JP4364708B2 - 電気的接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直線状に並列配置される4極以上の被接続端子を支持する被接続用コネクタ要素に対して接続される電気的接続装置に関する。
従来、直線状に並列配置される4極以上の被接続端子を支持する被接続用コネクタ要素に対して接続される電気的接続装置が知られている。例えば、特許文献1には、そのような電気的接続装置を含むコネクタとして、プラグ結合部とレセプタクル結合部とで構成される多芯化した同軸コネクタが開示されている。この同軸コネクタでは、プラグ結合部は、第1の中心コンタクト及び第1の外部コンタクトを4極備えるものであり、これらの4極のコンタクトは、直線状に並列配置されている。一方、レセプタクル結合部では、プラグ結合部側の4極のコンタクトとそれぞれ電気的に接続される4極の第2の中心コンタクト及び第2の外部コンタクトが、プラグ結合部側の4極のコンタクトとそれぞれ対応する位置に直線状に並列配置されている。そして、プラグ結合部側とレセプタクル結合部側のいずれでも、それぞれの4極のコンタクトが各々接続される側とは反対側において、各コンタクトに対応して接続される4本の同軸ケーブルがそのまま真っ直ぐに引き出されるように配置されている。
特開平11−251002号公報(第4頁、第3−5図)
しかしながら、特許文献1に記載の同軸コネクタでは、プラグ結合部側及びレセプタクル結合部側のいずれのコネクタ要素から引き出される同軸ケーブルとも、各コネクタ要素の並列配置方向と直交する方向に真っ直ぐに引き出されるように配置されている。このため、いずれのコネクタ要素においても、各コネクタ要素の大きさが並列配置されている極間のピッチに依存して大きくなってしまうことになる。
従って、各コネクタの接続作業の際に、コネクタ要素の大きさによるスペース上の制約を伴うことになる。即ち、狭いスペースにおける作業のように限られたスペース内で又はそのスペースを通過させて接続作業を行うときは不利となる。
特に、直線状に並列配置される4極以上の被接続端子を支持する被接続用コネクタ要素と、その各被接続端子にそれぞれ電気的に接続される4極以上の接続端子を支持する接続用コネクタ要素を有する電気的接続装置とを、壁面に設けられた孔にその電気的接続装置を挿通した後に接続する場合には非常に不利となる。つまり、壁面に設けられた孔を挿通する電気的接続装置の大きさによってその孔の大きさが制約されたり、又は電気的接続装置の挿通作業が困難となってしまうことになる。
本発明は、上記実情に鑑みることにより、直線状に並列配置される4極以上の被接続端子を支持する被接続用コネクタ要素と、その各被接続端子にそれぞれ電気的に接続される4極以上の接続端子を支持する接続用コネクタ要素を有する電気的接続装置とを接続する場合における、寸法制約に伴う不利を緩和することができる小型の電気的接続装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の電気的接続装置は、直線状に並列配置される4極以上の被接続端子を支持する被接続用コネクタ要素に対して接続される電気的接続装置に関する。
そして、本発明は、上記目的を達成するために以下のようないくつかの特徴を有している。即ち、本発明は、以下の特徴を単独で、若しくは、適宜組み合わせて備えている。
上記目的を達成するための本発明の電気的接続装置における第1の特徴は、前記4極以上の被接続端子にそれぞれ電気的に接続される4極以上の接続端子であって、前記被接続端子と接続される端子接続部と、当該端子接続部の反対側の端部で電線と接続される電線接続部と、当該端子接続部と当該電線接続部との間で屈曲して形成された屈曲部とをそれぞれ有する4極以上の接続端子と、前記各端子接続部が直線状に並列配置されて前記各被接続端子にそれぞれ接続されるように前記各接続端子を支持する端子支持部と、前記電線接続部に接続される電線が前記端子接続部の直線状の配置方向と平行な方向に沿って配置されるように当該各電線を支持する電線支持部とを有し、前記被接続用コネクタ要素と嵌合により接続される接続用コネクタ要素と、を備えていることである。
この構成によると、接続端子には端子接続部と電線接続部との間に屈曲部が形成されており、電線接続部に接続される電線が端子接続部の直線状の配置方向と平行な方向に沿って配置されるようになっている。このため、その平行な方向に沿って各電線を束ねるように配置でき、電線を配置するスペースを集約することができる。即ち、端子接続部が並列配置されるピッチに依存して電気的接続装置が大きくなってしまうことを大幅に抑制でき、電気的接続装置の小型化を図ることができる。これにより、狭いスペースにおける作業のように限られたスペース内で又はそのスペースを通過させて接続作業を行うときに有利となる。そして、電気的接続装置は、直線状に配置される端子接続部の配置方向に細長く伸びる形状となるため、特に、壁面に設けられた孔をその電気的接続装置を挿通した後に接続する場合には、非常に有利となる。つまり、その孔の大きさを小さくすることができたり、また、電気的接続装置の挿通作業を容易に行えることになる。従って、直線状に並列配置される4極以上の被接続端子を支持する被接続用コネクタ要素と、その各被接続端子にそれぞれ電気的に接続される4極以上の接続端子を支持する接続用コネクタ要素を有する電気的接続装置とを接続する場合における、寸法制約に伴う不利を緩和することができる小型の電気的接続装置を提供することができる。
本発明の電気的接続装置における第2の特徴は、前記屈曲部は、直角に屈曲して形成されていることである。
この構成によると、端子接続部が並列配置される直線と電線接続部に接続されてその直線に平行に配置される電線との距離を、より接近させることができる。即ち、端子接続部の配置方向に伸びる形状に関してより細い形状を実現し、より電気的接続装置を小型化することができる。
本発明の電気的接続装置における第3の特徴は、前記電線接続部に接続される各電線における前記電線支持部で支持される部分の断面が前記接続用コネクタ要素において前記端子接続部が配置される側とは反対側に向かって上段となるように段積み状に配置されて、当該各電線が前記接続用コネクタ要素に支持されるように、前記電線支持部が形成されていることである。
この構成によると、電線接続部に接続されて平行に配置される電線が、その断面が段積み状となるように配置されるため、その平行な方向に沿って各電線をより密集して束ねるように配置でき、電線を配置するスペースをより集約することができる。即ち、電気的接続装置が、端子接続部の配置方向に対する幅方向に広がってしまうことを抑制することができ、小型化が図れる。
本発明の電気的接続装置における第4の特徴は、前記段積み状の配置の上段側に配置される電線に接続する前記接続端子は、その下段側に配置される電線に接続する前記接続端子に対して上段側に段差をもって位置するように前記端子支持部によって支持されていることである。
この構成によると、上段側に配置される電線に接続される接続端子は、下段側のものに対して段差をもって位置するように支持される。このため、上段側の電線において、電線接続部への接続部分から下段側の電線の上方を通過する部分にかけて屈曲してしまうことで発生する曲率を低減することができ、上段側に配置される電線の損傷等の発生を抑制できる。
本発明の電気的接続装置における第5の特徴は、前記電線接続部に接続される各電線における前記電線支持部で支持される部分の断面が山形の配置で格子状にそれぞれ位置して当該各電線が支持されるように、前記電線支持部が形成されていることである。
この構成によると、電線接続部に接続されて平行に配置される電線を、その断面が段積み状となるように配置するとともに、山形の配置で格子状に位置するように支持できる。このため、下段側の電線支持部を上方に延長することでそのまま上段側の電線も支持することができ、電線を段積み配置する場合における電線支持部の構造を簡易化できる。また、上段側において端子接続部の配置方向に対する幅方向に広がってしまうことを抑制することができ、電気的接続装置の小型化が図れる。
本発明の電気的接続装置における第6の特徴は、前記電線支持部は、前記接続用コネクタ要素にて突出して設けられる複数の突設部として形成され、当該複数の突設部において対向して位置する一対の突設部の間に電線が嵌め込まれることで当該電線を支持することである。
この構成によると、接続用コネクタ要素に複数の突設部を設けて、対向する一対の突設部間に電線を嵌め込むだけで電線を支持できるため、電線支持部を容易に形成することができる。
本発明の電気的接続装置における第7の特徴は、前記突設部は、その周囲側面で前記電線接続部に接続される電線に接する部分が、滑らかな曲面状に形成されていることである。
この構成によると、突設部において電線と接する部分が滑らかな曲面状に形成されているため、その接する部分で電線が損傷することを抑制できる。
本発明の電気的接続装置における第8の特徴は、自動車において車内と車外との間で電線を挿通させるために設けられた孔に挿通された後に前記被接続用コネクタ要素と接続される電気的接続装置として用いられることである。
この構成によると、自動車において車内と車外との間で電線を挿通させるために設けられた孔に電気的接続装置を容易に挿通することができ、また、その孔の大きさを小さく形成することもできる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、本実施形態では、4極(4個)の被接続端子を支持する接続用コネクタ要素に対して接続される電気的接続装置について説明するが、本発明は、5極以上の場合であっても適用することができる。即ち、本発明は、直線上に並列配置される4極以上の被接続端子を支持する接続用コネクタ要素に対して接続される電気的接続装置に対して、広く適用することができる。
また、本発明は、自動車において車内と車外との間で電線を挿通させるために設けられた孔に挿通された後に被接続用コネクタ要素と接続される電気的接続装置として用いられる場合の用途に特に適しており、本実施形態では、この用途を例にとって説明する。しかし、本発明は、この用途以外の電気的接続装置として用いられる場合であっても適用でき、より広範な用途に対して適用できる。即ち、多くの異なる環境及び各種の目的に適用することができるものである。
図1は、4極(4本)の同軸電線4(以下、電線4という)が接続された被接続用コネクタ要素2と、同様に4極(4本)の同軸電線3(以下、電線3という)と接続されて被接続用コネクタ2と接続される本実施形態に係る電気的接続装置1とを例示した斜視図である(なお、この斜視図では電線3は3本のみが図示されている)。電気的接続装置1と被接続用コネクタ要素2とは、例えば、AM/FMアンテナ、Cellularアンテナ、GPS(Global Positioning System)アンテナ、SDARS(Satellite Digital Audio Radio System)アンテナ、ETCアンテナ、VICSアンテナなどの自動車に取り付けられる各種複合アンテナ等で使用する中継コネクタとして用いられる。そして、電気的接続装置1は、図1に一部図示される自動車のルーフ5に設けられたルーフ孔6を矢印a方向に挿通された後に、被接続用コネクタ要素2と接続される。これにより、自動車の車内と車外との間でルーフ孔6を通過するとともにコネクタ(1、2)を介して電線3と電線4とが電気的に接続される状態になる。そして、図2の斜視図に示すように、電気的接続装置1と被接続用コネクタ要素2とが接続されることになる。なお、電気的接続装置1側にはマーク1a(三角印のマーク)が付されており、被接続用コネクタ要素2側にもマーク2a(三角印のマーク)が付されている。これらのマーク(1a、2a)は、電気的接続装置1と被接続用コネクタ要素2とが適正に接続されたときに、その位置が一致するように付されており、両マーク(1a、2a)の位置が一致した状態で接続されているか否かにより、適正に接続されているかどうかを確認することができる。
図3は、電気的接続装置1及び被接続用コネクタ要素2の分解斜視図を示したものである。電気的接続装置1は、4本の電線3の端部にそれぞれ接続される4極(4個)の接続端子11と、被接続用コネクタ要素2と嵌合により接続される接続用コネクタ要素12と、被接続用コネクタ要素に対して取り付けられるカバー要素13とを備えている。電線3に接続された状態の接続端子11は、図中矢印c方向に嵌め込まれてそれぞれ接続用コネクタ要素12に支持される。そして、カバー要素13が、接続用コネクタ要素12に対して図中矢印b方向に嵌め合わされて接続端子11を覆うように取り付けられることになる。なお、被接続用コネクタ要素2には、電線4にそれぞれ接続された被接続端子14が、図中矢印d方向に嵌め込まれてそれぞれ支持される。
接続端子11は、電気的接続装置1と被接続用コネクタ要素2との接続に伴い、被接続端子14にそれぞれ電気的に接続される。この接続端子11は、図4の斜視図に示すように、端子接続部15と、電線接続部16、屈曲部17とを備えている。端子接続部15は、アウターシェル18や、アイソレータ19、中心端子20等を有しており、同軸電線用に形成されている。そして、この端子接続部15が、被接続端子14と接触して接続されることになる。また、電線接続部16は、端子接続部15の反対側の端部で電線3に対してかしめられて接続される。また、屈曲部17は、端子接続部15と電線接続部16との間の部分であって、直角に屈曲して形成されている。
図5は、接続用コネクタ要素12の斜視図であり、電線3に接続された3極の接続端子11(11b〜11d)が、接続用コネクタ要素12に取り付けられている状態(図6に示す接続端子11aのみが取り付けられていない状態)を示したものである。接続用コネクタ要素12は、直方体状に細長く形成された本体部21を有しており、この本体部21に対して端子支持部22と電線支持部23とが形成されている。
端子支持部22は、4極の接続端子11をそれぞれ支持するように4箇所に設けられており、図5では、端子支持部22bに接続端子11bが、端子支持部22cに接続端子11cがそれぞれ支持されている様子が表されている。この端子支持部22は、各接続端子11の各端子接続部15が直線状に並列配置されるように各接続端子11を支持するように設けられている。これにより、各接続端子11が、被接続用コネクタ要素2側の各被接続端子14にそれぞれ接続されるようになっている。また、各端子支持部22は、図5に示す端子支持部22aのように、嵌合孔24と位置決め部25とを有している。嵌合孔24は、貫通するように形成されており、この嵌合孔24に、接続端子11の端子接続部15が嵌入される。そして、位置決め部25は、端子接続部15が嵌合孔24に嵌入された状態において、端子接続部15と電線接続部16との周囲を一部囲むように設けられる壁面状に形成されており、端子支持部22に支持される接続端子11の向きを固定できるように(位置決めできるように)なっている。なお、図1に示すように、接続用コネクタ要素12の底面側(被接続用コネクタ要素2と嵌合される側)には、嵌合孔24が開口しており、この嵌合孔24内には、各接続端子11の端子接続部15が露出した状態で支持されている。そして、各被接続端子14と接続されるように各接続端子11が直線状に並列配置された状態になっている。
図6は、図5とは反対側から見た接続用コネクタ要素12の斜視図(図6(a))と、その平面図(図6(b))と、図6(b)に対して紙面で右側から見た側面図(図6(c))とを示したものである。なお、図6では、電線3が接続された4極の接続端子11が全て接続用コネクタ要素12に取り付けられている状態を示している。
図5及び図6に示すように、電線支持部23は、接続端子11の電線接続部16に接続される電線3が端子接続部15の直線状の配置方向と平行な方向に沿って配置されるように各電線3を支持する。この電線支持部23は、接続用コネクタ要素12にて突出して設けられる複数の突設部26(26a〜26k)として形成されている。また、複数の突設部26において対向して位置する一対の突設部26・26間に電線3がはめ込まれることで電線3がより安定して支持されるようになっている。即ち、接続端子11aに接続されている電線3は、対向して位置する各突設部26・26間(26a・26b間、26c・26d間、26g・26h間)にそれぞれ嵌め込まれることで支持される。同様に、接続端子11bに接続されている電線3は、対向して位置する各突設部26・26間(26d・26e間、26h・26i間)に、接続端子11cに接続されている電線3は、対向して位置する各突設部26・26間(26f・26g間)に、それぞれ嵌め込まれて支持される。そして、各突設部26は、各電線3の位置を電線支持部23によって端子接続部15の直線状の配置方向と平行な方向に沿って支持できるように突設されている。
このように、接続用コネクタ要素12では、端子接続部15の直線状の配置方向と平行な方向に、即ちコネクタ嵌合方向と直行する方向に各電線3が引き出されるように(図5参照)、各電線3の位置を固定することができる。そして、電線3の位置が固定されることにより、電線3間の電波干渉特性のばらつき(製品としての電気的接続装置1の単位での電波干渉特性のばらつき)を抑制することができる。なお、接続端子11や電線3を不適正な姿勢で接続用コネクタ要素12に取り付けた場合、即ち、電線支持部23に沿って電線3が配置されていないような場合は、後述するカバー要素13を接続用コネクタ要素12に取り付ける際に、突設部26や電線3と干渉してカバー要素13を適切に取り付けられないようになっている。このため、電気的接続装置1の組み立て作業を間違えて行っているような場合は、カバー要素13を接続用コネクタ要素12に対して適切に取り付けることができるかどうかによって、組み立て作業が適正に行われているかどうかを確認することができる。
なお、図7は、図6(a)と同方向から見た接続用コネクタ要素12の一部を拡大して示す斜視図であって、接続端子11aに接続された電線3が取り付けられていない状態を示すものである。図7に示すように、突設部26cは、その周囲側面において、接続端子11bの電線接続部16に接続される電線3に接する部分(枠線で囲って示した電線接触部27)が、滑らかな曲面状に形成されている。このように、電線接触部27が滑らかな曲面状に形成される(R部が形成される)ことで、その接する部分で電線3が損傷することを抑制できる。とくに、高周波用同軸電線では、屈曲すると性能劣化(VSWR)を招き易いため、この性能劣化が生じることを防止することができる。
また、図6に示すように、電線支持部23は、電線接続部16に接続される各電線3における当該電線支持部23で支持される部分の断面が接続用コネクタ要素12において端子接続部15が配置される側とは反対側に向かって上段となって段積み状に配置されるように、各電線3を支持している。そして、図6(c)に示すように、この電線支持部23は、各電線3における当該電線支持部23で支持される部分の断面が山形の配置で格子状にそれぞれ位置するように、各電線3を支持している。
また、図8は、電線3が接続された接続端子11が全て取り付けられた状態の接続用コネクタ要素12の正面図である。この図8に示すように、段積み状の配置の上段側に配置される電線3aに接続する接続端子11aは、その下段側に配置される電線3b等に接続する接続端子11b・11c・11dに対して上段側に段差をもって位置するように、端子支持部22aによって支持されている。即ち、上段側に配置される接続端子11aの上面(上段側の平らな面)と下段側に配置される接続端子11b・11c・11dの上面との間において高低差Δhが生じるように段差が設けられている。
図9は、電気的接続装置1の斜視図(図9(a))と、接続用コネクタ要素12に対して取り付けられる側を上にして示すカバー要素13の斜視図(図9(b))と、図9(a)のC−C線矢視断面図(図9(c))とを示したものである。なお、図9(c)では、接続端子11dは一部切り欠き断面を図示している。図9(a)に示すように、カバー要素13は、コネクタ要素12に対して図中矢印b方向に嵌め合わされて(図3参照)、接続端子11を覆うように取り付けられる。なお、カバー要素13には、接続用コネクタ要素12の周囲の面において突設された係止凸部31(図6(a)、図9(a)参照)と係合する係止凹部32(図9(b)参照)が形成されている。そして、カバー要素13を接続用コネクタ要素12に取り付ける際には、係止凸部31と係止凹部32とが係合することで、カバー要素13が接続用コネクタ要素12に対して確実に保持されるようになっている。また、このカバー要素13は、図9(a)及び(c)に示すように、接続用コネクタ要素12の電線支持部23によって電線3が平行に配置されている方向と直交する断面において円弧状に形成された円蓋部分28を備えている。各電線3は、前述したように、接続用コネクタ要素12に対して山形の配置で格子状に段積みで配置されるが、このような段積み配置にすることで、円蓋部分28の内部に4極の電線3を密集して配置することができる。
また、カバー要素13には、図9(b)及び(c)に示すように、このカバー要素13が接続用コネクタ要素12に取り付けられた際にその接続用コネクタ要素12との間においてカバー要素13側に向かう接続端子11の移動を制限する規制部29が設けられている。この規制部29は、カバー要素13が取り付けられる接続用コネクタ要素12側に向かって複数箇所にて突出して形成されている。そして、接続用コネクタ要素12にカバー要素13が取り付けられた際に、この規制部29が接続端子11と当接することでその接続端子11の移動を制限するようになっている。このように規制部29が設けられることで、カバー要素13の取り付けとともに接続端子11の位置をコネクタ嵌合方向(図5参照)において固定することができ、接続端子11が不適切な状態で支持されることを(半挿入となることを)防止できる。
また、カバー要素13は、図9(a)及び(b)に示すように、電線3がこのカバー要素13から引き出される側と反対側である先端側の端部30が、その先端側に向かって細くなるように形成されるとともに、その先端側に向かう方向と直交する断面が十字状に形成されている。このように端部30が先端側に向かって細く形成されていることで、ルーフ孔6への挿入をよりスムーズで容易に行うことができる。そして、断面が十字状に形成されていることで、細くなった端部30における曲げ方向に作用する衝撃に対する強度を確保し、ルーフ孔6への挿入時に端部30がルーフ孔6の縁部分と衝突して衝撃を受けても損傷が生じることを抑制できる。
また、カバー要素13は、電線3が引き出される側の端部の形状と、その引き出される側とは反対側である端部30の形状とが異なっている。このため、カバー要素13の接続用コネクタ要素12に対する取り付け方向を1つの方向に限定することができる。これにより、電気的接続装置1の組み立て作業時の誤結合を防止することができる。
以上説明した電気的接続装置1によると、接続端子11には端子接続部15と電線接続部16との間に屈曲部17が形成されており、電線接続部16に接続される電線3が端子接続部15の直線状の配置方向と平行な方向に沿って配置されるようになっている。このため、その平行な方向に沿って各電線3を束ねるように配置でき、電線3を配置するスペースを集約することができる。即ち、端子接続部15が並列配置されるピッチに依存して電気的接続装置が大きくなってしまうことを大幅に抑制でき、電気的接続装置の小型化を図ることができる。これにより、狭いスペースにおける作業のように限られたスペース内で又はそのスペースを通過させて接続作業を行うときに有利となる。そして、電気的接続装置1は、直線状に配置される端子接続部15の配置方向に細長く伸びる形状となるため、特に、壁面に設けられた孔を電気的接続装置1を挿通した後に接続する場合には、非常に有利となる。つまり、その孔の大きさを小さくすることができたり、また、電気的接続装置1の挿通作業を容易に行うことができる。図10は、組み立てられた電気的接続装置1をルーフ孔6に挿通させている状態において、電気的接続装置1を電線3の引き出し側から見た図である。電気的接続装置1は、細長く小型化でき、ルーフ孔6への挿通方向における断面積を小さくできるため、図10に示すように、開口面積の小さいルーフ孔6に対してもスムーズに通過させることができる。また、カバー要素13には円蓋部分28が形成されているため、電気的接続装置1の外周の一部を円形のルーフ孔6の内周に沿った外形とすることができ、ルーフ孔6の縁部分との干渉も避けることができるため、電気的接続装置の小型化を図ることができる。
従って、電気的接続装置1によると、直線状に並列配置される4極以上の被接続端子を支持する被接続用コネクタ要素と、その各被接続端子にそれぞれ電気的に接続される4極以上の接続端子を支持する接続用コネクタ要素を有する電気的接続装置とを接続する場合における、寸法制約に伴う不利を緩和することができ、電気的接続装置の小型化を図ることができる。
また、電気的接続装置1では、屈曲部17が直角に屈曲して形成されているため、端子接続部15が並列配置される直線と電線接続部16に接続されてその直線に平行に配置される電線3との距離を、より接近させることができる。即ち、端子接続部15の配置方向に伸びるより細い形状を実現し、より電気的接続装置を小型化することができる。
また、電気的接続装置1では、電線接続部16に接続されて平行に配置される電線3が、その断面が段積み状となるように配置されるため、その平行な方向に沿って各電線3をより密集して束ねるように配置でき、電線3を配置するスペースをより集約することができる。即ち、電気的接続装置1が、端子接続部15の配置方向に対する幅方向に広がってしまうことを抑制することができ、小型化が図れる。
また、電気的接続装置1では、上段側に配置される電線3aに接続される接続端子11aは、下段側のものに対して段差(高低差Δh)をもって位置するように支持される(図8参照)。このため、上段側の電線3aにおいて、電線接続部16への接続部分から下段側の電線3b等の上方を通過する部分にかけて屈曲してしまうことで発生する曲率を低減することができ、上段側に配置される電線3aの損傷等の発生を抑制できる。
また、電気的接続装置1では、電線接続部16に接続されて平行に配置される電線3を、その断面が段積み状となるように配置するとともに、山形の配置で格子状に位置するように支持できる。このため、下段側の電線支持部23を上方に延長することでそのまま上段側の電線3aも支持することができ、電線3を段積み配置する場合における電線支持部23の構造を簡易化できる。また、上段側において端子接続部15の配置方向に対する幅方向に広がってしまうことを抑制することができ、電気的接続装置の小型化が図れる。
また、電気的接続装置1では、接続用コネクタ要素12に複数の突設部26を設けて、対向する一対の突設部26・26間に電線3を嵌め込むだけで電線3を支持できるため、電線支持部23を容易に形成することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、次のように変更して実施してもよい。
(1)本実施形態においては、自動車のルーフ孔に挿通された後に被接続用コネクタ要素と接続される電気的接続装置について説明したが、ルーフ孔以外の箇所に設けられる孔に対しても同様に本発明を適用することができる。また、自動車以外に設けられる孔を挿通する場合であっても同様に本発明を適用することができる。また、孔を挿通させる場合に限らず、狭いスペースにおける作業のように限られたスペース内で接続作業を行う場合であっても本発明を適用することができる。
(2)本実施形態においては、同軸電線用の電気的接続装置として説明したが、同軸電線以外の電線であっても、本発明を適用することができる。
(3)本実施形態においては、接続端子の屈曲部が直角に形成されている場合を例にとって説明したが、必ずしも直角に屈曲形成されているものでなくてもよい。例えば、約45度ずつ2段階に屈曲形成されているものなどであってもよい。
(4)接続用コネクタ要素に設けられる端子支持部及び電線支持部の形状については、本実施形態のとおりでなくもよい。即ち、端子支持部は、端子接続部を被接続端子と接続可能に直線状に並列配置するものであればよく、電線支持部は、電線を端子接続部の直線状の配置方向と平行な方向に沿って配置されるように支持するものであれば、他の形状であってもよい。
(5)本実施形態では、4極の被接続端子を支持する接続用コネクタ要素に対して接続される電気的接続装置について説明したが、5極以上の場合であっても本発明を適用することができる。また、5極以上の場合についても、同様に段積み状の配置を適用することができる。なお、本実施形態においては、段積み状の配置形態は、山形の配置で格子状に配置される場合について説明したが、山形の格子状以外の他の段積み配置であっても本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態に係る電気的接続装置と、その電気的接続装置に接続される被接続用コネクタ要素とを例示した斜視図である。 図1に示す電気的接続装置と被接続用コネクタ要素とが接続された状態を示す斜視図である。 図1に示す電気的接続装置と被接続用コネクタ要素との分解斜視図である。 図3に示す接続端子の斜視図である。 図3に示す接続用コネクタ要素の斜視図である。 (a)は、図5とは反対側から見た接続用コネクタ要素の斜視図である。(b)は、 図6(a)に示す接続用コネクタ要素の平面図である。(c)は、図6(b)に対して紙面右側から見た側面図である。 図6(a)と同方向から見た接続用コネクタ要素の一部を拡大して示す斜視図である。 図6(a)に示す接続用コネクタ要素の正面図である。 (a)は、図1に示す電気的接続装置の斜視図である。(b)は、図9(a)に示すカバー要素の斜視図である。(c)は、図9(a)のC−C線矢視断面図である。 組み立てられた電気的接続装置を自動車用ルーフ孔に挿通させている状態を示す図である。
符号の説明
1 電気的接続装置
2 被接続用コネクタ要素
3 同軸電線
4 同軸電線
6 ルーフ孔
11 接続端子
12 接続用コネクタ要素
13 カバー要素
14 被接続端子
15 端子接続部
16 電線接続部
17 屈曲部
22 端子支持部
23 電線支持部

Claims (9)

  1. 直線状に並べて配置される4極以上の、複数の被接続端子を支持する被接続用コネクタ要素に対して接続される電気的接続装置において、
    前記複数の被接続端子にそれぞれ電気的に接続される4極以上の、複数の接続端子と、
    前記被接続用コネクタ要素と嵌合により接続される接続用コネクタ要素と、を備え、
    それぞれの前記接続端子は、前記被接続端子と接続される端子接続部と、当該端子接続部の反対側の端部で電線と接続される電線接続部と、当該端子接続部と当該電線接続部との間で屈曲して形成された屈曲部と、を有し、
    前記接続用コネクタ要素は、それぞれの前記接続端子に対応する、端子支持部と電線支持部とを有しており、
    前記端子支持部によって前記接続端子が支持された状態では、複数の前記端子接続部が、直線状に並べて配置され、
    前記電線支持部によって複数の電線が支持された状態では、当該複数の電線は、複数の前記端子接続部の配置方向に対して平行な方向に沿って配置され、
    前記電線支持部によって各電線が支持された状態では、複数の前記端子接続部の配置方向に対して垂直な断面において、前記電線接続部に接続される各電線における前記電線支持部で支持される部分が、前記接続用コネクタ要素において前記端子接続部が配置される側とは反対側に向かって上段となるように段積み状に配置され、且つ、山形の配置で格子状にそれぞれ位置することを特徴とする電気的接続装置。
  2. 前記屈曲部は、直角に屈曲して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気的接続装置。
  3. 前記段積み状の配置の上段側に配置される電線に接続する前記接続端子は、その下段側に配置される電線に接続する前記接続端子に対して上段側に段差をもって位置するように前記端子支持部によって支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気的接続装置。
  4. 前記電線支持部は、前記接続用コネクタ要素にて突出して設けられる複数の突設部として形成され、当該複数の突設部において対向して位置する一対の突設部の間に電線が嵌め込まれることで当該電線を支持することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか項に記載の電気的接続装置。
  5. 前記突設部は、その周囲側面で前記電線接続部に接続される電線に接する部分が、滑らかな曲面状に形成されていることを特徴とする請求項に記載の電気的接続装置。
  6. 自動車において車内と車外との間で電線を挿通させるために設けられた孔に挿通された後に前記被接続用コネクタ要素と接続される電気的接続装置として用いられることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか項に記載の電気的接続装置。
  7. 前記接続用コネクタ要素の形状は、複数の前記端子接続部の配置方向に沿って細長く形成された直方体状であることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電気的接続装置。
  8. 前記接続用コネクタ要素には、前記電線支持部として、複数の突設部が設けられており、
    前記複数の突設部は、4列に並べて配置されており、
    4列の前記突設部における各間隔は、前記電線の幅にほぼ等しく、
    前記接続用コネクタ要素の幅は、4列の前記突設部の、両端間の長さに等しいことを特徴とする、請求項7に記載の電気的接続装置。
  9. 直線状に並べて配置される4つの被接続端子を支持する被接続用コネクタ要素に対して接続される電気的接続装置において、
    前記4つの被接続端子に電気的に接続される、4つの接続端子と、
    前記被接続用コネクタ要素と嵌合により接続される接続用コネクタ要素と、を備え、
    それぞれの前記接続端子は、前記被接続端子と接続される端子接続部と、当該端子接続部の反対側の端部で電線と接続される電線接続部と、当該端子接続部と当該電線接続部との間で屈曲して形成された屈曲部と、を有し、
    前記接続用コネクタ要素は、それぞれの前記接続端子に対応するように、端子支持部と電線支持部とを有しており、
    前記端子支持部によって前記接続端子が支持された状態では、複数の前記端子接続部が、直線状に並べて配置され、
    前記電線支持部によって4本の電線が支持された状態では、当該4本の電線は、4つの前記端子接続部の配置方向に対して平行な方向に沿って配置され、
    前記4つの接続端子は、第1端子、第2端子、第3端子、及び第4端子から成り、
    前記第2端子、前記第3端子、及び前記第4端子は、下段側である一段目に配置され、
    前記第1端子は、上段側である二段目に配置され、
    前記第4端子の前記電線接続部は、複数の前記端子接続部の配置方向に沿って配置され、
    前記第2端子及び前記第3端子の前記電線接続部は、複数の前記端子接続部の配置方向に対して傾いた方向に沿って配置されており、
    前記第1端子に接続された電線は、前記第4端子に接続された電線の上に配置されることを特徴とする電気的接続装置。
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