JP4392964B2 - ベルト駆動装置及び電子写真印刷装置 - Google Patents

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  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真記録装置等に内蔵された転写ベルト等のベルトを駆動させるベルト駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真印刷装置に内蔵されている、従来のベルト駆動装置の構造について説明する。図9は従来例のベルト駆動装置を示す斜視図である。
【0003】
図9において、ベルト1は図示せぬ電子写真印刷装置の最大印字幅以上の幅を有したループ形状をしており、内周にはベルト1の斜行を防止するためのガイド用ベルト2が周方向に貼られている。ベルト1の内側にはベルト1が巻装された状態で、アイドルローラ3、4、5と、定速で回転し、ベルト1を駆動する、表面が高摩擦抵抗の部材で形成された駆動ローラ6とが設けられている。そしてアイドルローラ3、4、5と駆動ローラ6の4本のローラでベルト1を保持している。そして図示せぬばねによりベルト1には張力が与えられている。
【0004】
アイドルローラ4が取り付けられている図示せぬシャフトにはまたアイドルローラ4とは独立して回転するプーリー8が取り付けられており、このプーリー8には溝26が形成されている。この溝26は、深さはガイド用ベルト2の高さとほぼ等しく、幅はガイド用ベルト2よりも僅かに広く、溝26の両側面の壁は溝26の底面から広がるテーパが形成されている。そしてこの溝26にガイド用ベルト2が入り込んでいることにより、プーリー8に上記ガイド用ベルト2が巻装されている。そしてこのガイド用ベルト2がベルト1をガイドしている。そして上記部材によりベルト駆動装置10が構成されている。
【0005】
次に上記構成におけるベルト1の駆動動作について説明する。
【0006】
図示せぬ駆動源により駆動ローラ6が回転すると、ベルト1の巻き付き角と駆動ローラ6の摩擦力とによりベルト1が矢印C方向に走行する。そして、ベルト1の左右方向の周長のばらつきや、装置の歪み等が原因となりベルト1が斜行したときに、ある程度小さな斜行まではプーリー8の溝26にガイド用ベルト2が入り込んでいることで、ベルト1の斜行を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来のベルト駆動装置においては、ベルト1の左右方向の周長のばらつきや、装置の歪み等が原因となりベルト1が斜行したときに、ある程度小さな斜行まではプーリー8の溝26でガイドすることができるが、斜行量が大きくなり、溝26の斜面に一定以上の力が加わると、ガイド用ベルト2は溝26の斜面を上り始め、溝26から外れてしまうという問題点があった。そしてこのようにガイド用ベルト2が溝26から外れてしまうと、ベルト1が斜行してしまうという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、第1ローラと第2ローラに張設され上記第1ローラの回転により走行するベルトと、上記第2ローラの軸方向端部で上記第2ローラと同軸上に、上記第2ローラとは独立して回転可能に設けられたプーリーと、上記ベルトの上記第2ローラと接触する側に設けられ、上記プーリーに形成された溝に入り込むガイド用ベルトを備えたベルト駆動装置において、上記ベルトを介して上記プーリーに対向して設けられ、上記ガイド用ベルトが上記プーリーの溝に入り込む方向に、上記ベルトを介して上記ガイド用ベルトを押圧する弾性部材を設け、上記弾性部材は、上記ガイド用ベルトが上記プーリーの溝に入り込み始める位置から、上記ガイド用ベルトが上記プーリーの溝に完全に収まる位置の範囲内で上記ベルトに接触して上記ガイド用ベルトを押圧するもの、又は第1ローラと第2ローラに張設され上記第1ローラの回転により走行するベルトと、上記ベルトの上記ローラと接触する側に設けられたガイド用ベルトを備えたベルト駆動装置において、上記第2ローラに、上記ガイド用ベルトが入り込み、該入り込んだ状態の上記ガイド用ベルトが底面に接触しない深さを備えた溝を形成し、上記ベルトを介して上記第2ローラに対向して設けられ、上記ガイド用ベルトが上記溝に入り込む方向に、上記ベルトを介して上記ガイド用ベルトを押圧する弾性部材を設け、上記弾性部材は、上記ガイド用ベルトが上記溝に入り込み始める位置から、上記ガイド用ベルトが上記溝に完全に収まる位置の範囲内で上記ベルトに接触して上記ガイド用ベルトを押圧するもの、又は電子写真印刷装置において、複数のローラにより回転可能に張設され、感光体の下部に配置されたベルトと、上記ベルトの上記ローラに接触する側に設けられたガイド用ベルトと、上記ガイド用ベルトが上記ローラの内のひとつの従動ローラの端部側に形成されたガイド用ベルト入り込み部に入り込む方向に上記ベルトを押圧する弾性部材を備え、上記弾性部材は、上記ガイド用ベルトが上記ガイド用ベルト入り込み部に入り込み始める位置から、上記ガイド用ベルトが上記ガイド用ベルト入り込み部に完全に収まる位置の範囲内で上記ベルトに接触して押圧するものである。
【0009】
上記構成によれば、弾性部材がガイド用ベルトをプーリーの溝方向に押圧しているので、ベルトの走行時にガイド用ベルトがプーリーの溝の斜面を上ることがない。従って、ガイド用ベルトがプーリーの溝から外れることを防止することができる。その結果、ベルトの斜行を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。なお各図面に共通する要素には同一の符号を付す。
【0011】
第1の実施の形態
図1は第1の実施の形態のベルト駆動装置を示す斜視図、図2は第1の実施の形態のベルト駆動装置を示す側面図、図3は第1の実施の形態の図2に示すD−D断面矢視図である。
【0012】
ベルト駆動装置20の構造について説明する。ここでは、ベルト駆動装置20は図示せぬ電子写真印刷装置に内蔵されているものとする。
【0013】
図1、図2において、上部に図示せぬ感光体ドラム等が配置され、図示せぬ印刷媒体を搬送させるベルト11は電子写真印刷装置の最大印字幅以上の幅を有したループ形状をしており、内周にはベルト11の斜行を防止するための、数ミリ幅のガイド用ベルト12が周方向に貼られている。ベルト11の内側にはベルト11が巻装された状態で、アイドルローラ13と、定速で回転し、ベルト11を駆動する、表面が高摩擦抵抗の材質で形成された駆動ローラ14とが設けられている。そしてアイドルローラ13と駆動ローラ14の2本のローラでベルト11を保持している。また後述するバネによりベルト11には張力が与えられている。なお、上記駆動ローラ14はガイド用ベルト12に干渉しない範囲で、略ベルト11と同じ幅を備えている。
【0014】
アイドルローラ13が取り付けられているシャフト21は両端部がガイド15a、15bによりそれぞれ支持されている。そして一端が図示せぬフレームに設けられ、他端がガイド15a、15bに設けられたバネ16がガイド15a、15bをそれぞれ矢印E方向に押圧することによりベルト11に張力が与えられ、たるみなくベルト11が駆動されるようになっている。
【0015】
アイドルローラ13が取り付けられているシャフト21にはまた図3に示すように、アイドルローラ13とは独立して回転するプーリー17が回転自在に取り付けられており、このプーリー17にはガイド用ベルト12が入り込む溝24が形成されている。この溝24は、深さはガイド用ベルト2の高さとほぼ等しく、幅はガイド用ベルト2よりも僅かに広く、溝24の両側面の壁は溝24の底面から広がるテーパが形成されている。そしてこの溝24にガイド用ベルト12が入り込んでいることにより、プーリー17に上記ガイド用ベルト12が巻装されている。そしてこのガイド用ベルト12がベルト11をガイドしている。
【0016】
図2に示すように、ガイド15a、15bには、弾性部材であり、ベルト1の表面をクリーニングするクリーニングブレード18の一端18aが取り付けられている。そしてクリーニングブレード18の他端18bはベルト11に接触しており、クリーニングブレード18は、幅(アイドルローラ13のシャフト21と平行な方向の長さ)はベルト11の幅と同じかあるいはベルト11よりも僅かに広く、材質はウレタンなどの弾性体であって板形状をしており、その弾性力によりベルト11に当接している。なお、クリーニングブレード18の他端18bは、ガイド用ベルト2がプーリー17の溝24に入り込み始める位置から、ガイド用ベルト12がプーリー17の溝24に完全に収まる位置の範囲内でベルト11に当接している。またクリーニングブレード18がガイド15a、15bに固定されていることにより、アイドルローラ13及びプーリー17との位置関係は常に一定に保たれている。そしてこのクリーニングブレード18によりベルト11に付着した異物を取り除く。
【0017】
なお、上記駆動ローラ14が取り付けられているシャフト19、及びガイド15a、15bは図示せぬ装置のフレームに支持されている。
【0018】
そして上記部材によりベルト駆動装置20が構成されている。なお、駆動ローラ14と同軸上にはプーリー17は取り付けられていないが、駆動ローラ14のガイド用ベルト12が通過する位置はローラ部分が設けられていないので、ガイド用ベルト12の走行に問題は発生しない。
【0019】
次に上記構成におけるベルト11の駆動動作について説明する。図4、図5、図6は第1の実施の形態のベルトとガイド用ベルトとクリーニングブレードとの関係を示す断面図である。
【0020】
図1において、図示せぬ駆動源により駆動ローラ14が回転すると、ベルト11の巻き付き角と駆動ローラ14の摩擦力とによりベルト11が矢印C方向に走行する。通常はガイド用ベルト12がプーリー17の溝24に収まった状態で回転するので、ベルト11は定位置で回転し続ける。そして、ベルト11の左右方向の周長のばらつきや、装置の歪み等が原因となりベルト1に斜行する力が働くと、ガイド用ベルト12はプーリー17の溝24内を、斜行方向に移動し、溝24側面のテーパーに当接し、更に力が働くと、テーパーの斜面(溝24の斜面)を登る方向の力が発生する。
【0021】
この斜面を登る方向の力を抑える力は、駆動ローラ14とは反対側に位置する側では、バネ16でベルト11に加えられている張力により作用するが、バネ16により与えられる力に対して90度に近い方向に斜面を登る力が働くアイドルローラ13とベルト11との接触開始部付近においては、ベルト11の張力による抑止力は小さいので他の部分に比べて斜面を乗り上げ易い状態となる。
【0022】
しかし本実施の形態においては、ベルト11の表面のクリーニングを兼ねたクリーニングブレード18を、バネ16により与えられる力に対して90度に近い方向に斜面を登る力が働く位置(ガイド用ベルト2がプーリー17の溝24に入り込み始める位置から、ガイド用ベルト12がプーリー17の溝24に完全に収まる位置)に配設しているので、クリーニングブレード18の押圧力により、ガイド用ベルト12を溝24内に押し付け、ガイド用ベルト12の乗り上げを抑える。更にこのクリーニングブレード18の押圧力によりガイド用ベルト12と、プーリー17の溝24との嵌合導入部において正しく位置決めされることになり、ベルト11が斜行することなく駆動される。
【0023】
なお、図4に示すように、上記クリーニングブレード18の他端18bが、ガイド用ベルト12がプーリー17の溝24に完全に収まる位置Bよりもベルト走行方向に対して下流側でベルト11に接触していると、ガイド用ベルト12がプーリー17の溝24に入り込むときに溝24からガイド用ベルト12がずれていると、溝24の中にガイド用ベルト12を入れることが不可能となってしまう。また図5に示すように、クリーニングブレード18の他端18bがガイド用ベルト2がプーリー17の溝24に入り込み始める位置Aよりもベルト走行方向に対して上流側でベルト11に接触していると、ガイド用ベルト12がクリーニングブレード18を通過した後、プーリー17の溝24に入り込むことができない恐れがある。
【0024】
更に、図6に示すように、クリーニングブレード18のベルト11及びガイド用ベルト12に対する押圧力が変われば(この場合強くなっている)、クリーニングブレード18の押圧する範囲が移動してしまう場合があるが、このような場合であっても、クリーニングブレード18の他端18bは、ガイド用ベルト2がプーリー17の溝24に入り込み始める位置Aから、ガイド用ベルト12がプーリー17の溝24に完全に収まる位置Bの範囲内でベルト11に当接するように、クリーニングベルト18を配置することが重要である。
【0025】
なお、プーリー17の溝24に対応する箇所のみクリーニングブレード18がガイド用ベルト12を溝24方向へと押圧するようにし、その他のベルト11の箇所は押圧しないようにすると、ベルト11が斜行した場合にベルト11が撓んでしまうので、ベルト11を安定して走行させることが不可能となる。従って、ベルト11の幅方向全体をクリーニングブレード18で押圧することが良い。
【0026】
また溝24は駆動ローラ14以外に形成するのが良い。駆動ローラ14に溝24を形成し、この駆動ローラ14に対してクリーニングブレード18を押圧させると、クリーニングブレード18の押圧力によりベルト11が駆動ローラ14の回転と共に走行せず、駆動ローラ14から離れてしまい、ベルト11が撓んでしまう可能性がある。このようにベルト11が撓むとベルト11が空転してしまうことがあるからである。
【0027】
以上第1の実施の形態においては、ガイド用ベルト12がプーリー17の溝24に入り込む方向に、ガイド用ベルト12を押圧するクリーニングブレード18を設けたことにより、ベルト11の走行時にガイド用ベルト12がプーリー17の溝24を上ることがない。従って、ガイド用ベルト12がプーリー17の溝24から外れることを防止することができる。その結果、ベルト11の斜行を防止することができる。またクリーニングブレード18によりベルト11全幅に均一な押圧力を与えることができるので、走行方向へのベルト11の波打ちを抑制することができ、ベルト11の斜行する力が一箇所に集中することが無くなる。これにより更に、ベルト11の斜行を防止することができる。また、ベルト11の表面のクリーニングを行うクリーニングブレード18を、ガイド用ベルト12を溝24方向へと押圧する部材と兼用させたので、ガイド用ベルト12を溝24方向へと押圧する部材を別に設ける必要がない。
【0028】
第2の実施の形態
次に第2の実施の形態について説明する。上記第1の実施の形態と同様な箇所には同一符号を付して説明は省略する。図7は第2の実施の形態の図2に示すD−D断面矢視図、図8はガイド用ベルトとアイドルローラの溝との間の摩擦負荷とクリーニングブレードによるベルト表面のクリーニング不良率との関係を示すグラフである。
【0029】
上記第1の実施の形態においては、ガイド用ベルト12が入り込む溝24が形成されたプーリー17をアイドルローラ13と同軸上に、アイドルローラ13とは独立して回転自在に取り付け、溝24の深さは、ガイド用ベルト12の高さにほぼ等しいものであった。
【0030】
しかし図7に示すように、本第2の実施の形態におけるベルト駆動装置23においては、アイドルローラ22に溝25を形成し、アイドルローラ22と同軸上にプーリーは設けていない。このとき、溝25は、深さはガイド用ベルト12の高さよりも僅かに深く、幅はガイド用ベルト12よりも僅かに広く、溝25の両側面の壁は溝25の底面25aから広がるテーパが形成されている。なお、溝25の深さは部品精度を考慮し、0.2mm程度ガイド用ベルト12よりも深くすることが望ましい。すなわち、アイドルローラ22の溝25の底面25aとガイド用ベルト12の上面12aとの間に間隙距離Hを設け、この間隙距離Hを0.2mm程度とする。
【0031】
そしてこの溝25にガイド用ベルト12が入り込んでいることにより、アイドルローラ22に上記ガイド用ベルト12が巻装されている。そしてこのガイド用ベルト12がベルト11をガイドしている。
【0032】
図示せぬ駆動源により図1に示す駆動ローラ14が回転すると、ベルト11の巻き付き角と駆動ローラ14の摩擦力とによりベルト11が図1に示す矢印C方向に走行する。ここで、ガイド用ベルト12が入り込む溝25の深さをガイド用ベルト12の高さにほぼ等しく設定すると、ガイド用ベルト12の上面12aは溝25の底面25aと接触して回転する。
【0033】
ここで、第1の実施の形態においては、ベルト11の内面と接触しているアイドルローラ13表面の径と、溝24の底面の径とは異なるにも係わらず、ガイド用ベルト12の長さはベルト11の周長と等しいので、アイドルローラ13とプーリー17との間には周速差が生じる。従ってプーリー17はアイドルローラ13とは独立して回転しなければガイド用ベルト12の上面は溝24の底面と常に摩擦摺動をすることになるので、ガイド用ベルト12に無理な負荷が加わり、摩擦及び剥がれの原因となる。それ故、アイドルローラ13とは別にガイド用ベルト12用にプーリー17を設ける必要があった。
【0034】
そこで本第2の実施の形態においては、図7に示すように、ガイド用ベルト12が入り込む溝25の深さを、ガイド用ベルト12の高さより僅かに深く設け、ガイド用ベルト12が入り込むアイドルローラ22の溝25の底面25aとガイド用ベルト12の上面12aとの間に、隙間距離Hを設けた。これにより、ガイド用ベルト12の上面12aとアイドルローラ22の溝25の底面25aとの接触を防ぐことができるので、周速差が生じる箇所がなくなり、プーリーをアイドルローラ22に一体化しても無理な負荷がなくベルト11を駆動することができる。
【0035】
なお、このとき極端にアイドルローラ22の溝25を深くしすぎると、すなわちアイドルローラ22の溝25の底面25aとガイド用ベルト12の上面12aとの隙間距離Hを大きく取りすぎると、ガイド用ベルト12が溝25に大きく入り込み、クリーニングブレード18からガイド用ベルト12及びベルト11が大きく逃げて、クリーニング不良となる可能性がある。ガイド用ベルト12が入り込むアイドルローラ22の溝25の底面25aとガイド用ベルト12の上面12aとの隙間距離Hはベルト11とクリーニングブレード18の剛性及び互いの接触面の平滑度等により最適値は異なるが、最適値を求める指標となるのは、図8に示す、ガイド用ベルト12とアイドルローラ22の溝25との間の摩擦負荷と、クリーニングブレード18によるベルト11表面のクリーニング不良率のそれぞれが小さくなる値と設定することが望ましい。それ故、例えばガイド用ベルト12とアイドルローラ22の溝25の底面25aとガイド用ベルト12の上面12aとの隙間距離は、0.1mmから0.6mmとするとよく、最適値としては0.2mm程度に設定することが望ましい。
【0036】
クリーニングブレードとベルト及びガイドとの配置関係等その他の構成及び動作は上記第1の実施の形態と同様であるので説明は省略する。
【0037】
以上第2の実施の形態においては、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏すると共に、ガイド用ベルト12が入り込むアイドルローラ22の溝25の深さをガイド用ベルト12の高さよりも僅かに深く設け、ガイド用ベルト12の上面12aとアイドルローラ22の溝25の底面25aとの接触を防ぐことにより、溝25をアイドルローラ22に直接設けることが可能となる。その結果、ガイド用ベルト12が入り込む溝が形成されたプーリーをアイドルローラ22と同軸上に設ける必要がない。従って、プーリーを削除することができるので、生産コストを抑えることが可能となる。更に例えばプーリーが左右方向で形状が異なった場合に発生する可能性がある組み立て方向の間違いがなく、製品の信頼性を向上させることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、ガイド用ベルトがプーリーの溝に入り込む方向に、上記ガイド用ベルトを押圧する弾性部材を設けたことにより、ベルトの斜行を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のベルト駆動装置を示す斜視図である。
【図2】第1の実施の形態のベルト駆動装置を示す側面図である。
【図3】第1の実施の形態の図2に示すD−D断面矢視図である。
【図4】第1の実施の形態のベルトとガイド用ベルトとクリーニングブレードとの関係を示す断面図である。
【図5】第1の実施の形態のベルトとガイド用ベルトとクリーニングブレードとの関係を示す断面図である。
【図6】第1の実施の形態のベルトとガイド用ベルトとクリーニングブレードとの関係を示す断面図である。
【図7】第2の実施の形態の図2に示すD−D断面矢視図である。
【図8】ガイド用ベルトとアイドルローラの溝との間の摩擦負荷とクリーニングブレードによるベルト表面のクリーニング不良率との関係を示すグラフである。
【図9】従来例のベルト駆動装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 ベルト
12 ガイド用ベルト
13 アイドルローラ
17 プーリー
18 クリーニングブレード
20 ベルト駆動装置
22 アイドルローラ
23 ベルト駆動装置
24 溝
25 溝

Claims (12)

  1. 第1ローラと第2ローラに張設され上記第1ローラの回転により走行するベルトと、上記第2ローラの軸方向端部で上記第2ローラと同軸上に、上記第2ローラとは独立して回転可能に設けられたプーリーと、上記ベルトの上記第2ローラと接触する側に設けられ、上記プーリーに形成された溝に入り込むガイド用ベルトを備えたベルト駆動装置において、
    上記ベルトを介して上記プーリーに対向して設けられ、上記ガイド用ベルトが上記プーリーの溝に入り込む方向に、上記ベルトを介して上記ガイド用ベルトを押圧する弾性部材を設け、
    上記弾性部材は、上記ガイド用ベルトが上記プーリーの溝に入り込み始める位置から、上記ガイド用ベルトが上記プーリーの溝に完全に収まる位置の範囲内で上記ベルトに接触して上記ガイド用ベルトを押圧することを特徴とするベルト駆動装置。
  2. 上記弾性部材は、上記第2ローラの軸方向と平行に、上記ベルトの幅以上に延びた板状である請求項1記載のベルト駆動装置。
  3. 上記弾性部材は、上記ベルト表面をクリーニングするクリーニングブレードである請求項2記載のベルト駆動装置。
  4. 上記第2ローラがバネにより上記第1ローラから離れる方向に押圧されて、上記ベルトを張設する請求項1又は2又は3記載のベルト駆動装置。
  5. 第1ローラと第2ローラに張設され上記第1ローラの回転により走行するベルトと、上記ベルトの上記ローラと接触する側に設けられたガイド用ベルトを備えたベルト駆動装置において、
    上記第2ローラに、上記ガイド用ベルトが入り込み、該入り込んだ状態の上記ガイド用ベルトが底面に接触しない深さを備えた溝を形成し、
    上記ベルトを介して上記第2ローラに対向して設けられ、上記ガイド用ベルトが上記溝に入り込む方向に、上記ベルトを介して上記ガイド用ベルトを押圧する弾性部材を設け、
    上記弾性部材は、上記ガイド用ベルトが上記溝に入り込み始める位置から、上記ガイド用ベルトが上記溝に完全に収まる位置の範囲内で上記ベルトに接触して上記ガイド用ベルトを押圧することを特徴とするベルト駆動装置。
  6. 上記弾性部材は、上記第2ローラの軸方向と平行に、上記ベルトの幅以上に延びた板状である請求項5記載のベルト駆動装置。
  7. 上記弾性部材は、上記ベルト表面をクリーニングするクリーニングブレードである請求項6記載のベルト駆動装置。
  8. 上記第2ローラがバネにより上記第1ローラから離れる方向に押圧されて、上記ベルトを張設する請求項5又は6又は7記載のベルト駆動装置。
  9. 複数のローラにより回転可能に張設され、感光体の下部に配置されたベルトと、
    上記ベルトの上記ローラに接触する側に設けられたガイド用ベルトと、
    上記ガイド用ベルトが上記ローラの内のひとつの従動ローラの端部側に形成されたガイド用ベルト入り込み部に入り込む方向に上記ベルトを押圧する弾性部材を備え、
    上記弾性部材は、上記ガイド用ベルトが上記ガイド用ベルト入り込み部に入り込み始める位置から、上記ガイド用ベルトが上記ガイド用ベルト入り込み部に完全に収まる位置の範囲内で上記ベルトに接触して押圧することを特徴とする電子写真印刷装置。
  10. 上記弾性部材は、上記従動ローラの軸方向と平行に、上記ベルトの幅以上に延びた板状である請求項9記載の電子写真印刷装置。
  11. 上記弾性部材は、上記ベルト表面をクリーニングするクリーニング部材である請求項10記載の電子写真印刷装置。
  12. 上記従動ローラがバネにより他の上記ローラから離れる方向に押圧されて、上記ベルトを張設する請求項9又は10又は11記載の電子写真印刷装置。
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