JP4349405B2 - アルカリ電池 - Google Patents

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Description

本発明は、亜鉛を負極活物質とするアルカリ電池に関する。
従来から、アルカリ電池の耐漏液特性の向上を目的として、ゲル状負極の耐食性を改良する種々の亜鉛合金粉末の研究がなされてきている。主には活物質の亜鉛に対してインジウムやビスマスやガリウムといった水素過電圧の高い金属とアルミニウムやカルシウムのような粉末形状や表面状態の制御機能を有する軽金属とを最適な割合で添加し合金化して用いることが提案されている。(特許文献1、2参照)
また今日、市販されているアルカリ電池では亜鉛に対してインジウムとビスマスとアルミニウムとを添加した亜鉛合金が一般的に用いられている。
一方、ゲル状負極を構成するゲル化剤についても電気化学的見地から亜鉛よりイオン化傾向の低い金属の含有率を0〜15ppmとし、亜鉛と前記金属とが局部電池を構成して起こる腐食を極力抑える配慮が成されている。(特許文献3参照)
また、ゲル化剤であるポリアクリル酸塩の未架橋部分を除去した顆粒状の吸水性ポリマーを添加することにより、貯蔵後の放電性能の低下や製造工程上のトラブルを回避できるとされている。(特許文献4参照)
特許第3343803号公報 特公平3−71737号公報 特開2000−306589号公報 特開平10−50303号公報
しかしながら、前述の亜鉛合金中に添加されているインジウムは希少資源で高価であり、ビスマスの添加は高負荷放電時の亜鉛の不働態化を促進して性能劣化を招く恐れがある。また、アルミニウムの添加は低負荷放電時の亜鉛デンドライトによる内部短絡を引き起こす可能性がある。そのため、それぞれ耐食性の向上を十分に発揮するまでの量を添加するのは難しく、上記ゲル化剤を用いてもゲル状負極としての耐食性には未だ改良の余地が数多く残されている。また、特許文献4には、残存モノマー量として、段落番号0026に1%以下との記載がある。
本発明は上記の従来の問題を解決するものであり、ゲル状負極の耐食性を改良し優れた耐漏液特性を有するアルカリ電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、二酸化マンガン粉末およびオキシ水酸化ニッケル粉末の少なくともいずれか一方を含む正極と、亜鉛合金粉末とゲル化剤とアルカリ電解液とを含むゲル状負極と、前記正極とゲル状負極との間に配置されるセパレータとを具備したアルカリ電池であって、前記ゲル状負極を構成するゲル化剤は、少なくとも(メタ)アクリル酸(塩)を含むモノマーから重合され、重合後の前記モノマーの残留率を重合後の前記ゲル化剤に対して400ppm以下とするものである。
本発明は、上記状況を鑑み鋭意検討した結果、ゲル化剤中に、(メタ)アクリル酸(塩)モノマーのようにα位に炭素―炭素間二重結合を有するカルボン酸(塩)が未重合のモ
ノマーとして残留した場合に著しく亜鉛の腐食が促進されることを見出し、これらを低減したゲル化剤をゲル状負極に用いることによってその耐食性を向上できるという効果を奏するものである。
本発明によれば、二酸化マンガン粉末およびオキシ水酸化ニッケル粉末の少なくとも一方を含む正極と、亜鉛合金粉末とゲル化剤とアルカリ電解液とを含むゲル状負極と、前記正極とゲル状負極との間に配置されるセパレータとを具備したアルカリ電池であって、前記ゲル状負極を構成するゲル化剤は、少なくとも(メタ)アクリル酸(塩)を含むモノマーから重合され、重合後の前記モノマーの残留率を重合後の前記ゲル化剤に対して400ppm以下で構成したことによってゲル状負極の耐食性を良化させアルカリ電池の耐漏液特性を向上できる上に、鉄等の不純物に対するゲル状負極の抗性を向上させることができるという効果を奏するものである。
本発明において、「(メタ)アクリル酸・・・」とは「アクリル酸・・・」及び/又は「メタアクリル酸・・・」を意味する。
また「・・・アクリル酸(塩)」とは「・・・アクリル酸」及び/又は「・・・アクリル酸塩」を意味する。塩としては、カリウム、ナトリウム、リチウム等のアルカリ金属塩、カルシウム等のアルカリ土類金属塩等が含まれる。各々の酸を中和することで塩にすることができる。
本発明の詳しい作用メカニズムは定かではないが以下のように推察される。
アクリル酸やメタアクリル酸のようなα位に炭素―炭素間二重結合を有するカルボン酸(塩)は、アルカリ電解液中でカルボキシル基の水素(塩の場合は金属)が解離し、残りふたつの酸素原子とα位の炭素―炭素間二重結合との間でπ電子を共有しながら安定な共役二重結合をとる状態になる。この状態にある解離後の(メタ)アクリル酸(塩)は極めて強い親水性を示し、亜鉛粒子と接触することによって亜鉛粒子と水との接触を促進することになる。また過剰な電子を有するこの状態では、その電子が亜鉛を介して亜鉛表面に吸着しているプロトンに授与され水素ガスの発生を助長するとも考えられる。
記モノマーの残留率を3000ppm以下とすることによってゲル状負極の耐食性を良化させアルカリ電池の耐漏液特性を向上できるという効果を奏するものである。
さらに前記モノマーの残留率を400ppm以下で構成することによって、鉄等の不純物に対するゲル状負極の抗性を向上させることができる。
また前記ゲル化剤がポリ(メタ)アクリル酸、もしくはポリ(メタ)アクリル酸ナトリウムで構成されるのが好ましい。このようにすればゲル化剤が産業的に広く流通していることから安価で入手しやすい。
なお、ゲル化剤のモノマーの残留率は高速液体クロマトグラフィー(以下、HPCLと称す)によって測定することができる。例えば、0.9重量%の塩化ナトリウム水溶液を溶媒に用い、試薬特級のアクリル酸を所定量溶解させた既知濃度の試験液を以下のHPCL条件で測定して検量線を得た後、対象のゲル化剤を同溶媒に分散溶解させ、同HPCL条件にて測定することによって定量できる。
以下にHPCL条件の一例を記載する。
・ポンプ:LC−10AD(島津製作所製)
・検出器:SPD−10A(島津製作所製)
・オートサンプラー: Model09(SIC製)
・カラム:Shodex KC−811(昭和電工製)
・温度:30℃
・流速:0.25ml/分
・波長:210nm
・キャリアー:リン酸水溶液(pH=2)
・注入量:20μl
以下、本発明の一実施の形態を図1を参照しながら説明する。
図1に、本発明の一実施の形態として単3形アルカリ電池(LR6)の半断面正面図を示す。
外部端子を兼ねた有底円筒形の電池ケース1には、中空円筒状の正極合剤2が内接するように収納されている。正極合剤2の中空部には有底円筒形のセパレータ4を介してゲル状負極3が配置されている。正極合剤2、セパレータ4およびゲル状負極3には、アルカリ電解液が含まれている。前記電池ケース1は、例えば、ニッケルめっき鋼板を所定の寸法、形状にプレス成型して得られる。また、セパレータ4には、例えば、ポリビニルアルコール繊維およびレーヨン繊維を主体として混抄した不織布が用いられる。
前記正極合剤2には、例えば、二酸化マンガン粉末およびオキシ水酸化ニッケル粉末の少なくともいずれか一方を含む正極活物質、黒鉛粉末などの導電剤、および水酸化カリウム水溶液などのアルカリ電解液の混合物が用いられる。
また、ゲル状負極3は、例えば、水酸化カリウムを主成分とした水溶液などのアルカリ電解液にゲル化剤を添加してゲル状に加工し、負極活物質の亜鉛合金粉末を混合分散させたものが用いられる。
前記ゲル化剤は、アクリル酸(塩)、もしくはメタアクリル酸(塩)を単独重合するか、アクリル酸(塩)とメタアクリル酸(塩)を共重合するか、アクリル酸(塩)、もしくはメタアクリル酸(塩)をベースに、マレイン酸(塩)、フマル酸(塩)等の他の不飽和カルボン酸(塩)類、それら不飽和カルボン酸エステル類、及びメチルビニルアルコール、エチルビニルアルコール等のアルキルモノビニルアルコール類とを共重合することによって得られるものが用いられる。例えば前述の特許文献3に記載されている公知の方法で作成することができる。
塩を得るための中和は重合前でも、重合後でも、また両方でもよい。重合後の主鎖部分は直鎖型でも分岐型でもよく、必要により架橋処理を施すものも用いられる。
前記ゲル化剤は、少なくとも(メタ)アクリル酸(塩)を含むモノマーから重合され、重合後の前記モノマーの残留率を重合後の前記ゲル化剤に対して400ppm以下とする必要がある
記モノマーの残留率を3000ppm以下で構成することによってゲル状負極の耐食性を良化させアルカリ電池の耐漏液特性を向上できる。
そしてさらに、前記モノマーの残留率を400ppm以下で構成することによって、鉄等の不純物に対するゲル状負極の抗性を向上させることができる。
残留モノマーの割合は、公知の重合開始剤の濃度や重合終了時の含水状態(ヒドロゲル
)の乾燥条件によって制御することが可能であり、簡単には最終的に得られたゲル化剤の粉末を90〜110℃にて所定時間、加熱することによって制御できる。
なお、亜鉛合金粉末は耐食性に優れたものを用いるのが好ましく、さらには、環境に配慮して水銀、カドミウム、もしくは鉛、またはそれら全てが無添加であるものがより好ましい。上記亜鉛合金としては、例えば、インジウム、アルミニウムおよびビスマスを含む亜鉛合金が挙げられる。
電池ケース1の開口部は、正極合剤2、ゲル状負極3等の発電要素を収納した後、負極集電体6と電気的に接続された負極端子板7と樹脂封口体5を一体化したものにより封口される。電池ケース1の外表面は、外装ラベル8により被覆されている。
以下に本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明は以下に示す実施例に限定されない。
(1)正極合剤の作製
二酸化マンガンと黒鉛とを、90:10の重量比で混合した。そして、この混合物と、アルカリ電解液として36重量%の水酸化カリウム水溶液とを100:3の重量比で混合し、充分に攪拌した後、フレーク状に圧縮成形した。ついで、フレーク状の正極合剤を粉砕して顆粒状とし、これを篩によって分級し、10〜100メッシュのものを中空円筒状に加圧成形してペレット状の正極合剤を得た。
(2)ゲル状負極の調製
ポリアクリル酸ナトリウム100gを110℃で2時間乾燥させることによって残留モノマーとしてアクリル酸ナトリウムを10ppm含んだものをゲル化剤に用い、アルカリ電解液として36重量%の水酸化カリウム、及び2重量%の酸化亜鉛から成る水溶液と、亜鉛合金粉末とを2:33:65の重量比で混合し、ゲル状負極を得た。なお、亜鉛合金粉末は、0.025重量%のインジウムと、0.015重量%のビスマスと、0.005重量%のアルミニウムとを含有し、体積平均粒子径が120μmで、75μm以下の粒子を30%以上含むものを用いた。
重負荷放電時の亜鉛の不働態化を促進して性能劣化を招かないようにビスマスは0.015重量%以下が好ましい。
軽負荷放電時の亜鉛デンドライドによる内部短絡を引き起こさないようにアルミニウムは0.005重量%以下が好ましい。
また、瞬間的な電気応答特性に障害を与える界面活性剤等の有機インヒビターは一切添加しない方が好ましい。
(3)アルカリ電池の組み立て
図1に示す構造の単3形アルカリ電池(LR6)を下記の手順により作製した。上記で得られた5.0gの正極合剤2を電池ケース1内に2個挿入し、加圧治具により正極合剤2を加圧して電池ケース1の内壁に密着させた。電池ケース1の内壁に密着させた正極合剤2の中央に有底円筒形のセパレータ4を配置した。セパレータ4内にアルカリ電解液として36重量%の水酸化カリウムを含有する水溶液を1.5g注入した。所定時間経過した後、上記で得られたゲル状負極3をセパレータ4内に6.0g充填した。なお、セパレータ4には、ポリビニルアルコール繊維およびレーヨン繊維を主体として混抄した不織布を用いた。
電池ケース1の開口端部を、負極集電子6と電気的に接続された負極端子板7と樹脂封
口体5を一体化したものにより封口した後、外装ラベル8で電池ケース1の外表面を被覆した。
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例1で用いたアクリル酸ナトリウムを10ppm含んだポリアクリル酸ナトリウムに市販の特級試薬のアクリル酸ナトリウムを適宜添加することにより、、残留モノマーとしてアクリル酸ナトリウムを100ppm含んだポリアクリル酸ナトリウムをゲル化剤に用いてゲル状負極を調製し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
実施例2と同様の方法でアクリル酸ナトリウムを400ppm含んだポリアクリル酸ナトリウムを用いてゲル状負極を調製し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例1
実施例2と同様の方法でアクリル酸ナトリウムを900ppm含んだポリアクリル酸ナトリウムを用いてゲル状負極を調製し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例2
実施例2と同様の方法でアクリル酸ナトリウムを2000ppm含んだポリアクリル酸ナトリウムを用いてゲル状負極を調製し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例3
実施例2と同様の方法でアクリル酸ナトリウムを3000ppm含んだポリアクリル酸ナトリウムを用いてゲル状負極を調製し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例4
実施例2と同様の方法でアクリル酸ナトリウムを5000ppm含んだポリアクリル酸ナトリウムを用いてゲル状負極を調製し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例
ポリアクリル酸100gを110℃で2時間乾燥させることによって残留モノマーとしてアクリル酸を10ppm含んだものをゲル化剤に用いたこと以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例で用いたアクリル酸を10ppm含んだポリアクリル酸に市販の特級試薬のアクリル酸を適宜添加することにより、残留モノマーとしてアクリル酸を400ppm含んだポリアクリル酸をゲル化剤に用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例5
実施例と同様の方法でアクリル酸を3000ppm含んだポリアクリル酸を用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例6
実施例と同様の方法でアクリル酸を5000ppm含んだポリアクリル酸を用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例
ポリメタアクリル酸ナトリウム100gを110℃で0.5時間乾燥させることによって残留モノマーとしてメタアクリル酸ナトリウムを400ppm含んだものをゲル化剤に用いたこと以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例7
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例で用いたメタアクリル酸ナトリウムを400ppm含んだポリメタアクリル酸ナトリウムに市販の特級試薬のメタアクリル酸ナトリウムを適宜添加することにより、残留モノマーとしてメタアクリル酸ナトリウムを3000ppm含んだポリメタアクリル酸ナトリウムを用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例8
実施例と同様の方法でメタアクリル酸ナトリウムを5000ppm含んだポリメタアクリル酸ナトリウムを用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例
ポリメタアクリル酸100gを110℃で0.5時間乾燥させることによって残留モノマーとしてメタアクリル酸を400ppm含んだものをゲル化剤に用いたこと以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例9
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例で用いたメタアクリル酸を400ppm含んだポリメタアクリル酸に市販の特級試薬のメタアクリル酸を適宜添加することにより、残留モノマーとしてメタアクリル酸を3000ppm含んだポリメタアクリル酸を用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例10
参考例9と同様の方法でメタアクリル酸を5000ppm含んだポリメタアクリル酸を用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例
ポリアクリル酸リチウム100gを110℃で0.5時間乾燥させることによって残留モノマーとしてアクリル酸リチウムを400ppm含んだものをゲル化剤に用いたこと以
外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例11
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例で用いたアクリル酸リチウムを400ppm含んだポリアクリル酸リチウムに市販の特級試薬のアクリル酸リチウムを適宜添加することにより、残留モノマーとしてアクリル酸リチウムを3000ppm含んだポリアクリル酸リチウムを用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例12
参考例11と同様の方法でアクリル酸リチウムを5000ppm含んだポリアクリル酸リチウムを用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例
ポリアクリル酸カリウム100gを110℃で0.5時間乾燥させることによって残留モノマーとしてアクリル酸カリウムを400ppm含んだものをゲル化剤に用いたこと以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例13
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例で用いたアクリル酸カリウムを400ppm含んだポリアクリル酸カリウムに市販の特級試薬のアクリル酸カリウムを適宜添加することにより、残留モノマーとしてアクリル酸カリウムを3000ppm含んだポリアクリル酸カリウムを用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例14
参考例13と同様の方法でアクリル酸カリウムを5000ppm含んだポリアクリル酸カリウムを用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例10
ポリアクリル酸カルシウム100gを110℃で0.5時間乾燥させることによって残留モノマーとしてアクリル酸カルシウムを400ppm含んだものをゲル化剤に用いたこと以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例15
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例10で用いたアクリル酸カルシウムを400ppm含んだポリアクリル酸カルシウムに市販の特級試薬のアクリル酸カルシウムを適宜添加することにより、残留モノマーとしてアクリル酸カルシウムを3000ppm含んだポリアクリル酸カルシウムを用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例16
参考例15と同様の方法でアクリル酸カルシウムを5000ppm含んだポリアクリル酸カルシウムを用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例11
アクリル酸75重量部とメタアクリル酸25重量部から成る共重合体100gを110℃で0.5時間乾燥させることによって残留モノマーとしてアクリル酸とメタアクリル酸との合計を400ppm含んだものをゲル化剤に用いたこと以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例17
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例11で用いたアクリル酸とメタアクリル酸との合計を400ppm含んだ上記重合体に市販の特級試薬のアクリル酸とメタアクリル酸とを適宜添加することにより、残留モノマーとしてアクリル酸とメタアクリル酸との合計を3000ppm含んだ上記共重合体を用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例18
参考例17と同様の方法でアクリル酸とメタアクリル酸との合計を5000ppm含んだ上記共重合体を用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例12
アクリル酸90重量部とアクリル酸エステル10重量部から成る共重合体100gを110℃で0.5時間乾燥させることによって残留モノマーとしてアクリル酸を400ppm含んだものをゲル化剤に用いたこと以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例19
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例12で用いたアクリル酸を400ppm含んだ上記重合体に市販の特級試薬のアクリル酸を適宜添加することにより、残留モノマーとしてアクリル酸を3000ppm含んだ上記共重合体を用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例20
参考例19と同様の方法でアクリル酸を5000ppm含んだ上記共重合体を用いてゲ
ル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(実施例13
メタクリル酸90重量部とメチルビニルアルコール10重量部から成る共重合体100gを110℃で0.5時間乾燥させることによって残留モノマーとしてメタクリル酸を400ppm含んだものをゲル化剤に用いたこと以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例21
ゲル化剤中の残留モノマー量を検討するため、実施例13で用いたメタクリル酸を400ppm含んだ上記重合体に市販の特級試薬のメタクリル酸を適宜添加することにより、残留モノマーとしてメタクリル酸を3000ppm含んだメタクリル酸90重量部とメチルビニルアルコール10重量部から成る共重合体を用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
参考例22
参考例21と同様の方法でメタクリル酸を5000ppm含んだメタクリル酸90重量部とメチルビニルアルコール10重量部から成る共重合体を用いてゲル状負極を調整し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(比較例1、2)
ゲル化剤は、実施例2と同様の方法で残留モノマーとしてアクリル酸ナトリウムを、順に7000、9000ppm含んだポリアクリル酸ナトリウムを用いてゲル状負極を調製し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
(比較例3)
ゲル化剤は、実施例と同様の方法で残留モノマーとしてアクリル酸を8000ppm含んだポリアクリル酸を用いてゲル状負極を調製し、前記ゲル化剤以外は、実施例1と同様の方法によりアルカリ電池を作製した。
次に、これら実施例1〜13、参考例1〜22と比較例1〜3との評価について順次説
明する。
まず、ゲル状負極の耐食性を評価するため上述で得られた各ゲル状負極10.0gをガス捕集器内に採取し、45℃で2週間後の亜鉛合金の腐食によって発生する水素ガスを定量してガス発生速度を求めた。ガス発生速度は5μl/g・day以下であることが必要で、この範囲でないと後述の80℃の加速試験において1ヶ月を待たずに漏液してしまう。
また、上述で得られた電池の耐漏液性を評価するため、各電池100個ずつを温度80℃の環境下で1ヶ月保存した後、漏液が発生した電池の個数を調べた。高温加速試験においては、10℃の温度上昇に伴い約2倍の期間を加速することが可能で、80℃の場合は常温(約20℃)に対して約64倍に相当する。即ち80℃で1ヶ月の保存は常温約5年に相当し、漏液の発生は許容できない。
上述の評価結果を(表1)に示す。
Figure 0004349405
本発明の実施例1〜10および参考例1〜16において、(メタ)アクリル酸(塩)モノマーの残留率が5000ppm以下の単独重合体や、実施例27〜35における共重合体であって(メタ)アクリル酸(塩)モノマーの残留率が5000ppm以下のもの全てがゲル状負極のガス発生速度が5μl/g・day以下であり、80℃で1ヶ月保存してから漏液が発生した電池は無かった。
逆に比較例1〜3のように(メタ)アクリル酸(塩)モノマーの残留率が5000ppmを超えるものでは、ゲル状負極のガス発生速度が5μl/g・dayを上回り、80℃の保存で1ヶ月待たず漏液が発生する電池があった。
(メタ)アクリル酸(塩)がアルカリ電解液中で解離した後、極めて強い親水性を示し
、電子を放出しやすい状態にある共役二重結合の影響が当該濃度域では亜鉛に対して軽微であるためと推察される。
また、塩の形態から考察すると、実施例1〜3および参考例1〜4のナトリウム塩、実施例8および参考例11〜12のリチウム塩、実施例9および参考例13〜14のカリウム塩、実施例10および参考例15〜16のカルシウム塩の間では実質的な差異は見受けられず、これらカルボキシル基に結合した金属はアルカリ電解液中ですばやく解離することからも、カリウム、ナトリウム、リチウム以外のアルカリ金属やカルシウム以外のアルカリ土類金属にも適応が可能で、同様の効果を奏するものであると想到される。
次に、ますますの高品質、高信頼性が求められる近年の市場動向を鑑み、本発明の実施例1〜13および参考例1〜3、5、7、9、11、13、15、17、19、21について、常温約10年に相当する80℃で2ヶ月の保存後の電池の評価を行った。その結果を(表2)に示す。
Figure 0004349405
本発明の実施例1〜13および参考例1〜3、5、7、9、11、13、15、17、19、21のように(メタ)アクリル酸(塩)モノマーの残留率を3000ppm以下で構成すると80℃で2ヶ月保存してからも漏液が発生せず、常温10年超の耐漏液特性が確保される大きな期待が持てる。
最後に、電池製造工程での不純物混入を想定し、ゲル状負極の不純物に対する抗性についても評価を行った。本発明の実施例1〜13の各々のゲル状負極に、亜鉛合金に対して10ppmに相当する鉄粉を添加して撹拌した後、ガス捕集器内に10.0g採取し、45℃で2週間後の亜鉛合金の腐食によって発生する水素ガスを定量してガス発生速度を求めた。その結果を(表3)に示す。
Figure 0004349405
本発明の実施例1〜13のように(メタ)アクリル酸(塩)モノマーの残留率を400ppm以下まで抑えることによって、驚くべきことに鉄粉を添加したゲル状負極であっても、ガス発生速度が5μl/g・dayを超えることはなく、万が一、鉄等の微量の不純物がゲル状負極に混入した場合であっても、高い水準で耐漏液特性が維持される可能性があり、製造者のリスクが低減できる。
また、(表1)から(表3)を通して、実施例1〜で示したポリアクリル酸や実施例4〜5で示したポリアクリル酸ナトリウムは産業的に広く利用され、安価に入手できることから好ましい。
なお、上述の実施例では正極に二酸化マンガンを単独で使用した場合について説明したが、オキシ水酸化ニッケル単独で用いたり、二酸化マンガンとオキシ水酸化ニッケルを併用したりする場合に本発明を適用することも勿論可能である。
本発明のアルカリ電池は優れた耐漏液特性を有し、長期間に渡って使用するバックアップの電源や非常時に使用するライト類などに好適に用いられる。
本発明の一実施の形態としての単3形アルカリ電池の半断面正面図
符号の説明
1 電池ケース
2 正極合剤
3 ゲル状負極
4 セパレータ
5 封口体
6 負極集電子
7 負極端子板
8 外装ラベル

Claims (4)

  1. 二酸化マンガン粉末およびオキシ水酸化ニッケル粉末の少なくともいずれか一方を含む正極と、亜鉛合金粉末とゲル化剤とアルカリ電解液とを含むゲル状負極と、前記正極とゲル状負極との間に配置されるセパレータとを具備したアルカリ電池であって、前記ゲル状負極を構成するゲル化剤は、少なくとも(メタ)アクリル酸(塩)を含むモノマーから重合され、重合後の前記モノマーの残留率を重合後の前記ゲル化剤に対して400ppm以下としたことを特徴とするアルカリ電池。
  2. 前記モノマーの残留率を100ppm以下としたことを特徴とする請求項1記載のアルカリ電池。
  3. 前記モノマーの残留率を10ppm以下としたことを特徴とする請求項1記載のアルカリ電池。
  4. 前記ゲル化剤をポリ(メタ)アクリル酸、もしくはポリ(メタ)アクリル酸ナトリウムとしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアルカリ電池。
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