JP4363109B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成し、そのトナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することによりその記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置に関する。
電子写真方式の複写機やプリンタあるいはファクシミリなどに用いられる画像形成装置では、感光体を帯電させ像露光によりその感光体表面に静電潜像を形成し、トナーで現像することによりトナー像を形成し、その形成されたトナー像を直接に、あるいは例えば中間転写体を介在させて、最終的に記録媒体上に転写して定着することによりその記録媒体上に画像を形成する。
このような画像形成装置において、本体部筐体の、感光体が配備された感光体ユニットの上方に、開閉自在に装着された定着ユニットおよび除電器を備え、感光体ユニットの交換にあたり、本体部筐体の、転写ユニットおよび除電器が装着された部分を開放して、本体部筐体の上方から感光体ユニットを着脱する技術が提案されている(特許文献1参照)。
また、感光体が配備された感光体ユニットと、中間転写体が配備された中間転写体ユニットと、本体部筐体の、感光体ユニットおよび中間転写体ユニットの上方に開閉自在に装着された定着ユニットとを備え、感光体ユニットおよび中間転写体ユニットの交換にあたり、本体部筐体の、定着ユニットが装着された部分を開放して、本体部筐体の上方から感光体ユニットおよび中間転写体ユニットを着脱する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開平2−157858号公報 特開2000−105493号公報
しかし、上記特許文献1に提案された技術は、感光体ユニットを本体部筐体から着脱する技術であり、中間転写体ユニットを本体部筐体から着脱する技術については開示されていない。
また、特許文献2に提案された技術は、感光体ユニットおよび中間転写ユニットを、本体部筐体の上方から垂直直線方向に沿って引き上げるものであるため、感光体ユニットの交換および中間転写体ユニットの交換にあたり、操作性が悪いという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、感光体ユニットの交換および中間転写体ユニットの交換を簡単に行なうことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成し、そのトナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することによりその記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置において、
回転しながら静電潜像が形成され現像によりトナー像が形成される感光体が配備された感光体ユニットと、回転しながらその感光体からトナー像の転写を受ける中間転写体が配備された中間転写体ユニットとを有し、その感光体ユニットとその中間転写体ユニットとのうちの一方である第1のユニットは他方の第2のユニットに対し分離および合体が自在であって、その第1のユニットがその第2のユニットに合体した状態で装着、引出し自在に回転軸方向にスライドされるプロセスカートリッジ、および
上記プロセスカートリッジのスライド装着を受けてそのプロセスカートリッジを所期の動作位置に支持する本体部筐体を備え、
上記プロセスカートリッジは、上記本体部筐体から引き出される際に所定の引出位置でその本体部筐体に係合して更なる引出しが阻止されるとともに操作により更なる引出しを自在とし、上記引出位置よりも引き出された状態から上記本体部筐体に収容する動作で、再び引き出されたときに上記引出位置でその本体部筐体に係合する位置に復帰する引出し阻止機構を備え、
上記プロセスカートリッジは、上記引出位置まで引き出された状態において、上記第2のユニットの上記第1のユニットからの分離および合体が自在なものであることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、感光体ユニットと中間転写体ユニットを有するプロセスカートリッジが本体部筐体から引き出される際に所定の引出位置でその本体部筐体に係合して所謂ロック状態になり更なる引出しが阻止されるため、誤操作等によりユーザがプロセスカートリッジを引き出し過ぎてそのプロセスカートリッジが落下するというようなことが防止される。また、操作によりロック状態を解除して更なる引出しを行なうことにより、プロセスカートリッジを簡単に取り外すことができる。また、更なる引出し状態から本体部筐体に収容する動作で、再び引き出されたときに上記引出位置で本体部筐体に係合する位置に復帰するため、所謂ロック解除状態においてプロセスカートリッジを本体部筐体に差し込むだけでロック状態にすることができ、操作性がよい。従って、プロセスカートリッジが有する感光体ユニットの交換および中間転写体ユニットの交換を簡単に行なうことができる。
ここで、上記本体部筐体は、上記プロセスカートリッジのスライド方向に相互に離れた2カ所においてその本体部筐体に対しスライドするそのプロセスカートリッジのスライド動作領域内に突出した、そのプロセスカートリッジのその本体部筐体からの引出し方向奥側および手前側の、それぞれ第1の凸部および第2の凸部を備え、
上記プロセスカートリッジは、そのプロセスカートリッジが所定の引出位置まで引き出された際に上記第1の凸部に係合してそのプロセスカートリッジのその引出位置からの更なる引出しを阻止する係合位置とその第1の凸部への係合から退避した退避位置との間で移動自在なストッパ部材と、そのストッパ部材がその係合位置に保持されるようにそのストッパ部材を付勢するバネ部材と、上記ストッパ部材が上記係合位置にあるときに所定の操作前状態にあるとともに上記ストッパ部材が上記退避位置にあるときに所定の操作後状態にあり、操作により上記係合位置にあるストッパ部材を上記退避位置に移動させる操作部材と、上記操作後状態にある操作部材に係合し上記バネ部材による付勢力に打ち勝ってその操作部材をその操作後状態に保持する操作部材保持部材とを備え、
上記操作部材が、さらに、その操作部材が上記操作部材保持部材により上記操作後状態に保持されることにより上記ストッパ部材が上記退避位置に保持された状態で上記引出位置よりもさらに引き出された状態にあるプロセスカートリッジが上記本体部筐体にスライド収容される際に上記第2の凸部に当接してその操作部材を上記操作部材保持部材による係合から外し上記バネ部材の付勢力によりその操作部材を上記操作前状態に戻すとともに上記ストッパ部材を上記第1の凸部よりもスライド収容方向奥側にて上記係合位置に復帰させる当接部を備えたものであることが好ましい。
このようにすると、プロセスカートリッジが所定の引出位置まで引き出された際に本体部筐体の引出し方向奥側の第1の凸部に係合して所謂ロック状態になりプロセスカートリッジのその引出位置からの更なる引出しが阻止されるため、プロセスカートリッジの落下が防止される。また、操作部材の操作によりロック状態を解除して更なる引出しを行なうことにより、プロセスカートリッジを簡単に取り外すことができる。また、更なる引出し状態にあるプロセスカートリッジが本体部筐体にスライド収容される際に、操作部材の当接部が第2の凸部に当接する。これにより、ロック解除状態からロック状態に移行し第1の凸部よりもスライド収容方向奥側にて上記係合位置に復帰する。このため、ロック解除状態においてプロセスカートリッジを本体部筐体に差し込むだけでロック状態にすることができ、プロセスカートリッジを本体部筐体に簡単に収容することができる。従って、操作性に優れるとともに構成も簡素化されてコストの低減化が図られる。
また、上記感光体ユニットが上記第1のユニットであり、上記中間転写体ユニットが上記第2のユニットであってもよい。
本発明の画像形成装置では、感光体ユニットと中間転写体ユニットを有するプロセスカートリッジが本体部筐体から引き出される際に所定の引出位置でその本体部筐体に係合して更なる引出しが阻止されるため、プロセスカートリッジが落下するというようなことが防止される。また、操作によりロック状態を解除して更なる引出しを行なうことにより、プロセスカートリッジを簡単に取り外すことができるとともに、更なる引出し状態から本体部筐体に収容する動作で、本体部筐体に係合する上記引出位置に復帰するため、ロック解除状態においてプロセスカートリッジを本体部筐体に差し込むだけでロック状態にしてプロセスカートリッジを本体部筐体に簡単に収容することができ、操作性がよい。従って、プロセスカートリッジが有する感光体ユニットの交換および中間転写体ユニットの交換を簡単に行なうことができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態の画像形成装置をフロント側から見たときの概略構成図、図2は、図1に示す画像形成装置の要部の構成図である。
図1に示す画像形成装置100は、静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成し、そのトナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することによりその記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置である。具体的には、この画像形成装置100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、ブラック(K)及びシアン(C)の各色毎の作像エンジンを並列的に配置してなる所謂タンデム型のプリンタであり、単色の画像をプリントすることができるほか、かかる4色のトナー像からなるフルカラーの画像をプリントすることができる。
図1に示す画像形成装置100には、プロセスカートリッジ101および本体部筐体102が備えられている。
プロセスカートリッジ101は、図2に示すように、回転しながら静電潜像が形成され現像によりトナー像が形成される感光体11Y,11M,11K,11Cが配備された感光体ユニット1(本発明にいう第1のユニットに相当)と、回転しながら感光体11Y,11M,11K,11Cからトナー像の転写を受ける中間転写体21,22とそれらの中間転写体21,22からトナー像の転写を受けるもう1つの中間転写体23とが配備された中間転写体ユニット2(本発明にいう第2のユニットに相当)を有する。感光体ユニット1は、中間転写体ユニット2に対し分離および合体が自在であって、このプロセスカートリッジ101は、感光体ユニット1が中間転写体ユニット2に合体した状態で装着、引出し自在に回転軸方向にスライドされる。本体部筐体102は、プロセスカートリッジ101のスライド装着を受けて、プロセスカートリッジ101を所期の動作位置に支持する。
また、画像形成装置100には、露光ユニット3、現像ユニット4、給紙ユニット5、および定着ユニット6が、図1に示すような位置関係で配置されている。
露光ユニット3は、感光体ユニット1を構成する感光体11Y,11M,11K,11Cに静電潜像を書き込むためのものであり、内部に不図示の半導体レーザ等の光源や、その光源から画像情報に基づいて発せられるビーム光Bmを対応する感光体11Y,11M,11K,11C上に導いて走査露光するためのポリゴンミラー、反射鏡、各種レンズ等からなる光学系部品等が適宜配置されている。この露光ユニット3は、上記ビーム光Bmを現像ユニット4の隙間を通して感光体11Y,11M,11K,11C上に走査露光する。これにより、感光体11Y,11M,11K,11C上に所定の表面電位からなる静電潜像が形成される。
現像ユニット4には、図2に示すように、感光体11Y,11M,11K,11Cと対向するような状態で配置された現像装置41Y,41M,41K,41Cが備えられている。現像装置41Y,41M,41K,41Cは、いずれも、所謂磁気ブラシ現像方式を採用するものであり、その装置内部にはトナーとキャリアを含む二成分現像剤が収容されている。また、現像装置41Y,41M,41K,41Cは、感光体11Y,11M,11K,11Cに所定の微小間隔を保って近接対向し回転する現像ロール42Y,42M,42K,42Cを備えており、上記現像剤が現像ロール42Y,42M,42K,42C上に磁気ブラシを形成し、これら現像ロール42Y,42M,42K,42Cの回転に伴って感光体11Y,11M,11K,11Cを摺擦する。また、現像ロール42Y,42M,42K,42Cには、交流成分に直流成分を重畳した現像バイアス電圧が印加されており、これにより感光体11Y,11M,11K,11C上に形成された静電潜像のみにトナーが静電的に付着されてトナー像が形成される。
図1に示す給紙ユニット5には、複数枚の記録用紙Pを積み重ねて収容する給紙トレイ51と、この給紙トレイ51から記録用紙Pを1枚ずつ繰り出す繰出機構52が備えられている。
定着ユニット6には、加熱ロール61と、加圧ロール62と、用紙排出ロール63とが備えられている。
また、この画像形成装置100には、給紙ユニット56から繰り出された記録用紙Pを搬送する用紙搬送ロール71と、記録用紙Pの搬送タイミングを整えるレジストロール72と、中間転写体23上のトナー像を記録用紙P上に転写する転写ロール73と、記録用紙Pを装置外部に排出する用紙排出ロール74と、排出された用紙を蓄える排紙部75とが備えられている。
さらに、この画像形成装置100には、各色のトナーが収容されたトナーカートリッジ81Y,81M,81K,81Cが備えられている。
また、図2に示すように、感光体11Y,11M,11K,11Cの周面には、それらの感光体11Y,11M,11K,11Cの表面を所定の背景部電位に帯電させる帯電ロール12Y,12M,12K,12Cと、前述した現像装置41Y,41M,41K,41Cと、感光体11Y,11M,11K,11Cの周面に残留付着するトナー等を一時的に保持する各トナー仮保持用ブラシロール13Y,13M,13K,13Cとがいずれも回転可能に取り付けられている。このトナー仮保持用ブラシロール13Y,13M,13K,13Cは、一時的に保持されたトナーを所定のタイミングで感光体11Y,11M,11K,11C上に放出する。この感光体11Y,11M,11K,11C上に放出されたトナーは、現像装置41Y,41M,41K,41Cで回収される。
感光体11Y,11M,11K,11Cは、そのいずれもが有機感光材料等からなる感光層が形成された同じ外径の円筒状のドラムからなるものである。
また、帯電ロール12Y,12M,12K,12Cは、いずれも、金属製のロール体の周囲に導電性の弾性発泡体を一定の厚さに被覆形成してなるものであって、その弾性発泡体層が感光体11Y,11M,11K,11Cの表面に当接するように、図示しない支持フレームに回転可能に取り付けられている。また、帯電ロール12Y,12M,12K,12Cは、上記ロール体に帯電用電圧としてのDC電圧が印加されて、その弾性発泡体層と感光体11Y,11M,11K,11Cの周面との間における微小間隙で放電を発生させることにより、感光体11Y,11M,11K,11Cの周面を帯電させるようになっている。
また、トナー仮保持用ブラシロール13Y,13M,13K,13Cには、金属製のロール体の周囲に複数のブラシ毛が所定の分布密度となるように植設されている。これらのトナー仮保持用ブラシロール13Y,13M,13K,13Cは、図示しない支持フレームに回転可能に取り付けられている。
さらに、図2に示す中間転写体21,22,23の周面には、各中間転写体21,22,23の周面に残留付着するトナー等を一時的に保持するトナー仮保持用ブラシロール24a,24b,24cが回転可能に取り付けられている。一時的に保持されたトナーは、所定のタイミングで中間転写体21,22,23の周面に戻される。中間転写体21,22,23の周面には、中間転写体21,22,23の周面に残留付着するトナーを回収する回収ロール25a,25b,25cが回転可能に取り付けられており、この回収ロール25a,25b,25cでは、中間転写体21,22,23の周面に残留付着するトナーが回収されるだけでなく、さらに一旦トナー仮保持用ブラシロール24a,24b,24cに保持された後中間転写体21,22,23上に戻されたトナーも回収される。
中間転写体21,22,23は、そのいずれも鉄、アルミニウム等からなる同じ外径の金属パイプに導電性シリコーンゴム等からなる厚さ0.1mm〜10mm程度の低抵抗弾性層(抵抗値:102〜103Ω)を被覆したうえで、さらにその低抵抗弾性層の表面にフッ素ゴム等からなる厚さ3μm〜100μmの高離型層(抵抗値:105〜1013Ω程度)を形成してなるドラム本体を回転支軸に支持した構造からなるものである。これらの中間転写体21,22,23は、各回転支軸が図示しない支持フレームに上下方向に所定の間隔をあけて平行するような状態で軸受けを介して回転可能に取り付けられている。
また、中間転写体21,22には、それら中間転写体21,22に感光体11Y,11M,感光体11K,11C上のトナー像を静電的にそれぞれ一次転写させるため、それら中間転写体21,22本体の表面電位を所定の電位(例えば+250V〜+500V程度)に保つための第1転写バイアスが不図示のバイアス電源から回転軸を介して印加されるようになっている。また、中間転写体23には、その中間転写体23に上記中間転写体21,22上のトナー像を静電的にそれぞれ二次転写させるために、その中間転写体23本体の表面電位を所定の電位(例えば+600V〜+1200V程度)に保持するための第2転写バイアスが不図示のバイアス電源から回転軸を介して印加されるようになっている。
トナー仮保持用ブラシロール24a,24b,24cは、感光体ユニット2に使用しているトナー仮保持用ブラシロール13Y,13M,13K,13Cと同じ構成のものであり、中間転写体21,22,23に接触して回転するように取り付けられている。
回収ロール25a,25b,25cは、中間転写体21,22,23に接触して回転する金属ロールであって、中間転写体21,22,23上の不要なトナーを静電的に吸着し得るバイアス電圧が印加されるバイアスロールである。この回収ロール25a,25b,25cに吸着され回収された廃トナーは、この回収ロール25a,25b,25cに当接したクリーニングブレードで掻き取られて搬送され、図示しない廃トナー回収容器に回収される。
このように構成された画像形成装置100におけるカラー画像の形成は、概略、次のようにして行なわれる。
先ず、感光体ユニット1において4つの感光体11Y,11M,11K,11Cが帯電ロール12Y,12M,12K,12Cにより一様に帯電された後、その帯電された各感光体11Y,11M,11K,11Cの表面に露光ユニット3から各色に対応した各レーザビーム光BmY,BmM,BmK,BmCが照射されて各色の静電潜像が形成される。次いで、各感光体11Y,11M,11K,11C上の静電潜像は、現像ユニット4を構成する各現像装置41Y,41M,41K,41Cによってそれぞれ現像されて各色のトナー像として可視化される。
続いて、各感光体11Y,11M,11K,11C上に形成された各色のトナー像は、中間転写体21、22上に静電的に一次転写される。即ち、感光体11Y,11Mに形成されたイエローおよびマゼンタのトナー像はマゼンタ、イエローの順で中間転写体21上に、感光体11K,11Cに形成されたブラックおよびシアンのトナー像はシアン、ブラックの順で中間転写ドラム22上にそれぞれ重ね合わせられるように順次転写される。これにより、中間転写体21上にはマゼンタのトナー像とイエローのトナー像とからなる多重トナー像か形成され、一方中間転写体22上にはシアンのトナー像とブラックのトナー像とからなる多重トナー像が形成される。
続いて、中間転写体21,22上にそれぞれ形成された各多重トナー像は、中間転写体23上に静電的に二次転写される。これにより、中間転写体23上には、中間転写体21上のトナー像(下層側からM,Y)と中間転写ドラム22上のトナー像(下層側からC,K)とがこの順にそれぞれ転写されて下層側からY,M,K,Cの順で重ね合わされてなる多重トナー像が形成される。次いで、この4色からなる多重トナー像は、中間転写ドラム23の回転に伴って転写ロール73と圧接する最終転写部に向けて搬送される。
このようなトナー像の形成に合わせて上記最終転写部に向けて給紙ユニット5から所定のタイミングで記録用紙Pが供給される。即ち、収容トレイ51に収容された記録用紙Pが1枚だけ所定のタイミングで繰出機構52,用紙搬送ロール71,レジストロール72を経由して最終転写部に送り込まれる。これにより、中間転写体23上の4色(Y,M,K,C)のトナー像は、その最終転写部において、記録用紙P上に、加圧された状態で静電的に転写される。
次いで、この4色のトナー像が転写された記録用紙Pが定着ユニット6に送られ、その定着ユニット6を構成する加熱ロール61と加圧ロール62との間の定着ニッブ部を通過することにより加熱および加圧されて定着処理され、その後、最終的に排紙部75に排出される。以上のような一連の画像形成プロセスが実行されることにより、1枚の記録用紙P上にフルカラー画像が形成される。
図3は、図1,図2に示す画像形成装置をフロント側から見た概略斜視図である。
図3には、感光体11Y,11M,11K,11Cが配備された感光体ユニット1および中間転写体21,22,23が配備された中間転写体ユニット2を備えたプロセスカートリッジ101が示されている。この図3に示すように、感光体ユニット1は中間転写体ユニット2に対し矢印A方向に分離および合体が自在であって、感光体ユニット1が中間転写体ユニット2に合体した状態で矢印B方向に装着、引出し自在にスライドされる。
このプロセスカートリッジ101には、詳細は後述するが、本体部筐体102から引き出される際に所定の引出位置で本体部筐体102に係合して更なる引出しが阻止されるとともに操作により更なる引出しを自在とし、上記引出位置よりも引き出された状態から本体部筐体102に収容する動作で、再び引き出されたときに上記引出位置で本体部筐体102に係合する位置に復帰する引出し阻止機構120が備えられている。
また、プロセスカートリッジ101には、本体部筐体102への装着および装着解除用の操作子である取っ手部材110が備えられている。
本体部筐体102には、プロセスカートリッジ101の位置決め用の、プロセスカートリッジ101の引出し方向(この図3の手前方向)に突出した位置決めピン102_1が備えられている。さらに、本体部筐体102には、感光体11Y,11M,11K,11Cの収容方向先端部を受け入れてそれら先端部を支持する感光体ユニット支持部102_2Y,102_2M,102_2K,102_2Cが設けられている。
また、中間転写体ユニット2には、中間転写体21,22,23を回転軸両側で支持する一対の支持板2_1,2_2が備えられている。支持板2_1には、摺動部材2_3が配備されている。
また、中間転写体ユニット2には、プロセスカートリッジ101の引出し方向前方の支持板2_1が、本体部筐体102内へスライドされたときに位置決めピン102_1が貫入する位置決め孔2_1aと感光体ユニット1を受ける感光体ユニット受け部2_4が備えられている。
ここで、上記摺動部材2_3は、プロセスカートリッジ101が本体部筐体102内へスライドされた状態における取っ手部材110の装着方向(この図3の時計方向)への操作により、プロセスカートリッジ101を本体部筐体102に対し位置決めすると同時に感光体ユニット1を中間転写体ユニット2に対し位置決めする。また、取っ手部材110の装着解除方向(この図3に示す状態)への操作により、プロセスカートリッジ101の本体部筐体102に対する位置決めを解除してプロセスカートリッジ101を本体部筐体102から引出し自在な状態にすると同時に感光体ユニット1の中間転写体ユニット2に対する位置決めを解除して感光体ユニット1を中間転写体ユニット2に対し仮配置された状態にする部材である。具体的には、この摺動部材2_3は、取っ手部材110の回動操作に連動して支持板2_1上を摺動し、取っ手部材110の上記装着方向への回動操作に連動した摺動により位置決め孔2_1aに貫入した位置決めピン102_1を支持板2_1に固定することによりプロセスカートリッジ101を本体部筐体102に位置決めする部材である。
図4は、図3に示す引出し阻止機構を示す斜視図、図5は、ロック状態にある引出し阻止機構を示す上面図、図6は、ロック解除状態にある引出し阻止機構の内部を示す上面図である。
図4に示す引出し阻止機構120には、本体部筐体102の一部である、プロセスカートリッジ101の矢印Bで示すスライド方向に相互に離れた2カ所において本体部筐体102に対しスライドするプロセスカートリッジ101のスライド動作領域内に突出した、プロセスカートリッジ101の本体部筐体102からの矢印Cで示す引出し方向奥側および手前側の、それぞれ第1の凸部102_11および第2の凸部102_12が備えられている。
また、引出し阻止機構120には、プロセスカートリッジ101の一部である、このプロセスカートリッジ101が所定の引出位置(図4および図5に示す位置)まで引き出された際に第1の凸部102_11に係合してプロセスカートリッジ101の引出位置からの更なる引出しを阻止する係合位置P(図5参照)と第1の凸部102_11への係合から退避した退避位置Q(図6参照)との間で移動自在なストッパ部材101_11と、ストッパ部材101_11が係合位置Pに保持されるようにストッパ部材101_11を付勢するバネ部材101_12(図6参照)とが備えられている。
また、引出し阻止機構120には、プロセスカートリッジ101の一部である、ストッパ部材101_11が係合位置Pにあるときにロック状態(本発明にいう所定の操作前状態に相当)にあるとともにストッパ部材101_11が退避位置Qにあるときにロック解除状態(本発明にいう所定の操作後状態に相当)にあり、操作により係合位置Pにあるストッパ部材101_11を退避位置Qに移動させる操作部材101_13が備えられている。
さらに、引出し阻止機構120には、プロセスカートリッジ101の一部である、ロック解除状態にある操作部材101_13に係合しバネ部材101_12による付勢力に打ち勝って操作部材101_13をロック解除状態に保持する操作部材保持部材101_14が備えられている。この操作部材保持部材101_14は、操作部材保持孔101_14aを有する。
また、操作部材101_13は、当接部101_13aおよびボール部材101_13bを有する。
図5に示すように、引出し阻止機構120がロック状態にある場合は、ボール部材13_13bと操作部材保持孔101_14aは互いにずれた位置関係にあり、従ってボール部材13_13bと操作部材保持孔101_14aは係合されていない。ここで、操作部材101_13をこの図5の左方向に操作する。すると、ボール部材13_13bが操作部材保持孔101_14aに係合して、図6に示すロック解除状態になる。このようにして、操作部材101_13が操作部材保持部材101_14によりロック解除状態に保持される。また、ストッパ部材101_11は退避位置Qに保持される。
このような状態で上記引出位置よりもさらにプロセスカートリッジ101を引き出す。ここで、このように引き出されたプロセスカートリッジ101を本体部筐体102にスライド収容する。この際に、当接部101_13aが第2の凸部102_12に当接する。すると、ボール部材13_13bが操作部材保持孔101_14aから離脱し、操作部材101_13が操作部材保持部材101_14による係合から外れ、バネ部材101_12の付勢力により操作部材101_13がロック状態に戻る。このようにして、ストッパ部材101_11を第1の凸部102_11よりもスライド収容方向奥側にて係合位置Pに復帰させる。
本実施形態の画像形成装置100では、プロセスカートリッジ101が所定の引出位置まで引き出された際に本体部筐体102の引出し方向奥側の第1の凸部102_11にストッパ部材101_11が係合してロック状態になりプロセスカートリッジ101の上記引出位置からの更なる引出しが阻止されるため、プロセスカートリッジ101の落下が防止される。また、操作部材101_13の操作によりロック状態を解除して更なる引出しを行なうことにより、プロセスカートリッジ101を簡単に取り外すことができる。また、更なる引出し状態にあるプロセスカートリッジ101が本体部筐体102にスライド収容される際に、操作部材101_13の当接部101_13aが第2の凸部102_12に当接する。これにより、ロック解除状態からロック状態に移行し第1の凸部102_12よりもスライド収容方向奥側に復帰する。このため、ロック解除状態においてプロセスカートリッジ101を本体部筐体102に差し込むだけでロック状態にすることができ、プロセスカートリッジ101を本体部筐体102に簡単に収容することができる。従って、操作性に優れるとともに構成も簡素化されてコストの低減化が図られる。
本発明の一実施形態の画像形成装置をフロント側から見たときの概略構成図である。 図1に示す画像形成装置の要部の構成図である。 図1,図2に示す画像形成装置をフロント側から見た概略斜視図である。 図3に示す引出し阻止機構を示す斜視図である。 ロック状態にある引出し阻止機構を示す上面図である。 ロック解除状態にある引出し阻止機構の内部を示す上面図である。
符号の説明
2 中間転写体ユニット
2_1,2_2 支持板
2_1a 位置決め孔
2_3 摺動部材
2_4 感光体ユニット受け部
3 露光ユニット
4 現像ユニット
5 給紙ユニット
6 定着ユニット
1 感光体ユニット
11Y,11M,11K,11C 感光体
12Y,12M,12K,12C 帯電ロール
13Y,13M,13K,13C,24a,24b,24c トナー仮保持用ブラシロール
21,22,23 中間転写体
25a,25b,25c 回収ロール
41Y,41M,41K,41C 現像装置
42Y,42M,42K,42C 現像ロール
51 給紙トレイ
52 繰出機構
56 給紙ユニット
61 加熱ロール
62 加圧ロール
63 用紙排出ロール
71 用紙搬送ロール
72 レジストロール
73 転写ロール
74 用紙排出ロール
75 排紙部
81Y,81M,81K,81C トナーカートリッジ
100 画像形成装置
101 プロセスカートリッジ
101_11 ストッパ部材
101_12 バネ部材
101_13 操作部材
101_13a 当接部
101_13b ボール部材
101_14 操作部材保持部材
101_14a 操作部材保持孔
102 本体部筐体
102_1 位置決めピン
102_2Y,102_2M,102_2K,102_2C 感光体ユニット支持部
102_11 第1の凸部
102_12 第2の凸部
110 取っ手部材
120 引出し阻止機構

Claims (2)

  1. 静電潜像を形成しトナーで現像してトナー像を形成し、該トナー像を最終的に記録媒体上に転写および定着することにより該記録媒体上に定着トナー像からなる画像を形成する画像形成装置において、
    回転しながら静電潜像が形成され現像によりトナー像が形成される感光体が配備された感光体ユニットと、回転しながら該感光体からトナー像の転写を受ける中間転写体が配備された中間転写体ユニットとを有し、該感光体ユニットと該中間転写体ユニットとのうちの一方である第1のユニットは他方の第2のユニットに対し分離および合体が自在であって、該第1のユニットが該第2のユニットに合体した状態で装着、引出し自在に回転軸方向にスライドされるプロセスカートリッジ、および
    前記プロセスカートリッジのスライド装着を受けて該プロセスカートリッジを所期の動作位置に支持する本体部筐体を備え、
    前記プロセスカートリッジは、前記本体部筐体から引き出される際に所定の引出位置で該本体部筐体に係合して更なる引出しが阻止されるとともに操作により更なる引出しを自在とし、前記引出位置よりも引き出された状態から前記本体部筐体に収容する動作で、再び引き出されたときに前記引出位置で該本体部筐体に係合する位置に復帰する引出し阻止機構を備え、
    前記プロセスカートリッジは、前記引出位置まで引き出された状態において、前記第2のユニットの前記第1のユニットからの分離および合体が自在なものであって、
    前記本体部筐体は、前記プロセスカートリッジのスライド方向に相互に離れた2カ所において該本体部筐体に対しスライドする該プロセスカートリッジのスライド動作領域内に突出した、第1の凸部および第2の凸部を備え、
    前記プロセスカートリッジは、該プロセスカートリッジが所定の引出位置まで引き出された際に前記第1の凸部に係合して該プロセスカートリッジの該引出位置からの更なる引出しを阻止する係合位置と該第1の凸部への係合から退避した退避位置との間で移動自在なストッパ部材と、該ストッパ部材が該係合位置に保持されるように該ストッパ部材を付勢するバネ部材と、前記ストッパ部材が前記係合位置にあるときに所定の操作前状態にあるとともに前記ストッパ部材が前記退避位置にあるときに所定の操作後状態にあり、操作により前記係合位置にあるストッパ部材を前記退避位置に移動させる操作部材と、前記操作後状態にある操作部材に係合し前記バネ部材による付勢力に打ち勝って該操作部材を該操作後状態に保持する操作部材保持部材とを備え、
    前記操作部材が、さらに、該操作部材が前記操作部材保持部材により前記操作後状態に保持されることにより前記ストッパ部材が前記退避位置に保持された状態で前記引出位置よりもさらに引き出された状態にあるプロセスカートリッジが前記本体部筐体にスライド収容される際に前記第2の凸部に当接して該操作部材を前記操作部材保持部材による係合から外し前記バネ部材の付勢力により該操作部材を前記操作前状態に戻すとともに前記ストッパ部材を前記第1の凸部よりもスライド収容方向奥側にて前記係合位置に復帰させる当接部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記感光体ユニットが前記第1のユニットであり、前記中間転写体ユニットが前記第2のユニットであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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