JP4406596B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また、近年のスロットマシンでは、扉に、種々のキャラクターによる演出や、遊技情報を表示するための演出装置を有しているものが知られている。
また、近年では、遊技ホールにおける、いわゆる新台入れ替えは、3月から6月程度の短期間のサイクルで行われるものが多数存在する。一方、スロットマシンの扉に装着する例えば、液晶表示装置のような演出装置の寿命は、数年以上有するものがある。しかし、演出装置は、上扉に組み込まれているため、別個独立に管理することができないといった第2の問題点があった。
しかし、かかる演出装置は、高精度の電子部品であるため、遊技機から取り外して、移動して、工場まで運搬する工程で、衝撃を受けることとなり、不具合や、寿命短縮化の原因となって、製造コストを増加させているという第3の問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1) すなわち、請求項1記載の発明は、上記した従来の技術の有する第1及び第2の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、交換ユニット及び本体上扉が一体となった交換する部品(具体的には扉一体型交換ユニット)の総重量の軽減化、演出装置を組み込んだサブ上扉を、本体上扉から別個独立に管理することができて、製造コストの削減化を図ることができるようにした遊技機を提供しようとするものである。
更に、請求項1記載の発明は、交換作業を容易にすることができるようにした遊技機を提供しようとするものである。
そして、前記本体上扉(24)は、演出用に使用される演出用制御装置(91)と、前記演出用制御装置(91)にて生成される制御命令の情報を出力するために前記演出用制御装置(91)に設けられた第1接続手段(150)とを備え、前記サブ上扉(23)は、前記第1接続手段(150)と接続することによって前記制御命令の情報を入力して前記演出装置(88)へ伝達する第2接続手段(140)を備え、前記第1接続手段(150)及び前記第2接続手段(140)は、前記本体上扉(24)により前記開口上部(25)の下部を閉じた後、前記サブ上扉(23)が前記開口上部(25)の上部を閉じるに伴って互いに接続可能となるような対向位置に配設されている。
そして、前記本体上扉(24)を前記支持体(6)に回転可能に軸支する本体上扉軸支手段(100)と、前記本体上扉軸支手段(100)の同一軸上に位置するとともに前記サブ上扉(23)を前記筐体(1)に回転可能に軸支するサブ上扉軸支手段(110)と、前記サブ上扉(23)及び前記本体上扉(24)を固定して両者を一体化する上扉一体化手段(120)とを備えている。
そして、前記演出用制御装置(91)は、上下方向にスライド可能に形成されると共に、前面側に前記第1接続手段(150)が形成され、前記本体上扉(24)の上面には、前記演出用制御装置(91)及び前記第1接続手段(150)が上方に向かって突出可能に開口するスライド孔(92)が形成され、交換作業の際には、前記サブ上扉(23)を開けることで前記第1接続手段(150)から前記第2接続手段(140)を取り外した後、前記演出用制御装置(91)及び前記第1接続手段(150)を前記スライド孔(92)から下方に押し込むことにより、前記本体上扉(24)の裏面側に、前記演出用制御装置(91)及び前記第1接続手段(150)を収納可能に形成され、通常使用時には、前記スライド孔(92)から前記演出用制御装置(91)及び前記第1接続手段(150)を上方に引き出して、前記サブ上扉(23)を閉じることにより、前記第1接続手段(150)と前記第2接続手段(140)とを接続可能に形成されていることを特徴とする。
また、ここで、「遊技機(S)」には、スロットマシンだけではなく、回転リールを使用するが、遊技媒体として、球状のパチンコ球を使用する、いわゆるパロットも含む。
なお、ここで、第1接続手段(150)及び第2接続手段(140)は、通常のピンと、当該ピンが嵌め込まれるピン孔とから形成されて、互いに直接、接触することにより、電気信号を伝達可能とするものを含む。更に、この第1接続手段(150)及び第2接続手段(140)は、互いに直接、接触しないが、赤外線通信等の光通信手段により、情報を伝達するようなものも含むものである。例えば、第1接続手段(150)に、光信号を出力する光発振器を設け、第2接続手段(140)に、第1接続手段(150)の光発振器から出力された光信号を受光する受光素子を有するようなものを含む。
(作用) 本発明は、上扉(21)を、サブ上扉(23)と本体上扉(24)との2分割に形成している。このため、演出装置(88)を有するサブ上扉(23)を、本体上扉(24)とは別個独立に管理することができる。すなわち、サブ上扉(23)だけを本体上扉(24)とは別個に取り外したり、或いは、いわゆる新台入れ替えの際、サブ上扉(23)だけを取り換えないようにすることもできる。これにより、演出装置(88)の寿命に合わせて、演出装置(88)を有するサブ上扉(23)だけの取り付け、取り外しが可能となって、サブ上扉(23)を、本体上扉(24)から別個独立に管理することができ、製造コストの削減化を図ることができる。
更に、本発明は、サブ上扉(23)により開口上部(25)の上部を閉じると、第2接続手段(140)及び第1接続手段の両者が接続状態となる。
一方、サブ上扉(23)を開けると、第2接続手段(140)及び第1接続手段(150)の接続状態を解除することができる。
このように、第2接続手段(140)と、第1接続手段(150)との接続作業や、接続解除作業を、交換作業者が、行わなくても、サブ上扉(23)の開閉だけで、行うことができる。したがって、かかるコネクターの接続作業を省略することができて、交換作業を容易なものにすることができる。
(請求項1) 請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、請求項1記載の発明によれば、交換ユニットの総重量の軽減化、演出装置を組み込んだサブ上扉を、本体上扉から別個独立に管理することができて、製造コストの削減化を図ることができるようにした遊技機を提供することができる。
更に、請求項1記載の発明によれば、交換作業を容易にすることができるようにした遊技機を提供することができる。
更に、請求項1記載の発明によれば、いわゆる新台入れ替えにおいても、演出装置を有するサブ上扉を筐体に据え置くことができ、演出装置の不具合の削減化、長寿命化を図ることができるようにした遊技機を提供することができる。
(遊技機S) 本実施の形態に係る遊技機Sは、具体的には、スロットマシンであって、大きく分けて、正面側に開口する正面開口部27を有する筐体1と、この筐体1内部に着脱自在に固定するとともに、筐体1から分離して交換可能な扉一体型交換ユニット41とを備えている。そして、遊技機Sの正面側には、筐体1の正面開口部27を開閉可能に塞ぐための扉2が形成されている。そして、筐体1の正面開口部27は、筐体1の上部であって、中板7より上部に開口する開口上部25と、筐体1の下部であって、中板7より下部に開口する開口下部26とを備えている。そして、前記扉2は、筐体1の開口上部25を開閉可能に塞ぐための上扉21と、筐体1の開口下部26を開閉可能に塞ぐための下扉22とを備えている。
前記上扉21は、筐体1の開口上部25の上部を開閉自在に塞ぐサブ上扉23と、筐体1の開口上部25の下部を開閉自在に塞ぐ本体上扉24とを備えている。
前記扉一体型交換ユニット41は、リールユニット10、主制御装置90及び本体上扉24を、直方体の骨組み状の構造体である支持体6に固定し、それらを一体として、筐体1から分離して交換可能なものである。
前記電源装置8及び払い出し装置5は、交換ユニット40の交換に際し、必ずしも交換する必要のないものであり、交換時には設置されたままにしておけるようになっているものである。
また、左側の側板76の下部には、前記下扉22を係合させ、回転自在に支持するための下扉用被係合部51が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。
また、左側の側板76の上部には、サブ上扉23を係合させ、回転自在に支持するためのサブ上扉用被係合部59が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。
(交換ユニット40) 前記交換ユニット40は、四角枠状の支持体6に、リールユニット10と、当該遊技機Sの各部品を制御するための制御装置73のうちの主制御装置90とを固定しているものである。前記交換ユニット40は、筐体1に着脱自在に取り付けられているものである。
ここで、回転リール3は、周囲に複数の図柄を表示した3個の回転リール3からなるものである。そして、駆動手段は、特に図示しないが、それぞれの回転リール3を回転させるためのステッピングモーターを有している。そして、回転リール3の回転等を制御するための主制御装置90が透明樹脂からなる四角箱状の基板ケースの内部に収納されているものである。
前記交換ユニット40の支持体6の前面側の縦枠の左右には、後方に向かって鉤状に延びるクリップ用係止片56が形成されている。このクリップ用係止片56は、筐体1の左右の側板76の内面側に固定されているキャッチクリップ57により、交換ユニット40を筐体1に固定することができるものである。このキャッチクリップ57及びクリップ用係止片56により、交換ユニット40を筐体1に固定するための固定装置55を形成しているものである。
(サブ上扉23) 前記サブ上扉23は、筐体1の左側にサブ上扉軸支手段110により回転可能に軸支されて、筐体1の開口上部25の上部を開閉自在に塞ぐものである。このサブ上扉23の正面から向かって左側の裏面には、筐体1のサブ上扉用被係合部59に係合可能なサブ上扉用係合部58が、上下方向に間隔をおいて二つ形成されている。このサブ上扉用係合部58は、図6に示す上扉用係合部52と同様に、円筒状のものである。このサブ上扉23は、液晶画面に画像を表示可能な演出装置88を備えている。そして、このサブ上扉23の裏面側には、サブ上扉23内の演出装置88等との間で電気信号を伝達可能な第2接続手段140を備えている。
(本体上扉24) 前記本体上扉24は、交換ユニット40の支持体6の上扉用被係合部53により回転可能に軸支されて、筐体1の開口上部25の下部を開閉自在に塞ぐものである。この本体上扉24の正面から向かって左側の裏面には、支持体6の上扉用被係合部53に係合可能な上扉用係合部52が、上下方向に間隔をおいて二つ形成されている。この上扉用係合部52は、図6に示す上扉用係合部52と同様に、円筒状のものである。これにより、交換ユニット40の左端に本体上扉24を回転自在に係合させることができて、開閉自在とするものである。
そして、本体上扉24の正面から向かって右側の裏面には、扉ロック機構が設けられている。この扉ロック機構は、本体上扉24の背面側から奥側に向かって突出する2本のロック可動片31を備えているものである。このロック可動片31は、交換ユニット40の支持体6の前面側の右側の縦枠に上下方向に2カ所設けた扉用係止片69に係合することができるものである。
そして、本体上扉24の上部には、本体上扉24及びサブ上扉23を固定するための上扉一体化手段120が形成されている。
(上扉一体化手段120) 前記上扉一体化手段120は、サブ上扉23及び本体上扉24を固定して、サブ上扉23及び本体上扉24を一体化しているものである。すなわち、この上扉一体化手段120は、サブ上扉23及び本体上扉24を一体として開閉可能にするために、サブ上扉23を本体上扉24に固定するためのものである。
前記移動片121は、移動片121の上面であって、手前方向に向かって下り傾斜の傾斜面122と、移動片121の背面側から後方向に向かって突出して、指で持つことが可能な把持片123と、移動片121が所定位置から上方への移動を制限するために手前側に向かって突出する突出部127とを備えている。
前記ばね124は、移動片121の下面と、移動片下部収納孔126の底面との間に配置されて、移動片121の上方に向かって押し上げる方向に付勢力が発生している。
移動片121は、突出部127及び突出係止片128が係止することにより、図1及び図2に示すように、傾斜面122だけが移動片下部収納孔126の上部から上方に向かって突出した状態で維持される。そして、図1に示すような状態から、サブ上扉23を閉じると、サブ上扉23の下面により、傾斜面122が下方に向かって押し込まれて、移動片121が下方に移動し、移動片下部収納孔126の内部に入り込む。そして、サブ上扉23が完全に閉じた状態になると、サブ上扉23の下面の移動片上部収納孔125の内部に、移動片121の上部が入り込んで、移動片121が上方に移動し、図2に示すような状態となる。その状態で、サブ上扉23を開こうとしても、移動片121の背面側と、移動片上部収納孔125の内面とが当接して、サブ上扉23を開くことはできない。これにより、サブ上扉23及び本体上扉24が一体化されたロック状態となる。そして、サブ上扉23を開く場合には、下扉22を開けて、本体上扉24の下方から手を差し込んで把持片123を下方へ引っ張ることにより、移動片121を下方に押し下げて、移動片121の上部を、サブ上扉23の移動片上部収納孔125から引き抜く。これにより、サブ上扉23の移動片上部収納孔125の内面と、移動片121とが当接せずに、サブ上扉23を開放することができるものである。
(第2接続手段140及び第1接続手段150) 前記第2接続手段140は、第1接続手段150と接続することによって演出用制御装置91の制御命令の情報を入力して演出装置88へ伝達するためのものである。そして、前記第2接続手段140は、サブ上扉23の背面側に位置して、サブ上扉23内の部品との間で電気信号を伝達可能な端子を有するコネクターである。
そして、第1接続手段150は、演出用制御装置91にて生成される制御命令の情報を出力するためのものである。すなわち、第1接続手段150は、扉一体型交換ユニット41に設けられた演出用制御装置91との間で電気信号を伝達可能な端子を有するコネクターであって、扉一体型交換ユニット41に形成されている。具体的には、第1接続手段150は、本体上扉24の演出用制御装置91の前面側に位置して、演出用制御装置91との間で電気信号を伝達可能な端子を有するコネクターである。すなわち、第1接続手段150は、演出用制御装置91を上方に引き出した状態において、本体上扉24の前面側に位置し、第2接続手段140と整合するような位置に配置されている。そして、本体上扉24を開口上部25の下部を閉じた状態にした後、サブ上扉23により開口上部25の上部を閉じた場合、第2接続手段140及び第1接続手段150は、それらの端子同士が接続して、電気的に接続するような対向位置に形成されている。したがって、本体上扉24を閉じた後、サブ上扉23を閉じるだけで、サブ上扉23の結線が終了するように形成されているものである。
前記下扉22の正面側の上部及び上面は、遊技機Sを作動させるための操作部18となっており、下扉22の上面は、閉扉時においては、上扉21よりも前側に突出するようになっている。すなわち、この下扉22は、上扉21の下部の前側を、前側から覆うような状態で、ロックされ、下扉22の上部は、上扉21の下部よりも、手前側に配置するように形成されている。したがって、本体上扉24を閉じた状態で、下扉22を閉じた場合、下扉22を開けることなく、本体上扉24を開くことはできないように形成されている。このため、本体上扉24を開放する際には、必ず、下扉22の開放が条件となるものである。これにより、主制御装置90や、回転リール3等の開口上部25に配置されている部品が、ゴト行為により、操作される
のを抑えることができるものである。
前記操作部18としては、下扉22の上面右端には媒体投入口71と、上面左側に設けられたベットスイッチ17と、正面側にはレバー式のスタートスイッチ15と、ボタン式のストップスイッチ16と、鍵穴87とが設けられている。なお、ベットスイッチ17とは、遊技媒体である貯留メダルをメダル投入に代えるためのものであり、スタートスイッチ15及びストップスイッチ16は、回転リール3の回転を開始及び停止させるためのものである。そして、鍵穴87は、下扉22を解錠するためのものであり、この穴に所定の鍵を差し込んで回すと、下扉22の扉ロック機構のロックが解除されるものである。
また、下扉22の左側の裏面には、筐体1の下扉用被係合部51と係合可能な下扉用係合部50が上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。この下扉用係合部50及び下扉用被係合部51により、下扉22を筐体1に回転可能に軸支可能な下扉軸支手段115が形成されている。そして、下扉22の右側の裏面には、筐体1の下扉22用の扉用係止片69にロック可能なアンカー状の下扉22用のロック可動片31を有する扉ロック機構が設けられている。前記鍵穴87により、下扉22を開いた後、上扉21の下端から延びるレバーを操作することにより、上扉21の扉ロック機構であるロック可動片31を可動させて、上扉21用の扉用係止片69から外し、上扉21を開けることができるように形成されている。
また、扉一体型交換ユニット41としては、リールユニット10、主制御装置90及び本体上扉24を支持体6に固定し、サブ上扉23を交換するユニットに含ませていない。このため、サブ上扉23を交換するユニットに含ませるような場合と比較して、扉一体型交換ユニット41の総重量を小さなものにすることができる。これにより、扉一体型交換ユニット41の総重量を軽減することができる。これにより、新台入れ替えの際の交換作業を容易なものにすることができる。
本体上扉24により開口上部25の下部を閉じて、演出用制御装置91を本体上扉24内部から本体上扉24の上部へスライドさせた後、サブ上扉23により開口上部25の上部を閉じると、第2接続手段140が第1接続手段へ接続し、同時に、両者の端子も接続して、電気的な接続状態となる。これにより、サブ上扉23の演出装置88等からの部品と、演出用制御装置91との間における配線を終了させることができる。一方、本体上扉24及びサブ上扉23が閉状態の際、サブ上扉23を開けると、第2接続手段140及び第1接続手段150の接続状態を解除することができる。このように、第2接続手段140と、第1接続手段150との接続作業や、接続解除作業を、交換作業者が、行わなくても、サブ上扉23の開閉と同時に行うことができる。したがって、かかるコネクターの接続作業を省略することができて、交換作業を容易なものにすることができる。
(本発明の理解を助けるための参考発明の実施の形態)
図7は、本発明の理解を助けるための参考発明の実施の形態の上扉、下扉、交換ユニット40及び筐体を分離した状態の外観斜視図である。
上述した実施の形態では、サブ上扉軸支手段110のサブ上扉用被係合部59は、筐体1に固定していた。しかし、図7に示すように、サブ上扉用被係合部59を支持体6に形成しても良いものである。そして、支持体6に固定したサブ上扉用被係合部59と、上扉21の裏面に位置して、前記サブ上扉用被係合部59に回転可能に軸支されるサブ上扉用係合部58とにより、サブ上扉交換軸支手段130を形成しているものである。そして、扉一体型交換ユニット41は、リールユニット10、主制御装置90、演出用制御装置91、本体上扉24及びサブ上扉23を支持体6に固定し、それらを一体として、筐体1から分離して交換可能にしているものである。これにより、演出装置88を有するサブ上扉23を、本体上扉24と分離して別個独立に管理することができる上に、更に、本体上扉24の交換に加えて、演出装置88の交換が必要な場合には、演出装置88を有するサブ上扉23も、本体上扉24と一緒に支持体6に軸支した状態で、他の部品であるリールユニット10や主制御装置90や演出用制御装置91と一体となって同時に交換することができる。
2 扉 3 回転リール
4 媒体セレクター 5 払い出し装置
6 支持体 7 中板
8 電源装置 10 リールユニット
12 払い出し皿 15 スタートスイッチ
16 ストップスイッチ 17 ベットスイッチ
18 操作部 19 図柄
21 上扉 22 下扉
23 サブ上扉 24 本体上扉
25 開口上部 26 開口下部
27 正面開口部 28 表示窓
29 図柄表示窓 31 ロック可動片
40 交換ユニット 41 扉一体型交換ユニット
50 下扉用係合部 51 下扉用被係合部
52 上扉用係合部 53 上扉用被係合部
55 固定装置 56 クリップ用係止片
57 キャッチクリップ 58 サブ上扉用係合部
59 サブ上扉用被係合部 69 扉用係止片
71 媒体投入口 73 制御装置
74 払い出し口 75 底板
76 側板 77 天板
78 奥板 85 前パネル
86 表示装置 87 鍵穴
88 演出装置 90 主制御装置
91 演出用制御装置 92 スライド孔
100 本体上扉軸支手段 110 サブ上扉軸支手段
115 下扉軸支手段 120 上扉一体化手段
121 移動片 122 傾斜面
123 把持片 124 ばね
125 移動片上部収納孔 126 移動片下部収納孔
127 突出部 128 突出係止片
129 把持片開口部 130 サブ上扉交換軸支手段
140 第2接続手段 150 第1接続手段
161 円柱軸部 162 軸支持板
163 ねじ孔 164 抜け止めねじ
Claims (1)
- 正面側に開口する正面開口部を有する筐体と、
周囲に図柄を配置した回転リールを有するリールユニットと、
前記回転リールの図柄の変動表示及び停止表示を制御するための主制御装置と、
前記筐体の正面開口部を開閉自在に塞ぐ扉とを備えた遊技機において、
前記扉は、
前記筐体の正面開口部の上部である開口上部を開閉自在に塞ぐ上扉と、
前記筐体の正面開口部の下部である開口下部を開閉自在に塞ぐ下扉とを備え、
前記上扉は、
前記筐体の開口上部の上部を開閉自在に塞ぐサブ上扉と、
前記筐体の開口上部の下部を開閉自在に塞ぐ本体上扉とを備え、
前記サブ上扉は、遊技に応じた演出の出力が可能な演出装置を備え、
前記遊技機は、
少なくとも前記リールユニット及び前記主制御装置を骨組み状の構造からなる支持体に搭載した交換ユニットを備え、
前記本体上扉は、前記交換ユニットの前記支持体に開閉可能に軸支され、
前記交換ユニットは、少なくとも前記本体上扉を備えて一体化した状態で、前記筐体に着脱自在に形成し、
前記本体上扉は、演出用に使用される演出用制御装置と、前記演出用制御装置にて生成される制御命令の情報を出力するために前記演出用制御装置に設けられた第1接続手段とを備え、
前記サブ上扉は、前記第1接続手段と接続することによって前記制御命令の情報を入力して前記演出装置へ伝達する第2接続手段を備え、
前記第1接続手段及び前記第2接続手段は、前記本体上扉により前記開口上部の下部を閉じた後、前記サブ上扉が前記開口上部の上部を閉じるに伴って互いに接続可能となるような対向位置に配設され、
前記本体上扉を前記支持体に回転可能に軸支する本体上扉軸支手段と、
前記本体上扉軸支手段の同一軸上に位置するとともに前記サブ上扉を前記筐体に回転可能に軸支するサブ上扉軸支手段と、
前記サブ上扉及び前記本体上扉を固定して両者を一体化する上扉一体化手段とを備え、
前記演出用制御装置は、上下方向にスライド可能に形成されると共に、前面側に前記第1接続手段が形成され、
前記本体上扉の上面には、前記演出用制御装置及び前記第1接続手段が上方に向かって突出可能に開口するスライド孔が形成され、
交換作業の際には、前記サブ上扉を開けることで前記第1接続手段から前記第2接続手段を取り外した後、前記演出用制御装置及び前記第1接続手段を前記スライド孔から下方に押し込むことにより、前記本体上扉の裏面側に、前記演出用制御装置及び前記第1接続手段を収納可能に形成され、
通常使用時には、前記スライド孔から前記演出用制御装置及び前記第1接続手段を上方に引き出して、前記サブ上扉を閉じることにより、前記第1接続手段と前記第2接続手段とを接続可能に形成されていることを特徴とする遊技機。
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