JP4317891B2 - テープカッター及びカット装置 - Google Patents

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Description

本発明は、セロファンテープ等のテープ粘着テープを切断することが可能なテープカッター及びこのテープカッターに用いられるカット装置に関する。
従来のテープカッターは、例えばロール上に巻回されたセロファンテープ等の粘着テープを回転可能に支持する本体と、当該本体に突設された刃とからなり、ユーザは粘着テープを引き出して当該刃により切断し、紙等の対象物に貼付する。この場合、粘着テープの片面の粘着面全体が対象物に粘着するため、例えば、一時的に対象物を押さえるために貼付して後で剥がすような場合には非常に剥がしにくく、ユーザは爪でテープの端を起こす等の煩雑な作業が必要となる。そこで、一時的に使用する場合には、テープの端を手で予め折り返してつまみ用の非粘着部を形成しておき、後に剥がしやすくすることが慣用的に行なわれている。
なお、テープカッターに関する特許文献としては、例えば以下のものが開示されている。
特開平9−100061号公報
しかしながら、上記非粘着部を予め手でその都度形成することは非常に煩雑であり、特に、多くのテープを貼付する必要がある場合には作業効率も悪くなる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、対象物に貼付した粘着テープを後に容易に剥がすことが可能な非粘着部を確実かつ容易に形成することができるテープカッター及びカット装置を提供することにある。
本発明に係るカット装置は、粘着面及び非粘着面を有しロール状に巻回された粘着テープを保持する保持部と、前記粘着テープを引出すために、前記保持部を回転可能に支持するテープカッター本体とを有するテープカッターに用いられるカット装置であって、
前記引出された粘着テープを前記非粘着面側から切断することが可能な刃を有し、前記テープカッター本体に装着されるベース部材と、
前記ベース部材に設けられ、前記引出し方向にほぼ直交する第1の軸部と、
前記第1の軸部を介して前記ベース部材に弾性的に装着され、前記刃により前記粘着テープが切断される時に、前記ベース部材に対する弾性力に抗して前記粘着テープの前記非粘着面に押圧される弾性板と、
前記弾性板に設けられ、前記引出し方向にほぼ直交する第2の軸部と、
前記第2の軸と反対側の端部と、前記端部に設けられたフランジ部とを有し、前記第2の軸部を介して前記弾性板に回動可能に装着され、前記切断後の前記弾性板の戻り力を利用して前記非粘着面と接しながら前記第2の軸部を中心に回動することで、前記刃に残された粘着テープの切断端を所定の位置まで折返し、前記フランジ部により前記折り返された前記粘着テープの切断端が押されるように作用する折返し板と、
前記粘着テープを折り返すために前記第2の軸部を中心に回動した前記粘着テープと、前記折返し板との間に設けられた弾性体であって、前記粘着テープが切断された後に、前記回動した折返し板が前記弾性体にぶつかり、前記弾性体の弾性力による反動を利用して前記折返し板を元の位置に戻す弾性体と
を具備する。
ここで上記粘着テープとしては、セロファンテープ、布テープ、紙テープ等、様々な種類のものを用いることができる。また上記保持部は例えば円盤状又は多角形盤状のリールである。また上記所定の位置とは、例えば粘着テープの切断箇所から5mm〜15mm程度、より好ましくは10mm程度の位置であるが、当該範囲に限られるものではない。また折返し板としては、例えば蝶番(ヒンジ)構造を採用することができる。
本発明に係るテープカッターは、粘着面及び非粘着面を有しロール状に巻回された粘着テープを保持する保持部と、
前記粘着テープを引出すために、前記保持部を回転可能に支持するテープカッター本体と、
前記引出された粘着テープを前記非粘着面側から切断することが可能な刃を有し、前記テープカッター本体に装着されるベース部材と、
前記ベース部材に設けられ、前記引出し方向にほぼ直交する第1の軸部と、
前記第1の軸部を介して前記ベース部材に弾性的に装着され、前記刃により前記粘着テープが切断される時に、前記ベース部材に対する弾性力に抗して前記粘着テープの前記非粘着面に押圧される弾性板と、
前記弾性板に設けられ、前記引出し方向にほぼ直交する第2の軸部と、
前記第2の軸と反対側の端部と、前記端部に設けられたフランジ部とを有し、前記第2の軸部を介して前記弾性板に回動可能に装着され、前記切断後の前記弾性板の戻り力を利用して前記非粘着面と接しながら前記第2の軸部を中心に回動することで、前記刃に残された粘着テープの切断端を所定の位置まで折返し、前記フランジ部により前記折り返された前記粘着テープの切断端が押されるように作用する折返し板と、
前記粘着テープを折り返すために前記第2の軸部を中心に回動した折返し板と、前記弾性板との間に設けられた弾性体であって、前記粘着テープが切断された後に、前記回動した折返し板が前記弾性体にぶつかり、前記弾性体の弾性力による反動を利用して前記折返し板を元の位置に戻す弾性体と
を具備する。
以上のように、本発明によれば、対象物に貼付した粘着テープを後に容易に剥がすことが可能な非粘着部を確実かつ容易に形成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1及び図2は、本実施形態に係るテープカッターの外観を示す斜視図である。
テープカッター本体1は、従来の一般的なテープカッターと同様のものを用いることができる。セロファンテープ2は、ロール上に巻回された円盤状又は正多角形盤状のリール3に保持される。テープカッター本体1の内部側面には溝状のリール支持部4が設けられている。当該リール支持部4の端部に、リール3の中心に設けられた軸3aが嵌合することでリール3がテープカッター本体1に支持され、軸3aを中心に回転可能となり、セロファンテープ2が引き出し可能となる。
また、従来のテープカッターがユーザの視点から見て上面に非粘着部が露出するように保持されているのとは逆に、本実施形態におけるセロファンテープ2は、ユーザの視点から見て上面に粘着面2bが露出し、下面に非粘着面2aが露出するように保持されている。すなわち、セロファンテープ2は、テープカッター本体1の上方ではなく下方から引き出されるように保持され、セロファンテープ2は、矢印Cの方向に回転しながら引き出される。
テープカッター本体1のセロファンテープ2の引出し方向には、セロファンテープ2を切断するとともに切断されたセロファンテープ2の先端を折返すための折返し機構5が設けられている。折返し機構5は、セロファンテープ2を切断するための刃5a及びバネ付き蝶番5bを有する。バネ付き蝶番5bにおいては、折返し板5b−1及び固定板5b−2が、テープ2の引出し方向にほぼ直行する回動軸5b−3に係合することで回動可能に接続されている。固定板5b−2はテープカッター本体1に固定されており、折返し板5b−1は回動軸5b−3を中心に、セロファンテープ2の引出し方向(図1の矢印A方向)及びその逆方向(図1の矢印B方向)に回動することで開閉可能となっている。また回動軸5b−3にはねじりバネ5b−4が係合しており、上記矢印B方向(すなわち、セロファンテープ2を折り返す方向)への回動を常時付勢している。また、折返し板5b−1の表面には粘着シート5cが設けられている。粘着シート5cは、セロファンテープ2の折り返し時に当該セロファンテープ2を折返し板5b−1に粘着させて、セロファンテープ2の滑りを抑制することにより、折り返しやすくする機能を有している。なお、セロファンテープ2の折り返し後は、セロファンテープ2は当該粘着シート5cから剥がされるため、粘着シート5cの粘性は、上記固定のために必要な最低限のもので構わない。
ユーザが、図1に示すようにセロファンテープ2を引き出して、上記ねじりバネ5b−4の付勢力に抗して矢印A方向に折返し板5b−1を回動させて、展開した状態でセロファンテープ2をねじるように力を加えることでセロファンテープ2が切断される。そして、それと同時に、図2に示すように上記ねじりバネ5b−4の付勢力により折返し板5b−1が矢印B方向に回動することでセロファンテープ2が切断端から折り返される。
以下、折返し機構5による当該セロファンテープ2の折り返し動作について詳細に説明する。図3は、当該折り返し動作を段階的に示した図である。同図においては、折返し機構5をテープカッター100の側面側から示している。
ユーザはまず、同図(A)に示すように、折返し板5b−1がねじりバネ5b−4の付勢力により閉じた状態からセロファンテープ2を引き出す。ユーザは、テープ2を手に取ったまま、同図(B)に示すようにねじりバネ5b−4の付勢力に抗して折返し板5b−1を回動させる。なお、折返し板5b−1の短手方向の長さは、ユーザが回動させやすいように固定板5b−2の短手方向の長さよりも同図(A)の長さC分だけ長く設定してある。
続いて、同図(C)に示すように、折返し板5b−1を、同図(A)の状態から180度以上回動させる。そして、セロファンテープ2の非粘着面2aを折返し板5b−1の粘着シート5cに粘着させた状態で、切断しやすい位置で切断する。そうすると、当該切断と同時に、ねじりバネ5b−4の付勢力により折返し板5b−1(粘着シート5c)がセロファンテープ2の非粘着面2aと接しながら上記図1及び図2の矢印B方向へ回動する。これにより、図3(D)に示すように、セロファンテープ2が切断箇所から折り返され、非粘着部2cが形成される。ユーザは、次にセロファンテープ2を切断する場合には、折返し板5b−1と固定板5b−2とに挟まれた状態(同図(D)の状態)のセロファンテープ2を、折返し板5b−1を回動させながら引き出し、後は上記と同様の動作を行なう。なお、セロファンテープ2の折り返し幅(非粘着部2cの上記引出し方向の長さ)は上記折返し板5b−1の短手方向の長さとほぼ同一となる。したがって、折返し板5b−1の短手方向の長さを変更することにより、上記折り返し幅も調整することが可能である。本実施形態においては、折り返し幅、すなわち折返し板5b−1の短手方向の長さは1cm程度である。
以上の動作により、非粘着部2cを予め形成しておくことで、セロファンテープ2を対象物に貼付した場合でも、後に上記非粘着部2cを摘んで容易に剥がすことができる。
なお、上述したように、本実施形態においてはセロファンテープ2の粘着面2bがユーザから見て上面に露出しているため、長時間放置したような場合には、ほこり等が付着して粘着面2bの粘着力が低下してしまうようなことが想定される。そこで、例えば図4に示すような、テープカッター本体1の折返し機構5近辺から被せることが可能なカバー部材6を装着して、テープカッター100の不使用時には当該カバー部材6により上記粘着面2bを保護するようにしてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
上記第1実施形態の折返し機構5においては、バネ付き蝶番5bの有するねじりバネ5b−4の付勢力によりセロファンテープ2の折り返し動作を実現していたが、本実施形態においては、当該折り返し動作を電動モータにより行なうこととしている。なお、本実施形態において上記第1実施形態と同様の構成となる箇所については同一の符号を付し、説明を簡略化又は省略する。
図5は、本実施形態におけるテープカッターの折返し機構15の構成を示す図である。本実施形態において、折返し機構15に蝶番構造を用いることに上記第1実施形態と変わりはないが、同図に示すように、折返し板5b−1を回動させる力として、上記ねじりバネ5b−4の付勢力を利用する代わりに、電動モータ7の駆動力を利用し、当該電動モータ7の駆動をスイッチ8で制御している。
スイッチ8がONになった場合には、バッテリー10からの直流電流が変換機9によって交流電流に変換され、当該交流電流が電動モータ7に導通し、電動モータ7が駆動する。電動モータ7は、一方でギア11を介して折返し機構15の回動軸5b−3と接続されている。本実施形態においては折返し板5b−1と回動軸5b−3とは一体的に形成されており、電動モータ7が駆動(回転)することで、回動軸5b−3及び折返し板5b−1が上記引出し方向の逆方向に回動することが可能となっている。
上記スイッチ8は、例えばテープカッター本体1の側面の、上記回動軸5b−3の近傍であって、折返し板5b−1のストロークエンドに設けられる。ユーザによりセロファンテープ2が引き出されて折返し板5b−1が引出し方向に回動し、セロファンテープ2が刃5aに接触した状態で、セロファンテープ2を切断できるような角度(例えば、固定板5b−2と折返し板5b−1とが成す角度が200度程度)まで達した場合に、ユーザから刃5aに加えられる力により、折返し板5b−1が当該スイッチ8に接触して当該スイッチ8がONになるようになっている。すなわち、ユーザがセロファンテープ2を切断すると同時に上記スイッチ8がONになり、電動モータ7の駆動によりセロファンテープ2が折り返されるような構造となっている。なお、スイッチ8は、ユーザが手動でON/OFFを切り替えるような態様であっても構わない。
なお、電動モータ7の駆動により折返し板5b−1が引出し方向の逆方向に回動して、セロファンテープ2を折り返した後、ユーザが次にセロファンテープ2を切断する場合には、ユーザがセロファンテープ2を引き出しながら手動で折返し板5b−1を引出し方向に回動させるようにしてもよいし、また当該引出し方向の回動のためのスイッチを設けて、上記電動モータ7の駆動(上記折り返しのための駆動とは逆回転の駆動)により引出し方向へ回動させても構わない。
以上の構成及び動作により、本実施形態においては、電動モータ7の駆動により折返し板5b−1を回動させて切断後のセロファンテープ2を折り返して、非粘着部2cを形成することができる。これにより、上記第1実施形態の場合と同様、対象物にセロファンテープ2を貼付しても、上記非粘着部2cを摘む等して、後に容易に剥がすことが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上述の2つの実施形態におけるテープカッター100に、もう一本のセロファンテープを保持可能な従来の一般的なテープカッターの構造も並べて設けて、非粘着部2cの形成用と、非粘着部2cを形成しない一般用との両用としてもよい。これにより、例えば、半永久的に剥がす必要のない場合等には上記一般用を用いて、後に剥がす必要のある場合には非粘着部2c形成用を用いる等、用途に応じて使い分けることができ、利便性が向上する。
上述の実施形態においては、粘着テープとしてセロファンテープ2を用いていたが、粘着テープの種類はこれに限られず、例えば布製の粘着テープや紙製の粘着テープ(いわゆるクラフトテープ)等の切断用に本発明を適用することも勿論可能である。
第1実施形態に係るテープカッター100の折返し機構5が、テープカッター本体1に着脱自在に構成されていてもよい。この場合、着脱機構としては、後述の図8に示すネジ止め等が挙げられる。
上述の実施形態においては、折返し板5b−1に粘着シート5cを設けて、折り返し時のセロファンテープ2の滑りを抑制していたが、例えば折返し板5b−1にピンを突設して、当該ピンによりセロファンテープ2の滑りを抑制するようにしてもよい。
ピンによるテープ2の滑り抑制方法は、色々考えられる。図6は、その一実施の形態を示す斜視図である。図6に示すように、例えば、ピン5dが、セロファンテープ2の幅方向(テープ2の引出し方向にほぼ直行する軸方向)の両側にそれぞれ1本ずつ(合計2本)、テープ2を挟み込むように突設していてもよい。これにより、テープ2の幅方向での滑りやずれを抑制することができる。この場合、テープ2の両側に複数ずつ突設されていてもよい。また、折返し板5b−1が折り返されたときに、各ピン5dが没する穴5fが固定板5b−2に形成されていれば、各ピン5dが邪魔になることなく折返し板5b−1が折り返される。なお、図6において、ねじりバネの図は省略している。次の図7も同様にねじりバネを省略している。
図7は、ピンによるテープ2の滑り抑制方法の別の実施形態を示す斜視図である。例えば1本のピン5eが、テープ2を粘着面2a側から突き刺してテープ2に孔をあけることで、テープ2の動きが抑制される。この場合、ピン5eは複数あってもよい。また、折返し板5b−1が折り返されたときに、ピン5eが没する穴5gも固定板5b−2に形成されている。
あるいは、図示しないが、ピンの代わりに、テープ2の幅またはそれより多少大きい幅を有する溝等が折返し板5b−1に形成されていてもよい。また、この図示しない溝、図6に示す形態及び図7に示す形態のうち、少なくとも2つを組み合わせた形態も考えられる。
(第3実施形態)
図8は、本発明のさらに別の実施形態に係るテープカッターの一部を示す斜視図である。図9は、図8に示すテープカッターの側面図である。
このテープカッター200には、テープカッター本体1に、上記各実施形態と異なるカット装置50が装着されている。テープカッター本体1は、図1等に示すものと同様の構成を有しており、リール部分等の図示を省略している。カット装置50は、テープカッター本体1に装着される部分となるベース部材21を備えている。ベース部材21は、例えば2つの板体21a及び21bが結合して構成されている。図9に示すように、板体21aは、ほぼ垂直に立った板体21bに対して斜めになるように形成されている。ネジ26を備えた固定具25により、板体21bが本体1との間で挟み込まれることで、ベース部材21が本体1に対して固定されている。固定具25は、図8において上から見ると、例えばカッコ形状を有している。ネジ26は、図8及び図9において見えない反対側の位置にも配置され、例えば全部で2本備えられている。このような固定具25により、カット装置50がテープカッター本体1に着脱可能となる。したがって、一般的なテープカッターにカット装置50が取り付け可能となり、汎用性及び利便性が向上する。
このベース部材21には、軸部23を介して弾性板22が連結されている。ベース部材21と弾性板22との間には、バネ27(図9参照)が設けられており、これにより、弾性板22はベース部材21に対して弾性力を持つように構成されている。バネ27の代わりに軸部23にねじりバネが取り付けられていてもよい。弾性板22がベース部材21の板体21bに対してほぼ直角になるようにするために、上記したように板体21aは、板体21bに対して斜めに設けられている。しかし、このような構成に限られず、板体21a及び21bがほぼ直角で、板体21bと弾性板22との間の角度が鈍角となるような構成であってもよい。
ベース部材21の端部には、テープ2を切断するための刃24が取り付けられている。刃24は、例えば板体21aに対してほぼ直角になるように取り付けられているが、鈍角であってもよいし、やや鋭角であってもよい。また、ベース部材21の板体21aの上面には、テープカッター200の使用時にテープ2に突き刺さってテープ2の動きや滑りを抑制するピン30が設けられている。ピン30は、弾性板22に設けられた穴22aに上部に突き出るように立っている。テープ2の滑り抑制部材として、ピン30に加えて、あるいは、ピン30に代えて、軸部23等に粘着シートが貼付されていてもよい。もしくは、刃のような部材であってもよい。
弾性板22には、軸部29を介して折返し板28が連結されている。折返し板28は、軸部29を中心に、弾性板22の上で回動可能になっている。折返し板28の、軸部29とは反対側の端部にはフランジ部28aが形成されている。このフランジ部28aが形成さることにより、折返し板28が回動したときに、テープ2を折り返して粘着面2b同士を確実に貼り合わせることができる。軸部29には、ねじりバネ等のバネ力を発生させる部材は設けられていない。つまり、折返し板28は、弾性板22に対して弾性力は有していない。

このように構成されたテープカッター200の動作を説明する。図10は、その動作を順に示す図である。
図10(A)に示すように、軸部23、弾性板22、軸部29及び折返し板28のそれぞれの上面をテープ2の非粘着面2a側が接するように、ユーザによりテープ2が引き出される。ユーザによりテープ2が引き出されると、図10(B)に示すように、ユーザはテープ2を刃24に接触させようとするため、テープ2を下方向に移動させる。つまり、ユーザは、テープ2を持ちながら、バネ27の付勢力に抗してテープ2で弾性板22及び折返し板28を押圧する。そうすると、ピン30がテープ2の非粘着面2a側からテープ2に突き刺さりテープ2の滑りを抑制する。ユーザがテープ2を刃24により切断すると、図10(C)に示すように、バネ27の戻り力により、弾性板22が軸部23を中心に回動して元の位置(図10(A)に示す位置)に戻る。図10(D)に示すように、弾性板22が元の位置に戻るとき、折返し板28も共に移動し、弾性板22が元の位置に達してバネ27の力により停止する。一方、折返し板28は、そのまま慣性により、あるいは、弾性板22の運動エネルギーが折返し板28に伝達されて軸部29を中心に回動し、テープ2の粘着面2b同士が貼り合わされる。これにより、非粘着部を形成することができる。
このように、本実施の形態に係るカット装置50は、ユーザにより粘着テープが引き出されたときに蓄えられた弾性板22の戻り力を利用して、折返し板28がテープ2を折り返す。これにより、テープ2に非粘着部を確実かつ容易に形成することができる。

図11は、図8に示したカット装置50の変形例を示す側面図である。このカット装置60は、上記カット装置50の弾性板22に、弾性体として戻しバネ31が取り付けられている。この戻しバネ31は、例えば図10(D)で示した状態の後、折返し板28を自動で元の位置に戻すためのバネである。戻しバネ31は、テープ2の幅方向で両側又は片側に配置されていればよい。
例えば図10(D)の状態の後、図12(A)に示すように、折り返し板28で押さえつけられたバネ31の戻り力で、図12(B)に示すように折返し板28が軸部29を中心に回動して元の位置に戻る。図12(A)では、図を分かりやすくするためにテープ2の図示を省略している。このような構成により、ユーザは、次回にテープカッターを使用するときに、図10(D)の状態から、折返し板28を手動で元の位置に戻す必要がなくなり便利である。なお、戻しバネ31は、弾性板22に取り付けられる構成を示したが、折返し板22に取り付けられている構成であってもよい。
図13は、図11に示した戻しバネの変形例に係るカット装置を示す側面図である。このカット装置70が備える戻しバネ33は、例えば板バネ、またはワイヤー状のバネでなる。この戻しバネ33は、弾性板22の、テープ2の幅方向の両側又は片側に取り付けられている。戻しバネ33の可動部33aに、回動してきた折返し板28がぶつかるように構成されている。このような構成によっても、図11に示したカット装置60と同様の効果が得られる。なお、戻しバネ33は、折返し板28に取り付けられていてもよい。
第1実施形態においてセロファンテープが切断される際のテープカッターの外観を示す斜視図である。 第1実施形態においてセロファンテープが折り返される際のテープカッターの外観を示す斜視図である。 セロファンテープの折り返し動作を段階的に示した図である。 カバー部材を装着した場合のテープカッターの外観を示す斜視図である。 第2実施形態におけるテープカッターの折返し機構の構成を示す図である。 ピンによるテープの滑り抑制方法の一実施形態を示す斜視図である。 ピンによるテープの滑り抑制方法の別の実施形態を示す斜視図である。 本発明のさらに別の実施形態に係るテープカッターの一部を示す斜視図である。 図8に示すテープカッターの側面図である。 図8に示すテープカッターの動作を順に示す図である。 図8に示すカット装置の変形例を示す側面図である。 図11に示すカット装置の動作を順に示す図である。 図11に示した戻しバネの変形例に係るカット装置を示す側面図である。
符号の説明
1…テープカッター本体
2…セロファンテープ
2b…粘着部
2a…非粘着面
2b…粘着面
2c…非粘着部
3…リール
4…リール支持部
5、11…折返し機構
5a…刃
5b−1…折返し板
5b−2…固定板
5b−3…回動軸
5b−4…ねじりバネ
5c…粘着シート
6…カバー部材
7…電動モータ
8…スイッチ
9…変換機
10…バッテリー
11…ギア
15…折返し機構
21…ベース部材
22…弾性板
23…軸部(第1の軸部)
24…刃
25…固定具
26…ネジ
27…バネ
28…板
29…軸部(第2の軸部)
30…ピン
31、33…戻しバネ(弾性体)
50、60、70…カット装置
100、200…テープカッター

Claims (9)

  1. 粘着面及び非粘着面を有しロール状に巻回された粘着テープを保持する保持部と、前記粘着テープを引出すために、前記保持部を回転可能に支持するテープカッター本体とを有するテープカッターに用いられるカット装置であって、
    前記引出された粘着テープを前記非粘着面側から切断することが可能な刃を有し、前記テープカッター本体に装着されるベース部材と、
    前記ベース部材に設けられ、前記引出し方向にほぼ直交する第1の軸部と、
    前記第1の軸部を介して前記ベース部材に弾性的に装着され、前記刃により前記粘着テープが切断される時に、前記ベース部材に対する弾性力に抗して前記粘着テープの前記非粘着面に押圧される弾性板と、
    前記弾性板に設けられ、前記引出し方向にほぼ直交する第2の軸部と、
    前記第2の軸と反対側の端部と、前記端部に設けられたフランジ部とを有し、前記第2の軸部を介して前記弾性板に回動可能に装着され、前記切断後の前記弾性板の戻り力を利用して前記非粘着面と接しながら前記第2の軸部を中心に回動することで、前記刃に残された粘着テープの切断端を所定の位置まで折返し、前記フランジ部により前記折り返された前記粘着テープの切断端が押されるように作用する折返し板と、
    前記粘着テープを折り返すために前記第2の軸部を中心に回動した前記粘着テープと、前記折返し板との間に設けられた弾性体であって、前記粘着テープが切断された後に、前記回動した折返し板が前記弾性体にぶつかり、前記弾性体の弾性力による反動を利用して前記折返し板を元の位置に戻す弾性体と
    を具備することを特徴とするカット装置。
  2. 請求項に記載のカット装置において、
    前記第1の軸部に設けられ、前記弾性力を発生させるためのねじりバネを更に具備することを特徴とするカット装置。
  3. 請求項に記載のカット装置において、
    前記ベース部材と前記弾性板との間に設けられ、前記弾性力を発生させるためのバネを更に具備することを特徴とするカット装置。
  4. 請求項に記載のカット装置において、
    前記弾性板及び前記折返し板のうち少なくとも一方に設けられ、前記折返し板に設けられ、前記粘着テープの折返し時に該粘着テープの滑りを抑制する抑制部材を更に具備することを特徴とするカット装置。
  5. 請求項に記載のカット装置において、
    前記抑制部材は、前記折返される非粘着面を前記折返し板に粘着させる粘着シートであることを特徴とするカット装置。
  6. 請求項に記載のカット装置において、
    前記抑制部材は、前記粘着テープを両側から挟み込む複数のピンであることを特徴とするカット装置。
  7. 請求項に記載のカット装置において、
    前記抑制部材は、前記粘着テープに突き刺さるピンであることを特徴とするカット装置。
  8. 請求項に記載のカット装置において、
    前記ベース部材を前記テープカッター本体に着脱させる着脱機構を更に具備することを特徴とするカット装置。
  9. 粘着面及び非粘着面を有しロール状に巻回された粘着テープを保持する保持部と、
    前記粘着テープを引出すために、前記保持部を回転可能に支持するテープカッター本体と、
    前記引出された粘着テープを前記非粘着面側から切断することが可能な刃を有し、前記テープカッター本体に装着されるベース部材と、
    前記ベース部材に設けられ、前記引出し方向にほぼ直交する第1の軸部と、
    前記第1の軸部を介して前記ベース部材に弾性的に装着され、前記刃により前記粘着テープが切断される時に、前記ベース部材に対する弾性力に抗して前記粘着テープの前記非粘着面に押圧される弾性板と、
    前記弾性板に設けられ、前記引出し方向にほぼ直交する第2の軸部と、
    前記第2の軸と反対側の端部と、前記端部に設けられたフランジ部とを有し、前記第2の軸部を介して前記弾性板に回動可能に装着され、前記切断後の前記弾性板の戻り力を利用して前記非粘着面と接しながら前記第2の軸部を中心に回動することで、前記刃に残された粘着テープの切断端を所定の位置まで折返し、前記フランジ部により前記折り返された前記粘着テープの切断端が押されるように作用する折返し板と、
    前記粘着テープを折り返すために前記第2の軸部を中心に回動した折返し板と、前記弾性板との間に設けられた弾性体であって、前記粘着テープが切断された後に、前記回動した折返し板が前記弾性体にぶつかり、前記弾性体の弾性力による反動を利用して前記折返し板を元の位置に戻す弾性体と
    を具備することを特徴とするテープカッター。
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