JP2015001501A - 非破壊検査システム及び非破壊検査用移動体 - Google Patents

非破壊検査システム及び非破壊検査用移動体 Download PDF

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【課題】二重壁の内面の凹凸形状を示す正確な情報を取得可能な非破壊検査技術を提供する。【解決手段】移動体10は、第1壁体に接する第1群の車輪11,12,13,14と、第1壁体に対向している第2壁体に接する第2群の車輪21を有し、車輪13,14を駆動して、第1壁体と第2壁体との間を移動可能である。移動体10は、第1壁体の内面を撮像可能なカメラ30と、第1壁体の内面との距離を測定可能な測距装置としてレーザ変位計40を有している。非破壊検査システム1は、カメラ30及びレーザ変位計40を制御可能な制御装置90を有している。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、非破壊検査を行うための技術に関し、特に、二重壁の内側から非破壊検査を行うための技術に関する。
材料及び製品を破壊することなく、欠陥の有無等を検査する方法、いわゆる非破壊検査がある。非破壊検査には、検査対象の表面性状、例えば、形状、色、粗さ、傷の有無等を、直接又は光学的機器を用いて視覚的に調べる目視試験(Visual Testing)がある。なお、目視試験には、人間が目で見て観察する試験方法のみならず、カメラ等の光学的補助具を用いて間接的に観察する手法がある。
また、非破壊検査には、放射線を検査対象に向けて照射し、透過した放射線の強さの変化から、検査対象内部の欠陥や構造を調べる、いわゆる放射線透過試験(Radiographic Testing)がある。放射線透過試験においては、一般的に、検査対象の内部を透過した放射線を、検査対象の背後にある写真用フィルムや感光板等に投影することにより、検査対象の内部の欠陥等を調べることができる。
ところで、母材の片側から行う溶接、いわゆる片側溶接においては、溶接部のうち、溶加材が供給される側、すなわち溶接を施す側とは反対側(以下、単に「裏側」と記す)に、いわゆる裏波ビード(penetration bead)が形成されることが知られている。片側溶接が行われた場合、溶接部の溶込みの状態を確認するため、一般的に、溶接部の裏側に形成される裏波ビードに対して、上述した目視試験による検査が行われる。
なお、下記の特許文献1には、水圧鉄管の内面側から溶接を行い、水圧鉄管の外面側に形成される裏波ビードを目視試験により検査するための技術が開示されている。特許文献1には、裏波ビードの外観を監視する監視カメラが設けられた台車を、水圧鉄管の表面に沿って設けられた走行用レールに沿って走行させる技術が提案されている。また、下記の特許文献2には、アーク溶接の表面形状をレーザ変位計により測定することが提案されている。
特許第3174709号公報 特開2008−302428号公報
ところで、核融合炉用の真空容器等を製作する場合など、平行して延びる二つの壁体(以下、二重壁と記す)により構成された物を製作する過程において、二重壁同士を突き合わせて溶接する場合がある。このような場合、通常、二重壁の外側から片側溶接を施すことにより、二重壁同士を結合する。このような溶接を行うことにより、二重壁の内側に裏波ビードが形成される。
このような二重壁の内側に形成された裏波ビードを目視試験により調べる場合、二つの壁体の間から、ファイバースコープやカメラ等の光学的補助具を外から挿入して検査することになる。しかし、上述した二重壁が比較的大きい場合や、途中で湾曲した形状に構成されている場合には、二重壁の外からファイバースコープ等を、二重壁の内側の所望の位置にまで入れることが困難な場合がある。
また、溶接部の放射線透過試験を行ったときに、裏波ビードの凹凸がフィルム等に投影されてしまい、当該凹凸の存在を、溶接部の内部欠陥等、溶込み不良であると判定される場合がある。よって、放射線透過試験を行った場合であっても、目視試験により溶接部の溶込み不良が疑われる部位の凹凸の大きさ等を確認して、本当に溶接部に溶込み不良があるか否かを確認する必要がある。
しかし、裏波ビード等が形成される二重壁の内側にある面(以下、内面と記す)を検査する場合、検査対象となる部位の正確な位置を特定して、当該部位に上述した光学的補助具を到達させることは困難である。加えて、裏波ビードの凹凸の大きさ等、二重壁の内面の凹凸形状を示す正確な情報を取得することが要望されている。
そこで、本発明の実施形態は、二重壁の内面の凹凸形状を示す正確な情報を取得可能な非破壊検査技術を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の実施形態の非破壊検査システムは、第1壁体に接する第1群の車輪又はクローラと、第1壁体に対向している第2壁体に接する第2群の車輪又はクローラとを有し、これら車輪又はクローラのうち少なくとも一つを駆動して、第1壁体と第2壁体との間を移動可能な移動体と、前記移動体に設けられており、第1壁体の内面を撮像可能なカメラと、前記移動体に設けられており、第1壁体の内面との距離を測定可能な測距装置と、前記カメラ及び前記測距装置を制御可能な制御装置と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の実施形態の非破壊検査用移動体は、第1壁体に接する第1群の車輪又はクローラと、第1壁体に対向している第2壁体に接する第2群の車輪又はクローラと、第1壁体の内面を撮像可能なカメラと、第1壁体の内面との距離を測定可能な測距装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、第1壁体の内面にある裏波ビードの凹凸形状を示す正確な情報を取得することができる。
第1の実施形態の非破壊検査システムの概略構成を説明する模式図である。 第1の実施形態の非破壊検査システムの検査対象である二重壁の構成を示す斜視図である。 第1の実施形態の非破壊検査用移動体の構成を説明する斜視図である。 第1の実施形態の非破壊検査用移動体に設けられた突っ張り機構を説明する模式図である。 第1の実施形態の非破壊検査用移動体に設けられた超音波距離センサによる距離の測定を説明する模式図である。 第1の実施形態の測距装置を構成するレーザ変位計の概略構成を示す模式図である。 第1の実施形態の測距装置が、第1壁体の内面にある裏波ビードの凹凸形状を示す情報を取得する一例を説明する模式図である。 第1の実施形態の超音波探触子により第1壁体の板厚を測定する一例を説明する模式図である。 第2の実施形態の非破壊検査システムの概略構成を説明する模式図である。 第3の実施形態の非破壊検査システムの概略構成を説明する模式図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態により、本発明が限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
〔第1の実施形態〕
第1の実施形態の非破壊検査システム及び非破壊検査用移動体の構成について図1〜図8を用いて説明する。図1は、本実施形態の非破壊検査システムの概略構成を説明する模式図である。図2は、本実施形態の非破壊検査システムの検査対象である二重壁の構成を示す斜視図である。図3は、本実施形態の非破壊検査用移動体の構成を説明する斜視図である。
図4は、本実施形態の非破壊検査用移動体に設けられた突っ張り機構を説明する模式図である。図5は、本実施形態の非破壊検査用移動体に設けられた超音波距離センサによる距離の測定を説明する模式図である。図6は、本実施形態の測距装置を構成するレーザ変位計の概略構成を示す模式図である。図7は、本実施形態の測距装置が、第1壁体の内面にある裏波ビードの凹凸形状を示す情報を取得する一例を説明する模式図である。図8は、本実施形態の超音波探触子により第1壁体の板厚を測定する一例を説明する模式図である。
図1に示すように、本実施形態の非破壊検査システム1は、上述した二重壁の内側に挿入される非破壊検査用移動体(以下、単に「移動体」と記す)10と、移動体10を遠隔操作する制御装置90と、移動体10からのデータを表示する表示装置92とを有している。制御装置90と移動体10は、ケーブル9を介して電気的に接続されている。移動体10は、カメラ30を備えている。カメラ30の周辺構成と制御については、後述する。非破壊検査システム1のうち移動体10は、二重壁100(図2参照)の内側に挿入される。なお、移動体10及び制御装置90等の詳細については、後述する。
図2に示すように、本実施形態において、二重壁100は、第1壁体110と、当該第1壁体110に対向している第2壁体120と、第1壁体110と第2壁体120とを接続する壁体(以下、接続壁と記す)130とを有している。第1壁体110と第2壁体120は、平行に延びている。
接続壁130は、第1壁体110及び第2壁体120に直交して延びている。接続壁130は、第1壁体110及び第2壁体120が延びている方向において所定の間隔をあけて複数配列されている。各接続壁130は、平行に延びている。第1壁体110と第2壁体120は、これら接続壁130を介して結合されている。
二重壁100は、上述した第1壁体110、第2壁体120、及び接続壁130から構成された二重壁103と、当該二重壁103と同様に構成された二重壁105が結合されて構成されている。二重壁103と二重壁105は、突合せ溶接(butt welding)により結合されている。詳細には、第1壁体110の外面112側から片側溶接(one-side welding)が行われており、且つ第2壁体120の外面122側から片側溶接が行われている。
このように構成された二重壁100において、第1壁体110には、二重壁103と二重壁105との境界に溶接部(weld)114が形成されている。第1壁体110の内面111側には、溶接部114の裏波ビード116が形成されている。なお。第1壁体110と同様に、第2壁体120にも溶接部124が形成されており、第2壁体120の内面121側には、溶接部124の裏波ビード(図示せず)が形成されている。
非破壊検査システム1のうち移動体10(図1参照)は、第1壁体110、第2壁体120、及び接続壁130により囲まれた四角柱状の空間に挿入される。移動体10は、裏波ビード116に沿って移動可能に構成されており、移動体10の詳細な構成について以下に図3〜図8を用いて説明する。なお、以下の説明においては、第1壁体110の内面111に形成された裏波ビード116を検査する場合について説明する。
図3に示すように、移動体10は、第1壁体110の内面111に接する第1群の車輪11,12,13,14と、第2壁体120の内面121に接する第2群の車輪21を有している。
なお、各図において、移動体10の前後方向のうちカメラ30が設けられている側を「前側」と記して図に矢印Fで示す。加えて、当該前側とは反対の側を「後側」と記して図に矢印Bで示す。また、移動体10の上下方向のうち第1群の車輪11,12,13,14が設けられている側、すなわち第1壁体110側を「下側」と記して図に矢印Dで示す。加えて、当該下側とは反対の側、すなわち第2壁体120側を「上側」と記して図に矢印Uで示す。
また、移動体10の左右方向のうち右側を図に矢印Rで示し、左側を図に矢印Lで示す。なお、各図において、本実施形態の移動体10は、第2壁体120に接する第2群の車輪として、左側に設けられた車輪21を図示しているが、移動体10の右側にも図示しない第2群の車輪が設けられている。当該車輪については、図示を省略している。
第1群の車輪11,12,13,14のうち後側にある車輪13,14は、電気モータ24により回転駆動されて、第1壁体110の内面111との間に駆動力を生じさせる車輪、いわゆる駆動輪である。移動体10は、車輪13,14が回転駆動されて、第1壁体110と第2壁体120との間を移動する。すなわち、移動体10は、第1壁体110と第2壁体120との間を走行可能な車輪移動ロボット(wheeled mobile robot)として構成されている。
また、第1群の車輪11,12,13,14のうち前側の車輪11,12は、左右に向き(舵角)を変えることが可能に構成されており、その向きが遠隔操作される車輪、いわゆる操向輪である。移動体10は、車輪11,12が向きを変えることにより、進行方向を変えることが可能となっている。車輪11,12の向きは、制御装置90により遠隔操作される。
以上に説明した第1群の車輪11,12,13,14は、移動体10の本体部15により回転可能に支持されている。一方、第2群の車輪21は、本体部15に対して上下方向に移動可能に構成された部分(以下、車輪支持部と記す)17により回転可能に支持されている。
第2群の車輪21は、第2壁体120の内面121との間に駆動力を発生させることがない車輪、いわゆる従動輪である。移動体10は、第2群の車輪21を第2壁体120に押し付ける機構(以下、突っ張り機構と記す)25を有している。
図4に示すように、本実施形態の突っ張り機構25は、本体部15に対して上下方向に移動可能な車輪支持部17と、車輪支持部17を上側に付勢すると共に本体部15を下側に付勢する付勢部材27とを有している。すなわち、付勢部材27は、第1群の車輪11,12,13,14と、第2群の車輪21とを離間させる方向に付勢している。本実施形態において、付勢部材27には、線状の素材を螺旋形状に巻いて成形されており、且つ圧縮荷重を受けるコイルばね、いわゆる圧縮コイルばね(helical compression spring)が用いられている。
付勢部材27の付勢力、すなわち圧縮コイルばねが伸長しようとする力により、第1群の車輪11,12,13,14を第1壁体110の内面111に押し付けると共に、第2群の車輪21を第2壁体120の内面121に押し付ける。これにより、第1群の車輪11,12,13,14と第1壁体110との間に摩擦力を生じさせると共に、第2群の車輪21と第2壁体120との間に摩擦力を生じさせる。
このように移動体10と第1壁体110及び第2壁体120との間に摩擦力を生じさせることで、例えば、第1壁体110及び第2壁体120が鉛直方向に延びている場合であっても、当該方向に沿って移動体10を移動させることができる。
また、図3に示すように、移動体10のうち、車輪(駆動輪)13,14の近傍には、車輪13,14の回転位置(角位置)の変化を測定する回転位置センサとして、ロータリエンコーダ(rotary encoder)36が設けられている。ロータリエンコーダ36は、その回転軸(図示せず)が車輪13,14と係合しており、車輪13,14と連動して回転する。ロータリエンコーダ36は、車輪13,14の回転位置(角位置)に係る信号を制御装置90に送出している。制御装置90(図1参照)は、車輪13,14の回転位置(角位置)に係る信号に基づいて移動体10が前後方向に移動した距離を算出する。これにより、制御装置90は、移動体10の移動距離や、車輪(操向輪)11,12の向きに基づいて、二重壁100内における移動体10の位置を算出することが可能となっている。
また、図3及び図5に示すように、移動体10には、超音波の送受信により接続壁130との距離を測定可能なセンサ(以下、超音波距離センサと記す)38,39が設けられている。超音波距離センサ38は、本体部15の左側に設けられており、超音波距離センサ39は、本体部15の右側に設けられている。
左側の超音波距離センサ38は、図5に二点鎖線矢印B1で示すように、移動体10の左側にある接続壁130の側面(以下、左側側面と記す)131に向けて超音波を送信する。超音波距離センサ38は、左側側面131において反射された超音波を受信する。制御装置90は、超音波距離センサ38による超音波の送信から受信までに要した時間に基づいて、左側側面131との距離を測定する。
同様に、右側の超音波距離センサ39は、図5に二点鎖線矢印B2で示すように、移動体10の右側にある接続壁130の側面(以下、右側側面と記す)132に向けて超音波を送信する。超音波距離センサ39は、右側側面132において反射された超音波を受信する。制御装置90は、超音波距離センサ38による超音波の送信から受信までに要した時間に基づいて、右側側面132との距離を測定する。
そして、制御装置90は、左右の超音波距離センサ38,39と、それぞれ対向する接続壁130との距離に基づいて移動体10の進行方向を制御する。具体的には、左側の超音波距離センサ38と左側側面131との距離が、右側の超音波距離センサ39と右側側面132との距離と同一となるように、第1群の車輪(操向輪)11,12の向きを制御する。これにより、制御装置90は、互いに対向する接続壁130の間の中央を移動体10が進行するよう制御することができる。
図3及び図4に示すように、移動体10において、上述したカメラ30は、第1壁体110の内面111に形成された裏波ビード116(図2参照)を撮像できるよう、下側に向けられている。本実施形態において、カメラ30は、移動体10の前方を確認できるよう、前側に傾けられて設けられている。
カメラ30は、CCD(電荷結合素子)を備えた、いわゆるCCDカメラである。カメラ30の下側の縁31には、第1壁体110の内面111を照らすための光源(図示せず)が複数配列されている。カメラ30は、図1に示すように、撮像した第1壁体110の画像のデータを、ケーブル9を介して制御装置90に送出する。制御装置90は、当該カメラ30が撮像した画像データを受信して、カメラ30が撮像した画像を表示装置92の画面に表示する。
カメラ30は、図3及び図5に示すように、前後方向に軸心が延びる略円柱状の支持部材33を介して移動体10の本体部15に支持されている。支持部材33は、移動体10の前後方向すなわち進行方向に延びている。カメラ30は、本体部15に対して支持部材33の軸心(図に一点鎖線Cで示す)を中心に回動可能に構成されている。すなわち、カメラ30は、本体部15に対して左右方向に首ふり可能に構成されている。カメラ30の回転位置は、制御装置90により制御される。
ここで、制御装置90は、カメラ30が撮像した画像の中央に、裏波ビード116の像が位置するよう、カメラ30の回転位置(角位置)を制御することが好適である。これにより、移動体10の前進又は行進に伴って、内面111の画像から裏波ビード116の像が入らなくなることがなくなり、制御装置90を操作する操作者が、カメラ30の回転位置(角位置)を遠隔操作する必要がなくなる。
さらに、移動体10は、図3及び図4に示すように、第1壁体110の内面111との距離を測定する測距装置として、レーザ変位計40を含んでいる。本実施形態において、レーザ変位計40は、移動体10のうち支持部材33に設けられている。レーザ変位計40は、図4に矢印Aで示すように、内面111に直交する方向を下向きにレーザ光を照射可能に配設されている。レーザ変位計40は、三角測量を応用した方式の測距装置である。なお、測距装置の機能の一部は、レーザ変位計40を制御する制御装置90により実現される。
図6に示すように、レーザ変位計40は、制御装置90により制御されて、発光素子41から出射されたレーザ光を投光レンズ42で集光して、内面111のうち測定対象(例えば裏波ビード116の表面)に照射する。内面111にある測定対象で反射されたレーザ光の一部は、図に一点鎖線矢印A1で示すように、受光レンズ43を通して受光素子44上に光のスポットを作る。
レーザ変位計40に対して、測定対象の位置が、例えば下側に変位すると、図に二点矢印A2で示すように、受光素子44上において光のスポットが形成される部位が移動する。スポットの位置を検出することにより、測定対象までの距離を算出することが可能となっている。レーザ変位計40が測定した測定対象までの距離を示すデータは、制御装置90に送出される。
図7に示すように、レーザ変位計40が、第1壁体110の内面111側に形成される溶接部114の裏波ビード116に対して、二点鎖線矢印D1及びD2で示すように、複数の距離を測定する。これにより、制御装置90は、第1壁体110の内面111にある裏波ビード116の凹凸形状を示す正確な情報を取得することができる。
また、移動体10は、図3及び図4に示すように、第1壁体110の厚さを測定するための超音波探触子50を有している。本実施形態において、超音波探触子50は、移動体10のうち本体部15に設けられている。超音波探触子50は、裏波ビード116の近傍の第1壁体110の厚さを測定する。
超音波探触子50は、図8に示すように、本体部15に対して下側に移動可能に設けられており、図に二点鎖線で示すように下側に移動して、第1壁体110の内面111に接すことが可能に構成されている。超音波探触子50は、制御装置90により制御されて、内面111に接した状態で、超音波を送信する。そして、超音波探触子50は、第1壁体110の外面112において反射された超音波を受信する。制御装置90は、超音波探触子50による超音波の送信から受信までに要した時間に基づいて、第1壁体110の厚さ(図に寸法を二点鎖線矢印Eで示す)を算出する。
以上のようにして、制御装置90は、レーザ変位計40により測定された裏波ビード116の凹凸形状と、超音波探触子50により測定された裏波ビード116近傍の第1壁体110の厚さと、第1壁体110の外面112側から別途、測定された溶接部114の余盛の寸法(図8に寸法Tで示す)に基づいて、裏波ビード116を含む溶接部114の正確な寸法及び形状を算出することができる。
なお、制御装置90は、カメラ30により撮像された裏波ビード116(図2参照)の像を含む画像に基づいて、移動体10が裏波ビード116に沿って進行するよう制御することも好適である。制御装置90は、裏波ビード116の像がカメラ30により撮像された画像の中央に位置するよう、車輪(操向輪)11.12の向きを変えて移動体10の進行方向を制御する。これにより、レーザ変位計40を、常に裏波ビード116の上側に位置させることができる。制御装置90は、カメラ30が撮像した画像の中央に、常に裏波ビード116の像を位置させることができる。
〔第2の実施形態〕
第2の実施形態の非破壊検査システムの構成について図9を用いて説明する。図9は、本実施形態の非破壊検査システムの概略構成を説明する模式図である。本実施形態の非破壊検査システムは、ケーブルに代えて、無線通信により移動体と制御装置との間のデータの伝送が行われる点で、第1の実施形態と異なっている。なお、第1の実施形態と略共通の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、本実施形態の非破壊検査システム1Bにおいて、移動体10Bは、無線通信によりデータの送受信が可能な装置(以下、無線送受信装置と記す)70を有している。同様に、制御装置90Bは、無線送受信装置72を有している。移動体10Bと制御装置90Bとの間におけるデータの伝送は、これら無線送受信装置70,72を介して行われる。具体的には、カメラ30、レーザ変位計40、及び超音波探触子50が取得した各種のデータは、無線送受信装置70,72を介して制御装置90Bに伝送される。また、制御装置90Bからの移動体10Bを制御するためのデータや、カメラ30、レーザ変位計40、及び超音波探触子50を制御するためデータは、無線送受信装置70,72を介して移動体10Bに伝送される。
このように構成された非破壊検査システム1Bは、移動体10Bと制御装置90Bを接続するケーブル9(図1参照)が不要となる。このため、本実施形態の非破壊検査システム1Bは、制御装置90Bの無線送受信装置72から無線が届く範囲内で移動体10Bを使用することができる。
〔第3の実施形態〕
第3の実施形態の非破壊検査システムの構成について図4、図10を用いて説明する。図10は、本実施形態の非破壊検査システムの概略構成を説明する模式図である。本実施形態非破壊検査システムは、補修用の溶接装置が移動体に設けられている点で、第1の実施形態と異なっている。なお、第1の実施形態と略共通の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、本実施形態の非破壊検査システム1Cにおいて、移動体10Cには、溶接装置として、ガス炎やアーク等を利用して、第1壁体110及び溶加材(filler metal)を加熱可能なトーチ60が設けられている。トーチ60は、移動体10Cの本体部15から前方に向けて延びている。移動体10Cの第1群の車輪11,12,13,14が、第1壁体110(図4参照)の内面111に接しているとき、トーチ60は、当該内面111を加熱可能に設けられている。
このように構成された移動体10Cは、溶加材を外部から供給することにより、第1壁体110の内面111に対して肉盛溶接等を行うことが可能となっている。なお、溶加材の供給は、手作業で行われるものとしても良い。また、移動体10Cには、溶接装置として溶加材を供給する機構、例えば、溶加材としての溶接ワイヤをトーチ60の先端に向けて繰り出す機構(図示せず)を設けることも好適である。
このように構成された非破壊検査システム1Cにおいては、表示装置92においてカメラ30が撮像した画像を見ながら、トーチ60を作動させて、第1壁体110の内面111、例えば裏波ビード116に溶接を施すことが可能となる。
〔他の実施形態〕
なお、上述した実施形態において、第1壁体110と第2壁体120は、これら壁体110,120と直交して延びている接続壁130を介して結合されているものとしたが、二重壁の態様は、これに限定されるものではない。接続壁130を有していない構造であっても、本発明の非破壊検査用移動体及び非破壊検査システムを適用することができる。
また、上述した実施形態において、非破壊検査システム1は、裏波ビード116の凹凸等を検査するものとしたが、検査対象は、裏波ビードに限定されるものではない。内面111に形成された傷等、第1壁体110に形成される様々な構造について検査することが可能である。
また、上述した実施形態において、第1壁体110の内面111との距離を測定可能な測距装置は、レーザ変位計40を含むものとしたが、本発明に係る測距装置の態様は、これに限定されるものではない。測距装置は、少なくとも一部が移動体に設けられており、第1壁体の内面との距離を正確に測定可能なものであれば、様々な方式の距離計を用いることができる。
また、上述した実施形態において、移動体10は、第1壁体110に接する第1群の車輪11,12,13,14と、第2壁体120に接する第2群の車輪21とを有するものとしたが、第1壁体110及び第2壁体120に接して摩擦力を生じさせるものは、これに限定されるものではない。これら第1群の車輪11,12,13,14、第2群の車輪21のうち少なくとも一方に、クローラ(crawler:無限軌道履帯)を用いるものとすることもできる。この場合、第1壁体110又は第2壁体120との間でより高い摩擦力を生じさせて移動体を移動させることができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態はその他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形例は、発明の要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明と均等の範囲に含まれる。
1,1B,1C 非破壊検査システム
9 ケーブル
10,10B,10C 移動体
11,12 第1群の車輪(操向輪)
13,14 第1群の車輪(駆動輪)
15 本体部
21 第2群の車輪(従動輪)
24 電気モータ
25 突っ張り機構
27 付勢部材
30 カメラ
33 支持部材
36 ロータリエンコーダ(回転位置センサ)
38,39 超音波距離センサ
40 レーザ変位計(測距装置)
41 発光素子
44 受光素子
50 超音波探触子
60 トーチ(溶接装置)
70,72 無線送受信装置
90,90B 制御装置
92 表示装置
100,103,105 二重壁
110 第1壁体
111 内面
112 外面
114 溶接部
116 裏波ビード
120 第2壁体
121 内面
122 外面
124 溶接部
130 接続壁
131 左側側面
132 右側側面

Claims (9)

  1. 第1壁体に接する第1群の車輪又はクローラと、第1壁体に対向している第2壁体に接する第2群の車輪又はクローラとを有し、これら車輪又はクローラのうち少なくとも一つを駆動して、第1壁体と第2壁体との間を移動可能な移動体と、
    前記移動体に設けられており、第1壁体の内面を撮像可能なカメラと、
    前記移動体に設けられており、第1壁体の内面との距離を測定可能な測距装置と、
    前記カメラ及び前記測距装置を制御可能な制御装置と、
    を備えることを特徴とする非破壊検査システム。
  2. 前記測距装置は、発光素子から第1壁体の内面に向けてレーザ光を照射し、当該内面で反射されたレーザ光を受光素子で受けるレーザ変位計を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の非破壊検査システム。
  3. 前記移動体に設けられており、且つ第1壁体の内面に接して超音波を送信し、第1壁体の外面により反射された超音波を受信可能な超音波探触子を、さらに備え、
    前記制御装置は、当該超音波探触子が受信した超音波に基づいて第1壁体の厚さを算出する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の非破壊検査システム。
  4. 前記移動体は、第1群の車輪又はクローラ及び第2群の車輪又はクローラのうち少なくとも一つの車輪又はクローラの回転位置の変化を測定する回転位置センサを有しており、
    前記制御装置は、当該回転位置センサにより測定された回転位置の変化に基づいて、前記移動体の移動距離を算出する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の非破壊検査システム。
  5. 第1壁体と第2壁体とは、これら壁体と直交して延びている接続壁を介して結合されており、
    前記移動体は、前記接続壁に向けて超音波を送信し、当該接続壁により反射された超音波を受信可能な超音波距離センサを有し、
    前記制御装置は、超音波距離センサによる超音波の送信から受信までに要した時間に基づいて超音波距離センサと接続壁との距離を算出し、当該距離に基づいて前記移動体の進行方向を制御する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の非破壊検査システム。
  6. 前記カメラは、前記移動体の前後方向に延びている軸心を中心として回動可能に構成されており、
    前記制御装置は、当該カメラが撮像した画像の中央に裏波ビードの像が位置するよう、前記カメラの回転位置を制御する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の非破壊検査システム。
  7. 前記制御装置は、前記カメラにより撮像された裏波ビードの像を含む画像に基づいて、前記移動体が裏波ビードに沿って進行するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の非破壊検査システム。
  8. 前記移動体及び前記制御装置には、無線通信によりデータの送受信が可能な無線送受信装置がそれぞれ設けられており、
    当該無線送受信装置を介して、前記移動体と前記制御装置との間におけるデータの伝送が行われる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の非破壊検査システム。
  9. 第1壁体に接する第1群の車輪又はクローラと、
    第1壁体に対向している第2壁体に接する第2群の車輪又はクローラと、
    第1壁体の内面を撮像可能なカメラと、
    第1壁体の内面との距離を測定可能な測距装置と、
    を備えることを特徴とする非破壊検査用移動体。
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