JP4333547B2 - ディスクカバー開閉機構及び光ディスク装置 - Google Patents
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Description
とができる光ディスク装置に関するものであり、特に前記光ディスクを光ディスク装置に
挿入するときに開閉するディスクカバー開閉機構に関するものである。
しすることができる光ディスクを用いるものが多く用いられている。前記光ディスクとし
て、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等が広く用いられている
。これら光ディスクを記録媒体として該光ディスクにデータの記録及び(又は)読出しを
行う光ディスク装置への前記光ディスクの挿入方法は、光ディスクをそのまま機器に挿入
するもの、自動又は手動で摺動する摺動部材に前記光ディスクを載せて挿入するもの、一
部を回動可能に支持された開閉可能なカバーを開けて挿入するもの等が採用される場合が
多い。
挿入する方法に比べて埃、塵等の微粒子が本体内部に混入しにくい。また、前記光ディス
クを摺動部材に載せて挿入するものに比べて構造が簡単である等の利点を有しているため
携帯用の光ディス装置等に広く採用されている。カバーを開いて光ディスクを挿入する光
ディスク装置には、カバー又はカバーの近くにボタンが配置されており、該ボタンを押す
ことでカバーを開くことができる。また、前記カバーを閉じるときはカバーを閉じ、押さ
えることで閉じた状態で固定することができる。
示すディスクカバー開閉機構の垂直断面図を、図9に図7に示すディスクカバー開閉機構
の側断面図を示す。図7に示すように光ディスク装置のディスクカバー開閉機構92は、
カバー部材91と、ボタン93と、スライド部材94と、ボタン93を弾性支持する第1
弾性部材95と、スライド部材94を弾性支持する第2弾性部材96とを有している。第
1弾性部材95及び第2弾性部材96はコイルばねである。ボタン93は本体部931と
、本体部931より垂直に突出する脚部932と、脚部932とは異なった部分から突出
する突出部933とを備えている。脚部932はそれには限定されないがここでは2個形
成されており、両方の脚部32は筐体Bdに形成されている摺動ガイド部Guと摺動可能
に係合している。ボタン93は第1弾性部材95によって付勢されている。
ライド部材91の先端は屈曲しており係合部942が形成されている。カバー部材91は
ディスクカバー開閉機構92が接している部分と反対側を回動可能に支持されており、図
示を省略した部材にて開く方向に付勢されている。さらに、カバー部材91はスライド部
材94の係合部92が係合するための係合凹部911が形成されている。スライド部材9
4の係合部942が係合凹部911に係合することで、カバー部材91が開くのを防いで
いる。
スライド部材94が摺動する方向に傾斜している傾斜部941を備えている。ボタン93
が押されて摺動すると、突出部933の先端がスライド部材94の傾斜部941を押す。
傾斜部941が突出部933に押されることで、スライド部材94はカバー部材91から
遠ざかる方向に摺動する。スライド部材94が摺動すると、スライド部材94の係合部9
42がカバー部材91の係合凹部911から外れ、カバー部材91が開く。
れており、カバー部材912を閉めるときにテーパー部912がスライド部材94の係合
部942を押してスライド部材94をカバー部材91と反対側に摺動させる。カバー部材
91が閉じ位置になったときに、スライド部材94は第2弾性部材96にて付勢されて係
合部942とカバー部材91の係合凹部911とが係合し、カバー部材91が開かないよ
うにする。
れている。第1弾性部材95は上述しているとおりコイルばねであり、縮んだ状態であっ
ても一定以上の長さを有する。すなわち、第1弾性部材95を備えていることで、光ディ
スク装置のボタン93の摺動方向の厚さが厚くなる。
するので、弾性部材を2個必要とするので、部品の製造、取り付けに時間と、手間がかか
る。また、重量も重くなる。弾性部材でスライド部材を支持し、スライド部材が押される
ことで、ボタンを押し上げるものもあるが、ボタン自体が弾性部材によって支持されてい
ないので、カバー部材を閉めるときにボタンが沈み、使用感が悪い。
構の厚みを小さくすることができるディスクカバー開閉機構及びそれを用いた光ディスク
装置を提供することを目的とする。
情報を記録又は読出しする光ディスク装置であって、前記光ディスクを回転させるための
スピンドルモータと、前記スピンドルモータの回動と同期して回転し、前記光ディスクを
滑らないように保持するディスク保持部材と、前記光ディスクを挿入又は取出しするとき
に開閉されるカバー部材と、前記カバー部材を開閉するためのディスクカバー開閉機構と
、を有しており、前記カバー部材は、端部が筐体本体に対して回動可能に支持されている
とともに開く方向に常時付勢されており、前記ディスクカバー開閉機構は、前記カバー部
材を回動可能に支持する端部と反対側の端部に近接して配置されるとともに、前記カバー
部材の開閉方向と同じ方向に摺動するボタンと、前記ボタンの摺動方向と直交する方向に
摺動するスライド部材と、前記ボタン及び前記スライド部材を弾性支持する弾性部材と、
を備えており、前記ボタンは、本体部と、前記本体部の底面より突出する2本の脚部と、
前記脚部の間に配置される突出部と、を有しており、前記スライド部材は、前記ボタンの
前記脚部の間に配置されるとともに、前記突出部と接触し斜めに傾斜した傾斜部と、前記
カバー部材に形成されている係合凹部と係合する係合部と、を有しており、前記弾性部材
は、前記ボタンの前記脚部を弾性支持するボタン支持部と、前記ボタン支持部と直交する
方向に形成され、前記スライド部材を摺動方向に弾性支持するスライド支持部と、を有す
るとともに、それぞれ対称となる方向に形成された切り起こし部と、前記切り起こし部と
直交する方向に形成された延伸部と、を有する一枚の金属板から形成され、前記ボタン支
持部は、前記切り起こし部を互いに反対向きに切り起こすことにより形成され、前記スラ
イド支持部は、前記延伸部を曲げることにより形成され、前記スライド部材はさらに、前
記弾性部材の前記スライド支持部にて弾性支持されることで、前記係合部と前記係合凹部
とが係合するように、付勢されていることを特徴とする。
支持を行うことができるので、それだけ、光ディスク装置の部品点数を減らすことができ
る。このことによって、前記光ディスク装置を軽量化することが可能である。
みを、小さくすることができる。これにより、前記光ディスク装置を従来のものに比べて
薄く作ることができる。また、薄くなることで前記光ディスク装置の筐体を構成している
部材の量を減らすことができ、それだけ、軽量化することができるとともに、無駄を省く
ことができる。
情報を記録又は読出しする光ディスク装置であって、前記光ディスクを滑らないように保
持するディスク保持部材と、前記光ディスクを挿入又は取出しするときに開閉されるカバ
ー部材と、前記カバー部材を開閉するためのディスクカバー開閉機構と、を有しており、
前記カバー部材は、端部が筐体本体に対して回動可能に支持されているとともに、開く方
向に常時付勢され、前記ディスクカバー開閉機構は、前記カバー部材を回動可能に支持す
る端部と離れている部分に近接して配置されるとともに、前記カバー部材の開閉方向と同
じ方向に摺動するボタンと、前記ボタンの摺動方向と直交する方向に摺動するスライド部
材と、前記ボタン及び前記スライド部材を弾性支持する弾性部材と、を備えており、前記
ボタンは、本体部と、前記本体部の底面より突出する1個又は複数個の脚部と、前記本体
部から垂直に突出する突出部と、を有しており、前記スライド部材は、前記突出部と接触
し斜めに傾斜した傾斜部と、前記カバー部材に形成されている係合凹部と係合する係合部
と、を有しており、前記弾性部材は、前記ボタンの前記脚部を弾性支持するボタン支持部
と、前記スライド部材を摺動方向に弾性支持するスライド支持部と、を有するとともに、
1枚の弾性を有する平板から形成され、前記ボタン支持部は、前記平板の一部を折り曲げ
ることにより形成され、前記スライド支持部は、前記平板の前記ボタン支持部以外の部分
を折り曲げることにより形成され、前記スライド部材はさらに、前記弾性部材の前記スラ
イド支持部にて弾性支持されることで、前記係合部と前記係合凹部とが係合するように、
付勢されていることを特徴とする。
支持を行うことができるので、それだけ、光ディスク装置の部品点数を減らすことができ
る。このことによって、前記光ディスク装置を軽量化することが可能である。
さくすることができる。これにより、前記光ディスク装置を従来のものに比べて薄く作る
ことができる。また、薄くなることで前記光ディスク装置の筐体を構成している部材の量
を減らすことができ、それだけ、軽量化することができるとともに、無駄を省くことがで
きる。
限定されるものではなく、十分な弾性力を有するとともに、繰り返し荷重がかかることに
よる疲労破壊を起こしにくい材料を広く採用することができる。前記弾性部材は平板に前
記ボタン支持部と前記スライド支持部のいずれか一方又は両方を強固に固定したものであ
っても良い。
ときにカバー部材を開閉するものであって、前記カバー部材の開閉方向と同じ方向に摺動
するボタンと、前記ボタンの摺動方向と直交する方向に摺動するスライド部材と、前記ボ
タン及び前記スライド部材を弾性支持する弾性部材と、を備えており、前記ボタンは、本
体部と、前記本体部の底面より突出する2本の脚部と、前記脚部の間に配置される突出部
と、を有しており、前記スライド部材は前記ボタンの前記脚部の間に配置されるとともに
、前記突出部と接触し斜めに傾斜した傾斜部と、前記カバー部材に形成されている係合凹
部と係合する係合部と、を有しており、前記弾性部材は、前記ボタンの前記脚部を弾性支
持するボタン支持部と、前記ボタン支持部と直交する方向に形成される延伸部を折り曲げ
てスライド部材を摺動方向に弾性支持するスライド支持部と、を有するとともに、それぞ
れ対称となる方向に形成された切り起こし部と、前記切り起こし部と直交する方向に形成
された延伸部と、を有する一枚の金属板から形成され、前記ボタン支持部は、前記切り起
こし部を互いに反対向きに切り起こすことにより形成され、前記スライド支持部は、前記
延伸部を曲げることにより形成され、前記スライド部材はさらに、前記弾性部材の前記ス
ライド支持部にて弾性支持されることで、前記係合部と前記係合凹部とが係合するように
、付勢されていることを特徴とする。
支持を行うことができるので、それだけ、ディスクカバー開閉機構の部品点数を減らすこ
とができる。このことによって、前記ディスクカバー開閉機構が備えられる光ディスク装
置を軽量化することが可能である。
みを、小さくすることができる。これにより、前記ディスクカバー開閉機構を従来のもの
に比べて薄く作ることができる。また、前記ディスクカバー開閉機構が薄くなることで前
記光ディスク装置も薄くすることができ、その筐体を構成している部材の量を減らすこと
ができ、それだけ、軽量化することができるとともに、無駄を省くことができる。
ときにカバー部材を開閉するものであって、前記カバー部材の開閉方向と同じ方向に摺動
するボタンと、前記ボタンの摺動方向と直交する方向に摺動するスライド部材と、前記ボ
タン及び前記スライド部材を弾性支持する弾性部材と、を備えており、前記ボタンは、本
体部と、前記本体部の底面より突出する1個又は複数個の脚部と、前記本体部から垂直に
突出する突出部と、を有しており、前記スライド部材は、前記突出部と接触し斜めに傾斜
した傾斜部と、前記カバー部材に形成されている係合凹部と係合する係合部と、を有して
おり、前記弾性部材は、前記ボタンの前記脚部を弾性支持するボタン支持部と、前記スラ
イド部材を摺動方向に弾性支持するスライド支持部と、を有するとともに、1枚の弾性を
有する平板から形成され、前記ボタン支持部は、前記平板の一部を折り曲げることにより
形成され、前記スライド支持部は、前記平板の前記ボタン支持部以外の部分を折り曲げる
ことにより形成され、前記スライド部材はさらに、前記弾性部材の前記スライド支持部に
て弾性支持されることで、前記係合部と前記係合凹部とが係合するように、付勢されてい
ることを特徴とする。
支持を行うことができるので、それだけ、前記ディスクカバー開閉機構の部品点数を減ら
すことができる。このことによって、前記ディスクカバー開閉機構が備えられている前記
光ディスク装置を軽量化することが可能である。
さくすることができる。これにより、前記ディスクカバー開閉機構を従来のものに比べて
薄く作ることができる。また、薄くなることで前記光ディスク装置の筐体を構成している
部材の量を減らすことができ、それだけ、軽量化することができるとともに、無駄を省く
ことができる。
限定されるものではなく、十分な弾性力を有するとともに、繰り返し荷重がかかることに
よる疲労破壊を起こしにくい材料を広く採用することができる。前記弾性部材は平板に前
記ボタン支持部と前記スライド支持部のいずれか一方又は両方を強固に固定したものであ
っても良い。
構の厚みを小さくすることができるディスクカバー開閉機構及びそれを用いた光ディスク
装置を提供することを目的とする。
装置である携帯型CDプレーヤの平面図を示す。図1に示すCDプレーヤAは、筐体Bd
と、記録媒体であるCDメディアMdを挿入又は取出しするときに開閉するカバー部材1
と、カバー部材1を開閉するためのディスクカバー開閉機構2とを有している。カバー部
材1は端部10で筐体Bdに回動可能に支持されている。また、カバー部材1を開いた内
部の中心部には、CDメディアMdに設けられた、中心部の孔に貫通させ、CDメディア
Mdを保持し、回転させるためのディスク保持部材Dhが配置されている。カバー部材1
は後述のスライド部材4の係合部42が係合する係合凹所11が形成されている。
じ大きさの回転軸Dh1と、回転軸Dh1の外側に付勢されるボール状の固定部Dh2が
備えられている。CDメディアMdをディスク保持部材Dhに取り付けるときは、回転軸
Dh1をCDメディアMdの貫通孔を貫通するようにCDメディアMdを配置する。CD
メディアMdを押し付けることで、ボール状の固定部Dh2が回転軸Dh1の内部に押さ
れる。固定部Dh2がCDメディアMdの貫通孔の内側を押すことで回転軸Dh1にCD
メディアMdを滑らないように固定することができる。これによって、回転軸Dh1を回
動することで、CDメディアMdを回動させることができる。
すディスクカバー開閉機構の垂直断面図を、図4に図2に示すディスクカバー開閉機構の
側断面図を示す。図2に示すディスクカバー開閉機構2はボタン3と、スライド部材4と
、弾性部材5とを備えている。図2、3、4に示すようにボタン3は本体部31と、本体
部31より垂直に突出する脚部32と、脚部32とは異なった部分から突出する突出部3
3とを備えている。脚部32はそれには限定されないがここでは2個形成されており、両
方の脚部32は筐体Bdに形成されている摺動ガイド部Guと摺動可能に係合している。
接触部が傾いている傾斜部41と、傾斜部41が形成されているのと反対側の先端部はカ
バー部材1の係合凹部11と係合するための係合部42が形成されている。
、図5(B)に弾性部材を製作する前の金属板の平面図を示す。図5(A)に示すように
、弾性部材5は六角形状を有しており、脚部32を支持するボタン支持部51と、スライ
ド部材4を弾性支持するスライド支持部52とを有している。
が、ここでは、略六角形状を有しており、左右対称形状を有している。六角形の略中央部
に対称軸を挟んで対称方向に切り起こし部501が形成されている。また、金属板の対称
軸と直交する辺のうち短い方の辺の中央には延伸部502が形成されている。ボタン支持
部51は切り起こし部501が互いに反対向きに切り起こされることで形成されるもので
あり、スライド支持部52は延伸部502を曲げることで形成されている。
ものである。さらに、図2、4に示すようにスライド支持部52はスライド部材4を弾性
支持する。ボタン支持部51がボタン3を弾性支持することでボタン3が自重によって沈
むのを防いでいる。また、スライド支持部52がスライド部材4を弾性支持することで、
係合部42がカバー部材1の係合凹部11に係合するようにスライド部材4を押し付ける
ので、カバー部材1が意に反して開くのを防いでいる。
示す。図6(A)に示すようにCDプレーヤAはカバー部材1が閉じた状態である。この
とき、ボタン3は弾性部材5のボタン支持部51にて弾性支持されており、ボタン3の本
体部31の上面が筐体Bdの上面と略同一平面上に配置されている。また、スライド部材
4は弾性部材5のスライド支持部52にて弾性支持されており、カバー部材1方向に押さ
れて、スライド部材4の係合部42とカバー部材1の係合凹部11とが係合している。こ
れによって、カバー部材1が開かないように保持している。
ボタン3を押すことで、突出部33が下方に移動する。このとき、突出部3の先端はスラ
イド部材4の傾斜部41を押す。これにより、スライド部材4はカバー部材1の反対側に
摺動され、先端の係合部42とカバー部材1の係合凹部11との係合が外れ、カバー部材
1が開く。カバー部材1が開いた状態でCDメディアMdの挿入/取出しを行う。このと
き、ボタン3は弾性部材5のボタン支持部51より付勢されて上方に押し上げられ、本体
部31の上面と筐体Bdの上面とが略同一平面上に配置されるように支持される。
を閉じる。このとき、カバー部材1の係合凹部11の下部には斜めに傾斜したテーパー部
12が形成されている。カバー部材1を閉じる方向に回動し、テーパー部12をスライド
部材4の係合部42と接触させる。テーパー部12が係合部42と接触した状態でさらに
カバー部材1を押えることで、係合部42はテーパー部12にて押され、スライド部材4
はスライド支持部52からの付勢力に反して摺動する。
に係合できる位置になるまでカバー部材1が押されると、弾性部材5のスライド支持部5
2からの付勢力により、スライド部材4が摺動し係合部42が係合凹部11に嵌合する。
これにより、係合部42と係合凹部11とが係合し、カバー部材1が開くのを防ぐ。カバ
ー部材1を閉じるときにスライド部材4は弾性部材5のスライド支持部52の付勢力に反
して摺動するが、ボタン3は弾性部材5のボタン支持部51にて移動しないように、換言
すれば、本体部31の上面が筐体Bdの外面と同一又は略同一面上に配置されるように支
持されている。
のではなく、十分な弾性力を有し、繰り返し荷重による疲労破壊を起こしにくい素材で形
成されているものを広く採用することができる。また、1枚の金属板を切り起こし、曲げ
ることで形成された弾性部材を例示しているが、それに限定されるものではなく、同じ、
形状の板材を複数枚重ねて形成してもよい。また、板材に板ばね状のボタン支持部とスラ
イド支持部を強固に固定したものであっても良い。十分な弾性力を有し、厚みの薄いもの
を広く採用することができる。
るが、それに限定されるものではなく、ディスクカバー開閉機構の形状に合わせた形状か
ら、広く採用することができる。また、上記実施例において、光ディスク装置の例として
、CDプレーヤを挙げているが、それに限定されるものではなく、カバー部材が回動する
ことで開閉するものを広く採用することができる。
でディスクカバーを開閉することができる光ディスク装置において適用することができる
。
11 係合凹部
12 テーパー部
2 ディスクカバー開閉機構
3 ボタン
31 本体部
32 脚部
33 突出部
4 スライド部材
41 傾斜部
42 係合部
5 弾性部材
51 ボタン支持部
52 スライド支持部
Bd 筐体
Gu 衝動ガイド部
Md CDメディア
Dh ディスク保持部材
Dh1 回転軸
Dh2 固定部
Claims (4)
- 記録媒体である光ディスクにレーザ光を照射して情報を記録又は読出しする光ディスク
装置であって、前記光ディスクを回転させるためのスピンドルモータと、前記スピンドル
モータの回動と同期して回転し、前記光ディスクを滑らないように保持するディスク保持
部材と、前記光ディスクを挿入又は取出しするときに開閉されるカバー部材と、前記カバ
ー部材を開閉するためのディスクカバー開閉機構と、を有しており、
前記カバー部材は、端部が筐体本体に対して回動可能に支持されているとともに開く方
向に常時付勢されており、
前記ディスクカバー開閉機構は、前記カバー部材を回動可能に支持する端部と反対側の
端部に近接して配置されるとともに、前記カバー部材の開閉方向と同じ方向に摺動するボ
タンと、前記ボタンの摺動方向と直交する方向に摺動するスライド部材と、前記ボタン及
び前記スライド部材を弾性支持する弾性部材と、を備えており、前記ボタンは、本体部と
、前記本体部の底面より突出する2本の脚部と、前記脚部の間に配置される突出部と、を
有しており、前記スライド部材は、前記ボタンの前記脚部の間に配置されるとともに、前
記突出部と接触し斜めに傾斜した傾斜部と、前記カバー部材に形成されている係合凹部と
係合する係合部と、を有しており、
前記弾性部材は、
前記ボタンの前記脚部を弾性支持するボタン支持部と、前記ボタン支持部と直交する方
向に形成され、前記スライド部材を摺動方向に弾性支持するスライド支持部と、を有する
とともに、
それぞれ対称となる方向に形成された切り起こし部と、前記切り起こし部と直交する方
向に形成された延伸部と、を有する一枚の金属板から形成され、
前記ボタン支持部は、前記切り起こし部を互いに反対向きに切り起こすことにより形成
され、
前記スライド支持部は、前記延伸部を曲げることにより形成され、
前記スライド部材はさらに、前記弾性部材の前記スライド支持部にて弾性支持されるこ
とで、前記係合部と前記係合凹部とが係合するように、付勢されていることを特徴とする
光ディスク装置。 - 記録媒体である光ディスクにレーザ光を照射して情報を記録又は読出しする光ディスク
装置であって、前記光ディスクを滑らないように保持するディスク保持部材と、前記光デ
ィスクを挿入又は取出しするときに開閉されるカバー部材と、前記カバー部材を開閉する
ためのディスクカバー開閉機構と、を有しており、
前記カバー部材は、端部が筐体本体に対して回動可能に支持されているとともに、開く
方向に常時付勢され、
前記ディスクカバー開閉機構は、前記カバー部材を回動可能に支持する端部と離れてい
る部分に近接して配置されるとともに、前記カバー部材の開閉方向と同じ方向に摺動する
ボタンと、前記ボタンの摺動方向と直交する方向に摺動するスライド部材と、前記ボタン
及び前記スライド部材を弾性支持する弾性部材と、を備えており、前記ボタンは、本体部
と、前記本体部の底面より突出する1個又は複数個の脚部と、前記本体部から垂直に突出
する突出部と、を有しており、前記スライド部材は、前記突出部と接触し斜めに傾斜した
傾斜部と、前記カバー部材に形成されている係合凹部と係合する係合部と、を有しており
、
前記弾性部材は、
前記ボタンの前記脚部を弾性支持するボタン支持部と、前記スライド部材を摺動方向に
弾性支持するスライド支持部と、を有するとともに、
1枚の弾性を有する平板から形成され、
前記ボタン支持部は、前記平板の一部を折り曲げることにより形成され、
前記スライド支持部は、前記平板の前記ボタン支持部以外の部分を折り曲げることによ
り形成され、
前記スライド部材はさらに、前記弾性部材の前記スライド支持部にて弾性支持されるこ
とで、前記係合部と前記係合凹部とが係合するように、付勢されていることを特徴とする
光ディスク装置。 - 記録媒体である光ディスクを挿入又は取出しするときにカバー部材を開閉するものであ
って、
前記カバー部材の開閉方向と同じ方向に摺動するボタンと、前記ボタンの摺動方向と直
交する方向に摺動するスライド部材と、前記ボタン及び前記スライド部材を弾性支持する
弾性部材と、を備えており、
前記ボタンは、本体部と、前記本体部の底面より突出する2本の脚部と、前記脚部の間
に配置される突出部と、を有しており、
前記スライド部材は前記ボタンの前記脚部の間に配置されるとともに、前記突出部と接
触し斜めに傾斜した傾斜部と、前記カバー部材に形成されている係合凹部と係合する係合
部と、を有しており、
前記弾性部材は、
前記ボタンの前記脚部を弾性支持するボタン支持部と、前記ボタン支持部と直交する方
向に形成される延伸部を折り曲げてスライド部材を摺動方向に弾性支持するスライド支持
部と、を有するとともに、
それぞれ対称となる方向に形成された切り起こし部と、前記切り起こし部と直交する方
向に形成された延伸部と、を有する一枚の金属板から形成され、
前記ボタン支持部は、前記切り起こし部を互いに反対向きに切り起こすことにより形成
され、
前記スライド支持部は、前記延伸部を曲げることにより形成され、
前記スライド部材はさらに、前記弾性部材の前記スライド支持部にて弾性支持されるこ
とで、前記係合部と前記係合凹部とが係合するように、付勢されていることを特徴とする
ディスクカバー開閉機構。 - 記録媒体である光ディスクを挿入又は取出しするときにカバー部材を開閉するものであ
って、
前記カバー部材の開閉方向と同じ方向に摺動するボタンと、前記ボタンの摺動方向と直
交する方向に摺動するスライド部材と、前記ボタン及び前記スライド部材を弾性支持する
弾性部材と、を備えており、
前記ボタンは、本体部と、前記本体部の底面より突出する1個又は複数個の脚部と、前
記本体部から垂直に突出する突出部と、を有しており、
前記スライド部材は、前記突出部と接触し斜めに傾斜した傾斜部と、前記カバー部材に
形成されている係合凹部と係合する係合部と、を有しており、
前記弾性部材は、
前記ボタンの前記脚部を弾性支持するボタン支持部と、前記スライド部材を摺動方向に
弾性支持するスライド支持部と、を有するとともに、
1枚の弾性を有する平板から形成され、
前記ボタン支持部は、前記平板の一部を折り曲げることにより形成され、
前記スライド支持部は、前記平板の前記ボタン支持部以外の部分を折り曲げることによ
り形成され、
前記スライド部材はさらに、前記弾性部材の前記スライド支持部にて弾性支持されるこ
とで、前記係合部と前記係合凹部とが係合するように、付勢されていることを特徴とする
ディスクカバー開閉機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004300642A JP4333547B2 (ja) | 2004-10-14 | 2004-10-14 | ディスクカバー開閉機構及び光ディスク装置 |
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