JP4341486B2 - 電動ステアリングロック装置および電動ステアリングロック方法 - Google Patents

電動ステアリングロック装置および電動ステアリングロック方法 Download PDF

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本発明は、ロッキングロッドをステアリングコラムに嵌合させることにより、ステアリングロックを行う電動ステアリングロック装置および電動ステアリングロック方法に関する。
従来、ステアリングコラムにロッキングロッドを嵌合させることにより、ステアリングをロックさせる電動ステアリングロック装置において、ロッキングロッドが施錠停止位置に到達するとオンする施錠リミットスイッチと、ロッキングロッドが解錠停止位置に到達するとオンする解錠リミットスイッチと、ステアリングのロック/アンロック状態を検出するESCL状態スイッチとを設けたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2003−252174号公報
上述した従来の電動ステアリングロック装置において、ロッキングロッドの解錠指令が出された後に、施錠リミットスイッチの状態と、ESCL状態スイッチの状態との関係に基づいて、スイッチの故障診断を行うことができる。しかしながら、従来の電動ステアリングロック装置では、例えば、車両の前輪タイヤが側溝にはまった場合等、ロッキングロッドに一定以上の力が加わっている状況下では、ロッキングロッドをステアリングコラムから抜くことができなくなる場合がある。この場合、解錠指令に基づいて、施錠リミットスイッチはオンからオフとなるが、ESCL状態スイッチは施錠状態を示しているので、両スイッチの状態が一致せず、スイッチに異常が生じていると誤判断されてしまい、その後に、ステアリングロックを解錠できなくなるという問題がある。
本発明による電動ステアリングロック装置および電動ステアリングロック方法は、ロッキングロッドが施錠されている状態から解錠される際に、ロッキングロッドの解錠指令が出された後には、施錠リミットスイッチの故障診断を行わないことを特徴とする。
本発明による電動ステアリングロック装置および電動ステアリングロック方法によれば、ロッキングロッドの解錠指令が出された後には、施錠リミットスイッチの故障診断を行わないので、解錠指令後にロッキングロッドを解錠できないような場合でも、故障していない施錠リミットスイッチに故障が発生していると誤判断されてしまうことを防ぐことができる。
図1は、本発明による電動ステアリングロック装置の一実施の形態における構成を示す図である。一実施の形態における電動ステアリングロック装置は、ステアリングロックシステム10と、電動ステロク制御ユニット20と、バッテリ30とを備える。ステアリングロックシステム10は、モータ1と、ロッキングロッド2と、ステアリングコラム3と、施錠リミットスイッチ4と、解錠リミットスイッチ5と、ESCL状態スイッチ6と、ソレノイド7とを備える。
ロッキングロッド2には、複数の歯が設けられており、モータ1の出力歯車1aと噛み合って、往復運動することができる。ステアリングロック作動時には、モータ1が回転することによってロッキングロッド2がステアリングコラム3の方向に移動して、ロッキングロッド2の先端がステアリングコラム3の溝3aに係合する。ロッキングロッド2がステアリングコラム3と嵌合すると、ステアリングコラム3は回転不可能となる。これにより、図示しないステアリングも回転できない状態(ロック状態)となる。逆に、モータ1が逆回転して、ロッキングロッド2がステアリングコラム3の溝3aから抜かれると、ステアリングコラム3は、回転可能な状態(アンロック状態)となる。
ESCL状態スイッチ6は、施錠状態スイッチ6aと、解錠状態スイッチ6bとを備えており、ロッキングロッド2と、ソレノイド7のレバー7aとの関係に基づいて、ステアリングのロック/アンロック状態を検出する。すなわち、ロッキングロッド2には溝2aが設けられており、ロッキングロッド2がステアリングコラム3から抜かれた状態(アンロック状態)において、レバー7aがロッキングロッド2の溝2aに挿入されるようになっている。
従って、レバー7aが溝2aに挿入されると、解錠状態スイッチ6bをオンとし、施錠状態スイッチ6aをオフとする。レバー7aが溝2aに挿入されることにより、解錠状態にあるロッキングロッド2が不用意に施錠されてしまうのを防ぐことができる。また、ロッキングロッド2の施錠指令によって、溝2aに挿入されていたレバー7aが抜き出されると、施錠状態スイッチ6aをオンとし、解錠状態スイッチ6bをオフとする。施錠状態スイッチ6aおよび解錠状態スイッチ6bのオン/オフの関係を図2にまとめておく。
施錠リミットスイッチ4は、ロッキングロッド2の施錠停止位置を検出するスイッチであり、ロッキングロッド2が施錠停止位置に到達するとオンする。一方、解錠リミットスイッチ5は、ロッキングロッド2の解錠停止位置を検出するスイッチであり、ロッキングロッド2が解錠停止位置に到達するとオンする。
図3は、ロッキングロッド2の状態と、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5のオン/オフの関係とを示す図である。ロッキングロッド2がステアリングコラム3と嵌合している施錠状態にある場合には、施錠リミットスイッチ4はオンとなっており、解錠リミットスイッチ5はオフとなっている。ここで、後述する電動ステロク制御ユニット20から解錠指令が出力されると、施錠状態にあるロッキングロッド2が解錠状態に移行するため、施錠リミットスイッチ4はオンからオフとなる。この場合、解錠リミットスイッチ5はオフのままである。
ロッキングロッド2がステアリングコラム3の溝3aから完全に抜かれた解錠状態では、施錠リミットスイッチ4はオフとなっており、解錠リミットスイッチ5はオンとなる。この状態において、後述する電動ステロク制御ユニット20から施錠指令が出力されると、解錠状態にあるロッキングロッド2が施錠状態に移行するため、解錠リミットスイッチ5はオンからオフとなる。この場合、施錠リミットスイッチ4はオフのままである。その後、ロッキングロッド2がステアリングコラム3と嵌合すると、施錠リミットスイッチ4はオフからオンとなる。
電動ステロク制御ユニット20は、ステアリングロックシステム10と、通信ライン40を介して接続されており、ステアリングロックシステム10に対して、施錠指令および解錠指令を出力する。ステアリングロックシステム10内のモータ10には、電動ステロク制御ユニット20からの指令に応じた向きの電流がバッテリ30から流れるため、電流の向きに応じて回転し、ロッキングロッド2を駆動する。
電動ステロク制御ユニット20は、また、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断を行う。故障診断の方法については、後述する。
図4は、ロッキングロッド2が施錠されている状態から解錠される際に、電動ステロク制御ユニット20により行われる処理内容を示すフローチャートである。ステップS10では、ESCL状態スイッチ6のスイッチの状態に基づいて、ロッキングロッド2が施錠されているか否かを判定する。施錠状態スイッチ6aがオン、かつ、解錠状態スイッチ6bがオフであれば、ロッキングロッド2が施錠されていると判定して、ステップS20に進み、施錠状態スイッチ6aがオフ、かつ、解錠状態スイッチ6bがオンの場合には、ロッキングロッド2が解錠されていると判定して、図4に示すフローチャートの処理を終了する。
ステップS20では、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断を行う。すなわち、施錠リミットスイッチ4がオン、かつ、解錠リミットスイッチ5がオフとなっているか否かを判定する。施錠リミットスイッチ4がオン、かつ、解錠リミットスイッチ5がオフとなっていると判定すると、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5に故障は発生していないと判断して、ステップS30に進み、それ以外の場合には、ステップS40に進む。ステップS40では、施錠リミットスイッチ4、および、解錠リミットスイッチ5のうちの少なくとも一方が故障していると判断して、リミットスイッチ4,5の故障情報を図示しないメモリに記憶して、図4に示すフローチャートの処理を終了する。
ステップS30では、ステアリングロックシステム10に対して、ステアリングロックを解錠する指令を出力する。これにより、バッテリ30からモータ1に電流が流れてモータ1が駆動し、ロッキングロッド2がステアリングコラム3の溝3aから抜き出される。ステアリングロックを解除する指令を出力すると、ステップS50に進む。ステップS50では、ESCL状態スイッチ6のスイッチの状態に基づいて、ロッキングロッド2が解錠されているか否かを判定する。施錠状態スイッチ6aがオフ、かつ、解錠状態スイッチ6bがオンであれば、ステップS60に進み、それ以外の場合には、ステップS70に進む。
ステップS60では、指令通り、ロッキングロッド2が解錠されていると判定して、図4に示すフローチャートの処理を終了する。一方、ステップS70では、ロッキングロッド2が解錠されていないと判定して、図4に示すフローチャートの処理を終了する。
図5は、ロッキングロッド2が解錠されている状態から施錠される際に、電動ステロク制御ユニット20により行われる処理内容を示すフローチャートである。ステップS100では、ESCL状態スイッチ6のスイッチの状態に基づいて、ロッキングロッド2が解錠されているか否かを判定する。施錠状態スイッチ6aがオフ、かつ、解錠状態スイッチ6bがオンであれば、ロッキングロッド2が解錠されていると判定して、ステップS110に進み、それ以外の場合には、ロッキングロッド2が解錠されていないと判定して、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
ステップS110では、リミットスイッチ4,5の故障情報が図示しないメモリに記憶されていないか否かを判定する。この故障情報は、図4に示すフローチャートのステップS20の判定を否定して進むステップS40において、図示しないメモリに記憶されるものである。リミットスイッチ4,5の故障情報が図示しないメモリに記憶されていないと判定するとステップS120に進み、故障情報が記憶されていると判定すると、図5に示すフローチャートの処理を終了する。すなわち、故障情報が記憶されている場合には、ロッキングロッド2の施錠が禁止される。
ステップS120では、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断を行う。すなわち、施錠リミットスイッチ4がオフ、かつ、解錠リミットスイッチ5がオンとなっているか否かを判定する。施錠リミットスイッチ4がオフ、かつ、解錠リミットスイッチ5がオンとなっていると判定すると、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5に故障は発生していないと判断して、ステップS130に進み、それ以外の場合には、ステップS190に進む。
ステップS190では、施錠リミットスイッチ4、および、解錠リミットスイッチ5のうちの少なくとも一方が故障していると判断して、リミットスイッチ4,5の故障情報を図示しないメモリに記憶して、図5に示すフローチャートの処理を終了する。この場合にも、ロッキングロッド2の施錠が禁止されて、解錠状態が維持される。
ステップS130では、ステアリングロックシステム10に対して、ステアリングロックを施錠する指令を出力する。これにより、バッテリ30からモータ1に電流が流れてモータ1が駆動し、ロッキングロッド2がステアリングコラム3の溝3aに嵌合する方向に駆動される。ステアリングロックを施錠する指令を出力すると、ステップS140に進む。
ステップS140では、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断を再び行う。すなわち、施錠リミットスイッチ4がオン、かつ、解錠リミットスイッチ5がオフとなっているか否かを判定する。施錠リミットスイッチ4がオン、かつ、解錠リミットスイッチ5がオフとなっていると判定すると、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5に故障は発生していないと判断して、ステップS160に進み、それ以外の場合には、ステップS150に進む。ステップS150では、施錠リミットスイッチ4、および、解錠リミットスイッチ5のうちの少なくとも一方が故障していると判断して、リミットスイッチ4,5の故障情報を図示しないメモリに記憶して、ステップS160に進む。
ステップS160では、ESCL状態スイッチ6のスイッチの状態に基づいて、ロッキングロッド2が施錠されているか否かを判定する。施錠状態スイッチ6aがオン、かつ、解錠状態スイッチ6bがオフであれば、ステップS170に進み、それ以外の場合には、ステップS180に進む。
ステップS170では、指令通り、ロッキングロッド2が施錠されていると判定して、図5に示すフローチャートの処理を終了する。一方、ステップS180では、ロッキングロッド2が施錠されていないと判定して、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
一実施の形態における電動ステアリングロック装置によれば、ロッキングロッド2が施錠されている状態から解錠する場合に、ロッキングロッド2の解錠指令が出された後には、施錠リミットスイッチ4の故障診断を行わない。これにより、ロッキングロッド2の解錠指令時に、車両の前輪タイヤが側溝にはまっている場合等、ロッキングロッド2に一定以上の力が加わっており、ロッキングロッド2をステアリングコラム3から抜くことができない場合でも、故障していない施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5に故障が発生したと診断されることはないので、その後に、ロッキングロッド2の解錠を行うことができる。ロッキングロッド2の解錠を行うことができるので、車両の故障時でも、レッカー車等による牽引が可能となる。また、プッシュ式のエンジンスタートシステムにおいても、ステアリングロックの解錠が可能となっていることにより、その後にエンジン始動を行うことができる。
これに対し、ロッキングロッド2の解錠指令後に施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断を行う方法では、ロッキングロッド2に一定以上の力が加わっており、ロッキングロッド2をステアリングコラム3から抜くことができない場合に、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5のうちの少なくとも一方に故障が生じたと判断されるため、その後にステアリングロックを解錠できなくなる可能性がある。
また、一実施の形態における電動ステアリングロック装置によれば、ロッキングロッド2が解錠されている状態から施錠される際に、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断を行うので、車両使用時の施錠→解錠→施錠という1つの動作サイクルの中で、少なくとも1回は施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断を行うことができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。図6は、ロッキングロッド2が施錠されている状態から解錠される際に、電動ステロク制御ユニット20により行われる処理内容を示す他のフローチャートである。図6に示すフローチャートによる処理では、図4に示すフローチャートによる処理と比べて、ステップS20およびステップS40の処理が省略されている。すなわち、ステアリングロックの解錠指令が出される前に、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断を行わない。この場合にも、ロッキングロッド2の解錠指令後に、ロッキングロッド2がステアリングコラム3の溝3aから抜けない状況が生じても、故障していないリミットスイッチ4,5が故障とされることはない。
図7は、ロッキングロッド2が施錠されている状態から解錠される際に、電動ステロク制御ユニット20により行われる処理内容を示すさらに他のフローチャートである。図4に示すフローチャートでは、ロッキングロッド2の施錠が確認されてから(ステップS10)、ステアリングロックの解錠指令が出力される(ステップS30)までの間に、施錠リミットスイッチ4がオンであり、かつ、解錠リミットスイッチ5がオフであるか否かを判定することにより、施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断を行った。図7に示すフローチャートでは、ステップS10に続くステップS200において、施錠リミットスイッチ4がオンであるか否かを判定することにより、施錠リミットスイッチ4の故障診断のみを行っている。
図8は、ロッキングロッド2が施錠されている状態から解錠される際に、電動ステロク制御ユニット20により行われる処理内容を示すさらに他のフローチャートである。図8に示すフローチャートでは、ステップS10に続くステップS300において、解錠リミットスイッチ5がオフであるか否かを判定することにより、解錠リミットスイッチ5の故障診断のみを行っている。
図6〜図8に示すフローチャートでは、ロッキングロッド2の解錠時に、施錠リミットスイッチ4、および、解錠リミットスイッチ5のうち、少なくとも一方のリミットスイッチの故障診断が行われないことになるが、ロッキングロッド2の施錠時には、図5に示すフローチャートを用いたように、両方のリミットスイッチ4,5の故障診断が行われる。すなわち、車両使用時の施錠→解錠→施錠という1つの動作サイクルの中で、少なくとも1回は施錠リミットスイッチ4および解錠リミットスイッチ5の故障診断が行われる。
上述した一実施の形態では、ESCL状態スイッチ6は、ステアリングのロック/アンロック状態を検出するために、施錠状態スイッチ6aと解錠状態スイッチ6bとを備えるものとしたが、一つのスイッチのオン/オフによって、ステアリングのロック/アンロック状態を検出するようにしてもよい。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、電動ステロク制御ユニット20が制御手段および故障診断手段を、施錠リミットスイッチ4が施錠リミットスイッチを、解錠リミットスイッチ5が解錠リミットスイッチを、ESCL状態スイッチ6が状態検出手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明による電動ステアリングロック装置の一実施の形態における構成を示す図 施錠状態スイッチおよび解錠状態スイッチのオン/オフの関係を示す図 ロッキングロッドの状態と、施錠リミットスイッチおよび解錠リミットスイッチのオン/オフの関係とを示す図 ロッキングロッドが施錠されている状態から解錠される際に、電動ステロク制御ユニットにより行われる処理内容を示すフローチャート ロッキングロッドが解錠されている状態から施錠される際に、電動ステロク制御ユニットにより行われる処理内容を示すフローチャート ロッキングロッドが施錠されている状態から解錠される際に、電動ステロク制御ユニットにより行われる他の処理内容を示すフローチャート ロッキングロッドが施錠されている状態から解錠される際に、電動ステロク制御ユニットにより行われるさらに他の処理内容を示すフローチャート ロッキングロッドが施錠されている状態から解錠される際に、電動ステロク制御ユニットにより行われるさらに他の処理内容を示すフローチャート
符号の説明
1…モータ、1a…出力歯車、2…ロッキングロッド、3…ステアリングコラム、4…施錠リミットスイッチ、5…解錠リミットスイッチ、6…ESCL状態スイッチ、6a…施錠状態スイッチ、6b…解錠状態スイッチ、7…ソレノイド、7a…レバー、10…ステアリングロックシステム、20…電動ステロク制御ユニット、30…バッテリ、40…通信ライン

Claims (8)

  1. ロッキングロッドをステアリングコラムに嵌合させることによって、ステアリングロックを行う電動ステアリングロック装置において、
    前記ロッキングロッドを駆動する駆動手段に対して、駆動指令を出力する制御手段と、
    前記ロッキングロッドが施錠停止位置に到達するとオンし、前記制御手段から前記ロッキングロッドの解錠指令が出力されるとオフする施錠リミットスイッチと、
    前記ロッキングロッドが解錠停止位置に到達するとオンし、前記制御手段から前記ロッキングロッドの施錠指令が出力されるとオフする解錠リミットスイッチと、
    前記ステアリングロックのロック状態およびアンロック状態を検出する状態検出手段と、
    前記施錠リミットスイッチのオン/オフ状態、および、前記状態検出手段により検出されるステアリングロックの状態に基づいて、前記施錠リミットスイッチの故障診断を行う故障診断手段とを備え、
    前記故障診断手段は、前記ロッキングロッドが施錠されている状態から解錠する際に、前記制御手段から前記ロッキングロッドの解錠指令が出された後には、前記施錠リミットスイッチの故障診断を行わないことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  2. 請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記故障診断手段は、前記状態検出手段によって前記ステアリングロックのロック状態が検出されてから、前記ロッキングロッドの解錠指令が出される前に、前記施錠リミットスイッチの故障診断を行うことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  3. 請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記故障診断手段は、前記状態検出手段によって前記ステアリングロックのロック状態が検出されてから、前記ロッキングロッドの解錠指令が出される前に、前記解錠リミットスイッチの故障診断を行うことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  4. 請求項1に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記故障診断手段は、前記状態検出手段によって前記ステアリングロックのロック状態が検出されてから、前記ロッキングロッドの解錠指令が出される前に、前記施錠リミットスイッチおよび前記解錠リミットスイッチの故障診断を行うことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記故障診断手段は、前記ロッキングロッドが解錠されている状態から施錠される際に、前記施錠リミットスイッチおよび前記解錠リミットスイッチの故障診断を行うことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  6. 請求項5に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記故障診断手段は、前記状態検出手段によって前記ステアリングロックのアンロック状態が検出されてから、前記ロッキングロッドの施錠指令が出される前に、前記施錠リミットスイッチおよび前記解錠リミットスイッチの故障診断を行うことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  7. 請求項5または6に記載の電動ステアリングロック装置において、
    前記故障診断手段は、前記制御手段から前記ロッキングロッドの施錠指令が出力されると、前記施錠リミットスイッチおよび前記解錠リミットスイッチの故障診断を行うことを特徴とする電動ステアリングロック装置。
  8. ロッキングロッドをステアリングコラムに嵌合させることによって、ステアリングロックを行う電動ステアリングロック装置のステアリングロック方法において、
    前記電動ステアリングロック装置は、前記ロッキングロッドを駆動する駆動手段に対して、駆動指令を出力する制御手段と、前記ロッキングロッドが施錠停止位置に到達するとオンし、前記制御手段から前記ロッキングロッドの解錠指令が出力されるとオフする施錠リミットスイッチと、前記ロッキングロッドが解錠停止位置に到達するとオンし、前記制御手段から前記ロッキングロッドの施錠指令が出力されるとオフする解錠リミットスイッチと、前記ステアリングロックのロック状態およびアンロック状態を検出する状態検出手段と、前記施錠リミットスイッチのオン/オフ状態、および、前記状態検出手段により検出されるステアリングロックの状態に基づいて、前記施錠リミットスイッチの故障診断を行う故障診断手段とを備えており、
    前記制御手段から前記ロッキングロッドの解錠指令が出された後には、前記故障診断手段による前記施錠リミットスイッチの故障診断を行わないことを特徴とする電動ステアリングロック方法。
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