JP4380941B2 - 検査装置 - Google Patents

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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺中空の被検査物の非破壊検査や形状測定、あるいは人が近付けない放射線測定、温度測定等を行う検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、大形の長尺中空の被検査物を例えば超音波探傷の透過試験により非破壊検査する検査装置においては、被検査物を挟んで配設される一対の相反する検査ヘッドの正確な位置決めを必要とするため、被検査物の一方の開口端より被検査物を挟むようにロッドの先端に取付けられたU字形の支持部材を挿入し、このU字形の支持部材の両端に検査ヘッドを対向させて固定し、この支持部材を被検査物の一方の開口端側から被検査物の長手方向に片持ち支持させた状態で一体的に移動するようにしていた。
【0003】
この場合、検査ヘッドの位置決めを行うに際しては、被検査物の周囲に足場を組んで基準位置からの寸法を測定し、内外の検査ヘッドの位置を決めている。
【0004】
特に被検査物が数m以上の長尺ものであったり、数トンもある重量被検査物であったりする場合には片持の検査ヘッドには限界があり、当然足場等を組んでの検査となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の検査装置においては、基準位置からの寸法を測定して被検査物内外の検査ヘッドの位置決めを行うようにしているため、その段取りに多大な時間がかかるばかりでなく検査員に対して多くの負担がかり、数mm以下の正確な位置決めを繰返し行うことが困難である。
【0006】
また、被検査物が数m以上の長尺ものの任意位置での検査を行う場合には、上記U字形の支持部材に検査ヘッドを固定する片持ち構成では支持部材自体に撓みが生じるため、正確な検査を行うことができない。
【0007】
さらに、数トンもある重量被検査物を検査場所まで移動させる場合、内側に検査ヘッド等の干渉物があると、被検査物を損傷する恐れがあり、また足場等を組んでの検査は落下等の危険もある。
【0008】
本発明は上記の問題点を解消すべくなされたもので、被検査物の検査を迅速、且つ安全に行うことができ、しかも作業効率を向上させることができる検査装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するため、次のような構成とするものである。
【0010】
請求項1に対応する発明は、長尺中空状の被検査物の内側を挿通させて配設された内側ガイドレールと、前記被検査物の外側に前記内側ガイドレールと平行に配設された外側ガイドレールと、前記被検査物の長手方向の一端部側に設けられ前記内側ガイドレールを長手方向の退避位置に移動可能に支持する第1の支持機構と、前記被検査物の長手方向の他端部側に設けられ検査時には前記内側ガイドレールを支持し、且つ検査前には前記被検査物の長手方向と直交する方向の退避位置に移動可能な第2の支持機構と、前記内側ガイドレール及び外側ガイドレールに沿って移動可能に且つ前記被検査物を挟んで相対して向い合うようにそれぞれ設けられた検査ヘッドと、これらの検査ヘッドに駆動源からの動力を伝達して前記被検査物の長手方向に同期させて移動する駆動伝達機構と、前記被検査物を転動可能に支持し、且つ前記検査ヘッドの移動と同期して回転させる回転機構とを備えたものである。
【0011】
請求項2に対応する発明は、請求項1に対応する発明の検査装置において、前記被検査物を挟んで相対して向い合うように設けられる検査ヘッドは、前記内側ガイドレール及び外側ガイドレールに沿って移動可能に設けられた内側移動体及び外側移動体に被検査物に対して退避移動可能に取付けたものである。
【0012】
請求項3に対応する発明は、請求項1又は請求項2に対応する発明の検査装置において、前記検査ヘッドから得られるデータを処理してその結果を判定するデータ処理機能を有し、且つ前記内側ガイドレールの移動及び前記駆動伝達機構並びに前記回転機構を制御する制御手段を備えたものである。
【0013】
請求項4に対応する発明は、請求項3に対応する発明の検査装置において、制御手段に具備する記憶装置に被検査物の形状情報と周囲形状情報を予め記憶させ、この記憶情報に基づいて前記内側及び外側ガイドレール、前記第1及び第2の支持機構、検査ヘッド及び回転機構を搭載した検査装置本体を制御するようにしたものである。
【0014】
請求項5に対応する発明は、請求項1又は請求項2に対応する発明の検査装置において、前記内側及び外側ガイドレール、前記第1及び第2の支持機構、検査ヘッド及び回転機構を搭載した検査装置本体を被検査物に対する位置及び平行度を調整する調整機構を備えたものである。
【0015】
請求項6に対応する発明は、請求項1又は請求項2に対応する発明の検査装置において、内側及び外側ガイドレールに沿って移動する相対する検査ヘッドとして、検査目的の異なる複数の検査ヘッドをそれぞれ設けて複数の検査を同時に処理可能にしたものである。
【0016】
従って、このような構成の検査装置にあっては、被検査物の内側に設置されるレールやサポート等の障害物を退避させることが可能となるので、被検査物を検査位置に容易に設置することができる。
【0017】
また、検査を行う場合にはレールやサポート等を退避位置から所定の位置に移動し、その後被検査物と検査ヘッドとの相対位置を微調整し、設定が完了したら制御手段により回転機構と検査ヘッドの駆動機構を強調動作させることにより、被検査物全体を確実に、迅速且つ安全に検査することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0019】
図1は本発明による検査装置を超音波透過法に適用した場合の実施の形態の構成例を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図、図2は同実施の形態を後方端部側から見た拡大図である。
【0020】
図1及び図2において、1は前後に方向転換機構を具備した4つの走行タイヤ2を有する移動式車両で、この移動式車両1上には例えば直径が数m、長さが5m以上、厚さが数十mmからなる中空円筒状の被検査物3が受台4を介して搭載されている。この場合、移動式車両1上の受台4の前後にそれぞれ4個ずつ設けられた計8個の支えローラ5により被検査物3を円周方向に回動可能に支持し、且つ被検査物3の例えば後方端部に設けられた回転機構6により被検査物3を回転駆動可能にしている。
【0021】
上記回転機構6は被検査物3の端部下側に接するように配置された2個の外側ローラ7と、この外側ローラ7に被検査物2の中心に向って相対する位置に被検査物を挟むように設置された2個の内側ローラ8とを備え、その一方の内側ローラ8は図示しない駆動モータにより所定のピッチで回転駆動され、この駆動モータの動力を一方の内側ローラから他方の内側ローラにスプロケット9及びチェーン10を介して伝達可能な構成としてある。
【0022】
また、11は移動式車両1の一側方に近接させて配設されるキャスタ12を備えた外側ベースで、この外側ベース11は被検査物3の長手方向に沿って所定高さの段部が形成され、且つその一方端側に幅広の設置スペースを形成してこの部分に超音波エコー処理コンピュータ13a及び超音波探傷器13bを備えた制御盤13が設置されている。この制御盤3は装置全体の動作を制御し、且つ安全を確保するためのインターロック機能を有している。
【0023】
さらに、15は外側ベース11の長手方向の一端部に固定されたサポート、16は外側ベース11の長手方向の他端部に設置された内側レールサポートで、この内側レールサポート16は設置ベース上に敷設された軌道に沿って被検査物3の長手方向と直交する方向に移動可能になっている。
【0024】
一方、17は被検査物2内を挿通し、且つ一端がサポート15に被検査物3の長手方向に移動可能に支持され、先端が内側レールサポート16に有するガイド穴に挿入される内側ガイドレールで、この内側ガイドレール17は図3に示すようにボックス構造をしており、上部、側面及び下面に直動ガイドレール18がそれぞれ長手方向にボルトにて固定され、片端は側面及び下面の直動レールガイドブロック19を介して内側レールサポート16にて支えられると共に、長手方向にスライド可能となっている。
【0025】
また、内側ガイドレール17上には内側移動テーブル22が上部及び側面の直動レールガイドブロック19で支えられ、且つX軸駆動モータ20によりサポート15と内側レールサポート16との間を往復移動可能に連結したタイミングベルト21を介して長手方向に移動可能に支持されている。
【0026】
この場合、タイミングベルト21は内側ガイドレール17上部及び内部を通る移動経路となる。
【0027】
また、23は外側ベース12の被検査物3の長手方向に沿って形成された所定高さの段部に内側ガイドレール17と平行に配設された外側ガイドレールで、この外側ガイドレール23は内側ガイドレール17と同様に2本の直動レールガイドが長手方向にボルトにて固定されている。
【0028】
この直動レールガイド上には外側移動テーブル24がガイドブロックで支えられ、且つ内側移動テーブル22と相対する位置にタイミングベルト25を介して長手方向に移動可能に支持されている。このタイミングベルト25は内側ガイドレール17のX軸駆動モータ21より動力が伝達される。
【0029】
ここで、上記内側移動テーブル22及び外側移動テーブル24は、被検査物3に検査ヘッドとしてそれぞれ2個並設してなる送受信用の超音波探触子ヘッド26とこの超音波探触子ヘッド25を被検査物3に対して退避動作可能なエアシリンダ27とを備えている。
【0030】
なお、外側ベース11をその手前の設置床にアンカーにて固定された固定ベース14に調整ネジ28により連結することにより、被検査物3に対する外側ベース11の設置位置の微調整が可能になっている。
【0031】
次に上記のように構成された検査装置の作用を図4により説明する。
【0032】
まず、被検査物3を検査位置に設置可能なように、装置本体の内側ガイドレール17と内側レールサポート16とを図4(a)に示すようにそれぞれ矢印方向に退避させておく。また、内側レール17及び外側レール23に沿って同期移動する内側移動テーブル22と外側移動テーブル24に備えられた送受信用の超音波探触子ヘッド26はエアシリンダ27により被検査物3から径方向に離れた退避位置に退避させてある。
【0033】
次に被検査物3を搭載した移動式車両1を図4(b)に示すように牽引車29にて検査装置近くまで移動させ、ある程度接近させた位置に停止させる。
【0034】
この状態で内側レールサポート17を図4(c)に示すように被検査物3の長手方向と直交する方向に移動させて位置決めした後、内側ガイドレール17を被検査物3内を挿通するように移動させ、その先端を図4(d)に示すように内側レールサポート16に有するガイド穴に挿入して固定する。
【0035】
その後、送受信探傷ヘッドを同期駆動するため、サポート15側に設けられているクラッチ30にて外側と内側の探触子ヘッドの動力伝達部を連結させる。
【0036】
また、被検査物3と探触子ヘッドとの相対位置を正確に決めるため、固定ベース14上に設けられた左右2個の調整ネジ28により内側ガイドレール17と外側ガイドレール23とが平行になるように微調整する。
【0037】
さらに、内側移動テーブル22と外側移動テーブル24に備えられた送受信用の超音波探触子ヘッド26を被検査物3に相対して所定の距離に移動させる。
【0038】
このようにして被検査物3と検査装置の位置設定が終了後、制御盤13からの制御により被被検査物3の非破壊検査が次のようにして行われる。
【0039】
制御盤13にて、被検査物3の回転機構6を動作させると同時にX軸駆動モータにより内側移動テーブル22と外側移動テーブル24とを同期させて移動制御する。この場合、被検査物3が回転機構6により所定のピッチで一回転する毎に内側移動テーブル22と外側移動テーブル24とが一ステップずつ被検査物3の長手方向に直進移動する。
【0040】
このような動作を繰返すことにより、被検査物3を挟むように相対して設けられた超音波送受信探触子26より被検査物3に対して超音波エコーを送受信し、このとき採取された超音波エコーデータを制御盤13の超音波探傷器13bに取込み、探傷結果を確認すると同時に、超音波エコー処理コンピュータ13aにて画像処理することで、被検査物3の全面あるいは部分探傷結果の判定処理が行われる。
【0041】
このように本実施の形態によれば、長尺中空の被検査物の被破壊検査を確実に迅速且つ安全に行うことができる。また、測定データの処理やその結果についても、制御盤13の処理コンピュータ13aにて直ぐに結果が判定されるため、問題があった場合には適切な対処を即座に取ることが可能となる。
【0042】
上記実施の形態では超音波透過法に適用して被検査物の欠陥を検出する場合について述べたが、相対する検査ヘッドの正確な位置決めが必要な被検査物の形状測定、あるいは人が近付けない環境下での放射線測定や温度測定についても前述同様の構成にて適用することができる。
【0043】
この場合、内側移動テーブル22と外側移動テーブル24に備えられる検査ヘッドを着脱可能な構成として、寸法検査ヘッド、X線装置とフィルムあるいは温度測定用ヘッドと取替えることにより、種々の検査が可能である。
【0044】
また、内側移動テーブル22と外側移動テーブル24に検査目的の異なる複数の検査ヘッドを備えて、これら複数の検査ヘッドにより各々の検査を同時に行って、これらの検査情報を制御盤に取込んで処理することもできる。
【0045】
また、中空円筒状の被検査物を検査する場合について述べたが、制御盤13内の記憶装置に被検査物の形状情報と検査範囲情報を予め記憶させておき、この記憶情報に基づいて前述した検査装置を駆動制御することにより、被検査物の自動検証も可能である。
【0046】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、被検査物の検査を迅速、且つ安全に行うことができ、しかも作業効率を向上させることができる検査装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による検査装置を超音波透過法に適用した場合の実施の形態の構成例を示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図。
【図2】同実施の形態を後方端部側から見た拡大図。
【図3】同実施の形態における内側レールサポートに支持された内側ガイドレールと内側移動テーブルの関係を詳細に示す斜視図。
【図4】(a)〜(d)は同実施の形態において、検査装置の設定手順をそれぞれ示す説明図。
【符号の説明】
1……移動式車両
3……被検査物
6……回転機構
11……外側ベース
13……制御盤
14……固定ベース
15……サポート
16……内側レールサポート
17……内側レールガイド
20……駆動モータ
21……タイミングベルト
22……内側移動テーブル
23……外側ガイドレール
24……外側移動テーブル
25……タイミングベルト
26……超音波探触子ヘッド
27……エアシリンダ
28……調整ネジ

Claims (6)

  1. 長尺中空状の被検査物の内側を挿通させて配設された内側ガイドレールと、前記被検査物の外側に前記内側ガイドレールと平行に配設された外側ガイドレールと、前記被検査物の長手方向の一端部側に設けられ前記内側ガイドレールを長手方向の退避位置に移動可能に支持する第1の支持機構と、前記被検査物の長手方向の他端部側に設けられ検査時には前記内側ガイドレールを支持し、且つ検査前には前記被検査物の長手方向と直交する方向の退避位置に移動可能な第2の支持機構と、前記内側ガイドレール及び外側ガイドレールに沿って移動可能に且つ前記被検査物を挟んで相対して向い合うようにそれぞれ設けられた検査ヘッドと、これらの検査ヘッドに駆動源からの動力を伝達して前記被検査物の長手方向に同期させて移動する駆動伝達機構と、前記被検査物を転動可能に支持し、且つ前記検査ヘッドの移動と同期して回転させる回転機構とを備えたことを特徴とする検査装置。
  2. 長尺中空状の被検査物の内側を挿通させて配設された内側ガイドレールと、前記被検査物の外側に前記内側ガイドレールと平行に配設された外側ガイドレールと、前記被検査物の長手方向の一端部側に設けられ前記内側ガイドレールを長手方向の退避位置に移動可能に支持する第1の支持機構と、前記被検査物の長手方向の他端部側に設けられ検査時には前記内側ガイドレールを支持し、且つ検査前には前記被検査物の長手方向と直交する方向の退避位置に移動可能な第2の支持機構と、前記内側ガイドレール及び外側ガイドレールに沿って移動可能に設けられた内側移動体及び外側移動体と、これら両移動体に前記被検査物を挟んで相対して向い合うように設けられ且つ被検査物に対して退避移動可能な検査ヘッドと、前記検査ヘッドを内側移動体及び外側移動体に駆動源からの動力をそれぞれ同期させて伝達して前記被検査物の長手方向に移動させる駆動伝達機構と、前記被検査物を転動可能に支持し、且つ前記検査ヘッドの移動と同期して回転させる回転機構とを備えたことを特徴とする検査装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の検査装置において、前記検査ヘッドから得られるデータを処理してその結果を判定するデータ処理機能を有し、且つ前記内側ガイドレールの移動及び前記駆動伝達機構並びに前記回転機構を制御する制御手段を備えたことを特徴とする検査装置。
  4. 請求項3記載の検査装置において、制御手段に具備する記憶装置に被検査物の形状情報と周囲形状情報を予め記憶させ、この記憶情報に基づいて前記内側及び外側ガイドレール、前記第1及び第2の支持機構、検査ヘッド及び回転機構を搭載した検査装置本体を制御することを特徴とする検査装置。
  5. 請求項1又は請求項2記載の検査装置において、前記内側及び外側ガイドレール、前記第1及び第2の支持機構、検査ヘッド及び回転機構を搭載した検査装置本体を被検査物に対する位置及び平行度を調整する調整機構を備えたことを特徴とする検査装置。
  6. 請求項1又は請求項2記載の検査装置において、内側及び外側ガイドレールに沿って移動する相対する検査ヘッドとして、検査目的の異なる複数の検査ヘッドをそれぞれ設けて複数の検査を同時に処理可能にしたことを特徴とする検査装置。
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