JP4355095B2 - ガスセンサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被測定ガスの流路を形成する管に取り付けられ、基準ガスとしての大気を外部から導入して被測定ガス成分を検出するガスセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、混合ガス中から特定のガス成分の濃度を検出するガスセンサとして、HCセンサやNOxセンサ等種々のものが知られている。
この種のガスセンサとしては、例えば先行する特許出願(特願平11−346362号、特願平12−18576号)に示されるように、外気を導入する通気孔を、ガスセンサの上部に設けられたシール部材の中央を軸方向に貫通するように形成し、ガスセンサ下部に設置されたヒータ(熱源)から遠ざけることにより、当該通気孔を閉塞する通気フィルタの熱劣化を防止する構成を有するものがある。当該ガスセンサでは、シート状の通気フィルタを、筒状挿入部材に被せた状態で、通気孔に挿入し、これら筒状挿入部材の外周面と通気孔の内周面との間に挟持する態様で前記通気孔内に固定することにより通気孔を閉塞し、その通気性と防水性を保持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記筒状挿入部材の製造においては、金属製の板材をプレス成形して有底筒状体に形成した後、その底部をポンチにて外方に打ち抜くことにより通気用の開口部を形成するのが一般的である。このため、このポンチによる打ち抜きの際に、有底筒状体の底部に外方に突出するバリが発生し、このバリにより通気フィルタが損傷してシール性を低下させてしまうといった問題があった。
【0004】
本発明はこうした問題に鑑みてなされたものであり、通気フィルタを筒状挿入部材を介してシール部材に固定するタイプのガスセンサにおいて、そのシール性及び通気性を共に保証できるガスセンサを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記課題に鑑み、請求項1記載のガスセンサは、そのケースと共に基準ガス空間を形成するシール部材を備え、このシール部材を大気側から基準ガス空間側に貫通する貫通孔には、シート状の通気フィルタが被せられた筒状挿入部材が挿入されている。このため、筒状挿入部材の大気側開口部はこの通気フィルタにより閉塞され、通気フィルタはシール部材の貫通孔の内面と筒状挿入部材の外面との間に挟持された状態で固定されている。そして、通気フィルタを通過した外気は、筒状挿入部材の内部に形成され、その大気側開口部と基準側開口部をつなぐ通気経路を介して基準ガス空間に導入されるようになっている。
【0006】
そして、この筒状挿入部材は、その大気側端部にて軸方向中央に向かって折り込まれている。
従って、この筒状挿入部材の折り込まれた部分の先端に形成された大気側開口部と、この大気側端部を覆う通気フィルタの表面との間には、所定の空間が形成されている。このため、筒状挿入部材が従来からの手法で製造され、その大気側開口部の周縁部からバリが突出していたとしても、このバリにより通気フィルタの表面が傷つけられることもなく、通気フィルタの通気性及び防水性、ひいてはガスセンサのシール性を保持することができる。
【0007】
ただし、上記構成においては、筒状挿入部材の折り込みの態様によっては、その折り込まれた部分と通気フィルタとの接触部分が大きくなり、通気フィルタの通気領域が小さくなってしまう。一方、基準ガス空間と大気との間で適切なガス交換を行うためには所定の通気量を確保する必要があり、そのためには、通気フィルタの通気領域を大きくとるのがよい。
【0008】
そこで、請求項2記載のガスセンサでは、筒状挿入部材の折り込み角度が90度以上になるように構成されているのであるが、この折り込み角度が大きくなるほど通気フィルタの有効面積(筒状挿入部材の大気側端縁部と通気フィルタとが接触する部分により囲まれる通気フィルタの面積)が大きくなり、通気フィルタの通気性を効果的に機能させることができる。
【0009】
しかし、このようにして通気フィルタの通気量が確保されたとしても、その後に外気が通過する大気側開口部の面積が小さくては、基準ガス室に導入されるべき通気量を確保することが困難となる。
そこで、筒状挿入部材の大気側端部が軸方向中央に向かって完全に折り込まれ、その大気側開口部の周縁部が筒状挿入部材の内面に接する程度に構成することがより好ましい。このように構成することで、大気側開口部の大きさを最も大きくとることができ、通気フィルタを通過した外気をほぼそのまま基準ガス室に導入することができるからである。
【0010】
このためには、筒状挿入部材を所定の機械的強度を維持できる程度にその厚みをできる限り薄く構成することが好ましく、具体的には、請求項3に記載のように、その厚みが0.1〜0.5mm程度、さらに好ましくは0.1〜0.3mm程度に構成するのがよい。
【0011】
尚、このような筒状挿入部材の製造方法としては種々考えられるが、従来のように板材をプレス成形することにより先端に基準側開口部を有し後端に底部を有する筒状部材を形成すると共に、先端側から後端側に向かって打ち抜くことにより、その底部に大気側開口部を形成し、その後、その大気側開口部周辺の底部を後端側から先端側に押し込むことにより筒状部材の後端部を径方向中央に向かって折り込むことにより形成することが考えられる。
【0012】
このように、筒状挿入部材の大気側開口部と通気フィルタとの間に空間部を形成する工程を、従来のプレス成形の最終工程に一工程加えるだけで、特に製造コストの増加を伴うことなく本発明の筒状挿入部材の形状を得ることができる。
また、このように筒状部材の底部を折り込む際に大気側に突出していたバリを押しつぶすこともできるため、上記所定の空間を小さく形成することもできる。このため、当該所定の空間の形成の際に、筒状挿入部材に対して過度な負荷をかけることを回避することができ、筒状挿入部材の成形の際の形状の安定性を確保することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例を図面と共に説明する。
本実施例は、本発明のガスセンサを酸素センサとして構成したものであり、図1は当該酸素センサの全体構成を示す断面図である。
【0014】
同図に示すように、酸素センサ1は、ZrO2を主成分とする固体電解質体により先端が閉じた中空軸状に形成された検出素子2、検出素子2内に配置された軸状のセラミックヒータ3、検出素子2を収容するケース10等から構成されている。
【0015】
ケース10は、酸素センサ1を排気管等の取付部に固定すると共に、セラミックホルダ6,7及びセラミック粉末8を内部に収容し、検出素子2の閉じた先端部を排気管等の内部に突出させる主体金具9と、主体金具9の上部に延設され、上方から検出素子2の内面に大気を導入するための外筒13とから構成されている。
【0016】
また、主体金具9の上端部には、内側に延出したフランジ部9aの先端縁により円形の上部開口部が形成されており、このフランジ部9aがリング5を介してセラミックホルダ6,7及びセラミック粉末8を上方から固定している。そして、その上部開口部を覆う態様で外筒13の下端開口端部が嵌合装着されている。
【0017】
さらに、外筒13の上端開口部には、ケース10と共に基準ガス空間を形成する円柱状のシールユニット14が嵌挿され、その中央を貫通する通気経路に配設された通気フィルタ50を介して基準ガス空間に外気(酸素)が導入されるようになっている。
【0018】
また、このシールユニット14には、後述する複数の挿通孔が形成されており、検出素子2及びセラミックヒータ3に接続されるリード線20,21がこれを挿通している。
次に、シールユニット14の詳細構造について、図2及び図3に基づいて説明する。尚、図2はシールユニット14の分解斜視図、図3はシールユニットを構成する筒状挿入部材30の断面図である。
【0019】
図2に示すように、シールユニット14は、ゴム製の弾性体からなる円柱状のシール部材15と、このシール部材15の中央を軸方向に貫通する貫通孔15aに嵌挿可能な筒状挿入部材30と、この筒状挿入部材30の上端部(大気側端部)を覆うと共に、これらシール部材15の貫通孔15aの内周面と筒状挿入部材30の外周面との間に挟持されて固定されるシート状の通気フィルタ50とから構成されている。
【0020】
シール部材15の貫通孔15aを中心とする所定のピッチ円上には、上述したリード線20,21等を挿通するために同本体を軸方向に貫通する4つの挿通孔15bが等間隔で形成されている。
筒状挿入部材30は、その両端が開口し、貫通孔15aに嵌合可能な筒状に形成されている。そして、筒状挿入部材30の両開口部の内、大気側開口部30aと反対側の基準側開口部30bの端縁には、鍔部30cが形成されている。
【0021】
図3に筒状挿入部材30の断面図を示すように、筒状挿入部材30は、その大気側端部にて軸方向中央に向かって折り込まれており、この折り込まれた部分の先端に大気側開口部30aが形成されている。その結果、その大気側端部にはR形状の端縁30dが形成されると共に、この大気側端部を覆う通気フィルタ50の表面と大気側開口部30aとの間に、高さhの所定の空間30eが形成されるようになっている。
【0022】
この筒状挿入部材30は、図4に示すように、金型を用いて板厚0.1〜0.3mmの金属製の板材31をプレス成形することにより形成される。尚、このプレス成形は二工程で行われ、図中上段に示す工程が第1工程を、図中下段に示す工程が第2工程をそれぞれ示している。
【0023】
まず、第1工程においては、金型として、円筒状の挿通孔61aを有する第1雌型61と、この挿通孔61aに上方から部分的に挿通される段付円柱状の第2雌型62と、挿通孔61aに下方から導入される段付円柱状の第1雄型71とが使用される。
【0024】
第1雌型61の挿通孔61aの内径は、筒状挿入部材30の外径にほぼ等しくなっており、挿通孔61aに挿入される第2雌型62の小径部62aの外径が、挿通孔61aの内径にほぼ等しくなっている。そして、第2雌型62の大径部62bが第1雌型61の上面に当接することにより、第2雌型62が第1雌型61に対して係止され固定されるようになっている。
【0025】
また、第2雌型62には、その中央を軸方向に貫通する貫通孔62cが設けられており、小径部62aの下面には窪み部62dが設けられている。この窪み部62dの周端縁はR形状となっており、挿通孔61aの内面に滑らかに接続されるように形成されている。
【0026】
一方、第1雄型71は、筒状挿入部材30の内径にほぼ等しい外径を有する大径部71aと、大径部71aに同軸状に連設され、筒状挿入部材30の大気側開口部30aの径にほぼ等しい外径を有する小径部71bと、大径部71aの小径部71bとは反対側に同軸状に連設され、筒状挿入部材30の鍔部30cの外径よりも大きな外径を有するベース部71cとから構成される。
【0027】
そして、第1工程では、第1雌型61と第2雌型62とを組み付けた状態で、板材31の中央部を第1雌型61の挿通孔61aの下端に当接させ、下方から第1雄型71を挿通孔61aに加圧導入する。
このとき、板材31は第1雄型71と第1雌型61に挟持されつつ、有底筒状に成形されながら挿通孔61a内を上方に押し込まれる。そして、その上端面が第2雌型の窪み部62dに当接すると、この窪み部62dの形状に沿って成形され、その上端縁に上述したR形状が施される。また、このとき同時にその上端部中央が第1雄型71の小径部71bにより打ち抜かれ、大気側開口部30aに相当する孔が形成される。そして、さらに第1雄型71が挿通孔61a内に押し込まれると、板材31の周縁部が第1雌型61の下面と第1雄型71のベース部71cとの間に挟まれ、鍔部30cが形成される。
【0028】
こうして第1工程が終了し、筒状挿入部材30の半製品(筒状部材)が形成されると、第1雌型61から第2雌型62及び第1雄型71が取り外され、第2工程に移行する。
第2工程では、まず、前述した第1雄型71の代わりに、これと類似した形状を有する第2雄型72が下方から導入され、筒状挿入部材30の半製品を第1雌型61と共に挟持する態様で保持する。この第2雄型72は、第1雄型71の小径部71bがなく、第1雄型71の大径部71aよりも高さが小さい大径部72aを有する。従って、この状態において、半製品の上端部と大径部72aの上端面との間には所定の空間が存在することになる。
【0029】
続いて、上方から段付円柱状の第3雄型73を第1雌型61の挿通孔61aに加圧導入する。この第3雄型73は、挿通孔61aの内径にほぼ等しい外径を有する大径部73aと、この大径部73aの下方に連設され、これよりも小さい外径を有する小径部73bとから構成され、小径部73bの先端にテーパ部73cを有する。
【0030】
第2工程では、このテーパ部73cが半製品の上端面に押し付けられる態様で、半製品の上端部が軸方向中央に向かって折り込まれる。このようにして筒状挿入部材30が完成する。
また、通気フィルタ50は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の未焼成成形体を、PTFEの融点よりも低い加熱温度で一軸方向に延伸することにより得られる多孔質繊維構造体(例えば、商品名:ゴアテックス(ジャパンゴアテックス(株)))により、水滴等の水を主体とする液体の透過は阻止し、かつ気体(空気、水蒸気等)の透過は許容する通気フィルタとして構成されている。また、さらに撥油コートした多孔質繊維構造体(商品名:オレオベントフィルタ(ジャパンゴアテックス(株))を用いることもできる。これを用いることにより、付着した油分が気化して内部に侵入する危険性を低下させることができる。
【0031】
そして、図2に示すように、これらシール部材15、通気フィルタ50及び筒状挿入部材30の組付けの際には、通気フィルタ50が筒状挿入部材30の大気側端部とその外周面とを覆うように筒状挿入部材30に被せられ、この状態で筒状挿入部材30と共に貫通孔15aに挿入される。このようにして、通気フィルタ50は、筒状挿入部材30の外周面と貫通孔15aの内周面との間に挟まれ、通気経路を塞いだ状態で固定される。このとき、筒状挿入部材30が貫通孔15aの下方から挿入されると、鍔部30cは通気孔15a下側の開口縁部にて係止され、その結果、貫通孔15a内における筒状挿入部材30および通気フィルタ50の位置決めがなされる。
【0032】
このように形成されたシールユニット14が、外筒13の開口端部13aの内側に配置され、外筒13を介して径方向に加締められる。こうして、外筒13及びシール部材15が密着し、そのシール性がより確実なものとされる。そして、この通気フィルタ50により通気性及び防水性を保持しつつ、大気側から筒状挿入部材30の内部に形成された通気経路を介して基準ガス空間に空気が導入される。
【0033】
以上のように、本実施例の酸素センサ1においては、筒状挿入部材30が、その大気側端部にて軸方向中央に向かって折り込まれた構成を有するため、この折り込まれた部分の先端に形成された大気側開口部30aと、この大気側端部を覆う通気フィルタ50の表面との間に所定の空間30eが形成されている。
【0034】
このため、筒状挿入部材30が従来からの手法で製造され、その大気側開口部30aの周縁部からバリが突出していたとしても、このバリにより通気フィルタ50の表面が傷つけられることもなく、通気フィルタ50の通気性及び防水性、ひいては酸素センサ1のシール性を保持することができる。
【0035】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明の実施の形態は、上記実施例に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施例においては、図3に示すように、筒状挿入部材30の大気側端部を所定量折り込んだ態様を示したが、基準ガス空間への通気性を良くするためには、通気フィルタ50の通気領域W1と、大気側開口部30aの通気領域W2を、共に大きく形成することが好ましい。
【0036】
そこで、図5に示すように、筒状挿入部材30の大気側端部が軸方向中央に向かって完全に折り込まれるように構成してもよい。このように構成すれば、通気領域W1、W2共に最も大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る酸素センサの全体構成を示す断面図である。
【図2】 実施例の酸素センサを構成するシールユニットの構成を示す説明図である。
【図3】 実施例のシールユニットを構成する筒状挿入部材の断面図である。
【図4】 実施例の筒状挿入部材の製造方法を示す説明図である。
【図5】 変形例にかかる筒状挿入部材の断面図である。
【符号の説明】
1・・・酸素センサ、 2・・・検出素子、 9・・・主体金具、
10・・・ケース、 14・・・シールユニット、
15・・・シール部材、 15a・・・貫通孔、
30・・・筒状挿入部材、 30a・・・大気側開口部、
50・・・通気フィルタ

Claims (3)

  1. 被測定ガス成分を検出する軸状の検出素子と、
    該検出素子の軸方向先端を被測定ガスに晒すように保持すると共に、該検出素子の軸方向後端側に基準ガス空間を形成するケースと、
    該ケースと共に前記基準ガス空間を形成すると共に、大気側から前記基準ガス空間側に貫通する貫通孔が形成されたシール部材と、
    該シール部材の貫通孔に挿通され、大気側に大気側開口部を有し、基準ガス空間側に基準側開口部を形成した筒状挿入部材と、
    前記シール部材の貫通孔の内面と前記筒状挿入部材の外面との間に挟持され、該筒状挿入部材の大気側開口部を覆うシート状の通気フィルタと、
    を備えたガスセンサであって、
    前記筒状挿入部材は、前記大気側端部にて径方向中央に向かって折り込まれていること、
    を特徴とするガスセンサ。
  2. 前記筒状挿入部材の折り込み角度が90度以上であること、
    を特徴とする請求項1記載のガスセンサ。
  3. 前記筒状挿入部材の厚みが0.1〜0.5mmであること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のガスセンサ。
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