JP4366010B2 - 紙幣収納放出装置及び紙幣取扱装置 - Google Patents

紙幣収納放出装置及び紙幣取扱装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は紙幣収納放出装置及び紙幣取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙幣の収納若しくは放出を行う紙幣取扱装置において、ホイールにテープと紙幣とを巻き取ることで収納し、逆にリールにテープを巻戻すことで放出する紙幣収納放出装置を備えたものがある。そのような構成を備えた紙幣収納放出装置は、簡素な構成で小型、低コストの装置を実現できるというメリットがある。例えば、特開2000−123219号公報には、紙幣をその短辺方向に収納、放出を行う構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ホイールにテープと紙幣とを巻き取ることで収納し、逆にリールにテープを巻戻すことで放出する紙幣収納放出装置は、例えば世界各国紙幣等のサイズの異なる紙幣を取扱うことが可能であり、大小さまざまな混在紙幣の取扱いが可能な設計となっている。しかし、切れ紙幣を取扱う場合の不具合に関しては考慮されていない。
【0004】
紙幣を収納する際、紙幣短辺方向の搬送方向後端に切れが存在し、紙幣の長辺方向中央から偏って、かつテープ端面の外側に存在する場合は放出時に次のような不具合が発生する。すなわちテープ幅から外れてホイールに巻き取られた紙幣の端部(切れ部分)は、放出時にテープが挟持できないためにホイール外周面から面外変形することになる。
【0005】
また、この面外変形はホイールの回転による風圧にも影響され、さらに変形が助長される。大きく面外変形した端部(切れ部分)は紙幣ガイドに衝突する場合があるため、その場合は折れが発生し、切れ部分がテープの裏面側(紙幣巻取り面の反対側)へと潜り込みやすくなる。従って、後述するように切れ紙幣は切れ部を境にして2片に分断されて放出される危険性が増大する。
【0006】
本発明の解決課題は上記の不具合を回避し、信頼性の高い紙幣収納放出装置及び紙幣取扱装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、紙幣とともにテープを巻き取るホイールと、そのホイールから繰り出されたテープを巻き取るリールと、を少なくとも備えた紙幣収納放出装置において、前記テープの幅方向の中心部から前記テープの端面方向に向かって伸び、前記ホイールから繰り出される前記テープとともに放出される紙幣の端部を前記テープの裏側領域の外側に案内する規制手段を設け、この規制手段は、前記ホイールの外側に位置し、外周面に沿って配置されたほぼ平面形状の基板と、この基板の側端部から前記ホイールへ向かう方向に傾斜して配置された上面翼と、前記基板の側端部から前記ホイールから離れる方向に傾斜して配置された下面翼とを有し、前記基板の幅は、紙幣放出時の前記ホイールの回転方向の下流へ向かうに従って広くなるように構成され、前記上面翼及び下面翼の幅はそれにともなって狭くなるように構成されていることにより達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】
まず、本発明が適用される紙幣取扱装置の一実施形態について説明する。図17は、紙幣取扱装置8の紙幣収納放出装置3を適用する部分についての断面図である。ここで、入金取引時の紙幣の流れに沿って説明する。
【0015】
寸法の異なる各金種混在紙幣を取り扱う入出金口1に紙幣が投入されると、入出金口1で1枚ずつに分離され搬送路6に繰り出される。繰り出された紙幣は搬送路6を通り、鑑別装置2で金種の判別後に紙幣収納放出装置3に各金種混在で一時収納される。
【0016】
鑑別装置2の判別結果に基づき、入出金口1に一括投入された紙幣の金額を、図示しない通知装置を介して入金した者に通知する。金額が確認されて入金取引きが成立すると、紙幣収納放出装置3内の各金種混在紙幣は放出され搬送路6を通り、鑑別装置2の判別結果に基づいて、各金種毎に紙幣を格納する還流カセット5または入金カセット4に収納される。
【0017】
次に出金取引きについて説明する。紙幣取扱装置8は、指定された金額に相当する紙幣を金種毎の還流カセット5内より分離する。分離された紙幣は搬送路6を通り鑑別装置2で金種の判別後、正常券と判別された紙幣は入出金口1に搬送され出金される。鑑別装置2において、搬送状態や紙幣条件等により出金に不適当と判断された紙幣は、紙幣収納放出装置3に一時収納される。出金取引き成立後、紙幣収納放出装置3内の紙幣を放出し搬送路6を通って入金カセット4、または還流カセット5に収納される。
【0018】
以上説明したように、本発明が適用される紙幣収納放出装置3は、紙幣を入金カセット4や還流カセット5に収納する前に一時的に収納する紙幣取扱装置8の一時スタッカに適用される。
【0019】
次に、本発明が適用される紙幣収納放出装置の一実施形態について説明する。
【0020】
図1は本発明の一実施形態における紙幣収納放出装置3の全体構成を示した側面図である。図2は、搬送されてきた紙幣が紙幣収納放出装置3に収納された状態を表す側面図である。図3は図1の構成を説明するための斜視図、図4は本発明の主要構成を説明するための斜視図である。これら図1、図2、図3、及び図4を用いて本発明の一実施形態における紙幣収納放出装置3の全体構成を説明する。
【0021】
テープ30の一端を固定するリール20は、図示しない駆動源により駆動される。リール20に固定し巻付けられたテープ30の他の一端は、ホイール10の外周面に固定されていて、ホイール10も図示しない駆動源により駆動される。なお、リール20の回転軸には図示しないトルクリミッタを配置してある。トルクリミッタを介してリール20の回転用モータを配置することにより、紙幣の収納放出時に、テープ30に常時張力を作用させた状態でテープの巻取り、巻戻しが可能である。
【0022】
リール20に巻付けられたテープ30は、中間ローラ42の外周面を介して方向を変え、ホイール10により巻き取られる。中間ローラ42は外周面に巻付いたテープ30との摩擦力で回転駆動するが、ホイール10におけるテープ30の巻き取り速度が一定になるように回転が制御されている。これらの機構により、装置3の外部より搬送されてきた紙幣100を、テープ30が巻き取られたホイール10の外周面にテープ30ともに巻付けることで収納することができる。
【0023】
テープ30の幅に関しては、その幅が広いほど紙幣を安定して挟持でき、また、その挟持部分と紙幣の端部との距離が縮まるので紙幣端の浮き上がりを押え込むことが容易になるので、テープ30の幅は広く設定することが望ましい。しかし、テープ30の幅を広く設定すると、その分、巻き取ったときのホイール10の慣性負荷が増すマイナス面もあり、適切な長さのテープ30幅を用いる必要がある。テープ30の材質は、慣性負荷や小型化の面から厚さが薄くても強度が高い等の機械特性に優れていて、且つ軽い材質が適している。
【0024】
また、テープ30が紙幣の巻取りを行うので、紙幣が収納・放出されるために搬送される紙幣搬送路の幅方向中央部で、紙幣はホイール10によりテープ30とともに巻き取られ、及びテープ30の繰り出しとともに放出することが望ましい。
【0025】
ホイール10の回転軸には、ホイール10とほぼ同じ直径を有する補助ホイール11が設けられている(図3において、ホイール10の軸方向に二点鎖線で表示)。補助ホイール11は、ホイール10の回転軸に対して空転するように設けられていても、固定されていてもよい。補助ホイール11を空転するように配置することで、極力ホイール10軸の慣性負荷を低減することができる。補助ホイール11とホイール10との間には所定の隙間を空けておき、この隙間に紙幣の有無を検出するための図示しないセンサからの光軸を通す。これにより、放出時の残留紙幣の有無や、収納前の初期状態の紙幣の有無を確認することができる。
【0026】
搬送ローラ41は、中間ローラ42の脇に、中間ローラ42の回転軸と同軸に固定されている。搬送ローラ41と紙幣搬送路を挟んで対向する位置には搬送ローラ41に圧接する空転ローラ40が配置してある。搬送ローラ41と空転ローラ40は、中間ローラ42の回転により回転駆動する。
【0027】
第1スクレーパ50は、空転ローラ40の軸と同軸を回転軸として揺動可能に設けられている。この第1スクレーパ50の両脇には、第1スクレーパガイド53が固定されている。第1スクレーパ50は第1スクレーパ用ばね52で上方、すなわち、その先端がホイール10の外周面に巻付いたテープ30の表面に接触するように持ち上げられている。
【0028】
第1スクレーパ50のほぼ中間位置に空転する補助ローラ51が回転可能に設けられていて、補助ローラ51とテープ30は常時接触している。補助ローラ51はテープ30との摩擦力で回転する。
【0029】
第2スクレーパ54は、第1スクレーパ50の上部に、任意の支点を中心に揺動可能に設けられている。第2スクレーパ54の先端部は、常時、ホイール10の外周面に巻付いたテープ30の表面に接触するように第2スクレーパ用ばね55で持ち上げられている。
【0030】
紙幣ガイド60は、本実施形態においては、搬送ローラ41の回転軸を中心として揺動するように設けられている。紙幣ガイド60は紙幣収納の際に、紙幣をホイール10の外周面に無理なく倣わせるためのガイドであり、その形状の一部分は、図2に示すようにホイール10の外周面に紙幣101を最大枚数収納した状態時の最大径よりも大きな円弧形状から構成され、紙幣ガイド用ばね61で上方に持ち上げられている。
【0031】
位置決めローラ80は、テープ30の両脇近傍において空転するように紙幣ガイド60に固定されている。この位置決めローラ80が、補助ホイール11の外周面、または図2に示すようにホイール10にテープ30とともに巻付いて収納されている紙幣101の表面に接触し、紙幣ガイド60の位置決めを行う。
【0032】
位置決めローラ80の回転軸上のテープ30に対向する位置に、位置決めローラ80より小径の補助位置決めローラ84を空転するように設けてもよい。紙幣を連続して収納するときに補助位置決めローラ84は、ホイール10の外周面に巻付けられたテープ30の表面とホイール10の外周面に巻付けられた紙幣101の表面との段差が所定量より小さいときは、位置決めローラ80により紙幣ガイド60の位置が決まり、補助位置決めローラ84はテープ30外周面に接触しない構成となる。しかし、ホイール10の外周面にテープ30のみが巻付いた状態、または間欠的にホイール10の外周面に紙幣101が収納されホイール10の外周面に巻付けられたテープ30の表面とホイール10の外周面に収納された紙幣101の最外周面との段差が所定量より大きい状態のときは、補助位置決めローラ84がホイール10の外周面に巻き取られたテープ30の表面に接触し紙幣ガイド60の位置決めを行う。
【0033】
補助位置決めローラ84をこのような構成にするのは、テープ30面に接触する補助位置決めローラ84が摩擦部材となり、テープ30の寿命に影響を及ぼすことになるため、通常の連続収納放出時は位置決めローラ80で紙幣ガイド60の位置決めを行い、テープ30に補助位置決めローラ84を極力接触させないためである。
【0034】
変形ローラ81は、ホイール10の外周面に巻付いたテープ30が中間ローラ42に向かう接点近傍であってテープ30の両脇近傍に、空転可能に設けられている。本実施形態において、変形ローラ81は紙幣ガイド60により揺動自在に支持されたフレームにより保持され、変形ローラ用ばね83でホイール10方向に持ち上げられる。この変形ローラ81の形状は、径の異なる2段のローラ、または中央から外側に向かい径が小さくなるテーパ形状からなる。持ち上げられた変形ローラ81の径の大きい中央側は、ホイール10と補助ホイール11の中間溝に入り込み、変形ローラ81の径の小さい外側は、紙幣が巻き取られていない状態では補助ホイール11の外周面に接触するように構成される。また、変形ローラ81の軸に、変形ローラ81より小径な制限ローラ82が、空転するように中央のテープ30と対向する位置に設けられている。
【0035】
ここで、紙幣収納放出装置8の速度制御方法について説明する。テープ30の搬送速度は、ホイール10の回転軸の回転速度とホイール10の外周径とにより定まり、その搬送速度を一定とするためには、ホイール10の外周径の変化を検出しホイール10の回転軸の回転速度を制御する必要がある。しかし、ホイール10の外周径は収納する紙幣サイズや紙幣条件等により変化するため、収納枚数によりホイール10の外周径を予測することが困難であり、機械的にホイール10の外周径を検出するにはコスト高となってしまう。
【0036】
そこで、テープ30の搬送速度を所定以内に制御する方法として、リール20の回転数と回転速度の変化を利用してホイール10の回転速度を制御する。これは、リール20はテープ30のみを巻き取ってあるため、テープ30の厚さにより、リール20の回転軸の回転数からテープ20をホイール10方向に繰り出したテープ長が算出できる。そこで、センサにより初期位置からのリール20の回転数と所定回転に要する時間を検出することで、リール20の径を予測し、所定回転数に要する時間と予測による繰り出しテープ長から、テープの搬送速度を算出することが可能である。算出された搬送速度によりホイール10の回転軸の回転速度を制御することで、テープ30搬送速度を所定以内に制御することができる。
【0037】
紙幣の収納動作について説明する。図1に示す矢印方向のように、装置外部から装置3に紙幣100が搬送されてくると、ホイール10は反時計方向、すなわちホイール10がテープ30を巻き取る方向に回転駆動され、リール20に巻付いているテープ30はホイール10に巻取られる。
【0038】
紙幣収納放出装置3の外部より搬送された紙幣100は、搬送ローラ41と空転ローラ40で挟持されてホイール10へ向かうの方向に搬送され、次に第1スクレーパ50のテープ30側に設けられた補助ローラ51とテープ30で挟持されて、ホイール10の外周面にテープ30とともに巻付けられて装置3内に収納される。紙幣100が収納される際に、紙幣ガイド60により紙幣100はホイール10の外周面に無理なく倣うように案内される。
【0039】
上述の動作により、装置3の外部より搬送されてくる紙幣100を、紙幣収納放出装置3はホイール10の外周面にテープ30とともに順次巻き取り収納することで、図2に示すように多数枚の紙幣101を収納することができる。また、紙幣101を収納することによりホイール10の外周径が増大し、第1スクレーパ50、第2スクレーパ54、紙幣ガイド60、変形ローラ81、及び制限ローラ82がそれに合わせ回動する。
【0040】
紙幣の放出動作について説明する。図2に示すリール20の回転軸を反時計方向、すなわち、リール20がテープ30を巻き取る方向に回転駆動し、ホイール10の外周面に紙幣101とともに巻付いたテープ30をリール20に巻戻すことで、紙幣101を矢印方向に放出させる。
【0041】
紙幣101が放出される際、左右の変形ローラ81で放出紙幣103の放出方向の先端部に波形変形を付与し、ホイール10の外周面から放出紙幣103を剥離させる。この波形変形を付与した状態で紙幣103は放出方向に搬送され、まず第1スクレーパ50下面の紙幣搬送面に放出紙幣103が搬送される。次に放出紙幣103は、補助ローラ51とテープ30の挟持点を通りスクレーパガイド53、及び放出用紙幣ガイド70下面に案内され、搬送ローラ41と圧接する空転ローラ40により図2に示す矢印方向の本装置3外部へと放出される。
【0042】
次に、本実施形態の構成要素の各部について詳細に説明する。
【0043】
まず、規制手段110および排出手段120の構成について説明する。図9に示すように放出紙幣104の先行端に切れ部が存在し、かつテープ端面の外側に存在する場合は、テープ30による挟持ができないため切れコーナ部がホイール10の外周面から大きく面外変形する。ここで、規制手段110および排出手段120が配置されていないと、切れコーナ部に紙幣ガイド60との衝突によって折れが発生し、切れコーナ部がテープ30の紙幣搬送面の裏側へと潜り込む(図14)。さらにホイール10からの紙幣放出動作が進行すると、切れコーナ部のテープ30の裏側への潜り込み量がL2と大きくなる(図15)。この状態で装置から放出されると切れコーナ部はテープ30と中間ローラ42とに噛み込まれ、切れ紙幣の他片は搬送ローラ41によって放出されるため、切れ紙幣が2片に分断される重大な不具合が発生する(図16)。
【0044】
そこで上記の不具合を回避するために、本実施例では規制手段110および排出手段120を具備している。先ず規制手段110について説明する。
【0045】
図5は、規制手段110の構成を示す斜視図である。規制手段110は、ホイール10の外側に位置し、外周面に沿って配置されたほぼ平面形状の基板111と、基板111の側端部からホイール10へ向かう方向に傾斜して配置された上面翼112と、基板111の側端部からホイール10から離れる方向に傾斜して配置された下面翼113とを有する。
【0046】
基板111の幅は、紙幣放出時のホイール10の回転方向の下流へ向かうに従って広くなるように構成される。上面翼112及び下面翼113の幅は、それにともなって狭くなるように構成される。
【0047】
そして本実施例の規制手段110は位置決めローラ80の軸に回転可能に支持されており、ホイール10の外径が変化したことに伴い可動する構成となっている。なお、規制手段110の構成を可能とするために、本実施例では紙幣ガイド60には開口部60aを設ける(図4)。
【0048】
また、図1、図2に示すように、規制手段110は引張りばね115の作用によって、ホイール10の外径に常時接するように構成されている。
上面翼112と下面翼113によって形成される空間110aにテープ30の裏側に潜り込もうとする切れコーナ部が案内される。その際、下面翼113の幅が上面翼112の幅に比べて広く構成することで、空間110aに切れコーナ部を案内しやすくなる。空間110aに案内するために、別に案内部材を設けてもよい。
【0049】
その後、切れコーナ部は上面翼112と下面翼113の交点、すなわち点110b、110cを結ぶ経路に沿って規制され、テープ30の裏側領域の外側へと案内される。
【0050】
基板111の幅を紙幣放出時のホイール10の回転方向の下流に向かうに従って広く構成することにより、点110b、110cを結ぶ経路が切れコーナ部をテープ30の裏側領域から外側へ効果的に案内することができる。
【0051】
その様子の説明が図10であり、また、規制手段110の作用によって切れコーナ部のテープ30の裏面への潜り込み量がL1と小さく抑えられている状態が図11に示されている。
【0052】
次に排出手段120について説明する。排出手段120は、テープ30が中間ローラ42に巻き取られる位置、すなわち紙幣収納放出装置の放出端の近傍であって、テープの紙幣巻取り面の反対側に配置され、切れコーナ部がテープ30と中間ローラ42との間に潜り込みを防ぐために設ける。
【0053】
本実施例の排出手段120は図6及び図18に示すような形状をしており、装置3の紙幣放出端近傍すなわち中間ローラ42の近傍、かつテープ30の裏面側に配置されている。そして排出手段120は紙幣ガイド60の壁面に固定して設置してもよいし、または後述するようにホイール10の外径が変化したことに伴い可動する構成としてもよい。
【0054】
排出手段120は断面略三角形状の基板122と、基板122のテープ30側の角部(図7、図8の点P)からさらにテープ30方向へと延伸するシート状の薄片121から主に構成され、テープ30の裏面に潜り込む切れコーナ部を受収する受収空間120aを形成している(図7)。また、受収空間120a内の中央部には突起部材123を配置してもよい(図8)。図7は図18に示すA−A断面図であり、図8は図18に示すB−B断面図である。突起部材123は、図8において斜線で示された部分であり、受収空間120aに進入した切れコーナ部が突起部材123の先端部に接触すると該切れコーナ部に回転モーメントを作用させ、その排出を容易にするために設けられる。
【0055】
受収空間120a内に進入した切れコーナ部は図6に示す排出手段120の点120cから図12の如く受収空間120a内の壁部に案内されながら引きずり出され、最終的には図13に示すようにテープ30の裏側領域の外側へと排出されることになる。
【0056】
排出手段120は、中間ローラ42にできるだけ近い位置に配置することによって、切れコーナ部をテープ30の裏側領域から外側へ、より効果的に案内できる。そこで、本実施例では図7及び図8に示すように、排出手段120の断面三角形状の基板122の一辺は中間ローラ42の外周にならう円弧形状とし、中間ローラ42と可能な限り近接させている。
【0057】
次に排出手段の他の構成について、図19乃至図22を参照して説明する。
【0058】
図19に排出手段の他の構成を示す。図19に示した排出ガイド125は図21(図20のC−C斜視図)のような形状をしており、ベース部材126aは、ベース部材126aを貫通する軸126に固定されている。軸126は図示しない紙幣ガイド60上のブラケットを介して回転自在に支持されている。従って、排出ガイド125は軸126を中心として回動することができる。
【0059】
ベース部材126aのテープ30側端部近傍には排出ガイド125が設けられている。排出ガイド125の他の端部はテープ30の裏面と接する。
【0060】
ベース部材126aの下端部には圧縮ばね127が配置されており、軸126を中心に反時計回り、すなわちその先端部がテープ30の裏面と接するようなモーメントが排出ガイド125に作用している。このような構成を実現するために、本実施例の紙幣ガイド60には貫通穴60bが配置されている。
【0061】
なお、切れコーナ部を迎え入れる排出ガイド125の各辺(125d−125a−125b−125c)には、その輪郭の肉厚を極小とする目的でスロープ形状の面取りが施されている。この面取りが施された排出ガイド125を備えることによって、切れコーナ部の排出ガイド125との衝突を回避でき、後述する切れコーナ部の案内をより効果的に行うことができる。
【0062】
可動型の排出ガイド125の先端(図21に示す辺125d−125d)は、図19に示すように、ホイール10が最小径の状態では、補助ローラ51の下端部とテープ30を介して接触している。一方、ホイール10に収納される紙幣の枚数が増加すると第1スクレーパ50が空転ローラ40の軸芯40aを中心として時計回りに回転し、最大収納時は図20の状態となる。この時のホイール10の外形変化に対応して、排出ガイド125の固定軸126は紙幣ガイド60と一体で中間ローラ42の軸芯42aを中心として時計回りに回転する。
【0063】
また、排出ガイド125自体は圧縮ばね127の作用により、固定軸126を中心として反時計回りに回転し、テープ30を介した補助ローラ51の下端部との接触点は先端から徐々に遠ざかる方向に移動することになる。本実施例においては、図20の状態における上記の接触点が図21の辺125a−125bとなるように設計されている。
【0064】
このように、可動型の構成とすることによって排出ガイド125とテープ30の裏面との接触を常時確保することができる。従って、テープ30の裏面と排出ガイド125の上面とに発生する微少空間を切れコーナ部が通過する、いわゆる切れコーナ部のすり抜け現象を完全に回避し、切れコーナ部のテープ30の裏面領域からのより確実な排出が可能となる。
【0065】
図22はホイール10が最大径の場合(図20)で、かつ切れコーナ部がテープ30の裏面へ大きく潜り込んだ場合における排出ガイド125の作用の説明図である。
【0066】
前述したように排出ガイド125の辺125a−125bと補助ローラ51の下端とがテープ30を介して接触しているため、テープ30の裏面の切れコーナ部104bはこの辺125a−125bから排出ガイド125下面とベース部材126aとで形成された受収空間に受収される。受収空間に突入した切れコーナ部104bは点125cからひきずり出され、テープ30の裏側領域外の切れコーナ部104aへと排出される様子が示されている。
【0067】
図23は、本発明の一実施例に係る紙幣収納放出装置3の平面図である。規制手段110は、テープ30の幅とほぼ同じ幅に設定されている。規制手段110の幅を、テープ30幅に比べて広く設定すると、切れコーナ部をより確実にテープ30の裏側領域から排除することが可能となるが、次のような不具合が発生するおそれがある。
【0068】
テープ30に挟持された紙幣は、テープ30の幅の範囲で挟持される。紙幣のテープ30によって挟持されない部分は、ホイール10の外周面からわずかに浮き上がり、テープ幅に比べて幅が広く設定された規制手段110と衝突するおそれがある。
【0069】
本実施例では、テープ30の蛇行を考慮に入れ、規制手段110の幅を、テープ30幅に比べてわずかに狭く設定した。
【0070】
排出手段120(又は125)の全体幅は、テープ30幅より広く設定してある中間ローラ42の幅とほぼ同じ幅に設定する。また、排出手段120の点120c−120c間距離及び排出ガイド125の点125c−125c間距離は、テープ30幅とほぼ同じ幅に設定する。
【0071】
以上のような構成から、より確実に紙幣の切れコーナ部をテープ30の裏側領域から排除することが可能となる。
【0072】
以上説明したように、本実施例では規制手段110及び排出手段120(又は125)の作用効果により、切れ紙幣が2片に分断される重大な不具合を解消できる。従って、本発明によれば切れ紙幣等の悪条件紙幣でも安定した収納放出が可能な紙幣収納放出装置、さらにはこの紙幣収納放出装置を備えた紙幣取扱装置を提供できる。
【0073】
なお、本実施例では、規制手段110及び排出手段120(又は125)をともに備えた装置を示したが、必ずしも両手段を必要とするものではなく、一方の手段の効果はそれぞれ単独で奏する。
【0074】
しかし、規制手段、排出手段をともに備えることでより効果的に安定した放出動作が可能となる。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、信頼性の高い紙幣収納放出装置及び紙幣取扱装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る紙幣収納放出装置の側面図(紙幣収納の初期状態)。
【図2】 本発明の一実施形態に係る紙幣収納放出装置の側面図(紙幣収納の完了状態)。
【図3】 本発明の一実施形態に係る紙幣収納放出装置の斜視図(紙幣収納の初期状態)。
【図4】 本発明の一実施形態に係る主要構成部の斜視図。
【図5】 規制手段110の斜視図。
【図6】 排出手段120の斜視図。
【図7】 排出手段120の図18におけるA−A断面図。
【図8】 排出手段120の図18におけるB−B断面図。
【図9】 切れ紙幣放出時の斜視図。
【図10】 切れ紙幣の放出時における規制手段の作用を説明するための斜視図。
【図11】 切れ紙幣の放出時の状態を説明するための斜視図。
【図12】 切れ紙幣の放出時における排出手段の作用を説明するための斜視図。
【図13】 切れ紙幣の放出時の状態を説明するための斜視図。
【図14】 切れ紙幣の放出時における不具合を説明するための斜視図。
【図15】 切れ紙幣の放出時における不具合を説明するための斜視図。
【図16】 切れ紙幣の放出時における不具合を説明するための斜視図。
【図17】 本発明の紙幣収納放出装置を搭載した紙幣取扱装置の概略図。
【図18】 排出手段120の斜視図。
【図19】 排出ガイド125の断面図(紙幣収納の初期状態)。
【図20】 排出ガイド125の断面図(紙幣収納の完了状態)。
【図21】 排出ガイド125の斜視図。
【図22】 切れ紙幣の放出時における排出手段の作用を説明するための斜視図。
【図23】 本発明の一実施例に係る紙幣収納放出装置の平面図。
【符号の説明】
6…搬送路、8…紙幣取扱装置、3…紙幣収納放出装置、10…ホイール、20…リール、30…テープ、60…紙幣ガイド、110…規制手段、104…切れ紙幣、120…排出手段、125…排出ガイド。

Claims (1)

  1. 紙幣とともにテープを巻き取るホイールと、そのホイールから繰り出されたテープを巻き取るリールと、を少なくとも備えた紙幣収納放出装置において、
    前記テープの幅方向の中心部から前記テープの端面方向に向かって伸び、前記ホイールから繰り出される前記テープとともに放出される紙幣の端部を前記テープの裏側領域の外側に案内する規制手段を設け、
    この規制手段は、前記ホイールの外側に位置し、外周面に沿って配置されたほぼ平面形状の基板と、この基板の側端部から前記ホイールへ向かう方向に傾斜して配置された上面翼と、前記基板の側端部から前記ホイールから離れる方向に傾斜して配置された下面翼とを有し、
    前記基板の幅は、紙幣放出時の前記ホイールの回転方向の下流へ向かうに従って広くなるように構成され、前記上面翼及び下面翼の幅はそれにともなって狭くなるように構成されていることを特徴とする紙幣収納放出装置。
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