JP4366876B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信機能と音楽再生機能とを有する通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、MP3プレイヤのように、所定の圧縮形式で圧縮された音楽データを復調し音声として出力する携帯型音楽再生装置が知られている。一方、近年の技術革新により、半導体メモリの大容量化、低価格化が図られると共に、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)等の通信端末装置の小型化、多機能化が図られている。また、これらの通信端末装置は急速に普及しつつあり、相当数のユーザが見込まれている。
【0003】
しかし、ユーザは、通信をするためには通信端末装置を、音楽を聴くためには携帯型音楽再生装置をぞれぞれ携帯しなければならず、両方を持ち歩くのは面倒であった。このため、両者を合体して音楽再生機能と通信機能との双方の機能を持った装置が望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通信機能と音楽再生機能とを併せ持った通信端末装置では、音楽再生中に着信があることが想定される。しかし、音楽再生中に着信があった場合、常に着信報知を行い、音楽の再生を中断することをユーザが望まないことも想定される。例えば、ユーザが音楽の再生を開始したばかりのときは、音楽の再生を中断して着信に応答してもよいが、曲が終わりに近づいているときに着信があったときは、最後まで音楽を聴きたいと考える場合もある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、音楽再生中に着信があったときは、着信のタイミングに応じて異なる対応をすることができる通信端末装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1記載の通信端末装置の発明は、通信機能と音楽再生機能とを有する通信端末装置において、所定の形式で保存されている音楽データを再生する音楽再生手段と、着信を検出する着信検出手段と、音楽データ再生中に着信が検出されたときは、着信時に既に再生した音楽データの再生時間、又は着信時に未再生である音楽データの再生時間に基づいて着信に対する処理を行う制御手段とを備える構成を採る。
【0007】
このように、音楽データ再生中に着信が検出されたときは、着信時に既に再生した音楽データの再生時間、又は着信時に未再生である音楽データの再生時間に基づいて着信に対する処理を行うので、ユーザの希望に応じて音楽データの再生又は着信に対する応答のどちらかを優先させることができる。
【0008】
請求項2記載の通信端末装置の発明は、通信機能と音楽再生機能とを有する通信端末装置において、所定の形式で保存されている音楽データを再生する音楽再生手段と、着信を検出する着信検出手段と、音楽データ再生中に着信が検出されたときは、着信時に既に再生した音楽データのデータ量、又は着信時に未再生である音楽データのデータ量に基づいて着信に対する処理を行う制御手段とを備える構成を採る。
【0009】
このように、音楽データ再生中に着信が検出されたときは、着信時に既に再生した音楽データのデータ量、又は着信時に未再生である音楽データのデータ量に基づいて着信に対する処理を行うので、ユーザの希望に応じて音楽データの再生又は着信に対する応答のどちらかを優先させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る通信端末装置について、図面を参照しながら説明する。通信端末装置としては、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)等の端末装置が考えられるが、ここでは、PHSを例にとって説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施の形態に係るPHSの概略構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るPHSは、通信機能と音楽再生機能とを併せて有している。まず、通信機能に係る部分の構成について説明する。このPHS1は、アンテナ2で電波を送信又は受信する。無線部3は、受信時には、アンテナ2で捕らえられた所定の周波数の受信信号をダウンコンバートし、π/4シフトQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)信号を出力する。一方、送信時には、入力されたπ/4シフトQPSK信号をアップコンバートし、所定の周波数の送信信号をアンテナ2に出力する。
【0012】
ディジタル変復調部4は、受信時には、無線部3から入力されたπ/4シフトQPSK信号に対して復調処理を施し、受信データを出力する。一方、送信時には、入力された送信データに対して変調処理を施し、π/4シフトQPSK信号を出力する。
【0013】
TDMA処理部5は、受信時には、ディジタル変復調部4から入力された受信データ、すなわち、複数スロットの時分割多重データより予め設定された下りスロットのデータを選択し、制御データ及び圧縮音声データに分離する。一方、送信時には、入力された圧縮音声データ、及び制御データを予め設定された上りスロットに多重する。
【0014】
音声コーデック部6は、受信時には、TDMA処理部5から入力される音声圧縮データに対して復号化処理(誤り訂正処理を含む)を施して受信音声信号を出力する。一方、送信時には、入力された送信音声信号に対し、圧縮符号化処理(誤り訂正符号の付加処理を含む)を施して圧縮音声データを出力する。
【0015】
低周波アンプ7は、音声コーデック部6から入力された受信音声信号を増幅し、スピーカ8は、低周波アンプ7の出力音声信号による音声を出力する。また、送話器としてのマイクロホン9は、音声信号を入力し、低周波アンプ10は、マイクロホン9から入力された音声信号を増幅して音声コーデック部6に出力する。
【0016】
制御部11は、システム全体を制御する。また、制御部11は、動作プログラム等が書き込まれているROM(Read Only Memory)11aと、無線通信を行う基地局に関する情報等を記憶するRAM(Random Access Memory)11bとを備えている。不揮発性メモリ12は、電話帳データ等の各種のデータを記憶する。
【0017】
呼出音出力部13は、着信時に制御部11の制御によって所定の呼出音を出力する。この所定の呼出音とは、電話のベルの他、電子アラーム音、いわゆる「着メロ」と呼ばれる音楽を含む。呼出音出力部13は、マナーモードにおける振動の出力も可能となっている。
【0018】
操作部14は、例えば、発信を指示したり、着信時に応答するための通話キー、通話を終了するための終話キー、電話番号を入力するためのテンキー、電話帳データを検索するためのキー等、ユーザが各種の操作を行うためのキーを備えている。
【0019】
表示部15は、例えば、液晶表示器等で構成され、モノクロ又はカラーによる画像の表示を行う。この表示部15には、システムの状態の他に、電話帳データの検索で選択された電話帳データ、テンキーで入力される電話番号等が表示される。また、着信があったときに画面の点滅や所定の表示を行って、着信の報知を行うことも可能である。これらの不揮発性メモリ12、呼出音出力部13、操作部14、及び表示部15は、それぞれ制御部11に接続されている。
【0020】
次に、本実施の形態に係るPHSの音楽再生機能に係る部分について説明する。半導体メモリ16は、書き換え可能でリムーバブルな半導体記憶メディアである。例えば、フラッシュカード等が該当する。この半導体メモリ16にMP3(MPEG Audio Layer3)等の圧縮技術を用いて圧縮した音楽データを格納する。MP3の圧縮技術を用いてデータを圧縮すると、音質の劣化は僅かであるにもかかわらず、通常のPCM信号に比べておよそ10分の1程度のデータ量にまで圧縮できるため、半導体メモリ16等の小容量のメディアを用いても十分な音楽再生時間を確保することが可能である。
【0021】
MP3デコーダ17は、DSP(Digital Signal Processor)等の半導体回路を備え、半導体メモリ16に格納されている音楽データを読み出し、PCM信号に伸長して出力する。
【0022】
ヘッドホンアンプ18は、DAC(Digital to Analog Converter)と、ローパスフィルタとを備えており、MP3デコーダ17から入力されたPCM信号に対してディジタル/アナログ変換を行い、アナログ信号に復調する。また、復調されたアナログ信号を十分な音量で再生できる振幅値まで増幅して出力する。
【0023】
ヘッドホンジャック19は、外部出力端子である。すなわち、スピーカ8の代りに図示しないヘッドホン等の外部再生機器に信号を出力するための信号端子である。通常、ヘッドホンジャック19にヘッドホン側の端子を接続した場合は、スピーカ8の駆動が停止するように構成されている。図1に示すように、ヘッドホンジャック19には、低周波アンプ7の出力信号、及びヘッドホンアンプ18の出力信号の双方が入力され、ユーザは、これらをヘッドホンで聞くことが可能である。なお、以上の半導体メモリ16、MP3デコーダ17、ヘッドホンアンプ、及びヘッドホンジャック19は、制御部11による制御を受ける。
【0024】
次に、以上のように構成された本発明の一実施の形態に係るPHSの動作について説明する。本実施の形態では、音楽再生中に着信があったときは、次のように、着信のタイミングに応じて異なる対応をする。すなわち、着信時に既に再生した音楽データの再生時間、又は着信時に未再生である音楽データの再生時間に基づいて着信に対する処理を行う。又は、着信時に既に再生した音楽データのデータ量、又は着信時に未再生である音楽データのデータ量に基づいて着信に対する処理を行う。
【0025】
具体的には、音楽再生が開始してから所定時間内に着信があった場合、A−1からA−3のいずれかの対応を行う。
A−1:着信したら自動接続して通話状態とする。
A−2:着信したら着信報知を行って、ユーザがオフフックしたら通話状態とする。
A−3:着信したら自動応答メッセージを送出し、その後に自動切断する。音楽の再生は継続する。
【0026】
また、音楽の再生終了前所定時間内に着信があった場合、B−1からB−5のいずれかの対応を行う。
B−1:着信したら自動応答し、曲が終了するまで保留状態とする。曲が終了したら自動若しくは手動で保留を解除し、通話状態とする。
B−2:着信したら着信報知を行う。ユーザがオフフックしたら通話状態とする。
B−3:着信したら自動接続して通話状態とする。
B−4:着信しても曲が終了するまで着信報知はしない。曲が終了したときにまだ着信が継続している場合は、着信報知を行う。
B−5:着信したら自動応答し、メッセージを送出して自動切断する。
【0027】
本実施の形態においては、上記A−1〜A−3と、B−1〜B−5の組み合わせで対応を決定することができる。例えば、音楽の再生開始から所定時間内に着信があった場合と、音楽の再生終了前所定時間内に着信があった場合とで異なる対応をするとしたときは、図11に示すような対応をすることができる。すなわち、曲の前半で着信があったときは、「A−1:着信したら自動接続して通話状態とする。」という処理を行い、曲の後半で着信があったときは、「B−1:着信したら自動応答し、曲が終了するまで保留状態とする。曲が終了したら自動若しくは手動で保留を解除し、通話状態とする。」という処理を行うことが可能である。
【0028】
図2〜図10は、本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。図2において、ユーザが音楽の再生を行っている場合、着信があるかどうかを常に監視している(ステップS1)。着信がなければステップS1の判断を繰り返し、着信があった場合は、発信元の電話番号が電話帳に登録されているかどうかを判断する(ステップS2)。なお、ここでは、発信元から発信番号通知を受けるものとする。また、ステップS2における判断は、▲1▼発信番号が電話帳に登録されている番号と一致する場合にのみ動作する、▲2▼発信番号が、通話を優先するように予め決められた電話番号リストであるホワイトリストに登録された番号と一致する場合にのみ動作する、▲3▼発信番号通知がない場合は、着信があったときに動作する、▲4▼発信番号が、電話帳に登録されていない場合にのみ動作する、▲5▼上記ホワイトリストに登録されていない番号からの着信に対してのみ動作する、▲6▼通話をしないように予め決められた電話番号リストであるブラックリストに登録されていない番号からの着信に対してのみ動作をする、などのバリエーションが考えられる。
【0029】
ステップS2において、発信番号が電話帳に登録されていない場合は、着信に対する動作をせずにステップS1における判断に移行し、電話帳に登録されている場合は、現在演奏中の曲の前半であるかどうかを判断する(ステップS3)。なお、「曲の前半」とは、曲の前半分としても良いし、演奏開始後、所定時間内、例えば、1分以内としても良い。曲の前半である場合は、図3から図5に示す各動作に移行する。まず、図3に示すA−1の対応をとる場合は、表示部15に「着信したので自動接続する」旨の表示を行う(ステップS4)。この時、音声データを出力することによる報知を行っても良い。次に、音楽の再生を停止し(ステップS5)、自動的に接続する(ステップS6)。これにより、通話が確立する。
【0030】
また、ステップS3において、曲の前半であって、A−2の対応をとる場合は、音楽の再生を停止すると共に、着信報知を行う(ステップS7)。次に、ユーザがオフフックしたかどうかを判断し(ステップS8)、オフフックをしない場合は、発呼が終了したかどうかを判断する(ステップS9)。発呼が終了したら終了し、発呼が終了していない場合はステップS8の判断を繰り返す。ステップS8において、ユーザがオフフックした場合は、通話が確立する。
【0031】
また、ステップS3において、曲の前半であって、A−3の対応をとる場合は、自動接続すると共に(ステップS10)、例えば、「電話に出ることができませんので、しばらくたってからおかけなおし下さい。」等の応答メッセージを送出する(ステップS11)。また、発呼者からメッセージがある場合は、そのメッセージを録音する(ステップS11)。次に、発呼者からの録音が完了したか、又は回線が切断されたかどうかを判断し(ステップS12)、録音が完了していないか又は回線切断されていない場合はこの判断を繰り返す。録音が完了した又は回線切断された場合は、終了する。なお、A−3の対応を取る場合は、音楽データの再生が継続されている。
【0032】
一方、ステップS3において、曲の前半でない場合は、演奏中の曲の後半であるかどうかを判断する(ステップS13)。「曲の後半」とは、曲の後半分としてもよいし、その曲の終了前1分以内としても良い。ステップS13において、曲の後半でない場合は、他の処理を行う(ステップS14)。なお、ステップS14の他の処理とは、曲の前半として、演奏開始から所定時間以内、又は演奏終了前所定時間以内の範囲に入らないタイミングで着信があった場合の対応を想定している。例えば、着信に応答しても良いし、自動接続後、メッセージを送出して音楽再生を継続しても良い。
【0033】
ステップS13において、曲の後半である場合は、図6から図10に示す各動作に移行する。まず、図6に示すB−1の対応をとる場合は、発信元に対して自動応答し、保留の設定を行う(ステップS15)。次に、現在再生中の曲が終了したかどうかを判断し(ステップS16)、終了していない場合は、回線が維持されているかどうかを判断する(ステップS17)。回線が維持されている場合はステップS16に移行し、回線が維持されていない場合は、保留の設定を解除し(ステップS18)、図2に示すステップS1に移行する。
【0034】
ステップS16において、再生中の曲が終了した場合は、通話に移行する旨を報知し(ステップS19)、自動的に又はユーザによる手動で保留を解除して(ステップS20)、通話が確立する。
【0035】
また、ステップS13において、曲の後半であって、B−2の対応をとる場合は、音楽の再生を停止し、着信報知を行う(ステップS21)。次に、ユーザがオフフックをしたかどうかを判断し(ステップS22)、ユーザがオフフックをしない場合は、発呼が終了したかどうかを判断する(ステップS23)。発呼が終了していなければステップS22に移行し、発呼が終了した場合は、終了する。一方、ステップS22において、ユーザがオフフックをした場合は、通話が確立する。
【0036】
また、ステップS13において、曲の後半であって、B−3の対応をとる場合は、表示部15に「着信したので自動接続する」旨の表示を行う(ステップS24)。この時、音声データを出力することによる報知を行っても良い。次に、音楽の再生を停止し(ステップS25)、自動的に接続する(ステップS26)。これにより、通話が確立する。
【0037】
また、ステップS13において、曲の後半であって、B−4の対応をとる場合は、再生中の曲が終了したかどうかを判断し(ステップS27)、終了していない場合は、発呼が終了したかどうかを判断する(ステップS28)。発呼が終了していなければ、ステップS27に移行し、発呼が終了した場合は、終了する。ステップS27において、再生中の曲が終了した場合は、着呼が継続しているかどうかを判断する(ステップS29)。着呼が継続していない場合は、終了し、着呼が継続している場合は、着信報知を行う(ステップS30)。次に、ユーザがオフフックをしたかどうかを判断し(ステップS31)、オフフックをしない場合は、発呼が終了したかどうかを判断する(ステップS32)。発呼が終了していなければステップS31に移行し、発呼が終了した場合は、終了する。ステップS31において、ユーザがオフフックをした場合は、通話が確立する。
【0038】
また、ステップS13において、曲の後半であって、B−5の対応をとる場合は、自動接続すると共に(ステップS33)、例えば、「電話に出ることができませんので、しばらくたってからおかけなおし下さい。」等の応答メッセージを送出する(ステップS34)。次に、メッセージの送出が終了したか、又は回線が切断されたかどうかを判断し(ステップS35)、メッセージ送出が完了していないか、又は回線切断されていない場合はこの判断を繰り返す。メッセージ送出が完了又は回線切断された場合は、終了する。なお、B−3の対応を取る場合は、音楽データの再生が継続されている。
【0039】
このように、本実施の形態に係るPHSによれば、音楽再生中に着信が検出されたときは、着信時に既に再生した音楽データの再生時間、又は着信時に未再生である音楽データの再生時間に基づいて着信に対する処理を行うので、ユーザの希望に応じて音楽データの再生又は着信に対する応答のどちらかを優先させることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る通信端末装置は、通信機能と音楽再生機能とを有する通信端末装置において、所定の形式で保存されている音楽データを再生する音楽再生手段と、着信を検出する着信検出手段と、音楽データ再生中に着信が検出されたときは、着信時に既に再生した音楽データの再生時間、又は着信時に未再生である音楽データの再生時間に基づいて着信に対する処理を行う制御手段とを備える構成を採る。
【0041】
このように、音楽データ再生中に着信が検出されたときは、着信時に既に再生した音楽データの再生時間、又は着信時に未再生である音楽データの再生時間に基づいて着信に対する処理を行うので、ユーザの希望に応じて音楽データの再生又は着信に対する応答のどちらかを優先させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るPHSの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。
【図3】本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。
【図4】本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。
【図5】本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。
【図7】本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。
【図8】本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。
【図9】本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。
【図10】本実施の形態に係るPHSの動作を示すフローチャートである。
【図11】本実施の形態に係るPHSの各動作の組み合わせを表す図である。
【符号の説明】
1…PHS、2…アンテナ、3…無線部、4…ディジタル変復調部、5…TDMA処理部、6…音声コーデック部、7…低周波アンプ、8…スピーカ、9…マイクロホン、10…低周波アンプ、11…制御部、12…不揮発性メモリ、13…呼出音出力部、14…操作部、15…表示部、16…半導体メモリ、17…MP3デコーダ、18…ヘッドホンアンプ、19…ヘッドホンジャック。

Claims (2)

  1. 通信機能と音楽再生機能とを有する通信端末装置において、
    所定の形式で保存されている音楽データを再生する音楽再生手段と、
    着信を検出する着信検出手段と、
    前記音楽データ再生中に前記着信が検出されたときは、着信時に既に再生した前記音楽データの再生時間、又は着信時に未再生である前記音楽データの再生時間に基づいて前記着信に対する処理を行う制御手段とを備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 通信機能と音楽再生機能とを有する通信端末装置において、
    所定の形式で保存されている音楽データを再生する音楽再生手段と、
    着信を検出する着信検出手段と、
    前記音楽データ再生中に前記着信が検出されたときは、着信時に既に再生した前記音楽データのデータ量、又は着信時に未再生である前記音楽データのデータ量に基づいて前記着信に対する処理を行う制御手段とを備えることを特徴とする通信端末装置。
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