JP4356008B2 - データ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レイヤ構造を有する画像データの生成などを行うデータ処理装置に関する。
画像要素を複数のレイヤに割り当て、これらのレイヤを重ね合わせることにより画像を構成する方法が提案されている。例えば、MRC(Mixed Raster Content)方式は、多値画像が割り当てられる2以上のイメージレイヤと、これらのイメージレイヤから画像領域毎に出力させる画像要素を選択する選択レイヤとで画像を構成する。
本発明は、上述した背景からなされたものであり、画像データのハンドリングを容易にするデータ処理装置を提供することを目的とする。
[データ処理装置]
上記目的を達成するために、本発明にかかるデータ処理装置は、入力画像のデータの出力先がハードウェア処理である場合には、3層のレイヤ構造を選択し、入力画像のデータの出力先がソフトウェア処理である場合には、入力画像のデータに含まれる画像要素にグラフィックスが含まれているとき、3層のレイヤ構造を選択し、入力画像のデータに含まれる画像要素にグラフィックスが含まれていないとき、2層のレイヤ構造を選択する選択手段と、入力画像のデータを、前記選択手段により選択されたレイヤ構造に変換するレイヤ変換手段とを有する。
[プログラム]
また、本発明にかかるプログラムは、コンピュータを含むデータ処理装置において、入力画像のデータの出力先がハードウェア処理である場合には、3層のレイヤ構造を選択し、入力画像のデータの出力先がソフトウェア処理である場合には、入力画像のデータに含まれる画像要素にグラフィックスが含まれているとき、3層のレイヤ構造を選択し、入力画像のデータに含まれる画像要素にグラフィックスが含まれていないとき、2層のレイヤ構造を選択するステップと、入力画像のデータを、選択されたレイヤ構造に変換するステップとを前記データ処理装置のコンピュータに実行させる。
本発明の符号化装置によれば、画像データのハンドリングを容易にすることができる。
[背景と概略]
まず本発明の理解を助けるために、その背景を説明する。
画像をレイヤ構造で管理する方法には主に2種類ある。1つは、多値の画像要素が割り当てられるイメージレイヤと、2値の画像要素が割り当てられる少なくとも1つのマスクレイヤとで画像データを構成する方法(以下、マルチマスク方式という)であり、もう1つは、多値の画像要素が割り当てられる2以上のイメージレイヤ、および、これらのイメージレイヤから画像領域毎に出力させる画像要素を選択する選択レイヤで画像データを構成するMRC方式である。ここで、イメージレイヤ及びマスクレイヤなどのレイヤは、互いに重なりあうことにより1つの画像を構成するものであり、複数のレイヤ間で予め相対的な位置関係(重なる位置など)が規定されている。
このように画像を複数のレイヤに分けて管理することにより、各レイヤに含まれる画像要素のデータ特性(階調変化の特性など)に応じた圧縮方式が適用でき、効率のよい圧縮が可能である。例えば、とりうる階調数が既定値以下の画像要素(例えば、とりうる階調が2値の画像)で構成されるマスクレイヤ又は選択レイヤなどに対しては、可逆なランレングス圧縮またはLZ圧縮(Ziv-Lempel coding)などを施し、とりうる階調数が既定値よりも大きな画像要素(例えば、256階調の中で階調変化する画像)で構成されるイメージレイヤに対しては、非可逆なJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)圧縮を施す。マスクレイヤ及び選択レイヤなどは、階調数の少ない画像で構成されるため、ランレングス圧縮等の可逆圧縮でも十分に高い圧縮率を実現できる。また、イメージレイヤは、階調が擬似連続的に変化するスキャン画像などで構成されるため、非可逆圧縮を施しても画質劣化が顕在化せず高い圧縮率を実現できる。
図1は、マルチマスク方式のレイヤ構造を説明する図である。
図1に示すように、2層レイヤ構造の画像データ700は、複数のマスクレイヤ710a〜710dと、1つのイメージレイヤ720とで構成される。
マスクレイヤ710は、文字画像又は簡単なCG(Computer Graphics)画像など階調変化の少ない画像要素(例えば16階調以下)が割り当てられるレイヤであり、本例では2値の画像要素が割り当てられている。したがって、それぞれのマスクレイヤ710に含まれる画像要素は、単一の色で構成され、2階調で表現される。
イメージレイヤ720は、写真画像などのマスクレイヤ710よりも階調数が多い画像要素が割り当てられるレイヤであり、本例では多値(16階調以上)の画像要素が割り当てられいる。例えば、イメージレイヤ720には、複雑なCG画像又は連続階調画像などが含まれる。ここで、連続階調画像とは、人間の視覚特性に鑑み十分に連続的なグラデーションが表現される画像であり、例えば、1色あたり16階調以上で表現される画像である。
表示画像750は、イメージレイヤ720の上に、予め設定された順番でマスクレイヤ710a〜710dを重ねあわせて表示または印刷等されたものである。なお、以下の説明において、マスクレイヤ710が1つだけ含まれる2層レイヤ構造を「2層SM」と呼び、複数のマスクレイヤ710が含まれる2層レイヤ構造を「2層MM」と呼ぶ。
図2は、MRC方式のレイヤ構造を説明する図である。
MRC方式(3層レイヤ構造)の画像データは、画像を構成する画像要素が割り振られた複数の画像レイヤと、出力させる画像要素を画像領域毎に選択する選択レイヤとで構成される。本例の場合、図2に示すように、3層レイヤ構造の画像データ800は、画像レイヤして前景レイヤ810及びイメージレイヤ820を有し、これらのレイヤから画像要素を選択する選択レイヤ830をさらに有する。
前景レイヤ810は、簡単なCG画像又は文字画像などの低階調画像が割り当てられている。なお、前景レイヤ810は、CG画像又は文字画像に含まれる複数の色情報及び中間調情報を有する。
イメージレイヤ820は、前景レイヤ810よりも階調数が多い連続階調画像などが割り当てられる。
選択レイヤ820は、画像領域毎に(例えば画素毎に)前景レイヤ810及びイメージレイヤ820のいずれの画像要素を出力させるかを示す2値データで構成され、この2値データによるパターン像が形成される。本例における選択レイヤ820の黒色の部分は、前景レイヤ810の画像要素を選択するパターン像であり、白色の部分は、イメージレイヤ820の画像要素を選択するパターン像である。
表示画像850は、前景レイヤ810及びイメージレイヤ820に含まれる画像要素から、選択レイヤ820に含まれる2値パターンに応じて選択された画像要素を表示又は印刷等されたものである。なお、以下の説明において、MRC方式の3層レイヤ構造を「3層」と呼ぶ。
上記のようなレイヤ構造の画像データを生成する場合には、入力画像をデータ属性(データの階調特性)に応じて複数の画像要素に分割し、分割された画像要素をそのデータ属性に応じてそれぞれのレイヤに振り分ける必要がある。しかしながら、例えばスキャン画像に基づいてレイヤ構造の画像データを生成する場合には、スキャン(光学読取り)時のノイズなども加わるためデータ属性の判定は容易でなく、レイヤ構造の画像データを生成するための処理負荷が大きくなる。
次に、マルチマスク方式及びMRC方式の特徴を比較すると、ハードウェア処理において、マルチマスク方式(2層MM又は2層SM)は、色数に応じて画像データ700に含まれるマスクレイヤ710の数が異なり予測できないため、マスクレイヤ710に対して復号処理などを行う場合には画像データ700の符号データがなくなるまでページメモリを確保する必要が生じ、デコーダ等のハードウェア構成が肥大化する。一方、MRC方式(3層)は、色数などによらずレイヤ数が一定(上記例では3つ)であるため、ページメモリなどを準備する必要がなくデコーダの構成が簡単になる。また、並列処理の適用についても、MRC方式の方が優れている。
一方、ソフトウェア処理において、MRC方式(3層)は、前景レイヤ810及びイメージレイヤ820の両方に多値データが含まれるため、マルチマスク方式(2層MM及び2層SM)に比べて処理が遅くなる傾向にある。
そこで、本実施形態におけるデータ処理装置2は、PDL(Page Description Language)の画像データに基づいて、レイヤ構造(マルチマスク方式又はMRC方式)の画像データを生成する。また、データ処理装置2は、入力画像に含まれる画像要素の属性、又は、画像データの出力先などに応じて、レイヤ構造の種類(3層、2層MM、2層SM又は1層)を選択し、選択されたレイヤ構造で画像データを生成する。
[ハードウェア構成]
次に、本発明の実施の形態を説明する。
図3は、データ処理装置2のハードウェア構成を例示する図である。
図3に示すように、データ処理装置2は、CPU202及びメモリ204などを含む制御装置20、HDD・CD装置などの記録装置24、LCD表示装置あるいはCRT表示装置及びキーボード・タッチパネルなどを含むユーザインターフェース装置(UI装置)26、並びに通信装置28から構成される。
データ処理装置2は、有線又は無線の通信回線を用いてプリンタ装置10に接続しており、画像ファイルの印刷を依頼する。
[データ処理プログラム]
図4は、制御装置20(図3)により実行されるデータ処理プログラム5の構成を示す図である。
図4に示すように、データ処理プログラム5は、画像取得部500、PDLデコンポーザ510、要素割当部520、ユーザインタフェース(UI)部530、構造選択部540、3層化部550、2層化部560、符号化部570及び出力部580を有する。
データ処理プログラム5は、例えば記録媒体240(図3)を介して制御装置20に供給され、メモリ204にロードされて実行される。
データ処理プログラム5において、画像取得部500は、他のアプリケーションソフトからPDL形式の画像データを取得し、PDLデコンポーザ510に対して出力する。
PDLデコンポーザ510は、画像取得部500から入力された画像データ(PDL)を解釈して、ラスタデータに展開し、展開されたラスタデータ(画像データ)を要素割当部520に対して出力する。また、PDLデコンポーザ510は、展開された画像データ(ラスタデータ)に含まれる画像要素に対応付けて、それぞれの画像要素の画像属性(文字画像、CG画像、イメージ画像など)を識別するための属性情報を生成し、生成された属性情報を要素割当部520及び構造選択部540に対して出力する。
要素割当部520は、PDLデコンポーザ510から入力された画像データ(ラスタデータ)を、入力された属性情報に基づいて画像要素(ラスタデータ)に抽出する。そして、要素割当部520は、抽出された画像要素を、この画像要素の属性情報に応じて構造選択部540(後述)により選択されたレイヤ構造の各レイヤに割り当てる。具体的には、要素割当部520は、画像要素の属性(文字画像、CG画像及びイメージ画像など)と、レイヤ構造の種類(1層、2層SM、2層MM及び3層など)とに対応付けて、画像要素が割り当てられるレイヤの識別情報を割当テーブルとして記憶しており、この割当テーブルを参照して、それぞれの画像要素をいずれかのレイヤに割り当てる。
要素割当部520は、各レイヤに割り当てられた画像要素のデータ(ラスタデータ)を、構造選択部540により1層のレイヤ構造が選択された場合に符号化部570に対して出力し、3層のレイヤ構造が選択された場合に3層化部550に対して出力し、2層MM又は2層SMが選択された場合に2層化部560に対して出力する。
UI部530は、UI装置26(図3)を制御して、利用者の操作を受け付ける。例えば、UI部530は、利用者から、画像データの出力先を指定する操作を受け付けると、出力先を指定する出力先情報を構造選択部540に対して出力する。
構造選択部540は、UI部530から入力された出力先情報と、PDLデコンポーザ510から入力された属性情報との少なくとも一方を用いて、複数種類のレイヤ構造(3層、2層MM、2層SM及び1層)の中から、1つのレイヤ構造を選択し、選択されたレイヤ構造を指定する構造指定情報を要素割当部520に対して出力する。
3層化部550は、要素割当部520から入力された画像データ(各レイヤに割り当てられた画像要素)に基づいて、MRC形式の画像データを作成し、作成された画像データ(3層)を符号化部570に対して出力する。具体的には、3層化部550は、選択レイヤ830に割り当てられた画像要素(文字画像及びCG画像)を既定の閾値に基づいて2値化して、この2値パターンを選択レイヤ830とする。なお、3層化部550は、前景レイヤ810及びイメージレイヤ820に割り当てられた画像要素をそのまま前景レイヤ810及びイメージレイヤ820と出力する。その際に、3層化部550は、前景レイヤ810において画像要素が存在しない部分を、符号化方式に適合した色(例えば、画像要素の周縁部と同一の色)で塗潰してもよい。
2層化部560は、要素割当部520から入力された画像データ(各レイヤに割り当てられた画像要素)に基づいて、マルチマスク形式の画像データを作成し、作成された画像データ(2層MM又は2層SM)を符号化部570に対して出力する。具体的には、2層化部560は、マスクレイヤ710に割り当てられた画像要素(文字画像)を色毎に分離して、それぞれをマスクレイヤ710として符号化部570に対して出力する。その際に、2値化部560は、色毎に分離する前処理として、マスクレイヤ710に割り当てられた画像要素に対して階調限定処理を施して、画像要素に含まれる画素値の量子化間隔を広げてもよい。これにより、画像要素を色毎に分離する処理が容易になる。
なお、2層化部560は、イメージレイヤ720に割り当てられた画像要素をそのままイメージレイヤ720とする。
符号化部570は、要素割当部520から入力された画像データ(1層)、3層化部550から入力された画像データ(3層)、又は、2層化部560から入力された画像データ(2層MM又は2層SM)を符号化し、符号データを出力部580に対して出力する。符号化部570は、画像データを符号化する場合に、それぞれのレイヤ毎にレイヤのデータ属性に応じた符号化方式を適用して符号化する。例えば、符号化部570は、マスクレイヤ710及び選択レイヤ830に対して可逆符号化(例えば、ランレングス符号化、LZ符号化、JPEG−LSなど)を適用し、イメージレイヤ720、前景レイヤ810及びイメージレイヤ820に対して非可逆符号化(例えば、JPEG−baselineなど)を適用する。
出力部580は、符号化部570から入力された符号データを、利用者から指定された出力先に出力する。
図5は、構造選択部540に記憶される選択基準テーブル542を例示する図であり、図5(A)は、出力先に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542aを例示し、図5(B)は、オブジェクト(画像要素)の属性に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542bを例示する。
図5(A)に例示するように、構造選択部540は、出力先(「ハードウェア処理」、「ソフトウェア処理」又は「web/FAX」)とレイヤ構造(「3層」、「2層MM/2層SM」又は「1層」)とを互いに対応付ける選択基準テーブル542aを記憶し、画像データの出力先に応じてレイヤ構造を選択する。
「出力先がハードウェア処理である」とは、画像データの出力先においてASICなどのワイヤードロジックにより処理されることを意味し、「出力先がソフトウェア処理である」とは、画像データの出力先においてCPU及びメモリなどによりソフトウェア処理がなされることを意味する。
出力先「ハードウェア処理」がMRC方式の3層レイヤ構造に対応付けられているのは、ハードウェア処理を行うチップ(ASICなど)では、ページメモリなどが既定されているため、レイヤ数も既定されていることが望ましいからである。一方、ソフトウェア処理は、ページメモリを随時割り当てることができるので、マスクレイヤ710(図1)の数が変動しうるマルチマスク方式(2層MM又は2層SM)に対応付けられている。また、複数のレイヤ構造で構成される画像データに対応していない出力先(web又はFAX)には、1層のレイヤ構造に対応付けられている。
図5(B)に例示するように、構造選択部540は、オブジェクト(画像要素)の種類及び数(「イメージのみ」、「イメージ、フォント(単色)」、「イメージ、フォント(複数色)」又は「グラフィックス含む」)とレイヤ構造(「3層」、「2層MM/2層SM」又は「1層」)とを互いに対応付ける選択基準テーブル542bを記憶し、入力される画像データのオブジェクトの種類及びその数に応じてレイヤ構造を選択する。
構造選択部540は、画像データに含まれるオブジェクトがイメージのみである場合に、1層のレイヤ構造を選択し、画像データに含まれるオブジェクトがイメージ及び単色の文字画像(フォント)だけである場合に、2層SMのレイヤ構造を選択する。
また、構造選択部540は、画像データに含まれるオブジェクトがイメージ及び複数色の文字画像だけである場合に、2層MMのレイヤ構造を選択する。これは、複数色の文字画像を色毎に複数のマスクレイヤ710に振り分ける必要があるからである。
また、構造選択部540は、画像データにCG画像(グラフィックス)が含まれている場合(例えば、イメージとCG画像)に、3層のレイヤ構造を選択する。これは、CG画像を前景レイヤ810に割り当てて多階調で出力するためである。
なお、本実施形態では、出力先に関する選択基準(上記選択基準テーブル542a)とオブジェクトの属性に関する選択基準(上記選択基準テーブル542b)とを組み合わせた形態を具体例として説明するが、組合せはこれに限定されるものではない。
[全体動作]
次に、データ処理装置2の全体動作を説明する。
図6は、データ処理装置2(データ処理プログラム5)の動作(S10)を示すフローチャートである。
図6に示すように、ステップ100(S100)において、利用者は、UI装置26(図4)に対して、出力すべき画像データ及びその出力先を指定する操作を行う。
画像取得部500(図4)は、利用者から指定された画像データ(PDLファイル)を記録装置24(図3)などから取得し、PDLデコンポーザ510に対して出力する。また、UI部530は、利用者による出力先の指定に応じて、出力先指定情報を構造選択部540に対して出力する。
ステップ110(S110)において、PDLデコンポーザ510は、画像取得部500から入力された画像データ(PDLファイル)を解釈して、ラスタデータに変換し、変換されたラスタデータを要素割当部520に対して出力する。また、PDLデコンポーザ510は、画像データに含まれる画像要素の属性情報を要素割当部520及び構造選択部540に対して出力する。
ステップ120(S120)において、構造選択部540は、UI部530から入力された出力先に応じて、レイヤ構造を選択する。データ処理プログラム5は、画像データの出力先がハードウェア処理である場合に、S140の処理に移行し、出力先がソフトウェア処理である場合に、S130の処理に移行し、出力先がweb又はFAXである場合に、S160の処理に移行する。すなわち、構造選択部540は、出力先がハードウェア処理である場合に、3層のレイヤ構造で画像データを生成するよう要素割当部520に指示し、出力先がソフトウェア処理である場合に、画像データに含まれるオブジェクトの判定処理を行い、出力先がweb又はFAX(ファクシミリ)である場合に、ラスタデータ(すなわち、1層のレイヤ構造の画像データ)をそのまま符号化処理の対象とするよう要素割当部520に指示する。
ステップ130(S130)において、構造選択部540は、PDLデコンポーザ510から入力された属性情報に基づいて、画像データに含まれる画像要素(オブジェクト)の種類及びその数を判定し、画像要素の種類及びその数に対応するレイヤ構造を選択する。データ処理プログラム5は、画像データにCG画像(グラフィックス)が含まれている場合に、S140の処理に移行し、画像データにCG画像が含まれていない場合に、S150の処理に移行する。すなわち、構造選択部540は、画像データにCG画像(グラフィックス)が含まれている場合に、3層のレイヤ構造を選択し、画像データにCG画像が含まれていない場合に、2層MM又は2層SMのレイヤ構造を選択する。
ステップ140(S140)において、要素割当部520は、構造選択部540による指示に応じて、PDLデコンポーザ520から入力されたラスタデータの画像要素をMRC形式の各レイヤに割り当てて、3層化部550に対して出力する。具体的には、要素割当部520は、ラスタデータに含まれるイメージ画像の画像要素をイメージレイヤ820に割り当て、文字画像及びCG画像の画像要素を前景レイヤ810及び選択レイヤ830に割り当てる。
3層化部550は、要素割当部520から入力されたラスタデータ(各レイヤに割り当てられた画像要素)に基づいて、各レイヤの画像データを作成し、符号化部570に対して出力する。具体的には、3層化部550は、選択レイヤ830に割り当てられた画像要素(文字画像及びCG画像)を2値化して、この2値パターンを選択レイヤ830とする。このように生成された2値パターンは、文字画像及びCG画像の形状のみが抽出されたビットパターンである。なお、3層化部550は、前景レイヤ810及びイメージレイヤ820に割り当てられた画像要素をそのまま前景レイヤ810及びイメージレイヤ820として符号化部570に対して出力する。
ステップ150(S150)において、要素割当部520は、構造選択部540による指示に応じて、PDLデコンポーザ520から入力されたラスタデータの画像要素をマルチマスク形式の各レイヤに割り当てて、2層化部560に対して出力する。具体的には、要素割当部520は、ラスタデータに含まれるイメージ画像の画像要素をイメージレイヤ720に割り当て、文字画像の画像要素をマスクレイヤ710に割り当てる。
2層化部560は、要素割当部520から入力されたラスタデータ(各レイヤに割り当てられた画像要素)に基づいて、マルチマスク形式の各レイヤの画像データを作成し、符号化部570に対して出力する。具体的には、2層化部560は、マスクレイヤ710に割り当てられた画像要素(文字画像)を色毎に分離して、それぞれをマスクレイヤ710として符号化部570に対して出力する。なお、2層化部560は、イメージレイヤ720に割り当てられた画像要素をそのままイメージレイヤ720として符号化部570に対して出力する。
ステップ160(S160)において、符号化部570は、要素割当部520、3層化部550又は2層化部560から入力された画像データを、それぞれのレイヤ毎にレイヤのデータ属性に応じた符号化方式で符号化し、出力部580に対して出力する。
出力部580は、符号化部570から入力された符号データ(画像データ)を、利用者から指定された出力先に出力する。
以上説明したように、本実施形態におけるデータ処理装置2は、PDLファイルに含まれる画像要素の属性情報に基づいて、画像要素を複数のレイヤに割り当てレイヤ構造の画像データを生成する。これにより、データ処理装置2は、あらためて画像要素のデータ属性を解析することなくレイヤ構造の画像データに作成することができる。
また、本実施形態におけるデータ処理装置2は、入力画像に含まれる画像要素の種類及び入力画像の出力先に応じて、レイヤ構造を選択する。これにより、データ処理装置2は、入力画像に含まれる画像要素と出力先の処理とに適合したレイヤ構造を選択することができる。
[変形例1]
次に、上記実施形態の第1の変形例を説明する。
図7は、レイヤ構造を選択するための他の基準を例示する図であり、図7(A)は、処理時間(処理速度)に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542cを例示し、図7(B)は、画像データに対して要求される圧縮率又は画質に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542dを例示し、図7(C)は、画像データに含まれる画像要素(イメージ画像を除く)の色数に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542eを例示する。
図7(A)に例示するように、本変形例における構造選択部540は、処理時間(「高速出力」、「中速出力」又は「低速出力」)とレイヤ構造(「1層/2層SM」、「3層」又は「2層MM」)とを互いに対応付ける選択基準テーブル542cを記憶し、利用者から要求される処理速度(すなわち、許容される処理時間)に応じてレイヤ構造を選択する。
具体的には、構造選択部540は、「高速出力」が要求される場合(すなわち、許容される処理時間が短い場合)に、1層又は2層SMのレイヤ構造を選択し、「中速出力」が要求される場合(すなわち、許容される処理時間が「高速出力」時よりも長い場合)に、3層のレイヤ構造を選択する。これは、3層のレイヤ構造を1層又は2層SMのレイヤ構造と比較すると、3層のレイヤ構造の場合に前景レイヤ810を別途圧縮又は伸長する必要があるために、より長い処理時間を要するからである。
また、構造選択部540は、「低速出力」が要求される場合(すなわち、許容される処理時間が「中速出力」時よりもさらに長い場合)に、2層MMのレイヤ構造を選択する。これは、2層MMのレイヤ構造を3層のレイヤ構造と比較すると、2層MMのレイヤ構造の場合に限定階調処理、色分割処理及びそれぞれのマスクレイヤ710の圧縮処理が必要になるため、より長い処理時間を要するからである。
図7(B)に例示するように、構造選択部540は、圧縮率又は画質(「画質優先」、「圧縮率優先」又は「中間」)とレイヤ構造(「3層」、「2層SM」又は「2層MM」)とを互いに対応付ける選択基準テーブル542dを記憶し、画像データに対して要求される圧縮率又は画質に応じてレイヤ構造を選択する。
構造選択部540は、利用者により「画質優先」が選択された場合に、3層のレイヤ構造を選択する。これは、3層のレイヤ構造の場合に、前景レイヤ810に割り当てられた画像要素(CG画像及び文字画像)も多階調で出力できるからである。
また、構造選択部540は、利用者により「圧縮率優先」が選択された場合に、2層SMのレイヤ構造を選択する。これは、2層SMのレイヤ構造と3層のレイヤ構造とを比較すると、3層のレイヤ構造には選択レイヤ830が含まれるために符号量が大きくなるからである。
また、構造選択部540は、利用者により「中間」が選択された場合(すなわち「画質優先」と「圧縮率優先」の中間的な画質及び圧縮率が要求された場合)に、2層MMのレイヤ構造を選択する。これは、2層MMのレイヤ構造と2層SMのレイヤ構造とを比較すると、2層MMのレイヤ構造には複数のマスクレイヤ710が含まれ、これにより階調表現が可能だからである。
図7(C)に例示するように、構造選択部540は、特定の画像属性(文字画像又はCG画像など)に用いられる色数(「100色以上」、「2色〜100色」又は「単色」)とレイヤ構造(「3層」、「2層MM」又は「2層SM」)とを互いに対応付ける選択基準テーブル542eを記憶し、画像データに含まれる画像要素(イメージ画像以外の画像要素)の色数に応じてレイヤ構造を選択する。
構造選択部540は、文字画像及びCG画像に用いられる色数が「100色以上」である場合に、3層のレイヤ構造を選択する。これは、3層のレイヤ構造の場合に、文字画像又はCG画像が割り当てられる前景レイヤ810で多階調を表現できるからである。
また、構造選択部540は、文字画像及びCG画像に用いられる色数が「2色〜100色」である場合に、2層MMのレイヤ構造を選択する。これは、2層MMのレイヤ構造に含まれる複数のマスクレイヤ710により、複数色の文字画像又はCG画像を表現できるからである。また、2層MMのレイヤ構造に含まれるマスクレイヤ710は、それぞれ1色に対応するためあまりにも階調数が大きくなると、マスクレイヤ710の数が膨大になり望ましくないからである。
また、構造選択部540は、文字画像及びCG画像に用いられる色数が「単色」である場合に、2層SMのレイヤ構造を選択する。
[変形例2]
次に、第2の変形例を説明する。
上記実施形態では、PDLファイルに基づいてレイヤ構造の画像データが作成されたが、これに限定されるものではなく、例えば、データ処理装置2は、3層のレイヤ構造の画像データに基づいて他のレイヤ構造(2層MMなど)の画像データを作成してもよいし、2層MM又は2層SMのレイヤ構造の画像データに基づいて3層のレイヤ構造の画像データを作成してもよい。
図8は、2層MMのレイヤ構造と3層のレイヤ構造とを相互に変換する方法を説明する図である。
図8に示すように、本変形例におけるデータ処理装置2は、2層SM又は2層MMのレイヤ構造の画像データ700に含まれる少なくとも1つのマスクレイヤ710と、3層のレイヤ構造の画像データ800に含まれる前景レイヤ810及び選択レイヤ830とを相互に変換する。なお、2層SM又は2層MMにおけるイメージレイヤ720は、3層におけるイメージレイヤ820と実質的に同一である。
より具体的には、2層SM又は2層MMの画像データを3層の画像データに変換する場合には、要素割当部520(図4)は、マスクレイヤ710に含まれる画像要素を前景レイヤ810及び選択レイヤ830に割り当てて、3層化部550に対して出力する。3層化部550は、要素割当部520により前景レイヤ810に割り当てられた画像要素の論理和を前景レイヤ810とし、選択レイヤ820に割り当てられた画像要素の論理和を2値化した2値パターンを選択レイヤ830とする。
また、3層の画像データを2層SM又は2層MMの画像データに変換する場合には、要素割当部520は、前景レイヤ810に含まれる画像要素と選択レイヤ830に含まれる画像要素の論理積(画像要素)をマスクレイヤ710に割り当てて、2層化部560に対して出力する。2層化部560は、要素割当部520によりマスクレイヤ710に割り当てられた画像要素(論理積)を限定階調化し、限定階調化された画像要素を色毎に分離して、少なくとも1つのマスクレイヤ710を生成する。
このように本変形例におけるデータ処理装置2は、印刷などのハードウェア処理を行う場合には、2層SM又は2層MMの画像データ700を3層の画像データ800に変換し、レタッチソフトによる編集などのソフトウェア処理を行う場合には、3層の画像データ800を2層SM又は2層MMの画像データ700に変換することにより、各データ処理を効率化させる。
[変形例3]
上記実施形態では、PDLファイルからレイヤ構造の画像データを生成する形態を説明したが、第3の変形例では、データ処理装置2は、画像領域毎にレイヤ構造が異なる画像データを、1つのレイヤ構造の画像データに変換する。
例えば、データ処理装置2は、画像データに1層、2層SM、2層MM、3層のレイヤ構造の画像領域が混在している場合に、3層のレイヤ構造に統一する。この場合に、2層SM及び2層MMの画像領域については、データ処理装置2は、第2の変形例で説明した方法により、3層の画像データに変換することができる。また、1層の画像データ(通常の画像ファイル)を3層の画像データ800に変換する場合には、データ処理装置2は、無色などの同一画素値からなる前景レイヤ810を生成し、さらに、イメージレイヤ820のみを選択する選択レイヤ830を生成する。
これらの前景レイヤ810及びイメージレイヤ820は、画像の構成要素としての意義を有しないが、画像データ全体が単一のレイヤ(本例では、3層のレイヤ構造)に統一されることにより、その後の処理において処理内容を画像領域毎に切り換える必要がなくなり、インタフェースの簡略化及び処理の並列化などが可能になる。
マルチマスク方式のレイヤ構造を説明する図である。 MRC方式のレイヤ構造を説明する図である。 本発明にかかるデータ処理方法が適応されるデータ処理装置2のハードウェア構成を例示する図である。 制御装置20(図3)により実行され、本発明にかかるデータ処理方法を実現するデータ処理プログラム5の構成を示す図である。 構造選択部540に記憶される選択基準テーブル542を例示する図であり、(A)は、出力先に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542aを例示し、(B)は、オブジェクト(画像要素)の属性に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542bを例示する。 データ処理装置2(データ処理プログラム5)の動作(S10)を示すフローチャートである。 レイヤ構造を選択するための他の基準を例示する図であり、(A)は、処理時間(処理速度)に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542cを例示し、(B)は、画像データに対して要求される圧縮率又は画質に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542dを例示し、(C)は、画像データに含まれる画像要素(イメージ画像を除く)の色数に応じてレイヤ構造を選択する場合の選択基準を示す選択基準テーブル542eを例示する。 2層MMのレイヤ構造と3層のレイヤ構造とを相互に変換する方法を説明する図である。
符号の説明
2・・・データ装置
5・・・データ処理プログラム
500・・・画像取得部
510・・・PDLデコンポーザ
520・・・要素割当部
530・・・ユーザインタフェース部
540・・・構造選択部
550・・・3層化部
560・・・2層化部
570・・・符号化部
580・・・出力部

Claims (2)

  1. 入力画像のデータの出力先がハードウェア処理である場合には、3層のレイヤ構造を選択し、入力画像のデータの出力先がソフトウェア処理である場合には、入力画像のデータに含まれる画像要素にグラフィックスが含まれているとき、3層のレイヤ構造を選択し、入力画像のデータに含まれる画像要素にグラフィックスが含まれていないとき、2層のレイヤ構造を選択する選択手段と、
    入力画像のデータを、前記選択手段により選択されたレイヤ構造に変換するレイヤ変換手段と
    を有するデータ処理装置。
  2. コンピュータを含むデータ処理装置において、
    入力画像のデータの出力先がハードウェア処理である場合には、3層のレイヤ構造を選択し、入力画像のデータの出力先がソフトウェア処理である場合には、入力画像のデータに含まれる画像要素にグラフィックスが含まれているとき、3層のレイヤ構造を選択し、入力画像のデータに含まれる画像要素にグラフィックスが含まれていないとき、2層のレイヤ構造を選択するステップと、
    入力画像のデータを、選択されたレイヤ構造に変換するステップと
    を前記データ処理装置のコンピュータに実行させるプログラム。
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