JP4335640B2 - 天井用換気扇 - Google Patents

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本発明は、部屋の天井裏に配設され、部屋の空気を吸引して外部へ排気する天井用換気扇に関する。
部屋の天井裏に配設され、部屋の空気を吸込んでダクトを介し外部へ排気する天井用換気扇が多用されている。この天井用換気扇は、部屋に臨んで開口部を有し、内部にファンとファン駆動用モータとからなる送風機を収容し、かつダクトが接続される換気扇本体と、この換気扇本体の開口部を閉成し、部屋内に露出する吸込みグリルを備えた化粧カバーとから構成される。
ほとんど密閉された状態であるとともに、人が居住する部屋の空気が汚れることは避けられない。ある程度の期間が経過すると、天井用換気扇を通過する汚れた空気の影響で化粧カバーに埃や煙草の煙に含まれるヤニなどが付着し美観が損なわれる。したがって、適宜期間が経過したら化粧カバーを取外し、化粧カバーに付着する汚れを除去する作業、いわゆるメンテナンスが必要である。
上記化粧カバーは天井板に位置するので、メンテナンスの際は脚立や踏み台等を利用しなければならず立場が不安定であるうえに、天井板を見上げる無理な姿勢を強いられて作業的に不利である。そこで、[特許文献1]には、化粧カバーの脱着作業を容易化した天井用換気扇が記載されている。
この[特許文献1]の技術を概略説明すると、換気扇本体側に支持部を備えたケーシングブリッジが設けられていて、上記支持部にはねじりコイルばねの腕部が受け支持され、ねじりコイルばねの環状部には化粧カバーに設けられる金具が挿入される。化粧カバーは両腕部の拡がり力によって引き上げられ、換気扇本体の開口部を覆う。
特開平7−239143号公報
ところで、天井板自体は比較的薄い板体である反面、換気扇本体は送風機を収容しているところからある程度の重量があるので、換気扇本体を取付ける天井板部位は頑丈な補強構造を採用しなければならない。この補強構造について一定した形はなく、必要に応じて適宜異なる。
そのため、採用される補強構造によって天井板と[特許文献1]の換気扇本体に設けられる支持部との距離が変り、支持部に取付けられるねじりコイルばねの環状部位置と天井板との距離が一定しない。ある程度の量の位置ずれは、ねじりコイルばねにおける腕部のストロークで吸収できるが、所定量を超えた位置ずれではコイルばねに対する受け支持が不可能になってしまう。
たとえ、ねじりコイルばねを強引に引き出して無理な状態で化粧カバーを取付けたとしても、化粧カバーと支持部との取付け間隔が大きくなると、金具が挿入されるねじりコイルばねの環状部と支持部との間隔が伸びる。そのため、ねじりコイルばねの左右の腕部による上方への引張り力も大になって、環状部を介して金具に大きな荷重がかかり、化粧カバーに対して金具が破損し易くなる。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、換気扇本体の支持部材に化粧カバーの掛止部材を係脱自在とすることを前提として、天井板に対する補強構造に影響されることなく化粧カバーを確実に支持部材に脱着でき作業性の向上と、構成部品の破損を防止して信頼性の向上を得られる天井用換気扇を提供しようとするものである。
本発明の天井用換気扇は上述の目的を満足するためなされたものであり、換気扇本体は部屋の天井板に設けられる取付け用開口部に取付けられて天井裏に配設され部屋に臨ませられる開口部を有するとともに内部にファンケーシングおよび、このファンケーシング内に備えられるファンとファン駆動用モータからなる送風機を収容し、支持部材は換気扇本体を構成するファンケーシングの下面部で、かつ左右側部に対向する位置に一対備えられる取付け部および、それぞれの取付け部に一体に連設され取付けねじを介してファンケーシングに取付け固定されるボス部とを有し、化粧カバーは係合部を有し、弾性掛止部材は化粧カバーの係合部が挿脱自在に挿入される環状部および環状部と一体に設けられ互いの弾性拡がり力により支持部材の取付け部に弾性的に保持される2本の腕部を備え換気扇本体の開口部に化粧カバーを部屋側から脱着自在に取付け保持し、支持部材における取付け部は所定の高さの段差を存して複数段形成され、それぞれの取付け部は下面一部が上方に略山形状に凹陥形成され、この凹陥部の左右屈曲部である傾斜部分と下面部とに亘って弾性掛止部材を掛止するための細長い溝状の切欠部が設けられ上記弾性掛止部材は、必要な高さ位置の取付け部を選択して取付けられる。
本発明によれば、天井板に対する補強構造に影響されることなく、化粧カバーを確実に支持部材に脱着でき作業性の向上と、構成部品の破損を防止して信頼性の向上を得られるなどの効果を奏する。
[実施例]
以下、本発明の天井用換気扇の実施例について図面を参照して説明する。
図1(A)は換気扇本体1に対する化粧カバー2の取付け構造を説明する図、図1(B)は化粧カバー2の取付け直前状態を示す斜視図、図2は換気扇本体1の斜視図、図3は支持部材3の斜視図、図4は弾性掛止部材4の正面図、図5は弾性掛止部材4と係合部5の一部斜視図である。
部屋Rの天井板10には、ここでは図示しない取付け用開口部(図6(A),図7(B)に示す、10a)が設けられていて、この開口部に沿って図示しない補強構造体(図6(A),図7(B)に示す、30)が備えられ、かつ換気扇本体1が取付けられている。この換気扇本体1は、金属板からなる外筐である本体ケース11が天井裏に突出し、適宜な手段で天井裏の構成部材に取付け固定される。本体ケース11の下面全体は開口していて、この開口部12は部屋Rに臨ませられる。
本体ケース11の開口部12周縁に沿って鍔部13が一体に設けられていて、この鍔部13がここでは天井板10の部屋R側に露出している。鍔部13は、取付けねじ等の取付け具を用いて天井板10を介し上述した補強構造体に取付け固定される。換気扇本体1内には送風機15および後述する一対の支持部材3が収容されていて、それぞれ適宜な手段で本体ケース11に取付け固定され、上記開口部12に対向している。
上記送風機15は、ファンケーシング16内に備えられ、軸方向から吸込んで周方向に吹出す多翼型のファン17と、このファン17が回転軸に嵌着される、ここでは図示しないファン駆動用モータ(図6(A),図7(B)に示す、18)とから構成される。上記ファンケーシング16は、上部側が開口され、この開口部周縁に沿って設けられる鍔部が本体ケース11の上面部に取付け固定される。ファンケーシング16周面はファン17周面と所定間隔を存していて、ファン17周面を覆う。
また、ファンケーシング16の下面はファン17内径と略同一径の開口部16aが形成されていて、ファンケーシング16の外形直径と下面開口部16aの直径とは所定の寸法差がある。このようにして、ファン17の吸込み方向に対向してファンケーシング16は下面開口部16aを備えており、このファンケーシング下面開口部16aは換気扇本体1の開口部12と対向する、いわゆるベルマウスとなる。ファン17の吹出し方向であるファンケーシング16の側面部一部は開口され、本体ケース11の一側部に設けられる吹出し口19と連通する。この吹出し口19と対向する本体ケース11の外面側に排気ダクト20が取付けられる。
上記支持部材3は、その一部が送風機15を構成するファンケーシング16の下面部に取付けられ、大部分はファンケーシング16と本体ケース11の側面壁との間に位置する。そして、支持部材3は左右に対向する位置に一対備えられる。
特に図3に拡大して示すように、上記支持部材3は合成樹脂材からなる射出成形品である。支持部材3は、幅方向寸法に対して長手方向寸法が極めて大に形成される取付け部22と、この取付け部22の一側部に一体に連設されるボス部23とを備えている。
はじめにボス部23から説明すると、補強用板体24が取付け部22側面に一体に連設され、この補強用板体24の先端に一対のねじ座25が所定間隔を存して直列に形成される。これらねじ座25に取付けねじが挿通され、取付けねじの先端ねじ部は上記ファンケーシング16の下面部に螺挿される。すなわち、取付けねじを介して支持部材3はファンケーシング16に取付け固定される。
上記取付け部22は、図示する表面側および下面側は所定の板厚を備え、図示しない裏面と上部は開放形成されていて、言わば空洞状をなす。そして取付け部22は、ボス部側である第1の取付け部22Aと、この第1の取付け部22Aの側面に一体に連設される第2の取付け部22Bとから構成される。
取付け部22の上端縁から第1の取付け部22Aの下面までの距離Laは、取付け部22の上端縁から第2の取付け部22Bの下面までの距離Lbよりも小に形成されている。したがって、第1の取付け部22A下面と第2の取付け部22B下面とは所定の段差Sが存在する。取付け部22の下端縁を基準にしてみると、第1の取付け部22A下面は高い位置にあり、第2の取付け部22B下面は低い位置にある。
第1の取付け部22Aおよび第2の取付け部22Bともに、下面一部は上方に略山形状に凹陥形成されていて、それぞれの寸法形状は互いに全く同一である。この凹陥部26の左右両屈曲部は、傾斜部分と下面部に亘って細長い溝状の切欠き部27が設けられる。そして、取付け部22の図示しない側部で一方(図中右側)の切欠き部27の近傍部位には孔部が設けられ、他方(図中左側)の切欠き部27の近傍部位には矩形状の孔部28が設けられる。
左右一対の支持部材3は、互いのボス部23が内側であるファン17中心部に対向し、第2の取付け部22Bが外側である本体ケース11の側面壁に対向するよう配置される。そして、互いのボス部23はファンケーシング16の下面開口部16aを介して互いに対向するように取付けられる。
この換気扇本体1に対して上記化粧カバー2は、図1(A)(B)のみに示す構成となっている。化粧カバー2は上方が開放される断面皿状で、その周縁の沿う部分のみ板状をなし、大部分は開口される。この開口部に吸込みグリルが嵌め込まれ、化粧カバー2の裏面側から取付け具(回動爪)を介して脱着自在に取付けられる。
さらに、化粧カバー2の裏面側における左右に対向する部位に、係合部である係合金具5が取付けられる。係合金具5は基端部が取付けねじ等の取付け具を介して化粧カバー2の板体部分に取付けられ、必要な剛性を確保している。基端部から化粧カバー2の内側に向かって係合片部Kが突設されていて、この係合片部Kの先端は図5に示すように先端以外の部分よりも幅寸法が大になっている。
上記係合片部Kの先端と上記支持部材3のいずれかの取付け部22とは弾性掛止部材であるばね部材4が係り合う。このばね部材4は図4に示す形状構造となっていて、化粧カバー2を取付け保持するのに必要な剛性を有する太さのばね線から構成される。ばね部材4は、複数回旋回される所定直径の環状部35と、この環状部35の両端部から一体に、かつ左右に延設される2本の腕部36とからなる。互いの腕部36はある程度曲線状に形成され、先端は略フック状にした引掛け部37となっている。
上記ばね部材4は、使用されない状態で2本の腕部36が実線で示すように左右に大きく拡がっており、使用に先立って2本の腕部36を弾性力に抗して互いに内側に押圧して、図4に二点鎖線で示すように狭める。さらに、腕部36先端の引掛け部37相互が近接する位置まで腕部36を弾性変形させてよい。
この状態を保持し、後述するような条件から上記支持部材3の第1、第2の取付け部22A,22Bのいずれかを選択して、ばね部材4を取付ける。すなわち、両方の引掛け部37を狭めた状態にしていずれかの取付け部22の凹陥部26に対向し、かつ切欠き部27に挿入する。そして、腕部36に対する付勢力を除去する。腕部36には弾性復帰力が作用して、再び図4に実線で示す左右に拡がった形態に戻る。
図3に示す支持部材3の取付け部22に上述するばね部材4が装着されると、図の右側の切欠き部27に挿入される右側の引掛け部37は支持部材3の右側部から突出し、ついには右側の腕部36のほとんど全体が支持部材3側部から突出する。図の左側の切欠き部27に挿入される左側の引掛け部37は支持部材3の裏面側へ突出し、ついには左側の腕部36のほとんど全体が支持部材3の裏面側へ突出する。その結果、ばね部材4の環状部35が取付け部22を構成する凹陥部26に挿入され、かつ密着状態となる。
化粧カバー2を換気扇本体1に取付けるには、取付け部22の凹陥部26に密着しているばね部材4の環状部35を持って引き降ろす。環状部35とともに腕部36は弾性変形しながら、切欠き部27から引き出される。最大限引き出すことにより、必然的に引掛け部37が切欠き部27と孔部28との間の部分に掛止され、それ以上の引き出しは規制される。
この状態を保持して、図5に示すように化粧カバー2に設けられる係合金具5の係合片部Kをばね部材4の環状部35に挿入する。係合片部Kの先端が確実に環状部35に挿入したことを確認したら、化粧カバー2を軽く上方へ押し出し付勢する。すると、ばね部材4の腕部36に再び弾性復帰力が作用して、引掛け部37とともに腕部36が切欠き部27から突出し、環状部35が上方へ移動する。環状部35に掛止状態にある係合片部Kを介して化粧カバー2が持ち上げられ、ついには化粧カバー2の上端縁が天井板10に密着する。すなわち、化粧カバー2はばね部材4の弾性力で換気扇本体1に装着される。
図6(A)は、天井板10に対する補強構造を示していて、天井板10に設けられる取付け用開口部10aの周縁に沿い、天井板10の上面に補強用枠体(いわゆる、野縁)30が設けられる。換気扇本体1は補強用枠体30の内側開口部30aと天井板10に設けられる取付け用開口部10aに挿入される。換気扇本体1の下面開口部12周縁に沿って設けられる鍔部13が天井板10下面(部屋R対向面でもある)に露出し、取付け具を介して取付けられる。
このような天井板10に対する補強構造と、換気扇本体1の天井板10に対する取付け構造であるので、換気扇本体1に対して化粧カバー2の取付け位置が近い場合の、化粧カバー2の取付け構造となる。
そこで、図6(A)(B)に示すように、ばね部材4の引掛け部37を挿入する対象先は上段側の第1の取付け部22Aを選択する。同図は、ばね部材4の引掛け部37を第1の取付け部22Aの切欠き部27に挿入して左右の腕部36を拡げさせたあと、環状部35を持って引き降ろし引掛け部37を第1の取付け部22Aに掛止させた状態を示す。
図7(A)は、天井板10に対する別の補強構造を示していて、天井板10に設けられる取付け用開口部10aの周縁に沿い、天井板10の上面に補強用枠体(いわゆる、野縁)30が設けられる。換気扇本体1の下面開口部12周縁に沿って設けられる鍔部13は、補強用枠体30の上面に取付け具を介して取付けられる。
このような天井板10に対する補強構造と、換気扇本体1の天井板10に対する取付け構造であるので、換気扇本体1に対して化粧カバー2の取付け位置が遠い場合の化粧カバー2の取付け構造となる。
そこで、図7(A)(B)に示すように、ばね部材4の引掛け部37を挿入する対象先は下段側の第2の取付け部22Bを選択する。同図は、ばね部材4の引掛け部22Bを第2の取付け部22Bの切欠き部27に挿入して左右の腕部36を拡げさせたあと、環状部35を持って引き降し引掛け部37を第2の取付け部22Bに掛止させた状態を示す。
図6および図7のいずれの構成であっても、ばね部材4の環状部35が天井板10から部屋R側へ充分突出することになるので、環状部35に化粧カバー2に設けられる係合金具5の係合片部Kを挿入し易い。一旦挿入したあとは、化粧カバー2を軽く押上げればばね部材4の腕部36による弾性復帰力の作用で化粧カバー2は引き上げられ、天井板10に確実に密着する。したがって、化粧カバー2の取付けが極めて容易で作業性の向上を得られる。
このとき、引掛け部37と腕部36の一部が取付け部22の切欠き部27から突出して余裕のある状態になる。腕部36が伸び切るような無理な力が加わった状態ではないから、係合片部Kに過大な力が加わることもなく、破断等の虞れをなくして信頼性の向上を得られる。
メンテナンスにあたって化粧カバー2を持って引き降ろすと、係合金具5を介してばね部材4が引下げられる。化粧カバー2と天井板10との間に隙間が生じ、この隙間から目視して係合金具5の係合片部Kをばね部材4の環状部35から引き抜けばよい。このようにして、化粧カバー2の取外しの作業も極めて容易であり、作業性の向上を得られる。
なお、上述した実施例構造では、取付け部22において第1の取付け部22Aと第2の取付け部22Bを備えた二段構成としたが、この数に限定されるものではなく、それ以上の多段構成であっても何らの支障もない。弾性掛止部材4であるばね部材の形態は図の構成に限定されるものではなく、種々の変形実施例が考えられる。天井板10に対する補強構造は図の構成に限定されるものではなく、種々の変形実施例が考えられる。要は、本発明の要旨を越えない範囲内で種々変形実施が可能である。
本発明の実施例に係る、互いに換気扇本体に化粧カバーを取付ける状態を説明する図。 同実施例に係る、換気扇本体の一部を分解した斜視図。 同実施例に係る、取付け部の斜視図。 同実施例に係る、ばね部材の正面図。 同実施例に係る、ばね部材の環状部に係合金具の係合片部を挿入する図。 同実施例に係る、第1の取付け部にばね部材を取付けた状態の換気扇本体の断面図と一部斜視図。 同実施例に係る、第2の取付け部にばね部材を取付けた状態の換気扇本体の断面図と一部斜視図。
符号の説明
R…部屋、10…天井板、10a…取付け用開口部、12…開口部、17…ファン、18…ファン駆動用モータ、15…送風機、1…換気扇本体、22…取付け部、3…支持部材、3…係合金具(係合部)、35…環状部、36…腕部、4…ばね部材(弾性掛止部材)、22A…第1の取付け部、22B…第2の取付け部。

Claims (1)

  1. 部屋の天井板に設けられる取付け用開口部に取付けられて天井裏に配設され、部屋に臨ませられる開口部を有するとともに、内部にファンケーシングおよび、このファンケーシング内に備えられるファンとファン駆動用モータからなる送風機を収容する換気扇本体と、
    この換気扇本体を構成する上記ファンケーシングの下面部で、かつ左右側部に対向する位置に一対備えられる取付け部および、それぞれの取付け部に一体に連設され取付けねじを介してファンケーシングに取付け固定されるボス部とを有する支持部材と、
    係合部を有する化粧カバーと、
    この化粧カバーの係合部が挿脱自在に挿入される環状部およびこの環状部と一体に設けられ互いの弾性拡がり力により上記換気扇本体に設けられる支持部材の取付け部に弾性的に保持される2本の腕部を備え、換気扇本体の開口部に化粧カバーを部屋側から脱着自在に取付け保持する弾性掛止部材とを具備し、
    上記支持部材における取付け部は、所定の高さの段差を存して複数段形成され、それぞれの取付け部は下面一部が上方に略山形状に凹陥形成され、この凹陥部の左右屈曲部である傾斜部分と下面部とに亘って上記弾性掛止部材を掛止するための細長い溝状の切欠部が設けられ
    上記弾性掛止部材は、必要な高さ位置の取付け部を選択して取付けられることを特徴とする天井用換気扇。
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