JP4354021B2 - 画像処理装置及び該画像処理装置を用いた振分方式及び方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理方式に関し、特に、定型フォームを有する解答用紙、書類の分類等の仕訳発送処理に適用して好適な装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
小中高等学校の学童及び生徒を対象にした各種模擬試験等においては、受験者が答えの欄のマークシートを選択し、これをOMR(光学的マーク読み取り装置)で読み取るマークシート方式の試験が行われているが、このような単純な択一方式では、採点は自動化できるものの、偶然に正解すること、もしくはマークの塗り間違え等が発生する場合があり、さらに解答者が直接解答を手書きするものでないことから、単純なマークシートでは、受験者の知識・能力等を正確に判定することが難しい、という問題がある。
【0003】
このために、近時、解答用紙に、解答者が自ら答えを手書きで記入し、採点者は、正解・不正解、もしくは採点結果を、該当する箇所を選択してマーク(印)を付け、さらに答案用紙には誤答の場合、どこが間違っているかを添削するなどして、採点集計時に、解答用紙の採点欄(マークシート方式)をOMRで読み込んで、採点集計作業の自動化を図るようにした試験方式(OMR採点方式)が採用されるに到っている。
【0004】
図1は、このOMR採点方式の解答用紙を模式的に示したものである。図1を参照すると、この数学解答用紙においては、各問に対して解答者は答えを手書きで筆記するものであり、問の横には、採点者が採点結果(図1では正誤)をマークシートに印す。採点集計時には、解答用紙はOMRに読み込まれ、正誤いずれかが判断され、問に予め割り付けられた得点とその正誤結果から、解答者の得点が自動で導出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術は下記記載の問題点を有している。
【0006】
模擬試験等においては、採点された解答用紙は、集計結果一覧(平均点、偏差値、成績優秀者順位、分析等)及び次回試験予定等の宣伝通知情報と併せて、解答者宛先に返送される。この場合、模擬試験主催者側では、郵送もしくは宅配便等で解答者宛に発送する。例えば英語、数学、国語、社会、理科等の各試験科目の多量の解答用紙を解答者毎に分別仕訳して封簡する作業が、通常人手で行われている。
【0007】
その際、多数の受験者数が模擬試験に参加した場合に振分作業は膨大な作業工数を要することになり、コストの上昇を招き、且つ作業自体が非効率的でもある。
【0008】
さらに、従来より現在にいたるまで、解答用紙はそのまま(すなわち原紙のまま)解答者宛に返送されており、試験科目が3科目あるいは5科目等となると、郵送に掛かるコストを低減することは困難である。特に、解答用紙は、その性質上、例えば消しゴムで何度か消しても破損しないように耐久性のある紙が用いられ、薄紙を用いることはできない。これが郵送コストの低減を阻止している。
【0009】
したがって、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、解答用紙の振分作業を人手作業に頼ることを不要とし、省力化、効率化を達成するとともに、返送コストの低減を図る装置及び方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明の画像処理装置は、情報欄に対して該情報の判定基準結果がマーク(印)で設定される用紙をイメージデータとして読み込み、所定の基準のマークが付された所要情報の欄を部分イメージデータとして抽出し、該抽出した部分イメージデータをイメージ上で自動編集して該抽出された所要情報を用紙に印刷する、ことを特徴とする。
【0011】
また、本発明の画像処理装置においては、問題の解答の採点が採点者により該解答欄に対応して設けられた欄にマークを付けることで行われる採点済の解答用紙をイメージデータとして読み込む手段と、前記読み込んだイメージデータから該マークが誤答を示す問題の解答欄を抽出する手段と、問題毎に該抽出された部分イメージデータをイメージデータ上で好ましくは一枚の用紙に収まるように自動編集・配置する手段と、前記編集されたイメージデータを出力する手段と、を備える。
【0012】
本発明の画像処理方法は、問題の解答の採点が採点者により該解答欄に対応して設けられた欄にマークを付けることで行われる採点済の解答用紙をイメージデータとして入力し、前記入力したイメージデータから該マークが誤答を示す問題の解答欄を抽出し、問題毎に該抽出された部分イメージデータをイメージデータ上で好ましくは一枚の用紙に収まるように自動編集・配置し、該編集されたイメージデータを印字出力することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について以下に説明する。本発明の画像処理装置は、その好ましい実施の形態において、問題の解答の採点が採点者により該解答欄に対応して設けられた欄にマークを付けることで行われる解答用紙(図1参照)であって、採点済の解答用紙全体をイメージデータとして読み込む手段(図の101)と、前記読み込んだイメージデータから該マークが誤答を示す問題の解答欄を抽出する手段(図の102)と、問題毎に該抽出された部分イメージデータをイメージデータ上で好ましくは一枚の用紙に収まるように自動編集・配置する手段(図の103と、前記編集されたイメージデータを出力する手段(図の104)と、を備える。
【0014】
本発明は、その好ましい実施の形態において、イメージデータ編集配置手段は、解答用紙に記入された解答者個人情報(図1参照)に基づき、複数科目の解答用紙について抽出された部分イメージデータを解答者毎にソートして一枚の用紙に対応するイメージデータに張り合わせ、イメージデータ出力手段で複数科目の解答用紙の抽出結果を好ましくは一枚の用紙に解答者別に仕訳して印字出力する。
【0015】
この場合、解答用紙の解答者個人情報と模擬試験主催者側のホストコンピュータのデータベースに予め格納されている解答者宛先情報を検索し、印字出力された返送用の用紙の宛先を封筒に自動で印刷し、且つ前記印字出力された返送用の用紙を封筒に自動封入するように構成される。
【0016】
すなわち、複数の科目について採点済み(問題の解答に対して正誤のマークが付された)解答用紙(図の201)を、図2に示した構成の画像処理装置(図の200)で読み取り、誤答の解答欄だけを抽出して、複数の科目を好ましくは一枚の用紙(図の202)に印字出力し、この画像処理装置の出力を受けて自動封入装置(図2の210)が作動し、解答用紙の解答者個人情報と模擬試験主催者側のホストコンピュータのデータベース(不図示)に予め格納されている解答者宛先情報を検索し、印字出力された返送用の用紙の宛先を封書に自動で印刷し、且つ前記印字出力された返送用の用紙を前記封書に自動封入する。なお、宛先の印字出力と、封入工程は、画像処理装置による誤答欄の抽出出力の後の工程であれば、画像処理装置の出力と連動して動作することは必ずしも必要でない。
【0017】
すなわち、画像処理装置の出力である、誤答の解答欄を合成したイメージデータを、圧縮処理等してファイル装置に一旦格納し、該ファイル装置にアクセスすることで、印字出力及び自動封入工程を行うようにしてもよい。
【0018】
また、本発明の実施の形態においては、画像処理装置で、採点結果収集処理を行うことができるが、受験者数の規模に応じて、ソート処理等の多大の計算処理を含む採点集計処理、統計処理等は、画像処理装置にネットワーク接続されたホストコンピュータ側で行うようにしてもよい。
【0020】
また、本発明においては、画像読取手段(図2の101)と、誤解答の解答欄を抽出する部分イメージ抽出手段(図2の102)は装置一体に構成されることは必要でなく、部分イメージデータ抽出手段(図2の102)は、別の装置で既にイメージデータとして読み取られたイメージデータファイルを記録媒体又はネットワークを介して入力する構成としてもよいことは勿論である。
【0021】
また、本発明においては、解答用紙は、OMR方式に限定されるものでなく、問題に対し解答者が直接マークを選択するマークシート方式の解答用紙に対しても適用可能である。この場合、マークの位置から解答の正誤が判定され、誤答の回答欄のみが部分イメージデータとして抽出される。すなわち、本発明は、その好ましい実施の形態において、問題に対し解答者が直接マークを選択するマークシート方式の解答用紙をイメージデータとして読み込み、前記読み込んだイメージデータから誤答である問題の解答欄を問題毎に部分イメージデータとして抽出する手段と、少なくとも該問題毎に抽出された部分イメージデータを、イメージデータ上で好ましくは一枚の用紙に収まるように自動編集・配置する手段と、前記編集されたイメージデータを該解答用紙に記入された解答者情報に基づき解答者毎に自動仕訳して印字出力する手段と、を備えた構成としてもよい。さらに、マークシート方式とOMR方式が混在した形式の解答用紙(図4参照)に対しても同様にして適用可能である。
【0022】
【実施例】
本発明の実施例について以下に説明する。以下では、本発明を模擬試験等の主催者側に実装される解答用紙振分返送システムに適用した一実施例について説明する。
【0023】
本実施例においては、その前提として、模擬試験等において、解答者が解答用紙に解答した答えを採点者が、該解答欄に対応した位置に設けられたマークを塗りつぶすことで、正誤、または点数の設定が行われる(図1参照)。
【0024】
解答者が模擬試験出願時に、その氏名、住所(宛先)等の個人情報は、模擬試験等の主催側の情報処理装置のデータベース等に登録され、新規の場合には、ID情報が割り当てられる。解答者は、解答者の識別情報、すなわち氏名、または予め登録されたID情報を解答用紙の所定の欄に、試験実施時に記入し、該ID情報を入力した情報処理装置は、解答用紙と、解答者との紐付け(対応付け)を行うことができる。
【0025】
図2を参照すると、本実施例においては、画像読取手段101において、採点済の解答用紙は全領域が画像読み取り装置で読み取られイメージデータに変換され、このイメージデータから、解答欄に対応するマークシート欄の情報に基づき正誤等を判定し、正解以外の場合に、解答欄に解答者によって記入された解答欄のみを切り出す処理を部分イメージデータ抽出手段102で行い、イメージデータ編集・配置手段103において、部分イメージデータ抽出手段102で切り出された解答欄の部分イメージデータを解答者単位に自動で合成編集し、イメージデータ出力手段104を介して一枚の用紙に印字出力する。そして、解答者には、誤答欄のみが抽出して編集された用紙が返送される。なお、画像読取手段101は高速イメージスキャナ等が用いられる。
【0026】
本実施例においては、好ましくは、解答者が受験した複数科目の解答用紙について、誤答の解答欄の答えをイメージとして切り出したイメージデータを集め、科目毎に分類して一枚の用紙に収まるように貼り合わせて編集する。この場合、各科目毎に切り出された部分イメージデータは所定の記憶装置又は記憶領域に一時的に蓄積保持される。
【0027】
試験の解答用紙は、解答用紙作成時に、各問題の解答欄の位置情報及び、形状・寸法情報を取得することができる。
【0028】
本実施例においては、この位置情報、形状等の情報及び出力対象用紙寸法情報から、抽出された誤答欄を、試験科目毎に集計して編集し、好ましくは一枚の用紙に収まるように、そのレイアウトの自動編集が行われる。
【0029】
また、本実施例においては、各科目の各問の解答欄に対するマークシート方式の採点欄も、OMRで読み取るのではなく、そのマークシートの解答用紙内位置情報に基づき読み込んだイメージデータ上で該当個所にマークが付されているかの判別処理行う。このように、本実施例においては、OMRでマークシートを読み取るのではなく、イメージデータ上で採点結果の判定を行うため、処理速度を向上するとともに、解答用紙のレイアウト自由度を従来方式よりもはるかに拡大するものである。
【0030】
なお、返送に用いられる用紙は薄紙で、何重かに容易に折り畳み可能とされる用紙が用いられ、解答用紙よりも大きなサイズが用いられる。
【0031】
本実施例において、このように処理を行う裏付けとしては、解答者は一般に、誤答についてどのようにして誤ったかの情報を必要としており、解答者が正解した問についてはその正解である答えをあらためて返送しても、解答者がさらにこの正解から学ぶべき情報は特に存在しない、という経験則に基づくものであり、本実施例のように、解答者による誤答だけを抽出して返送するよにしても試験実施上全く問題ない。逆に、OMR採点方式の試験では、解答者の手書き入力を重要と考えるものであって、解答欄に手書き入力された解答についてどのような点が間違ったのかについての情報が得られれば十分であり、手書きされた解答欄を縮小処理等を施して返送しても試験の価値を損なうことはない。なお、誤答とされた解答欄が全く白紙状態(未記入)の場合、これを誤解答として抽出するか否かはシステム設計において適宜選択されるものである。
【0032】
あるいは、正解と誤答を全てそのまま返送を望む解答者には、オプションとして解答用紙のイメージデータを印字したものを返送するようにしてもよい。この場合も、本実施例においては、解答者に返送する用紙は、解答用紙よりも薄い用紙であってよく、さらに寸法を縮小して印字出力することで、通常の解答用紙を返送する場合よりも郵送コストを低減する。
【0033】
また、解答用紙をイメージデータとして読み込み、該解答用紙の識別情報をOCR処理等で文字認識し、すでにデータベース等に登録済みの解答者の氏名、宛先住所情報を検索し、返送用の封書用に各解答用紙毎の宛先ラベルを自動で印刷し、さらに公知の自動封入装置(図3の210)をプリンタの後工程に配置することで、プリンタに印字出力された解答用紙を解答者毎に自動振分するシステムを構成することもできる。このシステムは、受験者が数千、数万人規模の試験等において、その振分処理の省力化、効率化に有効である。
【0034】
次に本発明の別の実施例について説明する。前記実施例では、OMR採点方式の採点済みの解答用紙をイメージデータとして読み込む処理を行ったが、OMR採点方式の採点済みの解答用紙については、そのイメージデータファイルさえ取得できればよく、画像処理装置を備えた別のホストコンピュータですでに読み込まれたイメージデータをネットワークまたは記録媒体を介して入力し、入力したイメージ情報から誤答欄を抜き出す処理を行い、自動振分するという機能を備えた装置として構成してもよい。すなわち、本実施例においては、画像読み取り装置と、解答用紙返送用の誤答抽出編集処理を行う装置とは分散配置された構成としてもよいことになる。この場合、ネットワークまたは記録媒体を介して入力されるイメージデータは圧縮されているのでこれを解凍した後、マークの判別及び誤答欄の抽出処理を行う。
【0035】
本発明のさらに別の実施例として、判定基準がマークシートで設定される用紙をイメージデータとして読み込み、所定の基準のマークが印された情報欄を抽出し、該抽出した部分イメージデータを編集して印刷し、該用紙の該当者毎に分別するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、解答用紙から解答者にとって必要な情報のみを抽出し、好ましくは一枚の用紙に印字出力して振分返送する構成としたことにより、試験の目的・機能・顧客サービスという前提を損なうことなく、振分処理の自動化を可能とし、省力化を達成するものであり、さらに返送用の郵送費を特段に低減し、その実用的価値は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】採点結果をマークシート方式で行う解答用紙の一例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の画像処理装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例の解答用紙振分システムの構成を示す図である。
【図4】マークシート方式をOMR方式混在型の回答用紙の一例を示す図である。
【符号の説明】
101 画像読取手段
102 部分イメージデータ抽出手段
103 イメージデータ合成手段
104 イメージデータ出力手段
200 画像処理装置
210 自動封入装置

Claims (15)

  1. 問題の解答の採点が採点者により該解答欄に対応して設けられた所定の欄にマークを付けることで行われる解答用紙であって、採点済の解答用紙をイメージデータとして読み込む手段と、
    前記読み込んだイメージデータから、問題の解答欄に対応する所定の欄の該マークが誤答を示すものであるか否か判別し、誤答の場合、前記問題の解答欄を問題毎に部分イメージデータとして抽出する手段と、
    少なくとも該問題毎に抽出された部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成する手段と
    前記作成されたイメージデータを出力する手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 問題の解答の採点が採点者により該解答欄に対応して設けられた所定の欄にマークを付けることで行われる解答用紙であって採点済の解答用紙をイメージデータとして読み込む手段と、
    前記読み込んだイメージデータから、問題の解答欄に対応する所定の欄の該マークが誤答を示すものであるか否か判別し、誤答の場合、前記問題の解答欄を問題毎に部分イメージデータとして抽出する手段と、
    少なくとも該問題毎に抽出された部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成する手段と、
    前記作成されたイメージデータを該解答用紙に記入された解答者情報に基づき解答者毎に自動仕訳して印字出力する手段と、
    を備えたことを特徴とする振分方式。
  3. 問題の解答の採点が採点者により該解答欄に対応して設けられた所定の欄にマークを付けることで行われる解答用紙であって、採点済の解答用紙全体をイメージデータとして読み込む手段と、
    前記読み込んだイメージデータから、問題の解答欄に対応する所定の欄の該マークが誤答を示すものであるか否か判別し、誤答の場合、前記問題の解答欄を部分イメージデータとして抽出する手段と、
    一人の解答者が受験した複数科目の解答用紙にわたって、マークが誤答を示す問題の解答の欄を抽出し、該抽出した複数の部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成する手段と、
    前記作成されたイメージデータを該解答用紙に記入された解答者個人情報に基づき、解答者毎に自動仕訳して印字出力する手段と、
    を備えたことを特徴とする振分方式。
  4. 前記解答用紙の解答者個人情報と予め格納されている解答者宛先情報から、印字出力された用紙の宛先を自動で封書に印刷し、且つ前記印字出力された用紙を前記封書に自動封入する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項又は記載の振分方式。
  5. 問題の解答の採点が採点者により該解答欄に対応して設けられた欄にマークを付けることで行われる解答用紙であって採点済の解答用紙をイメージデータとして入力し、
    前記入力したイメージデータから、問題の解答欄に対応して設けられた欄の該マークが誤答を示すものであるか否か判別し、誤答の場合、前記問題の解答欄を部分イメージデータとして抽出し、
    問題毎に該抽出された部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成し、前記作成されたイメージデータを印字出力することを特徴とする画像処理方法。
  6. 問題の解答の採点が採点者により該解答欄に対応して設けられた所定の欄にマークを付けることで行われる解答用紙であって採点済の解答用紙をイメージデータとして入力し、一人の解答者の複数科目の解答用紙にわたって、問題の解答欄に対応して設けられた欄の該マークが誤答を示すものであるか否か判別し、誤答の場合、前記問題の解答の欄を部分イメージデータとして抽出し、
    該抽出した複数の部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成し、
    前記作成されたイメージデータを該解答用紙に記入された解答者個人情報に基づき、複数科目の解答用紙について前記一枚の用紙に解答者毎に自動分別仕訳して、印字出力することを特徴とする振分方法。
  7. (a)問題の解答の採点が採点者により該解答欄に対応して設けられた所定の欄にマークを付けることで行われる解答用紙であって採点済の解答用紙をイメージデータとして読み込む工程、
    (b)前記読み込んだイメージデータから、問題の解答欄に対応して設けられた欄の該マークが誤答を示すものであるか否か判別し、誤答の場合、前記問題の解答欄を部分イメージデータとして抽出する工程、
    (c)問題毎に該抽出された部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成する工程、
    (d)前記作成されたイメージデータを該解答用紙の解答者情報に基づき解答者毎に自動分別して仕訳して印字出力する工程、
    を含み、前記印字出力された用紙を解答者に返送する、ことを特徴とする解答用紙の振分方法。
  8. 一人の解答者が受験した複数科目の解答用紙にわたって、マークが誤答を示す問題の解答の欄を抽出し、該抽出した複数の部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成する、ことを特徴とする請求項記載の解答用紙の振分方法。
  9. 問題に対し解答者が直接マークを選択するマークシート方式の解答用紙をイメージデータとして読み込む手段と、
    前記読み込んだイメージデータから、誤答であるか否か判別し、誤答である問題の解答欄を問題毎に部分イメージデータとして抽出する手段と、
    少なくとも該問題毎に抽出された部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成する手段と、
    前記作成されたイメージデータを該解答用紙に記入された解答者情報に基づき解答者毎に自動仕訳して印字出力する手段と、
    を備えたことを特徴とする振分方式。
  10. 問題に対し解答者が直接マークを選択するマークシート方式の解答用紙をイメージデータとして読み込む手段と、
    前記読み込んだイメージデータから、誤答であるか否か判別し、誤答である問題の解答欄を問題毎に部分イメージデータとして抽出する手段と、
    一人の解答者が受験した複数科目の解答用紙にわたって、誤答である問題の解答欄を抽出し、該抽出した複数の部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成する手段と、
    前記作成されたイメージデータを該解答用紙に記入された解答者個人情報に基づき、解答者毎に自動仕訳して印字出力する手段と、
    を備えたことを特徴とする振分方式。
  11. 前記解答用紙の解答者個人情報と予め格納されている解答者宛先情報から、印字出力された用紙の宛先を自動で封書に印刷し、且つ前記印字出力された用紙を前記封書に自動封入する手段をさらに備えたことを特徴とする請求項又は10記載の振分方式。
  12. 問題に対し解答者が直接マークを選択するマークシート方式の解答用紙をイメージデータとして入力し、
    前記入力したイメージデータから、誤答であるか否か判別し、誤答である問題の解答欄を部分イメージデータとして抽出し、
    問題毎に該抽出された部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成し、
    前記作成されたイメージデータを印字出力することを特徴とする画像処理方法。
  13. 問題に対し解答者が直接マークを選択するマークシート方式の解答用紙をイメージデータとして入力し、
    一人の解答者の複数科目の解答用紙にわたって、誤答であるか否か判別し、誤答である問題の解答の欄を部分イメージデータとして抽出し、
    該抽出した複数の部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成し、
    前記作成されたイメージデータを該解答用紙に記入された解答者個人情報に基づき、複数科目の解答用紙について前記一枚の用紙に解答者毎に自動分別仕訳して、印字出力することを特徴とする振分方法。
  14. (a)問題に対し解答者が直接マークを選択するマークシート方式の解答用紙をイメージデータとして読み込む工程、
    (b)前記読み込んだイメージデータから、誤答であるか否か判別し、誤答である問題の解答欄を部分イメージデータとして抽出する工程、
    (c)問題毎に該抽出された部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成する工程、
    (d)前記作成されたイメージデータを該解答用紙の解答者情報に基づき解答者毎に自動分別して仕訳して印字出力する工程、
    を含み、前記印字出力された用紙を解答者に返送する、ことを特徴とする解答用紙の振分方法。
  15. 一人の解答者が受験した複数科目の解答用紙にわたって誤答である問題の解答の欄を部分イメージデータとして抽出し、該抽出した複数の部分イメージデータを一枚の用紙に収まるように貼りあわせたイメージデータを作成する、ことを特徴とする請求項13記載の解答用紙の振分方法。
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