JP2000118678A - 基板搬送用コンベア - Google Patents

基板搬送用コンベア

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JP2000118678A
JP2000118678A JP10291191A JP29119198A JP2000118678A JP 2000118678 A JP2000118678 A JP 2000118678A JP 10291191 A JP10291191 A JP 10291191A JP 29119198 A JP29119198 A JP 29119198A JP 2000118678 A JP2000118678 A JP 2000118678A
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conveyor
substrate
detection sensor
unit
entrance
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JP10291191A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Suzuki
克彦 鈴木
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上に搭載された電子部品が位置ずれを起
こす等の問題を生じることなく、基板を効率よく搬送で
きるようにする。 【解決手段】 互いに独立した駆動モータ5,10,1
6からなる駆動部を有する入口部コンベア2と、作業部
コンベア3と、出口部コンベア4とを上流側から順番に
連続して配列するとともに、各コンベア2〜4に少なく
とも一個の基板検出用のセンサをそれぞれ設け、このセ
ンサの検出信号と、上記作業部コンベア3の作業終了信
号と、搬送ラインの下流部側から出力され基板要求信号
とに基づいて、上記各コンベア2〜4の駆動状態をそれ
ぞれ個別に制御する制御手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板また
はセラミック基板等の基板に電子部品等を実装する実装
装置の搬送ラインに沿って基板を搬送する基板搬送用コ
ンベアの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図7に示すように、搬送ラ
インの上流部側から搬入された基板1をコンベア上流側
部の搬送待機位置に停止させて待機させる停止ピン31
と、電子部品等を実装する実装作業位置に基板1を位置
決めした状態で保持する位置決めピン32と、搬送ライ
ンの上流部側から基板1が上記搬送待機位置よりも上流
の搬入位置に搬入されたことを検出する搬入検出センサ
33と、上記実装作業位置に基板1が到達した到達検出
センサ34と、コンベア下流側の搬出待機位置に基板1
が搬送されたことを検出する搬送検出センサ34とを有
する基板搬送用コンベアが知られている。
【0003】この基板搬送用コンベアは、図7(b)に
示すように、上記搬入検出センサ33の検出信号に応
じ、搬送ラインの上流部側から搬送用コンベアの搬入位
置に基板1が搬入されたことが確認された場合に、上記
停止ピン31を下方に退避させた状態で、上記搬送用コ
ンベアの駆動部を作動させることにより、図7(c)に
示すように、搬送用コンベアの実装作業位置に基板1を
搬送するように構成されている。
【0004】そして、上記到達検出センサ34の検出信
号に応じて実装作業位置に基板1が到達したことが確認
された場合に、上記位置決めピン32によって基板1を
位置決めした状態で、基板1に対する電子部品の実装作
業を実行するとともに、図7(d)に示すように、上記
搬入検出センサ33の検出信号に応じて搬送ラインの上
流部側から新たな基板1aが搬入位置に搬入されたこと
が確認された時点で、上記停止ピン31を上方に突出さ
せた状態で、上記搬送用コンベアの駆動部を作動させる
ことにより、図7(e)に示すように、上記新たな基板
1aを搬送用コンベアの搬送待機位置に搬入させた後、
上記停止ピン31により基板1を停止させて上記搬送待
機位置に待機させるようになっている。
【0005】その後、上記基板1に対する電子部品の実
装作業が終了したことが確認された場合に、図7(f)
に示すように、上記位置決めピン32を下方に退避させ
た状態で、上記搬送用コンベアの駆動部を作動させるこ
とにより、図7(g)に示すように、上記実装作業の終
了した基板1を搬出待機位置に搬送した後、搬送用コン
ベアの駆動部を停止させることにより、基板搬送用コン
ベアの下流部側36から基板要求信号が出力されるまで
待機させる。そして、上記基板要求信号が出力された時
点で、図7(h)に示すように、搬入位置の停止ピン3
2を下方に退避させた状態で、上記基板搬送用コンベア
の駆動部を作動させることにより、図7(i)に示すよ
うに、上記実装作業の終了した基板1を搬出待機位置か
ら下流部側36に搬出するとともに、上記新たな基板1
aを実装作業位置に搬送するように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の基板搬送用
コンベアでは、基板1に対する実装作業の終了後に、基
板搬送用コンベアの下流部側が基板1の受入れ可能状態
となって、この下流部側から基板要求信号が出力される
まで、搬送用コンベアの駆動部を停止させて図7(g)
に示すように、実装作業が終了した基板1及び新たな基
板1aを、上記搬出待機位置及び搬送待機位置にそれぞ
れ停止させて待機させるように構成されているため、実
装作業の終了した基板1を搬出し終わるまで、上記新た
な基板1aに対する電子部品等の実装作業を行うことが
できず、作業効率が悪いという問題があった。
【0007】なお、上記実装作業が終了した基板1を搬
出待機位置に停止させるための停止ピンを設け、この停
止ピンによって実装作業が終了した基板1を搬出待機位
置に停止させて待機させた状態で、上記搬送用コンベア
の駆動部を作動させて新たな基板を上記実装作業位置に
搬送するように構成することが考えられるが、このよう
に構成した場合には、上記実装作業が終了した基板1を
停止ピンによって上記搬出待機位置に停止させる際に作
用する衝撃荷重等により、基板1上に搭載された電子部
品が位置ずれを起こす等の問題がある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑み、基板上
に搭載された電子部品が位置ずれを起こす等の問題を生
じることなく、基板を効率よく搬送することができる基
板搬送用コンベアを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに独立し
た駆動部を有する入口部コンベアと、作業部コンベア
と、出口部コンベアとを上流側から順番に連続して配列
するとともに、各コンベアに少なくとも一個の基板検出
用のセンサをそれぞれ設け、このセンサの検出信号と、
上記作業部コンベアの作業終了信号と、搬送ラインの下
流部側から出力された基板の要求信号とに基づいて、上
記各コンベアの駆動状態をそれぞれ個別に制御する制御
手段を備えたものである(請求項1)。
【0010】上記構成によれば、基板検出用のセンサの
検出信号と、作業部コンベアの作業終了信号と、搬送ラ
インの下流部側から出力され基板要求信号とに基づい
て、上記各コンベアの駆動状態がそれぞれ個別に制御さ
れることにより、上記各コンベアに対する基板の搬入及
び搬出が適正に実行されることになる。
【0011】この発明において、入口部コンベアの制御
の具体的構成としては、入口部コンベアの搬入位置に、
搬送ラインの上流部側から基板が搬入されたことを検出
する搬入検出センサを設けるとともに、入口部コンベア
の搬出位置に、基板が到達したことを検出する到達検出
センサを設け、この到達検出センサのOFF状態で、上
記搬入検出センサがON状態となったことが確認された
場合に、上記入口部コンベアの駆動部を作動させること
により、この入口部コンベアの搬出位置に基板を搬送
し、かつ上記到達検出センサのON状態で、作業部コン
ベアが基板の受入れ可能状態となったことが確認された
場合に、上記入口部コンベアの駆動部を作動させること
により、入口部コンベア上の基板を作業部コンベア上に
搬出するように構成することが好ましい(請求項2)。
【0012】上記構成によれば、入口部コンベアに設け
られた搬入検出センサがON状態となって搬送ラインの
上流部側から上記搬入位置に基板が搬入されたことが確
認されるとともに、入口部コンベアに設けられた到達検
出センサがOFF状態となって上記搬出位置に基板が存
在しないことが確認された場合には、入口部コンベアの
駆動部が作動状態となって、この入口部コンベア上の搬
出位置に基板が搬送される。また、上記到達検出センサ
がON状態となって入口部コンベアの搬出位置に基板が
搬送されたことが確認されるとともに、下流側の作業部
コンベアが基板の受入れ可能状態となったことが制御手
段において確認された場合には、上記入口部コンベアの
駆動部が作動状態となって入口部コンベア上の基板が上
記作業部コンベア上に搬出されることになる。
【0013】また、作業部コンベアの制御の具体的構成
としては、作業部コンベアの搬入位置に、入口部コンベ
アから基板が搬入されたことを検出する搬入検出センサ
を設けるとともに、作業部コンベアの作業位置に、基板
が到達したことを検出する到達検出センサを設け、この
到達検出センサのOFF状態で、上記搬入検出センサが
ON状態となったことが確認された場合に、上記作業部
コンベアの駆動部を作動させることにより、この作業部
コンベア上に基板を搬入し、かつ上記到達検出センサの
ON状態で、作業終了信号が出力されるとともに、出口
部コンベアが基板の受入れ可能状態となったことが確認
された場合に、上記作業部コンベアの駆動部を作動させ
ることにより、この作業部コンベア上の基板を出口部コ
ンベア上に搬出するように構成することが好ましい(請
求項3)。
【0014】上記構成によれば、作業部コンベアに設け
られた到達検出センサがOFF状態となって上記作業位
置に基板が存在しないことが確認されるとともに、作業
部コンベアに設けられた搬入検出センサがON状態とな
って入口部コンベアから上記搬入位置に基板が搬入され
たことが確認された場合には、上記作業部コンベアの駆
動部が作動状態となって、上記基板が作業部コンベアの
作業位置に搬送される。また、上記到達検出センサがO
N状態となって作業部コンベアの作業位置に上記基板が
搬送されたことが確認された状態で、作業終了信号が出
力されて上記基板に対する電子部品の実装作業等が終了
したことが確認されるとともに、下流側の出口部コンベ
アが基板の受入れ可能状態となったことが制御手段にお
いて確認された場合には、上記作業部コンベアの駆動部
が作動状態となって、この作業部コンベア上の基板が出
口部コンベア上に搬出されることになる。
【0015】また、上記出口コンベアの制御の具体的構
成としては、出口部コンベアの搬入位置に、作業部コン
ベアから基板が搬入されたことを検出する搬入検出セン
サを設けるとともに、出口部コンベアの搬出位置に、基
板が到達したことを検出する到達検出センサを設け、こ
の到達検出センサのOFF状態で、上記搬入検出センサ
がON状態となったことが確認された場合に、上記出口
部コンベアの駆動部を作動させることにより、この出口
部コンベア上に基板を搬入し、かつ上記到達センサのO
N状態で、搬送ラインの下流部側から基板の要求信号が
出力されたことが確認された場合に、上記出口部コンベ
アの駆動部を作動させることにより、この出口部コンベ
ア上の基板を下流部側に搬出するように構成することが
好ましい(請求項4)。
【0016】上記構成によれば、出口部コンベアに設け
られた到達検出センサがOFF状態となって上記搬出位
置に基板が存在しないことが確認されるとともに、出口
部コンベアに設けられた搬入検出センサがON状態とな
って作業部コンベアから上記搬入位置に基板が搬入され
たことが確認された場合には、上記出口部コンベアの駆
動部が作動状態となってこの出口部コンベアの搬出位置
に基板が搬送される。また、上記到達センサがON状態
となって出口コンベアの搬出位置に基板が搬送されたこ
とが確認されるとともに、搬送ラインの下流部側から基
板の要求信号が出力されてこの下流部側に対する基板の
搬出が可能な状態となったことが制御手段において確認
された場合には、上記出口部コンベアの駆動部が作動状
態となって、この出口部コンベア上の基板が搬送ライン
の下流部側に搬出されることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係る基
板搬送用コンベアの実施形態を示している。この基板搬
送用コンベアは、基板1を搬送する入口部コンベア2
と、作業部コンベア3と、出口部コンベア4とが実装機
本体Mに対して搬送ラインの上流側から順番に連続して
配設されている。なお、上記実装機本体Mは、基板搬送
用コンベアによって搬送された基板1を所定の作業位置
に保持した状態で、吸着ノズルを有するヘッドユニット
Hにより部品供給部から部品を吸着し、基板1に装着す
るようになっている。
【0018】上記入口部コンベア2には、第1駆動モー
タ5からなる駆動部によって駆動される左右一対のベル
トコンベア6と、上記基板搬送用コンベアの上流部側か
ら、入口部コンベア2の上流部に設けられた搬入位置に
基板1が搬入されたことを検出する第1センサ7からな
る搬入検出センサと、入口部コンベア2の下流部に設け
られた搬出位置の近傍に基板1が到達したことを検出す
る第2センサ8と、この搬出位置に基板1が到達したこ
とを検出する第3センサ9からなる到達検出センサとが
設けられている。
【0019】上記作業部コンベア3には、第2駆動モー
タ10からなる駆動部によって駆動される左右一対のベ
ルトコンベア11と、上記入口部コンベア2から作業部
コンベア3の上流部に設けられた搬入位置に基板1が搬
入されたことを検出する第4センサ12からなる搬入検
出センサと、作業部コンベア3の下流部に設けられた作
業位置の近傍に基板1が到達したことを第5センサ13
と、この作業位置に基板1が到達したこと検出する第6
センサ14からなる到達検出センサとが設けられてい
る。また、上記作業部コンベア3の作業位置には、基板
1上に電子部品等を実装する作業を行う際に、上記基板
1を作業位置に位置決めした状態で保持する位置決めピ
ン15が昇降自在に設けられている。
【0020】上記出口部コンベア4には、第3駆動モー
タ16からなる駆動部によって駆動される左右一対のベ
ルトコンベア17と、上記作業部コンベア3から出口部
コンベア4の上流部に設けられた搬入位置に基板1が搬
入されたことを検出する第7センサ18からなる搬入検
出センサと、出口部コンベア4の下流部に設けられた搬
出位置の近傍に基板1が到達したことを第8センサ19
と、この搬出位置に基板1が到達したこと検出する第9
センサ20からなる到達検出センサとが設けられてい
る。
【0021】また、基板搬送用コンベアには、図3に示
すように、上記第1駆動モータ5に制御信号を出力する
ことにより、入口部コンベア2の作動状態を制御する第
1制御部21と、上記第2駆動モータ10及び位置決め
ピン15の昇降駆動部22に制御信号を出力することに
より、作業部コンベア3の作動状態等を制御する第2制
御部23と、上記第3駆動モータ16に制御信号を出力
することにより、出口部コンベア4の作動状態を制御す
る第3制御部24とを有する制御手段25が設けられて
いる。
【0022】そして、上記入口部コンベア2に設けられ
た第1〜第3センサ7〜9及び上記作動部コンベア3に
設けられた第4〜第6センサ12〜14から出力される
検出信号等に基づき、上記第1制御部21によって入口
部コンベア2の第1駆動モータ5の作動状態が制御され
ることにより、入口部コンベア2に対する基板1の搬入
タイミング及び入口部コンベア2から作業部コンベア3
への基板1の搬出タイミングが制御されるようになって
いる。
【0023】上記第4〜第6センサ12〜14および出
口部コンベア4に設けられた第7〜第9センサ18〜2
0から出力される検出信号と、上記実装機本体Mから出
力される制御信号とに基づき、上記第2制御部23によ
って作業部コンベア3の第2駆動モータ10及び上記位
置決めピン15の駆動部22の作動状態が制御されるこ
とにより、作業部コンベア3上における基板1の搬送状
態及び基板1の位置決め状態が制御されるようなってい
る。
【0024】また、上記第7〜第9センサ18〜20か
ら出力される検出信号と、上記出口部コンベア4に連設
された下流部側コンベア26から出力される基板要求信
号とに基づき、上記第3制御部24によって出口部コン
ベア4の第3駆動モータ16の作動状態が制御されるこ
とにより、出口部コンベア4に対する基板1の搬入タイ
ミング及び出口部コンベア4から下流部側コンベア26
への基板1の搬出タイミングが制御されるようになって
いる。
【0025】上記第1制御部21において実行される入
口部コンベア2の制御動作を図4に示すフローチャート
に基づいて説明する。上記制御動作がスタートすると、
まず上記第2センサ8または第3センサ9がON状態で
あるか否かを判定することにより(ステップS1)、入
口部コンベア2の搬出位置に基板1が存在するか否かを
判定する。上記ステップS1でNOと判定されて入口部
コンベア2の搬出位置に基板1が存在しないことが確認
された場合には、上記第1センサ7がON状態であるか
否かを判定することにより(ステップS2)、入口部コ
ンベア2の搬入位置に基板1が存在するか否かを判定す
る。
【0026】上記ステップS2でNOと判定され、入口
部コンベア2の搬入位置基板1が存在しないことが確認
された場合には、上記入口部コンベア2を作動停止状態
に維持しつつ、その上流側部に配設された他のコンベア
に基板1を搬送することを要求する基板要求信号を出力
した後(ステップS3)、上記ステップS2にリターン
する。
【0027】そして、上記ステップS2でYESと判定
されて入口部コンベア2の搬入位置に基板1が搬入され
たことが確認された場合には、上記基板要求信号の出力
を停止するとともに、上記第1駆動モータ5を回転させ
る制御信号を出力して入口部コンベア2を作動させる
(ステップS4)。その後、上記第2センサ8がON状
態となったか否かを判定することにより(ステップS
5)、基板1が上記搬出位置の近傍に到達したか否かを
判定し、YESと判定された時点で、上記第1駆動モー
タ5の回転速度を低下させる制御信号を出力して基板1
の搬送速度を低下させる(ステップS6)。
【0028】その後、上記第3センサ9がON状態とな
ったか否かを判定することにより(ステップS7)、入
口部コンベア2の搬出位置に基板1が到達したか否かを
判定し、YESと判定された時点で、上記第1駆動モー
タ5の回転を停止させる制御信号を出力して入口部コン
ベア2を作動停止状態とした後(ステップS8)、下記
ステップS9に移行する。なお、上記ステップS7で第
3センサ9がON状態となったことが確認された時点
で、入口部コンベア2を作動停止状態とする代わりに、
タイマにより設定された一定時間が経過したことを確認
された時点で、上記入口部コンベア2の作動を停止させ
るように構成してもよい。
【0029】上記ステップS1でYESと判定されて入
口部コンベア2の搬出位置に基板1が存在することが確
認された場合、または上記ステップS8で入口部コンベ
ア2が作動停止状態とされた後に、上記作業部コンベア
3が作動状態にあるか否かを判定し(ステップS9)、
YESと判定された場合には、上記判定を繰り返して待
機する。そして、上記ステップS9でNOと判定されて
作業部コンベア3が基板1の搬送状態にないことが確認
された場合には、上記第4〜第6センサ12〜14のい
ずれかがON状態であるか否かを判定することにより
(ステップS10)、作業部コンベア3上に基板1が存
在するか否かを判定する。
【0030】上記ステップS10でYESと判定されて
作業部コンベア3上に基板1が存在することが確認され
た場合には、上記第1駆動モータ5の回転を停止させる
制御信号を出力して入口部コンベア2を作動停止状態と
した後(ステップS11)、上記ステップS9にリター
ンして待機する。
【0031】そして、上記ステップS10でNOと判定
され、作業部コンベア3上に基板1が存在しないことが
確認された場合には、第1駆動モータ5を回転させる制
御信号を出力して入口部コンベア2を作動状態とするこ
とにより(ステップS12)、入口部コンベア2上の基
板1を作業部コンベア3上に搬出した後、上記第2〜第
4センサ8,9,12の全てがOFF状態となったか否
かを判定することにより(ステップS13)、上記作業
部コンベア3に対する基板1の搬出が終了したか否かを
確認する。
【0032】上記ステップS13でYESと判定され、
作業部コンベア3に基板1を搬出する搬出作業が終了し
たことが確認された場合には、上記第1駆動モータ5の
回転を停止させる制御信号を出力して入口部コンベア2
を作動停止状態とした後(ステップS14)、制御動作
を終了する。なお、タイマにより予め設定された基準時
間が経過しても上記入口部コンベア2から作業部コンベ
ア3への基板1の搬送が終了しないことが確認された場
合には、搬送異常が発生したことを表示する等の異常処
理を実行する。
【0033】次に、上記第2制御部23において実行さ
れる作業部コンベア3の制御動作を図5に示すフローチ
ャートに基づいて説明する。上記制御動作がスタートす
ると、まず上記第5センサ13または第6センサ14が
ON状態であるか否かを判定することにより(ステップ
S21)、作業部コンベア3の作業位置に基板1が存在
するか否かを判定する。上記ステップS21でNOと判
定されて作業部コンベア3の作業位置に基板1が存在し
ないことが確認された場合には、上記第4センサ12が
ON状態であるか否かを判定することにより(ステップ
S22)、作業部コンベア3の搬入位置に入口部コンベ
ア2から基板1が搬入されたか否かを判定する。
【0034】上記ステップS22でNOと判定され、作
業部コンベア3の搬入位置に基板1が存在しないことが
確認された場合には、上記入口部コンベア2を作動停止
状態とする制御信号を出力した後(ステップS23)、
上記ステップS22にリターンして待機する。
【0035】そして、上記ステップS22でYESと判
定されて作業部コンベア3の搬入位置に基板1が搬入さ
れたことが確認された場合には、位置決めピン15を上
昇させる制御信号を上記昇降駆動部22に出力するとと
もに、上記第2駆動モータ10を回転させる制御信号を
出力して作業部コンベア3を作動させる(ステップS2
4)。その後、上記第5センサ13がON状態となった
か否かを判定することにより(ステップS25)、基板
1が上記作業位置の近傍に到達したか否かを判定し、Y
ESと判定された時点で、上記第2駆動モータ10の回
転速度を低下させる制御信号を出力して基板1の搬送速
度を低下させる(ステップS26)。
【0036】その後、上記第6センサ16がON状態と
なったか否かを判定することにより(ステップS2
7)、作業部コンベア3の作業位置に基板1が到達した
か否かを判定し、YESと判定された時点で、上記第2
駆動モータ10の回転を停止させる制御信号を出力して
作業部コンベア3を作動停止状態とした後(ステップS
28)、下記ステップS29に移行する。なお、上記ス
テップS27で第6センサ14がON状態となったこと
が確認された時点で、作業部コンベア3を作動停止状態
とする代わりに、タイマにより設定された一定時間が経
過したことを確認された時点で、作業部コンベア2の作
動を停止させるように構成してもよい。
【0037】上記ステップS21でYESと判定されて
作業部コンベア3の作業位置に基板1が存在することが
確認された場合、またはステップS27で作業部コンベ
ア3が作動停止状態とされた後に、上記実装機本体Mか
ら出力される制御信号に応じて上記電子部品の実装作業
が終了したか否かを判定し(ステップS29)、NOと
判定された場合には、この判定を繰り返して待機する。
そして、上記ステップS29でYESと判定されて上記
実装作業が終了したことが確認された場合には、上記第
7〜第9センサ18〜20のいずれかがON状態である
か否かを判定することにより(ステップS30)、出口
部コンベア4上に基板1が存在するか否かを判定する。
【0038】上記ステップS30でYESと判定された
場合には、上記第2駆動モータ10の回転を停止させる
制御信号を出力して作業部コンベア3を作動停止状態と
した後(ステップS31)、上記ステップS29にリタ
ーンして待機する。そして、上記ステップS30でNO
と判定され、出口部コンベア4上に基板1が存在しない
ことが確認された場合には、位置決めピン15を下降さ
せる制御信号を上記昇降駆動部22に出力するととも
に、上記第2駆動モータ10を回転させる制御信号を出
力して作業部コンベア3を作動させることにより(ステ
ップS32)、作業部コンベア3上の基板1を出口部コ
ンベア4上に搬出する。
【0039】その後、上記第5〜第7センサ12,1
3,18の全てがOFF状態となったか否かを判定する
ことにより(ステップS33)、上記作業部コンベア3
から出口部コンベア4への基板1の搬出が終了したか否
かを確認し、YESと判定された場合には、位置決めピ
ン15を上昇させる制御信号を上記昇降駆動部22に出
力するとともに、上記第2駆動モータ10の回転を停止
させる制御信号を出力して作業部コンベア3を作動停止
状態とした後(ステップS34)、制御動作を終了す
る。なお、タイマにより予め設定された基準時間が経過
しても上記作業部コンベア3から出口部コンベア4に基
板1か搬出し終わっていないことが確認された場合に
は、搬送異常が発生したことを表示する等の異常処理を
実行する。
【0040】また、上記第3制御部24において実行さ
れる出口部コンベア4の制御動作を図6に示すフローチ
ャートに基づいて説明する。上記制御動作がスタートす
ると、まず上記第8センサ19または第9センサ20が
ON状態であるか否かを判定することにより(ステップ
S41)、出口部コンベア4の搬出位置に基板1が存在
するか否かを判定する。上記ステップS41でNOと判
定されて出口部コンベア4の搬出位置に基板1が存在し
ないことが確認された場合には、上記第7センサ18が
ON状態であるか否かを判定することにより(ステップ
S42)、出口部コンベア4の搬入位置に作業部コンベ
ア3から基板1が搬入されたか否かを判定する。
【0041】上記ステップS42でNOと判定され、出
口部コンベア4の搬入位置に基板1が存在しないことが
確認された場合には、上記出口部コンベア4を作動停止
状態に維持する(ステップS43)。そして、上記ステ
ップS42でYESと判定されて出口部コンベア4の搬
入位置に基板1が搬入されたことが確認された場合に
は、上記第3駆動モータ16を回転させる制御信号を出
力して出口部コンベア4を作動させる(ステップS4
4)。
【0042】その後、上記第8センサ19がON状態と
なったか否かを判定することにより(ステップS4
5)、基板1が上記搬出位置の近傍に到達したか否かを
判定し、YESと判定された時点で、下流部側コンベア
26から基板1の搬送を要求する基板要求信号が出力さ
れているか否かを判定する(ステップS46)。このス
テップS46でNOと判定された場合には、第1駆動モ
ータ5の回転速度を低下させる制御信号を出力して基板
1の搬送速度を低下させる(ステップS47)。
【0043】その後、上記第9センサ20がON状態と
なったか否かを判定することにより(ステップS4
8)、出口部コンベア4の搬出位置に基板1が到達した
か否かを判定し、YESと判定された時点で、上記第3
駆動モータ16の回転を停止させる制御信号を出力して
出口部コンベア4を作動停止状態とした後(ステップS
49)、制御動作を終了する。なお、上記ステップS4
8で第9センサ20がON状態となったことが確認され
た時点で、出口部コンベア4を作動停止状態とする代わ
りに、タイマにより設定された一定時間が経過したこと
を確認された時点で、上記出口部コンベア2を作動停止
状態とするように構成してもよい。
【0044】一方、上記ステップS41でYESと判定
され、出口部コンベア4の搬出位置に基板1が存在する
ことが確認された場合には、上記下流部側コンベア26
から基板要求信号が出力されているか否かを判定し(ス
テップS50)、NOと判定された場合には、上記第3
駆動モータ16の回転を停止させる制御信号を出力して
出口部コンベア4を作動停止状態とする(ステップS5
1)。
【0045】また、上記ステップS50でYESと判定
され、あるいは上記ステップS46でYESと判定され
て下流部側コンベア26から基板要求信号が出力されて
いることが確認された場合には、上記第3駆動モータ1
6の回転させる制御信号を出力して出口部コンベア4を
作動状態とすることにより(ステップS52)、出口部
コンベア4上の基板を下流部側コンベア26上に搬送し
た後、上記ステップS41にリターンする。
【0046】上記制御が実行されることにより、図2
(b)に示すように、入口部コンベア2に設けられた第
1センサ7からなる搬入検出センサがON状態となって
搬送ラインの上流部側から入口部コンベア2の搬入位置
に基板1が搬入されたことが確認されるとともに、入口
部コンベア2に設けられた第3センサ9からなる到達検
出センサがOFF状態となり、入口部コンベア2の搬出
位置に基板1が存在しないことが確認された場合には、
入口部コンベア2の第1駆動モータ5からなる駆動部が
作動状態となり、上記基板1が入口部コンベア2上の搬
出位置に搬送される。
【0047】そして、上記基板1が入口部コンベア2上
に搬送されて第3センサ9からなる到達検出センサがO
N状態となり、上記搬出位置に基板1が存在することが
確認されるとともに、上記第4〜第6センサ12〜14
の検出信号に応じて作業部コンベア3上に基板1が存在
せず、かつ作業部コンベア3が作動状態にないことこと
が確認された場合には、上記入口部コンベア2の第1駆
動モータ5からなる駆動部が作動状態となり、上記入口
部コンベア2の搬出位置にある基板1が作業部コンベア
3に搬出される。
【0048】また、上記作業部コンベア3に設けられた
第6センサ14からなる到達センサがOFF状態となっ
て作業位置に基板1が存在しないことが確認されるとと
もに、作業部コンベア3に設けられた第4センサ12か
らなる搬入センサがON状態となって上記入口部コンベ
ア2から作業部コンベア3の搬入位置に基板1が搬入さ
れたことが確認された場合には、上記位置決めピン15
が上昇した状態で、作業部コンベア3の第2駆動モータ
10からなる駆動部が作動状態となり、図2(c)に示
すように、作業部コンベア3の作業位置に上記基板1が
搬送され、上記実装機本体Mによって基板1上に電子部
品を実装する作業が実行されることになる。
【0049】また、上記実装作業の実行中に、図2
(d)に示すように、上記第1センサ7からなる搬入検
出センサがON状態となって搬送ラインの上流部側から
入口部コンベア2の搬入位置に新たな基板1aが搬入さ
れたことが確認されるとともに、上記入口部コンベア2
の第3センサ9からなる到達検出センサがOFF状態と
なって入口部コンベア2の搬出位置に基板1が存在しな
いことが確認された場合には、入口部コンベア2の第1
駆動モータ5からなる駆動部が作動状態となって、図2
(e)に示すように、入口部コンベア2上の搬出位置に
上記新たな基板1aが搬送される。
【0050】また、上記作業部コンベア3に設けられた
第6センサ14からなる到達検出センサのON状態で、
実装機本体Mから作業終了信号が出力されて上記作業位
置にある基板1に対する実装作業が終了したことが確認
されるとともに、上記出口部コンベア4に設けられた第
7〜第8センサ18〜20がOFF状態となって出口部
コンベア4が基板1の受入れ可能状態となったことが制
御手段25において確認された場合には、図2(f)に
示すように、上記位置決めピン15が下降した状態で、
作業部コンベア3の第2駆動モータ10からなる駆動部
が作動状態となることにより、図2(g)に示すよう
に、作業部コンベア3の作業位置上の基板1が出口部コ
ンベア4上に搬出されることになる。
【0051】その後、上記入口部コンベア2の第1駆動
モータ5が作動状態となり、上記新たな基板1aが作業
部コンベア3の搬入部に搬送されるとともに、上記位置
決めピン15が上昇した状態で、作業部コンベア3の第
2駆動モータ10が作動状態となることにより、図2
(h)に示すように、上記基板1aが作業部コンベア3
の作業位置に搬送され、この基板1aに対する電子部品
の実装作業が上記実装機本体Mにより実行される。
【0052】そして、図2(i)に示すように、上記第
1センサ7からなる搬入検出センサ7がON状態となっ
て搬送ラインの上流部側から入口部コンベア2の搬入位
置に別の基板1bが搬入されたことが確認されるととも
に、上記入口部コンベア2の第3センサ9からなる到達
検出センサがOFF状態となって入口部コンベア2の搬
出位置に基板が存在しないことが確認された場合には、
入口部コンベア2の第1駆動モータ5からなる駆動部が
作動状態となって、図2(j)に示すように、入口部コ
ンベア2上の搬出位置に上記別の基板1bが搬送され
る。
【0053】また、上記出口部コンベア4に設けられた
第9センサ20がON状態となって出口部コンベア4の
搬出位置に基板1が存在することが確認されるととも
に、下流部側コンベア26から基板要求信号が出力さ
れ、この下流部側コンベア26が基板1の受入れ可能状
態となったことが確認された場合には、上記出口部コン
ベア4の第3駆動モータ16からなる駆動部が作動状態
となり、出口部コンベア4上の基板1が、図2(k)に
示すように、下流部側コンベア26上に搬出されること
になる。
【0054】このように互いに独立した駆動部を有する
入口部コンベア2と、作業部コンベア3と、出口部コン
ベア4とを上流側から順番に連続して配列するととも
に、各コンベア2〜4に少なくとも一個の基板検出用の
センサをそれぞれ設け、このセンサの検出信号と、上記
作業部コンベア3の作業終了信号と、搬送ラインの下流
部側から出力され基板要求信号とに基づいて上記各コン
ベア2〜4の駆動状態をそれぞれ個別に制御する制御手
段25を設けたため、上記各コンベア2〜4に対する基
板1の搬入及び搬出を、適正なタイミングで実行するこ
とができる。
【0055】すなわち、上記基板検出用のセンサの検出
信号と、作業部コンベア3の作業終了信号と、搬送ライ
ンの下流部側から出力され基板要求信号とに基づき、各
コンベア2〜4に対して基板1を搬入し、あるいは各コ
ンベア2〜4から下流側に基板1を搬出し得る状態ある
か否かを上記制御手段25の第1〜第3制御部21,2
3,24において個別に判定し、この判定結果に対応し
た制御信号を各コンベア2〜4の駆動部等にそれぞれ個
別に出力することにより、実装作業が終了した基板1を
下流部側コンベア26に搬出し終わるまで、新たな基板
1aに対する電子部品等の実装作業を行うことができな
くなったり、上記実装作業が終了した基板1を搬出待機
位置に停止させるための停止ピンを設けて基板上に搭載
された電子部品が位置ずれしたりする等の問題を生じる
ことなく、上記各コンベア2〜4に対する基板1の搬入
及び搬出を、それぞれ適正に実行して作業効率を向上さ
せることができる。
【0056】上記実施形態では、入口部コンベア2の搬
入位置に、搬送ラインの上流部側から基板1が搬入され
たことを検出する第1センサ7からなる搬入検出センサ
を設けるとともに、入口部コンベア2の搬出位置に、基
板1が到達したことを検出する第3センサ9からなる到
達検出センサを設け、この到達検出センサのOFF状態
で、上記搬入検出センサがON状態となったことが確認
された場合に、上記入口部コンベア2の駆動部を作動さ
せることにより、この入口部コンベア2上の搬出位置に
基板1を搬送し、かつ上記到達検出センサのON状態
で、作業部コンベア3が基板1の受入れ可能状態となっ
たことが確認された場合に、上記入口部コンベア3の駆
動部を作動させることにより、入口部コンベア2上の基
板1を作業部コンベア3上に搬出するように構成したた
め、基板同士の緩衝や基板1の搬送遅れ等を生じること
なく、上記入口部コンベア2に対する基板1の搬入及び
この入口部コンベア2から作業部コンベア3への基板1
の搬出を、最適のタイミングで実行することができる。
【0057】また、上記実施形態では、作業部コンベア
3の搬入位置に、入口部コンベア2から基板1が搬入さ
れたことを検出する第4センサ12からなる搬入検出セ
ンサを設けるとともに、作業部コンベア3の作業位置
に、基板が到達したことを検出する第6センサ14から
なる到達検出センサを設け、この到達検出センサのOF
F状態で、上記搬入検出センサがON状態となったこと
が確認された場合に、上記作業部コンベア3の駆動部を
作動させることにより、この作業部コンベア3上に基板
1を搬入し、かつ上記到達検出センサのON状態で、作
業終了信号が出力されるとともに、出口部コンベア4が
基板1の受入れ可能状態となったことが確認された場合
に、上記作業部コンベア3の駆動部を作動させることに
より、この作業部コンベア3上の基板1を出口部コンベ
ア4上に搬出するように構成したため、基板同士の緩衝
や基板1の搬送遅れ等を生じることなく、上記作業部コ
ンベア3に対する基板1の搬入及びこの作業部コンベア
3から出口部コンベア4への基板1の搬出を、最適のタ
イミングで実行することができる。
【0058】また、上記実施形態では、出口部コンベア
4の搬入位置に、作業部コンベア3から基板1が搬入さ
れたことを検出する第7センサ18からなる搬入検出セ
ンサを設けるとともに、出口部コンベア4の搬出位置
に、基板1が到達したことを検出する第9センサ20か
らなる到達検出センサを設け、この到達検出センサのO
FF状態で、上記搬入検出センサがON状態となったこ
とが確認された場合に、上記出口部コンベア4の駆動部
を作動させることにより、この出口部コンベア4上に基
板1を搬入し、かつ上記到達検出センサのON状態で、
下流部側から基板1の要求信号が出力されたことが確認
された場合に、上記出口部コンベア4の駆動部を作動さ
せることにより、この出口部コンベア4上の基板1を下
流部側に搬出するように構成したため、基板同士の緩衝
や基板1の搬送遅れ等を生じることなく、上記出口部コ
ンベア4に対する基板1の搬入及びこの出口部コンベア
4から下流部側への基板1の搬出を、最適のタイミング
で実行することができる。
【0059】さらに、上記実施形態では、第3,第6,
第9センサ9,14,20からなる到達センサの上流側
部近傍に、第2,第5,第8センサ8,13,19を設
け、これらの第2,第5,第8センサ8,13,19に
より、入口部コンベア2の搬出位置、作業部コンベア3
の作業位置及び出口部コンベア2〜4の搬出位置の近傍
に上記基板1が到達したことが検出された時点で、各コ
ンベア2〜4の作動速度をそれぞれ低下させるように構
成したため、位置ずれを生じることなく、上記搬出位置
等に基板1を正確に停止させることができるとともに、
この搬出位置の近傍に基板1が到達するまで、各コンベ
ア2〜4の作動速度を所定値に維持して基板1の搬送速
度を確保することができる。
【0060】なお、上記各センサの設置個数は、上記実
施形態に限定されることなく種々の変更が可能であり、
例えば入口部コンベア2の搬入位置に複数個の第1セン
サ7を配設した構造としてもよい。このように構成した
場合には、基板1にスルーホール等が形成されている場
合においても、誤検出を生じることなく、入口部コンベ
ア2の搬入位置に基板1が搬入されたこと等を正確に検
出することができる。
【0061】また、上記実施形態では、電子部品等の実
装機を有する基板搬送用コンベアに本発明を適用した場
合を説明したが、上記実装機とともに実装システムを構
成する他の装置、例えばディスペンサー等の作業機を有
する基板搬送用コンベアについても本発明を適用可能で
ある。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、互いに
独立した駆動部を有する入口部コンベアと、作業部コン
ベアと、出口部コンベアとを上流側から順番に連続して
配列するとともに、各コンベアに少なくとも一個の基板
検出用のセンサをそれぞれ設け、このセンサの検出信号
と、上記作業部コンベアの作業終了信号と、搬送ライン
の下流部側から出力され基板要求信号とに基づいて、上
記各コンベアの駆動状態をそれぞれ個別に制御する制御
手段を設けたため、電子部品の実装作業等が終了した基
板を搬出し終わるまで、新たな基板に対する上記作業を
行うことができなくなったり、作業が終了した基板を搬
出待機位置に停止させるための停止ピンを設けて基板上
に搭載された電子部品が位置ずれしたりする等の問題を
生じることなく、各コンベアに対する基板1の搬入及び
搬出を、それぞれ適正に実行して作業効率を効果的に向
上させることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板搬送用コンベアの実施形態を
示す説明図である。
【図2】上記基板搬送用コンベアによる基板の搬送状態
を示す説明図である。
【図3】制御手段の具体的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】入口部コンベアの制御動作を示すフローチャー
トである。
【図5】作業部コンベアの制御動作を示すフローチャー
トである。
【図6】出口部コンベアの制御動作を示すフローチャー
トである。
【図7】従来の基板搬送用コンベアによる基板の搬送状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 基板 2 入口部コンベア 3 作業部コンベア 4 出口部コンベア 5,10,16 駆動モータ(駆動部) 7 第1センサ(搬入検出センサ) 9 第3センサ(到達検出センサ) 12 第4センサ(搬入検出センサ) 14 第6センサ(到達検出センサ) 18 第7センサ(搬入検出センサ) 20 第9センサ(到達検出センサ) 25 制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立した駆動部を有する入口部コ
    ンベアと、作業部コンベアと、出口部コンベアとを上流
    側から順番に連続して配列するとともに、各コンベアに
    少なくとも一個の基板検出用のセンサをそれぞれ設け、
    このセンサの検出信号と、上記作業部コンベアの作業終
    了信号と、搬送ラインの下流部側から出力された基板の
    要求信号とに基づいて、上記各コンベアの駆動状態をそ
    れぞれ個別に制御する制御手段を備えたことを特徴とす
    る基板搬送用コンベア。
  2. 【請求項2】 入口部コンベアの搬入位置に、搬送ライ
    ンの上流部側から基板が搬入されたことを検出する搬入
    検出センサを設けるとともに、入口部コンベアの搬出位
    置に、基板が到達したことを検出する到達検出センサを
    設け、この到達検出センサのOFF状態で、上記搬入検
    出センサがON状態となったことが確認された場合に、
    上記入口部コンベアの駆動部を作動させることにより、
    この入口部コンベアの搬出位置に基板を搬送し、かつ上
    記到達検出センサのON状態で、作業部コンベアが基板
    の受入れ可能状態となったことが確認された場合に、上
    記入口部コンベアの駆動部を作動させることにより、入
    口部コンベア上の基板を作業部コンベア上に搬出するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載の基板搬送
    用コンベア。
  3. 【請求項3】 作業部コンベアの搬入位置に、入口部コ
    ンベアから基板が搬入されたことを検出する搬入検出セ
    ンサを設けるとともに、作業部コンベアの作業位置に、
    基板が到達したことを検出する到達検出センサを設け、
    この到達検出センサのOFF状態で、上記搬入検出セン
    サがON状態となったことが確認された場合に、上記作
    業部コンベアの駆動部を作動させることにより、この作
    業部コンベア上に基板を搬入し、かつ上記到達検出セン
    サのON状態で、作業終了信号が出力されるとともに、
    出口部コンベアが基板の受入れ可能状態となったことが
    確認された場合に、上記作業部コンベアの駆動部を作動
    させることにより、この作業部コンベア上の基板を出口
    部コンベア上に搬出するように構成したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の基板搬送用コンベア。
  4. 【請求項4】 出口部コンベアの搬入位置に、作業部コ
    ンベアから基板が搬入されたことを検出する搬入検出セ
    ンサを設けるとともに、出口部コンベアの搬出位置に、
    基板が到達したことを検出する到達検出センサを設け、
    この到達検出センサのOFF状態で、上記搬入検出セン
    サがON状態となったことが確認された場合に、上記出
    口部コンベアの駆動部を作動させることにより、この出
    口部コンベア上に基板を搬入し、かつ上記到達センサO
    N状態で、下流部側から基板の要求信号が出力されたこ
    とが確認された場合に、上記出口部コンベアの駆動部を
    作動させることにより、この出口部コンベア上の基板を
    下流部側に搬出するように構成したことを特徴とする請
    求項1〜請求項3のいずれかに記載の基板搬送用コンベ
    ア。
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