JP4327560B2 - ボード用ワゴン - Google Patents

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Description

本発明は、ホワイトボード等のライティングボードを積載して運搬するボードワゴンに関する。
オフィス等のミーティングルームにおいては、自由な発想や、活発な意見交換を促すために、特許文献1、2に開示されているように、移動自在なスタンド等のボード掲示装置に立掛け掲示されるライティングボードが使用されている。
しかし、前記した特許文献1、2に開示されるものでは、スタンドに、一枚のライティングボードを支持した構成となっていることから、ライティングボードの筆記面が、一面もしくは表裏二面しか使用することができない。そのため、筆記面が使い尽くされた場合には、筆記面を消しながら再使用しなければならず、使い勝手が悪かった。
そこで、このような使い勝手の悪さを解消するものとして、特許文献3に開示されているように、移動自在な箱型の収納庫内に、複数枚のライティングボードを起立姿勢で収納可能にし、新たなライティングボードと交換できるようにするとともに、収納庫自体をボード掲示装置として用いることによって、多数の筆記面を自由に使用可能にしたボード収納装置が提案されている。
しかし、前記した特許文献3に開示されるものでは、収納庫内に収納されたライティングボードが、筆記面を使用されているものであるか否かを確認する場合、一枚ずつ収納庫から取り出さなければ確認することができないため、検索性が悪いばかりでなく、ライティングボードの取出しも面倒である。また、ライティングボードが、収納庫内に、各ライティングボード間を仕切ることなく、まとめて起立姿勢で並列させて乱雑に収納されるようになっているため、体裁が悪い、という問題もある。
特開平11−253257号公報(図2、図3、図5) 特開2003−89296号公報(図1、図2) 特開2003−93175号公報(図1)
本発明は、複数枚のライティングボードを収納可能にすることによって、多数の筆記面を自由に使用できるようにするとともに、使用後の収納庫内に収納されたライティングボードの検索性を良好にし、かつ収納庫内からのライティングボードの取り出しを容易にしたボード用ワゴンを提供することを目的とする。
本発明によると、前記課題は、次の各項に記載の発明に基づいて解決される。
(1) 左右両側板の上下両端部を、天板と底板とでそれぞれ連結して枠組みし、その背面を背面板で閉塞することによって形成した、前面を開放させた箱型の収納庫において、前記底板を、前記左右両側板より前方に向けて突出する長さにするとともに、縦横両幅寸法が前記側板の幅寸法より長く、かつ、前記底板の長さ寸法より短くしたライティングボードを、前記左右両側板と平行する起立姿勢で、複数枚収納可能にしたことを特徴とするボード用ワゴンとする。
(2) 上記(1)項において、前記底板の前端部に、前記ライティングボードの前方への移動を阻止するストッパ部材を設ける。
(3) 上記(1)項または(2)項において、前記収納庫内の左右方向を、前記ライティングボードの厚さよりも僅かに幅広な間隔を保持して、仕切り部材でもって複数に区画する。
(4) 上記(3)項において、前記仕切り部材を、前記収納庫の底板と背面板との間に架設されるワイヤによって形成する。
(5) 上記(1)項〜(4)項のいずれかにおいて、前記収納庫に、前記ライティングボードを掲示する、ボード掲示装置を設ける。
a) 上記(1)項に記載の発明によると、複数枚のライティングボードを収納可能にすることによって、多数の筆記面を自由に使用できるとともに、ライティングボードの前端部および上端前部が外部に突出しているため、収納庫内に収納されたライティングボードの検索性が良好であり、かつ収納庫内からのライティングボードの取り出しも容易に行うことができる。
b) 上記(2)項に記載の発明によると、移動時における収納庫内からのライティングボードの飛び出しを、有効に防止することができる。
c)上記(3)項に記載の発明によると、収納庫内に、ライティングボードを、起立姿勢で体裁よく整理して収納することができるとともに、仕切り部材をスペーサとして利用することができるため、ライティングボードの検索を容易に行うことができる。
d) 上記(4)項に記載の発明によると、仕切り部材がワイヤであるため、仕切り部材によって視野が遮蔽されることが殆んどなく、ライティングボードの検索を容易に行うことができる。
e) 上記(5)項に記載の発明によると、収納庫自体を、ライティングボードを掲示するスタンドとして使用することができるため、利便性を高めることができる。
次に、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のボード用ワゴンの一実施形態を示す側面図である。図2は、ボード用ワゴンの正面図である。図3は、図2におけるIII−III線縦断側面図である。なお、図1において、紙面の左側を「前方」、右側を「後方」として、以下に説明する。
本実施形態のボード用ワゴン(1)は、図1及び図2に示すように、複数枚のライティングボード(B)が、起立姿勢で収納可能な収納庫(2)を備えている。
前記収納庫(2)は、パンチングボードからなる左右一対の側板(3)(3)の上下両端部を、天板(4)と底板(5)とでそれぞれ連結して枠組みし、その背面を背面板(6)で閉塞することによって、前面を開放させた箱型に形成してある。
前記底板(5)の下面には、左右1対のキャスタ(7)(7)が前部側に取り付けられ、その後部側には、左右1対の車輪(8)(8)が車軸(9)を介して取り付けられている。前記背面板(6)の後面には、手押しハンドル(10)がビス等によって取り付けられており、この手押しハンドル(10)の操作によって、前記収納庫(2)を、意図する方向に移動自在にしてある。
前記底板(5)における前後方向の長さ寸法(図1において、符号Lで示す)は、前記側板(3)における前後方向の幅寸法(図1において、符号Wで示す)より、約2倍程度に長くなっており、その前端部(5a)が、前記側板(3)より前方に向けて突出させてある。
前記ライティングボード(B)は、その縦横両幅寸法(図1において、符号W1、W2で示す)が、前記側板(3)の幅寸法Wより長く、かつ、前記底板(5)の長さ寸法Lより短くなっており、前記左右両側板(3)(3)と平行な向きにして、前記収納庫(2)内に収納可能にしてある。
前記収納庫(2)内は、図2に示すように、前記ライティングボード(B)の厚さ(図2において、符号tで示す)よりも僅かに幅広な間隔(図2において、符号aで示す)を保持して、前記底板(5)と背面板(6)との間に架設される、仕切り部材(11)でもって、左右方向に複数に区画してある。
前記仕切り部材(11)は、ワイヤでもって形成されており、図3及び図4に示すように、前部(11a)を垂直に折り曲げ、中間部(11b)を後方に向けて立上り傾斜させるとともに、後部(11c)を、水平に折り曲げた形状を有し、前部(11a)の下端を、前記底板(5)における前記側板(3)よりも前方に堀設した、盲穴(12)に差込み保持し、後部(11c)の後端を、前記背面板(6)に貫設させた差込孔(13)に差込み保持させてある。
前記底板(5)の前端部(5a)には、前記ライティングボード(B)の前方への移動を阻止する、ストッパ部材(14)が設けられている。このストッパ部材(14)は、ワイヤでもって形成されており、図2に示すように、左右の両端部(14a)(14a)を、下方に垂直に折り曲げて、図5に示すように、前記底板(5)における前端部(5a)の左右に堀設した盲穴(15)に、それぞれ差込み保持させてある。
前記収納庫(2)の左右両側面には、図1および図2に示すように、前記ライティングボード(B)を挟持して掲示する、ボード上部抑え部材(16)とボード下部受け部材(17)とで構成される、ボード掲示装置がそれぞれ設けられている。
前記ボード上部抑え部材(16)は、前記収納庫(2)における天板(4)の左右両側部に、上下方向に伸縮自在に組み付けた、逆U字形に延出する左右1対の支柱(18)(18)に、それぞれ取り付けられており、図6(a)に示すように、前記支柱(18)を伸縮させることによって、上下方向の突出量が調整されて、ライティングボード(B)の上辺部を握持状態で保持する。この場合、支柱(18)の伸長動作は、手動操作で行うとともに、その縮小動作は、自重で行うようにしてある。
前記ボード下部受け部材(17)は、前記収納庫(2)における左右両側板(3)(3)の各外側面(3a)(3a)に、それぞれ取り付けてある。
すなわち、前記ボード下部受け部材(17)は、図6(b)に示すように、側面視ほぼL字形に曲成されたワイヤでもって形成されており、その背面側両端に、後方に向けてL字形に立上がり延出させた係止突部(17a)を、所定の間隔をもって、格子状に整列開口させた多数の透孔(19)を有する、パンチングボードからなる側板(3)の外側面(3a)を取付面として、前記透孔(19)に、着脱自在に水平状態で差込み係合させることによって、上下方向の取付位置が複数段階に任意に調整されて、ライティングボード(B)の下辺部を保持するようになっている。
図7は、ボード掲示装置を構成するボード下部受け部材(17)の上下方向における取付位置を調整して、ボード上部抑え部材(16)を、前記ライティングボード(B)の横幅寸法(W1)または縦幅寸法(W2)に応じて、上下方向に伸縮調整することによって、ライティングボード(B)を、図7に実線で示す縦型、または、2点破線で示す横型に挟持して保持するようにした、掲示状態を示す。
以上のように、本発明に係るボード用ワゴンは、オフィス等におけるミーティングルームでの室内用途の他に、室外においても適用できる。また、ボード掲示装置は、収納庫の側面の他に、正面または背面などの外周側面のいずれかの面を取付面として設けることも可能である。さらに、収納庫の取付面に、粉受けレールなどのボード付属部品を取り付けて搬送したり、収納庫内の上部空間に、ペンやイレーサなどの小物部品が収納できるトレーを設けることも可能である。
本発明におけるボード用ワゴンの一実施形態を示す側面図である。(実施例) 図1に示すボード用ワゴンの正面図である。 図2におけるIII−III線縦断側面図である。 仕切り部材の取付状態を示す要部拡大断面図である。 ストッパ部材の取付状態を示す要部拡大断面図である。 ボード掲示装置におけるボード上部抑え部材とボード下部受け部材とによるライティングボードの保持状態を示す要部拡大断面図である。 ボード掲示装置によるライティングボードの掲示状態を示す説明図である。
符号の説明
(1) ボード用ワゴン
(2) 収納庫
(3) 側板
(3a) 外側面
(4) 天板
(5) 底板
(5a) 前端部
(6) 背面板
(7) キャスタ
(8) 車輪
(9) 車軸
(10) 手押しハンドル
(11) 仕切り部材(ワイヤ)
(11a) 前部
(11b) 中間部
(11c) 後部
(12) 盲穴
(13) 差込孔
(14) ストッパ部材(ワイヤ)
(14a) 端部
(15) 盲穴
(16) ボード上部抑え部材
(17) ボード下部受け部材
(18) 支柱
(19) 透孔
(B) ライティングボード

Claims (5)

  1. 左右両側板の上下両端部を、天板と底板とでそれぞれ連結して枠組みし、その背面を背面板で閉塞することによって形成した、前面を開放させた箱型の収納庫において、前記底板を、前記左右両側板より前方に向けて突出する長さにするとともに、縦横両幅寸法が前記側板の幅寸法より長く、かつ、前記底板の長さ寸法より短くしたライティングボードを、前記左右両側板と平行する起立姿勢で、複数枚収納可能にしたことを特徴とするボード用ワゴン。
  2. 前記底板の前端部に、前記ライティングボードの前方への移動を阻止するストッパ部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のボード用ワゴン。
  3. 前記収納庫内の左右方向を、前記ライティングボードの厚さよりも僅かに幅広な間隔を保持して、仕切り部材でもって複数に区画したことを特徴とする請求項1または2に記載のボード用ワゴン。
  4. 前記仕切り部材を、前記収納庫の底板と背面板との間に架設されるワイヤによって形成したことを特徴とする請求項3に記載のボード用ワゴン。
  5. 前記収納庫に、前記ライティングボードを掲示する、ボード掲示装置を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のボード用ワゴン。
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