JP4411528B2 - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、直感的な操作でアプリケーションを起動させることができるようにする情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年普及しているPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯型の端末には、通信機能が予め搭載されていることから、スケジューラ、アドレス帳等のPIM(Personal Information Manager)機能を有するアプリケーションの他にメーラ、インターネットブラウザといったアプリケーションも用意されていることが多い。
これにより、ユーザは、例えば、アドレス帳で管理している情報を用いることによって、アドレス帳に登録している人のメールアドレス宛にメールを送ったりすることができる。
ところで、特許文献1には、例えば、「おかもと」の文字が入力された場合、それを漢字に変換した「岡本」や「岡元」などの他、「岡本」の文字が含まれているスケジュール情報、メモの情報を、入力候補の文字としてユーザに提示する技術が開示されている(例えば、図11)。
特開2000−305702号公報
しかしながら、アドレス帳に登録している情報を用いて、ある人にメールを送ろうとする場合、例えば、ユーザは、アドレス帳の画面からメールの宛先人のメールアドレスをコピーし、メールの作成画面に表示を替えた後、その画面に設けられる所定の欄にメールアドレスをペーストしたり、或いは、メールの作成画面が表示されている状態でアドレス帳に登録されているメールアドレスの一覧を開き、そこから、宛先人のメールアドレスを選択する必要がある。
すなわち、アドレス帳を管理するアプリケーションとメーラのように、関連して用いられることのあるアプリケーションであっても、それらを起動させたり、一方のアプリケーションの情報を他方のアプリケーションで用いるための操作が煩雑であるという課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、直感的な操作でアプリケーションを起動させることができるようにするものである。
本発明の情報処理装置は、個人情報を管理するアドレス帳アプリケーション、メーラ、および、電話の発呼を行う電話アプリケーションを実行可能なアプリケーションとして有する情報処理装置において、前記アドレス帳アプリケーションの機能によって登録された人物の名前、電話番号、メールアドレスを含む個人情報を記憶する記憶手段と、ユーザにより選択された範囲に含まれる文字列を、その内容に応じたカテゴリに分類する分類手段と、前記分類手段により分類された前記文字列のカテゴリが人名である場合において、前記文字列により表される人物の個人情報として、メールアドレスと電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記文字列により表される人物の個人情報を表示する前記アドレス帳アプリケーションの機能である第1の機能と、前記文字列により表される人物宛のメールを作成する前記メーラの機能である第2の機能と、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールを表示する前記メーラの機能である第3の機能と、前記文字列により表される人物に対して電話をかける前記電話アプリケーションの機能である第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報としてメールアドレスが前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第2の機能と前記第3の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報として電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示する表示制御手段と、前記表示制御手段により表示された一覧の中から前記第1の機能が選択された場合、前記アドレス帳アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報が表示される画面を表示させ、前記第2の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、メールアドレスの入力欄が設けられるメール作成画面を表示させて、前記入力欄に、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されているメールアドレスを入力し、前記第3の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールが表示される画面を表示させ、前記第4の機能が選択された場合、前記電話アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されている電話番号に対して発信を行う実行手段とを備える。
本発明の情報処理装置は、ユーザにより選択された範囲に含まれる文字の中から、分類手段による分類の対象となる文字列を抽出する抽出手段をさらに備えるようにすることができる。
表示制御手段は、一覧に含まれる選択可能な機能を、それぞれの機能に設定されている優先度順に表示させることができる。
本発明の情報処理方法は、個人情報を管理するアドレス帳アプリケーション、メーラ、および、電話の発呼を行う電話アプリケーションを実行可能なアプリケーションとして有し、前記アドレス帳アプリケーションの機能によって登録された人物の名前、電話番号、メールアドレスを含む個人情報を記憶する記憶手段を備える情報処理装置の情報処理方法において、ユーザにより選択された範囲に含まれる文字列を、その内容に応じたカテゴリに分類し、分類した前記文字列のカテゴリが人名である場合において、前記文字列により表される人物の個人情報として、メールアドレスと電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記文字列により表される人物の個人情報を表示する前記アドレス帳アプリケーションの機能である第1の機能と、前記文字列により表される人物宛のメールを作成する前記メーラの機能である第2の機能と、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールを表示する前記メーラの機能である第3の機能と、前記文字列により表される人物に対して電話をかける前記電話アプリケーションの機能である第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報としてメールアドレスが前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第2の機能と前記第3の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報として電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、表示した一覧の中から前記第1の機能が選択された場合、前記アドレス帳アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報が表示される画面を表示させ、前記第2の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、メールアドレスの入力欄が設けられるメール作成画面を表示させて、前記入力欄に、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されているメールアドレスを入力し、前記第3の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールが表示される画面を表示させ、前記第4の機能が選択された場合、前記電話アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されている電話番号に対して発信を行うステップを含む。
本発明のプログラムは、個人情報を管理するアドレス帳アプリケーション、メーラ、および、電話の発呼を行う電話アプリケーションを実行可能なアプリケーションとして有し、前記アドレス帳アプリケーションの機能によって登録された人物の名前、電話番号、メールアドレスを含む個人情報を記憶する記憶手段を備える情報処理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムにおいて、ユーザにより選択された範囲に含まれる文字列を、その内容に応じたカテゴリに分類し、分類した前記文字列のカテゴリが人名である場合において、前記文字列により表される人物の個人情報として、メールアドレスと電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記文字列により表される人物の個人情報を表示する前記アドレス帳アプリケーションの機能である第1の機能と、前記文字列により表される人物宛のメールを作成する前記メーラの機能である第2の機能と、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールを表示する前記メーラの機能である第3の機能と、前記文字列により表される人物に対して電話をかける前記電話アプリケーションの機能である第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報としてメールアドレスが前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第2の機能と前記第3の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報として電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、表示した一覧の中から前記第1の機能が選択された場合、前記アドレス帳アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報が表示される画面を表示させ、前記第2の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、メールアドレスの入力欄が設けられるメール作成画面を表示させて、前記入力欄に、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されているメールアドレスを入力し、前記第3の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールが表示される画面を表示させ、前記第4の機能が選択された場合、前記電話アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されている電話番号に対して発信を行うステップを含む処理をコンピュータに実行させる。
本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、ユーザにより選択された範囲に含まれる文字列が、その内容に応じたカテゴリに分類され、分類された前記文字列のカテゴリが人名である場合において、前記文字列により表される人物の個人情報として、メールアドレスと電話番号が記憶手段に記憶されているとき、前記文字列により表される人物の個人情報を表示するアドレス帳アプリケーションの機能である第1の機能と、前記文字列により表される人物宛のメールを作成するメーラの機能である第2の機能と、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールを表示する前記メーラの機能である第3の機能と、前記文字列により表される人物に対して電話をかける電話アプリケーションの機能である第4の機能とが、選択可能な機能の一覧として表示される。また、前記文字列により表される人物の個人情報としてメールアドレスが前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第2の機能と前記第3の機能とが、選択可能な機能の一覧として表示され、前記文字列により表される人物の個人情報として電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第4の機能とが、選択可能な機能の一覧として表示される。表示された一覧の中から前記第1の機能が選択された場合、前記アドレス帳アプリケーションが実行され、前記文字列により表される人物の個人情報が表示される画面が表示され、前記第2の機能が選択された場合、前記メーラが実行され、メールアドレスの入力欄が設けられるメール作成画面が表示されて、前記入力欄に、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されているメールアドレスが入力される。前記第3の機能が選択された場合、前記メーラが実行され、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールが表示される画面が表示され、前記第4の機能が選択された場合、前記電話アプリケーションが実行され、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されている電話番号に対して発信が行われる。
本発明によれば、直感的な操作でアプリケーションを実行させることができる。
また、本発明によれば、ユーザは、選択した文字列に応じた機能を実現する処理を容易に実行させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
本発明を適用したPDA(Personal Digital Assistants)1の外観を図1乃至図4に示す。図1および図2はPDA1の本体正面側の外観を示す斜視図であり、図3および図4は本体背面側の外観を示す斜視図である。
PDA1は、図2に示される中央のヒンジ部12を境に表示部11と本体部13とに分けられており、ヒンジ部12を介して折り畳み可能に形成されている(折り畳んだ状態を図1に示す)。
図2に示されるように、表示部11の面11−1のほぼ全面には、LCD(Liquid Crystal Display)28、および、LCD28の上に積層された透明なタッチパネル36が設けられている。すなわち、ユーザが、指先や図1のスタイラス2の先端をLCD28上の任意の位置に接触させると、その座標がタッチパネル36により検出され、検出された座標に対応する所定の処理が行われる。
ヒンジ部12には、CCD(Charge Coupled Device)等よりなるカメラ部21が設けられている。
PDA1を折り畳んだときに面11−1(表示部11)に対向する面となる本体部13の上面13−1には、PDA1にインストールされている、例えば、スケジュール管理用のアプリケーション、アドレス帳管理用のアプリケーション等のアプリケーションのそれぞれを表すシンボルが印刷されたボタン32が設けられている。ユーザによりボタン32が押下されたとき、それに対応するアプリケーションが起動される。
また、上面13−1のボタン32が配置されている領域の中央部には、LCD28に表示されている画面を上下方向にスクロールさせるためのスクロールボタン33が設けられている。さらに、上面13−1のボタン32、スクロールボタン33の下方には、文字、記号、数字等を入力するためのキーボード34が設けられている。
本体部13の右側面13−2には、不揮発性半導体メモリの一種であるメモリースティック(商標)(以下、MSと記述する)3を装着可能なMSスロット41が設けられている(図1)。なお、MSスロット41には、例えば、Bluetooth(商標)による通信機能拡張モジュールなどの、MS3と同じ形状の機能拡張モジュールを装着させることも可能である。
図3に示されるように、本体部13の左側面13−3には、本体部13に電力を供給するリチウムイオン電池などからなるリムーバブルメインバッテリ162(図5)を着脱するときに開閉するバッテリ蓋26が設けられている。また、左側面13−3には、押下および回転自在なジョグダイヤル25が当該側面から僅かに突出した状態で設けられている。
本体部13の背面13−4には、不揮発性半導体メモリの一種であるコンパクトフラッシュ(登録商標)(以下、CFと記述する)4を装着可能なCFスロット42が設けられている。CFスロット42は、図4に示すように、CF4を装着するときには当該背面からポップアップするようになされている。なお、CFスロット42には、例えば、PHS(Personal Handyphone System)(登録商標)による通信機能拡張モジュールなどの、CF4と同じ形状の機能拡張モジュールを装着させることも可能である。
本体部13の下端面13−5(図2)には、リムーバブルメインバッテリ162に対して充電を行うクレードル91(図5)等の付属機器を接続するためのコネクタ67が設けられている。
図5は、以上のような外観構成を有するPDA1の内部の構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)131は、ROM(Read Only Memory)132に記憶されているプログラム、または記憶部139からRAM(Random Access Memory)133にロードされたアプリケーションに従って各種の処理を実行する。RAM133にはまた、CPU131が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU131、ROM132、およびRAM133は、CPUインタフェース135を介して相互に接続されている。CPUインタフェース135には、LCD28に対する画面の表示を制御する表示制御部136も接続されている。
表示制御部136には、カメラ部21、LCD28の他、VRAM138も接続されている。表示制御部136は、CPU131による制御に基づいて、カメラ部21により撮像された画像をVRAM138に記憶させ、そのVRAM138に記憶させている画像や、他のメモリ(MS3、CF4、RAM133、記憶部139)に記憶されている画像をLCD28に表示させる。VRAM138には、カメラ部21により撮像された画像の他、LCD28に表示させる画像も記憶される。
また、CPUインタフェース135には、ジョグダイヤル25、ボタン32、スクロールボタン33、およびキーボード34等からなる入力部137、タッチパネル36、赤外線通信ポート62、MSスロット41およびCFスロット42に相当するスロットI/F64、リムーバブルメインバッテリ162およびバックアップバッテリ163を充電させるとともに、他の外部装置152との通信の中継装置となるクレードル91等が接続されるコネクタ67、並びに、マイクロフォン142で集音された音声をディジタルデータに変換する音声処理部141が接続されている。
なお、タッチパネル36により検出された座標を表す情報は、CPUインタフェース135を介してCPU131に供給される。
さらに、CPUインタフェース135には、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)またはハードディスクなどより構成される記憶部139が接続される。記憶部139は、PDA1に対して着脱可能な記憶媒体であるMS3やCF4とは異なり、PDA1が内蔵するメモリである。
CPUインタフェース135には、Bluetooth等の規格に準拠した無線通信を行う無線通信部146、および、携帯電話機や固定電話機との間での通話機能を実現する電話モジュール147が接続されている。
外部装置152に適宜装着される磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリなどから読み出されたアプリケーションは、赤外線通信ポート62を介して行われる赤外線通信、無線通信部146を介して行われる無線通信、または、クレードル91を介して行われる有線の通信等により、必要に応じてPDA1に対して供給され、記憶部139にインストールされる。または、スロットI/F64に適宜装着されるMS3やCF4から読み出されたアプリケーションも、必要に応じて記憶部139にインストールされる。
CPUインタフェース135には、表示部11が本体部13に対して閉じた状態の場合、オン状態となり、表示部11が本体部13に対して開いた状態の場合、オフ状態となるLCD開閉スイッチ144、および、表示部11が所定の角度以上回動された場合にオン状態となるLCD回転スイッチ145が設けられている。
また、CPUインタフェース135には、リムーバブルメインバッテリ162が装着されるメインバッテリ装着部161、およびリムーバブルメインバッテリ162が取り外されたときの予備電源となる、充電式ボタン電池等から成るバックアップバッテリ163が接続されている。
図6は、LCD28に表示されるメイン画面の例を示す図である。
PDA1を用いた各種の操作は、基本的には、このメイン画面から開始される。メイン画面は、標準表示領域201、シルク領域202、およびステータス領域203からなる。
標準表示領域201には、アプリケーションが実行されているときには、その実行中のアプリケーションの画面が表示される。また、アプリケーションが実行されていないときには、図6に示されるように、インストールされているアプリケーションのそれぞれに対応するアプリケーションアイコン204が表示される(ただし、厳密には、このときにおいても、アプリケーションが全く実行されていないわけではなく、アプリケーションアイコン204を表示し、ユーザに選択させるためのアプリケーションが実行されている)。
図6においては、アドレス帳アプリケーション、メーラ、ブラウザ、メモ帳アプリケーション、環境設定アプリケーション、辞書アプリケーション、初期設定アプリケーション、電卓アプリケーション、スケジューラ(図6の「予定表」)、ファイル管理アプリケーション(「Files」)、外部の機器との同期を管理するアプリケーション(「HotSync」)、やるべき項目を管理するアプリケーション(「ToDo」)のそれぞれを実行させるときに操作されるアイコンがアプリケーションアイコン204として表示されている。
シルク領域202には、実行中のシルクプラグインに対応するユーザインタフェース(ユーザによる入力用の領域)が表示される。なお、実行されるアプリケーションによっては、シルク領域202の表示が消え、標準表示領域201とシルク領域202の全体に1つの画面が表示されることもある。
ステータス領域203には、例えば、バッテリ容量、MSスロット41に対するMS3の装着の有無や、CFスロット42に対するCF4の装着の有無、音量設定等の、PDA1の状態を示すステータスアイコン205や時刻等が表示される。
図7は、図6のメイン画面からメモ帳の名前が設定されたアイコンが操作され、メモ帳アプリケーションが実行されたときに表示されるメモ帳画面の例を示す図である。なお、図6に示すステータス領域203などの詳細についてはここでは省略している。後述する画面の例についても同様である。
図7のメモ帳画面の第1行目には「第12回MTG 議事録」の文字が表示され、第2行目には「参加者:山田」の文字が表示されている。このメモは、ユーザにより予め入力されていたものである。
ここで、「文字」には、平仮名、片仮名、漢字、アルファベット、数字、記号(図6の「:」など)などの、キーボード34やシルク領域202を用いることによってPDA1に入力可能なものの全てが含まれる。
このように所定の文字が表示されているとき、ユーザは、表示されている文字の中から所定の文字列をスタイラス2を用いるなどして選択し、その選択した文字列に応じた機能を容易に実現させることができるようになされている。
例えば、図8に示すように、図7の「第12回MTG 議事録」、「参加者:山田」の文字の中からユーザが「山田」の文字列を選択した場合、図9の機能候補一覧211が、それまで表示されていたメモの上に重ねて自動的に表示される。図8、図9の例においては、選択された文字列は白抜きの文字に反転して表示されている。
図9の機能候補一覧211には、上から、「アドレス帳を開く」、「メールを作成する」、「メールを見る」、「電話をかける」、「コピー」、・・・が選択可能な機能として表示されている。
「アドレス帳を開く」は、選択された文字列により特定される人物である「山田」のアドレス帳(個人情報)を表示する機能を表し、「メールを作成する」は、「山田」宛のメールを作成する機能を表す。また、「メールを見る」は、「山田」から送信されてきたメールを表示する機能を表し、「電話をかける」は、「山田」に電話をかける機能を表す。「コピー」は、「山田」の文字列をコピーする機能を表す。
これらの各機能は、選択された文字列である「山田」のカテゴリ分けが行われ、人名のカテゴリの文字列が選択されたときに提示するものとしてPDA1に予め設定されている機能である。また、アドレス帳の表示機能、メールの作成機能、電話をかける機能などは、「山田」のメールアドレスや電話番号などの個人情報がアドレス帳に登録されていることから選択され、提示されるものである(逆に、メールアドレスや電話番号などがアドレス帳に登録されていない場合、これらの機能を選択可能な機能として提示しないようにすることも可能である)。
ユーザは、カーソル212により機能候補一覧211から所定の機能を選択することができ、例えば、2番目の候補である「メールを作成する」を選択したとき、図9のメモ帳画面は図10のメール作成画面に切り替わる。
図10のメール作成画面には、上から、メールの送信先(宛先)の入力欄であるメールアドレス入力欄221、メールのタイトルの入力欄であるタイトル入力欄222が表示され、その下にメール本文の入力欄が表示されている。
また、メールアドレス入力欄221には、「山田」のメールアドレスである「[email protected]」がユーザの操作(メールアドレスを選択する操作)によることなく自動的に入力されている。これは、ユーザにより選択された文字列である「山田」の個人情報から取得されたものである。
すなわち、図9の機能候補一覧211から「メールを作成する」が選択されたとき、アドレス帳アプリケーションからメールの作成等を管理するメーラに対して、「山田」の個人情報の中から選択されたメールアドレス「[email protected]」が提供され、図10のメールアドレス入力欄221に表示されることになる。
これにより、ユーザは、メモに表示される文字の中から「山田」を選択するだけでメーラを起動させることができるとともに、「山田」のメールアドレスを入力する操作を省くことができる。仮に、このように選択可能な機能の一覧の中から実行させる機能を選択することができない場合、「山田」宛にメールを送るためには、ユーザは、図6のメイン画面からアドレス帳アプリケーションを実行させてから「山田」の個人情報を表示させ、個人情報として表示される「山田」のメールアドレスをコピーした後、再度、図6のメイン画面からメーラを実行させ、表示されるメールアドレス入力欄221に「山田」のメールアドレスをペーストするなどの複数の段階に渡る操作が必要になる。
同様に、図9の機能候補一覧211から「アドレス帳を開く」が選択されたとき、図9のメモ帳画面は、「山田」の氏名、住所、電話番号、メールアドレス等の個人情報が表示されるアドレス帳画面に切り替わる。すなわち、ユーザは、アドレス帳アプリケーションを実行させ、登録されている全ての個人情報の中から「山田」の個人情報を表示させる操作を行う必要がない。
また、図9の機能候補一覧211から「メールを見る」が選択されたとき、例えば、図9のメモ帳画面は「山田」から送信されてきたメールの画面に切り替わる。すなわち、ユーザは、メーラを実行させ、過去に受信したメールの中から、「山田」から送信されてきたメールを表示させる操作を行う必要がない。
図9の機能候補一覧211から「電話をかける」が選択されたとき、例えば、アドレス帳に登録されている「山田」の携帯電話機の電話番号に対して発信が行われる。すなわち、ユーザは、アドレス帳アプリケーションを実行させ、「山田」の個人情報を表示させてから、そこに登録されている電話番号に電話をかけるなどの操作を行う必要がない。これは、アドレス帳アプリケーションから電話の発信を管理する電話発番アプリケーションに対して、「山田」の個人情報の中から選択された電話番号が提供されることによって実現されるものである。
このように、ユーザは、表示されている文字の中から所定の文字列を選択し、提示される一覧の中から選択するといった直感的な操作で、文字列の内容に応じた機能を実現させることができる。
なお、文字列の選択は、図7に示すようなメモの中からに限らず、例えば、スケジュール帳に表示される文字、Webページに表示される文字、受信したメールに含まれる文字、テキストファイルを表示している画面に含まれる文字などの、PDA1に表示される全ての文字の中からも行われる。
上述したように、機能候補一覧211に表示される機能は、選択された文字列のカテゴリに応じて選択されるものであり、人名ではないカテゴリの文字列が選択された場合には例えば次のような機能が表示される。
図11は、メモ帳画面の他の例を示す図である。
図11のメモ帳画面の第1行目には「レポート提出」の文字が表示され、第2行目には2004年5月11日を表す「04/05/11」に続いて「打ち合わせまで」の文字が表示されている。このメモも、ユーザにより予め入力されていたものである。
図11のメモの中から、図12に示すように「04/05/11」の文字列が選択されたとき、それまで表示されていたメモに重ねて、図13に示すような機能候補一覧211が自動的に表示される。
図13の機能候補一覧211には、上から、「スケジュールを開く」、「送ったメールを見る」、「送られてきたメールを見る」、「作成したデータ・コンテンツを見る」、「コピー」が選択可能な機能として表示されている。
「スケジュールを開く」は、2004年5月11日のスケジュールを表示する機能を表し、「送ったメールを見る」は、2004年5月11日にユーザが送ったメールを表示する機能を表す。また、「送られてきたメールを見る」は、2004年5月11日に送られてきたメールを表示する機能を表し、「作成したデータ・コンテンツを見る」は、例えば、カメラ部21(図5)を用いて撮影した画像や、メモ帳アプリケーションを用いて作成したメモなどのうち、2004年5月11日に作成したデータ等の一覧を表示する機能を表す。作成されたデータ等には属性情報として作成日の情報が含まれているから、それに基づいて一覧が表示されることになる。「コピー」は、上述したように「04/05/11」の文字列をコピーする機能を表す。
これらの各機能は、選択された文字列である「04/05/11」が日付のカテゴリの文字列として分類され、そのカテゴリの文字列が選択されたときに提示するものとしてPDA1に予め設定されている機能である。
ユーザは、機能候補一覧211から所定の機能を選択することができ、例えば、1番目の候補である「スケジュールを開く」を選択したとき、図13のメモ帳画面は図14のスケジュール画面に切り替わる。
図14のスケジュール画面は、その左上に「04/05/11」が表示されており、2004年5月11日のユーザのスケジュールを表示する画面であることが示されている。図14のスケジュール画面に表示されている8時から17時までの時間帯にはスケジュールがまだ入力されていない。
このように、ユーザは、「04/05/11」の文字列を選択し、表示される一覧の中から機能を選択するだけで2004年5月11日のスケジュールを表示させることができる。従って、ユーザは、スケジューラを起動させ、表示されるカレンダーの中から2004年5月11日を選択する操作などを行うことなく、例えば、図15に示すような、図12のメモを見て思い立った直後にスケジュールの登録を行うことができる。図15の例においては、13時から14時の時間帯のスケジュールとして「打ち合わせ レポート提出忘れずに」が入力されている。
同様に、図13の機能候補一覧211から「送ったメールを見る」が選択されたとき、図13のメモ帳画面は2004年5月11日に送ったメールの画面に切り替わる。すなわち、ユーザは、メーラを実行させ、2004年5月11日に送ったメールを表示させる操作を行う必要がない。
なお、現在が、選択された文字列により表される日付である2004年5月11日より前である場合の「送ったメールを見る」のような、実行不可能な機能は機能候補一覧211に表示されないようにすることも可能である。
また、図13の機能候補一覧211から「送られてきたメールを見る」が選択されたとき、図13のメモ帳画面は2004年5月11日に送られてきたメールの画面に切り替わる。すなわち、ユーザは、メーラを実行させ、2004年5月11日に送られてきたメールを表示させる操作を行う必要がない。
さらに、図13の機能候補一覧211から「作成したデータ・コンテンツを見る」が選択されたとき、図13のメモ帳画面には、2004年5月11日に作成したメモ、テキストデータ、カメラ部21で撮影した画像などの一覧がメモに重ねて表示される。すなわち、ユーザは、ファイル管理アプリケーションを実行させ、2004年5月11日に作成したデータ・コンテンツを検索する操作を行う必要がない。
このように、選択された文字列のカテゴリに応じて、機能候補一覧211に表示される機能が切り替えられる。カテゴリと機能の対応については後に詳述する。
図16は、PDA1の機能的な構成例を示すブロック図である。
図16の構成の少なくとも一部は、図5のCPU131により所定のプログラムが実行されることで実現される。
制御部231は、文字列抽出部251、機能一覧表示制御部252、アプリケーション実行制御部253からなる。このうちの文字列抽出部251は、タッチパネル36からの入力に基づいて、LCD28に表示されている文字の中からユーザにより選択された文字列を抽出し、抽出した文字列を解析部232のカテゴリ分類部261に出力する。LCD28に表示されている文字に関する情報は、ユーザインタフェース部235の文字表示部271から文字列抽出部251に供給されている。
例えば、文字列抽出部251は、図8に示すように「山田」の文字列が選択された場合、それをカテゴリ分類部261に出力する。また、文字列抽出部251は、平仮名の文字列である「やまだ」が選択されたときに、それを変換して得られる「山田」の文字列をカテゴリ分類部261に出力するようにしてもよい。
さらに、文字列抽出部251は、ユーザにより選択された範囲に含まれる文字の中から、カテゴリ分類部261によるカテゴリ分けの対象となる文字列を抽出し、抽出した文字列をカテゴリ分類部261に出力するようにしてもよい。この場合、例えば、図7の第2行目に表示されている「参加者:山田」の全体が選択された場合でも、その選択された範囲からカテゴリ分けの対象となる「山田」の文字列だけが抽出され、カテゴリ分類部261に出力されることになる。これにより、ユーザは、大体の範囲を指定するだけで、文字列に応じた機能を表示させることができる。
機能一覧表示制御部252は、解析部232の機能選択部262により選択された機能の一覧をユーザインタフェース部235の機能一覧表示部272によりLCD28に表示させる。また、機能一覧表示制御部252は、タッチパネル36からの入力に基づいて、一覧の中からいずれかの機能が選択されたと判定した場合、その選択された機能をアプリケーション実行制御部253に通知し、機能を実現する処理を実行させる。
アプリケーション実行制御部253は、機能一覧表示制御部252からの通知に応じて、ユーザにより選択された機能を実現するアプリケーション236の実行を制御する。例えば、「山田」の文字列が選択されたときに表示される図9の機能候補一覧211から「メールを作成する」が選択された場合、アプリケーション実行制御部253は、アドレス帳アプリケーションにより管理されている「山田」のメールアドレスをメーラに提供させ、メール作成に利用させる。後述するように、アプリケーション236には、アドレス帳アプリケーションとメーラも含まれている。
解析部232は、カテゴリ分類部261と機能選択部262からなる。このうちのカテゴリ分類部261は、文字列抽出部251から供給されてきた文字列をカテゴリ毎に分類し、分類したカテゴリを機能選択部262に通知する。
機能選択部262は、カテゴリ分類部261から通知されてきた文字列のカテゴリに基づいて機能を選択し、選択した機能を制御部231の機能一覧表示制御部252に通知する。機能選択部262による機能の選択においては、必要に応じて、PDA1に用意されるアプリケーション236の種類や、そのときPDA1に保持されているデータにより実現可能な機能であるか否かなどにも基づいて行われる。
文字入力部233は、キーボード34やシルク領域202を用いて行われるユーザによる文字の入力を受け付け、入力された文字のデータを記憶部234に記憶させる。例えば、図7に示すようなメモの入力が文字入力部233により受け付けられ、記憶部234に記憶される。
ユーザインタフェース部235は、文字表示部271と機能一覧表示部272からなる。このうちの文字表示部271は、記憶部234に記憶されているデータに基づいてLCD28に文字を表示させるとともに、表示させている文字に関する情報を制御部231の文字列抽出部251に出力する。
機能一覧表示部272は、制御部231の機能一覧表示制御部252からの指示に応じて、選択可能な機能の一覧をLCD28に表示させる。
アプリケーション236は各種のアプリケーションからなる。アプリケーション236に含まれるアプリケーションの例を図17に示す。
図17においては、文字列のコピー/ペーストなどの、アプリケーションに依存しない共通の機能を提供するPDA1のシステム236−1もアプリケーション236の1つとして示している。
図17に示すように、アプリケーション236には、システム236−1の他、例えば、アドレス帳アプリケーション236−2、スケジューラ236−3、ブラウザ236−4、メーラ236−5、メモ帳アプリケーション236−6、電話発番アプリケーション236−7、データ管理アプリケーション236−8、計時アプリケーション236−9、地図アプリケーション236−10、乗り換え案内アプリケーション236−11、辞書アプリケーション236−12が含まれる。
図17の左側に示すアドレス帳アプリケーション236−2はアドレス帳を管理する機能を提供するアプリケーションであり、スケジューラ236−3はスケジュールを管理する機能を提供するアプリケーションである。ブラウザ236−4はWebサイトの閲覧機能等を提供するアプリケーションであり、メーラ236−5はメールの送受信等を提供するアプリケーションである。メモ帳アプリケーション236−6はメモの作成機能等を提供するアプリケーションである。
図17の右側に示す電話発番アプリケーション236−7は電話機能を提供するアプリケーションであり、データ管理アプリケーション236−8はユーザにより作成されたデータ・コンテンツを管理する機能を提供するアプリケーションである。計時アプリケーション236−9はアラーム機能を提供するアプリケーションであり、地図アプリケーション236−10は地図を表示する機能を提供するアプリケーションである。乗り換え案内アプリケーション236−11は駅の乗り換え案内を表示する機能を提供するアプリケーションであり、辞書アプリケーション236−12は辞書機能を提供するアプリケーションである。
PDA1の機能構成は以上のような各機能部からなる。
ここで、図16の解析部232のカテゴリ分類部261により分類される文字列のカテゴリと、機能選択部262により選択される機能の具体例について説明する。
図18および図19はカテゴリと機能の対応例を示す図である。
図18および図19の左側のカテゴリの欄に示すように、ユーザにより選択された文字列は、例えば、人名、日付、日時、URL(Uniform Resource Locator)、メールアドレス、住所、電話番号、駅名などのうちのいずれかのカテゴリにカテゴリ分類部261により分類される。
具体的には、図18の条件の欄に示すように、アドレス帳に登録されている名前、読み仮名、ニックネームに一致する文字列は「人名」のカテゴリに分類される。また、PDA1のシステムが保持する日付フォーマットに当てはまる文字列、および、YY/MM/DD(MM/DD)、YY年MM月DD日(MM月DD日)、YY.MM.DD(MM.DD)、YY-MM-DD(MM-DD)のパターンに当てはまる文字列は「日付」のカテゴリに分類される。
従って、上述したように「山田」の名前がアドレス帳に登録されている場合、選択された「山田」の文字列のカテゴリは「人名」となり、「04/05/11」はYY/MM/DDのパターンに当てはまるから、そのカテゴリは「日付」となる。
さらに、日付のパターンに続く、システムが保持する時間フォーマットに当てはまる文字列、および、HH時MM分、HH時、HH:MM(am/pm)、HH.MM(am/pm)のパターンに当てはまる文字列は「日時」のカテゴリに分類される。
図19の条件の欄に示すように、「http://」または「https://」で始まり、URLとして使用可能な文字で構成される文字列は「URL」のカテゴリに分類され、メールアドレスとして使用可能な文字により構成され、文字列端以外に「@」を含む文字列は「メールアドレス」のカテゴリに分類される。
郵便番号、または、“文字列”+”数字”+”−”+”数字”(+“−”+”数字”)からなる文字列(括弧内はなくてもよい)は「住所」のカテゴリに分類され、数字と'−'からなり、電話番号と同じ数の数字を含む文字列は「電話番号」のカテゴリに分類される。さらに、駅名辞書に登録されている駅名に一致する文字列は「駅名」のカテゴリに分類される。
このように分類されたカテゴリに応じて、ユーザに提示する機能が機能選択部262により選択される。
例えば、図18の機能の欄に示すように、選択された文字列が「人名」のカテゴリに分類された場合、アドレス帳を開き、その人(文字列により表される人物)の個人情報を表示するアドレス帳アプリケーション236−2の機能、その人宛のメールを作成するメーラ236−5の機能、その人から送られてきたメールを表示するメーラ236−5の機能、その人に送ったメールを表示するメーラ236−5の機能、その人に電話をかける電話発番アプリケーション236−7の機能が、ユーザに提示する機能として機能選択部262により選択される。
なお、図18の追加条件の欄に示すように、メーラ236−5のそれぞれの機能は、アドレス帳にメールアドレスが登録されている場合にのみ選択され、電話発番アプリケーション236−7の機能は、アドレス帳に電話番号が登録されている場合にのみ選択される。
選択された文字列が「日付」のカテゴリに分類された場合、例えば、その日(文字列により表される日)のスケジュール帳を開くスケジューラ236−3の機能、その日に送られてきたメールを表示するメーラ236−5の機能、その日に送ったメールを表示するメーラ236−5の機能、その日に作成したデータ・コンテンツの一覧を表示するデータ管理アプリケーション236−8の機能が機能選択部262により選択される。
選択された文字列が「日時」のカテゴリに分類された場合、例えば、その日時(文字列により表される日時)に予定を作成(登録)するスケジューラ236−3の機能、その日時にアラームを設定する計時アプリケーション236−9またはスケジューラ236−3の機能が機能選択部262により選択される。
また、図19に示すように、選択された文字列が「URL」のカテゴリに分類された場合、例えば、そのURL(文字列で表されるURL)で指定されるWebサイトを閲覧するブラウザ236−4の機能、そのURLで指定されるサイトをブックマークに登録するブラウザ236−4の機能が機能選択部262により選択される。
選択された文字列が「メールアドレス」のカテゴリに分類された場合、例えば、そのアドレス(文字列で表されるメールアドレス)宛のメールを作成するメーラ236−5の機能、そのアドレスをアドレス帳に登録するアドレス帳アプリケーション236−2の機能、そのアドレスから送信されてきたメールを表示するメーラ236−5の機能、そのアドレスに送ったメールを表示するメーラ236−5の機能が機能選択部262により選択される。
選択された文字列が「住所」のカテゴリに分類された場合、例えば、その住所(文字列で表される住所)をアドレス帳に登録するアドレス帳アプリケーション236−2の機能、その住所で指定される位置の周囲の地図を表示する地図アプリケーション236−10、またはブラウザプラグインの機能が機能選択部262により選択される。
選択された文字列が「電話番号」のカテゴリに分類された場合、例えば、その電話番号(文字列で表される電話番号)をアドレス帳に登録するアドレス帳アプリケーション236−2の機能、その電話番号に電話をかける電話発番アプリケーション236−7の機能が機能選択部262により選択される。
選択された文字列が「駅名」のカテゴリに分類された場合、例えば、その駅(文字列で表される駅名の駅)の乗り換え案内を表示する乗り換え案内アプリケーション236−11、またはブラウザプラグインの機能、その駅の周囲の地図を表示する地図アプリケーション236−10、またはブラウザプラグインの機能が機能選択部262により選択される。図19の追加条件の欄に示すように、これらの「駅名」のカテゴリに分類された場合の各機能は、駅名辞書がPDA1に保持されている場合にのみ選択される。
なお、全てのカテゴリの文字列に対して、その文字列の意味などを辞書で調べる辞書アプリケーションの機能、その文字列をキーワードとして検索エンジンで検索するブラウザプラグインの機能、その文字列を他の場所にペーストするためにコピーするシステム236−1の機能が共通して選択されるものとされている。
以上のようなカテゴリと機能の対応に基づいて、図9に示すような機能候補一覧211が表示され、ユーザが所定の機能を選択することが可能になる。
次に、図20のフローチャートを参照して、アプリケーションにより所定の機能が実現されるまでの一連の処理について説明する。
ステップS1において、ユーザインタフェース部235の文字表示部271は、記憶部234に記憶されている文字データに基づいてLCD28に文字を表示する。また、文字表示部271は、表示している文字に関する情報を制御部231の文字列抽出部251に出力する。文字表示部271による文字の表示は、例えば、システム236−1やメモ帳アプリケーション236−6からの指示に応じて行われる。
LCD28に表示されている文字に関する情報が供給されてきたとき、制御部231の文字列抽出部251は、ステップS2において、LCD28に表示されている文字の中から所定の文字列がユーザにより選択されたか否かをタッチパネル36からの入力に基づいて判定する。
ステップS2において所定の文字列が選択されたと判定されるまで、処理はステップS1に戻り、文字の表示が継続される。
一方、文字列抽出部251は、ステップS2において、ユーザにより所定の文字列が選択されたと判定した場合、ステップS3に進み、カテゴリ分けの対象とする文字列を抽出し、抽出した文字列を解析部232のカテゴリ分類部261に出力する。
カテゴリ分類部261は、ステップS4において、保持している文字列パターンやPDA1に記憶されているデータ等とのマッチングを行い、文字列抽出部251から供給されてきた文字列をカテゴリ分けする。カテゴリ分類部261には、図18と図19の条件の欄に示したような文字パターン等が用意されており、それに基づいて、文字列抽出部251から供給されてきた文字列のカテゴリ分けが行われる。カテゴリ分類部261により分類された文字列のカテゴリは機能選択部262に通知される。
ステップS5において、機能選択部262は、カテゴリ分類部261から通知されてきた文字列のカテゴリに基づいて、ユーザに提示する機能を選択し、選択した全ての機能からなる機能候補一覧を制御部231の機能一覧表示制御部252に通知する。このとき、機能候補一覧に含まれるそれぞれの機能を実現する処理をアプリケーション236に実行させるときに用いられる命令一覧(コマンド一覧)も機能選択部262から機能一覧表示制御部252に通知される。
ステップS6において、機能一覧表示制御部252は、機能選択部262により選択された機能候補一覧をユーザインタフェース部235の機能一覧表示部272に出力し、LCD28に表示させる。
機能一覧表示部272は、ステップS7において、機能一覧表示制御部252から供給されてきた機能候補一覧に基づいて、例えば、図9に示すような機能候補一覧211を、それまで表示されていた画面に重ねて表示させる。
機能一覧表示制御部252は、ステップS8において、タッチパネル36からの入力に基づいて、一覧の中からいずれかの機能が選択されか否かを判定する。いずれかの機能が選択されたと判定されるまで、処理はステップS7に戻り、機能一覧候補の表示が継続される。
一方、ステップS8において、機能一覧表示制御部252は、一覧の中からいずれかの機能が選択されたと判定した場合、選択された機能をアプリケーション実行制御部253に通知するとともに、その機能を実現する処理をアプリケーション236に実行させるためのコマンドをアプリケーション実行制御部253に出力する。
アプリケーション実行制御部253は、ステップS9において、機能一覧表示制御部252から供給されてきたコマンドを、ユーザにより選択された機能を実現する処理を実行するアプリケーション236(例えば、図17のアプリケーションのうちのいずれか)に出力し、機能を実現する処理を実行させる。
ステップS10において、アプリケーション236は、アプリケーション実行制御部253から供給されてきたコマンドに従って、ユーザにより選択された機能を実現させる。
以上の一連の処理により、図7乃至図10を参照して説明したようなメールの作成、図11乃至図14を参照して説明したようなスケジュールの表示が実現される。
以上のようにして表示される機能の一覧は、例えば、それぞれの機能に優先度が設定されている場合、その優先度に従って表示されるようにしてもよい。一覧には、上から、優先度の高い順にそれぞれの機能が表示される。この優先度は、例えば、ユーザにより実行することが選択された頻度などに基づいて設定される。
図21は、図18の「人名」のカテゴリの文字列が選択されたときにユーザに提示される機能の優先度の例を示す図である。
図21においては、メールを作成するメーラ236−5の機能に優先度1が、アドレス帳を表示するアドレス帳アプリケーション236−2の機能に優先度2が、電話をかける電話発番アプリケーション236−7の機能に優先度3が設定されている。また、送られてきたメールを表示するメーラ236−5の機能に優先度4が、送ったメールを表示するメーラ236−5の機能に優先度5が設定されている。このように、それぞれの文字列のカテゴリの機能毎に優先度が設定される。
なお、本発明は、PDA(PDA1)に限らず、例えば、携帯電話機やパーソナルコンピュータなどの複数のアプリケーションを有する機器であればどのような機器にも適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図5に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されているMS3やCF4などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM132や記憶部139などで構成される。
なお、本明細書において、各ステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本体部に対して表示部を閉じた状態のPDAの外観の例を示す斜視図である。 本体部に対して表示部を開いた状態のPDAの外観の例を示す斜視図である。 PDAの背面側の外観の例を示す斜視図である。 PDAの背面側の他の外観の例を示す斜視図である。 PDAの内部構成の例を示すブロック図である。 メイン画面の表示例を示す図である。 メモ帳画面の表示例を示す図である。 メモ帳画面の他の表示例を示す図である。 機能候補一覧の表示例を示す図である。 メール作成画面の表示例を示す図である。 メモ帳画面の表示例を示す図である。 メモ帳画面の他の表示例を示す図である。 機能候補一覧の他の表示例を示す図である。 スケジュール画面の表示例を示す図である。 スケジュール画面の他の表示例を示す図である。 PDAの機能構成例を示すブロック図である。 図16のアプリケーションの例を示す図である。 カテゴリと機能の例を示す図である。 カテゴリと機能の他の例を示す図である。 アプリケーションの実行制御処理について説明するフローチャートである。 機能の優先度の例を示す図である。
符号の説明
231 制御部, 232 解析部, 233 文字入力部, 234 記憶部, 235 ユーザインタフェース部, 236 アプリケーション, 251 文字列抽出部, 252 機能一覧表示制御部, 253 アプリケーション実行制御部, 261 カテゴリ分類部, 262 機能選択部, 271 文字表示部, 272 機能一覧表示部

Claims (5)

  1. 個人情報を管理するアドレス帳アプリケーション、メーラ、および、電話の発呼を行う電話アプリケーションを実行可能なアプリケーションとして有する情報処理装置において、
    前記アドレス帳アプリケーションの機能によって登録された人物の名前、電話番号、メールアドレスを含む個人情報を記憶する記憶手段と、
    ユーザにより選択された範囲に含まれる文字列を、その内容に応じたカテゴリに分類する分類手段と、
    前記分類手段により分類された前記文字列のカテゴリが人名である場合において、前記文字列により表される人物の個人情報として、メールアドレスと電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記文字列により表される人物の個人情報を表示する前記アドレス帳アプリケーションの機能である第1の機能と、前記文字列により表される人物宛のメールを作成する前記メーラの機能である第2の機能と、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールを表示する前記メーラの機能である第3の機能と、前記文字列により表される人物に対して電話をかける前記電話アプリケーションの機能である第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報としてメールアドレスが前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第2の機能と前記第3の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報として電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段により表示された一覧の中から前記第1の機能が選択された場合、前記アドレス帳アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報が表示される画面を表示させ、前記第2の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、メールアドレスの入力欄が設けられるメール作成画面を表示させて、前記入力欄に、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されているメールアドレスを入力し、前記第3の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールが表示される画面を表示させ、前記第4の機能が選択された場合、前記電話アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されている電話番号に対して発信を行う実行手段と
    を備える情報処理装置。
  2. ユーザにより選択された範囲に含まれる文字の中から、前記分類手段による分類の対象となる前記文字列を抽出する抽出手段をさらに備える
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記一覧に含まれる選択可能な機能を、それぞれの機能に設定されている優先度順に表示させる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 個人情報を管理するアドレス帳アプリケーション、メーラ、および、電話の発呼を行う電話アプリケーションを実行可能なアプリケーションとして有し、前記アドレス帳アプリケーションの機能によって登録された人物の名前、電話番号、メールアドレスを含む個人情報を記憶する記憶手段を備える情報処理装置の情報処理方法において、
    ユーザにより選択された範囲に含まれる文字列を、その内容に応じたカテゴリに分類し、
    分類した前記文字列のカテゴリが人名である場合において、前記文字列により表される人物の個人情報として、メールアドレスと電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記文字列により表される人物の個人情報を表示する前記アドレス帳アプリケーションの機能である第1の機能と、前記文字列により表される人物宛のメールを作成する前記メーラの機能である第2の機能と、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールを表示する前記メーラの機能である第3の機能と、前記文字列により表される人物に対して電話をかける前記電話アプリケーションの機能である第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報としてメールアドレスが前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第2の機能と前記第3の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報として電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、
    表示した一覧の中から前記第1の機能が選択された場合、前記アドレス帳アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報が表示される画面を表示させ、前記第2の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、メールアドレスの入力欄が設けられるメール作成画面を表示させて、前記入力欄に、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されているメールアドレスを入力し、前記第3の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールが表示される画面を表示させ、前記第4の機能が選択された場合、前記電話アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されている電話番号に対して発信を行う
    ステップを含む情報処理方法。
  5. 個人情報を管理するアドレス帳アプリケーション、メーラ、および、電話の発呼を行う電話アプリケーションを実行可能なアプリケーションとして有し、前記アドレス帳アプリケーションの機能によって登録された人物の名前、電話番号、メールアドレスを含む個人情報を記憶する記憶手段を備える情報処理装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    ユーザにより選択された範囲に含まれる文字列を、その内容に応じたカテゴリに分類し、
    分類した前記文字列のカテゴリが人名である場合において、前記文字列により表される人物の個人情報として、メールアドレスと電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記文字列により表される人物の個人情報を表示する前記アドレス帳アプリケーションの機能である第1の機能と、前記文字列により表される人物宛のメールを作成する前記メーラの機能である第2の機能と、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールを表示する前記メーラの機能である第3の機能と、前記文字列により表される人物に対して電話をかける前記電話アプリケーションの機能である第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報としてメールアドレスが前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第2の機能と前記第3の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、前記文字列により表される人物の個人情報として電話番号が前記記憶手段に記憶されているとき、前記第1の機能と前記第4の機能とを、選択可能な機能の一覧として表示し、
    表示した一覧の中から前記第1の機能が選択された場合、前記アドレス帳アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報が表示される画面を表示させ、前記第2の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、メールアドレスの入力欄が設けられるメール作成画面を表示させて、前記入力欄に、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されているメールアドレスを入力し、前記第3の機能が選択された場合、前記メーラを実行し、前記文字列により表される人物から送信されてきたメールが表示される画面を表示させ、前記第4の機能が選択された場合、前記電話アプリケーションを実行し、前記文字列により表される人物の個人情報として前記記憶手段に記憶されている電話番号に対して発信を行う
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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