JP4362080B2 - 外付けブラインド - Google Patents

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Description

本発明は、サッシ枠の屋外側に取り付けることができる外付けブラインドに関する。
従来、屋外側に取り付けられるブラインドとしては、特許文献1(実開昭61−150995号公報)に記載されたものが知られている。このようなブラインドでは、屋外側に配設された場合に風圧やその他の外力によりスラットがばたつかないようにしなければならず、そのために、この公報に記載のブラインドでは、複数枚のスラットの両端部を貫通して縦方向に延び、スラットの昇降移動を案内するスラットガイドを小径の金属製ワイヤーロープから形成している。
ところで、このようなブラインドは、外壁にブラケットを介して取り付られることが一般的であり、取付作業のために専用工具等が必要になるため、専門業者が行わなければ作業が困難で、施工性やメンテナンス性に劣ると共に、高価な製品になるという問題がある。
また、特許文献2(実開昭53−141833号公報)に記載されたブラインドを有するサッシ枠では、サッシ上枠の最外端にブラインド収納溝を一体に成形して、これにブラインドを装せしめている。
しかしながら、特許文献2に記載されたサッシ枠では、ブラインド収納溝を一体に成形しているために、サッシ枠が高価になり、且つ、サッシ枠を施工するときにブラインドを取り付けることを予定している場合にしか適用することができないという問題がある。
実開昭61−150995号公報 実開昭53−141833号公報
本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、屋外側に簡単に設定することができる外付けブラインドを提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、サッシ枠の屋外側に設けられたレールに嵌め込み可能なレール部を上下に有する枠体と、該枠体内に配置される遮蔽材支持体と、遮蔽材支持体に支持されて、枠体内を遮蔽可能であると共に開閉動作可能な遮蔽材と、遮蔽材を開閉動作させるための操作部と、枠体に設けられて網戸のレール部が嵌め込み可能な網戸用レール部と、を有することを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のサッシ枠の屋外側に設けられたレールは網戸用レールであることを特徴とする。
本発明によれば、サッシ枠の屋外側に設けられているレールに、枠体の上下のレール部を嵌め込むと、枠体内に設けられた遮蔽材を簡単に屋外側に設定することができるようになる。操作部を操作して遮蔽材を動作させると、開閉動作をさせることができ、適宜、遮蔽・採光を行ったり、通風を行ったりすることができるようになる。
また、このようなブラインドの取り外しを希望する場合には、逆の手順によりサッシ枠のレールから枠体を取り外すこともできる。こうして、簡単にブラインドの設定・設定解除することができるようになり、メンテナンス性も向上する。また、簡単な構成であるので、安価なコストで製造することができる。
また、請求項2記載の発明によれば、通常サッシ枠の屋外側に設けられているレールとしては網戸用レールとなっていることが多いために、この網戸用レールを利用することで、既設のレールを利用してブラインドを簡単に取り付けることができる。
また、サッシ枠の屋外側に設けられた網戸用のレールをブラインド用に使用した場合には網戸を設定することができなくなるが、枠体に設けられた網戸用取付レールに網戸を嵌め込むことにより、網戸とブラインドの両方を簡単に設定することができるようになる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2は本発明の実施形態にかかる外付けブラインドの正面図及びその側面から見た断面図である。図において、外付けブラインド10は、窓枠であるサッシ枠30の網戸用レール32に取り付けられるのに適して構成されている。そのため、ブラインド10は枠体12を備えており、枠体12の上側と下側には、それぞれ網戸用レール32にはめ込み可能となったレール部12a、12bが形成されている。
枠体12内には、ブラインド14が設定される。ブラインド14は、主として、ブラインド支持体16と、ブラインド支持体16に吊下げ支持され、枠体12の中央開口内に配設される遮蔽材である多数のスラット20と、操作部である操作コード26とを有している。
より詳細には、枠体12の上枠部12c内にブラケット13によりブラインド支持体16が取り付けられている。そして、ブラインド支持体16からはラダーコード18が垂下されており、ラダーコード18によって多数のスラット20が上下に整列状態に支持される。ラダーコード18の下端はスラット20の下方に配置されるボトムレール22に連結される。また、ブラインド支持体16からは昇降コード24が垂下されており、昇降コード24の下端側は各スラット20に形成された昇降コード挿通穴を挿通して、その下端がボトムレール22に連結される。そして、昇降コード24の上端側はブラインド支持体16内に導入されている。
ブラインド支持体16内には、昇降駆動機構と傾斜駆動機構とが配設されている。この昇降駆動機構及び傾斜駆動機構の構成は任意のものとすることができるが、例えば、昇降駆動機構には、昇降コード24の上端が巻取り・巻解き可能に連結されており、昇降コード24を巻取りまたは巻解きすることにより、昇降コード24の下端側を上昇または下降させることができ、これによってボトムレール22及びスラット20を昇降することができるようになっている。また、例えば、傾斜駆動機構には、ラダーコード18の上端が巻取り・巻解き可能に連結されており、ラダーコード18を所定長さだけ巻取りまたは巻解きすることにより、ラダーコード18の前後の垂直コードを相対的に上下移動させることができ、これによってスラット20を回転させることができるようになっている。ブラインド支持体16の一端部からは操作コード26が垂下されており、操作コード26はブラインド支持体16内の昇降駆動機構と傾斜駆動機構とを駆動可能となっている。
こうしてスラット20は、枠体12の中央開口内において、昇降・回転といった開閉動作可能に配置される。また、ブラインド支持体16から枠体12の下枠部12dに渡ってガイドワイヤ28が張設されており、ガイドワイヤ28は各スラット20を貫通して、スラット20のばたつきを防止している。
このように構成される外付けブラインド10においては、枠体12のレール部12a、12bを網戸用レール32に嵌め込むことにより、簡単に屋外側に外付けブラインド10を取り付けることができる。サッシ枠30の網戸用レール32よりも屋内側にあるレール34、34には、通常のガラス戸36を取り付けることができるので、ガラス戸36を開けることにより、室内と屋外とを外付けブラインド10を介して隔てることができる。そして、外付けブラインド10の操作コード26を操作することにより、スラット20の昇降・回転を行って、適宜、採光を調整することができる。また、ガラス戸36を開けたままの状態であれば、通風の調整を行うこともできる。
尚、この実施形態では、サッシ枠の屋外側に設けられた網戸用レールを利用していたが、これに限るものではなく、サッシ枠の屋外側に設けられた任意のレールを利用することが可能である。
図3は、本発明の第2実施形態を表す図である。前実施形態と同様の部材は、同一の符号を付している。
この実施形態では、枠体12の屋外側の面に、さらなるレール部12e、12fが上下に形成されている。このレール部12e、12fは網戸用レール部となっており、このレール部12e、12fに網戸40のレール部40a、40bが嵌め込み可能となっている。本発明ではサッシ枠30に設けられた網戸用レール32にブラインド10が取り付けられるために、網戸用レール32に網戸40を取り付けることができなくなるが、この実施形態によれば、網戸40を枠体12のレール部12e、12fに取り付けることにより、ブラインド14と共に取り付けることができるようになり、ブラインド14と網戸40の両方をサッシ枠30に設定することができるようになる。この網戸40のレール部40a、40bのレール部12e、12fへの取り付けは、枠体12を網戸用レール32に取り付けるのと同様の公知の方法により、簡単に行うことができる。
尚、以上の実施形態においては、外付けブラインド10の枠体12内に設定され、ブラインド支持体16と遮蔽材20とを主として有するブラインド14として、スラットを有する横型ブラインドを例にとって説明した。しかしながら、この横型ブラインドに限るものではなく、ロールスクリーン、プリーツスクリーン、縦型ブラインド、クライマー式横型ブラインド等の任意のブラインドとすることが可能である。クライマー式横型ブラインドの場合には、スラット20を支持するブラインド支持体16を、枠体12内で昇降可能に設けることで、同様に構成することができる。また、遮蔽材による開閉動作は、遮蔽材であるスラット20の昇降、回転動作、遮蔽材であるスクリーンの昇降動作、遮蔽材であるルーバの回転、移動動作等のいずれか1つ以上の動作とすることができる。
本発明の第1実施形態にかかる外付けブラインドをサッシ枠に設定した状態を表す屋外側から見た図である。 図1の外付けブラインドの縦断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる外付けブラインドをサッシ枠に設定した状態を表す屋外側から見た図である。 図3の外付けブラインドの縦断面図である。
符号の説明
10 外付けブラインド
12 枠体
12a、12b レール部
12e、12f 網戸用レール部
14 ブラインド
16 ブラインド支持体(遮蔽材支持体)
20 スラット(遮蔽材)
26 操作コード(操作部)
30 サッシ枠
32 網戸用レール
40 網戸
40a、40b レール部

Claims (2)

  1. サッシ枠(30)の屋外側に設けられたレール(32)に嵌め込み可能なレール部(12a、12b)を上下に有する枠体(12)と、該枠体(12)内に配置される遮蔽材支持体(16)と、遮蔽材支持体(16)に支持されて、枠体(12)内を遮蔽可能であると共に開閉動作可能な遮蔽材(20)と、遮蔽材(20)を開閉動作させるための操作部(26)と、枠体(12)に設けられて網戸(40)のレール部(40a、40b)が嵌め込み可能な網戸用レール部(12e、12f)と、を有することを特徴とする外付けブラインド。
  2. 前記サッシ枠(30)の屋外側に設けられたレール(32)は網戸用レールであることを特徴とする請求項1記載の外付けブラインド。
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