JP4349714B2

JP4349714B2 - Built-in cooking device

Info

Publication number: JP4349714B2
Application number: JP2000022359A
Authority: JP
Inventors: 明浩富永
Original assignee: 株式会社ハーマンプロ
Priority date: 2000-01-31
Filing date: 2000-01-31
Publication date: 2009-10-21
Anticipated expiration: 2020-01-31
Also published as: JP2001208357A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カウンタトップに形成した矩形状の組付用開口に、その開口に挿入される本体部を備える調理器を組付けたビルトイン式調理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
上記ビルトイン調理装置においては、ガスコンロ等の調理器をカウンタトップに組付けるにあたり、本体部の前面部を前後方向の適正位置に位置させる必要がある。つまり、システムキッチンには、ビルトイン式で組み込まれる調理器の他に、種々のキャビネット類や機器類が備えられるものであり、それらのキャビネット類や機器類が、前面視における外観が美麗になるように、その前面部を面一あるいはそれに近い状態で配備されるから、調理器の前面部も他のキャビネット類や機器類の前面部と面一又はそれに近い状態となる、前後方向の適正位置に位置させて組付ける必要がある。
【０００３】
ところで、カウンタトップは、種々の製作メーカにて提供されるが、本体部の前面部を前後方向の適正組付位置に位置させたときに、組付用開口の前縁部の位置が前後方向に異なる複数種がある。
説明を加えると、カウンタトップに形成される組付用開口は、その前後幅や横幅については各製作メーカとも略同じになるように形成されるものであるが、その形成位置が前後方向に異なることがある。具体的には、本体部の前面部を位置させる適正組付位置と組付用開口の前縁部との間隔として、５９ｍｍと３７ｍｍとが存在する。ちなみに、４５ｍｍのものも一部存在するが、以下の説明においては、５９ｍｍと３７ｍｍとが存在するものであるとして記載する。
【０００４】
上記のような間隔の違いに拘わらず、前面部を適正組付位置に組付けることができるようにする構成として、例えば特開平６−１４７４９９号公報に開示されている手段を用いることができる。
第１の手段は、前記本体部の組付用開口内での組付け位置を前後方向に変更させることによって、本体部の前面部を適正位置に位置させるようにすべく、本体部のうちで組付用開口に対応する部分の前後幅を、組付用開口の前後幅よりも小さく形成し、組付用開口の周縁部に位置するカウンタトップ上面に載置支持される鍔部を、本体部の全周に亘って形成する。この場合、本体部の前後に位置する鍔部を、本体部の前後位置変更に拘わらずカウンタトップ上面に載置支持させるには、本体部の前後移動量を見込んで長めに形成する。
【０００５】
第２の手段は、本体部における組付用開口内に位置する上方部分と、組付用開口よりも下方に位置して前面部を備える下方部分とに、本体部を上下に分割する。そして、上方部分の前後幅を組付用開口の前後幅に対応させ、且つ、上方部分には、組付用開口の周縁部に位置するカウンタトップ上面に載置支持される鍔部を、本体部の全周に亘って形成する。
そして、下方部分を、上方部分に対して、前後方向の２箇所、つまり、上記の間隔が５９ｍｍのカウンタトップに対応する箇所と３７ｍｍのカウンタトップに対応する箇所とに位置変更させて付け替えることができるように、ビスにて連結する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
上記の第１や第２の手段を用いることによって、本体部前面部を位置させる適正組付位置と組付用開口の前縁部との間隔が異なっても、本体部の前面部を適正組付位置に組付けることができるものであるが、下記の不利があり、改善が望まれていた。
第１の手段の場合には、本体部を組付用開口内に組み込むときに、鍔部がカウンタトップ上面に載置支持された状態で、本体部をその前面部が適正組付位置となるように前後移動させて位置調整を行う必要が有り、その際に、鍔部がカウンタトップ上面を傷つける虞があった。
ちなみに、上記公開公報にも開示されているように、本体部の鍔部の周縁部にはシールパッキンが嵌め込み装着されており、上記の傷付けを回避できるが、本体部を前後移動させるときにシールパッキンが外れ易いものであり、そして、外れると、カウンタトップ上面を傷付ける虞があった。また、シールパッキンが外れた場合には、鍔部の周縁部にそれを再び嵌め込む必要があるが、その作業のために、本体部を一旦組付用開口から本体部を外す必要があり、面倒な作業となるものであった。
【０００７】
第２の手段は、本体部を上下に分割するものであるため、例えばガスコンロの場合において、下方側部分をコンロバーナやグリルを備えさせて調理器本体とするにしても、その下方側に備えさせたコンロバーナやグリルの排気口を、カウンタトップの上方側に突出させるようにするには、コンロバーナの支持構造や排気口の形成構造が複雑になる不都合があった。ちなみに、上方側部分にはコンロバーナを支持させ、下方側部分にはグリルを支持させるように構成することも考えられるが、この場合には、ガス供給配管構造を、上下の相対移動を許容する構造にしなければならないものとなって、この場合にも構造が複雑になる。すなわち、本体部を上下に分割して前後に位置変更させると、構造が複雑となるものであった。
又、組付用開口に前後方向に位置決めされた状態で装着される上方側部分に対して、下方側部分を、前後方向の２箇所のみで単に組付けるようにしているため、組付用開口の製作誤差等の吸収を目的として、下方部分を前後方向に微調整することができないものであった。
【０００８】
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、本体部の前面部と組付用開口の前縁部との間隔が異なるカウンタトップに対して、本体部の前面部が適正組付位置に位置する状態に組付ることが行い易いものであり、しかも、カウンタトップの上面を傷つけることなく行え、さらには、前後方向の微調整をも良好に行えるビルトイン式調理装置を提供する点にある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項１記載の発明によれば、カウンタトップに形成した矩形状の組付用開口に、その開口に挿入される本体部を備える調理器を組付けたビルトイン式調理装置おいて、
前記カウンタトップとして、前記本体部の前面部を前後方向の適正組付位置に位置させたときに、その本体部の前面部に対して、前記組付用開口の前縁部の位置が前後方向に異なる複数種があり、
前記本体部の前記組付用開口内での組み付け位置を前後方向に変更させることによって、前記本体部の前面部を前記適正組付位置に位置させるようにすべく、前記本体部のうちで前記組付用開口に対応する部分の前後幅が、前記組付用開口の前後幅よりも小さく形成され、
前記組付用開口に前後方向に位置決めして装着自在な組付用補助枠に、前記本体部が前後方向に位置調節自在に支持されている。
【００１０】
すなわち、本体部の組付用開口に対応する部分を組付用開口の前後幅よりも小さくして、本体部の組付用開口内での組付位置を前後方向に変更させることによって、本体部の前面部を適正組付位置に位置させることができるようにし、そして、そのような本体部を、カウンタトップの組付用開口に前後方向の位置決めをして装着自在な組付用補助枠に対して、位置変更調節自在に支持させるようにして、本体部の前面部を位置させる適正組付位置と組付用開口の前縁部との間隔が異なる、異なる種類のカウンタトップであっても、本体部の前面部を適正組付位置に位置させて組付けることができるようにしてある。
【００１１】
従って、本体部の前後方向の位置変更調節は、組付用補助枠に対して行うものであるから、その調節のために、本体部がカウンタトップの上面を傷つける虞を回避することが可能となり、勿論、組付用開口に位置決めされる組付用補助枠に対して本体部を前後方向に微調節することにより、製作誤差等を吸収して、本体部の前面部を適正組付位置に位置させることができるのであり、さらには、本体部の全体を前後方向に位置変更させるものであるから、換言すれば、必要な機器を備える本体部を分割せずに、本体部の全体を前後方向に位置変更させる構成であるから、構成の煩雑化を回避できるのである。
もって、本体部の前面部と組付用開口の前縁部との間隔が異なるカウンタトップに対して、本体部の前面部が適正組付位置に位置する状態に組付ることが行い易いものであり、しかも、カウンタトップの上面を傷つけることなく行え、さらには、前後方向の微調整をも良好に行えるビルトイン式調理装置を提供できるに至った。
【００１２】
請求項２の発明によれば、前記本体部と前記補助枠とを前後方向の位置変更を阻止した状態に仮固定する仮固定手段が設けられている。
すなわち、調理器をカウンタトップに組付けるには、先ず補助枠を組付用開口に組付け、次に、その補助枠に対して本体部を組付ける手順を採ることができるが、仮固定手段が設けられているので、予め本体部を組付用補助枠に位置調節して状態で仮固定手段にて仮固定しておき、つまり、本体部と組付用補助枠とを仮止めしておき、その仮止めされた本体部と組付用補助枠とを、組付用開口に一挙に組付ける手順を用いても、組付けることができるのである。
したがって、本体部前面部と組付用開口の前縁部との間隔が未知の場合には、組付用補助枠を先に組付けて、その組付けた組付用補助枠に対して位置変更調節しながら本体部を組付けるようにし、又、前記間隔が既知のばあいには、予め組付用補助枠と本体部とを仮止めしておいて、それらを組付用開口に一挙に組付けるようにするなど、諸々の状況に合わせた組付手順を用いて、良好に組付けることができる。
【００１３】
請求項３の発明によれば、前記組付用補助枠が、前記組付用開口の内部に挿入自在で、且つ、前記本体部を囲繞する筒状部を備えている。
すなわち、組付用補助枠に備えている筒状部が、本体部を囲繞するものとなるから、本体部の熱が外方に伝導されるのを防止する機能を発揮するものとなり、カウンタトップやそれに装備される他の機器類及びキャビネット類に熱により悪影響を与えることを回避するのに有効となる。
【００１４】
請求項４の発明によれば、前記本体部に、左右に張り出す左右の鍔部が設けられ、この左右の鍔部が組付用補助枠に受け止め支持されるように構成されている。
すなわち、本体部は、その左右に張り出した鍔部にて組付用補助枠に受け止め支持されるものとなるのであり、そして、鍔部を用いた支持は、支持強度を向上させ易く、又、予め組付けた組付用補助枠に本体部を組付ける際にも組付け易いものであるから、本体部の組付強度及び組付け作業面のいずれにおいても便利となる。
【００１５】
請求項５の発明によれば、前記組付用補助枠が、前記組付用開口の全周囲に位置するカウタトップ上面を覆う額縁状部を備えるように構成され、その額縁状部には、前記組付用開口の全周を囲繞するシールパッキンが設けられている。
すなわち、組付用補助枠の額縁状部に設けられて、組付用開口の全周を囲繞するシールパッキンが、カウンタトップ上面から組付用開口内に、煮汁などの液状物が流動するのを阻止できることになる。
そして、組付用補助枠は、組付用開口に対して前後位置変更調整されるものではないから、組付途中において、シールパッキンが組付用補助枠から外れる等のトラブル無く、シールパッキンを備えた組付用補助枠を組み付けることができるのである。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わるビルトイン式調理装置について図面に基づいて説明する。
〔第１実施形態〕
先ず、第１実施形態について説明する。
図１に示すように、システムキッチンのカウンタトップＴに、矩形状の組付用開口１が形成され、その組付用開口１に、調理器としてのガスコンロＧが組付用補助枠Ｋを用いて組付けられている。
このガスコンロは、図２〜図５に示すように、上部に３つのコンロバ−ナ２を備えると共に下部にグリル３を備える本体部Ｇ１と、その本体部Ｇ１の上面を覆うトッププレ−トＧ２と、このトッププレ−トＧ２に載置される五徳４とを備えいる。
前記本体部Ｇ１の奥側には、前記グリル３における燃焼排ガスを排気する排気口５が設けられ、本体部Ｇ１の前面部Ｆには、コンロバ−ナ２やグリル３の点火及び消火操作や火力調節を行う複数種の操作具６や、グリル３の開閉扉７が配備されている。
【００１７】
トッププレ−トＧ２には、前記３つのコンロバ−ナ２が挿通するバ−ナ用貫通孔８、及び、前記排気口５が挿通する排気用貫通孔９が開口されている。このトッププレ−トＧ２は、バ−ナ用貫通孔８がコンロバ−ナ２に外嵌されることにより、前後及び左右方向への移動が位置決めされ、そして、後述するように前記組付用の補助枠Ｋに保持させた環状のシ−ルパッキンＳに受け止め支持されている。
尚、例示はしないが、グリル３の排気口５を形成する筒体に対してトッププレ−トＧ２を外嵌させることによって、トッププレ−トＧ２を位置決めさせても良い。
【００１８】
図４〜図６に示すように、前記カウンタトップＴとして、本体部Ｇ１の前面部Ｆを前後方向の適正組付位置に位置させたときに、その本体部Ｇ１の前面部Ｆに対して、組付用開口１の前縁部ａの位置が前後方向に異なる複数種がある。
説明を加えると、図１にも示すように、システムキッチンには、ガスコンロＧの他に、種々のキャビネット類や機器類が備えられるものであり、ガスコンロＧの下方にも、例示するようにキャビネットＮ設けられる。ちなみに、例示しないがキャビネットＮの代わりにオ−ブンが設けられることもある。
そして、それらキャビネット類や機器類は、前面視における外観が美麗になるように、その前面部を面一あるいはそれに近い状態で配備されることになる。したがって、本体部Ｇ１は、そのの前面部Ｆを他のキャビネット類や機器類の前面部と面一あるいはそれに近い状態となる、前後方向の適正位置に位置させて組付ける必要がある。
【００１９】
前記カウンタトップＴは、製作メ−カ−の違い等により、本体部Ｇ１の前面部Ｆを前後方向の適正組付位置に位置させたときに、組付用開口１の前縁部ａの位置が前後方向に異なる複数種がある。
説明を加えると、カウンタトップＴに形成される組付用開口１は、前後幅が４６０ｍｍで、横幅が５６０ｍｍを標準として形成されるものであるが、本体部Ｇ１の前面部Ｆを位置させる適正組付位置と組付用開口１の前縁部ａとの間の間隔Ｄは、例えば５９ｍｍ、３７ｍｍのように異なることがある。
尚、間隔Ｄとしては４５ｍｍもあり、本実施形態ではその間隔のものにも組付け可能であるが、以下の説明では、前記２種の間隔を代表として説明する。
【００２０】
そして、このようにカウンタトップＴにおける前記間隔Ｄの違いに拘らず、本体部Ｇ１の前面部Ｆを前後方向の適正位置に位置させて、本体部Ｇ１を組付けることができるようにすべく、以下のように構成されている。
すなわち、本体部Ｇ１の組付用開口１内での組み付け位置を前後方向に変更させることによって、本体部Ｇ１の前面部Ｆを適正組付位置に位置させるようにすべく、本体部Ｇ１のうちで組付用開口１に対応する部分の前後幅Ｒが、組付用開口１の前後幅よりも小さく形成されている。具体的には、対応する部分の前後幅Ｒが、略４３０ｍｍに形成されている。
【００２１】
前記組付用補助枠Ｋが、組付用開口１に位置決めして装着自在に構成され、この組付用補助枠Ｋに、本体部Ｇ１が前後方向に位置調節自在に支持されている。説明を加えると、図６〜図９に示すように、前記組付用補助枠Ｋが、組付用開口１の全周囲に位置するカウタトップ上面を覆う額縁状部Ｋ１、及び、組付用開口１の内部に挿入自在で、且つ、前記本体部Ｇ１を囲繞する筒状部Ｋ２を備えて構成されている。その筒状部Ｋ２には、外方側に突出するように形成されて、組付用開口１の内面に接当する間隔保持用の外方側凸部Ｖ、及び、内方側に突出するように形成されて、本体部Ｇ１の外面に接当する外方側凸部Ｗが、周方向に分散して形成されている。
したがって、組付用補助枠Ｋは、額縁状部Ｋ１がカウンタトップＴの上面に支持され、筒状部Ｋ２が組付用開口１の内面に支持されることによって、組付用開口１に前後方向並びに横方向に位置決めして装着できるようになっている。ちなみに、組付用補助枠Ｋは、図７及び図９に明示するように、４つの構成部材ｊをビスにて連結することにより形成される。
【００２２】
前記本体部Ｇ１の左右の上縁部には、左右側方に張り出す左右の鍔部１０が設けられ、これら鍔部１０が、組付用補助枠Ｋの額縁状部ＫＩに載置自在に構成されている。尚、前記本体部Ｇ１の前後の上縁部には、前後側方に張り出す鍔部１１が設けられている。
図７及び図１０に明示するように、前記本体部Ｇ１の左右壁部分夫々には、その本体部Ｇ１をカウンタトップＴに固定する固定ビス１２を挿通する挿通孔１３が前後２箇所形成されると共に、その本体部Ｇ１と組付用補助枠Ｋとを前後方向の位置変更を阻止した状態に仮固定する仮固定手段としての仮止め用ビス１４を螺合させるネジ孔１５が前後２箇所形成されている。これに対応して、前記組付用補助枠Ｋの筒状部Ｋ２における左右壁部分夫々には、固定ビス１２を挿通させる前後方向に沿った長孔１６が前後２箇所形成されると共に、仮止め用ビス１４を挿通させる前後方向に沿った長孔１７が形成されている。
【００２３】
従って、本体部Ｇ１は、組付用開口１に位置決めして装着された組付用補助枠Ｋに対して、左右の鍔部１０が額縁状部Ｋ１に受け止め支持され、その周壁部分が筒状部Ｋ２に受け止め支持されることによって、組み付けられることになる。もちろん、図４及び図６（イ）に示す前記間隔Ｄが３７ｍｍの組付状態や、図５及び図６（ロ）に示す前記間隔Ｄが５９ｍｍの組付状態に示すように、その本体部Ｇ１の組付用補助枠Ｋに対する前後位置を調整して、その前面部Ｆを適正組付位置に位置させることになる。そして、固定ビス１２を本体部Ｇ１の内方側から外方に向けて挿通させて、組付用開口１の内面に螺合させることによって、その適正組付状態を確実に固定することになる。
【００２４】
ところで、このような状態に組み付けるにあたり、次の２つの手順のいずれかを選択できる。
一つの手順は、図１１の( イ) （ロ）（ハ）（ニ）に示すように、まず組付用補助枠Ｋを組付用開口１に装着し、次に、本体部Ｇ１を、組付用開口１つまり組付用補助枠Ｋに挿入しながら、組付用補助枠Ｋに組付るようにする。その組付状態において、本体部Ｇ１を前後調整して、その前面部Ｆを適正組付位置に位置させるようにした後、固定ビス１２にてその適正組付状態を固定する。最後にトッププレートＧ２を装着する。
他の手順は、図１２の( イ) （ロ）（ハ）に示すように、仮止め用ビス１４を組付用補助枠Ｋの外方より本体部Ｇ１に螺合させて仮止めし、その仮止めされた本体部Ｇ１と組付用補助枠Ｋとを、組付用開口１に組付けるようにする。勿論、前記仮止めを行う際には、前記間隔Ｄに応じて、組付用補助枠Ｋに対する本体部Ｇ１の前後位置を調整しておく。
そして、本体部Ｇ１と組付用補助枠Ｋとを組付用開口１に組付けた状態において、固定ビス１２にてその適正組付状態を固定する。最後にトッププレートＧ２を装着する。
この手順の場合には、本体部Ｇ１の前後方向での位置を微調節する必要が生じたときは、一旦本体部Ｇ１と組付用補助枠とを組付用開口１から外して、微調節したのち、再度組付けることになる。
【００２５】
ちなみに、仮止め用ビス１４を本体部Ｇ１の内方側や上方側から回動操作できるように設けておいてもよく、そのようにしておけば、本体部Ｇ１と組付用補助枠とを組付用開口１に組付けた状態で、仮止め用ビス１２を少し緩めて微調節を行わせることも可能となる。図１３の( イ) （ロ）（ハ）は、仮止め用ビス１４を本体部Ｇ１の内方側から回動操作できるように設けて、後者の手順にて組付ける場合を例示している。
【００２６】
ところで、上記手順で組み付けた状態においては、組付用補助枠Ｋが、本体部Ｇ１と組付用開口１との間に位置して、本体部Ｇ１の熱がカウンタ側に伝わるのを防止する防熱作用を発揮することになり、しかも、凸部Ｖや凸部Ｗにより、組付用補助枠Ｋと本体部Ｇ１との間や組付用枠ＫとカウンタトップＴとの間に隙間を存在させるようにしているから、防熱作用を確実に発揮するようになっている。
又、本体部Ｇ１の前後の鍔１１と組付用補助枠Ｋとの間に隙間を存在させることにより、その隙間を通してキャビネットＮの扉を開閉させる際の空気流動を許容して、キャビネットＮの扉を開閉させる際の空気流動がコンロバーナ２の燃焼に悪影響を与えることを回避するようになっている。
【００２７】
前記シ−ルパッキンＳは、その側面部が組付用補助枠Ｋにおける額縁状部Ｋ１の周縁部に外嵌することにより、組付用補助枠Ｋに保持されるものであって、組付用補助枠Ｋが組付用開口１に組付けられとカウンタトップＴの上面に載せつけられる。そして、その上部には、トッププレートＧ２の受け面１８が形成されている。
つまり、このシールパッキンＳは、組付用補助枠ＫとカウンタトップＴとの間と、組付用補助枠ＫとトッププレートＧ２との間を一挙にシールするものである。
【００２８】
本実施形態を実施するにあたり、ガスコンロＧを梱包して出荷する際において、組付用補助枠Ｋを本体部Ｇ１に組付けずに梱包してもよく、又、組付用補助枠Ｋを本体部Ｇ１に予め仮止めして梱包してもよい。尚、組付用補助枠Ｋを本体部Ｇ１に予め仮止めする場合においては、一般に間隔Ｄが５９ｍｍの方が多いので、その５９ｍｍの間隔Ｄに合わせて組付けておくと良い。
〔第２実施形態〕
次に第２実施形態について説明する。
図１４及び図１５に示すように、この実施形態では、本体部Ｇ１には、左右の鍔１０に代えて、左右の突片１９が設けられ、組付用補助枠Ｋにおける筒状部Ｋ２には、左右の突片１９が係入する係入孔２０が形成されている。又、組付用補助枠Ｋと本体部Ｇ１とを仮止めする仮止め用ビス１４を本体部Ｇの内方側から操作できるように、仮止め用のネジ孔１５が組付用補助枠Ｋ側に形成され、仮止め用長孔１７が本体部Ｇ１側に形成されている。
【００２９】
そして、図１６の( イ) （ロ）（ハ）に示すように、まず組付用補助枠Ｋを組付用開口１に装着し、次に、本体部Ｇ１を組付用補助枠Ｋに組付け、その後で、固定ビス１２にてその適正組付状態を固定する手順や、図１７の( イ) （ロ）（ハ）に示すように、仮止め用ビス１４にて仮止めした本体部Ｇ１と組付用補助枠Ｋとを、組付用開口１に組付け、次に、固定ビス１２にてその適正組付状態を固定する手順にて組付けることができる。
ちなみに、後者の手順においても、仮止め用ビス１４を本体部Ｇ１の内方側から回動操作できるから、本体部Ｇ１と組付用補助枠とを組付用開口１に組付けた状態で、仮止め用ビス１２を少し緩めて、本体部Ｇ１の前前後方向の微調節を行わせることも可能となる。
【００３０】
〔第３実施形態〕
次に第３実施形態について説明する。
図１８及び図１９に示すように、補助枠Ｋが、カウンタトップＴの上面に載せられる左右の板状体Ｋ３にて構成される。左右の板状体Ｋ３の夫々には、組付用開口１内に係入して、前後方向の位置決めを行うために下向きに折り曲げた折曲片２１が設けられ、さらには、仮止め用ビス１４が螺合するネジ孔１５が上下方向に沿う状態で形成されている。これに対応して、仮止め用の長孔１７が本体部Ｇ１側に形成されている。
又、この実施形態では、トッププレートＧ２の周縁部に、シールパッキンＳ１が嵌め込んで装着されている。
【００３１】
この実施形態の場合にも、上記の実施形態と同様に、次の２つの手順のいずれか用いて、ガスコンロＧを組付けることができる。
一つの手順は、図２０の( イ) （ロ）（ハ）（ニ）に示すように、まず組付用補助枠Ｋを構成する左右の板状体Ｋ３を、両面接着テープ２２を用いてカウンタトップＴに貼り付けるようにしながら、組付用開口１に装着し、次に、本体部Ｇ１の左右の鍔１０を組付用補助枠Ｋの左右の板状体Ｋ３に載せ付ける状態に、本体部Ｇ１を組付るようにする。その組付状態において、本体部Ｇ１を前後調整して、その前面部Ｆを適正組付位置に位置させるようにした後、固定ビス１２にてその適正組付状態を固定する。最後にトッププレートＧ２を装着する。
他の手順は、図２１の( イ) （ロ）（ハ）に示すように、仮止め用ビス１４を本体部Ｇ１の上方より組付用補助枠Ｋのネジ孔１５に螺合させて仮止めし、その仮止めされた本体部Ｇ１と組付用補助枠Ｋとを、組付用開口１に組付けるようにする。そして、本体部Ｇ１と組付用補助枠Ｋとを組付用開口１に組付けた状態において、固定ビス１２にてその適正組付状態を固定する。最後にトッププレートＧ２を装着する。
この手順の場合には、本体部Ｇ１の前後方向での位置を微調節する必要が生じたときは、仮止め用ビス１４を本体部Ｇ１の上方側から回動操作により少し緩めて行うことができる。
【００３２】
〔第４実施形態〕
次に第４実施形態について説明する。
図２２に示すように、この実施形態は、上記第３実施形態における左右の板状体Ｋ３が、前後の板状体Ｋ４にて接続されて、組付用補助枠Ｋが構成されている。
又、この実施形態では、上記第１及び第２実施形態と同様に、組付用補助枠Ｋの周縁部に、シールパッキンＳが組付けられている。
【００３３】
そして、この実施形態の場合にも、上記の第３実施形態と同様に、上記した２つの手順のいずれか用いて、ガスコンロＧを組付けることができるものである。但し、組付用補助枠Ｋは、先に組付用開口１に組付ける場合においても、両面テープ２２を用いることなく、装着できる。
【００３４】
【別実施形態】
次に上記実施形態で述べた形態以外の形態について列挙する。
（１）調理器としては、ガスコンロがの他、電気式コンロや、ガスバーナと電気式加熱部とを備えたコンロ等、種々の調理器に適用できる。
【００３５】
（２）第１実施形態や第４実施形態において、本体部の前後の鍔部１１を、本体部Ｇ１の前後位置変更に拘わらず組付用補助枠Ｋの額縁状部Ｋ１に載置支持されるように、本体部Ｇ１の前後位置変更量を見込んで長く形成しておいても良い。
【００３６】
（３）本体部Ｇ１と組付用補助枠Ｋとを前後方向の位置変更を阻止した状態に固定する固定手段としては、上記実施形態で述べた仮止め用のビス１４を用いる他、ボルトナット式の締結機構等を使用できるものである。
【００３７】
（４）第１、第２及び第４の実施形態で述べたシールパッキンＳや、第３実施形態で述べたシールパッキンＳ１の横断面形状は種々変更できるものであり、そして、組付用補助枠ＫやトッププレートＧ２への取付構造も種々変更できる。
（５）本体部Ｇ１に、左右や前後に張り出す鍔部１０、１１を備えさせれば、本体部Ｇ１の補強に有効となり、しかも、第１、第３、及び第４実施形態のように、左右の鍔部１０を組付用補助枠Ｋに載置支持させるようにすることができるものとなるが、第２実施形態の形式を採用することにより、必ずしも鍔部１０、１１を備えさせる必要はないものである。
【００３８】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記
すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図１】システムキッチンの分解斜視図
【図２】第１実施形態でのガスコンロの平面図
【図３】第１実施形態でのガスコンロの正面図
【図４】第１実施形態でのガスコンロの側面図
【図５】第１実施形態でのガスコンロの側面図
【図６】第１実施形態におけるガスコンロの装着状態を示す概略側面図
【図７】第１実施形態における組付用補助枠の斜視図
【図８】第１実施形態における要部の縦断側面図
【図９】第１実施形態における組付用補助枠の分解斜視図
【図１０】第１実施形態における要部の一部省略縦断正面図
【図１１】第１実施形態における組付手順を示す概略正面図
【図１２】第１実施形態における組付手順を示す概略正面図
【図１３】第１実施形態における組付手順を示す概略正面図
【図１４】第２実施形態における要部の一部省略縦断正面図
【図１５】第２実施形態における分解斜視図
【図１６】第２実施形態における組付手順を示す概略正面図
【図１７】第２実施形態における組付手順を示す概略正面図
【図１８】第３実施形態における要部の一部省略縦断正面図
【図１９】第３実施形態における分解斜視図
【図２０】第３実施形態における組付手順を示す概略正面図
【図２１】第３実施形態における組付手順を示す概略正面図
【図２２】第４実施形態における組付用補助枠の斜視図
【符号の説明】
１組付用開口
１０鍔部
１４仮固定手段
ａ前縁部
Ｄ間隔
Ｆ前面部
Ｇ調理器
Ｇ１本体部
Ｋ組付用補助枠
Ｋ１額縁状部
Ｋ２筒状部
Ｒ前後幅
Ｓシールパッキン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a built-in cooking apparatus in which a cooking device having a main body portion inserted into a rectangular assembly opening formed in a countertop is assembled.
[0002]
[Prior art]
In the built-in cooking device, when a cooking device such as a gas stove is assembled to the counter top, it is necessary to position the front surface of the main body at an appropriate position in the front-rear direction. In other words, the system kitchen is equipped with various cabinets and equipment in addition to the built-in cooker, so that these cabinets and equipment look beautiful when viewed from the front. In addition, the front part of the cooking device is placed in a state where the front part is flush with or close to it, so that the front part of the cooking device is also flush with or close to the front part of other cabinets and devices. It needs to be positioned and assembled.
[0003]
By the way, countertops are provided by various manufacturers. When the front surface of the main body is positioned at the proper assembly position in the front-rear direction, the position of the front edge of the assembly opening is the front-rear direction. There are several different types.
In addition, the assembly opening formed in the counter top is formed so that the front and rear width and the horizontal width are substantially the same for each manufacturer, but the formation position differs in the front and rear direction. Sometimes. Specifically, there are 59 mm and 37 mm as the distance between the proper assembly position for positioning the front surface portion of the main body and the front edge of the assembly opening. By the way, some of 45 mm are also present, but in the following description, it is described that 59 mm and 37 mm exist.
[0004]
As a configuration that allows the front portion to be assembled at an appropriate assembly position regardless of the difference in distance as described above, for example, means disclosed in JP-A-6-147499 can be used.
The first means is to change the assembly position in the assembly opening of the main body portion in the front-rear direction so that the front surface portion of the main body portion is positioned at an appropriate position. The front-rear width of the part corresponding to the assembly opening is formed smaller than the front-rear width of the assembly opening, and the collar part mounted and supported on the upper surface of the countertop located at the peripheral edge of the assembly opening is It is formed over the entire circumference of the part. In this case, in order to place and support the collar portion positioned in front of and behind the main body portion on the upper surface of the countertop regardless of the change in the front / rear position of the main body portion, it is formed longer in consideration of the amount of forward / backward movement of the main body portion.
[0005]
A 2nd means divides | segments a main-body part up and down into the upper part located in the assembly opening in a main-body part, and the lower part which is located below the assembly opening and is provided with a front part. And the front-rear width of the upper part corresponds to the front-rear width of the assembly opening, and the upper part is provided with a collar part placed and supported on the upper surface of the countertop located at the peripheral part of the assembly opening. It is formed over the entire circumference of the part.
Then, the lower part can be repositioned and replaced with respect to the upper part at two positions in the front-rear direction, that is, a position corresponding to the counter top with a distance of 59 mm and a position corresponding to the counter top with 37 mm. Connect with screws as possible.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
By using the first and second means described above, even if the proper assembly position for positioning the front surface of the main body and the front edge of the assembly opening are different, the front surface of the main body is properly assembled. Although it can be assembled in the attached position, there are the following disadvantages, and improvement has been desired.
In the case of the first means, when the main body portion is assembled into the assembly opening, the front surface portion of the main body portion is in an appropriate assembling position in a state where the collar portion is placed and supported on the upper surface of the countertop. Thus, it is necessary to adjust the position by moving back and forth, and there is a possibility that the collar portion may damage the upper surface of the countertop.
Incidentally, as disclosed in the above-mentioned publication, a seal packing is fitted in and attached to the peripheral edge of the collar portion of the main body, and the above-mentioned scratch can be avoided. The packing is easy to come off, and if it comes off, there is a risk of damaging the upper surface of the countertop. In addition, when the seal packing is removed, it is necessary to refit the peripheral part of the collar part, but for the work, it is necessary to remove the main body part from the assembly opening once, It was a troublesome task.
[0007]
Since the second means divides the main body into upper and lower parts, for example, in the case of a gas stove, even if the lower part is provided with a stove burner or grill to form a cooker main body, it is provided on the lower side thereof. In order to make the exhaust port of the stove burner and grille protruded above the countertop, the support structure of the stove burner and the formation structure of the exhaust port have become inconvenient. By the way, it is conceivable that the upper portion is supported by a stove burner and the lower portion is supported by a grille. In this case, the gas supply piping structure is allowed to move up and down. In this case, the structure becomes complicated. That is, if the main body is divided into upper and lower parts and the position is changed back and forth, the structure becomes complicated.
In addition, the lower side portion is simply assembled at only two locations in the front-rear direction with respect to the upper side portion mounted in the state of being positioned in the front-rear direction in the assembly opening. In order to absorb manufacturing errors, etc., the lower part could not be finely adjusted in the front-rear direction.
[0008]
The present invention has been made in view of the above situation, and its purpose is to counter the countertop in which the distance between the front surface portion of the main body portion and the front edge portion of the assembly opening is different. Built-in cooking that is easy to assemble in a state where the part is positioned at the proper assembling position, can be done without damaging the top surface of the countertop, and can also be finely adjusted in the front-rear direction The point is to provide a device.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, according to the first aspect of the present invention, a built-in type in which a rectangular assembling opening formed in a countertop is assembled with a cooker having a main body portion inserted into the opening. In the cooking device,
When the front surface of the main body is positioned at the proper assembly position in the front-rear direction as the countertop, the position of the front edge of the assembly opening is the front-rear direction with respect to the front surface of the main body There are different types in
By changing the assembly position of the main body portion in the assembly opening in the front-rear direction, the front surface portion of the main body portion is positioned at the proper assembly position in the main body portion. The front-rear width of the part corresponding to the assembly opening is formed smaller than the front-rear width of the assembly opening,
The main body is supported by an assembly auxiliary frame which can be mounted by positioning in the assembly opening in the front-rear direction so that the position can be adjusted in the front-rear direction.
[0010]
That is, by making the part corresponding to the assembly opening of the main body part smaller than the front-rear width of the assembly opening and changing the assembly position in the assembly opening of the main body part in the front-rear direction, the main body The front part of the part can be positioned at the proper assembly position, and such a main body part can be mounted in the front-rear direction by positioning it in the assembly opening of the countertop. On the other hand, the countertops of different types are different in that the interval between the proper assembly position for positioning the front surface portion of the main body portion and the front edge portion of the assembly opening is differently supported so as to be adjustable in position change. In addition, the front portion of the main body can be assembled at an appropriate assembly position.
[0011]
Therefore, since the position change adjustment in the front-rear direction of the main body is performed with respect to the assembly auxiliary frame, it is possible to avoid the possibility that the main body will damage the upper surface of the countertop for the adjustment. Of course, by finely adjusting the main body part in the front-rear direction with respect to the assembly auxiliary frame positioned at the assembly opening, manufacturing errors etc. are absorbed and the front part of the main body part is brought to the proper assembly position. In addition, since the whole body part is repositioned in the front-rear direction, in other words, the whole body part can be moved back and forth without dividing the body part equipped with necessary equipment. Since the position is changed in the direction, complication of the structure can be avoided.
Therefore, it is easy to assemble the counter top where the front part of the main unit is located at the proper assembly position with respect to the counter top where the distance between the front part of the main unit and the front edge of the assembly opening is different. In addition, it has become possible to provide a built-in cooking apparatus that can be performed without damaging the upper surface of the countertop and that can be finely adjusted in the front-rear direction.
[0012]
According to a second aspect of the present invention, there is provided temporary fixing means for temporarily fixing the main body portion and the auxiliary frame in a state in which position change in the front-rear direction is prevented.
That is, in order to assemble the cooker on the countertop, first, the auxiliary frame can be assembled to the assembly opening, and then the main body can be assembled to the auxiliary frame. Therefore, the position of the main body part is adjusted to the auxiliary frame for assembly in advance and temporarily fixed by the temporary fixing means in the state, that is, the main body part and the auxiliary frame for assembly are temporarily fixed. In addition, the temporarily fixed main body portion and the assembly auxiliary frame can be assembled by using a procedure for assembling them into the assembly opening at once.
Therefore, if the distance between the front surface of the main body and the front edge of the assembly opening is unknown, the assembly auxiliary frame is assembled first and positioned relative to the assembled assembly auxiliary frame. The main body is assembled while changing and adjusting, and if the distance is known, the auxiliary frame for assembly and the main body are temporarily fixed in advance, and they are moved to the assembly opening. It can be assembled well by using an assembling procedure suitable for various situations, such as assembling.
[0013]
According to a third aspect of the present invention, the assembly auxiliary frame includes a cylindrical portion that can be inserted into the assembly opening and surrounds the main body.
That is, since the cylindrical portion provided in the assembly auxiliary frame surrounds the main body, the function of preventing the heat of the main body from being conducted outward is exhibited, and the counter top This is effective in avoiding the adverse effects of heat on the other devices and cabinets installed therein.
[0014]
According to the fourth aspect of the present invention, the main body portion is provided with left and right flange portions projecting left and right, and the left and right flange portions are received and supported by the assembly auxiliary frame.
That is, the main body part is to be received and supported by the assembly auxiliary frame at the flange part protruding to the left and right, and the support using the collar part is easy to improve the support strength, Since it is easy to assemble the main body to the pre-assembled auxiliary frame, it is convenient in both the assembling strength and the assembling work surface of the main body.
[0015]
According to invention of Claim 5, it is comprised so that the said auxiliary | assistant frame for an assembly may be equipped with the frame shape part which covers the countertop upper surface located in the perimeter of the said assembly opening, In the frame shape part, A seal packing is provided to surround the entire periphery of the assembly opening.
That is, the seal packing provided in the frame-shaped portion of the assembly auxiliary frame and surrounding the entire circumference of the assembly opening allows liquid materials such as boiling juice to flow from the upper surface of the counter top into the assembly opening. Can be prevented.
And since the auxiliary frame for assembly is not adjusted to change the front / rear position with respect to the assembly opening, the seal packing can be removed without any trouble such as the seal packing coming off from the auxiliary frame for assembling. The provided auxiliary frame for assembly can be assembled.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the built-in type cooking device concerning the present invention is explained based on a drawing.
[First Embodiment]
First, the first embodiment will be described.
As shown in FIG. 1, a rectangular assembly opening 1 is formed in a countertop T of a system kitchen, and a gas stove G as a cooking appliance uses an assembly auxiliary frame K in the assembly opening 1. Are assembled.
As shown in FIGS. 2 to 5, this gas stove includes a main body G1 having three burners 2 at the top and a grill 3 at the bottom, and a top plate G2 covering the upper surface of the main body G1. The virtues 4 placed on the top plate G2 are provided.
An exhaust port 5 for exhausting combustion exhaust gas from the grill 3 is provided on the back side of the main body G1, and ignition and extinguishing operations and thermal power of the burner 2 and the grill 3 are provided on the front surface F of the main body G1. A plurality of kinds of operation tools 6 for adjusting and an opening / closing door 7 of the grill 3 are provided.
[0017]
The top plate G2 has a burner through hole 8 through which the three burner burners 2 are inserted and an exhaust through hole 9 through which the exhaust port 5 is inserted. The top plate G2 is positioned for movement in the front-rear and left-right directions when the burner through-hole 8 is externally fitted to the burner 2, and as will be described later, It is received and supported by an annular seal packing S held by the auxiliary frame K.
Although not illustrated, the top plate G2 may be positioned by externally fitting the top plate G2 to the cylinder forming the exhaust port 5 of the grill 3.
[0018]
As shown in FIGS. 4 to 6, as the counter top T, when the front surface portion F of the main body portion G1 is positioned at the proper assembly position in the front-rear direction, the front surface portion F of the main body portion G1 is There are multiple types in which the position of the front edge portion a of the assembly opening 1 is different in the front-rear direction.
In addition, as shown in FIG. 1, the system kitchen is provided with various cabinets and devices in addition to the gas stove G. The cabinet is also illustrated below the gas stove G as illustrated. N is provided. Incidentally, although not illustrated, an oven may be provided instead of the cabinet N.
And these cabinets and devices are deployed with their front surfaces flush or close so that the appearance in front view is beautiful. Therefore, it is necessary to assemble the main body part G1 by positioning the front surface part F thereof at an appropriate position in the front-rear direction so as to be flush with or close to the front surface parts of other cabinets and devices.
[0019]
The counter top T is positioned at the front edge portion a of the assembly opening 1 when the front surface portion F of the main body G1 is positioned at the proper assembly position in the front-rear direction due to differences in manufacturing manufacturers. There are multiple types that differ in the front-rear direction.
In addition, the assembly opening 1 formed in the countertop T is formed with a front-rear width of 460 mm and a horizontal width of 560 mm as a standard, but it is appropriate to position the front face F of the main body G1. The distance D between the assembly position and the front edge a of the assembly opening 1 may be different, for example, 59 mm and 37 mm.
The distance D is 45 mm, and in this embodiment, the distance D can be assembled. However, in the following description, the two kinds of distances will be described as representatives.
[0020]
And, regardless of the difference in the distance D in the counter top T as described above, the main body G1 can be assembled by positioning the front surface F of the main body G1 at an appropriate position in the front-rear direction. It is configured as follows.
That is, in the main body G1, in order to position the front face F of the main body G1 in the proper assembling position by changing the assembly position of the main body G1 in the assembly opening 1 in the front-rear direction. The front-rear width R of the portion corresponding to the assembly opening 1 is formed smaller than the front-rear width of the assembly opening 1. Specifically, the front-rear width R of the corresponding part is formed to be approximately 430 mm.
[0021]
The assembly auxiliary frame K is configured to be positioned and mounted in the assembly opening 1, and the main body G1 is supported by the assembly auxiliary frame K so that the position thereof can be adjusted in the front-rear direction. When the description is added, as shown in FIGS. 6 to 9, the auxiliary frame K for assembling covers the upper face of the countertop located at the entire periphery of the assembling opening 1 and the assembling opening. 1 and is provided with a cylindrical portion K2 that surrounds the main body G1. The cylindrical portion K2 is formed so as to protrude outward, and protrudes inward and outwardly from the convex portion V for holding the gap, which contacts the inner surface of the assembly opening 1. Thus, the outer side convex part W which contact | connects the outer surface of the main-body part G1 is distributed and formed in the circumferential direction.
Therefore, the auxiliary frame K for assembly is supported by the frame-shaped portion K1 on the upper surface of the countertop T and the cylindrical portion K2 on the inner surface of the assembly opening 1, thereby moving back and forth to the assembly opening 1. It can be positioned and mounted in the horizontal direction. Incidentally, the assembly auxiliary frame K is formed by connecting four constituent members j with screws as clearly shown in FIGS. 7 and 9.
[0022]
The left and right upper edge portions of the main body portion G1 are provided with left and right flange portions 10 projecting to the left and right sides, and these flange portions 10 can be freely mounted on the frame-shaped portion KI of the assembly auxiliary frame K. It is configured. In addition, the collar part 11 which protrudes in the front-back side is provided in the front-back upper edge part of the said main-body part G1.
As clearly shown in FIGS. 7 and 10, two front and rear insertion holes 13 are formed in each of the left and right wall portions of the main body G1 for inserting the fixing screws 12 for fixing the main body G1 to the countertop T. At the same time, two screw holes 15 are formed in the front and rear for screwing the temporarily fixing screws 14 as temporary fixing means for temporarily fixing the main body G1 and the auxiliary auxiliary frame K in a state in which the position change in the front-rear direction is prevented. Has been. Correspondingly, two elongated holes 16 are formed in the front and rear direction through which the fixing screw 12 is inserted in each of the left and right wall portions of the cylindrical portion K2 of the assembly auxiliary frame K. A long hole 17 is formed along the front-rear direction through which the locking screw 14 is inserted.
[0023]
Therefore, the main body G1 is supported by the frame-like portion K1 with the left and right collar portions 10 being supported by the assembly auxiliary frame K positioned and mounted in the assembly opening 1, and the peripheral wall portion is cylindrical. By being received and supported by the portion K2, it is assembled. Of course, as shown in the assembled state in which the distance D shown in FIGS. 4 and 6 (A) is 37 mm, and in the assembled state in which the distance D shown in FIGS. The front and rear positions of G1 with respect to the assembly auxiliary frame K are adjusted, and the front surface portion F is positioned at the proper assembly position. Then, by inserting the fixing screw 12 from the inner side to the outer side of the main body part G1 and screwing the fixing screw 12 into the inner surface of the assembly opening 1, the proper assembly state is surely fixed. .
[0024]
By the way, in assembling in such a state, one of the following two procedures can be selected.
In one procedure, as shown in FIGS. 11 (a), (b), (c), and (d), the assembly auxiliary frame K is first attached to the assembly opening 1, and then the main body G1 is attached to the assembly G1. While being inserted into the assembly opening 1, that is, the assembly auxiliary frame K, it is assembled to the assembly auxiliary frame K. In the assembled state, the main body G1 is adjusted back and forth so that the front surface portion F is positioned at the proper assembly position, and then the proper assembly state is fixed with the fixing screw 12. Finally, the top plate G2 is attached.
Other procedures are as shown in FIGS. 12 (a), 12 (b), and 12 (c), by temporarily screwing the temporarily fixing screw 14 into the main body G1 from the outside of the assembly auxiliary frame K, The temporarily fixed main body G1 and the auxiliary auxiliary frame K are assembled to the assembling opening 1. Of course, when the temporary fixing is performed, the front-rear position of the main body G1 with respect to the assembly auxiliary frame K is adjusted according to the interval D.
And in the state which assembled | attached the main-body part G1 and the auxiliary | assistant auxiliary | assistant frame K to the opening 1 for an assembly | attachment, the proper assembly | attachment state is fixed with the fixing screw 12. FIG. Finally, the top plate G2 is attached.
In the case of this procedure, when it becomes necessary to finely adjust the position of the main body part G1 in the front-rear direction, the main body part G1 and the auxiliary auxiliary frame are once removed from the assembly opening 1 for fine adjustment. After that, it will be assembled again.
[0025]
By the way, the temporary fixing screw 14 may be provided so as to be rotatable from the inner side or the upper side of the main body G1, and in that case, the main body G1 and the assembly auxiliary frame are connected. It is also possible to perform fine adjustment by slightly loosening the temporary fixing screw 12 in a state of being assembled to the assembly opening 1. (A), (b), and (c) of FIG. 13 exemplify a case where the temporary fixing screw 14 is provided so as to be rotatable from the inner side of the main body G1, and is assembled in the latter procedure. .
[0026]
By the way, in the state assembled | attached by the said procedure, the auxiliary | assistant auxiliary frame K is located between the main-body part G1 and the opening 1 for an assembly, and prevents that the heat | fever of the main-body part G1 is transmitted to the counter side. Exhibits heat-insulating action, and there is a gap between the assembly auxiliary frame K and the main body G1 or between the assembly frame K and the counter top T due to the convex portions V and W. As a result, the heat-insulating action is surely exhibited.
Further, by providing a gap between the front and rear flanges 11 of the main body part G1 and the auxiliary auxiliary frame K, the air flow when the door of the cabinet N is opened and closed through the gap is allowed. The air flow at the time of opening and closing the door is prevented from adversely affecting the combustion of the stove burner 2.
[0027]
The seal packing S is held by the assembly auxiliary frame K when its side surface portion is fitted onto the peripheral edge of the frame-shaped portion K1 of the assembly auxiliary frame K, and is used for assembly. When the auxiliary frame K is assembled in the assembly opening 1, it is placed on the upper surface of the countertop T. And the receiving surface 18 of the top plate G2 is formed in the upper part.
That is, the seal packing S seals between the assembly auxiliary frame K and the counter top T and between the assembly auxiliary frame K and the top plate G2.
[0028]
In carrying out the present embodiment, when packing and shipping the gas stove G, the assembly auxiliary frame K may be packaged without being assembled to the main body G1, or the assembly auxiliary frame K is installed in the main body. It may be temporarily fixed to the part G1 and packed. In addition, when the auxiliary frame K for assembly is temporarily fixed to the main body G1 in advance, the interval D is generally 59 mm, so that it is preferable to assemble it according to the interval D of 59 mm.
[Second Embodiment]
Next, a second embodiment will be described.
As shown in FIGS. 14 and 15, in this embodiment, the main body G1 is provided with left and right protrusions 19 in place of the left and right ridges 10, and the cylindrical portion K2 in the assembly auxiliary frame K is provided on the main body G1. Are formed with engaging holes 20 into which the left and right projecting pieces 19 are engaged. Further, the screw holes 15 for temporary fixing are provided so that the temporary fixing screws 14 for temporarily fixing the auxiliary frame K for assembly and the main body G1 can be operated from the inner side of the main body G. The long hole 17 for temporary fixing is formed in the main-body part G1 side.
[0029]
Then, as shown in FIGS. 16 (a), (b), and (c), the assembly auxiliary frame K is first attached to the assembly opening 1, and then the main body G1 is attached to the assembly auxiliary frame K. After assembly, the procedure for fixing the proper assembly state with the fixing screw 12 and the body temporarily fixed with the temporary fixing screw 14 as shown in FIGS. 17 (A), (B) and (C) The part G1 and the assembly auxiliary frame K can be assembled to the assembly opening 1 and then assembled in the procedure of fixing the proper assembly state with the fixing screw 12.
Incidentally, even in the latter procedure, the temporary fixing screw 14 can be rotated from the inner side of the main body G1, so that the main body G1 and the auxiliary auxiliary frame are assembled in the assembly opening 1. It is also possible to slightly loosen the temporary fixing screws 12 to perform fine adjustment in the front-rear direction of the main body G1.
[0030]
[Third Embodiment]
Next, a third embodiment will be described.
As shown in FIGS. 18 and 19, the auxiliary frame K is composed of left and right plate-like bodies K <b> 3 placed on the upper surface of the counter top T. Each of the left and right plate-like bodies K3 is provided with a bent piece 21 which is engaged with the assembly opening 1 and bent downward for positioning in the front-rear direction. A screw hole 15 into which 14 is screwed is formed in a state along the vertical direction. Correspondingly, a long hole 17 for temporary fixing is formed on the main body G1 side.
In this embodiment, the seal packing S1 is fitted and attached to the peripheral edge of the top plate G2.
[0031]
Also in this embodiment, the gas stove G can be assembled using one of the following two procedures, as in the above embodiment.
In one procedure, as shown in FIGS. 20 (a), (b), (c), and (d), first, the left and right plate-like bodies K3 constituting the assembly auxiliary frame K are attached using the double-sided adhesive tape 22. While being attached to the counter top T, it is attached to the assembly opening 1 and then the left and right hooks 10 of the main body G1 are put on the left and right plate-like bodies K3 of the assembly auxiliary frame K. The main body G1 is assembled. In the assembled state, the main body G1 is adjusted back and forth so that the front surface portion F is positioned at the proper assembly position, and then the proper assembly state is fixed with the fixing screw 12. Finally, the top plate G2 is attached.
As shown in FIGS. 21A, 21B and 21C, the other procedure is as follows. The temporary fixing screw 14 is screwed into the screw hole 15 of the assembly auxiliary frame K from above the main body portion G1. The body part G1 and the assembly auxiliary frame K, which are temporarily fixed, are assembled to the assembly opening 1. And in the state which assembled | attached the main-body part G1 and the auxiliary | assistant auxiliary | assistant frame K to the opening 1 for an assembly | attachment, the proper assembly | attachment state is fixed with the fixing screw 12. FIG. Finally, the top plate G2 is attached.
In the case of this procedure, when it becomes necessary to finely adjust the position of the main body portion G1 in the front-rear direction, the temporary fixing screw 14 may be slightly loosened by rotating from the upper side of the main body portion G1. it can.
[0032]
[Fourth Embodiment]
Next, a fourth embodiment will be described.
As shown in FIG. 22, in this embodiment, the left and right plate-like bodies K3 in the third embodiment are connected by the front and rear plate-like bodies K4 to constitute an assembly auxiliary frame K.
In this embodiment, as in the first and second embodiments, the seal packing S is assembled to the peripheral edge of the assembly auxiliary frame K.
[0033]
And also in this embodiment, the gas stove G can be assembled | attached using either of the above-mentioned two procedures similarly to said 3rd Embodiment. However, the assembly auxiliary frame K can be mounted without using the double-sided tape 22 even when it is assembled to the assembly opening 1 first.
[0034]
[Another embodiment]
Next, forms other than the forms described in the above embodiment are listed.
(1) As a cooking device, besides a gas stove, it can be applied to various cooking devices such as an electric stove and a stove equipped with a gas burner and an electric heating unit.
[0035]
(2) In the first embodiment and the fourth embodiment, the front and rear flanges 11 of the main body are placed and supported on the frame-like portion K1 of the assembly auxiliary frame K regardless of the change of the front and rear position of the main body G1. As described above, it may be formed long in view of the amount of change in the front-rear position of the main body G1.
[0036]
(3) As a fixing means for fixing the main body G1 and the assembly auxiliary frame K in a state in which the position change in the front-rear direction is prevented, the temporary fixing screw 14 described in the above embodiment is used, and a bolt nut A type fastening mechanism or the like can be used.
[0037]
(4) The cross-sectional shape of the seal packing S described in the first, second and fourth embodiments and the seal packing S1 described in the third embodiment can be variously changed, and the auxiliary for assembly Various attachment structures to the frame K and the top plate G2 can also be changed.
(5) If the main body G1 is provided with the flanges 10 and 11 projecting left and right and front and rear, it is effective for reinforcing the main body G1, and as in the first, third, and fourth embodiments. The left and right flanges 10 can be placed and supported on the auxiliary auxiliary frame K. However, by adopting the form of the second embodiment, the flanges 10 and 11 are necessarily provided. It is not necessary.
[0038]
In the claims, reference numerals are used for convenience of comparison with the drawings.
However, the present invention is not limited to the configuration shown in the accompanying drawings.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of a system kitchen.
FIG. 2 is a plan view of a gas stove in the first embodiment.
FIG. 3 is a front view of a gas stove in the first embodiment.
FIG. 4 is a side view of the gas stove in the first embodiment.
FIG. 5 is a side view of the gas stove in the first embodiment.
FIG. 6 is a schematic side view showing a state where the gas stove is mounted in the first embodiment.
FIG. 7 is a perspective view of an assembly auxiliary frame in the first embodiment.
FIG. 8 is a longitudinal side view of the main part in the first embodiment.
FIG. 9 is an exploded perspective view of an assembly auxiliary frame in the first embodiment.
FIG. 10 is a longitudinal front view of a main part partially omitted in the first embodiment.
FIG. 11 is a schematic front view showing an assembly procedure in the first embodiment.
FIG. 12 is a schematic front view showing an assembly procedure in the first embodiment.
FIG. 13 is a schematic front view showing an assembling procedure in the first embodiment.
FIG. 14 is a longitudinal front view of a main part partially omitted in the second embodiment.
FIG. 15 is an exploded perspective view of the second embodiment.
FIG. 16 is a schematic front view showing an assembling procedure in the second embodiment.
FIG. 17 is a schematic front view showing an assembling procedure in the second embodiment.
FIG. 18 is a longitudinal front view of a main part partially omitted in the third embodiment.
FIG. 19 is an exploded perspective view of the third embodiment.
FIG. 20 is a schematic front view showing an assembling procedure in the third embodiment.
FIG. 21 is a schematic front view showing an assembling procedure in the third embodiment.
FIG. 22 is a perspective view of an assembly auxiliary frame in the fourth embodiment.
[Explanation of symbols]
1 Opening for assembly
10 Buttocks
14 Temporary fixing means
a Front edge
D interval
F Front part
G Cooker
G1 body
K Auxiliary frame for assembly
K1 picture frame
K2 cylindrical part
R Front / rear width
S seal packing

Claims

カウンタトップに形成した矩形状の組付用開口に、その開口に挿入される本体部を備える調理器を組付けたビルトイン式調理装置であって、
前記カウンタトップとして、前記本体部の前面部を前後方向の適正組付位置に位置させたときに、その本体部の前面部に対して、前記組付用開口の前縁部の位置が前後方向に異なる複数種があり、
前記本体部の前記組付用開口内での組み付け位置を前後方向に変更させることによって、前記本体部の前面部を前記適正組付位置に位置させるようにすべく、前記本体部のうちで前記組付用開口に対応する部分の前後幅が、前記組付用開口の前後幅よりも小さく形成され、
前記組付用開口に前後方向に位置決めして装着自在な組付用補助枠に、前記本体部が前後方向に位置調節自在に支持されているビルトイン式調理装置。A built-in cooking device in which a cooking device having a main body portion inserted into a rectangular assembly opening formed in a counter top is assembled,
When the front surface of the main body is positioned at the proper assembly position in the front-rear direction as the countertop, the position of the front edge of the assembly opening is the front-rear direction with respect to the front surface of the main body There are different types in
By changing the assembly position of the main body portion in the assembly opening in the front-rear direction, the front surface portion of the main body portion is positioned at the proper assembly position in the main body portion. The front-rear width of the part corresponding to the assembly opening is formed smaller than the front-rear width of the assembly opening,
A built-in cooking apparatus in which the main body is supported by an assembly auxiliary frame that can be positioned and mounted in the assembly opening in the front-rear direction so as to be adjustable in the front-rear direction.

前記本体部と前記補助枠とを前後方向の位置変更を阻止した状態に仮固定する仮固定手段が設けられている請求項１記載のビルトイン式調理器。The built-in cooking device according to claim 1, further comprising temporary fixing means for temporarily fixing the main body portion and the auxiliary frame in a state in which position change in the front-rear direction is prevented.

前記組付用補助枠が、前記組付用開口の内部に挿入自在で、且つ、前記本体部を囲繞する筒状部を備えている請求項１又は２記載のビルトイン式調理装置。The built-in cooking device according to claim 1 or 2, wherein the assembly auxiliary frame includes a cylindrical portion that can be inserted into the assembly opening and surrounds the main body.

前記本体部に、左右に張り出す左右の鍔部が設けられ、この左右の鍔部が組付用補助枠に受け止め支持されるように構成されている請求項１〜３のいずれか１項記載のビルトイン式調理装置。The left and right hooks projecting to the left and right are provided on the main body, and the left and right hooks are configured to be received and supported by the auxiliary frame for assembly. Built-in cooking equipment.

前記補助枠体が、前記組付用開口の全周囲に位置するカウタトップ上面を覆う額縁状部を備えるように構成され、その額縁状部には、前記組付用開口の全周を囲繞するシールパッキンが設けられている請求項１〜４のいずれか１項に記載のビルトイン式調理装置。The auxiliary frame is configured to include a frame-shaped portion that covers the upper surface of the countertop located around the entire assembly opening, and the frame-shaped portion includes a seal that surrounds the entire circumference of the assembly opening. The built-in cooking device according to any one of claims 1 to 4, wherein a packing is provided.