JP4335531B2 - 信号を監視する方法及び装置 - Google Patents
信号を監視する方法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4335531B2 JP4335531B2 JP2002572245A JP2002572245A JP4335531B2 JP 4335531 B2 JP4335531 B2 JP 4335531B2 JP 2002572245 A JP2002572245 A JP 2002572245A JP 2002572245 A JP2002572245 A JP 2002572245A JP 4335531 B2 JP4335531 B2 JP 4335531B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- signal
- pressure
- error
- identified
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N11/00—Monitoring or diagnostic devices for exhaust-gas treatment apparatus, e.g. for catalytic activity
- F01N11/002—Monitoring or diagnostic devices for exhaust-gas treatment apparatus, e.g. for catalytic activity the diagnostic devices measuring or estimating temperature or pressure in, or downstream of the exhaust apparatus
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N11/00—Monitoring or diagnostic devices for exhaust-gas treatment apparatus, e.g. for catalytic activity
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/22—Safety or indicating devices for abnormal conditions
- F02D41/222—Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of sensors or parameter detection devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2550/00—Monitoring or diagnosing the deterioration of exhaust systems
- F01N2550/02—Catalytic activity of catalytic converters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2550/00—Monitoring or diagnosing the deterioration of exhaust systems
- F01N2550/04—Filtering activity of particulate filters
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
本発明は、信号を監視するための方法及び装置に関する。
【0002】
ますます厳しくなる排出限界値を順守できるようにするために、例えばディーゼル内燃機関においては粒子フィルタが使用されることが公知である。粒子フィルタにはエンジン動作中に粒子が蓄積される。粒子フィルタに堆積された大量の粒子は背圧を高め、またこの粒子量を1つの差圧センサまたは2つの絶対圧センサを用いて測定することができる。所定の差圧閾値を上回った場合には、粒子フィルタが再生される。
【0003】
エンジン動作中に粒子の堆積物、硫酸塩及び錆の堆積物及び/又はシステムにおける非気密性に基づいて、圧力測定の際に誤測定が生じる可能性がある。これによって、粒子フィルタの体積状態はもはや確実に識別されない場合が発生する可能性がある。このことは一方では粒子フィルタの必要な再生が実施されない又は過度に遅く実施されることになり、他方では再生が過度に頻繁に実施されることになる可能性がある。これは排ガス後処理システムの破損及び/又は燃費の上昇に繋がる可能性がある。
【0004】
本発明によれば、センサ信号において生じた振動に基づいて、信号検出の領域における誤り及び/又はシステムの領域における誤りを確実に識別できることが分かった。例えばこの構成は、排ガスシステムないし排ガス後処理システムにおける信号を検出するセンサに適している。このセンサは例えば圧力センサ、温度センサ及び/又は排ガス組成物を表す信号を供給するセンサである。そのようなセンサは例えばラムダセンサ、NOXセンサまたはHCセンサである。
【0005】
例えば、信号の振動振幅を表す量が許容範囲外にある場合には誤りが識別される。本発明によれば、特定の信号は排出弁の開放及び閉鎖によって惹起される脈動を有することが分かった。誤りの無いシステムによってこれらの脈動は弱められる。脈動が過度に大きい振幅を有する場合には、このことは脈動の減衰を弱める誤りを示唆する。このことは例えばフィルタが故障した事に起因している可能性がある。脈動が過度に小さい振幅を有する場合には、脈動がより一層減衰する誤りを示唆する。このことは例えば排ガス管における堆積物に起因する可能性がある。本発明によれば、信号が過度に大きい又は過度に小さい脈動を有する場合に誤りが識別される。
【0006】
信号の振動振幅を表す量が閾値よりも小さい場合には、信号の大きな減衰を生じさせる誤りが存在する。このことは例えばセンサへの管路における堆積物に起因する可能性がある。
【0007】
閾値が内燃機関及び/又は排ガス後処理システムの動作状態に依存して設定できる場合には殊に有利である。これによって異なる動作状態においては、異なる強さの脈動が生じるということを考慮することができる。
【0008】
信号の振動振幅を表す量が有利には、信号と平均信号との差に基づいて検出される。例えばこの際に、信号と平均信号との差の平均絶対値が量として使用される。
【0009】
圧力差の時間的な特性及び排ガス質量流量を表す排ガス質量流量の量の時間的な特性に基づいて、誤りが識別される場合には殊に有利である。つまり差圧センサへの管路の遮断及び/又は閉塞のような種々の誤りを確実に識別することができる。
【0010】
そのような誤りは有利には、圧力差の変化及び排ガス質量流量を表す量の変化が妥当しない値をとる場合に識別される。
【0011】
排ガス質量流量の変化が小さいときに圧力差が過度に大きく変化する場合には、センサへの管路のすす汚れないし閉塞が識別される。例えばこの誤りは、排ガス質量流量の上昇が小さい際に圧力差が閾値以上に上昇する場合には、この誤りが識別される。
【0012】
さらにこの誤りは、排ガス質量流量が大きく変化したときに圧力差が僅かにしか変化しなかった場合に識別される。この誤りは有利には、排ガス質量流量が閾値よりも明らかに減少したときに圧力差が僅かにしか変化しなかった場合、すなわち圧力差の変化の絶対値が閾値よりも小さい場合に識別される。
【0013】
例えば管路の遮断は、第1の期間にわたり過度に小さい圧力差が存在する場合に識別される。これは圧力差の絶対値が閾値よりも小さいことを意味する。
【0014】
さらには、排ガス質量流量が大きく減少する際に第2の期間にわたり過度に小さい差圧が存在する場合には誤りが識別される。このことは、短時間差圧が過度に小さい値をとり、それと同時に排ガス質量流量が閾値以上に降下した場合を意味する。
【0015】
本発明の有利且つ好適な構成及び実施形態は従属請求項に記載されている。
【0016】
図面
本発明を以下図面に図示した実施形態に基づき説明する。ここで図1は、排ガス後処理システムのブロック図を示す。図2は誤り識別のための評価方法のフローチャートである。
【0017】
実施例の説明
図1には、内燃機関における排ガス後処理システムの重要な素子が図示されている。内燃機関は参照記号100で示されている。この内燃機関100には、吸気管105を介して外気が供給される。内燃機関100の排ガスは排気管110を介して外部に達する。排気管内には排ガス後処理システム115が配置されている。この排ガス後処理システム115は触媒及び/又は粒子フィルタとすることができる。さらには、種々の有害物質用の複数の触媒又は少なくとも1つの触媒と少なくとも1つの粒子フィルタとを組み合わせたものを使用することも可能である。
【0018】
さらに制御ユニット170が設けられており、この制御ユニット170は少なくとも1つのエンジン制御ユニット175及び少なくとも1つの排ガス後処理制御ユニット172を含む。エンジン制御ユニット175は燃料調量システム180に制御信号を印加する。排ガス後処理制御ユニット172は、エンジン制御ユニット175及び構成によっては調整素子182に制御信号を印加する。この調整素子182は、排ガス後処理システムの上流側の排気管内又は排ガス後処理システム内に配置されている。
【0019】
さらに種々のセンサを設けることが可能であり、これらのセンサは排ガス後処理制御ユニット及びエンジン制御ユニットに信号を供給する。すなわち少なくとも1つの第1のセンサ194が設けられており、この第1のセンサ194は内燃機関に供給される外気の状態を表す信号を供給する。第2のセンサ177は、燃料調量システム180の状態を表す信号を供給する。少なくとも1つの第3のセンサ191は、排ガス後処理システムの上流側の排ガスの状態を表す信号を供給する。少なくとも1つの第4のセンサ193は、排ガス後処理システム115の状態を表す信号を供給する。
【0020】
排ガス後処理システムにおいては、フィルタの上流側と下流側に2つの圧力検出部が取り付けられており、この圧力検出部は管路115a及び115bを介して差圧センサ192と接続されている。圧力差は1つの差圧センサまたは2つの絶対圧センサを用いて測定される。このセンサ192は排ガス後処理システムの下流側における排ガスの状態を表す信号を供給する。
【0021】
さらには、温度値及び/又は圧力値を検出する別のセンサを使用することができる。さらに、排ガス及び/又は外気の化学的組成物を特徴付けるセンサも使用することができる。これらのセンサは例えばラムダセンサ、NOXセンサ又はHCセンサである。
【0022】
第1のセンサ194、第3のセンサ191、第4のセンサ193及び第5のセンサ192の出力信号が、有利には排ガス後処理制御ユニット172に印加される。第2のセンサ177の出力信号は、有利にはエンジン制御ユニット175に印加される。ドライバの要望または別の環境状態又はエンジン動作状態に関する信号を特徴付ける、図示していない別のセンサも設けることができる。
【0023】
エンジン制御ユニット及び排ガス後処理制御ユニットが1つの構造的なユニットを形成する場合には殊に有利である。しかしながら、これらを空間的に相互に分離されている2つの制御ユニットとして構成することも可能である。
【0024】
以下では本発明の構成を、殊に直噴内燃機関において使用される粒子フィルタを例にして記述する。しかしながら本発明の構成はこの使用法に制限されるわけではなく、排ガス後処理システムを有する他の内燃機関にも使用することができる。例えば本発明の構成を、触媒と粒子フィルタが組み合わされている排ガス後処理システムに使用することができる。さらには、本発明の構成を1つの触媒のみが設けられているシステムに使用することができる。
【0025】
存在するセンサ信号に基づいて、エンジン制御部175は燃料調量システム180に印加するための制御信号を計算する。この燃料調量システム180は、相応の燃料量を内燃機関100に調量する。燃焼の際に排ガスには粒子が発生する可能性がある。これらの粒子は、排ガス後処理システム115における粒子フィルタによって受け取られる。動作している間に粒子フィルタ115には、相応の量の粒子が蓄積される。このことは粒子フィルタ及び/又は内燃機関の機能性を劣化させることになる。したがって所定の間隔おいて、ないし粒子フィルタが所定の堆積状態に達した場合には再生が開始される。この再生を特殊動作と称することもできる。
【0026】
堆積状態は例えば種々のセンサ信号に基づいて識別される。つまり一方では、粒子フィルタ115の入口と出口との間の差圧を評価することができる。他方では、種々の温度値及び/又は種々の圧力値に基づいて堆積状態を算出することも可能である。さらには別の量を、堆積状態を算出又はシミュレーションするために使用することができる。相応の構成は例えば、DE 199 06 287から公知である。
【0027】
排ガス後処理システムが粒子フィルタの所定の堆積状態への到達を識別した場合には、再生が開始される。粒子フィルタを再生するためには種々の手段を使用することができる。つまり一方では、排ガス後処理システム115において相応の反応を引き起こす所定の物質を、調整素子182を介して排ガスに供給することができる。この付加的に調量される物質は、例えば温度上昇及び/又は粒子フィルタにおける粒子の酸化を生じさせる。つまり例えば、調整素子182を用いて燃料及び/又は酸化剤を供給することができる。
【0028】
通常の場合、堆積状態は種々の量に基づいて検出される。閾値と比較することによって種々の状態が識別され、識別された堆積状態に依存して再生が実行される。
【0029】
そのような排ガス後処理システムでは、例えば排ガス後処理システムの領域におけるセンサによって検出される種々の信号に振動が生じる。この振動は脈動とも称される。これらの脈動は、個々のシリンダの排出弁の開放及び/又は閉鎖の際に排ガスの圧力変化によって惹起される。これらの脈動はクランクシャフト周波数と相関関係にある。排気管110とセンサとの間の圧力管における堆積によって脈動の振幅が減衰される。
【0030】
本発明によれば、信号、例えば圧力信号の振動の減衰から管路の状態を推量できることがわかった。有利には管路の堆積物及び非気密性を識別することができる。センサの領域またはセンサへの管路における誤りの他に、排ガスシステム、例えば排ガス後処理システム115及び排気管110の領域における誤りも識別することができる。
【0031】
以下では本発明による構成を差圧センサ192を例にして記述する。ここで本発明の構成はこの使用法に制限されるわけではなく、排ガス後処理システム内ないし排ガス管内に配置されている他のセンサにも使用できる。
【0032】
排ガス後処理システムには、フィルタの上流側と下流側に2つの圧力検出部が取り付けられており、この圧力検出部は管路115a及び115bを介して差圧センサ192と接続されている。圧力差は1つの差圧センサ又は2つの絶対圧センサを用いて測定される。脈動を検出するために、圧力信号が一定の時間パターンにおいてサンプリングされる。有利には信号は1msパターンでサンプリングされる。生信号RSからはローパスフィルタを用いて時間的な平均値が形成され、この平均値は生信号RSから減算される。これによって脈動の絶対的なレベルAHが検出される。引き続き絶対値の形成部及び新たなローパスフィルタを通過して、脈動レベルMHの時間的な平均値が検出される。この値は閾値Sと比較され、この閾値Sは有利には内燃機関の動作状態に依存して設定することができる。例えば閾値は回転数及び/又は内燃機関に噴射される燃料量に依存して設定される。この閾値を下回る場合には圧力管における誤りが推量される。
【0033】
センサ192の信号PRは一方では平均値形成部200に供給され、他方では結合点210に供給される。結合点210の第2の入力側には、平均値形成部200の出力信号が印加される。結合点210は絶対値形成部220に、信号PRの脈動の絶対的なレベルを表す量AHを印加する。絶対値形成部220の出力信号はローパスフィルタ230に印加され、このローパスフィルタ230は信号MHを比較器240に供給する。比較器の第2の入力側には閾値設定部230の閾値Sが印加され、この閾値設定部には回転数N及び噴射される燃料量QKのような種々の動作特性量が印加される。
【0034】
結合点210は生信号PRの平均値と生信号PRの差を計算する。これによって脈動の絶対的なレベルが生じる。絶対値形成部220及びそれに続く平均値形成部によって、脈動の時間的な平均値MHが生じる。この量は比較器240によって閾値Sと比較され、この閾値Sは種々の動作特性量に依存して設定することができる。
【0035】
判定段240が、信号MHは所定の領域内にあることを識別した場合には、信号は許容されるものとして識別され、制御部172によってさらに処理される。択一的に、動作点に依存する閾値を上回るか否かについて信号MHを検査することもできる。つまり脈動が生じない場合には同様に誤りを識別することができる。このことは同様に故障を示唆する。脈動を表す信号MHが閾値S1よりも小さく且つ閾値S2よりも大きい場合、すなわち信号がウィンドウ内にある場合にのみ許容信号が識別される場合には殊に有利である。
【0036】
差圧センサへの管路の領域において発生する可能性のある誤りは、管路内に粒子が堆積していることによって生じている。このすす汚れによって圧力信号は劣化し、また堆積識別、したがって再生過程の制御が妨害される。これは比較的高いエミッション、排ガス後処理システム全体の機能低下並びに自動車の包括的故障に繋がる可能性がある。
【0037】
エンジン動作中にすす汚れを早期に識別することによって、適切なやり方で誤りのある圧力信号に反応することができ、また相応の措置を講じることができる。例えば堆積状態を他の方法、例えばシミュレーションによって計算することもできる。
【0038】
本発明によれば、差圧及び排ガス体積流量は例えば負荷変化及び/又はエンジン回転数変化の際のような、動作状態が変化する際に同様に変化することが分かった。差圧の時間的特性及び排ガス体積流量の時間的な特性が相互に顕著に偏差する場合には、システムに誤りが存在する。本発明によれば信号が微分され、これによって動的な特性が検出され、また相互に比較される。
【0039】
体積流量勾配AMが負の勾配限界値SWMNegよりも小さく、しかしながら圧力勾配ADPは対応する最小値SWDPNegよりも大きい場合には誤りが識別される。同様に、体積流量勾配AMが正の勾配SWMPosよりも大きく、且つ圧力勾配ADPが所定の値SWDPPosよりも小さい場合には誤りが識別される。これらの場合では、間にバウンスの抑圧を介在した後に、また2つの入力信号の算出に必要とされるセンサのいずれも故障していないという条件のもとに、すす汚れ及び誤りのあるダイナミクスについての誤りが識別される。
【0040】
相応の構成が図3に図示されている。第1のステップ300では、差圧DPの時間的な導関数に相応する差圧の勾配ADPが検出される。続いてステップ310においては、排ガス質量流量の変化AMが同様に排ガス体積流量Mを微分することによって検出される。排ガス質量流量は制御ユニットにおいて量として存在する、ないし他の動作特性量から計算することができる。
【0041】
第1の判定ステップ320は、排ガス質量流量の変化AMが負の閾値SWMNegよりも小さいか否かを検査する。肯定の場合には判定ステップ330が、差圧の変化ADPは負の最小値SWDPNegよりも大きいか否かを検査する。同様に肯定の場合には、ステップ340において誤りが識別される。このケースでは、排ガス質量流量が大幅に減少する場合に圧力差の減少が過度に少ないときに誤りが識別される。
【0042】
判定ステップ320が質量流量の変化は閾値SWMNegよりも小さくないことを識別した場合には、判定ステップ350は質量流量の変化が正の閾値SWMPosよりも大きいか否かを検査する。肯定の場合には判定ステップ360は、差圧の変化ADPが正の閾値SWDPPosよりも小さいか否かを検査する。肯定の場合にはステップ340において同様に誤りが識別される。
【0043】
判定ステップ350及び360は、排ガス質量流量が大きく増加したときに圧力差が僅かにしか変化しない場合に誤りを識別する。
【0044】
そうでない場合には、ステップ370において誤りのない状態が識別される、ないし別の図面に図示した方法が実行される。既に識別された誤りは、新たな検査において誤りの無いことが識別された場合に初めて解消される。
【0045】
実施形態においては判定ステップ320及び350の順番を変えても実行することができる。如何なる順序で閾値SWMPos及びSWMNegが判定されるかは重要ではない。
【0046】
以下説明する実施形態によって、種々の誤りを管路115aないし115bの領域において識別することができる。通常の場合これらの管路はチューブ結合として実現されている。これらの管路は実際の動作時には外れる可能性があり、このことは誤りのある圧力信号を供給することになる。例えば管路115aが粒子フィルタ手前の上流側において故障した場合には、堆積識別はもはや不可能である。管路の熱的及び機械的な応力によって、ホースが溶融したり折れたりする殊も考えられる。
【0047】
例えば動作の安全性及び/又は法的規制に対する要求が大きいことを考慮すると、管路を専ら整備の領域において検査するだけでは十分ではない。本発明の構成によって、エンジン動作中に管路を検査し且つ圧力信号の信頼性を確認することができる。データは制御ユニット170に既に存在しているので、付加的なセンサが必要とされないということは殊に有利である。
【0048】
本発明の構成によって、有利には2つのクリティカルな誤りの状態を識別できる。一方では、管路115aに損傷が無いか否か、またセンサ192と排ガス管との間の結合が劣化していないか否かが検査される。他方では、接続115aが閉塞していないか、折れていないか又はプラスチックチューブを使用する場合にはこのプラスチックチューブが高温のために溶融していないか否かが検査される。この場合圧力はここでは確かに発生するが、しかしながら排ガスシステムにおいて相応に圧力が降下した場合には減少しない又は遅延してしか減少しない。これらの2つの誤りは、堆積識別の機能性、したがって粒子フィルタの再生過程の制御に影響を及ぼす。
【0049】
管路115aのチューブの劣化によって、センサ192における顕著な圧力降下が生じる。本発明によれば、差圧が比較的長い期間にわたり最小値DPMINよりも小さい場合には相応の誤りが識別される。最小値を短時間だけ下回る場合、同時に体積流量の増加が限界値を上回った場合に誤りが識別される。すなわち、体積流量が大幅に増加したときに差圧は最小値を下回る場合に誤りが識別される。この場合、管路115bにおける圧力が調整されていないことを意味する可能性がある。
【0050】
相応の構成が図4に示されている。第1のステップ400では、体積流量の変化AMが微分によって計算される。続く判定ステップ410は、差圧DPが最小値DPMINよりも小さいか否かを検査する。否定の場合には、ステップ420においてシステムに誤りがないことが識別される。付加的にステップ420において、誤りに対するバウンスを抑圧するための方法を実施することもできる。
【0051】
判定ステップ410が、差圧は最小値DPMINよりも小さいことを識別すると、判定ステップ430は体積流量の変化AMが閾値SWMよりも大きいか否かを検査する。否定の場合には判定ステップ440が、待ち時間W1を経過しているか否かを検査する。肯定の場合には、ステップ450において誤り2が識別される。殊に管路115aに誤りがあることが識別される。例えば、結合管がセンサないし排気管から外れている場合には、そのような誤りが存在する。比較的長い時間W1にわたり過度に小さい差圧が存在する場合にはこの誤りが識別される。
【0052】
判定ステップ440が待ち時間は未だ経過していないことを識別した場合には、新たにステップ400が行われる。
【0053】
判定ステップ430が、排ガス流量は大きく増加していることを識別した場合には、判定ステップ460は別の待ち時間W2を経過しているか否かを検査する。否定の場合には、新たにステップ430が行われる。待ち時間が経過している場合には、ステップ470において誤り1が識別される。この誤り1は管路115aが閉塞していることを表す。この誤りは、排ガス質量流量が大きく上昇したことは過度に小さい差圧DPに対する原因である場合に識別される。有利には待ち時間W2は待ち時間W1よりも大幅に短い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 排ガス後処理システムのブロック回路図である。
【図2】 誤りを識別するための評価方法のブロック図である。
【図3】 本発明の方法のフローチャートである。
【図4】 本発明の方法のフローチャートである。
Claims (13)
- 排ガス後処理システムにおける粒子フィルタ(115)の入口及び出口における圧力または排ガス後処理システムにおける粒子フィルタ(115)の入口と出口との間の圧力差を表す圧力信号(PR)を監視する方法において、
前記圧力信号(PR)の時間的特性と排ガス質量流量または排ガス体積流量を表す量(M)の時間的特性とに基づいて制御ユニット(170)において誤りを識別することを特徴とする、圧力信号を監視する方法。 - 信号の振動振幅を表す量が許容範囲外にある場合には誤りを識別する、請求項1記載の方法。
- 信号の振動振幅を表す量が閾値よりも小さい場合には誤りを識別する、請求項2記載の方法。
- 前記閾値を内燃機関及び/又は排ガス後処理システムの動作状態に依存して設定する、請求項3記載の方法。
- 前記閾値を回転数及び/又は噴射される燃料量に依存して設定する、請求項4記載の方法。
- 前記量を信号と平均信号との差に基づき検出する、請求項1から5のいずれか1項記載の方法。
- 前記信号と前記平均信号との差の平均絶対値を量として使用する、請求項1から6のいずれか1項記載の方法。
- 圧力信号の変化及び排ガス質量流量を表す排ガス質量流量の量の変化が妥当でない場合には誤りを識別する、請求項1から7のいずれか1項記載の方法。
- 排ガス質量流量の量が変化する際、例えば僅かに増加する際に、圧力量が僅かにしか変化しない場合、例えば閾値よりも上昇しない場合には誤りを識別する、請求項8記載の方法。
- 排ガス質量流量の量が変化する際、例えば減少する際に、圧力量が極僅かにしか変化しない場合、例えば閾値よりも下降しない場合には誤りを識別する、請求項8または9記載の方法。
- 第1の期間にわたり過度に小さい圧力量が存在する場合には誤りを識別する、請求項8から10のいずれか1項記載の方法。
- 排ガス流量が大きく減少する際に、第2の期間にわたり過度に小さい圧力量が存在する場合には誤りを識別する、請求項8または9記載の方法。
- 排ガス後処理システムにおける粒子フィルタ(115)の入口及び出口における圧力または排ガス後処理システムにおける粒子フィルタ(115)の入口と出口との間の圧力差を表す圧力信号(PR)を監視する装置において、
制御ユニット(170)が設けられており、該制御ユニット(170)は、前記圧力信号(PR)の時間的特性と排ガス質量流量または排ガス体積流量を表す量(M)の時間的特性とに基づいて誤りを識別することを特徴とする、圧力信号を監視する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10112138A DE10112138A1 (de) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung eines Signals |
PCT/DE2002/000704 WO2002073011A1 (de) | 2001-03-14 | 2002-02-26 | Verfahren und vorrichtung zur überwachung eines signals |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004518869A JP2004518869A (ja) | 2004-06-24 |
JP4335531B2 true JP4335531B2 (ja) | 2009-09-30 |
Family
ID=7677347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002572245A Expired - Fee Related JP4335531B2 (ja) | 2001-03-14 | 2002-02-26 | 信号を監視する方法及び装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7318341B2 (ja) |
EP (1) | EP1370751B1 (ja) |
JP (1) | JP4335531B2 (ja) |
KR (1) | KR100867479B1 (ja) |
DE (2) | DE10112138A1 (ja) |
WO (1) | WO2002073011A1 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4599757B2 (ja) * | 2001-05-23 | 2010-12-15 | いすゞ自動車株式会社 | ディーゼルパティキュレートフィルタ装置の再生制御方法 |
US6981370B2 (en) * | 2002-12-03 | 2006-01-03 | Caterpillar Inc | Method and apparatus for PM filter regeneration |
JP3985098B2 (ja) * | 2003-03-31 | 2007-10-03 | マツダ株式会社 | エンジンの制御装置 |
US6947831B2 (en) * | 2003-04-11 | 2005-09-20 | Ford Global Technologies, Llc | Pressure sensor diagnosis via a computer |
DE10325183B4 (de) * | 2003-06-04 | 2013-01-31 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Durchführung eines Verfahrens zur Ermittlung des Beladungszustands eines in einem Abgasbereich einer Brennkraftmaschine angeordneten Bauteils |
EP1718389A4 (en) * | 2004-01-13 | 2012-05-09 | Emcon Technologies Llc | EMISSION REDUCTION ASSEMBLY AND METHOD OF OPERATION |
DE102004011065A1 (de) | 2004-03-06 | 2005-09-22 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Diagnose eines Drucksensors |
DE102004026589A1 (de) * | 2004-06-01 | 2006-01-19 | Siemens Ag | Verfahren zur Überwachung eines Partikelfilters |
DE102004044185A1 (de) | 2004-09-13 | 2006-03-30 | Avicomp Controls Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Ermitteln eines Fehlerzustandes eines rotierenden Verdichters |
FR2888286B1 (fr) * | 2005-07-07 | 2007-08-17 | Renault Sas | Dispositif et procede de traitement d'un signal de mesure de pression d'une chambre de combustion d'un moteur a combustion interne |
DE102005049870B4 (de) * | 2005-10-18 | 2008-03-27 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung eines fehlerhaften Anschlusses eines Differenzdrucksensors |
AT8308U3 (de) | 2005-12-29 | 2007-01-15 | Ditest Fahrzeugdiagnose Gmbh | Verfahren sowie vorrichtung zur abgasuntersuchung bei dieselmotoren |
JP4591389B2 (ja) * | 2006-03-16 | 2010-12-01 | 株式会社デンソー | 内燃機関用排気浄化装置 |
JP4760671B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2011-08-31 | トヨタ自動車株式会社 | 差圧センサの故障検知システム |
DE102007003153B4 (de) * | 2007-01-22 | 2011-01-05 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren zur Plausibilisierung eines ermittelten Differenzdruckwerts über einen Partikelfilter |
JP4737098B2 (ja) * | 2007-01-24 | 2011-07-27 | 株式会社デンソー | 内燃機関の診断装置 |
JP4430704B2 (ja) | 2007-10-01 | 2010-03-10 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の排気浄化装置 |
DE102009028325A1 (de) * | 2009-08-07 | 2011-02-10 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Detektion von Schwingungen |
US9303579B2 (en) | 2012-08-01 | 2016-04-05 | GM Global Technology Operations LLC | System and method for monitoring a particulate filter in a vehicle exhaust aftertreatment device |
DE102014000276A1 (de) | 2014-01-09 | 2015-07-09 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Monitoringsystem und -verfahren für fluidführendes Produktionssystem |
DE102016218687B4 (de) | 2016-09-28 | 2024-05-16 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren zur Erkennung eines Beladungsgrades eines Partikelfilters |
DE102017204866A1 (de) | 2017-03-23 | 2018-09-27 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren zur Überprüfung der Funktionsfähigkeit eines Differenzdrucksensors eines Partikelfilters |
DE102017220130B4 (de) * | 2017-11-13 | 2023-10-26 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Diagnose eines Differenzdrucksensors eines Partikelfilters |
DE102018222249B4 (de) * | 2018-12-19 | 2021-03-11 | Vitesco Technologies GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Diagnose eines im Abgassystem einer benzinbetriebenen Brennkraftmaschine angeordneten Partikelfilters |
JP7207236B2 (ja) * | 2019-08-28 | 2023-01-18 | トヨタ自動車株式会社 | エンジン装置 |
US11988125B2 (en) * | 2020-02-18 | 2024-05-21 | Volvo Truck Corporation | Method for automatically detecting clogging of a sensor pipe extending between a pressure sensor and an exhaust manifold of an internal combustion engine |
CN116990008B (zh) * | 2023-09-28 | 2024-01-02 | 中汽研汽车检验中心(昆明)有限公司 | 颗粒捕捉器故障模拟装置及其故障模拟方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621552B2 (ja) * | 1989-02-13 | 1994-03-23 | いすゞ自動車株式会社 | パティキュレートトラップの再燃焼装置 |
DE4131401C1 (en) | 1991-09-20 | 1992-11-12 | Herbert Schwind Gmbh & Co. Kg, 8752 Kleinostheim, De | Monitoring pressure sensors for controlled or regulated pressure generator - detecting width of deviation of pressure signal from sensor under test and comparing with stipulated range related to control valves |
JPH08232643A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 排ガス浄化方法及び排ガス浄化装置 |
JP3285313B2 (ja) * | 1996-09-27 | 2002-05-27 | 日野自動車株式会社 | 排気ガス測定装置 |
DE19757655C2 (de) * | 1997-12-23 | 2002-09-26 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Funktionsüberwachung eines Drucksensors |
US6138504A (en) * | 1998-06-04 | 2000-10-31 | Ford Global Technologies, Inc. | Air/fuel ratio control system |
DE19906287A1 (de) | 1999-02-15 | 2000-08-17 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Steuerung einer Brennkraftmaschine mit einem Abgasnachbehandlungssystems |
US6363922B1 (en) * | 2000-10-11 | 2002-04-02 | Detroit Diesel Corp | Exhaust gas recirculation pressure differential sensor error compensation |
DE10056015A1 (de) * | 2000-11-11 | 2002-05-16 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Abgasnachbehandlungssystems |
DE10100418A1 (de) * | 2001-01-08 | 2002-07-11 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Abgasnachbehandlungssystems |
DE10100419A1 (de) * | 2001-01-08 | 2002-07-11 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Abgasnachbehandlungssystems |
DE10112139A1 (de) * | 2001-03-14 | 2002-09-19 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung eines Sensors |
JP3861046B2 (ja) * | 2002-11-01 | 2006-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関のegrガス流量推定装置 |
-
2001
- 2001-03-14 DE DE10112138A patent/DE10112138A1/de not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-02-26 WO PCT/DE2002/000704 patent/WO2002073011A1/de active IP Right Grant
- 2002-02-26 EP EP02714069A patent/EP1370751B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-02-26 KR KR1020027015210A patent/KR100867479B1/ko active IP Right Grant
- 2002-02-26 JP JP2002572245A patent/JP4335531B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-02-26 DE DE50207563T patent/DE50207563D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-02-26 US US10/296,018 patent/US7318341B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20040040285A1 (en) | 2004-03-04 |
KR20030001485A (ko) | 2003-01-06 |
DE50207563D1 (de) | 2006-08-31 |
DE10112138A1 (de) | 2002-09-19 |
EP1370751A1 (de) | 2003-12-17 |
WO2002073011A1 (de) | 2002-09-19 |
US7318341B2 (en) | 2008-01-15 |
EP1370751B1 (de) | 2006-07-19 |
KR100867479B1 (ko) | 2008-11-06 |
JP2004518869A (ja) | 2004-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4335531B2 (ja) | 信号を監視する方法及び装置 | |
US7797926B2 (en) | Apparatus for detecting a state of a particulate filter | |
US7793538B2 (en) | Apparatus for diagnosing abnormal operation of pressure difference detection apparatus of internal combustion engine exhaust system | |
US10323562B2 (en) | Gasoline particulate filter diagnostics | |
US10408114B2 (en) | Gasoline particulate filter diagnostics | |
US11073063B2 (en) | Gasoline particulate filter diagnostics | |
CN105658925B (zh) | 用于监控颗粒物过滤器的方法和装置 | |
US8608835B2 (en) | Exhaust gas purification system for an internal combustion engine | |
JP4363211B2 (ja) | 内燃機関の排気浄化装置の異常検出装置 | |
US8495861B2 (en) | Fault detection system for PM trapper | |
US8707807B2 (en) | Particulate filter diagnostics | |
US20090145111A1 (en) | Problem detection apparatus and method in exhaust purifying apparatus | |
US20080041035A1 (en) | Method of Determining Abnormality in Particulate Filter | |
CN110462177B (zh) | 用于诊断颗粒过滤器的方法和计算机程序产品 | |
US20110061368A1 (en) | Particulate matter sensor and exhaust gas purifying apparatus | |
CN105089761A (zh) | 用于诊断颗粒过滤器的方法和装置 | |
KR20030087014A (ko) | 센서를 모니터링하기 위한 방법 및 장치 | |
US8788184B2 (en) | Method and apparatus for the self-diagnosis of an exhaust gas probe | |
CA2715125C (en) | Method for determining the charge state of a particle filter installed in the exhaust gas line of an internal combustion engine and device for reducing the particle emissions of an internal combustion engine | |
CN109899141B (zh) | 用于诊断颗粒过滤器的压差传感器的方法和装置 | |
US11286836B2 (en) | Method for monitoring an exhaust aftertreatment system of a combustion engine | |
KR102324288B1 (ko) | 가솔린 작동식 내연기관의 배기가스 시스템에 배열된 입자 필터를 진단하는 방법 및 장치 | |
CN112012818B (zh) | 排气***、动力***及故障诊断方法 | |
FR2971295A1 (fr) | Procede et dispositif de surveillance d'un capteur de difference de pression | |
KR100680340B1 (ko) | Cpf 재생 제어방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071206 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080306 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080313 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080407 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080414 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080502 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080515 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080530 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081024 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090210 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090304 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090527 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090625 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4335531 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |