JP4375440B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車室内を空調制御する車両用空調装置に関する。
従来の車両用空調装置は、小型化、空調ケース内の空気流れの圧損等による出力の抑制を図るため、空調ケース内の送風機、冷房用熱交換器、および暖房用熱交換器を互いに密接に配置している(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1においては、冷房用熱交換器は、その空気入口面が上側空間に向くように傾斜し、暖房用熱交換器は、その空気入口面が下側空間に向くように傾斜している。また、冷媒用熱交換器と暖房用熱交換器の互いに近接する端部が送風機ケーシングの近傍に配置されている。これにより、冷房用熱交換器と、暖房用熱交換器を、送風機に密接した状態で逆V字状に配置し、車両用空調装置の上下方向の小型化を図るようにしている。
さらに、空調ケースにおける車両幅方向左右両側の側面壁部にフット開口部が設けられており、側面壁部に沿って移動するように設けられたフットドアにより、フット開口部を開閉している。この場合、左右のフットドア間の回転軌跡内に空気通路等を設けることができる。これにより、左右のフットドア間の空間を空気通路として利用することで、車両用空調装置の車両前後方向の体格の小型化を図ることができる。
特開平9−132024号公報
しかしながら、空調ケースの側面壁部にフット開口部を設ける構成とした場合、フット開口部に流入する空気は、その流れ方向が大きく変更されるため、風量を確保することが困難となり、フット開口部の開口面積を拡大する必要が生じる。そこで、フット開口部の開口面積を拡大すると、フットドアの作動範囲が大きくなる等の理由から、車両用空調装置の体格が大きくなってしまう問題がある。
本発明は、上記点に鑑み、上述する車両用空調装置において、空調ケースの左右両側の側面壁部に設けられた吹出開口部から吹き出される空調空気の風量の増大と車両用空調装置の体格増大の抑制とを両立させることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、送風ファン(11a)を収容するファンケーシング(11b)を有し、空気を吸入して車室内に送風する送風機(11)と、送風機(11)から送風される空気が流れる空気通路を形成する空調ケース(12)と、空調ケース(12)内における送風機(11)の空気流れ下流側に設けられ、空気を冷却する冷房用熱交換器(13)と、空調ケース(12)内における冷房用熱交換器(13)の空気流れ下流側に設けられ、空気を加熱する暖房用熱交換器(15)と、暖房用熱交換器(15)の空気流れ下流側であって、空調ケース(12)内における送風ファン(11a)の回転軸方向の両端面を構成する側面壁部(12b)に設けられ、暖房用熱交換器(15)の下流側を流れる空気を吹き出す側面開口部(26a)と、側面壁部(12b)に沿って移動することにより、側面開口部(26a)を開閉するドア手段(27)とを備え、冷房用熱交換器(13)と暖房用熱交換器(15)は、それぞれのファンケーシング(11b)に近い側の一端側同士が、遠い側の他端側同士に比べて近接するように配置され、一端側同士は、ファンケーシング(11b)の近傍に配置されている車両用空調装置において、空調ケース(12)における暖房用熱交換器(15)の一端側部位とファンケーシング(11b)との間には、送風ファン(11a)の回転軸方向に延びる中空の筒状部材(17)が設けられ、筒状部材(17)は暖房用熱交換器(15)下流側の空間と対向する通路壁面(17a)を有し、通路壁面(17a)には、筒状部材(17)の内部空間と暖房用熱交換器(15)下流側の空間とを連通する連通部(25)が形成されており、筒状部材(17)の送風ファン(11a)の回転軸方向の両端部に対応する部位には、連通部(25)を介して筒状部材(17)の内部空間に流入した空気を吹き出す通路開口部(26b)が設けられ、側面開口部(26a)は、通路開口部(26b)と隣接して設けられ、ドア手段(27)は、側面壁部(12b)と直交する方向に延びる回転軸(27a)と、回転軸(27a)に一体に連結されて側面開口部(26a)に沿って移動することにより側面開口部(26a)を開閉する第1ドア部(27b)と、第1ドア部(27b)と一体に設けられて連通部(25)を開閉する第2ドア部(27c)とを備え、側面開口部(26a)と同時に連通部(25)を開閉可能に構成されていることを特徴とする。
これによれば、ファンケーシング(11b)と空調ケース(12)の暖房用熱交換器(15)の一端側部位の間の筒状部材(17)に連通部(25)を設けることで、側面開口部(26a)に加え連通部(25)を通過する空気を、筒状部材(17)を介して通路開口部(26b)からも空気を車室内に吹き出すことができる。そのため、側面開口部(26a)と通路開口部(26b)を含む吹出開口部から吹き出す空調空気の風量を増大させることができる。さらに、ドア手段(27)により側面開口部(26a)および連通部(25)を同時に開閉することができるため、車両用空調装置の体格の増大を抑制することができる。その結果、吹出開口部の開口面積の拡大と車両用空調装置の体格増大の抑制とを両立することができる。
ところで、ファンケーシング(11b)と暖房用熱交換器(15)の一端側部位が密接に配置される場合、暖房用熱交換器(15)がファンケーシング(11b)を介してファンケーシング(11b)内部の空気を加熱し、冷房用熱交換器(13)の冷房負荷が高くなり、暖房用熱交換器(15)の暖房効率が悪くなる等の問題が生じる。しかし、本発明によれば、ファンケーシング(11b)と暖房用熱交換器(15)の一端側部位との間に筒状部材(17)が設けられているため、暖房用熱交換器(15)とファンケーシング(11b)間の熱交換を抑制することができる。また、筒状部材(17)の内部空間の空気は、通路開口部(26b)を介して車室内に吹き出すため、空調効率の向上を図ることができる。
また、側面開口部(26a)と連通部(25)を一つのドア手段(27)により開閉することができるため、側面開口部(26a)と連通部(25)のそれぞれにドア手段(27)を設ける必要がなく、車両用空調装置の体格増大の抑制を図ることができる。
また、側面開口部(26a)と通路開口部(26b)は、共通のダクトを介して空気を車室内に吹き出す場合、側面開口部(26a)と通路開口部(26b)を介して吹き出される空気を導くダクトを共通化することで、車両用空調装置の体格増大の抑制を図ることができる。
また、側面開口部(26a)と通路開口部(26b)は、乗員の足元側に向かって空気を吹き出すフット開口部(26)を構成しており、ダクトは、フット開口部(26)と接続されたフットダクトであり、フットダクトは、フット開口部(26)から下方に延びている場合、暖房用熱交換器(15)による温風を、暖房用熱交換器(15)近傍に設けたフット開口部(26)を介して車室内に吹き出すことができる。さらに、フットダクトをフット開口部(26)の下方に延ばすことで、乗員足元付近に設けられた吹出口に短距離で接続することができるため、車両用空調装置の体格増大の抑制を図ることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1〜図3に基づいて説明する。図1は、本実施形態の車両用空調装置における室内空調ユニット10の縦断面図であり、図1の前後上下の各矢印は車両搭載状態での方向を示す。車両左右(幅)方向は図1の紙面垂直方向である。
この室内空調ユニット10は、車室内前部に位置する計器盤(インパネ)の内側において車両左右方向の略中央部に搭載される。室内空調ユニット10のうち、車両前方側の上方部に送風機11が配置されている。
この送風機11は遠心式多翼ファン(シロッコファン)により構成される送風ファン11aを有し、この送風ファン11aを図示しない電動モータにより回転駆動する構成になっている。
送風機11のスクロールケーシング11bの巻始め部であるノーズ部11cは、送風ファン11aの下側に位置しており、そして、スクロールケーシング11bの巻終わり部11dはノーズ部11cの車両前方側に所定間隔を隔てて対向配置されている。このスクロールケーシング11bは、送風ファン11aを回転可能に収容し送風ファン11aの送風空気を案内するファンケーシングをなす。なお、スクロールケーシング11bは、本発明におけるファンケーシングに相当している。
送風ファン11aの吸入側には図示しない内外気切替箱が接続され、この内外気切替箱を通して導入される外気または内気を送風ファン11aにより吸入して図1の矢印aのように空調ケース12内の最前部の空間12aへ向かって上方から下方へと送風する。空調ケース12は送風ファン11aの送風空気が流れる空気通路を構成する。
空調ケース12は周知のごとく複数の分割ケースに分割して樹脂により成形され、この複数の分割ケースをネジ、金属バネクリップ等の締結手段により一体に締結することにより空調ケース12が構成される。
ここで、図1には示されないが、空調ケース12の車両幅方向の左右両側(紙面垂直方向奥側と手前側)の壁面は、側面壁部12bが構成されている。
空調ケース12の内部において送風ファン11aの下方部に冷房用熱交換器をなす蒸発器13が配置されている。より具体的には、蒸発器13はその熱交換コア面が上下方向に延びるように縦配置されている。但し、蒸発器13の下端部よりも上端部が若干量だけ車両後方側(風下側)に位置するように蒸発器13は傾斜配置されている。
このように配置された蒸発器13を送風ファン11aの送風空気の全量が車両前方側から後方側へと通過する。蒸発器13は、冷媒通路をなす偏平状のチューブ(図示せず)と空気側伝熱面積を増大するコルゲート状の伝熱フィン(図示せず)とを交互に多数積層して接合した周知の熱交換コア構成を有している。
冷凍サイクルの減圧手段(図示せず)にて減圧された低圧冷媒が蒸発器13の熱交換コア部のチューブにて蒸発器13の通過空気から吸熱して蒸発することにより通過空気が冷却される。
空調ケース12のうち、蒸発器13の下方に位置する最底部位に排水口14を開口して蒸発器13の凝縮水を排出するようになっている。
そして、空調ケース12内において、蒸発器13の風下側(車両後方側)に暖房用熱交換器をなす温水式ヒータコア15が配置されている。より具体的には、ヒータコア15の上端部が蒸発器13の上端部に近接し、かつ、ヒータコア15の下端部が蒸発器13の熱交換コア面から車両後方側へ離れるようにヒータコア15は傾斜配置されている。
したがって、蒸発器13とヒータコア15は山形状(逆V字状)の配置形態をなしている。また、蒸発器13の上端部は、送風機11に隣接配置され、ヒータコア15の上端部は、隙間通路(筒状部材)17を挟んで送風機11の下方に配置されている。
これにより、蒸発器13、ヒータコア15を逆V字状に配置し、送風機11と密接に配置することで、車両用空調装置の上下方向の小型化を図るようにしている。なお、ヒータコア15は蒸発器13よりも高さ寸法が大幅に小さくしてあるので、ヒータコア15の下端部と空調ケース12の底面部との間にヒータコア15をバイパスして冷風が流れる冷風通路16が形成される。
ここで、隙間通路17は、空調ケース12におけるヒータコア15の上端部、スクロールケーシング11bの円周面、ヒータコア15の上端部とスクロールケーシング11bを接続する通路壁面17aにより区画され、車両幅方向に延びる筒状に形成されている。なお、隙間通路17は、本発明における筒状部材を構成している。
この隙間通路17は、後述するフット開口部26の開口面積をできるだけ拡大させるために設けられている。なお、通路壁面17aは、空調ケース12に一体成形されている。
ヒータコア15は、車両エンジン(図示せず)からの温水を熱源として空気を加熱するもので、温水通路をなす偏平状のチューブ(図示せず)と、空気側伝熱面積を増大するコルゲート状の伝熱フィン(図示せず)とを車両左右方向に交互に多数積層して接合した周知の熱交換コア部を有している。
蒸発器13とヒータコア15との間にエアミックスドア18を、回転軸18aを中心として回転可能に配置している。ここで、エアミックスドア18は平板状のドア本体部の端部に回転軸18aを一体に設けた片持ちドアにより構成されている。
回転軸18aはヒータコア15の下端部の車両前方側部位に配置され、回転軸18aの軸方向は車両左右方向(図1の紙面垂直方向)に延びるように配置され、回転軸18aの両端部は空調ケース12の左右の側面壁部12bの軸受孔(図示せず)に回転可能に支持される。
回転軸18aの一端部は空調ケース12の外部へ突出して温度調整操作機構(図示せず)に連結される。これにより、温度調整操作機構の操作力にてエアミックスドア18を、回転軸18aを中心として回転操作できる。なお、温度調整操作機構は本例ではサーボモータを用いたアクチュエータ機構により構成される。
エアミックスドア18は回転軸18aを中心として図1の1点鎖線位置18bと破線位置18cとの間で回転可能になっている。エアミックスドア18の1点鎖線位置18bはヒータコア15の熱交換コア部を通過する温風通路19を全閉して冷風通路16を全開する最大冷房位置である。
これに対し、エアミックスドア18の破線位置18cは冷風通路16を全閉して、温風通路19を全開する最大暖房位置である。
エアミックスドア18は周知のごとくヒータコア15の熱交換コア部を通過する温風通路19の温風とヒータコア15をバイパスして冷風通路16を通過する冷風との風量割合を調整して車室内への吹出空気温度を調整する温度調整手段である。
空調ケース12の内部において、ヒータコア15の風下側(車両後方側)には温風通路19の温風と冷風通路16を通過する冷風とを混合する空気混合部をなすエアミックス空間20が形成される。
一方、空調ケース12の上面部のうち車両後方側部位にフェイス開口部21が開口し、このフェイス開口部21よりも車両前方側部位にデフロスタ開口部22が開口している。
このフェイス開口部21とデフロスタ開口部22は、上述のフェイス・デフロスタ用吹出通路23を経てエアミックス空間20に連通可能になっている。そして、フェイス開口部21とデフロスタ開口部22は、回転軸24aを中心として回転可能な板ドアからなるフェイスドア24により開閉される。
フェイス開口部21にはフェイス吹出ダクト(図示せず)が接続され、このフェイス吹出ダクトの先端部に設けられたフェイス吹出口(図示せず)から空調風(主に冷風)を乗員上半身へ向かって吹き出すようになっている。
デフロスタ開口部22にはデフロスタ吹出ダクト(図示せず)が接続され、このデフロスタ吹出ダクトの先端部に設けられたデフロスタ吹出口(図示せず)から空調風(主に温風)を車両窓ガラスの内面に向かって吹き出すようになっている。
次に、側面開口部26aと通路開口部26bから構成されるフット開口部26付近(図1のA部)の構成について図2に基づいて説明する。ここで、図2(a)は、図1におけるフット開口部26付近の部分拡大図を示しており、図2(b)は、図2(a)における車両後方側からフット開口部26付近を見た場合の斜視図を示している。
図2に示すように、空調ケース12のヒータコア15下流側であって上方の側面壁部12bにフット開口部26が設けられている。フット開口部26は、側面開口部26aと通路開口部26bから構成されている。
フット開口部26を構成する側面開口部26aと通路開口部26bとは隙間通路17の通路壁面17aを介して隣接して設けられている。そのため、側面開口部26aと通路開口部26bの開口には一つのフット吹出ダクト(図示せず)が接続され、このフット吹出ダクトの空気流れ下流側端部に位置するフット吹出口(図示せず)から空調風(主に温風)を乗員足元部へ吹き出すようになっている。
このようにフット吹出口は、側面開口部26aと通路開口部26bよりも下方に位置し、車室内の乗員足元近傍に配置されているため、フットダクトを側面開口部26aと通路開口部26bの下方に延ばすことで、フット吹出口と側面開口部26aと通路開口部26bからなるフット開口部26間を短距離で接続することができる。
次に、フット開口部26を構成する側面開口部26aと通路開口部26bについて説明する。側面開口部26aおよび通路開口部26bは、ヒータコア15下流側を流れる空調風を、フットダクトを介してフット吹出口に吹き出すための開口部である。
側面開口部26aは、空調ケース12における側面壁部12bに設けられている。側面開口部26aは、ヒータコア15の上方部に位置し、隙間通路17の通路壁面17aと隣接する位置に配置されている。側面開口部26aは略扇形に形成されている。
一方、通路開口部26bは、隙間通路17の車両幅方向であって、側面開口部26aと同一面上に設けられている。通路開口部26bには、隙間通路17の通路壁面17aに設けられた連通部25を介して、隙間通路17に流入するヒータコア15下流側の空調風が流れる。
ここで、連通部25は、隙間通路17におけるヒータコア15下流側の空間と対向する通路壁面17aの車両幅方向両端部付近に設けられ、隙間通路17とヒータコア15下流側の空間とを連通する連通孔である。この連通部25は、長方形に形成されている。
なお、側面開口部26aは、空調ケース12の側面壁部12bの内側へ突き出す内側突出部26cを有している。内側突出部26cは、略扇形の閉ループ形状で側面壁部12bから突出している。この内側突出部26cは、後述するフットドア27が閉じた状態において、フット開口部26の側面開口部26aをシールするために設けられている。また、側面開口部26aと通路開口部26bからなるフット開口部26には、空調ケース12の側面壁部12bの外側へ突き出す外側突出部26dを有している。外側突出部26dは、フットダクトを通路開口部26bに接続するために設けられている。
このように、フット開口部26を側面壁部12bに設けた側面開口部26aと通路開口部26bから構成することにより、フット開口部26を側面開口部26aだけでなく隙間通路17の通路開口部26bに拡大することができる。
次に、このフット開口部26を開閉するためのフットドア27について図3に基づいて説明する。図3は、フットドア27の構成図を示している。図3(a)は、フットドア27の正面図、図3(b)はフットドア27の側面図、図3(c)はフットドア27の斜視図を示している。
図3に示すように、フットドア27には、フット開口部26を開閉するための複数のドア部が、回転軸27aにより回転可能に設けてある。ここで、回転軸27aはフット開口部26の側面開口部26aの略扇形の要の位置に配置されている。
フットドア27の複数のドア部は、側面開口部26aを開閉する扇形形状の第1ドア部27b、第1ドア部27bの外周縁に設けられ、隙間通路17の通路壁面17aに設けられた連通部25を開閉する第2ドア部27cから構成されている。
具体的には、フットドア27は、第1ドア部27bが左右の両側面壁部12b(図2参照)の内面に沿って移動することにより、フット開口部26の側面開口部26aを開閉するようになっている。また、第1ドア部27bが側面開口部26aを開閉すると同時に、第2ドア部27cにより連通部25を開閉するようになっている。
第1ドア部27bは、平坦なドア面を構成する略扇形の樹脂板材からなり、この第1ドア部27bは略扇形の要の位置に設けられた連結部27dを介して回転軸27aに一体に連結されている。この第1ドア部27bのうち、側面開口部26aの内側突出部26cに対向する面は、内側突出部26cの先端部上を移動するようになっている。また、第1ドア部27bには、その外縁部に沿って内側突出部26cへ突き出す第1シール部材28が接着等の手段により固定されている。
第2ドア部27cは、第1ドア部27bと一体に回転作動するサブドアを構成するものであって、略扇形形状をなす第1ドア部27bの端部(扇形の要の位置の反対側の部位)に位置し、第1ドア部27bの内側に突出するように設けられている。ここで、第2ドア部27cは長方形の板状になっている。第2ドア部27cのうち、連通部25と対向する側の面には、ゴム系弾性体であるエラストマゴムを用いた第2シール部材29が一体成形されている。なお、ゴム系弾性体であるエラストマゴムを、長方形の口形状の弾性シール材(パッキン材)を接着等してもよい。
なお、本実施形態において、フェイスドア24とフットドア27は、吹出モード切替用のドア手段であって、各ドア24、27の回転軸24a、27aは、車両幅方向(フットドア27の第1ドア部27bと垂直な方向)に延びるように配置されている。そして、空調ケース12の外表面にて各回転軸24a、27aは図示しないリンク機構を介して吹出モード操作機構に連結されて連動操作されるようになっている。この吹出モード操作機構は、サーボモータ等からなるアクチュエータ機構もしくは手動操作機構により構成される。
次に、上記構成に基づいて本実施形態の作動を説明する。まず、車両用空調装置の全体的な作動について説明する。車両用空調装置の風量切替スイッチ(図示せず)が投入されて、送風機11のファン駆動用モータ(図示せず)に通電されると、送風ファン11aが回転駆動される。すると、図示しない内外気切替箱を通して導入される外気または内気が送風ファン11aにより吸入され図1の矢印aのように空調ケース12内の最前部の空間12aへ向かって上方から下方へと送風される。
この送風空気の全量が最初に蒸発器13を車両前方側から車両後方側へと通過して冷却され、冷風となる。この冷風は、エアミックスドア18の開度により冷風通路16を通過する冷風と温風通路18を通過してヒータコア15で加熱される温風とに振り分けられる。この冷風と温風はヒータコア15の風下側に形成されるエアミックス空間20で混合して所定温度の空調風となる。
従って、エアミックスドア18の開度調整により冷風と温風の風量割合を調整することにより、所望温度の空調風を得ることができる。
そして、エアミックス空間20で混合した所望温度の空調風は、吹出モードドア24、27により切替開閉されるフット開口部26、フェイス開口部21およびデフロスタ開口部22から車室内へ吹き出して、車室内の空調作用あるいは車両窓ガラスの防曇作用を発揮する。ここで、吹出モード切替用のドア手段をなすフェイスドア24、フットドア27の操作位置を選択することにより、各種吹出モードを切替設定できる。
この吹出モードとしては、フェイス開口部21から空調風を吹き出すフェイスモード、フェイス開口部21とフット開口部26の両方から空調風を吹き出すバイレベルモード、フット開口部26から空調風を主に吹き出すと同時に、少量の空調風をデフロスタ開口部22から吹き出すフットモード、デフロスタ開口部22から空調風を吹き出すデフロスタモード等を切替設定できる。
以下、フットドア27によるフット開口部26の開閉作用を具体的に説明する。フットドア27は、左右の両側面壁部12bの内面に沿って時計回り方向に移動することにより、フット開口部26の側面開口部26aと連通部25の2つの開口部と重なり合い、フット開口部26を全閉状態にする。
すなわち、第1ドア部27bがフット開口部26の側面開口部26aと重なり合うことで、フット開口部26の側面開口部26aの開度を全閉する。同時に、フットドア27の第2ドア部27cが、フット開口部26の連通部25を全閉する。
フット開口部26が全閉状態となっている場合、エアミックス空間20で混合された空調風は、フェイス・デフロスタ用吹出通路23を介して、少なくともフェイス開口部21とデフロスタ開口部22のいずれか一方を通過して車室内に吹き出される。
次に、フット開口部26の全閉位置からフットドア27を反時計周り方向に回転操作すると、フットドア27の第1ドア部27bがフット開口部26の側面開口部26a上に重ならない空間が生じるため、フット開口部26の側面開口部26aの開度が全閉状態から徐々に増大する。同時に、フットドア27の第2ドア部27cにより、連通部25が全開状態となる。
そして、フットドア27は、フットドア27を全閉位置から反時計回り方向に所定量回転すると、フットドア27は、フット開口部26の車両後方側に位置し、フット開口部26の側面開口部26aおよび連通部25を全開状態にする位置に到達する。
フット開口部26が全開状態となっている場合、エアミックス空間20で混合された空調風は、フット開口部26の側面開口部26aと連通部25に流入する。連通部25を通過する空調風は、隙間通路17を介して通路開口部26bに流れる。そして、側面開口部26aと通路開口部26bを通過する空気は、フットダクトを介してフット吹出口から車室内に空調風を吹き出される。
これにより、スクロールケーシング11bとヒータコア15の間に設けられた隙間通路17の通路壁面17aに、連通部25を設けることで、側面開口部26aに加えて連通部25を介して隙間通路17に流入した空気を通路開口部26bからも吹き出すことができる。この結果として、車両用空調装置の体格を増大させることなくフット開口部26の開口面積を拡大することができる。
したがって、上記車両用空調装置の構成において、フット開口部26の開口面積の拡大と車両用空調装置の体格の増大の抑制とを両立させることができる。
さらに、第1ドア部27bおよび第2ドア部27cが一体として形成されたフットドア27により側面開口部26aおよび連通部25を開閉することができるため、車両用空調装置の体格の増大を抑制することができる。
また、空調ケース12の左右両側の側面壁部12bに設けられたフット開口部26を一つのフットドア27により開閉することができるため、車両用空調装置の体格の増大を抑制することができる。
また、フット開口部26の位置をヒータコア15の近傍に設ける構成としているため、ヒータコア15で加熱された空調風の熱損失が少ない状態で、フットダクトを介して車室内にフット吹出口から空調風を吹き出すことができる。
また、側面開口部26aと通路開口部26bに一つのフットダクトを用いることができるため、車両用空調装置の体格の増大を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図4に基づいて説明する。本第2実施形態では、上記第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。図4は、本実施形態で用いるフットドアの斜視図を示している。
上記第1実施形態における、隙間通路17の通路壁面17aの両端部付近に連通部25を設けているが、本実施形態では両側に設けられた連通部25を第1の壁面17aの両端部間を延びるように横長の長方形状の開口部を一つ設けている。これに伴い、フットドア27の第2ドア部27cを、図4に示すように、隙間通路17の通路壁面17aに設けられた連通部25を開閉するように横長の長方形状に形成している。
これにより、連通部25をさらに拡大することができ、連通部25から流入する空気の風量を増大させることができる。この結果、フット開口部26から流出させる空気の風量を増大させることができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、通路壁面17aに設けられた連通部25およびフットドア27の第2ドア部27cの形状として、外周辺および内周辺が横長の長方形の形状を採用しているが、これに限定されるものではなく、種々変形可能である。
本発明の第1実施形態による室内空調ユニットの縦断面図である。 本発明の第1実施形態によるフット開口部の構成図である。 本発明の第1実施形態によるフットドアの構成図である。 本発明の第2実施形態によるフットドアの斜視図である。
符号の説明
10…室内空調ユニット、11…送風機、12…空調ケース、12b…側面壁部、13…蒸発器、15…ヒータコア、17…隙間通路、17a…通路壁面、25…連通部、26…フット開口部、26a…側面開口部、26b…通路開口部、27…フットドア、27b…第1ドア部、27c…第2ドア部。

Claims (3)

  1. 送風ファン(11a)を収容するファンケーシング(11b)を有し、空気を吸入して車室内に送風する送風機(11)と、
    前記送風機(11)から送風される空気が流れる空気通路を形成する空調ケース(12)と、
    前記空調ケース(12)内における前記送風機(11)の空気流れ下流側に設けられ、空気を冷却する冷房用熱交換器(13)と、
    前記空調ケース(12)内における前記冷房用熱交換器(13)の空気流れ下流側に設けられ、空気を加熱する暖房用熱交換器(15)と、
    前記暖房用熱交換器(15)の空気流れ下流側であって、前記空調ケース(12)内における前記送風ファン(11a)の回転軸方向の両端面を構成する側面壁部(12b)に設けられ、前記暖房用熱交換器(15)の下流側を流れる空気を吹き出す側面開口部(26a)と、
    前記側面壁部(12b)に沿って移動することにより、前記側面開口部(26a)を開閉するドア手段(27)とを備え、
    前記冷房用熱交換器(13)と前記暖房用熱交換器(15)は、それぞれのファンケーシング(11b)に近い側の一端側同士が、遠い側の他端側同士に比べて近接するように配置され、前記一端側同士は、前記ファンケーシング(11b)の近傍に配置されている車両用空調装置において、
    前記空調ケース(12)における前記暖房用熱交換器(15)の前記一端側部位と前記ファンケーシング(11b)との間には、前記送風ファン(11a)の回転軸方向に延びる中空の筒状部材(17)が設けられ、
    前記筒状部材(17)は前記暖房用熱交換器(15)下流側の空間と対向する通路壁面(17a)を有し、
    前記通路壁面(17a)には、前記筒状部材(17)の内部空間と前記暖房用熱交換器(15)下流側の空間とを連通する連通部(25)が形成されており、
    前記筒状部材(17)の前記送風ファン(11a)の回転軸方向の両端部に対応する部位には、前記連通部(25)を介して前記筒状部材(17)の内部空間に流入した空気を吹き出す通路開口部(26b)が設けられ、
    前記側面開口部(26a)は、前記通路開口部(26b)と隣接して設けられ、
    前記ドア手段(27)は、前記側面壁部(12b)と直交する方向に延びる回転軸(27a)と、前記回転軸(27a)に一体に連結されて前記側面開口部(26a)に沿って移動することにより前記側面開口部(26a)を開閉する第1ドア部(27b)と、前記第1ドア部(27b)と一体に設けられて前記連通部(25)を開閉する第2ドア部(27c)とを備え、前記側面開口部(26a)と同時に前記連通部(25)を開閉可能に構成されていることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 前記側面開口部(26a)と前記通路開口部(26b)は、共通のダクトを介して空気を車室内に吹き出すことを特徴とする請求項に記載の車両用空調装置。
  3. 前記側面開口部(26a)と前記通路開口部(26b)は、乗員の足元側に向かって空気を吹き出すフット開口部(26)を構成しており、
    前記ダクトは、前記フット開口部(26)と接続されたフットダクトであり、
    前記フットダクトは、前記フット開口部(26)から下方に延びていることを特徴とする請求項に記載の車両用空調装置。
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