JP4335342B2 - クランクケース換気通路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オイルパン内のオイルに少なくともその一部が漬ったスプロケットを備えたエンジンに設けられるクランクケース換気通路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エンジンのクランクケース内には、ピストンとシリンダとの間を抜けたブローバイガスを吸気系に還流させると共にピストンの往復運動に起因する圧力脈動を抑制するためのクランクケース換気通路が開口することが一般的である(特開昭61−135914号公報参照)。
【0003】
他方、チェーン/スプロケット機構で駆動されるオイルポンプがクランク軸の下方に設けられると共に、チェーンテンショナやチェーンガイドがシリンダブロックのクランク軸方向端壁に設けられたエンジンが、特開昭62−233423号公報に開示されている。このようなオイルポンプの駆動スプロケットが油面下に没したエンジンは、回転するスプロケットでオイルが掻き上げられ、チェーンに付着したオイルがクランクケース内に飛散することとなっていた。
【0004】
上記の如きクランクケース内でのオイル飛散は、ブローバイガス中に混入する油分が増大して排ガス処理に対して悪影響を及ぼすと共にオイル消費量の増大につながるので好ましいことではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の不都合を回避するには、ブローバイガス通路の開口に対する遮蔽板や容量の大きな油分分離チャンバの設置を要するが、これらの措置を施すと、部品点数の増加やエンジン構造の複雑化・大型化を招くこととなる。
【0006】
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、部品点数の増加やエンジン構造の複雑化・大型化を招かずにブローバイガス中への油分混入を抑制することの可能なクランクケース換気通路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本発明は、オイルパン3内のオイルに少なくともその一部が漬ったスプロケット18を備えたエンジンEに設けられるクランクケース換気通路であって、ブローバイガスを吸気系に還流させるとともに前記ブローバイガス中のオイルを分離すべく、エンジン本体(ロワブロック2,オイルパン3)に形成されたブローバイガスチャンバ25と、前記スプロケットを収容する空間と前記ブローバイガスチャンバとを隔離する前記エンジン本体のクランク軸方向における端壁と、前記端壁に設けられ、前記ブローバイガスチャンバと前記端壁の外部とを連通させる第1孔(小孔37)と、前記端壁に設けられ、前記クランクケース内部と前記端壁の外部とを連通させる第2孔(孔38)と、前記端壁の外部において、前記スプロケットを収容する空間から隔離されるともに前記第1孔と前記第2孔とを連通させる隙間Gを前記端壁との間に画成する、前記スプロケットに巻き掛けられたチェーン19のテンショナ21またはガイド23の支持ベース23aとを備えることを特徴とする。このようにすれば、油分を分離するためのブローバイガスチャンバへのオイルの侵入防止を特別な部材を要さずに果たすことができることとなる。特にブローバイガスチャンバへの通路の少なくとも一部を支持ベースによって形成するものとすれば、テンショナやガイドの支持ベースを有効活用してクランクケース換気通路を容易に形成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面に示された一実施の形態を参照して本発明について詳細に説明する。
【0009】
図1は、本発明が適用された4サイクルV型8気筒エンジンのクランクプーリ側の立面図である。
【0010】
このエンジンEは、シリンダ軸線の狭角が90度に設定されたV字形をなすアッパブロック1と、アッパブロック1の下面に接合されたロワブロック2と、ロワブロック2の下面に接合されたオイルパン3と、アッパブロック1の両シリンダの各上面に接合されたシリンダヘッド4とからなっている。そして各シリンダヘッド4の上方には、それぞれ2本のカム軸5が設けられている。これらのカム軸5は、シリンダヘッド4の上面に接合されたヘッドカバー6で覆われている。そしてアッパブロック1とロワブロック2との接合面には、メインベアリングによってクランク軸7が支持されている。
【0011】
アッパブロック1に於けるクランク軸7の一側方(図1に於ける右方)には空調機のコンプレッサ8が取り付けられ、ロワブロック2に於けるクランク軸7の他側方(図1に於ける左方)には交流発電機9が取り付けられている。これらコンプレッサ8と交流発電機9とは、図には示されていないベルト/プーリ機構を介してクランク軸7に連動連結されている。
【0012】
クランク軸7に於ける上記クランクプーリの軸方向内側位置には、クランクスプロケット10が嵌着され、そのさらに軸方向内側には、ドライブピニオン11が嵌着されている。
【0013】
ドライブピニオン11には、シリンダ軸線の狭角を二等分し且つクランク軸中心を通る垂直面についての対称位置に設けられた2つのドリブンピニオン12が同時に噛合している。そしてこれら2つのドリブンピニオン12には、それぞれ小スプロケット13が一体的に設けられており、この小スプロケット13と両シリンダヘッド4上の各2本のカム軸5に設けられたカムスプロケット14との間に、それぞれカム軸駆動用サイレントチェーン15が巻き掛けられている。これにより、両シリンダヘッド4上の各2本のカム軸5に、クランク軸7の回転力が伝達されるようになっている。
【0014】
アッパブロック1とロワブロック2とは、クランク軸中心が通る水平面から分割され、この分割面についての対称位置に、その軸線をクランク軸7の軸線と平行に延在させた2本のバランス軸16a・16bが枢支されている。
【0015】
これら2本のバランス軸のうち、ロワブロック2側に支持されたもの16bの軸端には、バランス軸スプロケット17が嵌着されている。このバランス軸スプロケット17と、クランクスプロケット10と、ロワブロック2の下面に取り付けられたオイルポンプ(図示せず)に固定されたポンプスプロケット18との間にサイレントチェーン19を巻き掛けることにより、下側バランス軸16bおよびオイルポンプがクランク軸7と連動回転するようになっている。
【0016】
2本のバランス軸16a・16b同士は、上記バランス軸スプロケット17の軸方向内側に嵌着された同一歯数の歯車20a・20b同士の噛み合いにより、互いに逆方向へ同一回転速度で回転するようになっている。これにより、V字形配置されたシリンダ軸上でのピストン運動に起因する起振力の水平方向成分が打ち消される。
【0017】
各カム軸5のカムスプロケット14に巻き掛けられたサイレントチェーン15並びにバランス軸スプロケット17及びポンプスプロケット18に巻き掛けられたサイレントチェーン19の各々には、油圧プランジャ21で押付力が自動調節されるチェーンテンショナ22と、振れ止め用のチェーンガイド23とが付設されている。これらのチェーンテンショナ22並びにチェーンガイド23は、アッパブロック1、ロワブロック2、オイルパン3、及びシリンダヘッド4の各クランクプーリ側の端面の適所に、ボルトなどを用いて固定されている。そしてこのエンジンEのクランクプーリ側の端面は、略全面的にチェーンカバー(図示せず)で覆われている。
【0018】
ロワブロック2とオイルパン3との図1に於ける左右両側部の接合面同士には、図2及び図3に示すように、クランクケース24から吸気系へ環流させるブローバイガス中の油分を除去するためのブローバイガスチャンバ25が右側に、吸気系から取り入れた外気をクランクケース24内に導くための新気チャンバ26が左側に、それぞれ形成されている。
【0019】
両チャンバ25・26は、ロワブロック2のクランク軸方向両端壁にその両端が開口しているが、その開口面積に比して大きな断面積にされると共に、クランク軸7に平行な通気流線に直交する向きに互い違いに突設された複数のリブ27によってその内部は迷路状にされている。なお、これらのリブ27は、通路を迷路状にして油分分離機能を高めるのみならず、容積の大きな空洞を形成することによる剛性低下を抑制するのにも役立つ。
【0020】
両チャンバ25・26の上壁は、アッパ・ロワ両ブロック1・2内に形成されたクランクケース24とオイルパン3との間を仕切るべくその内周輪郭がクランク軸7と一体のカウンタウェート28の回転軌跡に対応したバッフル29で画定されている。またブローバイガスチャンバ25は、クランクケース24の左側方に形成されたバランス軸収容室30と側方から見て部分的にオーバーラップした位置に設けられている。このようにすることにより、デッドスペースを有効活用し得るので、エンジン全体の大型化を招かずに比較的大きな容積の油分分離チャンバを形成することができる。
【0021】
なお、新気チャンバ26側は新鮮な外気が通過するので通常はオイル混入はないが、ブローバイガスが逆流した時のことを考慮してこちら側も迷路状にしてある。
【0022】
ロワブロック2の図3に於ける左方の側壁内面に対するバッフル29の接続部には、バランス軸収容室30の底へ向けて斜め下向きの傾斜通路31が形成されている。またバランス軸収容室30は、ロワブロック2とオイルパン3との接合面に形成された左側オイル流路32に、その底に適宜に開けられた垂直通路33を介して開放されている。このようにバランス軸収容室30の下方でオイルパン3内に通じる油路(垂直通路33及び左側オイル流路32)が連通しているので、バランス軸16a・16bの軸受部から流れ出る潤滑油は迅速にオイルパン3内に戻ることができる。
【0023】
ロワブロック2の図3に於ける右方の側壁内面に対するバッフル29の接続部の適所には、ロワブロック2とオイルパン3との接合面に形成された右側オイル流路34に向けて鋳抜き孔35が開けられている。
【0024】
クランク軸7のカウンタウェート28の回転で巻き上げられたクランクケース内のオイルは、これらの通路31・33・35及び流路32・34を経てオイルパン3へと迅速に戻るので、クランクケース29の底面がバッフル板36で遮蔽されているにも係わらず、オイル戻りが悪化せずに済む。
【0025】
図4並びに図5に示すように、クランクプーリ側端壁に於けるブローバイガスチャンバ25の開口は、ロワブロック2の端壁に設けた複数の小孔37からなり、オイルパン3の端壁に設けた孔38を介してオイルパン3内の油面上空間に連通するようになっている。これら小孔37並びに孔38が設けられた部分は、その周囲がリブ39で囲まれると共に、バランス軸スプロケット17とポンプスプロケット18との間にリブ39の端縁に当接するように設けられたチェーンガイド23の支持ベース23aでその前面が塞がれている。これは換言すれば、チェーンガイド23の支持ベース23aで遮蔽される位置に小孔37を開口させたことになる。これにより、油分を分離するためのブローバイガスチャンバ25へのオイルの侵入防止を特別な部材を要さずに果たすことができることとなる。
【0026】
オイルミストを含んだブローバイガスは、チェーンガイド23の支持ベース23aの内面とロワブロック2の前面との隙間Gから小孔37を経てブローバイガスチャンバ25に流入するが(図5の矢印参照)、この隙間Gと小孔37とを通過する際にも油分が分離される。ここで、ブローバイガスチャンバ25への通路の一部が支持ベース23aによって形成されるようになっているが、このようにすれば、チェーンガイドなどの支持ベースを有効活用してクランクケース換気通路を容易に形成することができる。
【0027】
また、チェーンガイド23は、ロワブロック2とオイルパン3とにそれぞれ第1・第2締結部F1・F2でその上下各端部が固定されているが、さらに支持ベース23aも第3締結部F3で固定されているので、チェーンガイド23の支持剛性がより一層高められている。
【0028】
他方、クランクプーリ側端壁に於ける新気チャンバ26の開口周囲には、上記と同様にリブ40が設けられているが、こちら側は図示されていないチェーンカバーの内面に設けられたリブと共働してロワブロック2の端壁の孔41とオイルパン3の端壁の孔42との間に通路が画定されるようになっている。なお、チェーンカバー内全体に新気を導入し得るように、リブ40の一部に切欠部43が設けられている。
【0029】
このような措置を施すことにより、ブローバイガスチャンバ25の開口がチェーンガイド23の支持ベース23aで遮られるので、ポンプスプロケット18の回転で掻き上げられてクランクケース24内に飛散したオイルがブローバイガスチャンバ25内に侵入することを抑制し得る。また、新気チャンバ26側はポンプスプロケット18の回転方向の関係でオイル飛散量が比較的少ないので完全に遮らなくても良いが、こちら側の孔41もテンショナ22の支持ベースで遮れるようにしても良い。
【0030】
アッパ・ロワ両ブロック1・2のトランスミッションとの接合面側の端壁には、図6に示すように、ブローバイガスチャンバ25の他端側の孔44と新気チャンバ26の他端側の孔45とが開口している。そして、アッパブロック1に於ける両バンクB間の谷底の部分にクランク軸7の軸線に沿って穿設された各一対のブローバイガス通路46並びに新気通路47と両チャンバ25・26の各他端側の孔44・45との間を接続するための凹所48・49が、この端壁に凹設されている。これらの凹所48・49の周囲の垂直面Vにエンドプレート50を接合することにより、ブローバイガスチャンバ25並びに新気チャンバ26の各々に互いに独立して連通する連結通路51・52が形成されている(図7・8参照)。なお、図には示されていないが、ブローバイガスチャンバ25並びに新気チャンバ26と同様に、通気流線に直交する向きのリブを互い違いに突設してその内部は迷路状にすることにより、これらの通路51・52にも油分分離機能を付与することができる。
【0031】
両バンクB間には、図9に示すように、バンク狭角の中心に対する対称位置に吸気マニホルド体53が配置されている。この吸気マニホルド体53は、一対のスロットルボディ54を備えたサージタンク55の中央下部に形成されたクランク軸方向に長い吸気チャンバ56を備える(この吸気チャンバ56から各シリンダの吸気ポートへの吸気管が延出される)と共に、両シリンダヘッド4のバンク内側に形成された水平面H上に接合されている。そしてシリンダヘッド4には、アッパブロック1に内設されたブローバイガス通路46並びに新気通路47のシリンダ軸に沿う部分46a・47aの開口に連結される通路57・58が、また吸気マニホルド体53にはこの通路57・58に連結される通路59・60が、それぞれ形成されており、スロットルボディ54のスロットル弁上流54aから新気を導入すると同時に、スロットルボディ54のスロットル弁下流54bへブローバイガスを環流させるようになっている。なお、PCVバルブ61は、シリンダヘッド4のブローバイガス通路57の吸気マニホルド体53側の開口に埋め込まれているので、脱落する恐れはない。
【0032】
以上述べた通路を介してブローバイガスチャンバ25からのブローバイガスが2つのバンクBの吸気系へ振り分けられ、かつ2つのバンクBの吸気系からの新気が合流して新気チャンバ26へと流入するようになっている。なお、アッパブロック1に於ける両バンクB間の谷底の部分にクランク軸方向に穿設された新気通路47は、シリンダ軸に沿って穿設された通路47bを介して図示されていない動弁室内にも連通しており、動弁室内に滞留するオイルがブローバイガスに接触して劣化することを、動弁室内の換気を行うことによって抑制するようになっている。
【0033】
【発明の効果】
以上詳述したように、本願請求項1に記載の発明によれば、ブローバイガスチャンバへのオイルの侵入防止を特別な部材を要さずに果たすことができる。また請求項2に記載の発明によれば、テンショナやガイドの支持ベースを有効活用してクランクケース換気通路を容易に形成することができる。従って本発明により、部品点数の増加やエンジン構造の複雑化・大型化を招かずにブローバイガス中への油分混入を抑制する上に大きな効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるV型エンジンのクランクプーリ側の立面図
【図2】図1に示したエンジンのロワブロックのオイルパン接続面を示す底面面
【図3】図2に於けるIII−III線に沿う断面図
【図4】図1に示したエンジンのクランクプーリ側端面の部分的な立面図
【図5】図4のV−V線に沿う要部断面図
【図6】図1に示したエンジンのトランスミッション側端面の部分的な立面図
【図7】図6に於けるVII−VII線に沿う要部断面図
【図8】図6に於けるVIII−VIII線に沿う要部断面図
【図9】図1に示したエンジンの吸気系を含む部分の要部断面図
【図10】図1に示したエンジンのアッパブロックの上面図
【符号の説明】
E エンジン
2 シリンダブロック
3 オイルパン
18 スプロケット
19 チェーン
21 テンショナ
23 ガイド
23a 支持ベース
24 クランクケース
25 ブローバイガスチャンバ
37 孔
Claims (3)
- オイルパン内のオイルに少なくともその一部が漬ったスプロケットを備えたエンジンに設けられるクランクケース換気通路であって、
ブローバイガスを吸気系に還流させるとともに前記ブローバイガス中のオイルを分離すべく、エンジン本体に形成されたブローバイガスチャンバと、
前記スプロケットを収容する空間と前記ブローバイガスチャンバとを隔離する前記エンジン本体のクランク軸方向における端壁と、
前記端壁に設けられ、前記ブローバイガスチャンバと前記端壁の外部とを連通させる第1孔と、
前記端壁に設けられ、前記クランクケース内部と前記端壁の外部とを連通させる第2孔と、
前記端壁の外部において、前記スプロケットを収容する空間から隔離されるともに前記第1孔と前記第2孔とを連通させる隙間を前記端壁との間に画成する、前記スプロケットに巻き掛けられたチェーンのテンショナまたはガイドの支持ベースと
を備えることを特徴とするクランクケース換気通路。 - 前記端壁には、前記両孔が開口する部分をともに囲むリブが突設され、
前記隙間は、前記支持ベースと、前記リブと、前記端壁とによって画成されることを特徴とする、請求項1に記載のクランクケース換気通路。 - 前記ブローバイガスチャンバへの通路の少なくとも一部が前記支持ベースによって形成されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のクランクケース換気通路。
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