JP4407982B2 - 光学装置および撮影システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン撮影に用いられるレンズ装置等の光学装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン撮影等に用いられるレンズ装置では、被写体に対してズーミングで画角を設定した後にピントを合わせるためにフォーカスレンズを駆動すると、画角が変化する現象が生じる。フォーカスレンズを無限側へ駆動すると画角は大きく、また至近側へ駆動すると画角は小さくなる。
【0003】
このため、最近では、フォーカスレンズを操作することによる画角の変動を抑制ないし補正するために、フォーカスレンズに連動してズームレンズを駆動する画角補正機能が採用される場合がある。
【0004】
このような画角補正機能を備えたレンズ装置では、装置停止時のズームレンズ位置とフォーカスレンズ位置とを読み取り、フォーカスレンズが新たな位置に駆動された場合に画角を維持するために必要となるズームレンズの補正位置を演算して、求めた補正位置にズームレンズを駆動制御するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記画角補正機能は、ズームレンズのモータ等の電動アクチュエータによる精密なレンズ位置制御によって実現される。このため、画角補正機能を備えたレンズ装置は、少なくともズームレンズについては電動駆動を前提として構成される。したがって、画角補正機能を備えたレンズ装置は、マニュアル(手動)でズーム操作できるようには構成されていない。
【0006】
但し、画角補正機能以外でズームレンズを駆動する場合、例えば瞬時の画角決定を必要とする撮影状況では、電動ズームでは対応しきれない場合もあり、様々な撮影条件で快適な作画を得るためには、ズームレンズの電動駆動だけではなくマニュアル(手動)駆動も必要になる。
【0007】
このため、レンズ装置に、ズームレンズを電動駆動できる状態(以下、電動ズームモードという)とマニュアル駆動できる状態(以下、マニュアルズームモードという)とを切り換えるための切換え操作部を設け、この切換え操作部が操作されることによって、モータとズームレンズ間の駆動力伝達経路を断接するクラッチ等を作動させるように構成することも考えられる。
【0008】
しかしながら、例えばマニュアルズームモードにおいて画角を決定した後、画角補正機能を使用するためにいちいち切換え操作部を操作して電動ズームモードに切り換えなければならないのでは、操作性が悪く、撮影要求に対して迅速に対応することができない。
【0009】
そこで、本発明は、電動および手動の双方でズームレンズ等の可動部を駆動することができる一方、特別なモード切換え操作を行うことなく、可動部の手動駆動を行うための状態と電動駆動を行うための状態とに装置状態を切り換えることが可能な光学装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本願発明では、光学系を構成する第1および第2の可動部と、第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態と第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態とに切り換え設定可能な駆動機構とを有し、第1の可動部(例えば、フォーカスレンズ)の駆動に応じて第2の可動部(例えば、ズームレンズ)の電動駆動制御(例えば、フォーカスレンズの駆動に伴う画角変動を補正するための電動駆動制御)を行う光学装置において、駆動機構が第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、第1の可動部の駆動が行われる際に、駆動機構を第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に切り換える制御手段と、第1の可動部の駆動に伴う第2の可動部の電動駆動制御を行わせるか否かを選択する選択手段とを設けている。そして、該選択手段により第2の可動部の電動駆動制御を行わせることが選択された場合に、制御手段による前記駆動機構の状態切り換えが行われる。
【0012】
そして、発明では、例えば、制御手段に、第2の可動部とこの第2の可動部の電動駆動源との間の駆動力伝達を断接するクラッチ手段を切断状態から接続状態に切り換えることにより、駆動機構を第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態から電動駆動を行わせるための状態に切り換えさせる。
【0013】
発明により、第2の可動部の手動駆動を行って撮影をしている間に、第1の可動部の駆動が指令されたり、第1の可動部の駆動が実際に開始されたり、第2の可動部の電動駆動制御のための駆動制御信号の出力が開始されたりしたときには、自動的に駆動機構が第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に切り換えられる。したがって、使用者に駆動機構の状態を切り換えるための特別な操作を行わせることなく、迅速に第1の可動部の駆動に伴う第2の可動部の駆動(例えば、ズームレンズの画角補正駆動)を開始させることが可能となる。
【0014】
なお、発明において、制御手段に、駆動機構が第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に設定されている場合に、第1の可動部の駆動に伴う第2の可動部の電動駆動制御が終了した(例えば、駆動制御信号の出力が終了したり、第2可動部が停止したりした)ことや、第1の可動部の駆動指令が終了したことや、第1の可動部の駆動が終了したことに応じて、駆動機構を第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に切り換えさせるようにしてもよい。
【0015】
これにより、第1の可動部の駆動に伴う第2の可動部の駆動が終了すると、自動的に駆動機構が第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に切り換わるため、使用者に駆動機構の状態を切り換えるための特別な操作を行わせることなく、迅速に第2の可動部の手動駆動(例えば、ズームレンズの手動駆動による素早い画角変更)を開始することが可能となる。
【0016】
また、発明において、制御手段に、駆動機構が第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に設定されている場合又は第2の可動部の電動駆動が行われている場合に、第2の可動部の手動駆動のための操作が行われたことに応じて、駆動機構を第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に切り換えさせるようにしてもよい。
【0017】
これにより、例えば第2の可動部の電動駆動を行って撮影等をしている間に、この第2の可動部の手動駆動による撮影等が必要になったような場合には、使用者に駆動機構の状態を切り換えるための特別な操作を行わせることなく、迅速に第2の可動部の手動駆動を開始することが可能となる。また、駆動機構が電動駆動を行わせるための状態に設定されたままでの第2の可動部の手動操作を回避でき、モータに過大な負荷がかかるのを防止することが可能となる。
【0018】
そして、以上の発明により、様々な撮影状況の変化に対応可能な使い勝手の良い光学装置および撮影システムを実現することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の実施形態であるズームレンズ装置(光学装置)の構成を示している。このズームレンズ装置は、テレビジョン撮影等に用いられるものである。
【0020】
図1において、1はズームレンズ(第2の可動部)であり、ズーム鏡筒2に保持されて光軸方向(図1の左右方向)に移動可能となっている。ズーム鏡筒2には、少なくとも3個のコロ部材3が径方向外方に突出するように設けられており、それぞれのコロ部材3は筐体としての固定筒4に形成された直線溝4aと回転筒5に形成された曲線溝5aに係合している。
【0021】
回転筒5には、連結ピン6が径方向外方に突出するように設けられており、固定筒4に形成された溝4bを通してズーム操作リング7に係合している。
【0022】
このような構成において、ズーム操作リング7を回転させると、回転筒5がズーム操作リング7と一体的に回転し、ズーム鏡筒2に設けられたコロ部材3が固定筒4の直線溝4aと回転筒5の曲線溝5aに沿って移動する。これにより、ズームレンズ1は固定筒4内で光軸方向に移動する。なお、ズーム操作リング7およびズームレンズ1の動作端は、固定筒4の溝4bを通して光軸を中心に回動する連結ピン6の動作範囲で決定される。
【0023】
また、固定筒4の近傍には、ドライブユニット8が配置されており、その内部には、CPU(主たる制御手段)31、ズームモータ(電動駆動源)9、ズームレンズ位置検出用のポテンショメータ10、フォーカスモータ23、フォーカスレンズ位置検出用のポテンショメータ22および各駆動回路28,30,32等が収納されている。
【0024】
ポテンショメータ10の入力軸には、ズーム操作リング7上に設けられた操作ギア部7aに噛み合う位置検出用ギヤ11が取り付けられている。このため、ズーム操作リング7が回転するとその回転量に応じたポテンショメータ10の入力回転が得られ、このポテンショメータ10からの検出信号によりズームレンズ1の位置を検出することができる。なお、ポテンショメータ10を通じた位置検出により、ズームレンズ1の電動駆動時に、ズームレンズ1(ズーム鏡筒2)がその動作端に当たった場合の衝撃力や衝撃音を緩和するため、動作端近傍でズームレンズ1を減速することが可能となる。
【0025】
ズームモータ9の駆動力は、ギアヘッド12およびモータ出力ギヤ13を介して中間ギヤ14へと伝達される。中間ギヤ14の端面にはフェイスギア部14aが形成されており、このフェイスギア部14aに対向して連結ギヤ15のフェイスギア部15aが位置している。連結ギヤ15は、ズーム操作リング7上に設けられた操作ギア部7bに噛み合っている。ズームモータ9は、CPU31から位置制御信号を受けたズーム駆動回路28により駆動制御される。
【0026】
また、連結ギヤ15の支軸15bにおける中間ギヤ14と反対側の位置には、電磁クラッチ16が取り付けられている。この電磁クラッチ16をON−OFF制御することで、連結ギヤ15が支軸15bの軸方向(長手方向)にスライドし、中間ギヤ14のフェイスギア部14aと連結ギヤ15のフェイスギア部15aの噛合いと離脱を切り換えることができる。
【0027】
連結ギヤ15は操作リング7の操作ギア部7bに噛み合っているので、電磁クラッチ16をON制御することで、中間ギヤ14と連結ギヤ15とを連結させて一体的に回転させることができ、ズームモータ9の駆動力をズーム操作リング7に伝達してこれを回転駆動することができる。これにより、ズームレンズ1(ズーム鏡筒2)は光軸方向に電動駆動される。なお、本実施形態の説明では、このようにズームレンズ1を電動駆動させるための上記駆動機構の状態を、電動ズームモードという。
【0028】
また、電磁クラッチ16をOFF制御することで、中間ギヤ14と連結ギヤ15とを離脱させ、ズームモータ9の駆動力がズーム操作リング7に伝達されないようにすることができる。この場合、ズーム操作リング7を手動で回転操作したときは、ズームモータ9の負荷がかかることなく快適にズームレンズ1をマニュアル駆動することができる。なお、本実施形態の説明では、このようにズームレンズ1をマニュアル駆動させるための上記駆動機構の状態を、マニュアルズームモードという。
【0029】
電磁クラッチ16のON−OFF制御は、CPU31からの信号を受けたクラッチ駆動回路32により行われる。
【0030】
また、本実施形態のズームレンズ装置は、後述するフォーカスレンズ18の光軸方向駆動に伴う画角変動を補正するためにズームレンズ1を光軸方向に電動駆動する画角補正機能を有している。この画角補正機能は、CPU31からの信号を受けたクラッチ駆動回路32が電磁クラッチ16をON制御した状態、すなわち電動ズームモードに設定することにより有効に機能する。
【0031】
本実施形態のズームレンズ装置では、画角補正機能を働かせる場合以外のズームレンズ1の電動駆動も可能である。例えば、ドライブユニット8の外装面に設けられたズーム電動操作部材17や、本ズームレンズ装置およびこれが装着されるカメラ(図示せず)を支える三脚に取り付けられたズームデマンド34の操作に応じて、CPU31およびクラッチ駆動回路32によって電磁クラッチ16がON制御される。さらに、ズーム電動動作部材17等の操作量に応じてズームモータ9が速度制御され、これによりズームレンズ1の速度が制御される。
【0032】
また、フォーカスレンズ(第1の可動部)18はフォーカス鏡筒19に保持されて光軸方向(図1の左右方向)に移動可能となっている。フォーカス鏡筒19の外周面にはヘリコイドネジ部19aが形成されており、固定筒4のヘリコイドネジ部4cと係合している。さらに、固定筒4には光軸中心に回転するフォーカス操作リング20が取り付けられており、このフォーカス操作リング20とフォーカス鏡筒19とは連結ピン21で連結されている。このため、フォーカス操作リング20を回転させると、フォーカスレンズ18を光軸方向に駆動することができる。
【0033】
フォーカスモータ23の出力はギアヘッド24およびフォーカスモータ出力ギア25を介して中間ギヤ26に伝達される。中間ギヤ26はフォーカス操作リング20上に形成されたギア部20aに噛み合っている。このため、フォーカスモータ23を回転作動させると、その回転がフォーカス操作リング20に伝達されこれを回転駆動し、フォーカスレンズ18(フォーカス鏡筒19)を光軸方向に電動駆動することができる。
【0034】
フォーカスモータ23は、上記三脚に取り付けられたフォーカスデマンド(操作手段)29からのフォーカス制御データ(例えば、フォーカスレンズ18の位置を示すデータであり、その変化によってフォーカスレンズ18の駆動を指示する信号となる)に基づいてCPU31から発生される位置制御信号に応じて、フォーカス駆動回路30により駆動制御される。
【0035】
また、中間ギヤ26を図示しない切換えレバーによって図中Zの方向に移動させることにより、フォーカスモータ出力ギア25と中間ギヤ26との噛み合いを外すことができ、この状態でフォーカス操作リング20をマニュアル操作すれば、フォーカスモータ23の負荷がかかることなく快適にフォーカスレンズ18をマニュアル駆動することができる。
【0036】
22はポテンショメータあり、その入力軸には位置検出用ギヤ22aが取り付けられている。位置検出用ギヤ22aはフォーカス操作リング20上に形成されたギア20aに噛み合っている。このため、フォーカス操作リング20が回転するとその回転量に応じたポテンショメータ22の入力回転が得られ、このポテンショメータ22からの検出信号によりフォーカスレンズ18の位置を検出することができる。なお、ポテンショメータ22を通じた位置検出により、フォーカスレンズ18の電動駆動時に、フォーカスレンズ18(フォーカス鏡筒19)がその動作端に当たった場合の衝撃力や衝撃音を緩和するため、動作端近傍でフォーカスレンズ18を減速することが可能となる。
【0037】
次に、本ズームレンズ装置における画角補正動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。本実施形態では、画角補正機能を働かせるモード(画角補正モード)と働かせないモード(非画角補正モード)の2つのモードを選択できるようになっている。具体的には、画角補正モード選択スイッチ27をONにしたときに画角補正モードが設定され、OFFにしたときに非画角補正モードが設定される。
【0038】
図2のフローチャートは、ズームレンズ1のマニュアル駆動(マニュアルズームモード)によって画角が決定された状態からスタートする。まず、ステップ51では、フォーカスレンズ18の位置(以下、フォーカス位置という)とズームレンズ1の位置(以下、ズーム位置という)が、それぞれポテンショメータ22,10を通じてCPU31により読み込まれる。
【0039】
次に、ステップ52では、CPU31は、データメモリ部33より、フォーカス位置変化に対して画角を維持するためのズーム位置を演算するのに使用する補正データを読み込む。
【0040】
次にステップ53では、フォーカスデマンド29からのフォーカス制御データに変化があったかどうかを判別する。変化がない場合はフローの処理を終了する。一方、フォーカス制御データに変化があった場合は、ステップ54へ進み、CPU31はクラッチ駆動回路32に信号を送って電磁クラッチ16をON制御させる。これにより、本ズームレンズ装置は、マニュアルズームモードから自動的に電動ズームモードに切り換わる。
【0041】
そして、ステップ55では、CPU31は、まずフォーカスデマンド29からのフォーカス制御データからフォーカスレンズ18を移動させるべき位置(フォーカス位置指令)を演算するとともに、このフォーカス位置指令とデータメモリ部33から読み込んだ補正データに基づいて、上記フォーカス制御データが変化する前の画角(基準画角)を維持するためにズームレンズ1を移動させるべき位置(ズーム位置指令)を演算する。
【0042】
さらに、ステップ56では、ステップ55で演算されたフォーカス位置指令とステップ51で読み込んだ現在のフォーカス位置とからフォーカスレンズ18の位置制御演算を行い、この演算結果をフォーカス制御回路30に送り、フォーカスレンズ18を駆動させる。また、これ同時に、ステップ55で演算されたズーム位置指令とステップ51で読み込んだ現在のズーム位置とからズームレンズ1の位置制御演算を行い、この演算結果をズーム制御回路28に送り、ズームレンズ1を駆動させる。これにより、フォーカスレンズ18の駆動に伴う画角変動が補正され、画角が一定に維持されたまま、フォーカシングが行われる。
【0043】
続いてステップ57では、ズームモータ9の電流変動値(つまりは、ズームモータ9の負荷状態)を検出し、所定時間内で所定の変動値を超えた場合は、CPU31はズームレンズ1の画角補正駆動中にズーム操作リング7がマニュアル操作されたとみなして、このマニュアル操作を優先するため、クラッチ駆動回路32に信号を送り、電磁クラッチ16をOFFさせる。これにより、ズームレンズ装置は自動的にマニュアルズームモードに切り換わる。さらに、ズームモータ9によるズームレンズ1の駆動を中止してフローを終了する。一方、ズームモータ9の電流変動値が所定時間内で所定の変動値を超えない場合は、そのままズームレンズ1の画角補正駆動を続行して、ステップ59に進む。
【0044】
ステップ58では、ズームレンズ1の画角補正駆動中に、フォーカスデマンド29からのフォーカス制御データが変化した否かを判別する。フォーカス制御データが変化した場合は、ステップ55に戻り、新たなフォーカス制御データに対応したフォーカス位置指令およびズーム位置指令を演算し、フォーカスレンズ18の駆動およびズームレンズ1の画角補正駆動を行う。
【0045】
一方、ズームレンズ1の画角補正駆動中にフォーカス制御データの変化がなかった場合には、ステップ59に進み、CPU31はズームレンズ1の画角補正駆動が完了したか否かを判別する。具体的には、ポテンショメータ10の検出値の差分演算により所定時間内においてズームレンズ1が動作していない場合はズーム動作が完了したものとみなして、ステップ60に進む。
【0046】
ステップ60では、CPU31は、クラッチ駆動回路32を通じて電磁クラッチ16をOFFさせ、ズームレンズ装置を電動ズームモードからマニュアルズームモードに切り換えて処理を終了する。
【0047】
このように本実施形態では、画角補正モードが設定され、かつマニュアルズームモードが設定されている場合に、フォーカスデマンド29からのフォーカス制御データが変化したことを検出すると、自動的にマニュアルズームモードから電動ズームモードに切り換わる。このため、本実施形態によれば、マニュアルズームモードでの撮影中に、このマニュアルズームモードから電動ズームモードに切り換えるための特別な操作を行うことなく、迅速に画角補正機能が働く状態での撮影を開始することができる。
【0048】
また、本実施形態では、ズームレンズ1の画角補正駆動が終了すると、自動的に電動ズームモードからマニュアルズームモードに切り換わる。このため、本実施形態によれば、画角を維持した状態でフォーカシングを行った後に、電動ズームモードからマニュアルズームモードに切り換えるための特別な操作を行うことなく、ズームレンズ1のマニュアル操作による素早いフレーム変更を行うことができる。
【0049】
さらに、本実施形態では、ズームレンズ1の画角補正駆動中にズーム操作リング7がマニュアル操作されると、自動的に電動ズームモードからマニュアルズームモードに切り換わる。このため、本実施形態によれば、電動ズームモードからマニュアルズームモードに切り換えるための特別な操作を行うことなく、ズームレンズ1の画角補正駆動を中断させてマニュアル操作を行うことができる。また、ズームモータ9に過大な負荷がかかるのを防止することができる。
【0050】
なお、本実施形態では、非画角補正モードが設定されている状態では、フォーカス動作に連動して電磁クラッチ16がONされることはないが、マニュアルズームモードにおけるズーム電動操作部材17やズームデマンド34の操作に連動して電磁クラッチ16をONさせ、特別なモード切り換え操作なくマニュアルズームモードから電動ズームモードに切り換わる構成になっている。
【0051】
また、上記実施形態では、フォーカス制御データがフォーカスデマンド29からCPU31に入力されることによってマニュアルズームモードから電動ズームモードに切り換わる場合について説明したが、フォーカス制御データはこのズームレンズ装置が装着されるカメラから通信により入力されてもよいし、これら撮影システムから離れた場所に位置する調整室等に配置されたコントロールユニットから入力されるようにしてもよい。
【0052】
また、上記実施形態では、ステップ53にてフォーカス制御データが変更されたことを検出することによって、つまりフォーカスレンズ18の実際の駆動が開始される前にマニュアルズームモードから電動ズームモードに切り換わる場合について説明したが、フォーカスレンズ18の駆動が開始されたことを検出することによってマニュアルズームモードから電動ズームモードに切り換わるように構成してもよい。このような構成を採用すれば、フォーカスレンズ18がマニュアル操作された場合でも、ズームレンズ1を画角補正駆動させることができる。また、例えばフォーカス操作リング20が手等で押さえられており、フォーカスデマンド29等からのフォーカス制御データないしフォーカス位置指令と実際のフォーカス位置とが異なってしまったような場合でも、ズームレンズ1の画角補正駆動は実際のフォーカス位置に応じて行われるため、フォーカス位置指令に基づく画角補正駆動によりかえって画角が変動してしまうことを防止することもできる。
【0053】
なお、フォーカスレンズ18の駆動開始は、フォーカス移動を検出するポテンショメータ22の所定時間内における位置検出結果の差分演算により検出することができる。また、CPU31が画角補正のためにズーム駆動回路28に位置制御信号を送出するタイミングに合わせてマニュアルズームモードから電動ズームモードに切り換わるように構成してもよい。
【0054】
また、フォーカス制御データに基づいて演算されるズームレンズ1の位置制御信号(駆動制御信号)がCPU31からズーム駆動回路28に出力されることを検出してマニュアルズームモードから電動ズームモードに切り換わるようにしてもよい。
【0055】
さらに、上記実施形態では、画角補正駆動されたズームレンズ1が停止したことを検出して電動ズームモードからマニュアルズームモードに切り換える場合について説明したが、CPU31からのズーム駆動回路28に対するズームレンズ1の位置制御信号の送出完了を検出して電動ズームモードからマニュアルズームモードに切り換えるようにしてもよい。また、フォーカスデマンド29等からのフォーカス制御データの変更完了を検出して切り換えるようにしたり、フォーカスレンズ18の駆動完了を検出して切り換えるようにしてもよい。
【0056】
また、本実施形態では、ズームレンズ1の画角補正駆動中に、ズーム操作リング7がマニュアル操作されてズームモータ9の駆動電流(ないし駆動電力)が変動することによってこのマニュアル操作を検出する場合について説明したが、ズームモータ9に発生する逆起電圧(の変化)やズーム位置指令とポテンショメータ10による実際のズーム位置との差に基づいて上記マニュアル操作を検出するようにしてもよい。
【0057】
また、本実施形態では、マニュアルズームモードと電動ズームモードとの切り換えを電磁クラッチ16を用いて行うようにした場合について説明したが、電磁クラッチ以外でも、ソレノイド等、電動で駆動力伝達経路の断接を行える手段を用いることができる。
【0058】
また、本実施形態では、フォーカスレンズ18の駆動に連動してマニュアルズームモードから電動ズームモードに自動的に切り換わり、ズームレンズ1の画角補正駆動が可能となる場合について説明したが、本発明を用いて、例えば、ズームレンズの駆動に連動してマニュアルフォーカスモードからオートフォーカスモードに切り換わるように構成することもできる。
また、本発明にいう第1可動部と第2可動部としては、フォーカスレンズ、ズームレンズ、アイリス(絞り)、マクロ、フィルターディスク等、光学系を構成するいずれの可動部でもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、発明によれば、第2の可動部の手動駆動を行って撮影をしている間に、第1の可動部の駆動に応じた第2の可動部の電動駆動制御を行う状況になったときは、自動的に駆動機構が第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に切り換えられるようになっているので、使用者に駆動機構の状態を切り換えるための特別な操作を行わせることなく、迅速に第1の可動部の駆動に伴う第2の可動部の駆動(例えば、フォーカス部の駆動に伴うズーム部の画角変動補正のための電動駆動)を開始させることができる。
【0060】
なお、駆動機構が第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、第1の可動部の駆動に伴う第2の可動部の駆動が終了するときに自動的に駆動機構が第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に切り換わるようにすれば、使用者に駆動機構の状態を切り換えるための特別な操作を行わせることなく、迅速に第2の可動部の手動駆動(例えば、ズーム部の手動駆動による素早い画角変更)を開始させることができる。
【0061】
また、駆動機構が第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に設定されている場合又は第2可動部が電動駆動されている場合において、第2の可動部の手動駆動力が入力されることに応じて装置状態が第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に切り換わるようにすれば、第2の可動部の電動駆動を行って撮影等をしている間(例えば、ズーム部の画角補正駆動を行っている途中)に、この第2の可動部の手動駆動による撮影等が必要になったような場合には、使用者に駆動機構の状態を切り換えるための特別な操作を行わせることなく、迅速に第2の可動部の手動駆動を開始させることができる。しかも、電動駆動源に過大な負荷がかかるのを防止することができる。
【0062】
そして、以上の発明により、様々な撮影状況の変化に対応可能な使い勝手の良い光学装置および撮影システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるズームレンズ装置におけるレンズ駆動機構を表わす概略構成図である。
【図2】上記ズームレンズ装置の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 ズームレンズ
2 ズーム鏡筒
3 コロ部材
4 固定筒
4a 直線溝
4b 溝部
5 回転筒
5a 曲線溝
6 連結ピン
7 ズーム操作リング

Claims (12)

  1. 光学系を構成する第1および第2の可動部と、前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態と前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態とに切り換え設定可能な駆動機構とを有し、前記第1の可動部の駆動に応じて前記第2の可動部の電動駆動制御を行う光学装置において、
    前記駆動機構が前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、前記第1の可動部の駆動が行われる際に、前記駆動機構を前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に切り換える制御手段と、
    前記第1の可動部の駆動に伴う前記第2の可動部の電動駆動制御を行わせるか否かを選択する選択手段と、を有し、
    前記選択手段により前記第2の可動部の電動駆動制御を行わせることが選択された場合に、前記制御手段による前記駆動機構の状態切り換えが行われることを特徴とする光学装置。
  2. 前記制御手段は、前記駆動機構が前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、前記第1の可動部の駆動が指令されたことに応じて、前記駆動機構を前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に切り換えることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記制御手段は、前記駆動機構が前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、前記第1の可動部の駆動が開始されたことに応じて、前記駆動機構を前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に切り換えることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  4. 前記制御手段は、前記駆動機構が前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、前記第1の可動部の駆動に応じて前記第2の可動部の電動駆動制御を行うための駆動制御信号の出力が開始されることに応じて、前記駆動機構を前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に切り換えることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  5. 前記制御手段は、前記駆動機構が前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、前記第1の可動部の駆動に応じた前記第2の可動部の電動駆動制御が終了する際に、前記駆動機構を前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に切り換えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光学装置。
  6. 前記制御手段は、前記駆動機構が前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、前記第2の可動部の手動駆動のための操作が行われたことに応じて、前記駆動機構を前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に切り換えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の光学装置。
  7. 前記制御手段は、前記第2の可動部が電動駆動されているときに、前記第2の可動部の手動駆動のための操作が行われたことに応じて、前記駆動機構を前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に切り換えることを特徴とする請求項6に記載の光学装置。
  8. 前記制御手段は、前記第2の可動部の電動駆動源の負荷状態又は、該電源駆動源に発生する逆起電圧に基づいて、前記第2の可動部の手動駆動のための操作が行われたことを検出することを特徴とする請求項6又は7に記載の光学装置。
  9. 光学系を構成する第1および第2の可動部と、前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態と前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態とに切り換え設定可能な駆動機構とを有し、前記第1の可動部の駆動に応じて前記第2の可動部の電動駆動制御を行う光学装置において、
    前記駆動機構が前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、前記第1の可動部の駆動が行われる際に、前記駆動機構を前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に切り換える制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記駆動機構が前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態に設定されている場合において、前記第2の可動部の手動駆動のための操作が行われたことに応じて、前記駆動機構を前記第2の可動部の手動駆動を行わせるための状態に切り換え、
    前記制御手段は、前記第2の可動部の駆動指令に対応する駆動状態とこの第2の可動部の実駆動状態との差に基づいて、前記第2の可動部の手動駆動のための操作が行われたことを検出することを特徴とする光学装置。
  10. 前記駆動機構が、前記第2の可動部とこの第2の可動部の電動駆動源との間の駆動力伝達を断接するクラッチ手段を有しており、
    前記制御手段は、前記クラッチ手段を接続状態及び切断状態の間で切り換えることにより、前記駆動機構を前記第2の可動部の電動駆動を行わせるための状態及び手動駆動を行わせるための状態の間で切り換えることを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の光学装置。
  11. 前記第1の可動部がフォーカスレンズで、前記第2の可動部がズームレンズであり、
    前記フォーカスレンズの駆動に伴う画角変動を補正するために前記ズームレンズが電動駆動制御されることを特徴とする請求項1から10のいずれか1つに記載の光学装置。
  12. 請求項1から11のいずれか1つに記載の光学装置と、この光学装置が装着されて撮影を行う撮影装置とを有して構成されることを特徴とする撮影システム。
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