JP4356591B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、省電力状態(省エネ状態)の設定/解除を行える電子機器に関するものである。
複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置、プリンタ装置、または、複写機能,ファクシミリ機能,スキャナ機能,プリンタ機能を併せ持った複合機(ファクシミリ複合装置)などの電子機器にあっては、操作パネルから一定時間にわたってキー入力操作がなされない場合、または操作パネルの省エネキーが操作された場合、省電力状態(省エネ状態)となって、液晶表示パネル(LCDパネル)のバックライトを消灯することが行われている。
そして、省電力状態にあるこのような電子機器に対して複写処理,ファクシミリ送信処理などの動作を行う場合、ユーザは、省電力状態を解除して通常状態に戻るためのキー操作を行い、液晶表示パネルのバックライトを再点灯させて通常状態に復帰させた後に、所望の動作を実施するために必要なキー操作を行っている。この際、ユーザの利便性向上を図るために、操作パネルの全てのキーを省電力状態を解除するための解除キーとして使用できるようにしている。つまり、省電力状態においては、操作パネルのどのキーをユーザが操作しても、省電力状態から通常状態に復帰することができるようになっている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平8−16284号公報 特開2001−14070号公報
省電力状態において、あるキーの入力操作がなされた場合、通常状態に復帰させるためのキー操作か、特定の処理動作を実行させるためのキー操作かが電子機器側では判断できないため、上述したように、何れかのキー操作か行われたときには通常状態に復帰するようにしている。
しかしながら、ユーザによっては、今から所望の処理動作を実行しようとしてキーを操作したにもかかわらず、そのキー操作によって省電力状態から元の通常状態に戻るだけであって、自分が意図しない状態変化(通常状態への復帰)が発生して混乱を招くという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、省電力状態時に操作されたキーを省電力状態の解除以外の機能に有効とするか否かをユーザが事前に指定可能とすることにより、上述したような混乱を招くことがなく、ユーザの期待通りの動作を行えて、ユーザの操作性の向上を図れる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、省電力状態の解除と自身特定の動作設定とを行う第1種キーと、省電力状態の解除のみを行う第2種キーとに区分けすることにより、ユーザの利便性の向上を図れる電子機器を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器は、夫々が特定の動作を設定するための複数のキーを有しており、前記複数のキーの何れかのキーの入力によって省電力状態を解除する電子機器において、前記複数のキーの一部または全部に対応付けて、省電力状態の解除以外の各キー特定の動作設定の有効性を記憶する第1記憶手段と、省電力状態時にキー入力があった場合、前記第1記憶手段の記憶内容に基づいて、省電力状態解除後の動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、省電力状態時に入力操作された場合、省電力状態の解除に加えて更に自身特定の動作を設定するかの有効性を、複数のキーに対応付けて登録しておき、省電力状態時にキー操作が行われた場合、その登録内容に基づいて、省電力状態の解除後に更にそのキー自身特定の動作設定を行うか否かを制御する。よって、その有効性が登録されている場合、省電力状態時にユーザが所望の処理動作を実行しようとしてキーを操作したときに、省電力状態から通常状態への復帰動作に続いてその所望の処理動作がなされるため、ユーザは混乱を招くことがない。
本発明に係る電子機器は、上記構成において、前記対応付けられている複数のキーの一部を排他キーとして記憶する第2記憶手段を備えており、省電力状態時に排他キーとして記憶されているキーの入力があった場合、前記第1記憶手段の記憶内容にかかわらず、省電力状態を解除して待機状態とするように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、排他キーとして記憶されているキーが省電力状態時に入力操作された場合、有効性の登録の有無にはかかわらず、省電力状態の解除のみを行って待機状態とする。よって、ユーザが意図しない動作が行われることを防止する。
本発明に係る電子機器は、上記構成において、前記第2記憶手段は、そのキー入力操作だけで待機状態から次の動作が直接決定されるようなキーを前記排他キーとして記憶していることを特徴とする
本発明にあっては、入力操作だけで待機状態から次の動作が直接決定されるようなキーを排他キーとして記憶する。よって、ユーザの意向に反した動作が行われることを防止する。
本発明に係る電子機器は、夫々が特定の動作を設定するための複数のキーを有しており、前記複数のキーの何れかのキーの入力によって省電力状態を解除する電子機器において、前記複数のキー夫々に対して、省電力状態時にキー入力があった場合に、省電力状態の解除と自身特定の動作設定とを行うようにした第1種キー、または、省電力状態時にキー入力があった場合に、省電力状態は解除して自身特定の動作設定は行わないようにした第2種キーの指定を受け付ける受付手段と、省電力状態時に前記第1種キーの入力があった場合、省電力状態の解除とキー特定の動作設定とを行い、省電力状態時に前記第2種キーの入力があった場合、省電力状態を解除するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、省電力状態の解除と自身特定の動作設定とを行うようにした第1種キーか、省電力状態は解除するが自身特定の動作設定は行わないようにした第2種キーかを、各キー毎にユーザは指定する。よって、各キーについて省電力状態の解除時の機能の設定を変更できるため、操作性は向上してユーザの利便性は高くなる。
本発明に係る電子機器は、上記構成において、そのキー入力操作だけで待機状態から次の動作が直接決定されるようなキーを前記第2種キーとしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、入力操作だけで待機状態から次の動作が直接決定されるようなキーを第2種キーとして記憶するようにしている。よって、ユーザの意向に反した動作が行われることを防止する。
本発明に係る電子機器は、上記構成において、前記受付手段は、前記複数のキーの全てが第1種キーまたは第2種キーの何れか一方に予め初期設定されており、他方に変更するキーのみの指定を受け付けるように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、全てが第1種キーまたは第2種キーの何れか一方に予め初期設定されている複数のキーに対して、他方に変更するキーのみの指定を受け付けるようにしている。よって、全てのキーについて1つずつ順次第1種キーか、第2種キーかを指定する場合に比べて操作性は高くなる。
本発明では、省電力状態時にキー操作された場合に、省電力状態の解除に加えて更にそのキー自身特定の動作設定を行えるようにしたので、省電力状態時にユーザが所望の処理動作を実行しようとしてキーを操作した場合に、省電力状態から通常状態への復帰動作に続いてその所望の処理動作を行えるため、ユーザに混乱を招かせることがなく、ユーザの操作性を向上することができる。
本発明では、排他キーであるキーが省電力状態時に入力操作された場合、省電力状態の解除のみを行って待機状態とするようにしたので、ユーザが意図しない動作が行われることを防止することができる。
本発明では、省電力状態の解除と自身特定の動作設定とを行う第1種キーか、省電力状態は解除するが自身特定の動作設定は行わない第2種キーかを、各キー毎にユーザは指定できるようにしたので、ユーザの利便性を高くすることができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の電子機器としての複合機(ファクシミリ複合装置)20の構成を示すブロック図である。複合機20は、本来のファクシミリ機能,複写機能に加えて、PCからネットワークを介して電子メールを受信する機能、及び、その入力データをプリントアウトするプリンタ機能を備えた機能複合型のファクシミリ装置である。
複合機20は、制御部1,読取部2,記録部3,表示部4,操作部5,ROM6,RAM7,画像メモリ8,モデム9,NCU(Network Control Unit)10,PCインタフェース部11などを備えている。
制御手段としての制御部1は、具体的にはCPUで構成されており、バス12を介して複合機20の上述したようなハードウェア各部と接続されていて、それらを制御すると共に、ROM6に格納された制御プログラムに従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。読取部2は、例えばCCDを利用した光学系で原稿を読み取り、読み取った画像データを出力する。
記録部3は、電子写真方式のプリンタ装置であって、読取部2にて読み取った原稿の画像データ、ファクシミリ通信により受信した画像データ、外部のPCから送られてきた画像データなどに応じた画像を用紙にプリントアウトする。表示部4は、液晶表示装置からなる表示装置であり、複合機20の動作状態を表示したり、ユーザへ入力操作を促す画面またはユーザへ警告を発する画面を表示したりする。
操作部5は、複合機20を操作するために必要な文字キー,テンキー,短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイヤルキー,各種のファンクションキーなどを備えている。図2は、操作部5を構成する操作パネル30の構成例を示す模式図である。操作パネル30には、各種のキー群が配置されており、処理開始を指示するためのスタートキー21、実行中の処理を中断させるためのストップキー22、指示したモードの内容をクリアするためのクリアキー23、複写枚数,ファクシミリ番号などを指示するためのテンキー24、モード(プリント,ファクシミリ,コピー)を切り替えるためのモードキー25a,25b,25c、省電力状態に設定するための省エネキー26などが含まれる。なお、表示部4をタッチパネル方式とすることにより、つまり図2の操作パネル30に表示部4を組み込ませることにより、操作部5の各種のキーの内の一部または全部を代用することも可能である。
ROM6は、複合機20の動作に必要な種々のソフトウェアの制御プログラムを格納する。RAM7は、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。画像メモリ8は、DRAM等で構成され、原稿を読み取って得られる画像データ、他のファクシミリ装置またはPCから受信した画像データなどを記憶する。
モデム9は、バス12に接続されており、ファクシミリ通信が可能なファクシミリモデムから構成されている。また、モデム9は、同様にバス12に接続されたNCU10と直接的に接続されている。NCU10は、公衆電話回線網(PSTN:Public Switched Telephone Network)との回線L1の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、必要に応じてモデム9をPSTNと接続する。そして、複合機20は、PSTNによって他のファクシミリ装置と接続されており、通常のファクシミリ通信が行えるようになっている。PCインタフェース部11は、LAN(Local Area Network),インターネット等の通信線L2を介して外部のPCに接続されており、PCとの間でデータのやりとりを行う。
本発明の複合機20には、通常状態と省電力状態(省エネ状態)とが存在し、通常状態において操作部5によるキー入力操作が所定時間ない場合、または、通常状態において操作部5の省エネキー26が操作された場合に、通常状態から省電力状態に切り替わる。この省電力状態にあっては、表示部4である液晶表示装置のバックライトが消灯される。省電力状態時に、操作部5の何れかのキーが入力操作された場合、省電力状態から元の通常状態に復帰する。
このキー入力操作時において、省電力状態から元の通常状態に復帰する機能を果たすとともに、その操作されたキー特定の動作設定を有効とすることができる。この省電力状態時における省電力状態の解除機能以外の有効性の情報(省電力状態の解除機能以外の機能も果たすか否か)は、操作パネル30の一部または全部のキーに対応付けて、第1記憶手段として機能するRAM7に記憶されている。このような一部または全部のキーに対応付けた省電力状態の解除機能以外の有効性の有無は、操作部5を介して設定可能である。
この場合、排他キーを第2記憶手段として機能するRAM7に記憶しておき、排他キーとして登録されているキーが入力操作された場合には、RAM7に記憶されている有効性の情報にはかかわらず、省電力状態の解除機能のみを果たして待機状態とする(自身特定の設定機能は行わない)ようにすれば、省電力状態の解除機能以外の有効性が登録されている場合にあっても、特定のキーについてはそれを無効とすることができる。
省電力状態から通常状態への復帰のためにスタートキー21が入力操作された場合、例えば複写モードに設定されていて間違って空コピーされないように、スタートキー21は排他キーとして登録する。省電力状態から通常状態への復帰のためにストップキー22が入力操作された場合、例えばプリントモードに設定されていてプリント処理が中断されないように、ストップキー22は排他キーとして登録する。省電力状態から通常状態への復帰のためにクリアキー23が入力操作された場合、誤ってモード内容がクリアされないように、クリアキー23は排他キーとして登録する。省電力状態から通常状態への復帰のために省エネキー26が入力操作された場合、再び省電力状態にならないように、省エネキー26は排他キーとして登録する。基本的には、そのキー入力操作だけで待機状態から次の動作が直接決定されるようなキーは、排他キーとすることが望ましい。
以下、動作について説明する。図3は、本発明の複合機20におけるキー入力操作に伴う動作手順の一例を示すフローチャートである。
制御部1は、操作パネル30の何れかのキーが操作されたことを検知する(ステップS1)。制御部1は、現在の状態が省電力状態であるか否かを判断する(ステップS2)。省電力状態でない場合(S2:NO)、つまり通常状態である場合に、操作されたキーに応じた通常の動作処理を行って(ステップS8)、動作は終了する。
現在の状態が省電力状態である場合(S2:YES)、制御部1は、液晶表示装置(表示部4)のバックライトを点灯させて(ステップS3)、省電力状態を解除して元の通常状態に復帰させる(ステップS4)。
次いで、制御部1は、省電力状態の解除機能以外の有効性がRAM7に登録されているか否かを判断する(ステップS5)。有効性が登録されていない場合には(S5:NO)、特別な処理を行うことなく待機状態を維持して、動作は終了する。
省電力状態の解除機能以外の有効性が登録されている場合(S5:YES)、制御部1は、操作されたキーが排他キーとしてRAM7に登録されているか否かを判断する(ステップS6)。登録されている場合には(S6:YES)、特別な処理を行うことなく待機状態を維持して、動作は終了する。
一方、操作されたキーが排他キーとして登録されていない場合(S6:NO)、制御部1は、操作されたキー特定の動作設定を受け付けた後に(ステップS7)、動作は終了する。
このような動作手順にあっては、特定のキーについて省電力状態の解除機能以外の有効性を登録しておけば、省電力状態においてそのキーを入力操作することにより、省電力状態が解除されて通常状態に復帰されるとともに、そのキー固有の動作状態を設定することが可能となる。例えば、テンキー24を有効としてRAM7に登録しておく場合には、省電力状態時にテンキー24の「5」を入力操作することによって、省電力状態を解除して通常状態へ復帰できるとともに、複写部数としての「5」も併せて設定することが可能である。この結果、「5部」を設定するためのキー入力操作を行ったユーザの期待通りの動作を行うことができて、ユーザが混乱を招くことはない。
上述した実施の形態では、操作パネル30の一部または全部のキーに対応付けて省電力状態の解除機能以外の有効性を設定するようにしたが、操作パネル30のキーを、省電力状態時に入力操作された場合に省電力状態の解除機能と自身特定の設定機能を果たすキー(第1種キー)と、省電力状態時に入力操作された場合に省電力状態の解除機能のみを果たして自身特定の設定機能は行わないキー(第2種キー)とに分けて指定することも可能である。例えば、図2に示す例では、テンキー24、モードキー25a,25b,25cは第1種キーとして指定され、スタートキー21、ストップキー22、クリアキー23、省エネキー26は第2種キーとして指定されている。これらのスタートキー21、ストップキー22、クリアキー23、省エネキー26を第2種キーとして指定している理由は、これらを排他キーとして登録する場合の上述した理由と同じである。つまり、そのキー入力操作だけで待機状態から次の動作が直接決定されるようなキーは、第2種キーと指定することが望ましい。
どのキーを、第1種キーとして指定するか、または第2種キーとして指定するかを、ユーザは、受付手段として機能する操作部5を介して任意に設定可能である。この場合、全てのキーについて1つずつ順次第1種キーか、第2種キーかを指定することが可能である。また、これとは異なり、全てのキーが第1種キー(または第2種キー)に予め初期設定されており、第2種キー(または第1種キー)に変更するキーのみを操作部5を介して指定することも可能である。後者の例の方が、前者の例に比べて操作性は高い。また、一旦指定されている任意のキーに対して、第1種キーから第2種キーへの変更、またはこれと逆の変更も、操作部5を介して行える。
図4は、本発明の複合機20におけるキー入力操作に伴う動作手順の他の例を示すフローチャートである。
制御部1は、操作パネル30の何れかのキーが操作されたことを検知する(ステップS11)。制御部1は、現在の状態が省電力状態であるか否かを判断する(ステップS12)。省電力状態でない場合(S12:NO)、つまり通常状態である場合に、操作されたキーに応じた通常の動作処理を行って(ステップS17)、動作は終了する。
現在の状態が省電力状態である場合(S12:YES)、制御部1は、液晶表示装置(表示部4)のバックライトを点灯させて(ステップS13)、省電力状態を解除して元の通常状態に復帰させる(ステップS14)。
次いで、制御部1は、操作されたキーが第1種キーとして指定されているか否かを判断する(ステップS15)。第1種キーとして指定されていない場合(S15:NO)、つまり第2種キーとして指定されている場合には、特別な処理を行うことなく待機状態を維持して、動作は終了する。
操作されたキーが第1種キーとして指定されている場合(S15:YES)、制御部1は、操作されたキー特定の動作設定を受け付けた後に(ステップS16)、動作は終了する。
このような動作手順にあっても、例えば、テンキー24を第1種キーとして指定しておく場合には、省電力状態時にテンキー24の「5」を入力操作することによって、省電力状態を解除して通常状態へ復帰できるとともに、複写部数としての「5」も併せて設定することが可能である。この結果、「5部」を設定するためのキー入力操作を行ったユーザの期待通りの動作を行うことができて、ユーザが混乱を招くことはない。
なお、電子機器の例として複合機20について説明したが、通常状態/省電力状態の切替えが可能な複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置、プリンタ装置についても本発明を同様に適用できることは勿論である。
本発明の複合機の構成を示すブロック図である。 操作パネルの構成例を示す模式図である。 本発明の複合機におけるキー入力操作に伴う動作手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の複合機におけるキー入力操作に伴う動作手順の他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御部(制御手段)
4 表示部
5 操作部(受付手段)
6 ROM
7 RAM(第1記憶手段,第2記憶手段)
20 複合機(電子機器)
21 スタートキー
22 ストップキー
23 クリアキー
24 テンキー
25a,25b,25c モードキー
26 省エネキー
30 操作パネル

Claims (6)

  1. 夫々が特定の動作を設定するための複数のキーを有しており、前記複数のキーの何れかのキーの入力によって省電力状態を解除する電子機器において、前記複数のキーの一部または全部に対応付けて、省電力状態の解除以外の各キー特定の動作設定の有効性を記憶する第1記憶手段と、省電力状態時にキー入力があった場合、前記第1記憶手段の記憶内容に基づいて、省電力状態解除後の動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記対応付けられている複数のキーの一部を排他キーとして記憶する第2記憶手段を備えており、省電力状態時に排他キーとして記憶されているキーの入力があった場合、前記第1記憶手段の記憶内容にかかわらず、省電力状態を解除して待機状態とするように構成してあることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記第2記憶手段は、そのキー入力操作だけで待機状態から次の動作が直接決定されるようなキーを前記排他キーとして記憶していることを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 夫々が特定の動作を設定するための複数のキーを有しており、前記複数のキーの何れかのキーの入力によって省電力状態を解除する電子機器において、前記複数のキー夫々に対して、省電力状態時にキー入力があった場合に、省電力状態の解除と自身特定の動作設定とを行うようにした第1種キー、または、省電力状態時にキー入力があった場合に、省電力状態は解除して自身特定の動作設定は行わないようにした第2種キーの指定を受け付ける受付手段と、省電力状態時に前記第1種キーの入力があった場合、省電力状態の解除とキー特定の動作設定とを行い、省電力状態時に前記第2種キーの入力があった場合、省電力状態を解除するように制御する制御手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  5. そのキー入力操作だけで待機状態から次の動作が直接決定されるようなキーを前記第2種キーとしてあることを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 前記受付手段は、前記複数のキーの全てが第1種キーまたは第2種キーの何れか一方に予め初期設定されており、他方に変更するキーのみの指定を受け付けるように構成してあることを特徴とする請求項4または5記載の電子機器。
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