JP4416572B2 - 信号処理回路 - Google Patents

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Description

本発明は、信号処理回路に関し、詳しくは複数種類の回路動作が可能な信号処理回路に関する。
従来、多くの通信規格、例えば移動通信規格W−CDMA、無線LAN規格IEEE802.11a及びIEEE802.11bで必要とされるデータ処理として、拡散器(スクランブラ)、畳み込み符号化器(畳み込みエンコーダ)、誤り検出方式CRC(Cyclic Redundancy check)回路、線形帰還シフトレジスタによる疑似ランダム符号生成器が使用される。また、ビタビ復号器、マッチトフィルタ、複素乗算と複素加算を実行するバタフライ演算から構成される高速フーリエ変換(FFT)が使用される。
下記の特許文献1及び2には、線形帰還シフトレジスタを用いた疑似乱数発生回路が記載されている。下記の特許文献3には、可変CRC発生回路が記載されている。下記の特許文献4には、スクランブラが記載されている。
特開昭63−67628号公報 特開昭63−204919号公報 特開平4−292018号公報 特開平3−52432号公報
従来のスクランブラ及びCRC生成器等は、処理内容が異なるため、別々の固定回路で構成される。また、スクランブラ及びCRC生成器等は、通信規格が異なるとそれに伴って、タップ位置やタップ数など回路構成を変更する必要があり、スクランブラ等の同じ機能を実現する回路であっても、通信規格に応じて専用にハードウェアを構成し別々の固定回路で構成される。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、1つの回路で異なる機能を実現できるようにすることである。また、本発明の他の目的は、同じ機能の回路であっても、1つの回路で異なる種類の回路を構成できるようにすることである。
本発明の信号処理回路は、第1及び第2の入力信号に信号処理を施す演算回路と、上記第1の入力信号又は上記演算回路の出力信号を選択的に出力する第1の選択回路と、上記第2の入力信号又は上記演算回路の出力信号を選択的に出力する第2の選択回路とをそれぞれ有する基本回路を直列に複数接続して構成される。第1の選択回路の出力信号は、第1の入力信号として信号処理回路の入力側からみて後段に接続された基本回路に供給し、第2の選択回路の出力信号は、第2の入力信号として信号処理回路の入力側からみて前段に接続された基本回路に供給する。
上記構成によれば、各基本回路にて第1及び第2の選択回路により後段及び前段に接続された基本回路にいずれの信号を出力するかを適宜選択することで、回路動作を変更可能にし、その選択に応じて異なる信号処理を1つの回路で実現することができるようになる。
本発明によれば、第1及び第2の入力信号に信号処理を施して得られた出力信号又は上記第1の入力信号を選択的に出力する第1の選択回路と、上記出力信号又は上記第2の入力信号を選択的に出力する第2の選択回路とをそれぞれ有する基本回路を直列に複数接続して構成し、第1の選択回路の出力信号を信号処理回路の入力側からみて後段に接続された基本回路に第1の入力信号として供給し、第2の選択回路の出力信号を信号処理回路の入力側からみて前段に接続された基本回路に第2の入力信号として供給する。第1及び第2の選択回路から出力される信号を適宜選択することで、信号処理回路の動作が変更可能になり、選択に応じて異なる信号処理を1つの回路で実現することができる。これにより、1つの回路で異なる機能を実現することができ、かつ1つの回路で同じ機能の回路であっても異なる種類の回路を構成することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(A)は、本発明の実施形態による信号処理回路を構成する基本回路10の構成を示す回路図である。
基本回路10は、1つの排他的論理和回路(以下、EOR回路と称す。)11と、2つの選択回路(以下、セレクタと称す。)12、13とを有する。セレクタ12、13は、2つの入力の中から一方を選択的に出力する2−1セレクタである。
EOR回路11は、第1の入力としての入力信号INと、第2の入力としてのフリップフロップFFk(kは添え字であり、自然数)(図示せず)の出力信号とが入力される。EOR回路11は、それらのEOR演算を行い、演算結果を出力する。
セレクタ12は、EOR回路11の出力と入力信号INとが入力される。セレクタ12は、EOR回路11の出力又は入力信号INを択一的に選択し出力信号OUTとして出力する。同様に、セレクタ13は、EOR回路11の出力とフリップフロップFFkの出力信号とが入力される。セレクタ13は、EOR回路11の出力又はフリップフロップFFkの出力信号を択一的に選択しフリップフロップFF(k+1)の更新値として出力する。なお、セレクタ12、13は、図示しない選択信号等により互いに独立して制御される。
図1(B)は、図1(A)に示した基本回路10の機能構成を示す図である。
図1(B)において、15は処理部であり、図1(A)に示したEOR回路11に相当する。処理部15は、入力される第1及び第2の入力IN1、IN2に所定の信号処理を施し出力する。
また、16、17は、第1及び第2の選択部であり、図1(A)に示したセレクタ12、13にそれぞれ相当する。第1の選択部16は、入力される第1の入力IN1又は処理部15の出力を選択的に出力OUT1として出力し、第2の選択部17は、入力される第2の入力IN2又は処理部15の出力を選択的に出力OUT2として出力する。
すなわち、図1(A)及び図1(B)に示した基本回路10は、2つの入力に対しそれぞれ所定の信号処理を施したものと、信号処理を施していない入力そのものとを択一的に選択し出力可能に構成されている。
本実施形態による信号処理回路は、図1(A)及び図1(B)を参照して説明した基本回路10を複数用い、それらを直列に接続して構成する。
図2は、本実施形態による信号処理回路20の構成例を示す回路図である。なお、図2においては、m個(mは任意の自然数)の基本回路からなる信号処理回路20を一例として図示している。
図2において、10−i(iは添え字であり、i=1〜mの自然数)は基本回路である。各基本回路10−iは、EOR回路11、セレクタ12、13、及びフリップフロップ(保持回路)FFiを有する(ただし、基本回路10−mについては、セレクタ13を具備せず。)。なお、各基本回路10−iの内部構成については、フリップフロップFFiを図示した点が異なるだけで図1(A)及び図1(B)に示したものと同様であるので説明は省略する。
基本回路10−iのセレクタ12の出力は、入力信号INとして基本回路10−(i−1)に供給される。また、基本回路10−iのセレクタ13の出力は、基本回路10−(i+1)のフリップフロップFF(i+1)の更新値として供給される。なお、信号処理回路20に対する外部からの入力信号INPUTが、基本回路10−mの入力信号INとして入力され、基本回路10−1のセレクタ12の出力が信号処理回路20の出力信号OUTPUTとして出力される。
21はEOR回路であり、信号処理回路20に対する外部からの入力信号INPUT(基本回路10−mの入力信号IN)及び信号処理回路20の出力信号OUTPUT(基本回路10−1のセレクタ12の出力)が入力される。EOR回路21は、それらのEOR演算を行い、演算結果を出力する。
22はセレクタ(より詳しくは、3つの入力の中から1つを選択的に出力する3−1セレクタ)であり、信号処理回路20に対する外部からの入力信号INPUT、信号処理回路20の出力信号OUTPUT、及びEOR回路21の出力が入力される。セレクタ22は、図示しない選択信号等により制御され、信号処理回路20に対する外部からの入力信号INPUT、信号処理回路20の出力信号OUTPUT、及びEOR回路21の出力の中から1つの信号を選択しフリップフロップFF1の更新値として出力する。
以上のように複数の基本回路10を直列に接続して構成し、各基本回路10のセレクタ12、13を適宜制御することで、信号処理回路20は、異なる機能の回路動作、及び同一機能の異なる種類の回路動作が可能である。例えば、図2に示した信号処理回路20を用いることで、通信装置等に用いられるスクランブラ、CRC生成器、畳み込み符号化器、線形帰還シフトレジスタ、及びnビット一括処理回路等の機能を実現することができる。
また、信号処理回路20は、シフトレジスタとしての各基本回路10−iのフリップフロップFFiを用いたシフト操作方向(FF1→FFm)とは逆方向に基本回路10−iを直列に接続して構成される。言い換えれば、信号処理回路20の入力側からみて、EOR回路11を通過させるレジスタの順番を逆にして構成される。これにより、従来、一般的に設けられていたフリップフロップFFmからフリップフロップFF1へのフィードバック信号が必要なくなり、レジスタ長(段数)に依存しない回路動作が可能になる。例えば、スクランブラ、CRC生成器など機能が同一であっても、基本回路数以下の任意の段数に対応して異なる種類の回路動作を実現することができる。
以下、本実施形態による信号処理回路を用いたスクランブラ、CRC生成器、畳み込み符号化器、線形帰還シフトレジスタ、及びnビット一括処理回路について具体的に説明する。
(スクランブラ、CRC生成器)
まず、本実施形態による信号処理回路を用いたスクランブラ、CRC生成器について図3〜図5を参照して説明する。なお、スクランブラ及びCRC生成器については、レジスタ長が5である場合を一例として説明するが、本発明はこれに限定されずレジスタ長は任意である。
図3は、スクランブラ回路30の構成例を示す図である。5個のフリップフロップFF1〜FF5が直列に接続され、フリップフロップFFn(nは1〜4の自然数)の出力がフリップフロップFF(n+1)に入力される。EOR回路31は、入力信号INとフリップフロップFF5の出力信号が入力され、それらのEOR演算を行って出力する。EOR回路32は、フリップフロップFF2の出力信号とEOR回路31の出力が入力され、それらのEOR演算を行って出力する。EOR回路32の出力は、フリップフロップFF1に入力されるとともに、当該スクランブラ回路30の出力信号OUTとして出力される。
図3に示したスクランブラ回路30の回路動作を図5に示す本実施形態による信号処理回路20により実現する場合について説明する。なお、図5に示す信号処理回路20の構成は、図2に示した信号処理回路20の構成と同じである。
図3に示したスクランブラ回路30の回路動作を実現する場合には、基本回路10−2、10−5のセレクタ12−2、12−5が、EOR回路11−2、11−5の出力を選択して出力するように制御し、その他の各基本回路10のセレクタ12が、入力信号INを選択して出力するように制御する。各基本回路10のセレクタ13が、内部のフリップフロップFFの出力そのものを選択して出力するように制御する。また、セレクタ22が、信号処理回路20の出力信号OUTPUTを選択し出力するように制御する。
各基本回路10内のセレクタ12を上述のように制御することで、信号処理回路20に入力された入力信号INPUTは、基本回路10−2、10−5のEOR回路11−2、11−5にてフリップフロップFF2、FF5の出力とそれぞれEOR演算され、その他の基本回路10では何ら処理を施されることなく、信号処理回路20の出力信号OUTPUTとして出力される。また、各セレクタ13、21を上述のように制御することで、フリップフロップFFiの出力が更新値としてフリップフロップFF(i+1)に供給されるとともに、出力信号OUTPUTが更新値としてフリップフロップFF1に供給される。したがって、本実施形態による信号処理回路20を用い、各フリップフロップFFiのタップ位置にあるセレクタを適宜制御することにより、図3に示したスクランブラ回路30の回路動作が実現される。
図4は、CRC生成器40の構成例を示す図である。5個のフリップフロップFF1〜FF5が直列に接続され、フリップフロップFFn(nは1〜4の自然数)の出力がフリップフロップFF(n+1)に入力される。EOR回路41は、入力信号INとフリップフロップFF5の出力信号が入力され、それらのEOR演算を行って出力する。EOR回路41の出力は、フリップフロップFF1に入力されるとともに、EOR回路42に入力される。また、EOR回路42は、フリップフロップFF2の出力信号とEOR回路31の出力が入力され、それらのEOR演算を行って出力する。EOR回路32の出力は、フリップフロップFF3に入力される。
図4に示したCRC生成器40の回路動作を図5に示す信号処理回路20により実現する場合には、基本回路10−5のセレクタ12−5が、EOR回路11−5の出力を選択して出力するように制御し、その他の各基本回路10のセレクタ12が、入力信号INを選択して出力するように制御する。同様に、基本回路10−2のセレクタ13−2が、EOR回路11−2の出力を選択して出力するように制御し、その他の各基本回路10のセレクタ13が、内部のフリップフロップFFの出力そのものを選択して出力するように制御する。また、セレクタ22が、信号処理回路20の出力信号OUTPUTを選択し出力するように制御する。
各基本回路10内のセレクタ12、13を上述のように制御することで、信号処理回路20に入力された入力信号INPUTは、基本回路10−5のEOR回路11−5にてフリップフロップFF5の出力とEOR演算される。また、基本回路10−2のEOR回路11−2にてフリップフロップFF2の出力とEOR回路11−5の出力とがEOR演算され、更新値としてフリップフロップFF3に入力される。また、フリップフロップFF3を除くフリップフロップFFiの出力が更新値としてフリップフロップFF(i+1)に供給されるとともに、信号OUTPUTが更新値としてフリップフロップFF1に供給される。これにより、本実施形態による信号処理回路20を用い、各フリップフロップFFiのタップ位置にあるセレクタを適宜制御することにより、図4に示したCRC生成器40の回路動作が実現される。
以上のように、信号処理回路20が有する各基本回路10内のセレクタ12、13及びセレクタ22を適宜制御することで、スクランブラ30及びCRC生成器40の回路動作を実現することができる。
また、信号処理回路20では、このようなスクランブラ及びCRC生成器では一般的に設けられるフリップフロップFFmからのフィードバック信号線を設けていない。そのため、信号処理回路20を構成する基本回路10の数(フリップフロップFFの数)以下であれば、スクランブラ及びCRC生成器に要求される段数に基づいて入力側から順に所定の数だけ基本回路10の処理を無効にする、言い換えれば、入力される信号に処理を施さずそのまま出力するようにすることで、任意のレジスタ長に対応させることができる。したがって、段数(レジスタ長)が異なるなどの種類が相違するスクランブラ及びCRC生成器の回路動作を実現することができる。
(畳み込み符号化器)
次に、本実施形態による信号処理回路を用いた畳み込み符号化器について図6〜図8を参照して説明する。なお、以下の説明では、符号化率が1/2の畳み込み符号化器を一例として説明する。
図6は、本実施形態による信号処理回路を用いた畳み込み符号化器60の構成原理を説明するための図である。図6において、61、62は、それぞれ本実施形態による信号処理回路20と同様に構成される信号処理回路である。すなわち、畳み込み符号化器60は、本実施形態による信号処理回路20を2つ用いて構成する。
信号処理回路61、62は、同一の入力信号INPUTがそれぞれ入力され、この入力信号INPUTを用いて所定の演算を行い、出力信号OUTPUT1、OUTPUT2として出力する。なお、信号処理回路61、62を構成する基本回路10−i内のフリップフロップFFiの初期値は同期している、すなわち、信号処理回路61、62におけるiの値が同じ対応するフリップフロップFFiには初期値として同じ値が設定される。
図7は、畳み込み符号化器の構成例を示す図である。6個のフリップフロップFF1〜FF6が直列に接続され、フリップフロップFFn(nは1〜5の自然数)の出力がフリップフロップFF(n+1)に入力される。また、入力信号INPUTは、フリップフロップFF1に入力される。EOR回路63は、入力信号INPUT、及びフリップフロップFF2、FF3、FF5、FF6の出力信号のEOR演算を行い、演算結果を出力信号OUTPUT1として出力する。EOR回路64は、入力信号INPUT、及びフリップフロップFF1、FF2、FF3、FF6の出力信号のEOR演算を行い、演算結果を出力信号OUTPUT2として出力する。
図7に示した畳み込み符号化器の回路動作を、本実施形態による信号処理回路20により実現する場合について図8を用いて説明する。
図8は、本実施形態による信号処理回路を用いた畳み込み符号化器の構成を示す回路図である。図8において、81、82は信号処理回路であり、図2に示した信号処理回路20と同様に構成されるのでその構成についての説明は省略する。信号処理回路81、82は、入力信号INPUTがともに入力され、出力信号OUTPUT1、OUTPUT2をそれぞれ出力する。
図7に示した畳み込み符号化器の回路動作を実現する場合には、信号処理回路81内の基本回路10−2、10−3、10−5、10−6のセレクタ12−2、12−3、12−5、12−6が、EOR回路11−2、11−3、11−5、11−6の出力を選択して出力するように制御し、その他の各基本回路10のセレクタ12が、入力信号INを選択して出力するように制御する。一方、信号処理回路82内の基本回路10−1〜10−3、10−6のセレクタ12−1〜12−3、12−6が、EOR回路11−1〜11−3、11−6の出力を選択して出力するように制御し、その他の各基本回路10のセレクタ12が、入力信号INを選択して出力するように制御する。
また、信号処理回路81、82内の各基本回路10のセレクタ13が、内部のフリップフロップFFの出力そのものを選択して出力するように制御するとともに、セレクタ22が、入力信号INPUTを選択し出力するように制御する。
なお、上述したように信号処理回路81、82にて、対応するフリップフロップFFiには初期値として同じ値を入力する。
このように信号処理回路81を構成する各基本回路10内のセレクタ12、13、22を制御することで、信号処理回路81では、入力信号INPUTがフリップフロップFF1〜FF6を順次シフトされるとともに、入力信号INPUTとフリップフロップFF2、FF3、FF5、FF6の出力信号のEOR演算が行われ、その演算結果が出力信号OUTPUT1として出力される。同様に、信号処理回路82では、入力信号INPUTがフリップフロップFF1〜FF6を順次シフトされるとともに、入力信号INPUTとフリップフロップFF1〜FF3、FF6の出力信号のEOR演算が行われ、その演算結果が出力信号OUTPUT2として出力される。したがって、各基本回路10内のセレクタ12、13、22を適宜制御することにより、図7に示した畳み込み符号化器の回路動作が実現される。
(線形帰還シフトレジスタ回路)
次に、本実施形態による信号処理回路を用いた線形帰還シフトレジスタ回路について図9〜図11を参照して説明する。なお、以下の説明では、レジスタ長が18の線形帰還シフトレジスタ回路を一例として説明する。
図9は、本実施形態による信号処理回路を用いた線形帰還シフトレジスタ回路90の構成原理を説明するための図である。図9において、91、92、93、94は、それぞれ本実施形態による信号処理回路20と同様に構成される信号処理回路である。すなわち、線形帰還シフトレジスタ回路90は、本実施形態による信号処理回路20を4つ用いて構成する。
信号処理回路91〜94は、基本回路10内のフリップフロップFFに設定された値を順次シフト操作するとともに、それらを用いて所定の演算を行う。EOR回路95は、信号処理回路91の出力信号と信号処理回路94の出力信号とのEOR演算を行い、演算結果を出力信号OUTPUT1として出力する。同様に、EOR回路96は、信号処理回路92の出力信号と信号処理回路93の出力信号とのEOR演算を行い、演算結果を出力信号OUTPUT2として出力する。
なお、信号処理回路91と92との組、及び信号処理回路93と94との組のそれぞれにおいて、信号処理回路を構成する基本回路10−i内のフリップフロップFFiは、対応するフリップフロップFFi毎に同じ値が初期値として設定されるとともに、一方の信号処理回路から他方の信号処理回路に更新値を供給することにより回路動作中も値が同期している。
図10は、線形帰還シフトレジスタ回路の構成例を示す図である。線形帰還シフトレジスタ回路は、第1の回路101及び第2の回路102を有する。
第1の回路101は、複数のフリップフロップFF1〜FF18が直列に接続されている。EOR回路103は、フリップフロップFF18及びその他のフリップフロップ(本実施形態においてはFF11)の出力信号のEOR演算を行い、演算結果をフリップフロップFF1にフィードバックして入力する。EOR回路104は、フリップフロップFF3、FF12、FF14の出力信号のEOR演算を行い、演算結果を出力する。
第2の回路102は、複数のフリップフロップFF1〜FF18が直列に接続されている。EOR回路105は、フリップフロップFF18及びその他のフリップフロップ(本実施形態においてはFF7、FF11、FF13)の出力信号のEOR演算を行い、演算結果をフリップフロップFF1にフィードバックして入力する。EOR回路106は、フリップフロップFF3〜FF13(FF11を除く)の出力信号のEOR演算を行い、演算結果を出力する。
EOR回路107は、第1の回路101及び第2の回路102の最後段のフリップフロップFF18の出力信号のEOR演算を行い、演算結果を出力信号OUTPUT1として出力する。また、EOR回路108は、EOR回路104及びEOR回路106の出力信号のEOR演算を行い、演算結果を出力信号OUTPUT2として出力する。
図10に示した線形帰還シフトレジスタ回路の回路動作を、本実施形態による信号処理回路により実現する場合について図11を用いて説明する。
図11は、本実施形態による信号処理回路を用いた線形帰還シフトレジスタ回路の構成を示す回路図である。図11において、111、112、113、114は信号処理回路であり、m=18とした場合の図2に示した信号処理回路20と同様に構成されるのでその構成についての説明は省略する。
図11に示した線形帰還シフトレジスタ回路の回路動作を実現する場合には、信号処理回路111、112においてiの値が等しい対応するフリップフロップFFiに同じ値が初期値として設定されるとともに、信号処理回路113、114においてiの値が等しい対応するフリップフロップFFiに同じ値が初期値として設定される。また、信号処理回路111〜114に入力される入力信号INPUT1〜INPUT4として“0”が入力される。
信号処理回路111内の基本回路10−3、10−12、10−14のセレクタ12−3、12−12、12−14が、EOR回路11−3、11−12、11−14の出力を選択して出力するように制御し、その他の各基本回路10のセレクタ12が、入力信号INを選択して出力するように制御する。これにより、図10に示した第1の回路101におけるEOR回路104に相当する演算が行われ、その演算結果が信号処理回路111の出力信号として出力される。なお、信号処理回路111内の各基本回路10のセレクタ13及びセレクタ22の制御は任意である。
また、信号処理回路112内の基本回路10−11、10−18のセレクタ12−11、12−18が、EOR回路11−11、11−18の出力を選択して出力するように制御し、その他の各基本回路10のセレクタ12が、入力信号INを選択して出力するように制御する。また、信号処理回路112内のセレクタ22が、EOR回路21の出力を選択し出力するように制御する。これにより、図10に示した第1の回路101におけるEOR回路103に相当する演算が行われ、その演算結果がフリップフロップFF1の更新値として出力される。なお、セレクタ22が、EOR回路21の出力を選択し出力するように制御するのは、入力信号INPUT2による影響を打ち消すためである。
さらに、信号処理回路112内の各基本回路10のセレクタ13が、内部のフリップフロップFFの出力そのものを選択して出力するように制御する。これにより、フリップフロップFFiの出力が更新値としてフリップフロップFF(i+1)にそれぞれ供給されシフト操作が実現される。なお、信号処理回路112内のセレクタ13及びセレクタ22より出力されるフリップフロップFF1〜FF18の各更新値は、信号処理回路111、112の間で同期を取るために、信号処理回路112だけでなく、信号処理回路111の対応するフリップフロップFF1〜FF18にも供給される。
同様に、信号処理回路113内の基本回路10−7、10−11、10−13、10−18のセレクタ12が、対応するEOR回路11の出力を選択して出力するように制御し、その他の各基本回路10のセレクタ12が、入力信号INを選択して出力するように制御する。また、信号処理回路113内のセレクタ22が、EOR回路21の出力を選択し出力するように制御する。これにより、図10に示した第2の回路102におけるEOR回路105に相当する演算が行われ、その演算結果がフリップフロップFF1の更新値として出力される。
また、信号処理回路113内の各基本回路10のセレクタ13が、内部のフリップフロップFFの出力そのものを選択して出力するように制御することで、シフト操作が実現される。なお、信号処理回路113内のセレクタ13及びセレクタ22より出力されるフリップフロップFF1〜FF18の各更新値は、上述した信号処理回路111、112と同様に、信号処理回路113だけでなく、信号処理回路114の対応するフリップフロップFF1〜FF18にも供給される。
また、信号処理回路114内の基本回路10−3〜10−13(10−11を除く)のセレクタ12が、対応するEOR回路11の出力を選択して出力するように制御し、その他の各基本回路10のセレクタ12が、入力信号INを選択して出力するように制御する。これにより、図10に示した第2の回路102におけるEOR回路106に相当する演算が行われ、その演算結果が信号処理回路114の出力信号として出力される。なお、信号処理回路114内の各基本回路10のセレクタ13及びセレクタ22の制御は任意である。
EOR回路115は、信号処理回路112、113のフリップフロップFF18の出力信号のEOR演算を行い、演算結果を出力信号OUTPUT1として出力する。同様にして、EOR回路116は、信号処理回路111、114の出力信号のEOR演算を行い、演算結果を出力信号OUTPUT2として出力する。このようにして、図10に示した線形帰還シフトレジスタ回路の回路動作が実現される。
(nビット一括処理回路)
次に、本実施形態による信号処理回路を適用したnビット一括処理回路について図12〜図14を参照して説明する。
上述した実施形態による信号処理回路及びそれを複数用いた回路では、入力信号として1ビットずつシリアルに入力し、信号処理回路を構成する基本回路10のセレクタ13より出力されるフリップフロップFFの更新値をそのままフリップフロップFFに入力することで1ビットずつシフトして処理を行っている。以下に説明するnビット一括処理回路は、多ビット(nビット)を同時に入力して、1度にn回分のシフト量に相当する処理を行うものである。
図12は、本実施形態による信号処理回路を用いたnビット一括処理回路120の構成原理を説明するための図である。
図12において、121はフリップフロップ(FF)部であり、122〜124は、第1〜第nの演算回路部である。ここで、FF部121は、図2に示した信号処理回路20の基本回路10におけるフリップフロップFF1〜FFmのみで構成される。また、演算回路部122〜124は、図2に示した信号処理回路20の基本回路10におけるフリップフロップFF1〜FFmを除くEOR回路11、セレクタ12、13と、EOR回路21と、セレクタ22とで構成される。
第1の演算回路部122は、外部からの入力信号INPUT1及びFF部121の出力信号が入力され、出力信号OUTPUT1を出力する。また、第2〜第nの演算回路部123、124のそれぞれは、外部からの入力信号INPUT2〜INPUTn及び第1〜第(n−1)の演算回路部の出力信号(信号処理回路20におけるフリップフロップFFの更新値に相当する出力)が入力され、出力信号OUTPUT2〜OUTPUTnを出力する。
図13は、本実施形態による信号処理回路を適用したnビット一括処理回路の構成例を示す回路図である。図11において、131はFF部であり、132〜134は演算回路部である。図13から明らかなように、nビット一括処理回路の構成は、演算回路部間でフリップフロップFFを介さずにデータが直接供給される点が異なるだけで上述した信号処理回路20と同様であるので説明を省略し、nビット一括処理回路の動作について説明する。
まず、FF部131の各フリップフロップFF1〜FFmの出力値135と入力信号INPUT1が第1の演算回路部132に入力されると、第1の演算回路部132からの出力信号OUTPUT1と出力136が出力される。ここで、第1の演算回路部132からの出力136は、1ビットシフトインさせた場合のFF部131の値に相当するものである。
次に、第1の演算回路部132からの出力136と入力信号INPUT2が第2の演算回路部133に入力されると、第2の演算回路部133からの出力信号OUTPUT2と出力137が出力される。ここで、第2の演算回路部133からの出力137は、2ビットシフトインさせた場合のFF部131の値に相当するものである。
以下同様に、第(k−1)の演算回路部からの出力と入力信号INPUTkが第kの演算回路部に入力されると、第kの演算回路部からの出力信号OUTPUTkと、kビットシフトインさせた場合のFF部131の値に相当する出力が出力される。これを繰り返し第nの演算回路部134まで処理を行うことで、nビット一括処理回路より出力信号OUTPUT1〜OUTPUTnを同時に出力することが可能となる。このときのフリップフロップFF1〜FFmの更新値は、第nの演算回路部134からの出力138である。
このようにFF部131と第1〜第nの演算回路部132〜134とでnビット一括処理回路を構成し、nビットを同時に入力して処理を行うことにより、シリアル処理していた処理をnビット分一括して処理することができる。ここで、上述した説明から明らかなように、第1〜第nの演算回路部132〜134は、任意の段数(レジスタ数)のスクランブラ、CRC生成器等としての回路動作を実行することが可能であるので、nビットを同時に入力して処理を行うことにより、例えばスクランブラ、CRC生成器等の処理の高速化を図ることができる。
図14は、5ビット一括処理回路の構成例を示す回路図である。
図14において、141はFF部、142〜145は第1〜第5の演算回路部である。なお、FF部141及び第1〜第5の演算回路部142〜145は、上述したように演算回路部間でフリップフロップを介さずにデータが直接供給される点が異なるだけで上述した信号処理回路20と同様であるので説明を省略する。
図14に示す5ビット一括処理回路にて、例えば図4に示したCRC生成器の回路動作を実現しようとする場合には、各演算回路部142〜145において、セレクタ12AがEOR回路11Aの出力を選択して出力するように制御するとともに、セレクタ12Bが、入力信号IN(入力側から見て前段のセレクタ12A又は12Bの出力)を選択して出力するように制御する。また、セレクタ13Aが、EOR回路11Bの出力を選択して出力するように制御するとともに、セレクタ13Bが、対応するフリップフロップFF1〜FF5(FF2を除く)の出力そのものを選択して出力するように制御する。また、セレクタ22が、出力信号OUTPUT1〜OUTPUT5をそれぞれ選択し出力するように制御する。
このようにして、図4に示したCRC生成器において1ビットずつシリアル入力していた入力信号INPUTにおける5ビット分を、入力信号INPUT1〜INPUT5として同時に入力することで、5ビット分の出力OUTPUT1〜OUTPUT5が同時に出力される。したがって、例えばCRCによる誤り検出を非常に高速に行うことができる。
以上、説明したように本実施形態によれば、EOR回路11、セレクタ12、13、及びフリップフロップ14で構成された基本回路10を複数直列に接続して信号処理回路を構成する。そして、セレクタ12からEOR回路11の出力信号又は基本回路10の入力信号のいずれを選択して出力するかを適宜選択するとともに、セレクタ13からEOR回路11の出力信号又はフリップフロップ14の出力信号のいずれを選択して出力するかを適宜選択する。これにより、セレクタ12、13の選択に応じて、接続された他の基本回路10に供給する信号を変え、回路動作を変更することができ、複数機能及び複数種類の回路動作を1つの信号処理回路で実現することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の諸態様を付記として以下に示す。
(付記1)直列に接続された複数の基本回路を備え、
上記基本回路は、第1の入力信号及び第2の入力信号に信号処理を施す演算回路と、
上記第1の入力信号又は上記演算回路の出力信号を選択的に出力する第1の選択回路と、
上記第2の入力信号又は上記演算回路の出力信号を選択的に出力する第2の選択回路とをそれぞれ有することを特徴とする信号処理回路。
(付記2)上記演算回路は、論理演算回路であることを特徴とする付記1記載の信号処理回路。
(付記3)上記論理演算回路は、排他的論理和演算回路であることを特徴とする付記2記載の信号処理回路。
(付記4)上記第1の選択回路の出力信号は、上記第1の入力信号として上記信号処理回路の入力からみて後段に接続された上記基本回路に供給し、
上記第2の選択回路の出力信号は、上記第2の入力信号として上記信号処理回路の入力側からみて前段に接続された基本回路に供給することを特徴とする付記1記載の信号処理回路。
(付記5)上記基本回路は、データを保持する保持回路をさらに有し、上記第2の入力信号は当該保持回路の出力信号であることを特徴とする付記1記載の信号処理回路。
(付記6)上記保持回路によるシフト操作方向とは逆方向に上記基本回路を直列接続したことを特徴とする付記5記載の信号処理回路。
(付記7)上記第1及び第2の選択回路での選択に応じて、複数種類のスクランブラの動作が可能であることを特徴とする付記5記載の信号処理回路。
(付記8)上記直列に接続された基本回路の数以下の任意のレジスタ長に対応するスクランブラの動作が可能であることを特徴とする付記7記載の信号処理回路。
(付記9)上記第1及び第2の選択回路での選択に応じて、複数種類のCRC生成器の動作が可能であることを特徴とする付記5記載の信号処理回路。
(付記10)上記直列に接続された基本回路の数以下の任意のレジスタ長に対応するCRC生成器の動作が可能であることを特徴とする付記9記載の信号処理回路。
(付記11)同一の外部入力信号を入力するとともに、対応する上記保持回路の初期値に同一値を設定した付記5記載の信号処理回路を2つ設け、任意の畳み込み符号化器の動作が可能であることを特徴とする信号処理回路。
(付記12)対応する上記保持回路の値を同期させた2つの付記5記載の信号処理回路からなる1組の信号処理回路群を2組設け、任意の線形帰還シフトレジスタ回路の動作が可能であることを特徴とする信号処理回路。
(付記13)各組の上記信号処理回路群の一方の信号処理回路におけるシフト操作方向の最後段の保持回路の出力信号が入力される第1の排他的論理和演算回路と、
他方の信号処理回路における任意の保持回路の出力信号の排他的論理和信号が入力される第1の排他的論理和演算回路とをさらに備えることを特徴とする付記12記載の信号処理回路。
(付記14)n個(nは2以上の自然数)の付記1記載の信号処理回路を並列接続し、nビットの一括処理動作が可能であることを特徴とする信号処理回路。
(付記15)直列に接続された複数の基本回路を備え、
上記基本回路は、第1の入力信号及び第2の入力信号が入力され、当該入力信号の排他的論理和演算を行う排他的論理和演算回路と、
上記第1の入力信号及び上記排他的論理和演算回路の出力信号が入力され、選択的に一方の信号を出力する第1のセレクタと、
上記第2の入力信号及び上記排他的論理和演算回路の出力信号が入力され、選択的に一方の信号を出力する第2のセレクタとをそれぞれ有することを特徴とする信号処理回路。
(付記16)上記基本回路は、上記第2の入力信号を出力するフリップフロップをさらに有することを特徴とする付記15記載の信号処理回路。
(付記17)上記第1のセレクタの出力信号が、上記第1の入力信号として上記信号処理回路の入力からみて後段に接続された上記基本回路に供給され、
上記第2のセレクタの出力信号が、上記第2の入力信号として上記信号処理回路の入力側からみて前段に接続された基本回路に供給されることを特徴とする付記15記載の信号処理回路。
本発明の実施形態による信号処理回路を構成する基本回路の構成例を示す図である。 本実施形態による信号処理回路の構成例を示す回路図である。 スクランブラ回路の構成例を示す図である。 CRC生成器の構成例を示す図である。 図3に示したスクランブラ回路及び図4に示したCRC生成器の実現方法を説明するための図である。 本実施形態による信号処理回路を用いた畳み込み符号化器の構成原理を説明するための図である。 畳み込み符号化器の構成例を示す図である。 本実施形態による信号処理回路を用いた畳み込み符号化器の構成を示す回路図である。 本実施形態による信号処理回路を用いた線形帰還シフトレジスタ回路の構成原理を説明するための図である。 線形帰還シフトレジスタ回路の構成例を示す図である。 本実施形態による信号処理回路を用いた線形帰還シフトレジスタ回路の構成を示す回路図である。 本実施形態による信号処理回路を用いたnビット一括処理回路の構成原理を説明するための図である。 本実施形態による信号処理回路を適用したnビット一括処理回路の構成例を示す回路図である。 5ビット一括処理回路の構成例を示す回路図である。
符号の説明
10 基本回路
11、21 排他的論理和(EOR)回路
12、13 セレクタ(2−1セレクタ)
14 フリップフロップ
15 処理部
16、17 選択部
20 信号処理回路
22 セレクタ(3−1セレクタ)

Claims (9)

  1. 直列に接続された複数の基本回路を備え、
    上記基本回路は、第1の入力信号及び第2の入力信号に信号処理を施す演算回路と、
    上記第1の入力信号又は上記演算回路の出力信号を選択的に出力する第1の選択回路と、
    上記第2の入力信号又は上記演算回路の出力信号を選択的に出力する第2の選択回路とをそれぞれ有し、
    上記第1の選択回路の出力信号は、上記第1の入力信号として信号処理回路の入力側からみて後段に接続された上記基本回路に供給し、
    上記第2の選択回路の出力信号は、上記第2の入力信号として上記信号処理回路の入力側からみて前段に接続された基本回路に供給することを特徴とする信号処理回路。
  2. 上記基本回路は、データを保持する保持回路をさらに有し、上記第2の入力信号は当該保持回路の出力信号であることを特徴とする請求項記載の信号処理回路。
  3. 上記保持回路によるシフト操作方向とは逆方向に上記基本回路を直列接続したことを特徴とする請求項記載の信号処理回路。
  4. 上記第1及び第2の選択回路での選択に応じて、複数種類のスクランブラの動作が可能であることを特徴とする請求項又は記載の信号処理回路。
  5. 上記第1及び第2の選択回路での選択に応じて、複数種類のCRC生成器の動作が可能であることを特徴とする請求項又は記載の信号処理回路。
  6. 同一の外部入力信号を入力するとともに、対応する上記保持回路の初期値に同一値を設定した請求項又は記載の信号処理回路を2つ設け、任意の畳み込み符号化器の動作が可能であることを特徴とする信号処理回路。
  7. 対応する上記保持回路の値を同期させた2つの請求項又は記載の信号処理回路からなる1組の信号処理回路群を2組設け、任意の線形帰還シフトレジスタ回路の動作が可能であることを特徴とする信号処理回路。
  8. n個(nは2以上の自然数)の請求項1記載の信号処理回路を並列接続し、nビットの一括処理動作が可能であることを特徴とする信号処理回路。
  9. 直列に接続された複数の基本回路を備え、
    上記基本回路は、第1の入力信号及び第2の入力信号が入力され、当該入力信号の排他的論理和演算を行う排他的論理和演算回路と、
    上記第1の入力信号及び上記排他的論理和演算回路の出力信号が入力され、選択的に一方の信号を出力する第1のセレクタと、
    上記第2の入力信号及び上記排他的論理和演算回路の出力信号が入力され、選択的に一方の信号を出力する第2のセレクタとをそれぞれ有し、
    上記第1のセレクタの出力信号は、上記第1の入力信号として信号処理回路の入力側からみて後段に接続された上記基本回路に供給し、
    上記第2のセレクタの出力信号は、上記第2の入力信号として上記信号処理回路の入力側からみて前段に接続された基本回路に供給することを特徴とする信号処理回路。
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