JP4330462B2 - 液晶機器用遮光フード - Google Patents

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Description

本発明はデジタルカメラやビデオカメラ、携帯電話等の小型の液晶機器用の遮光フードに関し、より詳細には遮光部を折畳み自在とした液晶機器用遮光フードに関する。
近年、デジタルカメラやビデオカメラ、携帯電話等、液晶画面を備えた機器が多く見られる。この種の液晶機器においては、太陽光等の外部からの入射光により、液晶画面に表示された画像が見にくくなることがある。このようなことから、外部からの入射光を遮蔽するために、液晶画面の周囲を覆うように遮光フードを取付けることが考えられている。
このような液晶機器用の遮光フードとしては、例えば特許文献1に記載されているような、遮光部を折畳み自在とした遮光フードがある。このような遮光フードは、フレーム部に対して上面板及び両側面板をスプリングを介して折畳み自在に取り付けて構成されている。これにより、遮光フード使用時には上面板及び両側面板を開いて使用し、使用後は遮光部を折畳むことによってフード全体がかさばらず、遮光フードを取付けたままでも液晶機器をバッグや収納ケース等に収納することが可能となる。
特開平6−339091号公報
ところで、従来の液晶機器用の遮光フードは、液晶機器の外形状に対応した装着部を形成し、液晶機器に係合させるなどしてフード体を取付けていた。このような遮光フードにおいては、各液晶機器ごとにその装着部の形状を変更する必要があり、生産コストが高くなる。また、汎用性が低く他の液晶機器に用いることができないので、それぞれの液晶機器について対応する遮光フードを購入する必要があった。
また、遮光フードの汎用性を高めたものとして、フード体を両面接着テープによって液晶機器に取付ける構成のものある。しかし、両面接着テープによって遮光フードを取付けたままにしておくと、液晶機器に両面接着テープによるベタつきが発生する。また、何度か着脱を繰返すと両面接着テープの粘着力が落ちてくる。
さらに、デジタルカメラ等の場合、液晶画面の大きさは1.8〜2.0インチと小さく、撮影した画像を確認する際などに画像の細部を確認しづらいという問題があった。
本発明は以上の問題点を鑑みてなされたものであり、遮光部が折畳み自在であり、液晶機器に対して着脱自在で汎用性に富み、また液晶画面に映された像の視認が容易な液晶機器用遮光フードを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明に係る液晶機器用遮光フードは、略方形状に形成されたフレーム部の先方部側に折畳み自在の遮光部を備えたフード体を液晶機器の液晶画面縁に着脱自在に装着する液晶機器用遮光フードにおいて、上記フード体の遮光部は上面板と両側面板を断面コ字状に形成し三つ折り状に折畳み自在としてなり、上記上面板は折畳み状態において上記フレーム部に係脱自在に係止され、上記上面板の係止が解除されると上記各側面板がスプリングによって開方向に弾発作用してコ字状に開閉自在となり、上記フード体のフレーム部には基部側に設けた溝部に粘着性の軟質材からなる接着子を一体的に取付け、該接着子を介して上記フード体を液晶機器の液晶画面縁に着脱自在に装着することを特徴として構成されている。
また本発明に係る液晶機器用遮光フードは、略方形状に形成されたフレーム部の先方部側に折畳み自在の遮光部を備えたフード体を液晶機器の液晶画面縁に着脱自在に装着する液晶機器用遮光フードにおいて、上記フード体の遮光部は上面板と両側面板を断面コ字状に形成し三つ折り状に折畳み自在としてなり、上記上面板は折畳み状態において上記フレーム部に係脱自在に係止され、上記上面板の係止が解除されると上記各側面板がスプリングによって開方向に弾発作用してコ字状に開閉自在となり、上記フード体のフレーム部には基部側に設けた溝部に粘着性の軟質材からなる接着子を一体的に取付け、該接着子を介して上記フード体を液晶機器の液晶画面縁に着脱自在に装着し、上記フード体の遮光部先端にはレンズ体を着脱自在に取付け、該レンズ体は略方形状のレンズ保持枠に薄板状のレンズ板が保持され、上記レンズ保持枠にはレンズ体を上記遮光部に取付ける取付把持部を設けてなることを特徴として構成されている。
また本発明に係る液晶機器用遮光フードは、上記レンズ体の取付把持部は上記レンズ保持枠の両側辺部に形成され、該取付把持部は上記側面板の肉厚と略等しい幅の嵌合溝を有し、該嵌合溝に上記側面板先端部が嵌合して把持されることを特徴として構成されている。
また本発明に係る液晶機器用遮光フードは、上記フード体の遮光部は上記フレーム部に対する上記上面板の係止が解除されると、該上面板が上面板の内側に収納された各側面板の開方向への弾発作用により上方へ押上げられて開状態とされることを特徴として構成されている。
また本発明に係る液晶機器用遮光フードは、上記フード体のフレーム部の接着子には上記フレーム部の基部側の面から突出する膨出部を設け、該膨出部を液晶画面縁に接着させて上記フード体を液晶機器に装着することを特徴として構成されている。
本発明に係る液晶機器用遮光フードによれば、遮光部が折畳み自在であるので、液晶機器をバッグや収納ケースに収納する際も遮光部を折畳めばフード体が邪魔になることはない。また、このフード体は粘着性の軟質材からなる接着子を介して液晶機器の液晶画面縁に着脱自在に装着されるので、液晶機器の各機種の形状に依存することなくどのような機器にも利用することができ、また両面接着テープを用いてフード体を液晶機器に装着したときのようなベタつきが発生することもない。
また本発明に係る液晶機器用遮光フードによれば、フード体の遮光部先端にはレンズ体を着脱自在に取付けることとしたので、拡大鏡としても用いることが可能となる。これにより例えばデジタルカメラの場合、撮影した画像の確認が容易となる。
また本発明に係る液晶機器用遮光フードによれば、レンズ体の取付把持部はレンズ保持枠の両側辺部に形成され、側面板の肉厚と略等しい幅の嵌合溝を有し、嵌合溝に側面板先端部が嵌合して把持されることから、フード体に対するレンズ体の取付けがより確実になると共に、両側面板を把持することでレンズ体により遮光部の開状態が確実に維持され、拡大鏡としての機能を確実に果たすことが可能となる。
また本発明に係る液晶機器用遮光フードによれば、フード体の遮光部はフレーム部に対する上面板の係止が解除されると、上面板が上面板の内側に収納された各側面板の開方向への弾発作用により上方へ押上げられて開状態とされることから、フレーム部と上面板の係止を解除するだけで遮光部が断面コ字状に組み上がるので開動作が容易となる。
また本発明に係る液晶機器用遮光フードによれば、フード体のフレーム部の接着子にはフレーム部の基部側の面から突出する膨出部を設け、この膨出部を液晶画面縁に接着させてフード体を液晶機器に装着することから、より確実かつ強固にフード体を液晶機器に装着可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明の実施形態における液晶機器用遮光フードの斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は本発明の実施形態におけるフレーム部を表す図、図4は本発明の実施形態における上面板を表す図、図5は本発明の実施形態における側面板を表す図、図6は開状態のフード体を表す図、図7は左右の側面板を折畳んだ状態のフード体を表す図、図8は閉状態のフード体を表す図である。
本実施形態においては、液晶機器としてデジタルカメラを例に挙げて説明する。フード体1は図1に示すように、デジタルカメラPの液晶画面Qの外縁に着脱自在に装着される略方形状のフレーム部10と、このフレーム部10の先方部側(デジタルカメラPを向く面の反対側の面を指すものとする)に取付けられる遮光部20から構成される。遮光部20はフレーム部10の上辺部11に取付けられる上面板21と、フレーム部10の左右の側辺部12、13にそれぞれ取付けられる側辺板22、23から構成され、三つ折り状に折畳み自在とされている。
フレーム部10は図3(a)に示すようにプラスティック樹脂によって略方形枠状に形成されるものである。このフレーム部10は、液晶画面Qの外縁に装着した際、内側の略方形状の開口部10aを介して液晶画面Qが視認可能なように、開口部10aが液晶画面Qと略等しい大きさとなるように形成される。ここで、流通しているデジタルカメラの液晶画面は約1.8インチのものが多いので、本実施形態では開口部10aの方形の大きさも1.8インチ程度のものとする。ただし、開口部10aの大きさはこれに限られるものではなく、流通する機器の液晶画面の大きさに合うように変更可能である。
また、このフレーム部10の基部側(デジタルカメラPを向く側を指すものとする)には、図3(b)、(c)に示すように略全周に渡って溝部15が設けられており、この溝部15には粘着性の軟質材からなる接着子たるプラスティックゲル16が一体的に取付けられている。このプラスティックゲル16を用いれば、両面接着テープを使用する遮光フードをデジタルカメラに着脱した際に生じるような接着面のベタつきが生じず、また各機種に依存することなくどのような機器にも装着可能である。さらに、プラスティックゲル16の接着表面に付着した埃、ゴミ等を洗浄することによって粘着力を回復・維持することができる。なお、ここではプラスティックゲルを用いることとしたが、同様の効果を有する軟質材からなる接着物であれば利用可能である。また、溝部15に取付けたプラスティックゲル16は、フレーム部10の基部側の面から突出させた膨出部16aが形成されている。この膨出部16aを図2に示すように液晶画面Qの外縁に接着することにより、フレーム部10をデジタルカメラPに取付ける。
一方、遮光部20が取付けられるフレーム部10の先方部側においては、図3(a)に示すように、上辺部11の左右端部近傍に上面板21を開閉自在に組付けるための枢着ピン11a、11aがそれぞれ設けられている。
また両側面部12、13には側面板22、23を開閉自在に組付けるための開閉軸12a、13aが設けられている。さらに両側面部12、13には、側面板22、23の開方向への動きを規制する規制片12b、13bが全長に渡って設けられている。さらにまた両側面部12、13には、側面板22、23を開方向に付勢するためのコイルスプリング17が取付けられている。またフレーム部10の下辺部14には、上面板21の下端部と係合し上面板21をフレーム部10側に保持しておくための係合突起14aが設けられている。
次に、フレーム部10の先方部側に取付けられる遮光部20について説明する。遮光部20はプラスティック樹脂によって形成されるものであり、図1、図6に示すように、フレーム部10の上辺部11に取付けられる上面板21と、フレーム部10の左右の側辺部12、13にそれぞれ取付けられる左右の側辺板22、23から構成され、この3枚の遮光板を断面コ字状に組立てることで液晶画面Qへの入射光を遮断可能となる。
上面板21は図4(a)に示すように、フレーム部10と略同じ大きさの略方形状をなし、両側辺部からは図4(b)に示すように側辺部の全長に渡って背面側に突出する連接片21a、21aを有する。この連接片21aは上面板21の開状態においては両側面板22、23の上端部に当接して上面板21と両側面板22、23を連続状とし、閉状態においてはフレーム部10の側面部12、13の規制片12b、13bの内側に納まる。そしてこの連接片21a、21aの上端部付近にはそれぞれ枢着孔21b、21bを有し、この枢着孔21b、21bをフレーム部10の上辺部11に設けられた枢着ピン11a、11aに対して組付けることで、上面板21はフレーム部10に対して略90度までの範囲で開閉自在となる。また上面板21の下端部には係合凹部21cが形成されており、この係合凹部21cとフレーム部10側の係合突起14aが係合することで、上面板21はフレーム部10に保持され、閉状態を維持可能となる。
左右の側面板22、23は左右対称な形状なので、ここでは右側の側面板22についてのみ説明する。側面板22は図5(a)に示すように、下辺部が緩やかな傾斜状の略方形状をなし、上辺部は上面板21の側辺部とその長さが略等しくなるように形成されている。この側面板22は図5(a)、(b)に示すように、側辺部の上端及び下端にそれぞれフック部22a、22aを有し、このフック部22aをフレーム部10の側辺部12の上端及び下端に設けた開閉軸12aに係合させることにより、側面板22はフレーム部10に対して開閉自在となる。ここで、側面板22はフレーム部10の側辺部12に設けられた規制片12bにより開方向への動きを規制され、その結果側面板22はフレーム部10に対して略90度までの範囲で開閉自在となる。また側面板22はフレーム部10の側辺部12に取付けられたコイルスプリング17によって開方向に付勢され、なんら外力が働かなければ、側面板22は略90度開いた状態を維持する。
このように、上面板21及び左右の側面板22、23を開閉自在とすることで、遮光部20は三つ折り状に折畳み可能となり、デジタルカメラPをバッグや収納ケース等に収納する際もフード体1が邪魔になることはない。
ここで、断面コ字状に組み立てられ開状態となった遮光部20を折畳む際は、図7に示すように、左右の側面板22、23を先に折畳んで内側に納め、次に上面板21を折畳んで、上面板21の係合凹部21cをフレーム部10の係合突起14aに係合させることで、上面板21がフレーム部10側に保持され、図8に示すように遮光部20が折畳まれた閉状態を維持する。
一方、遮光部20が折畳まれた閉状態において、上面板21とフレーム部10の係止状態を解除すると、上面板21の内側に納められている両側面板22、23がコイルスプリング17、17の付勢力により開方向に弾発作用することで、両側面板22、23が上面板21を上方向に押し上げながら開き、両側面板22、23が規制片12b、13bにより規制がかかる約90度まで開くと、これら両側面板22、23によって上面板21も上側に約90度開き、図6に示すように断面コ字状となって遮光部20が開状態となる。
以上、フード体1について説明した。ところでこのフード体1には図9に示すように、液晶画面に映し出された像を拡大表示するレンズ体30が、必要に応じて遮光部20先端部に着脱自在に装着される。このレンズ体30は液晶画面Qの大きさと略同じ大きさの薄板状のレンズ板31と、このレンズ板31を保持するレンズ保持枠32からなる。本実施形態においては、レンズ板31は倍率1.5〜2倍程度の凸レンズとしての性能を有するプラスティック製のフレネルレンズとする。
レンズ保持枠32は保持枠本体33と、この保持枠本体33の先方部側にレンズ板31を介して固定される枠状のレンズ押さえ34から構成される。保持枠本体33は図11(a)に示すように、プラスティック樹脂によりレンズ板31よりも若干大きい枠状に形成される。保持枠本体33の先方部側の面の内周部には、レンズ板31の肉厚分だけ周囲よりも落込んだレンズ取付部33aが形成されており、このレンズ取付部33aにレンズ板31がはめ込まれる。また同じく先方部側の面の所定位置にはレンズ押さえ34を保持枠本体33に固定するための取付孔33b、33bが形成されている。
さらに保持枠本体33は図11(b)に示すように、その側辺部の基部側に遮光部20の側面板22、23の肉厚と略同幅の嵌合溝35aを有する取付把持部35を有し、この取付把持部35の嵌合溝35aに遮光部20の側面板22、23先端部を嵌合させることにより、レンズ体30はフード体1に取付固定される。
一方、レンズ押さえ34は図12(a)に示すように、プラスティック樹脂によりレンズ板31よりも若干大きい枠状に形成される。このレンズ押さえ34の基部側の面には図13(b)に示すように、レンズ押さえ34を保持枠本体33に固定するための取付ピン34a、34aが所定位置に形成されている。
レンズ板31は保持枠本体33のレンズ取付部33aにはめ込まれた状態で、保持枠本体33の取付孔33b、33bにレンズ押さえ34の取付ピン34a、34aを差込固定して保持枠本体33にレンズ押さえ34を取付固定することで、図10に示すようにレンズ保持枠32に保持された状態となる。
このように、レンズ体30をフード体1に対して着脱自在とすることにより、液晶画面Qに映し出された像の確認が容易となる。すなわち、流通しているデジタルカメラの液晶画面の大きさは1.8〜2.0インチと小さく、撮影した画像を確認する際などに画像の細部を確認しづらい。
そこで、フード体1の先端部にレンズ体30を取付けて液晶画面Qに映し出された像を拡大表示することにより、撮影した画像の細部の確認などが行いやすくなる。また、遮光部20の先端部にレンズ体30を取付けても、レンズ体30に対する入射光の問題は、画像の確認の際には生じにくい。すなわち、デジタルカメラの場合、撮影の際は撮影対象との位置関係からデジタルカメラの位置、向き等も決定されるので、太陽光などの入射光との関係で遮光が必要となる場合が発生する。しかし撮影した画像を確認する際にはデジタルカメラの位置、向き等は特定されないので、液晶画面の遮光の必要がない位置、あるいは向きにデジタルカメラを移動することが可能となる。
またこのレンズ体30は着脱自在であることから、撮影時などレンズ体30が不要なときは取外し可能であるので、撮影、画像の確認等、その状況に応じて使い分けることができる。またレンズ保持枠32により両側面板22、23を把持することで、遮光部20の開状態が確実に維持され、拡大鏡としての機能を確実に果たすことが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明した。上記実施形態においては液晶機器としてデジタルカメラを例に挙げて説明した。しかし、本発明に係る液晶機器用遮光フードの装着対象はこれに限られるものではなく、ビデオカメラ、携帯電話、PHS、携帯ゲーム機、携帯テレビ、車両用ナビゲーター、及びPDA等の携帯情報端末等の液晶画面を備えた液晶機器であれば広く適用可能である。
本発明の実施形態におけるフード体の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の実施形態におけるフレーム部を表す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は(a)のB−B断面図である。 本発明の実施形態における上面板を表す図であり、(a)背面図、(b)は(a)のC−C断面図である。 本発明の実施形態における側面板を表す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(b)は上面図である。 開状態のフード体を表す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 左右の側面板を折畳んだ状態のフード体を表す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 閉状態のフード体を表す図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は(a)のD−D断面図である。である。 フード体にレンズ体を取付けた状態の斜視図である。 図9のE−E断面図である。 本発明の実施形態における保持枠本体を表す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のF−F断面図である。 本発明の実施形態におけるレンズ押さえを表す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のG−G断面図である。
符号の説明
1 フード体
10 フレーム部
10a 開口部
11 上辺部
11a 枢着ピン
12、13 側辺部
12a、13a 開閉軸
12b、13b 規制片
14 下辺部
14a 係合突起
15 溝部
16 プラスティックゲル
16a 膨出部
17 コイルスプリング
20 遮光部
21 上面板
21a 連接片
21b 枢着孔
21c 係合凹部
22、23 側面板
22a、23a フック部
30 レンズ体
31 レンズ板
32 レンズ保持枠
33 保持枠本体
33a レンズ取付部
33b 取付孔
34 レンズ押さえ
34a 取付ピン
35 取付把持部
35a 嵌合溝
P デジタルカメラ
Q 液晶画面

Claims (5)

  1. 略方形状に形成されたフレーム部の先方部側に折畳み自在の遮光部を備えたフード体を液晶機器の液晶画面縁に着脱自在に装着する液晶機器用遮光フードにおいて、
    上記フード体の遮光部は上面板と両側面板を断面コ字状に形成し三つ折り状に折畳み自在としてなり、上記上面板は折畳み状態において上記フレーム部に係脱自在に係止され、上記上面板の係止が解除されると上記各側面板がスプリングによって開方向に弾発作用してコ字状に開閉自在となり、
    上記フード体のフレーム部には基部側に設けた溝部に粘着性の軟質材からなる接着子を一体的に取付け、該接着子を介して上記フード体を液晶機器の液晶画面縁に着脱自在に装着することを特徴とする液晶機器用遮光フード。
  2. 略方形状に形成されたフレーム部の先方部側に折畳み自在の遮光部を備えたフード体を液晶機器の液晶画面縁に着脱自在に装着する液晶機器用遮光フードにおいて、
    上記フード体の遮光部は上面板と両側面板を断面コ字状に形成し三つ折り状に折畳み自在としてなり、上記上面板は折畳み状態において上記フレーム部に係脱自在に係止され、上記上面板の係止が解除されると上記各側面板がスプリングによって開方向に弾発作用してコ字状に開閉自在となり、
    上記フード体のフレーム部には基部側に設けた溝部に粘着性の軟質材からなる接着子を一体的に取付け、該接着子を介して上記フード体を液晶機器の液晶画面縁に着脱自在に装着し、
    上記フード体の遮光部先端にはレンズ体を着脱自在に取付け、該レンズ体は略方形状のレンズ保持枠に薄板状のレンズ板が保持され、上記レンズ保持枠にはレンズ体を上記遮光部に取付ける取付把持部を設けてなることを特徴とする液晶機器用遮光フード。
  3. 上記レンズ体の取付把持部は上記レンズ保持枠の両側辺部に形成され、該取付把持部は上記側面板の肉厚と略等しい幅の嵌合溝を有し、該嵌合溝に上記側面板先端部が嵌合して把持されることを特徴とする請求項2記載の液晶機器用遮光フード。
  4. 上記フード体の遮光部は上記フレーム部に対する上記上面板の係止が解除されると、該上面板が上面板の内側に収納された各側面板の開方向への弾発作用により上方へ押上げられて開状態とされることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液晶機器用遮光フード。
  5. 上記フード体のフレーム部の接着子には上記フレーム部の基部側の面から突出する膨出部を設け、該膨出部を液晶画面縁に接着させて上記フード体を液晶機器に装着することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液晶用遮光フード。
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