JP4381748B2 - 情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム - Google Patents

情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラム Download PDF

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Description

この発明は、配信情報を携帯端末に送信する情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラムに関するものである。
従来から、記録媒体の一つであるICチップを用いて様々なサービスが提供されている。例えば、身分証明用IDカード、交通機関の定期やプリペイドカード、予め金額をチャージしておき商品やサービスの購入代金支払いを行う電子マネーカードなどとして利用されている。
また、ICタグを利用した例として、例えば、ICタグを識別する記録媒体の識別情報であるタグIDが記憶されたICタグと、ICタグと通信を行いタグIDを読み取るスキャナと、通信装置の1つであるインターネット対応可能な携帯電話と、各種コンテンツを記憶した情報配信装置とを用いて、コンテンツを配信するサービスを提供することも可能である。すなわち、タグIDと携帯電話の電子メールアドレスとを対応付けて情報配信装置に登録しておき、スキャナによってタグIDが読み取られた場合に、読み取られたタグIDに対応する電子メールアドレスに宛てて、情報配信装置からコンテンツを配信する。
一方、テーマパークや各種イベントを行うイベント会場において、スタンプラリーが行われている。例えば、来場者は、イベント会場内の各拠点に設けられたスタンプを見つけだし、入場の際に配付されたスタンプ台紙の所定の欄に捺印し、係員に提出する。これによって、イベント会場主催者から来場者に対して景品やその他のサービスが提供される。
また、博覧会の会場内においてRF(Radio Frequency)カードを利用するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−216425号公報
しかしながら、上述した従来技術によれば、イベント会場におけるイベントの案内情報などを来場者に配信することが可能であるが、ICタグを利用して携帯電話等にコンテンツを配信する仕組みを活用し、イベント会場の来場者にさらなるサービスを提供し、来場者がイベント会場内においてより有意義な時間を過ごせるようにすることが望ましい。
一方、スタンプラリーを実施するにあたり、スタンプが捺印されたスタンプ台紙を係員がチェックする場合、捺印されたスタンプの個数が多かったり、スタンプの組み合わせが多種類に渡ってしまうと、正確にチェックすることが困難であるとともに、時間がかかってしまう。
また、来場者がスタンプを誤って別の欄に捺印してしまう場合があり、一度捺印してしまうと、取り消しなどに手間や時間がかかってしまうため、来場者がイベント会場内において有意義に過ごす時間を増大させることが困難になる。また、イベント会場の主催者にとっては、せっかく来場してもらった来場者には、各種イベントを有意義に楽しんで欲しいという要望がある。
また、スタンプ台紙に捺印したスタンプは、来場者の汗や飲料水などが付着することにより、インクが乾かず衣服へ付着してしまうことを防止することが望ましい。
また、スタンプ台の盗難等による紛失を防止したいという要望がある。
また、各来場者に配付するためにスタンプ用紙を作成しなければならず、作成コストがかかる。
このように、来場者にとってもイベント会場の主催者にとっても、捺印するスタンプの管理を簡単に行えることが望まれていた。
一方、特許文献1におけるシステムにおいては、博覧会の会場内においてRFカードを利用しているが、RFカードを利用して来場者が携帯する端末などに情報を配信するものではない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、スタンプの管理を簡単に行えるとともに、来場者に対して商業施設内において有意義に過ごすことができるサービスを提供する情報配信装置、情報配信方法、情報配信プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、記録媒体を識別する媒体IDを前記記録媒体から読み取る機能を有するとともに装置IDが設定され商業施設内に設けられた読み取り装置に接続され、該読み取り装置によって読み取られる媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴に応じて携帯端末に配信情報を配信する情報配信装置であって、前記読み取り装置において前記媒体IDの読み取りが行われたか否かを示すフィールド情報を少なくとも1つ有するとともに前記媒体ID毎に記憶するためのスタンプフィールド情報を有する読み取り履歴情報記憶部と、前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと前記読み取り装置自身に設定された装置IDとを前記読み取り装置から受信し、受信した媒体IDと装置IDに基づいて、前記読み取り履歴情報記憶部のスタンプフィールド情報に読み取りが行われたことを示す情報を書き込む書き込み部と、前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと当該読み取り装置の装置IDとを参照し、当該装置IDがイベント開始の装置IDであることを検出した時に、当該装置IDに基づいて前記スタンプフィールド情報を生成して前記読み取り履歴情報記憶部に記憶するとともに、前記媒体IDの読み取りが行われたか否かを、前記スタンプフィールド情報に書き込まれた情報を参照して、前記媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴で解析する履歴情報解析部と、前記履歴情報解析部の解析結果に基づいて、解析結果に応じた配信情報を前記携帯端末に配信する配信部とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報配信装置において、前記履歴情報解析部は、スタンプフィールド情報を参照し、前記読み取り装置によって読み取りが行われた個数と読み取りを行うべき個数あるいは、読み取りを行った順序について解析をすることを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報配信装置において、前記履歴情報解析部は、少なくとも2つ以上の媒体IDについてそれぞれ対応付けされたスタンプフィールド情報の解析結果の組み合わせに基づいて解析を行うことを特徴とする。
また、本発明は、上述の情報配信装置において、前記配信部は、前記履歴情報解析部の解析結果に基づいて、既に送信した配信情報と関連性がある配信情報を送信することを特徴とする。
また、本発明は、記録媒体を識別する媒体IDを前記記録媒体から読み取る機能を有するとともに装置IDが設定され商業施設内に設けられた読み取り装置に接続され、該読み取り装置によって読み取られる媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴に応じて携帯端末に配信情報を配信する情報配信方法であって、書き込み部が、前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと前記読み取り装置自身に設定された装置IDとを前記読み取り装置から受信し、受信した媒体IDと装置IDに基づいて、読み取り装置において媒体IDの読み取りが行われたか否かを示すフィールド情報を少なくとも1つ有するとともに前記媒体ID毎に記憶するためのスタンプフィールド情報を有する読み取り履歴情報記憶部に記憶されたスタンプフィールド情報に、読み取りが行われたことを示す情報を書き込み、履歴情報解析部が、前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと当該読み取り装置の装置IDとを参照し、当該装置IDがイベント開始の装置IDであることを検出した時に、当該装置IDに基づいて前記スタンプフィールド情報を生成して前記読み取り履歴情報記憶部に記憶するとともに、前記媒体IDの読み取りが行われたか否かを、前記スタンプフィールド情報に書き込まれた情報を参照して、前記媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴で解析する解析を行い、配信部が、前記解析結果に基づいて、解析結果に応じた配信情報を前記携帯端末に配信することを特徴とする。
また、本発明は、記録媒体を識別する媒体IDを前記記録媒体から読み取る機能を有するとともに装置IDが設定され商業施設内に設けられた読み取り装置に接続され、該読み取り装置によって読み取られる媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴に応じて携帯端末に配信情報を配信するコンピュータに、前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと前記読み取り装置自身に設定された装置IDとを前記読み取り装置から受信し、受信した媒体IDと装置IDに基づいて、読み取り装置において媒体IDの読み取りが行われたか否かを示すフィールド情報を少なくとも1つ有するとともに前記媒体ID毎に記憶するためのスタンプフィールド情報を有する読み取り履歴情報記憶部に記憶されたスタンプフィールド情報に、読み取りが行われたことを示す情報を書き込む書き込み手段前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと当該読み取り装置の装置IDとを参照し、当該装置IDがイベント開始の装置IDであることを検出した時に、当該装置IDに基づいて前記スタンプフィールド情報を生成して前記読み取り履歴情報記憶部に記憶するとともに、前記媒体IDの読み取りが行われたか否かを、前記スタンプフィールド情報に書き込まれた情報を参照して、前記媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴で解析する履歴情報解析手段、前記解析結果に基づいて、解析結果に応じた配信情報を前記携帯端末に配信する配信手段として機能させるための情報配信プログラムである。
以上説明したように、この発明によれば、読み取り装置によって読み取られた媒体IDと読み取り装置自身に設定された装置IDとを読み取り装置から受信して、読み取りが行われたことを示す情報をスタンプフィールド情報に書き込み、このスタンプフィールド情報を参照し、媒体IDの読み取りが行われたか否かの履歴を解析し、解析結果に基づいて、解析結果に応じた配信情報を前記携帯端末に配信するようにしたので、来場者が商業施設内の読み取り装置を巡回したルートに応じて、各来場者の回遊状態を反映させた配信情報を配信することができ、これにより、各来場者毎に異なる配信情報を配信することが可能であり、また、同じ商業施設に再度来場した場合においても、回遊状態に応じて異なる配信情報を配信することができるので、来場者にとって、自分に特化された配信を得ることができ、再度訪問した場合においても、商業施設内においてより有意義な時間を過ごすことが可能である。また、媒体IDの読み取り履歴を把握することができるので、この読み取り履歴に基づいて、媒体IDが読み取られた読み取り装置の設置場所を追跡することにより、来場者の商業施設内を移動した回遊軌跡を把握することが可能となる。
また、スタンプフィールド情報として履歴を保持し、保持した結果に応じた配信情報を配信することができるので、スタンプラリーを実施するにあたり、スタンプの捺印結果のチェックにかかる手間を省き、捺印履歴管理が簡単になり、また、スタンプラリーの結果が配信されるので、スタンプのインクが衣服に付着してしまったり、スタンプのインクがにじんだり、一部が消えてしまうことを防止することができ、見栄えを向上させることが可能となる。さらに、スタンプ用紙を作成する必要が無くなるので、スタンプ用紙作成にかかるコストを削減することができる。
以下、本発明の一実施形態による情報配信装置を適用した情報配信システムを図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形態による情報配信装置10を適用した情報配信システムの構成を示す概略ブロック図である。
この図において、情報配信システムは、携帯端末の一例である携帯電話2、記録媒体の一例であるICタグ5、読み取り装置の一例であって商業施設内に設けられるスキャナ7、ネットワーク8、情報配信装置10とによって構成される。
ここでいう商業施設とは、商業施設内に来場した来場者に商品の販売や各種サービスの提供を行う区画のことであり、例えば、イベント会場であり、イベント会場とは、例えば、テーマパーク、遊園地、ショッピングモール、ビル、博物館、美術館、動物園、水族館、博覧会などを行う会場のことである。なお、ここでいう商業施設は、建造物の有無は問わない。
携帯電話2は、基地局を介して通常の音声通話を行う音声通話機能と、基地局を介してインターネットに接続可能しWebブラウザによってインターネット上のWebサイトにアクセスしWebページを閲覧するWebブラウザ機能と、電子メールを作成して送信する電子メール送信機能と、電子メールを受信する電子メール受信機能とを有する。また、携帯電話2には、この電子メール送信機能および電子メール受信機能を実現する際に利用される、携帯電話2を特定するための宛先情報となる電子メールアドレスが設定されている。
また、携帯電話2は、イベント会場に来場する来場者によって携帯され、ネットワーク8を介して情報配信装置10と通信を行う通信装置であり、上述の携帯端末に該当する。図1には、携帯端末として、携帯電話2のみ示されているが、ネットワークに接続し、電子メールの送受信を行う機能を有するものであれば、これに限られるものではない。例えば、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機、携帯用無線呼び出し機であるページャ等でもよい。また、この携帯端末は、図1には、1台のみ示されているが、1台以上接続されてもよい。なお、携帯端末であれば、携帯することができるのでその場で電子メールを確認できるので、好適であるが、その他のパソコン(コンピュータ)やワークステーションなどの商業施設内に設置される情報端末であってもよい。
また、ここでいう来場者とは、イベント会場を訪れ、本発明の情報配信システムによる情報配信サービスを利用する利用者のことである。
ICタグ5は、通信方法によって、非接触型、接触型やハイブリッド型などに分類され、例えば、このICタグ5は、RFID(Radio Frequency Identification)タグであり、来場者を識別するための情報となるタグIDを記憶しているとともに、スキャナ7と通信を行い、スキャナ7にタグIDを提供する。なお、このタグIDは、各々のICタグ5を識別する情報である媒体IDであり、情報配信装置10側においては、このタグIDが来場者を識別するための来場者IDとして利用される。また、スキャナ7にタグIDを提供し、来場者が携帯可能な記録媒体であれば、ICタグ5、RFIDタグ等のうちいずれかであってもよく、あるいは、ICカード、磁気カードなどその他のものであってもよい。
また、このICタグ5は、イベント会場の入り口ゲートにおいて、来場する各来場者に発行され、各来場者によって携帯される。このICタグ5は、例えば、携帯端末(携帯電話2)やイベント会場に入場するための入場券などの媒体に取り付けられ、来場者に携帯される。
なお、図1においては、1台の携帯電話2と1つのICタグ5が図示されているが、携帯電話2とICタグ5が1つずつ組み合わせ(対応させ)、それぞれ複数存在するようにしてもよい。
スキャナ7は、商業施設内(イベント会場内)に複数台設けられ、それぞれにスキャナ7を識別するためのスキャナIDが付与されている。
このスキャナ7は、ICタグ5と無線通信を行うためのアンテナを有しており、このアンテナとICタグ5との距離が所定の距離内に接近した場合に、スキャナ7から放射されている電波によってICタグ5が駆動し、ICタグ5からスキャナ7にタグIDが送信される。
また、スキャナ7は、ICタグ5からタグIDを読み出し、読み出したタグIDにスキャナ7自身に設定された装置IDの一例となるスキャナIDを付加して情報配信装置10にネットワーク8を介して送信する。これにより、情報配信装置10は、どのスキャナ7によってどのタグIDを受信したかを特定することが可能である。
ネットワーク8は、有線、又は無線も対象とし、インターネット、電話線、専用線等を利用したネットワークである。
情報配信装置10は、ICタグ5からタグIDを読み取るスキャナ7にネットワーク8を介して接続され、携帯端末に配信情報を配信する。
この情報配信装置10において、読み取り履歴情報記憶部11は、タグIDの読み取りが行われたスキャナ7のスキャナIDとタグIDとを対応付けて記憶する。すなわち、読み取り履歴情報記憶部11は、スキャナ7においてタグIDの読み取りが行われたか否かを示すフィールド情報を少なくとも1つ有するとともにタグID毎に記憶するためのスタンプフィールド情報を有する。ここで、図2は、スタンプフィールド情報について説明するための図面であり、スタンプフィールド情報は、1つのフィールド情報あるいは、2つ以上のフィールド情報によって構成されるとともに、タグIDに対応付けされることによってタグID毎に記録可能な記憶領域が確保される。このスタンプフィールド情報は、例えば、読み取りを行うべきスキャナ7の台数とそのスキャナIDが、来場者が参加を希望するイベントに応じてあるいは、配付されたタグIDによって決められている。
受信部12は、スキャナ7によって読み取られたタグIDと該スキャナ7自身に設定されたスキャナIDとをスキャナ7から受信する。
書き込み部13は、スキャナ7によって読み取られたタグIDとスキャナ7自身に設定されたスキャナIDとをスキャナ7から受信部12によって受信し、受信したタグIDとスキャナIDとに基づいて、読み取り履歴情報記憶部11のスタンプフィールド情報に読み取りが行われたことを示す情報を書き込む。
履歴情報解析部14は、読み取り履歴情報記憶部11に記憶されたスタンプフィールド情報を参照し、タグIDの読み取りが行われたか否かの履歴を解析する機能と、スタンプフィールド情報を参照し、スキャナ7によって読み取りが行われた個数と読み取りを行うべき個数あるいは、読み取りを行った順序について解析をする機能と、少なくとも2つ以上のタグIDについて、それぞれのタグIDに対応付けされたスタンプフィールド情報の解析結果の組み合わせに基づいて解析を行う機能とを有する。
また、履歴情報解析部14は、読み取り履歴情報記憶部11に記憶されたタグIDとスキャナIDとの組み合わせの履歴を参照し、スキャナIDが電子スタンプラリーのイベント開始に対応する場合、そのスキャナIDとタグIDとの組み合わせに基づいて、スタンプフィールド情報の記憶領域を読み取り履歴情報記憶部11に確保する。そして、履歴情報解析部14が、この確保されたスタンプフィールド情報に応じて、巡回すべきスキャナ7のルートとその台数とを特定するための情報を配信部18に解析結果として出力することにより、この解析結果に基づいて、配信部18が、巡回すべきスキャナ7のルートとその台数について来場者に通知するための配信情報が特定される配信ルール情報を配信ルール情報記憶部15から読み出し、この配信ルール情報に従って巡回すべきスキャナ7のルートとその台数について来場者に通知するための配信情報が携帯電話2に配信される。
例えば、タグIDを読み取ったスキャナ7が電子スタンプラリーを開始する入口に設けられたスキャナIDであった場合には、その入口から入場するイベントを実施するためのスタンプフィールド情報が確保される。このとき、タグIDに基づいて、同じイベントであっても、巡回すべきスキャナ7のルートが異なるように設定されてもよい。
配信ルール情報記憶部15は、履歴情報解析部14による解析結果に応じた配信情報を配信するための配信ルールを配信ルール情報として記憶する。
配信情報記憶部16は、各種配信情報を記憶する。ここでいう配信情報とは、情報配信装置10から携帯電話2に配信される情報であり、例えば、電子メールの題名や本文に記載されるコンテンツ、コンテンツが格納された場所を示すURL(Uniform Resource Locator)が記述された電子メールなどである。このコンテンツには、例えば、文字や画像、動画、音声の情報などが含まれる。
登録情報記憶部17は、配信情報を配信する対象となる携帯端末を特定する情報である宛先情報(例えば、電子メールアドレス)とタグIDとを対応付けて記憶する。この登録は、電子メールアドレスの登録を行う所定のサイトに携帯電話2によってアクセスし、ICタグ5のタグIDと電子メールアドレスを送信することにより、電子メールアドレスとタグIDとが対応付けられて登録情報記憶部17に登録される。
配信部18は、配信ルール情報記憶部15を参照し、履歴情報解析部14の解析結果に対応する配信ルール情報を検索し、検索結果となる配信ルール情報に従って、送信すべき配信情報を配信情報記憶部16から読み出して、読み出した配信情報を宛先情報に宛てて送信する。この送信先となる宛先情報は、スキャナ7によって読み取られたタグIDに対応する宛先情報が登録情報記憶部17から配信部18によって読み出され、この宛先情報に対して配信情報が送信される。
また、配信部18は、既に送信した配信情報と関連性がある配信情報を送信するように、配信ルール情報が設定されている場合には、履歴情報解析部14の解析結果に基づいて、既に送信した配信情報と関連性がある配信情報を送信する。
次に、上述した構成における情報配信システムの動作について説明する。図3は、情報配信装置10を適用した情報配信システムの動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、来場者に配布されたICタグ5のタグIDと来場者が携帯する携帯電話2が受信できる電子メールの電子メールアドレスとが対応付けされて情報配信装置10の登録情報記憶部17に予め記憶される。
まず、来場者が携帯するICタグ5のタグIDが、イベント開始のスタート地点に設けられたスキャナ7に読み取られると(ステップS60)、スキャナ7は、読み取ったタグIDと自身のスキャナIDとを情報配信装置10に送信する(ステップS61)。情報配信装置10は、受信部12によってタグIDとスキャナIDとを受信し(ステップS10)、書き込み部13によってタグIDとスキャナIDとを読み取り履歴情報記憶部11に書き込む。履歴情報解析部14は、履歴情報解析部14に書き込みされたタグIDとスキャナIDとを参照し、スキャナIDがイベント開始のスキャナに相当することを検出し、このスキャナIDに基づいて、スタンプフィールド情報を生成して読み取り履歴情報記憶部11に確保する(ステップS11)。そして、確保が完了したことを配信部18に指示する。
配信部18は、この指示に応じた配信ルール情報を配信ルール情報記憶部15から読み出し、登録情報記憶部17を参照してタグIDに対応する宛先情報を決定し、巡回すべきスキャナ7のルートとその台数について来場者に通知するための配信情報を宛先情報宛てに配信する(ステップS12)。来場者は、携帯電話2を用いて、配信情報を情報配信装置10から受信すると(ステップS70)、配信情報を表示させる指示を入力する。この指示に基づき、携帯電話2は、受信した配信情報を表示画面上に表示する(ステップS71)。これにより、来場者は、自身が巡回すべきルートを把握でき、この巡回ルートに従って各スキャナ7を巡回する。
そして、来場者によってイベント会場内が回遊され、来場者は、自身が巡回すべきと思われるスキャナ7にICタグ5の読み取りを行わせる。スキャナ7は、ICタグ5からタグIDを読み出すと(ステップS62)、スキャナIDとともに、情報配信装置10に送信する(ステップS63)。情報配信装置10は、タグIDとスキャナIDとを受信部12によって受信すると(ステップS13)、書き込み部13によって、読み取り履歴情報記憶部11に確保されたスタンプフィールド情報のうち、タグIDに対応するスタンプフィールド情報のフィールド情報内にスキャナIDを記憶する(ステップS14)。
履歴情報解析部14は、読み取り履歴情報記憶部11を参照し、タグIDの読み取りが行われた履歴を解析し(ステップS15)、解析結果を配信部18に出力する。配信部18は、配信ルール情報記憶部15を参照して、解析結果に対応する配信ルール情報を選択し(ステップS16)、選択した配信ルール情報を読み出し、この配信ルール情報の配信ルールに従った配信情報をタグIDに対応する宛先情報に宛てて配信する(ステップS17)。来場者は、携帯電話2を用いて、この配信情報を受信し(ステップS72)、配信情報を表示させるための指示を入力する。この指示に基づいて、携帯電話2は、は新情報を画面上に表示する(ステップS73)。
ここで、スタンプフィールド全てにスキャナIDが記憶されてから情報配信が行われるよう配信ルールを設定してもかまわないし、また、スタンプフィールド全てにスキャナIDが記憶されていないうちに情報配信が行われるよう配信ルールを設定してもよい。
そして、来場者によって、ICタグ5のタグIDがスキャナ7によって読み取られる毎に、ステップS62からS63、ステップS13からS17、ステップS72からステップS73の処理が行われる。
ここで、図4を用いて、携帯電話2の画面に配信情報が表示された場合について説明する。ある来場者には、巡回すべきスキャナ7のルートとその台数について来場者に通知するための情報として、例えば、巡回ルートに相当する「シーフードピザの材料を集めよう」と台数に相当する「全部で5個」の文章が含まれる配信情報が配信され表示される。そして、スキャナ7には、例えば、予め「えび」、「チーズ」、「にんじん」、「たまねぎ」、「スパイス」などの絵柄などが取り付けられており、来場者は、この絵柄を手がかりに、自分が巡回すべきスキャナ7をイベント会場の中から探し出し、ICタグ5を読み取らせる。そして、タグIDを読み取らせるごとに、タグIDとスキャナIDとが読み取り履歴情報記憶部11に記憶され、履歴情報解析部14によって解析され、解析結果に応じた配信情報が配信される。ここでは、配信ルールとしてスキャナIDとスキャナ7に取り付けられた絵柄に対応する画像とが対応付けされており、スタンプフィールド情報に書き込まれたスキャナIDの履歴に基づいて、各種画像が配信ルール情報記憶部15から読み出され、配信情報として宛先情報に宛てて配信され、例えば、5台分のスキャナ7を全て巡回した来場者の携帯電話2の表示画面には、図4(a)に示す画像が表示される。また、異なる巡回ルートが指示された来場者の携帯電話2の表示画面には、図4(b)、図4(c)のような画像が表示される。これにより、来場者は、スタンプ台紙を持っていなくても、携帯電話2の表示画面を参照することにより、スタンプの履歴について把握することが可能である。
なお、ここでは、ICタグ5に液晶表示などによって表示する表示装置を設けておき、スタンプの履歴を表示させるようにしてもよい。この場合、読み取りを行う際にスキャナ7からICタグ5に履歴を書き込み、その書き込まれた履歴を表示させるようにしてもよい。
また、履歴情報解析部14は、スタンプフィールド情報に記憶されたスキャナIDの履歴に基づいて、読み取りを行った順序と、既に読み取ったスキャナ7の台数と、残りのスキャナ7の台数に基づいた解析結果を出力し、この解析結果に基づいた配信ルール情報に従い、例えば、「2つの材料をあつめたよ。残りは3個。がんばろう!」などのコメントが配信情報として配信され、携帯電話2の表示画面に表示される。また、履歴情報解析部14は、読み取り履歴情報記憶部11に記憶されたスタンプフィールド情報を参照し、巡回すべきルートに従ってスキャナ7にタグIDを読み取らせたか否かを検出し、所定の制限時間に到達した時点あるいは、巡回すべきスキャナ7の台数に到達した時点で、巡回すべきルートに合致したスキャナ7の台数に応じて、得点を計算し、計算結果に応じた配信情報を配信するように解析結果を配信部18に出力する。これにより、正解率に応じて、「やったね!100点!全問正解だよ。」などの文章が携帯電話2の表示画面に表示される。
次に、第2の実施形態について説明する。この実施形態については、履歴情報解析部14が、少なくとも2つ以上のタグIDにおいてそれぞれ対応付けられたスタンプフィールド情報の解析結果の組み合わせに基づいて解析を行う機能について説明する。ここでは、解析対象のタグIDが予めグループとして設定される。この設定は、例えば、スタート地点において、友達、親子、カップルなど、グループ同士の来場者のタグIDがグループとして関連づけされる。履歴情報解析部14は、各来場者毎の得点の計算結果を上述した手順に従って計算した後、各個人の来場者の得点を設定されたグループ毎に合計点数を計算し、計算結果に応じて、各グループに対して配信情報を送信する。ここでは、例えば、図5に示すように、携帯電話2の表示画面には、来場者Aと来場者Bとの合計点数と、ランキング、2人の相性について表示される。
次に、第3の実施形態について説明する。この実施形態においては、配信ルール情報に、既に送信した配信情報と関連性がある配信情報を送信するように、配信ルール情報が設定されている場合について説明する。この場合、配信部18は、配信ルール情報に基づいて、既に送信した配信情報と関連性がある配信情報を送信する。
例えば、スキャナ7として、スキャナ71、スキャナ72、スキャナ73、スキャナ74、スキャナ75が設けられていた場合、はじめにスキャナ71にICタグ5の読み取りが行われた場合、コンテンツA1が配信され、次にスキャナ72にICタグ5の読み取りが行われた場合、コンテンツA1が既に送信されていたことをふまえて、コンテンツA2が配信される。次に、スキャナ73にICタグ5の読み取りが行われた場合、コンテンツA1、コンテンツA2、既に送信されていたことをふまえて、コンテンツA3が配信される。これにより、複数のスキャナが連携した上で、1つの連続したストーリー性のある(関連性のある)コンテンツを配信することができる。
例えば、スキャナを連続してかざすことにより、4コマ漫画のように起承転結のあるコンテンツを順次送信することが可能になるとともに、スキャナ7にICタグ5をかざす毎に携帯電話2にコンテンツとして表示されるキャラクタが順次成長していく、といったインタフェースやコンテンツを実施できる。また、このときのコンテンツとしては、携帯電話2の画面に表示させる以外に、イベント会場内に設けられているモニターに表示させたり、特定機器(ロボット)などに動作を行わせたりすることができる。
これにより、例えば、来場者が自由に回遊することができる建物内のイベントにおいて、来場者毎に全く異なるルートで通過ポイントを通過させてゴールに到達するイベントを実施することが可能になり、来場者の回遊ルートに従って、イベント会場内の各地点に配置されたロボットによって、来場者毎に全く異なる動作をさせることが可能となる。
また、各々のスキャナ7の読み取り履歴を参照しながらその都度、コンテンツを配信することが可能であるので、スキャナ71、スキャナ72という回遊ルートを回遊した場合においてスキャナ71において配信されたコンテンツと、スキャナ71、スキャナ72、スキャナ71と、一旦戻った場合においてスキャナ71で配信されるコンテンツとは、同じスキャナ71を通過していても異なるコンテンツを配信することが可能となる。これにより、来場者の属性などに関わらず、スキャナ7を通過する順序に基づいて、ユニークなコンテンツを配信することが可能となる。
また、図1における受信部12、書き込み部13、履歴情報解析部14、配信部18の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより配信情報の配信管理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
この発明の一実施形態による情報配信装置10を適用した情報配信システムの構成を示す概略ブロック図である。 スタンプフィールド情報について説明するための図面である。 情報配信装置10を適用した情報配信システムの動作を説明するためのフローチャートである。 携帯電話の画面に配信情報が表示された場合について説明するための図面である。 第2の実施形態において、携帯電話の表示される情報の一例を示す図面である。
符号の説明
2 携帯電話 5 ICタグ
7 スキャナ 8 ネットワーク
10 情報配信装置 11 読み取り履歴情報記憶部
12 受信部 13 書き込み部
14 履歴情報解析部 15 配信ルール情報記憶部
16 配信情報記憶部 17 登録情報記憶部
18 配信部

Claims (6)

  1. 記録媒体を識別する媒体IDを前記記録媒体から読み取る機能を有するとともに装置IDが設定され商業施設内に設けられた読み取り装置に接続され、該読み取り装置によって読み取られる媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴に応じて携帯端末に配信情報を配信する情報配信装置であって、
    前記読み取り装置において前記媒体IDの読み取りが行われたか否かを示すフィールド情報を少なくとも1つ有するとともに前記媒体ID毎に記憶するためのスタンプフィールド情報を有する読み取り履歴情報記憶部と、
    前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと前記読み取り装置自身に設定された装置IDとを前記読み取り装置から受信し、受信した媒体IDと装置IDに基づいて、前記読み取り履歴情報記憶部のスタンプフィールド情報に読み取りが行われたことを示す情報を書き込む書き込み部と、
    前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと当該読み取り装置の装置IDとを参照し、当該装置IDがイベント開始の装置IDであることを検出した時に、当該装置IDに基づいて前記スタンプフィールド情報を生成して前記読み取り履歴情報記憶部に記憶するとともに、前記媒体IDの読み取りが行われたか否かを、前記スタンプフィールド情報に書き込まれた情報を参照して、前記媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴で解析する履歴情報解析部と、
    前記履歴情報解析部の解析結果に基づいて、解析結果に応じた配信情報を前記携帯端末に配信する配信部と
    を有することを特徴とする情報配信装置。
  2. 前記履歴情報解析部は、スタンプフィールド情報を参照し、前記読み取り装置によって読み取りが行われた個数と読み取りを行うべき個数あるいは、読み取りを行った順序について解析をすることを特徴とする請求項1記載の情報配信装置。
  3. 前記履歴情報解析部は、少なくとも2つ以上の媒体IDについてそれぞれ対応付けされたスタンプフィールド情報の解析結果の組み合わせに基づいて解析を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報配信装置。
  4. 前記配信部は、前記履歴情報解析部の解析結果に基づいて、既に送信した配信情報と関連性がある配信情報を送信することを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の情報配信装置。
  5. 記録媒体を識別する媒体IDを前記記録媒体から読み取る機能を有するとともに装置IDが設定され商業施設内に設けられた読み取り装置に接続され、該読み取り装置によって読み取られる媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴に応じて携帯端末に配信情報を配信する情報配信方法であって、
    書き込み部が、
    前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと前記読み取り装置自身に設定された装置IDとを前記読み取り装置から受信し、受信した媒体IDと装置IDに基づいて、読み取り装置において媒体IDの読み取りが行われたか否かを示すフィールド情報を少なくとも1つ有するとともに前記媒体ID毎に記憶するためのスタンプフィールド情報を有する読み取り履歴情報記憶部に記憶されたスタンプフィールド情報に、読み取りが行われたことを示す情報を書き込み、
    履歴情報解析部が、
    前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと当該読み取り装置の装置IDとを参照し、当該装置IDがイベント開始の装置IDであることを検出した時に、当該装置IDに基づいて前記スタンプフィールド情報を生成して前記読み取り履歴情報記憶部に記憶するとともに、前記媒体IDの読み取りが行われたか否かを、前記スタンプフィールド情報に書き込まれた情報を参照して、前記媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴で解析する解析を行い、
    配信部が、
    前記解析結果に基づいて、解析結果に応じた配信情報を前記携帯端末に配信する
    ことを特徴とする情報配信方法。
  6. 記録媒体を識別する媒体IDを前記記録媒体から読み取る機能を有するとともに装置IDが設定され商業施設内に設けられた読み取り装置に接続され、該読み取り装置によって読み取られる媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴に応じて携帯端末に配信情報を配信するコンピュータに
    前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと前記読み取り装置自身に設定された装置IDとを前記読み取り装置から受信し、受信した媒体IDと装置IDに基づいて、読み取り装置において媒体IDの読み取りが行われたか否かを示すフィールド情報を少なくとも1つ有するとともに前記媒体ID毎に記憶するためのスタンプフィールド情報を有する読み取り履歴情報記憶部に記憶されたスタンプフィールド情報に、読み取りが行われたことを示す情報を書き込む書き込み手段
    前記読み取り装置によって読み取られた媒体IDと当該読み取り装置の装置IDとを参照し、当該装置IDがイベント開始の装置IDであることを検出した時に、当該装置IDに基づいて前記スタンプフィールド情報を生成して前記読み取り履歴情報記憶部に記憶するとともに、前記媒体IDの読み取りが行われたか否かを、前記スタンプフィールド情報に書き込まれた情報を参照して、前記媒体IDに対応付けされた装置IDの履歴で解析する履歴情報解析手段、
    前記解析結果に基づいて、解析結果に応じた配信情報を前記携帯端末に配信する配信手段
    として機能させるための情報配信プログラム。
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