JP4340316B2 - 手持ち電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は請求項1の上位概念に記載の形式の手動電動工具、殊にドリルハンマーに関する。
ドリル/チゼルハンマーとして形成された公知の手持ち電動工具においては、工具受容部は回転スリーブ若しくは駆動スリーブと堅く結合されており、回転スリーブ若しくは駆動スリーブは駆動伝動装置の、回転スリーブ若しくは駆動スリーブ上に配置された出力車によって連行されて回転させられるようになっている。軸線方向で限定的に、つまり所定の距離にわたって移動可能に工具受容部内に保持された工具は、軸線方向で打撃機構によって打撃されるようになっており、打撃機構は打撃部若しくはドッパーを介してパルス状の打撃力を工具のシャフト端部に生ぜしめるようになっている。手持ち電動工具は選択的に「打撃穿孔」の作業形式と、「はつり加工」の作業形式とで作動させられるようになっている。工具は両方の作業形式(作業モード)で打撃機構によって負荷され、つまり打撃される。打撃ドリルを工具受容部内に差し込んである打撃穿孔の作業形式では、工具受容部、ひいては工具は回転駆動される。チゼルを工具受容部内に差し込んであるはつりの作業形式では、工具受容部は回転不能に組立ケーシングに固定されており、チゼル工具は打撃機構の作用下でもっぱら軸線方向の打撃運動、つまり往復運動を行うようになっている。作業形式(運転形式)の切り換えのために、作業形式切換用の切換スイッチ(切換装置)を用いてあり、切換スイッチは手動操作可能な回転ノブ及び該回転ノブによって移動可能な切換フォークを有している。切換フォークはクラッチリングを保持しており、クラッチリングは回転スリーブを第1の移動位置で駆動伝動装置の出力車と堅く連結し、つまり出力車と一緒に回転可能に出力車と連結し、かつ第2の移動位置で機械ケーシングと堅く結合する、つまり機械ケーシングに対して相対回動不能に機械ケーシングに結合するようになっている。中間位置ではクラッチリングは出力車にも機械ケーシングにも係合しておらず、つまり連結若しくは結合しておらず、したがって回転スリーブ、ひいては工具受容部は駆動されることなく自由に回転可能である。
手持ち電動工具(手持ち電動工作機械)において工具を回転させている際に、操作ミス若しくはワーク欠陥或いは工具の破損に起因して、操作員によってもはや制御できないような力が手持ち電動工具に作用して、機械ケーシングの振り回しを引き起こし、操作員の損傷につながるおそれがある。
回転工具を備える公知の手持ち電動工具(ヨーロッパ特許第0771619B1号明細書)には、工具の制御できないようなロック若しくは引っ掛かりを検出しかつ該ロック若しくは引っ掛かりに起因する機械ケーシングの振り回しを制動して制限する装置を組み込んである。このような装置(システム)は、手持ち電動工具全体の運動値、例えば機械ケーシングの加速度、回転速度若しくは回転量を検出するセンサー、該センサーから送られた運動値が所定の閾値に達した若しくは該閾値を超えた場合に制御信号を生ぜしめる素子若しくはオペレーター、並びに前記制御信号に依存して工具の回転駆動を中断するアクチュエータから成っている。アクチュエータは、工具の駆動系内の分離クラッチ若しくは分離カップリングとして、及び/又は駆動モータの遮断のためのスイッチとして、及び/又は駆動系と機械ケーシングとの急速な結合のためのクラッチ若しくはカップリング(継ぎ手)として形成されている。
請求項1に記載の特徴を有する本発明に基づく手持ち電動工具においては利点として、作業形式の切換手段を手動の回転ノブ(回転つまみ)から電子式に制御可能なアクチュエータに変えることによって、操作員に依存することなしに作業形式間の切換を行い、電動工具の運転中の切換を排除し、その結果、誤操作及び構成部分の摩耗を避けて、全体的に電動工具の耐用年数を増大している。最も簡単な構成では、作業形式は操作員によって、機械ケーシングに配置された操作キーを介して予め選ばれるようになっており、有利な構成では、作業形式の決定若しくは選択は自動的に行われるようになっており、このためにセンサーは、工具受容部内に存在する工具の種類(若しくは形式)を検出して、所定の信号を電子式の制御ユニットに送り、該制御ユニットは前記信号に依存して作業形式を決定するようになっている。前記有利な構成によって安全性を高めることができ、それというのは、工具受容部内に差し込まれている加工工具に適していない作業形式を選ぶことによって、例えば工具受容部内に差し込まれているチゼル工具若しくはのみに対して打撃穿孔の作業形式を選ぶことによって発生するような事故は避けられるからである。
従属請求項に、請求項1に記載の手持ち電動工具の有利な実施態様を記載してある。
本発明の有利な実施態様では、機械ケーシングに、工作機械若しくは電動工具のスイッチオン及びスイッチオフのための手動操作式の電源用のスイッチ若しくは電気的なスイッチを配置してあり、該スイッチは、穿孔加工運転の際の操作員に対する安全性のためにデッドマンスイッチとして形成され、すなわち、工具受容部を回転駆動する打撃穿孔の作業形式では該スイッチを戻しばねのばね力に抗して手動で閉鎖位置に保持されねばならなくなっている。スイッチを解放する、つまりスイッチから手を離すと、スイッチは開かれて、手持ち電動工具は停止される。機械ケーシングに工具受容部を固定した、つまり相対回動不能に結合した状態でチゼル工具による加工を行う作業形式、例えばはつり加工の作業形式においてはデッドマンスイッチ若しくはデッドマン形制御を必要としないので、本発明の有利な実施態様では、電源用のスイッチに対応して、制御ユニット(制御装置)によって制御可能な電磁石を配置してあり、該電磁石の磁力は戻しばねのばね力よりも大きくなっている。制御ユニットは、工具受容部を回転させないで加工を行う作業形式では、電源用のスイッチに対応して配置された電磁石に励磁電流を供給するように形成されており、励磁電流は電源用のスイッチ、操作員が該スイッチを操作していない場合にも該スイッチの閉鎖位置に保持するようになっている。
本発明の有利な実施態様では、電源用のスイッチは、該スイッチを該スイッチの開放位置へ移動させるために該スイッチを手動によって、給電されている状態の電磁石から離反できるように形成されており、このように電磁石からスイッチを引き離すことによって、手持ち電動工具は打撃加工運転時にもいつでも停止させられるようになっている。電源用のスイッチを開く、つまり開放することによって電磁石への給電も遮断されるので、該電磁弁は、電源用のスイッチを再び閉じた、即ち閉鎖した場合に給電されるようになる。
本発明の別の実施態様では、電源用のスイッチは、作業形式の切換を目的として手持ち電動工具内でブースタ機能を生ぜしめるためにも用いられる。このようなブースタ機能によって、純然たる打撃運転への切換に際して電動式の駆動モータを制御するようになっている。
本発明の有利な実施態様では、機械ケーシングに、工具受容部を回転駆動させる作業形式で工具のロック若しくは引っ掛かりを検出するためのセンサーを配置してあり、該センサーは制御ユニットに接続されており、該制御ユニットは、前記センサーからの信号の発信に際して一方では電動モータを無電流状態に切り換え、かつ他方では、工具受容部を機械ケーシングに固定する作業形式への切り換えのために、若しくは工具受容部の自由な回転を可能にするためにアクチュエータを制御するように形成されている。このような構成手段によって、手持ち電動工具内に既存の構成部分を利用して工具のロックに対する安全機能を簡単に組み込むことができ、ロックの検出のためのセンサーに追加的なハードウエアを必要としなくなっている。この場合にアクチュエータの適切な制御によって、工具の回転駆動のための駆動スリーブを機械ケーシングに固定し、若しくは駆動することなしに自由に回転させられるようにすることが可能である。
次に本発明を図示の実施例に基づき詳細に説明する。図面において、
図1は、手持ち電動工具を部分的に破断して示す概略的な側面図であり、
図2は、図1の符号IIの箇所の拡大図である。
図1に概略的に示す手持ち電動工具はドリルハンマーとして形成されており、ドリルハンマーは選択的に打撃穿孔の作業形式とはつり加工の作業形式とで作動されるようになっている。手持ち電動工具の機械ケーシング10には、電動工具をつかむためのD型グリップ11を一体成形してある。機械ケーシング10の、D型グリップ(D型ハンドル)と逆の側の端部で機械ケーシング内に工具受容部12を組み込んであり、工具受容部内には、交換可能な工具13を相対回動不能にかつ軸線方向で限定的に移動可能に受容するようになっている。打撃穿孔運転の場合には工具13は打撃穿孔ドリルであり、ハンマー作業運転若しくははつり加工運転の場合には工具はチゼル工具若しくはのみ工具である。詳細には示してないものの、工具受容部12は、機械ケーシング10内に回転可能に支承された駆動スリーブ14と堅く連結され、つまり該駆動スリーブと一緒に回転可能に該駆動スリーブに結合されており、駆動スリーブは概略的に示す電動モータ19によって歯車伝動装置(傘歯車伝動装置)15を介して回転駆動されるようになっている。歯車伝動装置15は、駆動スリーブ14上に回転可能に支承された出力車16及び該出力車16とかみ合う小傘歯車17を有している。小傘歯車17は出力軸18に相対回動不能に取り付けられており、出力軸は電動モータ19によって直接に若しくは中間伝動装置43を介して駆動されるようになっている。詳細には示してないものの、電動モータ19によって打撃機構をも駆動するようになっており、打撃機構(打撃装置)は、駆動スリーブ14内に軸線方向移動可能に案内された打撃ピストン及び打撃体若しくはドッパー又はラムを介してエアクッションを介在して、工具受容部12内に保持された工具13の端部に打撃力を生ぜしめるようになっている。打撃機構の構造は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2820128A1号明細書に記載してある。
作業形式若しくは作業モードの切り換えのために作動形式切換用の切換スイッチ20を設けてあり、切換スイッチは軸線方向に移動可能なクラッチ部材21並びに該クラッチ部材(カップリング部材)の移動操作のための操作部材22を有している。クラッチ部材21は、第1の移動位置では歯車伝動装置15の出力車16を駆動スリーブ14に堅く連結し、かつ第2の移動位置では駆動スリーブ14を機械ケーシング10に相対回動不能に結合するようになっている。このために操作部材22は、電動式のアクチュエータ23及び該アクチュエータ23の制御のための電子式の制御ユニット24を有している。図1の実施例では、電動式のアクチュエータ23は電磁石25として形成されている。電動式のアクチュエータ23は別の実施例では電動式の調節モータから成っていてよい。アクチュエータ23によって作動可能なクラッチ部材21は、切換フォーク26及び該切換フォーク26に固定された中間リング27を含んでおり、中間リングは内歯列271(図2)を備えている。切換フォーク26は、電磁石25への給電に際して戻しばね28の力に抗して移動するようになっている。ここでは圧縮ばねとして形成された戻しばね28は、一方では切換フォーク26に支えられ、かつ他方では、機械ケーシング10に固定されたホルダー29に支えられている。ホルダー29は、一体成形されたホルダースリーブ291でもって駆動スリーブ14を取り囲んでいる。ホルダースリーブ291は該ホルダースリーブの、出力車16に向けられた端部区分に、リング状の歯付き区分30を有している。出力車16は該出力車の、ホルダー29に向けられた端部区分に外側の環状歯部31を有しており、該環状歯部の歯ピッチ(基準ピッチ)はホルダースリーブ291の歯付き区分30の歯ピッチに相応している。ホルダースリーブ291と出力車16との間で駆動スリーブ14上に外歯の歯車32を相対回動不能に配置してあり、該歯車の歯ピッチも歯付き区分30及び環状歯部31の歯ピッチと相応している。歯車32は端面でホルダースリーブ291及び出力車16と接触していて、軸線方向の所定の幅(軸線方向の寸法)を有しており、該幅は中間リング27の軸線方向の幅よりも大きくなっている。中間リング27は内歯列(内側歯部)271でもって歯車32の外歯列に係合し、つまり、かみ合っていて、かつ移動方向に応じて出力車16の環状歯部31内に入り込み、つまり、かみ合い、若しくはホルダースリーブ291の歯付き区分30内に入り込むようになっている。中間リング27の、電磁石25の無電流状態で戻しばね28の作用を受けて占める始めに述べた第1の移動位置では、出力車16は中間リング27を介して歯車32に相対回動不能に結合され、つまり歯車と一緒に回転可能に歯車に結合され、これによって出力車16は駆動スリーブ14に相対回動不能に結合されている。電磁石25への最大の給電に際して切換フォーク26の移動によって中間リング27を戻しばね28の力に抗して移動させてなる第2の移動位置では、歯車32は歯付き区分30と堅く結合され、これによって、歯車32を相対回動不能に保持している駆動スリーブ14は、ホルダー29に回転不能に保持されている。中間リング27の第1の移動位置では、手持ち電動工具は打撃穿孔の作業形式で作動し、該作業形式では回転駆動も打撃駆動(打撃機構)も有効であり、中間リング27の第2の移動位置では手持ち電動工具ははつり若しくはかしめの作業形式で作動するようになっており、該作業形式では工具13はもっぱら打撃機構によってのみ駆動される。
作業形式切換用の切換スイッチ20に所属して機械ケーシング10に操作キー33を設けてあり、該操作キーを用いて操作員は所望の作業形式を選ぶようになっている。操作キー33は、図1に概略的に示す接続導線34を介して制御ユニット24に接続されている。制御ユニット24と電磁石25との間の接続導線は符号35で示してある。
制御ユニット24によって蓄電池44から電流を供給されるようになっている電動モータ19の接続及び遮断(オン・オフ)のために電気的なスイッチ36を用いるようになっており、該スイッチは傾倒キー37を介して手動操作されるようになっており、つまり傾倒キー37を押し込むことによってスイッチ36は閉じられ、かつ傾倒キー37を解放することによってスイッチ36は開かれる。この場合に傾倒キー37の戻しは圧縮ばね38を介して行われる。電気的なスイッチ36のいわゆるデッドマンスイッチとしての構成は、傾倒キー37から手を離した場合に手持ち電動工具を停止させて、操作員の安全のために役立っている。
電気的なスイッチ36を閉じる、すなわち接続することによって、制御ユニット24への電流供給も行われる。手持ち電動工具の所望の作業形式のために操作キー33から送られた選択信号(切換信号)は、制御ユニット24内で処理されて、基準に応じて電磁石25への給電を行い若しくは中断するようになっている。はつり若しくはかしめの作業形式を選んである場合には、電磁石25は給電されて、切換フォーク26、ひいては中間リング27を戻しばね28の力に抗して図1及び図2に示す移動位置へ移動させ、該移動位置では中間リング27は駆動スリーブ14をホルダースリーブ291に回動不能に固定している。スイッチオンされた電動モータ19はもっぱら打撃機構のみを駆動するのに対して、同じく電動モータ19によって回転させられた出力車16は駆動スリーブ14上で空転している。打撃穿孔の作業形式を選んである場合には、制御ユニット24によって電磁石25は無電流状態に切り換えられ、これによって戻しばね28は切換フォーク26、ひいては中間リング27を図1及び図2で右側へ移動させて、中間リング27の内歯列(内側歯部)271を出力車16の環状歯部31内へ進入させ、つまり内歯列と環状歯部とをかみ合わせるようになっている。いまや出力車16は中間リング27及び環状歯部31を介して駆動スリーブ14に相対回動不能に結合されて、工具13は駆動スリーブ14及び工具受容部12を介して回転駆動されるようになっている。
はつりの作業形式で電気的なスイッチ36のデッドマンスイッチ機能を所望せず、また安全性の理由から必要としていない場合のために、電気的なスイッチ36に対応して電磁石39を配置してあり、該電磁石は接続導線40を介して制御ユニット24に接続されている。電磁石39は、該電磁石への給電に際して磁力を生ぜしめるように形成されており、該磁力は圧縮ばね38の戻し力よりも大きくなっている。操作キー33によってはつりの作業形式を選んである場合には、制御ユニット24は電流を電磁石39へ供給するようになっており、該電磁石は電気的なスイッチ36の傾倒キー37の解放に際しても該スイッチ36を圧縮ばね38の力に抗して閉鎖位置に保つようになっている。はつりの作業形式でいつでも打撃機構を停止できるようにするために、傾倒キー37はアングルレバー状若しくは二腕レバー状に長いレバーアーム371と短いレバーアーム372とを備えて形成されている。操作員の指によって圧力を傾倒キー37の長い方のレバーアーム371に生ぜしめると、電気的なスイッチ36は閉鎖位置に移されて、給電されている電磁石39によってはつりの作業形式に保たれる。操作員によって圧力を短い方のレバーアーム372に生ぜしめると、電気的なスイッチ36は電磁石39の磁力に抗して再び開放位置に戻されて、電磁石39への電流供給を遮断する。
手持ち電動工具の別の実施態様では、作業形式の電子的な切換は操作員の選択によってではなく、工具受容部12内に受容された工具13の種類に応じて自動的に行われるようになっている。このために工具受容部12内にセンサー41を設けてあり、該センサーは工具受容部12内における工具13の有無並びに工具13の種類を検出し、すなわち工具が打撃穿孔ドリルであるかチゼル工具若しくはたがね工具であるかを決定するようになっている。センサー41は接続導線41を介して電子式の制御ユニット24に接続されている。この場合には操作キー33及び接続導線34は省略されている。手持ち電動工具の電気的なスイッチ36を閉じると、センサー41は工具の分類信号を制御ユニット24に発信するようになっている。分類信号がチゼル工具のものである場合には、電気式の制御ユニット24は電流を電磁石25に供給して、はつりの作業形式を駆動系内に生ぜしめ、つまり打撃機構のみが電動モータ19によって駆動される。センサー40から制御ユニット24に送られた分類信号が打撃穿孔工具のものである場合には、制御ユニット24は電磁石25への給電を行わないようになっている。したがって戻しばね28は打撃穿孔の作業形式を駆動系内に生ぜしめている。電動モータ19によって打撃機構も駆動スリーブ14も駆動される。
図1に概略的に示してあるように、電動モータ19と蓄電池44との電流接続は、電磁石式のリレー45のスイッチ接点451を介して行われるようになっており、該スイッチ接点は電動モータ19と蓄電池44との間の接続導線46内に配置されている。リレー45は制御ユニット24によって制御されるようになっている。電気的なスイッチ36を閉じると、リレー45は給電されて、スイッチ接点(リレー接点)451は閉じられる。
作業形式切換用の切換スイッチ20は、手持ち電動工具に発生した克服不能なロックの際の安全機能を生ぜしめるためにも用いられる。ロックは、回転している工具が操作ミス若しくはワーク欠陥によって極端に制動され若しくは締め付けられ或いは止められる場合に発生し、このようなロックに際しては手持ち電動工具の機械ケーシングを強く振り回し、ひいては操作員の損傷を引き起こしてしまうことになる。安全機能を生ぜしめるために、機械ケーシング10内にセンサー47を配置してあり、該センサーは工具のロック若しくは引っ掛かりを検出して、相応の出力信号を、接続導線48を介して制御ユニット24に送るようになっている。このためにセンサー47は機械ケーシング10の運動値、例えば機械ケーシングの加速度若しくは速度、或いは回転量を検出するようになっている。機械ケーシングの運動値は制御ユニット24内で所定の閾値と比較されるようになっている。センサーの出力信号が閾値に達し若しくは閾値を超えている場合には、制御ユニット24は一方ではリレー45を無電流状態に切り換え、つまりリレーへの給電を中断し、これによってリレー接点451は開かれ、電動モータ19は遮断される。制御ユニット24は他方では電磁石25に電流を供給するようになっている。給電された電磁石25は切換フォーク26を、該切換フォークに結合されている中間リング27の内歯列271と出力車16の環状歯部31とのかみ合いが解除されるまで、戻しばね28の力に抗して移動させ、これによって出力車16は駆動スリーブ14上を自由に回転できるようになり、つまり工具13の回転のための駆動力伝達は中断される。強さの異なる所定の電流を電磁石25に供給することによって、中間リング27は、該中間リング27の内歯列271とホルダースリーブ291に設けられた歯付き区分30とをかみ合わせて、駆動スリーブ14を歯車32によって相対回動不能に機械ケーシング10に固定するまで移動させられるか、若しくは内歯列271を歯車32とだけしか係合させない程度にまでしか移動させられない。内歯列を歯車とだけしか係合させない場合には、駆動スリーブ14、ひいては工具受容部12は駆動なしに自由に回転可能になっている。
手持ち電動工具を部分的に破断して示す概略的な側面図 図1の符号IIの箇所の拡大図
符号の説明
10 機械ケーシング、 11 D型グリップ、 12 工具受容部、 13 工具、 14 駆動スリーブ、 15 歯車伝動装置、 16 出力車、 17 小傘歯車、 18 出力軸、 19 電動モータ、 20 切換スイッチ、 21 クラッチ部材、 22 操作部材、 23 アクチュエータ、 24 制御ユニット、 25 電磁石、 26 切換フォーク、 27 中間リング、 28 戻しばね、 29 ホルダー、 30 歯付き区分、 31 環状歯部、 32 歯車、 33 操作キー、 34,35 接続導線、 36 スイッチ、 37 傾倒キー、 38 圧縮ばね、 39 電磁石、 40 接続導線、 41 センサー、 42 接続導線、 44 蓄電池、 45 リレー、 46 接続導線、 47 センサー、 48 接続導線、 271 内歯列、 291 ホルダースリーブ、 451 スイッチ接点

Claims (16)

  1. 手持ち電動工具であって、機械ケーシング(10)及び該機械ケーシング内に組み込まれた工具受容部(12)を備えており、該工具受容部は第1の作業形式で電動モータ(19)によって回転駆動され、かつ第2の作業形式で回転不能に前記機械ケーシング(10)に固定されるようになっており、さらに作業形式切換用の切換スイッチ(20)を備えており、該切換スイッチ(20)は、作業形式の切換のために移動可能なクラッチ部材(21)及び該クラッチ部材の移動操作のための操作部材(22)を有している形式のものにおいて、切換スイッチの操作部材は電気式のアクチュエータ(23)及び該アクチュエータの制御のための電子式の制御ユニット(24)を有していることを特徴とする、手持ち電動工具。
  2. 前記作業形式切換用の切換スイッチ(20)は、機械ケーシング(10)に配置された作業形式選択のための操作キー(33)を有しており、該操作キーは前記制御ユニット(24)に接続されている請求項1に記載の手持ち電動工具。
  3. 前記作業形式切換用の切換スイッチ(20)は、工具受容部(12)内に差し込まれた工具(13)の種類の検出のためのセンサー(41)を有しており、該センサーは前記制御ユニット(24)に接続されており、該制御ユニット(24)は前記センサー(41)の種類検出信号に依存して、工具受容部(12)内に存在している工具(13)に必要な作業形式への切換のために前記アクチュエータ(23)を制御するようになっている請求項1に記載の手持ち電動工具。
  4. 前記アクチュエータ(23)は電動式の調節モータである請求項1から3のいずれか1項に記載の手持ち電動工具。
  5. 前記アクチュエータ(23)は電磁石(25)である請求項1から3のいずれか1項に記載の手持ち電動工具。
  6. 前記操作部材(22)は、アクチュエータとしての前記電磁石(25)の磁力の方向と逆向きに作用する戻しばね(28)を有している請求項5に記載の手持ち電動工具。
  7. 前記工具受容部(12)は、前記機械ケーシング(10)内に回転可能に支承された駆動スリーブ(14)と堅く連結されており、該駆動スリーブ(14)上に、電動モータ(19)と連結された歯車伝動装置(15)、殊に傘歯車伝動装置の出力車(16)を回転可能に配置してあり、かつ軸線方向で該出力車(16)に直接に隣接して前記駆動スリーブ上に、相対回動不能に1つの歯車(32)を配置してあり、前記出力車(16)は環状歯部(31)を有しており、該環状歯部の歯ピッチは前記歯車(32)の歯ピッチと一致しており、前記機械ケーシング(10)に、前記歯車(32)の、前記出力車と逆の側で前記駆動スリーブ(14)を取り囲む歯付き区分(30)を設けてあり、該歯付き区分(30)は前記環状歯部及び前記歯車の歯ピッチと一致した歯ピッチを有しており、前記クラッチ部材(21)は、内歯列(271)を備えた軸線方向移動可能な中間リング(27)を有しており、該中間リングは、選択的に前記内歯列と前記歯車(32)及び、機械ケーシング(10)に設けられた前記歯付き区分(30)とをかみ合わせ、若しくは前記内歯列と前記歯車(32)とをかみ合わせ、若しくは前記内歯列と前記歯車(32)及び、前記出力車(16)の環状歯部(31)とをかみ合わせるように形成されている請求項1から6のいずれか1項に記載の手持ち電動工具。
  8. 前記クラッチ部材(21)は、アクチュエータ(23)によって操作可能な切換フォーク(26)を有しており、該切換フォークに前記中間リング(27)を取り付けてあり、かつ戻しばね(28)を作用させてある請求項7に記載の手持ち電動工具。
  9. 機械ケーシング(10)に、手持ち電動工具のスイッチオン及びスイッチオフのための手動操作式の電源用のスイッチ(36)を配置してあり、該スイッチは、工具受容部(12)を回転駆動させる作業形式では該スイッチを戻しばね(38)のばね力に抗して手動で保持するように形成されている請求項1から8のいずれか1項に記載の手持ち電動工具。
  10. 前記電源用のスイッチ(36)に対応して、制御ユニット(24)によって制御可能な電磁石(39)を配置してあり、該電磁石の磁力は戻しばね(38)のばね力よりも大きくなっており、前記制御ユニット(24)は、工具受容部(12)を機械ケーシング(10)に固定する作業形式では、電源用のスイッチ(36)に対応して配置されている前記電磁石(39)に励磁電流を供給するように形成されている請求項9に記載の手持ち電動工具。
  11. 前記電源用のスイッチ(36)は、該スイッチを該スイッチの開放位置への移動のために手動によって前記電磁石(39)から離せるように形成されている請求項10に記載の手持ち電動工具。
  12. 前記電源用のスイッチ(36)は、長いレバーアーム(371)と短いレバーアーム(372)とから成る1つの傾倒キー(37)を有していて、前記長いレバーアーム(371)への圧力作用によって該スイッチ(36)を閉鎖位置へ移しかつ前記短いレバーアーム(372)への圧力作用によって該スイッチ(36)を前記電磁石(39)の磁力に抗して開放位置へ移せるように形成されている請求項11に記載の手持ち電動工具。
  13. 機械ケーシング(10)に、工具受容部(12)を回転駆動させる作業形式で工具のロックを検出するためのセンサー(47)を配置してあり、該センサーは制御ユニット(24)に接続されており、制御ユニット(24)は、前記センサーからの信号の発信に際して一方では電動モータ(19)を無電流状態に切り換え、かつ他方では、工具受容部(12)を機械ケーシング(10)に固定する作業形式への切り換えのためにアクチュエータ(23)を制御するように形成されている請求項1から12のいずれか1項に記載の手持ち電動工具。
  14. 電磁石(25)の制御によって中間リング(27)は所定の移動位置へ移動させられるようになっており、該移動位置では中間リング(27)の内歯列(271)は駆動スリーブ(14)上に配置された歯車(32)及び機械ケーシング(10)に設けられた歯付き区分(30)の歯部とかみ合っている請求項7及び13に記載の手持ち電動工具。
  15. 電磁石(25)は、減少された励磁電流によって制御されるようになっており、該励磁電流の大きさは、中間リング(27)の移動距離が中間リングの内歯列(271)と出力車(16)の環状歯部(31)とのかみ合いを解除するために十分であるように規定されている請求項14に記載の手持ち電動工具。
  16. 工具受容部(12)を回転駆動させる作業形式では、電磁石(25)は無電流状態に切り換えられており、中間リング(27)は、切換フォーク(26)に作用している戻しばね(28)によって所定の移動位置に移されており、該移動位置では中間リング(27)の内歯列(271)は出力車(16)の環状歯部(31)とかみ合っている請求項14に記載の手持ち電動工具。
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