JP4324570B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、CDやDVD等の光ディスク媒体を駆動する光ディスク装置に関する。
従来の冷却ファンを不要とした光ディスク装置の例が、特許文献1ないし4に記載されている。特許文献1に記載の光ディスク装置では、筐体の一方の外側壁のディスク室側に排気用の開口部を形成し、筐体の他方の外側壁の基板室側に吸気用の開口部を形成している。基板室とディスク室の間の内部隔壁には、光学ピックアップを配置するための開口部を形成している。この構成で、ディスクの高速回転で発生した気流により、ディスク装置を冷却している。また、特許文献2では、光ディスク装置のカバーに開口部を設けることが記載されている。そしてこの開口部を、カバーが装置パネルに対向する面に形成する。
特許文献3に記載のディスク装置では、筐体の上面にディスク収納室内に外気を吸気する開口部を設け、筐体の側面にディスク収納室内の空気を外部に排出する開口部を設けている。特許文献4に記載のディスク装置では、ディスクが回転して発生した風を、ケーシング内の被冷却部に循環させ、ケーシングに設けた吸入口から外気を取り込んで、モータドライバやヘッドである被冷却部を冷却している。
また、特許文献5にはディスクの回転により発生する回転中心部分の負圧を抑制するために、ディスクの上面を覆うように形成した天板部の中央に空気導入口を形成している。この空気導入口を、ターンテーブルの上方に対向する位置に設けている。
特開2001−155479号公報 特開2003−151259号公報 特開2004−241024号公報 特開2000−231783号公報 特開2002−109856号公報
上記特許文献1および2に記載のディスク装置では、ディスクが回転して発生した気流により低圧となった筐体下部の各所から、低温の外部空気を吸い込んで、ディスクが回転して発生した気流により高圧となった筐体上部の側面や背面から高温になった内部空気を排出している。その結果、冷却空気風量が増加して、放熱性能が向上する。しかしながら、これらの光ディスク装置を室内で使用するときは、特許文献1に記載のものでは異物や塵の侵入を防止するために、筐体の上面や下面に開口を設けることが困難になる。また、特許文献2に記載のものでは、パソコンに実装した場合、上下面と左右側面が固定部品でほぼ覆われるので筐体の上面や下面に開口を設けることができない。
また、特許文献3ないし特許文献5に記載のディスク装置では、上面から吸気しているので、吸気開口を内部圧力の低いディスク中心付近に設置しなければならず、ノート型パソコン用の薄型の光ディスク装置ではラベル貼付位置と重なり開口を形成することができない。下向きに吸気するので、装置内部に塵埃が侵入する恐れも生じる。
本発明は上記従来技術の不具合に鑑みなされたものであり、その目的は冷却ファンを用いずに、高効率に光ディスク装置を冷却することにある。本発明の他の目的は、ノート型パソコン用等の薄型の光ディスク装置を簡単な構成で冷却することにある。本発明のさらに他の目的は、内部に配置した光ディスクの回転流を利用して効果的に光ディスク装置を冷却することにある。本発明は、これら目的の少なくともいずれかを達成することを目的とする。
上記目的は、光ディスクの上面を覆うトップケースとこのトップケース組み合わされて前記光ディスクの一部を覆うボトムケースとで構成された筐体と、この筐体に移動可能に収容されて前記光ディスクを載置するトレイと、このトレイの前面に取り付けられたフロントパネルと、このフロントパネルに固定された光ピックアップとを備えた光ディスク装置において、前記トップケースの上面に複数の排気開口を設けてなり、この排気開口は前記光ディスクを前記トレイに装着した状態で前記光ディスク外縁よりも外周側に位置し、時計回りに回転する前記光ディスクに随伴して旋回する空気がせき止められるせき止め部材よりも上流側に位置することにより達成される。
また上記目的は、前記複数の排気開口は前記トップケースに形成されたスリットにより構成され、このスリット部から一方向に折り曲げたルーバにより形成されていることにより達成される
また上記目的は、前記トレイよりも下方に外部空気を筐体内に導入する吸込開口を前記筐体の側面部に形成したことにより達成される
本発明によれば、ディスクの上下面に対向する筐体の上面または下面であって、ディスク外縁付近から外周側に排気開口を設けたので、冷却ファンを用いずに、高効率に光ディスク装置を冷却することができる。また、薄型の光ディスク装置であっても、簡単な構成で冷却することができる。光ディスク装置内部に導入される外部空気の風量を効果的に増やしたので、内部に配置した光ディスクの回転流を利用して光ディスク装置を効果的に冷却できる。
以下、本発明に係るいくつかの実施例を、図面を用いて説明する。
図1に、本発明に係る光ディスク装置の一実施例を、分解斜視図で示す。図2に、図1で示した光ディスク装置の上面図を、図3(a)にそのC−C断面図を、同図(b)に前側排気開口付近のD−D断面図、同図(c)に後側排気開口付近のE−E断面図を示す。本実施例では、主としてノートパソコン等に搭載される薄型の光ディスク装置1を取り上げる。トップケース2とボトムケース3との間に、光ディスク4を載置するトレイ5がA方向にガイドレール8に沿って移動可能に収納されている。
トップケース2では、矩形の一角部が切り落とされて切り欠き部2yが形成されており、また奥側端部には折れ曲がり部が形成されている。一方ボトムケースは3、トレイ5とともに光ディスク4を載置する部分およびその周囲部が他の部分よりも高く段付3xに形成されており、トップケース2と上面形状はほぼ同じである。したがって、トップケース2とボトムケース3を組み合わせれば容器形状となり、この容器が筐体となる。トレイ5は、中央部分が窪んで形成されており、この窪んだ部分にディスク4を載置する。また、トレイ5の前側の部分には、後述するユニットメカ6部を搭載するために切り欠き部5aが形成されている。
トレイ5の前面には、フロントパネル7が取り付けられており、フロントパネル7には、ディスク4を回転駆動するスピンドルモータ9と、ディスク4との間で情報の読み書きをするレーザ光を発生するレーザ駆動ICを含む光ピックアップ10と、を有するユニットメカ6が固定されている。ユニットメカ6は、トレイ5やフロントパネル7と一体化されている。
ユニットメカ6では、上下面をユニットカバー12とアンダーカバー13で覆われたメカシャーシ11に、スピンドルモータ9が搭載されている。スピンドルモータ9の中心を、ディスク4の中心に一致させている。メカシャーシ11に、光ピックアップ10をディスク4の半径方向Bに移動可能に取り付けている。したがって、メカシャーシ11には、前左側に矩形状の切り欠き11aが形成されている。筐体の奥側下部には、回路基板14が配置されている。回路基板14とユニットメカ6とを、フレキシブルプリント配線板15で接続し、制御情報と信号処理情報を送受信する。
光ディスク装置1の左右の側面には、パソコンに実装するための固定部材19が取り付けられている。光ディスク装置1の背面には、パソコンの内部配線と接続する接続部品20が取り付けられている。図1において、光ディスク装置1の中央から左寄りの部分にユニットメカ6を配置したので、この部分の高さが高い。一方、右寄りの部分はボトムカバー3を底上げしてディスク4の下面に対向させている。光ピックアップ10は、筐体の中心とユニットメカ6の前側左寄りの部分間を移動する。
本実施例では、光ディスク装置1の内部を冷却する外部空気を取り入れるために、複数箇所に吸込開口を、また吐出するために複数の排気開口16を形成している。具体的には、フロントパネル7より内側で筐体前面の下部の隙間を吸込開口としている。また、排気開口16をトップケース2およびボトムケース3の段付部3xの前側右角部に複数個、および奥側左角部に複数個、図では各10個設けている。前側右角部の排気開口の位置は、筐体の上面に貼付するラベル2の外側の位置であり、ディスク4を装着した状態でディスク外縁よりも外周側の位置である。時計回りに回転する光ディスク4に随伴して、内部空気18Bが旋回流を形成する。トレイ5の前側端部であって右角部に、この旋回流をせき止める部材5xが配置されている。排気開口16の位置は、部材5xの位置よりも上流側である。
筐体内部ではディスク4の外縁よりも外周側の部分で内部空気18Bがせき止められ、せき止められた内部空気18Bはより高圧になる。パソコンに実装したときは、ディスク装置1のトップケース2とそれに隣り合うパソコン内部の取り付け壁との間に、ある程度の隙間を確保できる。また、通常ボトムケース3の右よりの部分は、底上げされて段付部が形成されている。そして、たとえ底上げされていない部分であっても、光ディスク装置1を固定する部品がボトムケース3の全面を覆うことはないので、ボトムケース3と取り付け壁との間にも、ある程度の隙間を確保できる。したがって、トップケース2の前側右角部の上面およびトレイ5のその位置に対向する位置に形成した排気開口16から、排出空気18Cを確実に排出でき、排出空気18Cを効果的に増大できる。外気導入の風量が効果的に増大し、内部空気や内部の部品の温度が低減される。これにより、筐体の放熱性能が大幅に向上する。
奥側左角部に排気開口16を形成するために、デッドスペースである角部の内部空気18Bの流路形状をほぼディスク4と同心形状にする隔壁5dを形成するとともに、排気開口16に内部空気18Bを導く分岐流路5fを形成している。この排気開口16においても、ディスクの外縁より外周側の位置で内部空気18Bをせき止めているので、光ディスク装置1の内部はより高圧となる。トップケース2と上部の周囲壁との間には、上述したようにある程度の隙間を確保できるので、ここからも排出空気18Cを効果的に出すことができる。
なお、本実施例では排気開口16を前側右角部の上、下面および奥側左角部の上面に形成したが、光ディスク装置1の発熱量が少ないときには、前側右角部の上面または下面だけに形成するようにしてもよい。その場合、奥側左角部の排気開口16のために形成した流路5fが不要となり、トレイ5の構造が簡単になる。また、ラベル等の貼付のためトップケース2に排気開口16を形成するのが困難なときは、ボトムケース3の底上げされた部分の側面や下面に排気開口16を形成しても、十分に冷却できる。
本発明に係る光ディスク装置の他の例を、図4に平面図で示す。本実施例は、上記実施例と排気開口16の位置が相違している。具体的には、トップケース2の上面であって光ディスク4の外縁よりも内径側の位置に、排気開口16を形成する。つまり、周方向3箇所、せき止め部材5xの近傍、最奥部および最左部に、排気開口16を複数個ずつ形成する。さらに、右奥角部に配置した固定部品19によりボトムケース3が段付形状に形成されている段付部の側面にも、複数個の排気開口16を形成する。
トップケース2の上面に形成した排気開口16は、ディスク4の外縁よりやや内周側でディスク4の径の90%以上の位置とした。この範囲に排気開口16があれば、内部空気18Bが排気開口16まで、回り込むことが可能である。ボトムケース3の側面に形成した排気開口16は、パソコン実装用の固定部品19に干渉しないでディスク4よりも外径側に位置している。光ディスク装置1に導かれた外気は、この位置で内部空気18Bとして高圧になっているから、排出空気18Cとして効果的に光ディスク装置外に放出できる。また、側面排気なので、他のパソコン部品が排気を邪魔する恐れも少ない。
なお本実施例では、外気の取り入れ口である吸気開口24を、左奥の側面下部に形成した。吸気開口24を左奥側面下部に形成したので、吸気開口24付近は流路5gの段差にも影響されずに、開放空間となっている。その結果、内部の圧力が低くかつ外気が流れる空間も確保されており、外部空気18Aを効果的に吸い込むことができる。ここで排気開口および吸気開口を設ける位置は、ボトムケース3の側面を利用するときには、固定部品19やガイドレール8のような内部部品と干渉しない位置にし、ボトムケース3の背面を利用するときは、接続部品24と干渉しない位置にする。ただし、接続部品24が、背面のほぼ全面を使用するときは、上下面および側面を利用する。本実施例によっても、外気による冷却風量を増大でき、内部の部品の温度を低減するとともに、筐体の放熱性能を向上できる。
本発明に係る光ディスク装置のさらに他の実施例を、図5〜図8を用いて説明する。図5は、光ディスク装置の平面図であり、図6は、図5に示した光ディスク装置の前部の部分斜視図で、図7はフィルター21を取り除いた光ディスク装置の前部の部分斜視図、図8は図5のF−F断面図である。本実施例が上記実施例と相違するのは、前左側のフロントパネル7の背面に、フィルター21を取り付けたこと、およびフィルター21の背面とフィルター21の左側部にトレイ5との余分な隙間を塞ぐように整流封止部材22を設けたことにある。さらに、筐体からの放熱特性を向上させるために、アンダーカバー3の背面に放熱塗料を処理している。
筐体の中央よりも左側であってトレイ5の前面に、高さ方向にはアンダーカバー13の下面前側まで延ばして下方に垂らすように、フィルター21を取り付ける。そして、メカシャーシ11の下端とアンダーカバー13の前端に形成される隙間およびアンダーカバー13とボトムカバー3との間に形成される隙間とをほぼ覆っている。フィルター21は、不織布のような薄く柔軟で通気抵抗が小さいものを用いる。排気開口16を形成して積極的に外気を導入したので、外部空気18Aと共に塵が光ディスク内に侵入しやすくなり、光ディスク装置1が動作不良を起こす恐れが生じる。本実施例では、フィルター21を主要な吸い込み部分に設置して外部空気18Aを事前に清浄化しているので、光ディスク装置1の塵による不具合の発生を防止できる。
フィルター21の背面とフィルター21の左側部には、図7に詳細を示す整流封止部材22を取り付けている。整流封止部材22は、トレイ5の前面上部とフロントパネル7との隙間のほぼ全幅、前面上部の中央から左側であってトレイ5とメカシャーシ11との隙間、および前側左側面であってトレイ5の下端とアンダーカバー13との隙間、に設置する。圧力の高いトレイ5の前面や前左側面から、高温の内部空気18Bや排出空気18Cが漏れるのを抑制する。また、流入する低温の外部空気18Aが、漏洩した内部空気18Bや排出空気18Cと混合して、温度上昇するのも防止できる。排気開口16を設けて筐体に導入する外気の風量を増しているので、整流封止部材22を併用することにより、光ディスク装置の前面下部から導入された外部空気18Aに、内部空気18Bや排出空気18Cが混合する悪影響を回避できる。
アンダーカバー13の上下の面であって、高温部品であるスピンドルモータ9と、光ピックアップ10が移動する範囲に対応する部分に、熱放射率の大きい放熱用塗料23を施工した(図8参照)。排気開口16を形成して外気を多く導入すると、冷却空気の放熱量や放熱効果の主因は対流現象になる。つまり、光ディスク4の回転速度が高くなるにつれて、放熱量や放熱効果は増加する。これに対して、アンダーカバー13に放熱用塗料23を施工すると、熱放射による放熱が追加される。放熱量や放熱効果は対象部品の温度に支配される。
光ディスク装置1を低速で運転する場合は、冷却空気の対流が弱くなり、内部温度が上昇する。放熱用塗料23の熱放射作用で、放熱が促進される。これにより、排気開口16だけを設けたときに比べて、放熱用塗料23を併用したので、光ディスク4の回転の低速から高速域まで、筐体の放熱性能を向上できる。
なお、本実施例ではフィルター21、整流封止部材22および放熱塗料23を併用したが、低コスト化や光ディスク装置1の仕様に応じて、これらの1ないし3手法を、単独または組み合わせて使用することができる。例えば、比較的低速で運転され清浄な環境で使用される場合には、フィルター21を省いてもよい。また、簡単化するためには整流封止部材22を省いてもよい。
本発明に係る光ディスク装置のさらに他の実施例を、図9および図10を用いて説明する。図9(a)および図10(a)は、光ディスクの上面図であり、その前右側部分を示した図、図9(b)および図10(b)は、そのJ−J断面図およびH−H断面図である。上記各実施例では、排気開口16として円孔を複数形成していたが、本実施例では左右方向幅が異なる複数の窪みを形成している。
すなわち、前右側の排気開口16a、16bを形成するときは、前側に行くほど長さが長いスリット5j、5hをトップケース2に形成し、2本のスリット5j、5hで挟まれた部分5mを下方に押し下げて窪みを形成するか、C字型のスリット5kを形成し、スリット5kで囲まれたルーバ部分5nを左右に走るスリット5kの先端が下側に行くように、斜めにルーバ部分5nを押し下げて窪みを形成する。
排気開口を、トップケース2から内側へ台形状に窪ませたスリット形状にしたときには、窪みの下面が光ディスク4の搬送の際に干渉しない高さにする。同様に、排気開口を、トップケース2から内側へ鎧戸状に窪ませたルーバ形状にしたときにも、ルーバ5nの下面が光ディスク4の脱着の際に干渉しない高さにする。ルーバ5nは、内部空気18Bを迎え入れ易いように、奥側に低く開口している。排気開口形状がルーバ形状やスリット形状にしても、円孔の場合と同様に排出空気18Cの流動抵抗が少なく、排出空気18Cを効果的に排出できる。さらに、トップケース2と一緒に成形可能であり、停止時に塵が侵入するのを低減できる。
本発明に係る光ディスク装置の一実施例の分解斜視図である。 図1に示した光ディスク装置の平面図である。 図1のC−C断面図、D−D断面図およびE−E断面図である。 本発明に係る光ディスク装置の他の実施例の平面図である。 本発明に係る光ディスク装置のさらに他の実施例の平面図である。 図5に示した光ディスク装置の部分分解斜視図である。 図5に示した光ディスク装置の部分分解斜視図である。 図5に示した光ディスクの部分断面図である。 本発明に係る光ディスク装置のさらに他の実施例の部分平面図およびそのJ−J断面図である。 本発明に係る光ディスク装置のさらに他の実施例の部分平面図およびそのH-H断面図である。
符号の説明
2…トップケース、3…ボトムケース、5…トレイ、6…ユニットメカ、7…フロントパネル、9…スピンドルモータ、10…光ピックアップ、11…メカシャーシ、12…ユニットカバー、13…アンダーカバー、14…回路基板、16…排気開口、18A、18B、18C…外部空気、内部空気、排出空気、21…フィルター、22…整流封止部材、23…放熱塗装。

Claims (3)

  1. 光ディスクの上面を覆うトップケースとこのトップケース組み合わされて前記光ディスクの一部を覆うボトムケースとで構成された筐体と、この筐体に移動可能に収容されて前記光ディスクを載置するトレイと、このトレイの前面に取り付けられたフロントパネルと、このフロントパネルに固定された光ピックアップとを備えた光ディスク装置において、
    前記トップケースの上面に複数の排気開口を設けてなり、
    この排気開口は前記光ディスクを前記トレイに装着した状態で前記光ディスク外縁よりも外周側に位置し、時計回りに回転する前記光ディスクに随伴して旋回する空気がせき止められるせき止め部材よりも上流側に位置することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1記載の光ディスク装置において、
    前記複数の排気開口は前記トップケースに形成されたスリットにより構成され、このスリット部から一方向に折り曲げたルーバにより形成されていることを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1記載の光ディスク装置において、
    前記トレイよりも下方に外部空気を筐体内に導入する吸込開口を前記筐体の側面部に形成したことを特徴とする光ディスク装置。
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