JP4375292B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスクに記録されているファイルを再生する再生制御手段を備えた再生専用のディスク再生装置に係り、より詳細には、再生不要なファイルの存在を気にすることなく、ユーザが再生に関する一般的な操作を行うことのできるディスク再生装置に関する。
従来、ディスクの再生に関してユーザの利便性を考慮したディスク再生装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このディスク再生装置は、、複数のユーザにより共用されるディスクチェンジャー付きCDプレーヤであって、各ユーザは、自分のユーザファイルに自己の選択によりオーディオディスクを登録するとともに、各オーディオディスクについての再生除外トラックを自己の選択により登録する。さらに、ユーザファイルと、そのユーザファイルの各オーディオディスクについての再生除外トラックの情報とが、関連付けられて、記憶される。そして、ユーザファイルに基づく再生では、ユーザの選択したユーザファイルと共に、関連付け情報より、そのユーザファイルに対応の再生除外トラックが検知され、ユーザの選択したオーディオディスクについて、再生除外トラックを除外して、ディスクを再生できるようになっている。また、ディスク再生装置を複数のユーザが共用する場合には、各ユーザが、自分用に設定した再生除外トラック用ファイルを選択して、各自の登録したデリートトラックを除外して、光ディスクを再生できるようになっている。
特開2001−243755号公報
上記従来のディスク再生装置では、ユーザが再生除外トラックを選択して登録することで、再生時には、再生除外トラックを除外して、ディスクを再生することができる。
一方、このようにしてユーザが登録した再生除外トラックを、以後どのように管理していくのかについては、上記従来のディスク再生装置には何も記載されていない。
具体的には、上記従来のディスク再生装置では、ディスクチェンジャー付きCDプレーヤを、複数のユーザにより共用することが前提となっている。そのため、デリートライトを記憶しておく記憶手段には、CDプレーヤに搭載される各ディスクについての再生除外トラックの情報を、これを共用する複数のユーザのユーザファイルの数だけ記憶する必要があり、大容量のメモリが必要となる。また、メモリ容量が一杯になった場合には、新たな再生除外トラックの情報を登録できないため、各ユーザによって自己の登録した再生除外トラックの情報を手動操作により消去していく必要があり、極めて面倒な管理が必要となるといった問題があった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、ユーザが登録した再生不要なファイルの管理、具体的には再生不要なファイルの登録の消去を、ユーザが気にすることなく、所望する状況に合わせて行うことのできるディスク再生装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のディスク再生装置は、ディスクに記録されているファイルを再生する再生制御手段を備えたディスク再生装置において、装填されたディスクに記録されているファイルのうち、再生不要なファイル情報をイレースリストとして保存するイレースリスト保存手段と、前記ディスクに記録されているファイルの情報である記録ファイルリストから再生不要なファイルの情報を選択して前記イレースリスト保存手段に登録する登録手段とを備えており、前記再生制御手段は、前記ディスクの再生時には、前記イレースリスト保存手段に保存されているファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行う一方、前記イレースリストの情報は、当該ディスクが取り出されたときに消去されるように構成することができる。
このような構成によれば、ユーザにとって再生不要なファイルをレースリストに登録して保存しておくだけで、ディスク再生時には、イレースリスト保存手段に保存されているファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行うので、ユーザは不要なファイルの存在を気にすることなく、再生のための操作を行うことができる。ここで、再生不要なファイルとは、ユーザが再生したくないファイルのみならず、ファイルのサイズ、ビットレート、サンプリング周波数などが、装置側の再生可能なスペックを超えていたり、傷等によってファイル自体が壊れていたりする場合のファイルも含むものである。また、本発明によれば、イレースリスト保存手段に登録されているイレースリストは、当該ディスクが装置本体から取り出されたときに消去されるので、イレースリスト保存手段としては極めて容量の小さなメモリで十分に対応可能なものである。また、イレースリストは、当該ディスクを装置本体から取り出されたときに消去されるので、上記従来のディスク再生装置のような煩雑な管理も不要となる。
また、本発明のディスク再生装置は、ディスクに記録されているファイルを再生する再生制御手段を備えたディスク再生装置において、装填されたディスクに記録されているファイルのうち、再生不要なファイル情報をイレースリストとして保存するとともに、このようなイレースリストをディスクの固有情報に対応させて複数ディスク分保存可能に設けられたイレースリスト保存手段と、ディスクに記録されているファイルの情報である記録ファイルリストから再生不要なファイルの情報をユーザが選択して前記イレースリスト保存手段に登録する登録手段と、装填されたディスクの再生時には、前記イレースリスト保存手段に保存されている当該ディスクのイレースリストに登録されているファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行う再生制御手段とを備えており、前記再生制御手段は、前記イレースリスト保存手段に保存されているディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になったときには、新たなディスクのイレースリストを保存する際に、予め設定された優先順位に従って前記イレースリスト保存手段から任意のディスクのイレースリストを消去する構成とすることができる
ここで、前記イレースリストの消去は、過去の累積使用回数が少なく、かつ、装填したディスクを取り出すことなく再生と停止を繰り返した回数である連続使用回数の少ないディスクのイレースリストから消去するようにしてもよい。累積使用回数が少なく、かつ、連続使用回数も少なければ、その分、イレースリストの必要性も低いと考えられるからである。
また、前記イレースリストの消去は、再生不要ファイルの登録数の少ないディスクのイレースリストから消去するようにしてもよい。再生不要ファイルの登録数が少なければ、同じディスクのイレースリストを再度登録する場合でも、少ない登録数で再生不要ファイルを登録でき、ユーザの手間を少しでも省くことができるからである。
また、前記イレースリストの消去は、過去の使用頻度が低く、かつ、再生不要ファイルの登録数の少ないディスクのイレースリストから消去するようにしてもよい。すなわち、過去の使用頻度が同じであった場合には、再生不要ファイルの登録数の少ないディスクのイレースリストから消去することで、同じディスクのイレースリストを再度登録する場合でも、より少ない登録数で再生不要ファイルを登録でき、ユーザの手間を少しでも省くことができるからである。
また、イレースリスト保存手段から消去するイレースリストの優先順位は、上記過去の使用頻度の少ない順、再生不要ファイルの登録数の少ない順、もしくはこれらの組み合わせの中から、ユーザが任意に設定可能としてもよい。イレースリストの消去の優先順位をユーザが自由に設定することで、自己の使用状況に合わせた状態でイレースリストの消去を行うことができる。
また、本発明のディスク再生装置によれば、前記再生制御手段は、装填されたディスクの再生時、実データの再生ができなかったファイルについては、そのファイルを前記イレースリスト保存手段に自動登録するように構成してもよい。この場合、前記自動登録の有効・無効をユーザが設定可能としてもよい。このように、実データの再生できなかったファイルについては、イレースリストとして自動登録することで、ユーザは、ディスクに記録されているファイルに不具合があっても、これを気にすることなく、再生のための一般的な操作を行うことができる。
本発明によれば、ユーザにとって再生不要なファイルをレースリストに登録して保存しておくだけで、ディスク再生時には、イレースリスト保存手段に保存されているファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行うので、ユーザは不要なファイルの存在を気にすることなく、再生のための操作を行うことができる。また、本発明によれば、イレースリスト保存手段に登録されているイレースリストは、当該ディスクが取り出されたときに消去されるので、従来のディスク再生装置のような煩雑な管理も不要となる。
さらに、本発明によれば、イレースリスト保存手段に保存されているディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になったときには、新たなディスクのイレースリストを保存する際に、ユーザによって予め設定された優先順位に従ってイレースリスト保存手段から任意のディスクのイレースリストを消去するように構成したので、自己の使用状況に合わせた状態でイレースリストの消去を行うことができる。
さらにまた、本発明によれば、実データの再生できなかったファイルについては、イレースリストとして自動登録することで、ユーザは、ディスクの不具合を気にすることなく、再生のための操作を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明のディスク再生装置の一実施形態であるDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤのシステム構成を示している。すなわち、CD−DA(Compact Disc Digital Audio )やMP3(MPEG1 Audio Layer-3)、JPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)、WMA(Windows(登録商標)Media Audio)、DivX(映像圧縮フォーマット技術)など映像や音声ファイルが記録された光ディスクを再生する再生専用機としての装置を示している。
すなわち、装填された光ディスク1からデータを読み込む光ピックアップ3の出力は、RFアンプ5を介してデジタル信号処理回路7に接続されており、デジタル信号処理回路7の出力は、光ピックアップ3によるデータの読み込み時のレーザ出力を制御するレーザドライバ8に接続されている。また、サーボ処理回路9の出力は、光ピックアップ3を光ディスク1の半径方向に移動させるためのフィードモータ4と光ディスク1を回転駆動するスピンドルモータ2とに接続されており、これらデジタル信号処理回路7及びサーボ処理回路9は、プレーヤ全体の動作制御を行うシステムコントローラ10と双方向に接続されている。
デジタル信号処理回路7には、再生動作時にデータを一時的に蓄積するバッファとしての例えばSDRAM6が双方向に接続されているとともに、デジタルデータをアナログデータに変換してCRT等の表示装置15に出力するD/A変換回路12が接続されている。
システムコントローラ10には、光ディスク1のパラメータやレーザパワーのパラメータ等の固有情報を記憶しておくためのEEPROM11が双方向に接続されるとともに、現在時刻を計時する時計部13が接続されている。また、システムコントローラ10には、テンキーや各種機能キーを有するリモコン18からの赤外線信号を受信する受信部14が接続されている。
デジタル信号処理回路7は、RFアンプ5から出力されたRF信号をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処理と誤り訂正処理を行って生成したデータをSDRAM6に格納するとともに、格納したデータを読み出してD/A変換回路12に出力する処理を行う。
システムコントローラ10は、光ディスク1の装填時に光ディスク1の所定の領域から制御情報(ファイル情報等)を読み込んでSDRAM6の所定領域に記録し、その後はこのSDRAM6の所定領域に記憶されている制御情報に基づいて再生処理を実行する。
上記構成において、EEPROM11には、装填された光ディスク1に記録されているファイルのうち、再生不要なファイル情報をイレースリストとして保存するイレースリスト保存領域11aが設けられている。このイレースリスト保存領域11aは、複数の光ディスク1に対応した複数のイレースリストが保存可能となっている。
また、システムコントローラ10は、ディスク再生時には、このイレースリスト保存領域11aに保存されているディスクのファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行うようになっている。
例えば、MP3ファイル等を再生する際、エンコードの失敗や光ディスク1自体の劣化によるデータの破損、当該プレーヤに対する対象ファイルのスペックオーバー等によって再生に失敗することがある。また、光ディスク1に記録されているファイルの中に、ユーザ自身が再生を不要と考えているファイルが含まれている場合もある。本実施形態のDVDプレーヤは、このような場合に、イレースリスト保存領域11aに再生対象外のファイルを登録しておくことで、これらのファイルを隠し、ユーザが一般的な操作を行う上で、こうしたファイルを意識しないですむようにしたものである。
図2は、再生不要なファイルをイレースリスト保存領域11aに登録するためのイレースリスト登録画面30を示している。このイレースリスト登録画面30によるファイルの登録は、ユーザによるリモコン18の操作により行われる。
図2に示す例では、イレースリスト登録画面30の画面中央部の枠内の左側に、装填された光ディスク1から読み取られた記録ファイルリスト画面31を表示し、その右側にイレースリスト画面32を表示する。また、枠の左外側には、上下左右のカーソルキー33や決定キー34、クリアキー35などが表示されている。また、枠内の画面上には、登録の対象となる光ディスク1の固有情報(ディスクコード)が表示されている。イレースリスト画面32に登録されるイレースリストは、このディスクコードと対応付けられてイレースリスト保存領域11aに保存されることになる。
このような表示状態において、ユーザは、記録ファイルリスト画面31の任意のファイルがハイライト表示されるので、記録ファイルリスト画面31内のカーソルキー31aや枠外のカーソルキー33等を用いてハイライトを上下に移動させ、所望のファイルの位置にハイライトを移動させた後、決定キー34を操作すると、選択されたファイルが右側のイレースリスト画面32に登録される。図2に示す例では、TRACK2(MP3FILE2)のファイルと、TRACK4(JPEGFILE1)のファイルとが、イレースリストに登録されている。なお、記録ファイルリスト画面31には、記録ファイルのリストがトラック順に上から表示されているものとする。
なお、上記説明では、再生不要なファイルをイレースリスト保存領域11aに登録する際の登録処理を、ユーザによる手動操作として説明しているが、このような手動操作による登録処理に加え、システムコントローラ10自体の制御による自動登録を追加してもよい。すなわち、システムコントローラ10は、装填された光ディスクの再生時、実データの再生ができなかったファイルについては、そのファイルをイレースリスト保存領域11aの該当する光ディスクのイレースリストに自動登録するように構成する。実データが再生できないファイルは、当然、ユーザも再生不要なデータとして上記図2に示すイレースリスト登録画面30から登録することになるので、これを自動登録とすることで、その手間を省くことができる。
上記のようにしてイレースリストが登録された光ディスク1において、その光ディスク1の記録ファイルリスト画面31のみを図示しないメニュー画面等から単独で開くと、その記録ファイルリスト画面は図3に示すようになる。すなわち、図2に示す記録ファイルリスト画面31と比較すると分かるように、イレースリストに登録されているファイルは表示されないようになっている。
また、イレースリスト画面32に登録されたファイルは、クリアキー35などを用いてイレースリストから消去することが可能である。イレースリストに登録されたファイルは、以後、クリアキー35などを用いてイレースリストから消去しない限り、ユーザから認識できないようにする。
また、この状態において光ディスク1のランダム再生を行うと、図4に示すように、TRACK1(MP3FILE1)の再生後、TRACK2(MP3FILE2)を飛ばして、TRACK3(DivXFILE1)を再生し、次にTRACK4(JPEGFILE1を飛ばして、TRACK5(JPEGFILE2)を再生し、その後、記録ファイルリストに登録されている順に従ってTRACK6(JPEGFILE3)、・・・と順次再生することになる。すなわち、再生対象外のファイルを除外した上で、残りのファイルだけで再生順をジャンプする。さらに、トラックサーチを行うときも、TRACK2を指定した場合はサーチ動作を無効として、再入力を促すようになっている。
本実施形態のDVDプレーヤは、上記のような再生処理を実行するのであるが、この場合、EEPROM11のイレースリスト保存領域11aは容量的にも制限があるので、ディスクごとに登録されたイレースリストの管理を行う必要がある。以下、その管理手法(ここでは消去する場合の管理手法)の実施例について説明する。
基本構成例
基本構成例は、イレースリストの最も基本的な管理手法である。
すなわち、イレースリスト保存領域11aは、1つの光ディスクに対応した1つのイレースリストのみを保存可能な構成とし、システムコントローラ10は、装填された光ディスク1がプレーヤ本体から取り出されたとき、イレースリスト保存領域11aに保存されているイレースリストを消去するように構成する。これにより、イレースリスト保存領域11aには、常に装填されている光ディスク1のイレースリストのみが保存されることになる。
実施例1]
本実施例は、イレースリスト保存領域11aに、複数の光ディスクに対応した複数のイレースリストが保存可能な場合の実施例であり、イレースリスト保存領域11aに保存されている光ディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になったときに、過去の使用頻度の低い光ディスクのイレースリストから消去する実施例である。
ここで、使用頻度は、基本的には過去の累積使用回数を基本とし、さらに、累積使用回数の中でも連続して使用されている回数(連続使用回数)も考慮して、イレースリストの消去管理を行う。連続使用回数とは、装填した光ディスクを取り出すことなく、何度も再生と停止とを繰り返した場合に連続使用と判断して、累積使用回数とは別に連続使用回数としてカウントする。また、光ディスクを一旦プレーヤから取り出した後、例えばプレーヤの電源をオフし、再び電源をオンして同じ光ディスクを再度プレーヤに装填し再生するまでの間に、他の光ディスクを装填して1度も再生しなかった場合にも、連続使用と見なして連続使用回数にカウントする。
なお、上記連続使用回数を含む累積使用回数のカウントは、例えば、ピックアップ3により光ディスク1の制御情報(ファイル情報等)を読み込んで再生が開始された時点で1回とカウントする。この累積使用回数(連続使用回数を含む)のカウント値は、イレースリスト保存領域11aの個々の光ディスクのディスクコードに関連付けて記憶させるようにすればよい。以下、図5に示すフローチャート及び図6に示す累積使用回数例を参照して具体的に説明する。
システムコントローラ10は、イレースリスト保存領域11aに保存されている光ディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になると(ステップS11でYesと判断さると)、イレースリスト保存領域11aに保存されている各光ディスクの累積使用回数を参照して、過去の累積使用回数の最も少ない光ディスクを検索する(ステップS12)。その結果、累積使用回数の最も少ない光ディスクが1個のみであった場合(ステップS13でNoと判断された場合)には、該当する光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS16)。
一方、累積使用回数の最も少ない光ディスクが複数個あった場合(ステップS13でYesと判断された場合)には、次に、その複数個の光ディスクの中で、連続使用回数の最も少ない光ディスクを検索する(ステップS14)。その結果、連続使用回数の最も少ない光ディスクが1個のみであった場合(ステップS15でYesと判断された場合)には、該当する光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS16)。
例えば、各光ディスクの累積使用回数及び連続使用回数が図6に示す回数であったとすると、ディスクCとディスクDとが累積使用回数2回で最も少ない光ディスクであるが、連続使用回数を見ると、ディスクCが2回であるのに対しディスクDは0回である。つまり、ディスクDについては、連続して再生されたことがない。従って、この場合には、連続使用回数が0回であるディスクDのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する。
一方、連続使用回数の最も少ない光ディスクが複数個あった場合(ステップS15でYesと判断された場合)には、その複数個の中から例えばランダムに1個の光ディスクを抽出し、その光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS17)。
なお、累積使用回数については、直近の一定の期間(例えば、直近1カ月の期間)を設け、その期間内に使用された回数を累積使用回数としてカウントするように構成してもよい。つまり、その期間を経過した古い使用回数については、これを累積使用回数からマイナスカウントすることで、常に直近1カ月間の累積使用回数を保持するようにしてもよい。この場合、古い使用回数を管理するためには、時計部13の計時する現在時刻を利用して、その光ディスクが使用されたときの日時管理を合わせて行うようにすればよい。これにより、累積使用回数は、ユーザによる最近の(直近1カ月の)使用状況を反映したものとなる。
実施例2]
本実施例は、イレースリスト保存領域11aに、複数の光ディスクに対応した複数のイレースリストが保存可能な場合の実施例であり、イレースリスト保存領域11aに保存されている光ディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になったときに、再生不要ファイルの登録数の少ない光ディスクのイレースリストから消去する実施例である。以下、図7に示すフローチャート及び図8に示す登録数例を参照して具体的に説明する。
システムコントローラ10は、イレースリスト保存領域11aに保存されている光ディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になると(ステップS21でYesと判断さると)、イレースリスト保存領域11aに保存されている各光ディスクのイレースリストへのファイル登録数を参照して、再生不要ファイルの登録数の最も少ない光ディスクを検索する(ステップS22)。その結果、登録数の最も少ない光ディスクが1個のみであった場合(ステップS23でNoと判断された場合)には、該当する光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS24)。
一方、登録数の最も少ない光ディスクが複数個あった場合(ステップS23でYesと判断された場合)には、その複数個の中から例えばランダムに1個の光ディスクを抽出し、その光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS25)。例えば、各光ディスクの登録数が図8に示す数であったとすると、ディスクAとディスクDとが登録数3で最も少ない光ディスクである。従って、この場合には、ディスクAまたはディスクDのいずれかのイレースリストをランダムに選択して削除する。
実施例3]
本実施例は、上記実施例に上記実施例を組み合わせた実施例である。すなわち、消去のための優先順位として、まず使用頻度で判断し、使用頻度で最終的に1個の光ディスクに絞れなかった場合に、登録数を加味して判断する実施例である。以下、図5及び図6に示すフローチャートを参照して説明する。
システムコントローラ10は、イレースリスト保存領域11aに保存されている光ディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になると(ステップS11でYesと判断さると)、イレースリスト保存領域11aに保存されている各光ディスクの累積使用回数を参照して、過去の累積使用回数の最も少ない光ディスクを検索する(ステップS12)。その結果、累積使用回数の最も少ない光ディスクが1個のみであった場合(ステップS13でNoと判断された場合)には、該当する光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS16)。
一方、累積使用回数の最も少ない光ディスクが複数個あった場合(ステップS13でYesと判断された場合)には、次に、その複数個の光ディスクの中で、連続使用回数の最も少ない光ディスクを検索する(ステップS14)。その結果、連続使用回数の最も少ない光ディスクが1個のみであった場合(ステップS15でYesと判断された場合)には、該当する光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS16)。
一方、連続使用回数の最も少ない光ディスクが複数個あった場合(ステップS15でYesと判断された場合)には、この時点で、図7に示すステップS22の処理に移行する。すなわち、連続使用回数の最も少ない複数個の光ディスクについて、イレースリストへのファイル登録数を参照し、再生不要ファイルの登録数の最も少ない光ディスクを検索する。その結果、登録数の最も少ない光ディスクが1個のみであった場合(ステップS23でNoと判断された場合)には、該当する光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS24)。
一方、この時点でも登録数の最も少ない光ディスクが複数個あった場合(ステップS23でYesと判断された場合)には、その複数個の中から例えばランダムに1個の光ディスクを抽出し、その光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS25)。
実施例4]
本実施例は、上記実施例とは逆であり、上記実施例に上記実施例を組み合わせた実施例である。すなわち、消去のための優先順位として、まず登録数で判断し、登録数で最終的に1個の光ディスクに絞れなかった場合に、使用頻度を加味して判断する実施例である。以下、図5及び図6に示すフローチャートを参照して説明する。
システムコントローラ10は、イレースリスト保存領域11aに保存されている光ディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になると(ステップS21でYesと判断さると)、イレースリスト保存領域11aに保存されている各光ディスクのイレースリストへのファイル登録数を参照して、再生不要ファイルの登録数の最も少ない光ディスクを検索する(ステップS22)。その結果、登録数の最も少ない光ディスクが1個のみであった場合(ステップS23でNoと判断された場合)には、該当する光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS24)。
一方、登録数の最も少ない光ディスクが複数個あった場合(ステップS23でYesと判断された場合)には、この時点で図5に示すステップS12の処理に移行する。すなわち、登録数の最も少ない複数個の光ディスクについて、過去の累積使用回数を参照し、累積使用回数の最も少ない光ディスクを検索する。その結果、累積使用回数の最も少ない光ディスクが1個のみであった場合(ステップS13でNoと判断された場合)には、該当する光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS16)。
一方、累積使用回数の最も少ない光ディスクが複数個あった場合(ステップS13でYesと判断された場合)には、次に、その複数個の光ディスクの中で、連続使用回数の最も少ない光ディスクを検索する(ステップS14)。その結果、連続使用回数の最も少ない光ディスクが1個のみであった場合(ステップS15でYesと判断された場合)には、該当する光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS16)。
一方、連続使用回数の最も少ない光ディスクが複数個あった場合(ステップS15でYesと判断された場合)には、その複数個の中から例えばランダムに1個の光ディスクを抽出し、その光ディスクのイレースリストをイレースリスト保存領域11aから削除する(ステップS17)。
以上で、EEPROM11のイレースリスト保存領域11aからイレースリストを消去する管理手法の実施例の説明を終了する。なお、上記各実施例の管理手法のどれを使用するのかについては、予めプレーヤ内にその優先順位が設定されていてもよいが、ユーザによって自由に選択できれば便利である。従って、本実施形態では、上記各実施例の管理手法をユーザが選択できるものとする。
図9(a)は、上記各実施例の管理手法をユーザが選択するためのイレースリスト消去条件設定画面40を示している。このイレースリスト消去条件設定画面40による条件設定は、ユーザによるリモコン18の操作により行われる。
図9(a)に示す例では、イレースリストの消去条件として、「使用頻度の低いものから消去」、「再生不要なファイルの登録数の少ないものから消去」、「使用頻度に登録数を加味して消去」、「登録数に使用頻度を加味して消去」、「ランダムに選択して消去」の5つの条件が表示されており、この5つの条件の中から1つを選択するようになっている。
すなわち、このような表示状態において、任意の条件がハイライト表示されるので、ユーザは、画面内のカーソルキー41を用いてハイライトを上下に移動させ、所望の条件にハイライトを移動させた後、決定キー42を操作することで、そのイレースリスト消去条件が設定される。システムコントローラ10は、この設定された条件に従って、上記各実施例で説明したいずれかの消去処理(ただし、「ランダムに選択して消去」が選択された場合の実施例は記載していない)を実行することになる。
また、上記した実データの再生ができなかったファイルをイレースリストに自動登録する処理についても、その処理を実行するのかどうかを、ユーザが選択できるようにしてもよい。
図9(b)は、自動登録するか否かをユーザが選択するための自動登録選択画面50を示している。この自動登録選択画面50による自動登録の選択は、ユーザによるリモコン18の操作により行われる。すなわち、有効、無効のいずれかがハイライト表示されるので、ユーザは、画面内のカーソルキー51を用いてハイライトを左右に移動させ、有効または無効のいずれかにハイライトを移動させた後、決定キー52を操作する。これにより、自動登録の有無が設定される。
本発明のディスク再生装置の一実施形態であるDVDプレーヤのシステム構成図である。 再生不要なファイルをイレースリスト保存領域に登録するためのイレースリスト登録画面例を示す説明図である。 光ディスクの記録ファイルリスト画面例を示す説明図である。 イレースリストに登録された再生不要ファイルを除外した残りのファイルでのランダム再生時の処理の様子を示す説明図である。 過去の使用頻度の低い光ディスクのイレースリストから消去する実施例の処理動作を示すフローチャートである。 イレースリスト保存領域に保存されている各光ディスクの累積使用回数例を示す説明図である。 再生不要ファイルの登録数の少ない光ディスクのイレースリストから消去する実施例の処理動作を示すフローチャートである。 イレースリスト保存領域に保存されている各光ディスクの再生不要ファイルの登録数例を示す説明図である。 (a)は、各実施例の管理手法をユーザが選択するためのイレースリスト消去条件設定画面例を示す説明図、(b)は、自動登録するか否かをユーザが選択するための自動登録選択画面例を示す説明図である。
1 光ディスク
2 スピンドルモータ
3 ピックアップ
4 フィードモータ
5 RFアンプ
6 SDRAM
7 デジタル信号処理回路
8 レーザドライバ
9 サーボ処理回路
10 システムコントローラ
11 EEPROM
11a イレースリスト保存領域
12 D/A変換回路
13 時計部
14 受信部
15 表示装置
18 リモコン

Claims (7)

  1. ディスクに記録されているファイルを再生する再生制御手段を備えた再生専用のディスク再生装置において、
    装填されたディスクに記録されているファイルのうち、再生不要なファイル情報をイレースリストとして保存するとともに、このようなイレースリストをディスクの固有情報に対応させて複数ディスク分保存可能に設けられたイレースリスト保存手段と、
    ディスクに記録されているファイルの情報であるファイルリストから再生不要なファイルの情報をユーザが選択して前記イレースリスト保存手段に登録する登録手段と、
    装填されたディスクの再生時には、前記イレースリスト保存手段に保存されている当該ディスクのイレースリストに登録されているファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行う再生制御手段とを備えており、
    前記再生制御手段は、前記イレースリスト保存手段に保存されているディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になったときには、新たなディスクのイレースリストを保存する際に、予め設定された優先順位に従って前記イレースリスト保存手段から任意のディスクのイレースリストを消去するとともに、消去するイレースリストの優先順位は、過去の使用頻度の低い順、再生不要ファイルの登録数の少ない順、もしくはこれらの組み合わせの中から、ユーザが任意に設定可能としたことを特徴とするディスク再生装置。
  2. ディスクに記録されているファイルを再生する再生制御手段を備えたディスク再生装置において、
    装填されたディスクに記録されているファイルのうち、再生不要なファイル情報をイレースリストとして保存するとともに、このようなイレースリストをディスクの固有情報に対応させて複数ディスク分保存可能に設けられたイレースリスト保存手段と、
    ィスクに記録されているファイルの情報である記録ファイルリストから再生不要なファイルの情報をユーザが選択して前記イレースリスト保存手段に登録する登録手段と
    装填されたディスクの再生時には、前記イレースリスト保存手段に保存されている当該ディスクのイレースリストに登録されているファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行う再生制御手段とを備えており、
    前記再生制御手段は、前記イレースリスト保存手段に保存されているディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になったときには、新たなディスクのイレースリストを保存する際に、予め設定された優先順位に従って前記イレースリスト保存手段から任意のディスクのイレースリストを消去するとともに、消去するイレースリストの優先順位は、過去の累積使用回数が少なく、かつ、装填したディスクを取り出すことなく再生と停止を繰り返した回数である連続使用回数の少ないディスクのイレースリストから消去することを特徴とするディスク再生装置。
  3. ディスクに記録されているファイルを再生する再生制御手段を備えたディスク再生装置において、
    装填されたディスクに記録されているファイルのうち、再生不要なファイル情報をイレースリストとして保存するとともに、このようなイレースリストをディスクの固有情報に対応させて複数ディスク分保存可能に設けられたイレースリスト保存手段と、
    ディスクに記録されているファイルの情報である記録ファイルリストから再生不要なファイルの情報をユーザが選択して前記イレースリスト保存手段に登録する登録手段と、
    装填されたディスクの再生時には、前記イレースリスト保存手段に保存されている当該ディスクのイレースリストに登録されているファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行う再生制御手段とを備えており、
    前記再生制御手段は、前記イレースリスト保存手段に保存されているディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になったときには、新たなディスクのイレースリストを保存する際に、予め設定された優先順位に従って前記イレースリスト保存手段から任意のディスクのイレースリストを消去するとともに、消去するイレースリストの優先順位は、再生不要ファイルの登録数の少ないディスクのイレースリストから消去することを特徴とするディスク再生装置。
  4. ディスクに記録されているファイルを再生する再生制御手段を備えたディスク再生装置において、
    装填されたディスクに記録されているファイルのうち、再生不要なファイル情報をイレースリストとして保存するとともに、このようなイレースリストをディスクの固有情報に対応させて複数ディスク分保存可能に設けられたイレースリスト保存手段と、
    ディスクに記録されているファイルの情報である記録ファイルリストから再生不要なファイルの情報をユーザが選択して前記イレースリスト保存手段に登録する登録手段と、
    装填されたディスクの再生時には、前記イレースリスト保存手段に保存されている当該ディスクのイレースリストに登録されているファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行う再生制御手段とを備えており、
    前記再生制御手段は、前記イレースリスト保存手段に保存されているディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になったときには、新たなディスクのイレースリストを保存する際に、予め設定された優先順位に従って前記イレースリスト保存手段から任意のディスクのイレースリストを消去するとともに、消去するイレースリストの優先順位は、過去の使用頻度が低く、かつ、再生不要ファイルの登録数の少ないディスクのイレースリストから消去することを特徴とすディスク再生装置。
  5. ディスクに記録されているファイルを再生する再生制御手段を備えたディスク再生装置において、
    装填されたディスクに記録されているファイルのうち、再生不要なファイル情報をイレースリストとして保存するとともに、このようなイレースリストをディスクの固有情報に対応させて複数ディスク分保存可能に設けられたイレースリスト保存手段と、
    ディスクに記録されているファイルの情報である記録ファイルリストから再生不要なファイルの情報をユーザが選択して前記イレースリスト保存手段に登録する登録手段と、
    装填されたディスクの再生時には、前記イレースリスト保存手段に保存されている当該ディスクのイレースリストに登録されているファイルを再生対象外とし、残りのファイルのみで再生制御を行う再生制御手段とを備えており、
    前記再生制御手段は、前記イレースリスト保存手段に保存されているディスクごとのイレースリストの保存量が満杯になったときには、新たなディスクのイレースリストを保存する際に、予め設定された優先順位に従って前記イレースリスト保存手段から任意のディスクのイレースリストを消去するとともに、消去するイレースリストの優先順位は、過去の使用頻度の低い順、再生不要ファイルの登録数の少ない順、もしくはこれらの組み合わせの中から、ユーザが任意に設定可能としたことを特徴とすディスク再生装置。
  6. 前記再生制御手段は、装填されたディスクの再生時、実データの再生ができなかったファイルについては、そのファイルを前記イレースリスト保存手段に自動登録することを特徴とする請求項2ないし請求項5のいずれか1つに記載のディスク再生装置。
  7. 前記自動登録の有効・無効をユーザが設定可能に設けられていることを特徴とする請求項に記載のディスク再生装置。
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