JP4351419B2 - 平行線形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、加工対象物に対して一定ピッチの平行線を描画するのに適した平行線形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品等の製造において、加工対象物に対して、規格化された一定ピッチの平行線を形成することが必要な場合がある。
従来は、その規格ごとに、規格に合わせてインキ吐出孔を開けたノズルを製造し、そのノズルを使用してインキを塗布することで平行線を形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、最近は、規格が一層微細になってきている。また、規格の種類も増えている。そのようなすべての規格ごとにノズルを製造するのは、コストがかかる。特に、最近の規格で要求される間隔は、非常に狭い。そのため、そのようなノズルを製造するには、製造設備の大幅な改修が必要であり、多大なコストがかかってしまう。
【0004】
本発明の課題は、従来から使用されている製造装置を用いて作製することで、コストを安価に抑えることができる平行線形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。前記課題を解決するために、請求項1の発明は、一定間隔で一列に並べられた複数のインキ吐出部(51a,51b,52a,52b)を有し、そのインキ吐出部(51a,51b,52a,52b)からインキを吐出するインキ吐出手段(50)と、前記インキ吐出手段(50)の下方に配置され、加工対象物を載置して、そのインキ吐出手段(50)からインキが吐出されているときに、前記加工対象物を一方向に移送して、その加工対象物に平行線を形成させる移送手段(30)と、前記インキ吐出手段(50)を回転させて、形成する平行線のピッチを変更可能な平行線ピッチ変更手段(41)とを備える平行線形成装置において、前記インキ吐出手段(50)は、一定間隔Aで一列に並べられたインキ吐出部(51a,51b)を有する第1のインキ吐出部列(51)と、前記第1のインキ吐出部列(51)と同じ間隔Aであって、前記第1のインキ吐出部列(51)のインキ吐出部(51a,51b)の配列方向に直交する方向に前記第1のインキ吐出部列(51)とは所定の距離を有して前記第1のインキ吐出部列(51)と平行に並べられたインキ吐出部(52a,52b)を有する、少なくとも一列以上のインキ吐出部列(52)とを備え、前記第1のインキ吐出部列の第1のインキ吐出部を原点とし、インキ吐出部列の方向をx軸、インキ吐出部列の垂直方向をy軸としたときに、第N番目のインキ吐出部列の第1のインキ吐出部のx座標及びy座標の関係が
【数2】
ただし、PNは、第1のインキ吐出部列及び第N番目のインキ吐出部列を使用して形成する平行線のピッチであり、前記ピッチがPNの平行線を前記加工対象物に対して形成するときには、前記第1のインキ吐出部列及び第N番目のインキ吐出部列を使用することを特徴とする平行線形成装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による平行線形成装置の第1実施形態を示す斜視図である。
平行線形成装置10は、土台部20と、移送部30と、インクジェット(以下「IJ」という)ヘッド40とを備える。
なお、IJは、ドットで印字するために、ミクロ的に見れば各ドット間に間隙があり、線とはいえない場合もあるが、ここでは、線又は平行線などと表現することにする。
【0009】
土台部20は、除振台21と、その除振台21の上に設けられた定盤22とを備え、この定盤22の上に、移送部30を設置する。また、定盤22には、フレーム60が設置されている。そのフレーム60には、IJヘッド40が取り付けられている。定盤22は、500mm角程度の加工対象物を載置可能であり、土台部20は、全長(X方向)2.5m、全幅(Y方向)2m程度の大きさである。
フレーム60には、載置テーブル34の上方に、画像処理カメラ70が設置してある。この画像処理カメラ70で載置テーブル34に載置された加工対象物を撮像して、その位置を補正する。
【0010】
移送部30は、加工対象物を載置して移送する部分であり、Xステージ31と、Yステージ32と、θステージ33と、載置テーブル34とを備える。
【0011】
Xステージ31は、上部に載置するYステージ32をX方向(図1中矢印参照)に移動させる移動ステージである。Xステージ31は、定盤20に設置されている。
Xステージ31は、その上面に、2本のX軸レール31aを設置する。後述の通り、このX軸レール31aに沿って、Yステージ32が、X方向に往復移動する。
また、Xステージ31は、シャフト式リニアモータ(以下「シャフトモータ」という)31bによって移動させられる。このシャフトモータの詳細については、後述する。
さらに、Xステージ31は、側面に、シャフトモータ31bと並行に設けられたリニアスケール31eを有する(図2参照)。Yステージ32の位置は、このリニアスケール31eで計測され、このリニアスケール31eで計測された位置情報がフィードバックされて、シャフトモータ31bの速度及び位置が制御される。
【0012】
Yステージ32は、上部に載置しているθステージ33をY方向(図1中矢印参照)に移動させる移動ステージである。Yステージ32の構造は、基本的には、Xステージ31と同様である。すなわち、Yステージ32は、下面に凹状のガイド部32b(図2参照)を形成し、X軸レール31aに、このガイド部32bが、はまって、X軸レール31aに沿って往復移動する。また、このガイド部32bには、微小の空気孔が形成されており、その孔から吹き出る空気によって、Yステージ32が浮上する。
また、Yステージ32は、下面に、シャフトモータ31bのコイル31d(図3参照)を取り付けている。
また、Yステージ32は、その上面に、2本のY軸レール32aを設置する。さらに、Yステージ32は、シャフトモータのステータを配置する。さらにまた、Yステージ32は、側面にリニアスケールを配置する。
【0013】
θステージ33は、上部に設置する載置テーブル34を回転移動させる。θステージ33は、Y軸レール32aに設置されており、そのY軸レール32aに沿って往復移動する。θステージ33は、下面に凹状のガイド部を形成し、Y軸レール32aに、このガイド部が、はまって、Y軸レール32aに沿って往復移動する。また、このガイド部には、微小の空気孔が形成されており、その孔から吹き出る空気によって、θステージ33が浮上する。また、θステージ33は、下面に、シャフトモータのコイルを取り付けている。また、θステージ33は、その上面に、図示しない、スラストベアリングと、ボールネジと、サーボモータとを備え、回転自在となっている。
【0014】
載置テーブル34は、多数の吸引孔を備え、加工対象物をその吸引孔で吸着固定する吸着テーブルである。
なお、載置テーブル34にリフトピンを内蔵させることで、加工対象物をロボットと受け渡し可能な構造としてもよい。
【0015】
IJヘッド40は、本実施形態では、赤色インキを吐出するRヘッド40Rと、緑色インキを吐出するGヘッド40Gと、青色インキを吐出するBヘッド40Bとを備える。各ヘッド40R、40G、40Bは、Y方向に1対ずつ並べられている。なお、以下において、各ヘッド40R、40G、40Bを、特に区別する必要のないときは、IJヘッド40で代表して説明する。
IJヘッド40は、フレーム60に固定されている。
IJ方式としては、ピエゾ方式、サーマル方式などが広く知られているが、本装置においては、いずれでも使用可能である。
IJヘッド40は、リニアスケールのパルス信号に基づいて吐出のタイミングが計られている。
【0016】
図2は、移送部を示す断面図である。
Yステージ32の下面の凹状のガイド部32bが、Xステージ31のX軸レール31aに、はまっている。Yステージ32がX軸レール31a上を移動するときは、その抵抗を低減させるために、ガイド部32bの空気孔から空気が吹き出て、Yステージ32を浮上させる。このとき、ガイド部32bとX軸レール31aとの隙間には、エア溜まりができる。Yステージ32を浮上させた状態で、シャフトモータ31bが作動すると、Yステージ32は、X軸レール31a上を移動する。
【0017】
図3は、シャフトモータを示す断面図であり、図3(A)は平面図、図3(B)は側面図である。
シャフトモータ31bは、Yステージ32をX軸レール31aに沿って移動させるアクチュエータである。シャフトモータ31bは、シャフト状のステータ31cと、その周囲に設けられたコイル31dを備える。ステータ31cには、永久磁石が埋め込まれている。ステータ31cは、Xステージ31に取り付けられる。コイル31dは、Yステージ32に取り付けられる。
このようなシャフトモータ31bは、全面の磁束を利用可能であるので、小形であっても大きな力を得ることができる。また、ステータ31cとコイル31dとの間には、常に、全周に隙間ができ、ガタが発生する。このガタによって取り付け時のバラツキを吸収することができるので、取り付けが容易である。コイル31dは、磁力によって反発し、隙間を保ったまま、ステータ31cに沿って往復移動するので、移動時の真直度に悪影響を与えない。
【0018】
図4はIJヘッドの拡大図、図5は2台のIJヘッド間のピッチ調整方法を説明する図である。
図4に示すように、IJヘッド40は、インキ吐出プレート50と、ダイレクトドライブモータ41と、間隔調整部42と、横位置決め部43とを備える。このダイレクトドライブモータ41は、インキ吐出プレート50を回転させる。このようにインキ吐出プレート50を回転させることで、後述のように、平行線のピッチを変更する。
間隔調整部42は、インキ吐出プレート50をY軸方向に移動させて、2つのインキ吐出プレート50の間の間隔を調整する部分である。
本実施形態では、図1に示すように、各ヘッド40R、40G、40Bは、Y方向に1対ずつ並べられているが、横位置決め部43で大雑把な位置を決めた後に、間隔調整部42で隣接するヘッド間の間隔を調整する(図5)。
このように調整することで、ひとつのIJヘッドから隣のIJヘッドに移る部分でも、平行線のピッチを一定に保つことができる。
【0019】
図6は、インキ吐出プレートを示す図である。
インキ吐出プレート50は、第1の吐出孔列51と、それに平行な第2の吐出孔列52とを備える。ここに、第1の吐出孔列51は、一定間隔Aで一列に並べられたインキ吐出孔51a,51bを有する。また、第2の吐出孔列52は、第1の吐出孔列51と同じ間隔Aで一列に並べられたインキ吐出孔52a,52bを有する。インキ吐出プレート50は、それらのインキ吐出孔51a,51b,52a,52bからインキを噴射する。このとき、移送部30が、載置した加工対象物を一方向に移動させることで、加工対象物には平行直線が形成される。
【0020】
なお、インキ吐出孔51aと、インキ吐出孔52aとは、インキ吐出孔51aを原点とし、吐出孔列の方向にx軸、吐出孔列の垂直方向にy軸をとったとき、インキ吐出孔52aのx座標及びy座標が以下の関係にある。
【数3】
ただし、Pは、形成する平行線のピッチである。
【0021】
このピッチPは、例えば、解像度がXGA(1024×768ドット)の液晶ディスプレイ用のカラーフィルターを製造する場合は、15インチサイズ(タテヨコ比3:4)でP=99μmであり、解像度がSXGA(1280×1024ドット)の液晶ディスプレイ用のカラーフィルターを製造する場合は、15インチサイズで、P=79.4μmである。
【0022】
図7は、平行線のピッチの変更方法について説明する図である。
なお、ここでは、説明を容易にするために、インキ吐出プレート50には、インキ吐出孔51a,51bだけが設けられているものとし、インキ吐出孔52a,52bについては考えない。
インキ吐出プレート50がダイレクトドライブモータ41によって回転させられると、インキ吐出孔51a,51bによって形成される平行線のピッチが変化する(図7(A)→図7(B);P1>P2)。このように、インキ吐出プレート50を回転させることで、平行線のピッチを容易に調整することができる。
【0023】
図8は、IJヘッドが描画する平行線のピッチ変更方法を説明する図である。
インキ吐出孔51bが平行線のピッチPの2倍のところに直線を引く位置に達するまで、ダイレクトドライブモータ41でインキ吐出プレート50を回転させる。このような位置に達したとき、インキ吐出孔52aは、インキ吐出孔51aとインキ吐出孔51bとが引く平行線の中間に位置する。この状態で、インキ吐出孔からインキを噴射しながら、加工対象物を一方向に移送することで、ピッチPの平行線が加工対象物に形成される。
【0024】
なお、インキ吐出孔が一列にしか配置されていない場合は、回転角度φが大きくなるが(図9)、本実施形態では、回転角度θが小さくてよい。そのため、作動時の誤差を小さくすることができる。また、インキ吐出プレート50の全長も短い。
【0025】
(作動方法)
図10は、平行線形成装置の動作を説明するフローチャートである。
ダイレクトドライブモータ41を作動させて、インキ吐出孔51bが平行線ピッチPの2倍のところに線を引く位置まで、インキ吐出プレート50を回転させる(ステップ(以下「S」という。)101;位置合わせ工程))。このとき、インキ吐出孔52aは、インキ吐出孔51aとインキ吐出孔51bとが引く平行線の中間に位置する。
続いて、インキ吐出孔51a,51b,52a,52bからインキを噴射させ(S102;インキ吐出工程)、載置テーブル34に載置している加工対象物を一方向に移動させる(S103;移送工程))。すると、加工対象物には、ピッチPの平行線が形成される。
【0026】
本実施形態によれば、インキ吐出プレート50を回転させるので、インキ吐出プレート50のインキ吐出孔のピッチは、一定のままでも、異なるピッチの平行線を形成することができる。そのため、インキ吐出プレートを、従来設備で製造することができ、そのようなインキ吐出プレートを使用して、さまざまな規格に応じた平行線を形成することができる。
また、2列のインキ吐出孔が設けられているので、回転角度を小さくすることができる。したがって、作動時の誤差を小さく抑えることができる。また、インキ吐出プレート50の全長も短く、装置の小型化を図ることができる。
【0027】
(第2実施形態)
図11、図12は、第2実施形態のインキ吐出プレートを説明する図である。
なお、以下に示す各実施形態では、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
本実施形態のインキ吐出プレート50には、ピッチP1用の第2の吐出孔列52(インキ吐出孔52a,52b)と、ピッチP2用の第3の吐出孔列53(インキ吐出孔53a,53b)とが設けられている。
このインキ吐出孔52aは、上記と同様の座標を考えたときに、インキ吐出孔51aとの関係が以下である。
【数4】
【0028】
また、インキ吐出孔53aは、インキ吐出孔51aとの関係が以下である。
【数5】
【0029】
このようなインキ吐出孔が設けられたインキ吐出プレート50を使用すれば、ピッチP1の平行線を引くときは、インキ吐出プレート50を角度θ1回転させて、インキ吐出孔51a,51b,52a,52bからインキを噴射させることで、加工対象物に、ピッチP1の平行線を形成することができる(図11)。
また、ピッチP2の平行線を引くときは、インキ吐出プレート50を角度θ2回転させて、インキ吐出孔51a,51b,53a,53bからインキを噴射させることで、加工対象物に、ピッチP2の平行線を形成することができる(図12)。
【0030】
本実施形態によれば、一つのインキ吐出プレート50で、二種類のピッチの平行線を形成することができる。
【0031】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、インキ吐出孔の列をさらに増やすことで、一つのインキ吐出プレート50で、さまざまなピッチの平行線を形成することができる。
また、上記実施形態では、説明を容易にするために、2ヶのインキ吐出孔を一列として説明したが、必要に応じてインキ吐出孔を設ければよい。
さらに、上記実施形態では、IJヘッドを使用する例を挙げて説明したが、ディスペンサー等であってもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、請求項1の発明によれば、インキ吐出手段を回転させる平行線ピッチ変更手段を備えるので、インキ吐出部のピッチは、一定のままでも、異なるピッチの平行線を形成することができる。
また、インキ吐出手段は、一定間隔Aで一列に並べられたインキ吐出部を有する第1のインキ吐出部列と、前記第1のインキ吐出部列と同じ間隔Aであって、前記第1のインキ吐出部列と平行に並べられたインキ吐出部を有する、少なくとも一列以上のインキ吐出部列とを備え、それらのインキ吐出部列が、所定の関係に配置されているので、小さな回転角度で規格に応じた平行線を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による平行線形成装置の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】移送部を示す断面図である。
【図3】シャフトモータを示す断面図である。
【図4】IJヘッドの拡大図である。
【図5】2台のIJヘッド間のピッチ調整方法を説明する図である。
【図6】インキ吐出プレートを示す図である。
【図7】平行線のピッチの変更方法について説明する図である。
【図8】IJヘッドが描画する平行線のピッチ変更方法を説明する図である。
【図9】インキ吐出孔が一列にしか配置されていない場合のインキ吐出プレートを示す図である。
【図10】平行線形成装置の動作を説明するフローチャートである。
【図11】第2実施形態のインキ吐出プレートを説明する図である。
【図12】第2実施形態のインキ吐出プレートを説明する図である。
【符号の説明】
10 平行線形成装置
20 土台部
30 移送部
40 IJヘッド
41 ダイレクトドライブモータ
50 インキ吐出プレート
51 第1の吐出孔列
51a,51b インキ吐出孔
52 第2の吐出孔列
52a,52b インキ吐出孔
Claims (1)
- 一定間隔で一列に並べられた複数のインキ吐出部を有し、そのインキ吐出部からインキを吐出するインキ吐出手段と、
前記インキ吐出手段の下方に配置され、加工対象物を載置して、そのインキ吐出手段からインキが吐出されているときに、前記加工対象物を一方向に移送して、その加工対象物に平行線を形成させる移送手段と、
前記インキ吐出手段を回転させて、形成する平行線のピッチを変更可能な平行線ピッチ変更手段と
を備える平行線形成装置において、
前記インキ吐出手段は、
一定間隔Aで一列に並べられたインキ吐出部を有する第1のインキ吐出部列と、
前記第1のインキ吐出部列と同じ間隔Aであって、前記第1のインキ吐出部列のインキ吐出部の配列方向に直交する方向に前記第1のインキ吐出部列とは所定の距離を有して前記第1のインキ吐出部列と平行に並べられたインキ吐出部を有する、少なくとも一列以上のインキ吐出部列とを備え、
前記第1のインキ吐出部列の第1のインキ吐出部を原点とし、インキ吐出部列の方向をx軸、インキ吐出部列の垂直方向をy軸としたときに、第N番目のインキ吐出部列の第1のインキ吐出部のx座標及びy座標の関係が
前記ピッチがPNの平行線を前記加工対象物に対して形成するときには、前記第1のインキ吐出部列及び第N番目のインキ吐出部列を使用すること
を特徴とする平行線形成装置。
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