JP4386422B2 - 実装基板製造装置の段取り替え方法および実装基板製造装置 - Google Patents

実装基板製造装置の段取り替え方法および実装基板製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、基板の搬送ラインに沿って複数台の部品実装機が配設され、あるいはこの部品実装機、スクリーン印刷機、ディスペンサー等もしくは基板検査機等からなる複数台の作業機が所定の順序で配設された実装基板製造装置の段取り替え方法および実装基板製造装置に関するものである。
従来、基板の搬送ラインに沿って複数の作業機が配設された実装基板製造装置において、基板の品種が変化した場合に、現在作業中の基板の搬出が終了した時点で、装置を停止して作業者が基板の品種に対応した生産プログラムを手動で選択することにより、各作業機の搬送レール幅を調整する等の段取り替えを行っていた。しかし、上記のように装置を停止した状態で作業者のプログラム選択に応じて作業機の段取り替えを行うように構成した場合には、実装基板製造装置の停止時間および待機時間が長くなるために生産効率を向上させることができないとともに、作業者の操作ミスによる不良品が生産される可能性があるという問題がある。
このため、例えば下記特許文献1に示されるように、プリント基板への部品の組立工程において、生産に必要な各種データの切り替え、搬送レール幅の調整などの段取り替え作業を行う実装機において、段取り替えする時期がわかる手段を用いて現在生産中の生産計画の完了を判断し、実装機自身が生産計画を参照しながら単独で切り替えを行うように構成することにより、複数の実装機を統括して制御する上位コンピュータの負荷を少なくするとともに、上位コンピュータと実装機との間における信号のやりとりを少なくして段取り替え時間を短縮化できるようにした自動段取り替え機能付き実装機が開発されている。
特許第2885483号公報
上記特許文献1に示されるように実装機自身が生産計画を参照しながら単独で切り替えを行うように構成した場合には、複数の実装機を統括して制御する上位コンピュータの負荷を少なくするとともに、この上位コンピュータと実装機との間における信号のやりとりを少なくすることにより、プリント基板に装着される部品の種類の変化に対応した段取り替えに要する時間を、ある程度短縮化することが可能であるという利点を有する反面、上記上位コンピュータを必要とするために設備コストを効果的に低廉化することができないという問題がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、上位コンピュータを必要とすることなく、簡単な構成で基板の品種に対応した段取り替えを適正に行わせることができる実装基板製造装置の段取り替え方法および実装基板製造装置を提供することを目的としている。
上記の問題を解決するため、請求項1に係る発明は、少なくとも部品実装機を含む複数の作業機が基板の搬送ラインに沿って配設された実装基板製造装置の段取り替え方法であって、上記搬送ラインの最上流側に設置された作業機に搬入される基板の品種情報を検出する検出工程と、この検出工程で検出される基板の品種情報を順次下流側へと送信し、その情報に基づいて各作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを作業機毎に判定する判定工程と、この判定工程で各作業機の段取り替えを行う必要があると判定された場合に、各作業機に備わる一対の基板搬送コンベアの間隔を変更することで段取り替えを行う段取り替え工程とを備え、上記最上流側の作業機で基板に対する作業を実行した後、その基板の品種情報を下流側の作業機に送信し、当該下流側の作業機からの搬出許可信号の出力を待ってから同作業機に基板を搬出し、基板搬出後、上記判定工程での判定結果に応じて上記最上流側の作業機で段取り替えを行い、上記下流側の作業機に搬入された基板に対する作業の実行後、上記下流側の作業機からさらに下流側の作業機に上記基板の品種情報を送信し、当該さらに下流側の作業機からの搬出許可信号の出力を待ってから同作業機に基板を搬出し、基板搬出後、上記判定工程での判定結果に応じて上記下流側の作業機で段取り替えを行うことを特徴とするものである。
また、請求項2に係る発明は、上記請求項1に記載の実装基板製造装置の段取り替え方法において、上記検出工程で検出された基板の品種情報と、最上流側の作業機内に存在する基板の品種情報とを判定工程で比較することにより上記最上流側の作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを判定するとともに、上流側の作業機から情報通信手段を介して下流側の作業機に送信された基板の品種情報と、下流側の作業機内に存在する基板の品種情報とを判定工程で比較することにより上記下流側の作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを判定するものである。
請求項3に係る発明は、少なくとも部品実装機を含む複数の作業機が基板の搬送ラインに沿って配設されるとともに、上記搬送ラインの最上流側に設置された作業機に搬入される基板の品種情報を検出する品種情報検出手段を備えた実装基板製造装置であって、上記各作業機は、基板を搬送する一対の基板搬送コンベアと、この基板搬送コンベアの間隔を変更するための駆動機構を含む段取り替え機構と、上記品種情報検出手段により検出される基板の品種情報が順次下流側へと送信されるのに応じて、上記段取り替え機構を作動させてコンベア幅を変更する段取り替えを行う必要があるか否かを判定する判定手段と、この判定手段により段取り替えを行う必要があると判定された場合に、段取り替えを自動的に行うように上記段取り替え機構を制御する段取り替え制御手段とを個別に有し、上記最上流側の作業機では、基板に対する作業を実行した後、その基板の品種情報を下流側の作業機に送信し、当該下流側の作業機からの搬出許可信号の出力を待ってから同作業機に基板を搬出し、基板搬出後、上記判定手段による判定結果に応じて上記段取り替え機構に段取り替えを行わせる制御が実行され、上記最上流側の作業機から基板が搬入された上記下流側の作業機では、その基板に対する作業の実行後、さらに下流側の作業機に上記基板の品種情報を送信し、当該さらに下流側の作業機からの搬出許可信号の出力を待ってから同作業機に基板を搬出し、基板搬出後、上記判定手段による判定結果に応じて上記段取り替え機構に段取り替えを行わせる制御が実行されることを特徴とするものである。
また、請求項4に係る発明は、上記請求項3に記載の実装基板製造装置において、上流側の作業機から下流側の作業機に基板の品種情報を送信する情報通信手段を備え、最上流側の作業機には、品種情報検出手段により検出された基板の品種情報と最上流側の作業機内に存在する基板の品種情報とを比較することにより上記最上流側の作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを判定する判定手段が設けられるとともに、下流側の作業機には、上流側の作業機から上記情報通信手段を介して送信された基板の品種情報と下流側の作業機内に存在する基板の品種情報とを比較することにより上記下流側の作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを判定する判定手段が設けられたものである。
請求項5に係る発明は、請求項3または4に記載の実装基板製造装置において、品種情報検出手段が、基板に付された品種情報を読み取ることにより基板の品種情報を検出するように構成されたものである。
請求項6に係る発明は、請求項3または4に記載の実装基板製造装置において、品種情報検出手段が、作業者の入力操作に応じて基板の品種情報を検出するように構成されたものである。
上記請求項1,3に係る発明によれば、基板の搬送ラインに沿って複数の作業機が配設された実装基板製造装置において、最上流側に設置された作業機に搬入される基板の品種情報に基づき、各作業機の段取り替えを行う必要があるか否かをそれぞれ判定するように構成したため、各作業機を統括して制御する上位コンピュータを必要とすることなく、基
板の品種に対応した段取り替えを迅速かつ適正に実行することができる。また、作業機内に前の基板が存在した状態で新たな基板に対応した段取り替えが行われるという不都合を生じることなく、自作業機内に搬入される新な基板に対応した段取り替えを適正に実行し、この基板に対する部品の実装作業等を迅速に実行することができる。
上記請求項2,4に係る発明によれば、最上流側に位置する作業機に搬入される基板の品種情報を検出して順次下流側に送信することにより、全ての作業機における段取り替えを適正時期に実行できるという利点がある。
図1は、本発明の実施形態に係る実装基板製造装置の一例を概略的に示し、この基板搬送装置には、品種情報検出手段1を備えた基板搬入機2が設置されている。この基板搬入機2の下流側には、はんだ粉末とペースト状フラックスとの混合物からなるソルダーペーストを基板3に対して塗布するスクリーン印刷機4と、部品の実装処理前にクリームはんだ等を基板3上に塗布するディスペンサー5と、IC、トランジスタまたはコンデンサ等からなる小片状の部品を基板3に対して実装する3台の部品実装機6と、部品実装後の後処理を行うリフロー炉7とからなる複数の作業機が基板3の搬送ラインに沿って順次配列され、かつその下流側には基板搬出機8が配設されている。
上記各作業機には、図2および図3に示すように、基板3の品種に対応した段取り替えを自動的に実行する段取り替え機構9と、パーソナルコンピュータ等からなる制御ユニット10とが設けられている。また、上記搬送ラインの最上流側に配設されたスクリーン印刷機4には、自設備内に基板3が連続して搬入される場合に、その搬入予定枚数を入力するとともに、自設備内に搬入される新たな品種の基板3を予約する入力機能を有する入力手段11が設けられている。
上記段取り替え機構9は、例えば各作業機に設けられた一対の基板搬送コンベアの一方(可動コンベア)を移動させることにより、両基板搬送コンベアの間隔を変化させるモータ駆動機構等からなるアクチュエータを備えた駆動機構、あるいは基板3を係止するバックアップピン(図示せず)の設置位置を変更するアクチュエータを備えた駆動機構等からなっている。
上記スクリーン印刷機4に設けられた制御ユニット10は、同軸ケーブルまたは光ファイバーを使用したLAN(Local Area Network)等からなる情報通信手段12を介して上記基板搬入機2と接続されるとともに、情報通信手段12を介して下流側の作業機、つまり上記ディスペンサー5と接続されている(図2参照)。また、上記スクリーン印刷機4の下流側に配設された各作業機、つまり上記ディスペンサー5、部品実装機6およびリフロー炉7に設けられた制御ユニット10は、情報通信手段12を介して上流側の作業機および下流側の作業機と接続されている(図3参照)。
上記品種情報検出手段1は、基板搬入機2において基板3を収納する基板ラックが新たに装着されたことを検出する検出情報を受けた後、あるいは新たな基板ラックの装着があったことを知らせる作業者の入力の後、基板搬入機2から最初に搬送される基板3に付されたバーコード、QRコードまたはデータマトリックス等からなるID情報を読み取ることにより、上記搬送ラインの最上流側に設置された作業機、つまり上記スクリーン印刷機4に搬入される基板3の品種情報を検出し、この品種情報を上記スクリーン印刷機4の制御ユニット10に、主に有線あるいは無線の通信線からなる情報通信手段12を介して送信するように構成されている。
上記各作業機の制御ユニット10には、情報通信手段12を介して送信された基板3の品種情報等を記憶する記憶手段14と、上記基板3の品種情報に基づいて自設備の段取り替えを行う必要があるか否かを判定する判定手段15と、この判定手段15により自設備の段取り替えを行う必要があると判定された場合に、自設備の段取り替えを自動的に行うように上記段取り替え機構9を制御するとともに、所定時期に上記情報通信手段12を介して下流側の作業機に基板3の品種情報を送信するように制御する段取り替え制御手段16とを有している。
上記判定手段15は、情報通信手段12を介して送信された基板3の品種情報に基づき、次に自設備内に搬入される基板3に対して作業を実行する際に使用される生産プログラムの名称を読み出し、このプログラム名と、現在使用中の生産プログラムの名称とが異なっている場合、または始動時等において現在使用中の生産プログラムが存在しないことが確認された場合に、自設備の段取り替えを行う必要があると判定し、この判定信号を段取り替え制御手段16に出力するようになっている。
そして、上記判定手段15において自設備の段取り替えを行う必要があると判定された場合には、基板3の幅寸法に対応させて基板搬送コンベアの設置間隔を変更するとともに、基板3の大きさに対応させて部品実装機6等に設けられたバックアップピン(図示せず)の設置位置を変更し、あるいはリフロー炉7における温度プロファイルを変更する等の段取り替えが段取り替え制御手段16において実行されるとともに、自設備内の基板3を下流側の作業機に搬出する際に、その基板3の品種情報が上記情報通信手段12を介して下流側の作業機に送信されように構成されている。
上記搬送ラインの最上流側に配設された作業機(当実施形態ではスクリーン印刷機4)において実行される段取り替えの制御動作を、図4に示すフローチャートに基づいて説明する。この制御動作がスタートすると、品種情報検出手段1から送信された次の基板3の品種情報を入力した後(ステップS1)、この基板3の品種情報を記憶手段14に記憶させる(ステップS2)。次いで、上記入力手段11を使用した搬入予定枚数の入力が行われた否かを判定し(ステップS3)、YESと判定された場合には、上記搬入予定枚数を記憶手段14に記憶させる(ステップS4)。
そして、記憶手段14から上記基板3の品種情報に対応した生産プログラム名を読み出し(ステップS5)、この生産プログラム名と現在使用中の生産プログラム名とを比較する等により、スクリーン印刷機4の段取り替えを行う必要があるか否かを判定する(ステップS6)。
上記ステップS6でYESと判定され、新たな基板3に対応した生産プログラムと、現在使用中の生産プログラムとが相違していることが確認された場合、または現在使用中の生産プログラムが存在しないことが確認された場合には、段取り替えを指示する制御信号を上記段取り替え機構9に出力して上記段取り替えを行った後(ステップS7)、基板3に対する作業、つまりスリーン印刷機4の場合はソルダーペーストを基板3に塗布する作業を実行する(ステップS8)。なお、上記ステップS6でNOと判定され、新たな基板3に実行される生産プログラムと、現在使用中の生産プログラムとが同一であることが確認された場合には、上記段取り替えを行わせることなくステップS8に移行する。
また、上記基板3の品種情報を下流側の作業機であるディスペンサー5に出力した後(ステップS9)、このディスペンサー5から基板3の搬入許可信号が出力されたか否かを判定し(ステップS10)、YESと判定された時点で、下流側のディスペンサー5に基板3を搬出する(ステップS11)。次いで、作業者による搬入予定枚数の設定が行われているか否かを判定し(ステップS12)、YESと判定された場合には、予定枚数の基板3に対する作業が終了したか否かを判定し(ステップS13)、NOと判定された場合には、上記ステップS8にリターンして同一品種の基板3に対する作業および基板3の搬出動作等を繰り返す。
上記ステップS13でYESと判定されて搬入予定枚数の基板3に対する作業が終了したことが確認された場合には、次品種の予約、つまり新たな品種の基板3の搬入予約があるか否かを判定し(ステップS14)、YESと判定された場合には、上記ステップS2に移行して新た品種の基板3に対する作業を繰り返す。上記ステップS14でNOと判定されて新たな品種の基板3の搬入予約がないことが確認された場合には、基板製造作業が終了したか否かを判定する(ステップS15)。このステップS15でNOと判定された場合には、上記ステップS1にリターンして上記作業を繰り返し、上記ステップS15でYESと判定された時点で基板製造作業を終了する。
また、上記ステップS12でNOと判定されて搬入予定枚数の設定が行われていないことが確認された場合には、次品種の予約、つまり新たな品種の基板3の搬入予約があるか否かを判定し(ステップS16)、YESと判定された場合には、上記ステップS2に移行して新た品種の基板3に対する作業を繰り返す。上記ステップS16でNOと判定されて新たな品種の基板3の搬入予約がないことが確認された場合には、基板製造作業が終了したか否かを判定する(ステップS17)。このステップS17でNOと判定された場合には、上記ステップS8にリターンして同一品種の基板3に対する作業を繰り返し、上記ステップS17でYESと判定された時点で基板製造作業を終了する。
次に、スクリーン印刷機4の下流側に配設された作業機において実行される段取り替えの制御動作を、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。この制御動作がスタートすると、上流側の作業機から送信された次の基板3の品種情報を入力した後(ステップS21)、この基板3の品種情報を記憶手段14に記憶させる(ステップS22)。次いで、記憶手段14から上記基板3の品種情報に対応した生産プログラム名を読み出し(ステップS23)、この生産プログラム名と現在使用中の生産プログラム名とを比較する等により、自設備の段取り替えを行う必要があるか否かを判定する(ステップS24)。
上記ステップS24でYESと判定され、新たな基板3に対応した生産プログラムと、現在使用中の生産プログラムとが相違していることが確認された場合等には、段取り替えを指示する制御信号を上記段取り替え機構9に出力して段取り替えを行った後(ステップS25)、新たな基板3に対する作業、つまりクリームはんだの塗布作業(ディスペンサー5の場合)、部品の実装作業(部品実装機6の場合)、または部品実装後の後処理(リフロー炉7の場合)を実行する(ステップS26)。なお、上記ステップS25でNOと判定され、新たな基板3に実行される生産プログラムと、現在使用中の生産プログラムとが同一であることが確認された場合には、上記段取り替えを行わせることなくステップS26に移行する。
また、新たな基板3の品種情報を下流側の作業機に出力した後(ステップS27)、この下流側の作業から基板3の搬入許可信号が出力されたか否かを判定し(ステップS28)、YESと判定された時点で、下流側の作業機に基板3を搬出する(ステップS29)。次いで、基板製造作業が終了したか否かを判定する(ステップS30)。このステップS30でNOと判定された場合には、上記ステップS21にリターンして上記作業を繰り返し、上記ステップS30でYESと判定された時点で基板製造作業を終了する。
このように基板3の搬送ラインに沿って複数の作業機4〜7が配設された実装基板製造装置において、上記搬送ラインの最上流側に設置された作業機(スクリーン印刷機4)に搬入される基板3の品種情報を検出する検出工程と、この検出工程で検出された基板3の品種情報に基づいて各作業機4〜7の段取り替えを行う必要があるか否かを作業機毎4〜7に判定する判定工程と、この判定工程で各作業機4〜7の段取り替えを行う必要があると判定された場合に、各作業機4〜7の段取り替えを行う段取り替え工程とを有する段取り替えを行うように構成したため、各作業機4〜7を統括して制御する上位コンピュータを必要とすることなく、自設備内において基板3の品種に対応した段取り替え作業を適正に実行することができる。
すなわち、上記実施形態のように搬送ラインの最上流側に設置されたスクリーン印刷機4では、品種情報検出手段1により検出された基板3の品種情報に基づいて読み出された新たな基板3に対応した生産プログラム名と、現在使用中のプログラム名とを比較する等により、上記スクリーン印刷機4の段取り替えを行うか否かを判定し、このスクリーン印刷機4の下流側に配設された作業機5〜7では、情報通信手段12を介して上流側の作業機から送信された基板3の品種情報に基づいて読み出された新たな基板3に対応した生産プログラム名と、現在使用中のプログラム名とを比較する等により、上記スクリーン印刷機4の段取り替えを行うか否かを判定するように構成したため、上位コンピュータを必要とすることなく、新たな品種の基板3に対応した段取り替えを各作業機において適正かつ迅速に実行することができる。したがって、多品種少量生産に適した実装基板製造装置の設備費が高価になるのを防止しつつ、この実装基板製造装置により基板3に対する作業を効率よく実行できるという利点がある。
また、上記実施形態では、自設備内に基板3が存在する場合には、この基板3に対する作業が終了し、かつこの基板3を下流側の作業機に搬出した後に、上記品種情報検出手段1または上流側の作業機から送信された基板3の品種情報に基づいて次に自設備内に搬入される新たな基板3の品種情報に対応したプログラム名を読み出し、このプログラム名と現在の自設備内に存在する基板3の品種情報に対応したプログラム名とが同一であるか否かを判定し、両プログラム名が異なっている場合等に、上記段取り替え機構9を作動させて段取り替えを行うように構成したため、次に自設備内に搬入される新たな基板3に対応した作業を迅速かつ適正に実行することができる。
さらに、上記実施形態では、基板搬送装置内に新たに搬入される基板3の品種を入力手段11により予約し得るように構成したため、各作業機において基板3に対する作業が行われている間に、作業者が上記入力手段11を使用することにより予約入力された新たな基板3の品種情報に基づき、自設備の段取り替えを実行する必要があるか否かを迅速かつ適正に判定し、必要な場合には、作業機の段取り替えを速やかに実行することができるという利点がある。
なお、最上流側の基板搬入機2に設けられた品種情報検出手段1により基板3に付されたバーコード等からなるID情報を読み取ることにより、基板3の品種情報を検出するように構成された上記実施形態に替え、作業者が入力手段11を操作して基板3の品種情報を入力し、あるいは基板ラックや基板3に付された段取り現品標の品種IDをハンディバーコードリーダ等からなる読取手段で読み取ることにより、最上流側の作業機であるスクリーン印刷機4に搬送される基板3の品種情報を検出するように構成してもよい。例えば入力手段11による場合は、最上流側の作業機であるスクリーン印刷機4に設けられた操作用モニター等に基板3の品種リストを表示し、入力手段11を使用して上記品種リストから新たな基板3の品種を選択する等により、最上流側の作業機に搬送される基板3の品種情報が検出されるように構成してもよい。
さらに、上記実施形態では、上記品種情報検出手段1により新たな基板ラックが装着されたことの検出情報あるいは作業者による情報の入力後に、最初の基板3あるいは所定個数の基板3のID情報を読み取るようにしているが、通過する全ての基板3のID情報を読み取るようにしてもよい。上記基板3のID情報に変化がある場合、下流側の作業機の段取り替えを所定のタイミングで実施する。すなわち、ID情報に変化がある基板3が上記品種情報検出手段1の設置部を通過した後、その基板3が下流側の作業機に搬入される前で、かつ前の品種のうち、最後の基板3が当該作業機から搬出された後に段取り替えが実行される。
また、上記段取り替え制御手段16から出力される制御信号に応じて段取り替え機構9を作動させることにより、搬送コンベアの設置間隔を変更する等の段取り替えを自動的に実行するように構成された上記実施形態に替え、次に自設備に搬入される新たな基板3の品種に対応した段取り情報と、現時点の段取り情報とが異なる場合に、上記段取り替え制御手段16から出力される制御信号に応じて報知ブザーまたは報知ランプ等からなる報知手段を作動させ、この報知に基づいて作業者が手動操作により段取り替え機構9を駆動し、あるいは部品供給用のテープフィーダを交換する等の段取り替えを行うように構成してもよい。
さらに、上記実施形態では、はんだ粉末とペースト状フラックスとの混合物からなるソルダーペーストを基板3に対して塗布するスクリーン印刷機4と、部品の実装処理前にクリームはんだ等を基板3上に塗布するディスペンサー5と、IC、トランジスタまたはコンデンサ等からなる小片状の部品を基板3に対して実装する3台の部品実装機6と、部品実装後の後処理を行うリフロー炉7とからなる複数の作業機が基板3の搬送ラインに沿って順次配列されてなる実装基板製造装置について説明したが、この実施形態に限定されることなく、基板3の搬送ラインに沿って少なくとも部品実装機6が配列されてなる実装基板製造装置について本発明を適用可能であり、例えば複数の部品実装機6のみが配設された実装基板製造装置、またはこの部品実装機6と、上記スクリーン印刷機4、ディスペンサー5、リフロー炉7もしくは基板検査機等からなる作業機の少なくとも一つとが所定の順序で配設された実装基板製造装置等についても本発明を適用可能である。
本発明の実装基板製造装置の実施形態を示す説明図である。 最上流側の作業機に設けられた制御ユニットの具体的構成を示すブロック図である。 下流側の作業機に設けられた制御ユニットの具体的構成を示すブロック図である。 最上流側の作業機に設けられた制御ユニットにおいて実行される制御動作を示すフローチャートである。 下流側の作業機に設けられた制御ユニットにおいて実行される制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 品種情報検出手段
3 基板
4 スクリーン印刷機(最上流側の作業機)
5 ディスペンサー(下流側の作業機)
6 部品実装機(下流側の作業機)
7 リフロー炉(下流側の作業機)
9 段取り替え機構
12 情報伝送手段
15 判定手段
16 段取り替え制御手段

Claims (6)

  1. 少なくとも部品実装機を含む複数の作業機が基板の搬送ラインに沿って配設された実装基板製造装置の段取り替え方法であって、
    上記搬送ラインの最上流側に設置された作業機に搬入される基板の品種情報を検出する検出工程と、この検出工程で検出される基板の品種情報を順次下流側へと送信し、その情報に基づいて各作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを作業機毎に判定する判定工程と、この判定工程で各作業機の段取り替えを行う必要があると判定された場合に、各作業機に備わる一対の基板搬送コンベアの間隔を変更することで段取り替えを行う段取り替え工程とを備え
    上記最上流側の作業機で基板に対する作業を実行した後、その基板の品種情報を下流側の作業機に送信し、当該下流側の作業機からの搬出許可信号の出力を待ってから同作業機に基板を搬出し、基板搬出後、上記判定工程での判定結果に応じて上記最上流側の作業機で段取り替えを行い、
    上記下流側の作業機に搬入された基板に対する作業の実行後、上記下流側の作業機からさらに下流側の作業機に上記基板の品種情報を送信し、当該さらに下流側の作業機からの搬出許可信号の出力を待ってから同作業機に基板を搬出し、基板搬出後、上記判定工程での判定結果に応じて上記下流側の作業機で段取り替えを行うことを特徴とする実装基板製造装置の段取り替え方法。
  2. 上記検出工程で検出された基板の品種情報と、最上流側の作業機内に存在する基板の品種情報とを上記判定工程で比較することにより上記最上流側の作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを判定するとともに、上流側の作業機から情報通信手段を介して下流側の作業機に送信された基板の品種情報と、下流側の作業機内に存在する基板の品種情報とを上記判定工程で比較することにより上記下流側の作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の実装基板製造装置の段取り替え方法。
  3. 少なくとも部品実装機を含む複数の作業機が基板の搬送ラインに沿って配設されるとともに、上記搬送ラインの最上流側に設置された作業機に搬入される基板の品種情報を検出する品種情報検出手段を備えた実装基板製造装置であって、
    上記各作業機は、基板を搬送する一対の基板搬送コンベアと、この基板搬送コンベアの間隔を変更するための駆動機構を含む段取り替え機構と、上記品種情報検出手段により検出される基板の品種情報が順次下流側へと送信されるのに応じて、上記段取り替え機構を作動させてコンベア幅を変更する段取り替えを行う必要があるか否かを判定する判定手段と、この判定手段により段取り替えを行う必要があると判定された場合に、段取り替えを自動的に行うように上記段取り替え機構を制御する段取り替え制御手段とを個別に有し、
    上記最上流側の作業機では、基板に対する作業を実行した後、その基板の品種情報を下流側の作業機に送信し、当該下流側の作業機からの搬出許可信号の出力を待ってから同作業機に基板を搬出し、基板搬出後、上記判定手段による判定結果に応じて上記段取り替え機構に段取り替えを行わせる制御が実行され、
    上記最上流側の作業機から基板が搬入された上記下流側の作業機では、その基板に対する作業の実行後、さらに下流側の作業機に上記基板の品種情報を送信し、当該さらに下流側の作業機からの搬出許可信号の出力を待ってから同作業機に基板を搬出し、基板搬出後、上記判定手段による判定結果に応じて上記段取り替え機構に段取り替えを行わせる制御が実行されることを特徴とする実装基板製造装置。
  4. 上流側の作業機から下流側の作業機に基板の品種情報を送信する情報通信手段を備え、最上流側の作業機には、上記品種情報検出手段により検出された基板の品種情報と最上流側の作業機内に存在する基板の品種情報とを比較することにより上記最上流側の作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを判定する判定手段が設けられるとともに、下流側の作業機には、上流側の作業機から上記情報通信手段を介して送信された基板の品種情報と下流側の作業機内に存在する基板の品種情報とを比較することにより上記下流側の作業機の段取り替えを行う必要があるか否かを判定する判定手段が設けられたことを特徴とする請求項3に記載の実装基板製造装置。
  5. 上記品種情報検出手段は、基板に付された品種情報を読み取ることにより基板の品種情報を検出するように構成されたことを特徴とする請求項3または4に記載の実装基板製造装置。
  6. 上記品種情報検出手段は、作業者の入力操作に応じて基板の品種情報を検出するように構成されたことを特徴とする請求項3または4に記載の実装基板製造装置。
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