JP4315143B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は調理容器の温度を検知しながら加熱手段の出力を制御する誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器として誘導加熱調理器があり、調理容器底面に温度検知素子を取付けた調理容器から温度情報を読み取り、誘導加熱調理器の出力を制御しようとしていた(例えば、特許文献1参照)。また、ICタグから調理条件情報と検出温度情報を取得して加熱制御を行っていた(例えば、特許文献2参照)。
米国特許第6,320,169号明細書 特開2004−138331号公報
しかしながら、前記従来の構成では、表と裏の両方を焼く必要がある焼き物調理においては、裏返すタイミングにより、出来映えが異なるので自動調理シーケンスを作ることが困難であるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、表と裏を両方焼く焼き物調理を自動で行い、表面の調理が終了した時、使用者に裏返すタイミングを知らせることを目的とする。また、使用者が裏返すタイミングをずらしてしまった場合でも、裏返すまでの待ち時間の間の加熱電力を制御し、焦げ過ぎることなく調理が終了することを目的とする。さらに、裏返すまでの時間が一定時間経過した後は、自動で電源をOFFし、安全性を確保することも目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、表と裏を両方焼く必要がある自動焼き物調理メニューシーケンスを組み込んだICタグが内蔵されたレシピカードと、調理開始から終了までの底面の温度を検知する温度検知素子及び温度情報を発信する発信機を組み込んだICタグを内蔵する調理容器から、前記自動調理メニューのシーケンスと前記温度情報を受信する受信部を有し、且つ前記調理容器を載置するトッププレートと、調理開始から時間をカウントする時間計測手段と、前記調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電源部と、自動調理を選択する選択手段と、前記レシピカードにより選択された調理メニューに対応して前記加熱コイルによる加熱出力の制御を行う制御手段と、表の調理終了後、返すタイミングを知らせる報知手段と、自動調理中の状態を表示する表示部と、を備え、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を定め、その時間経過後も調理が再開されない場合、自動調理を中止する誘導加熱調理器において、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理を開始するまでの前記制限時間を使用者が延長する延長実行手段を有する誘導加熱調理器としたものである。
これによって、使用者は表と裏を両方焼く必要があるメニューでも、タイミングを逃すことなく裏返すことができるようになり、一定の出来映えを確保することが可能となる。
また、本発明の誘導加熱調理器は、焼き物自動調理を行い、表の調理終了後、使用者によりひっくり返し操作が行われるまで、電力をOFFあるいは所定温度で維持する温度調節を行う誘導加熱調理器としたものである。
これによって、使用者がひっくり返すタイミングがずれた場合でも、焦げるといった失敗をすることなく、調理を行うことができるようになる。
また、本発明の誘導加熱調理器は、使用者が延長実行手段及び制限時間設定手段を有する誘導加熱調理器としたものであり、これによって、使用者は自動焼き物調理に不満を抱くことがなくなる。
本発明の誘導加熱調理器は、両面を焼く必要がある焼き物自動調理において、使用者に裏返すタイミングを知らせ、たとえ使用者が裏返すタイミングをずらしてしまっても焦げないよう制御することで、失敗なく調理を行うことができる。
また、自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を定め、その時間経過後も調理が再開されない場合、自動調理を中止するとすることにより、使用者が完全に調理していることを忘れた場合に安全に自動調理を終了することができる。
また、自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を使用者が延長する延長実行手段を有することにより、使用者が例えば裏返す際に手間取ったりした場合でも、延長実行手段により延長を行うことによって、余裕を持って裏返し、裏の調理を開始することができるようになる。
第1の発明は、表と裏を両方焼く必要がある自動焼き物調理メニューのシーケンスを組み込んだICタグが内蔵されたレシピカードと、調理開始から終了までの底面の温度を検知する温度検知素子及び温度情報を発信する発信機を組み込んだICタグを内蔵する調理容器から、前記自動調理メニューのシーケンスと前記温度情報を受信する受信部を有し、且つ前記調理容器を戴置するトッププレートと、調理開始から時間をカウントする時間測定手段と、前記調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電源部と、自動調理を選択する選択手段と、前記レシピカードにより選択された調理メニューに対応して前記加熱コイルによる加熱出力の制御を行う制御手段と、表の調理終了後、裏返すタイミングを知らせる報知手段と、自動調理中の状態を表示する表示部と、を備え、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を定め、その時間経過後も調理が再開されない場合、自動調理を中止する誘導加熱調理器において、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理を開始するまでの前記制限時間を使用者が延長する延長実行手段を有する誘導加熱調理器とすることにより、使用者は表の調理中に前記誘導加熱調理器から離れていたとしても、表の調理終了後の報知により、裏返すタイミングを知ることができる。
また、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を定め、その時間経過後も調理が再開されない場合、自動調理を中止するとすることにより、使用者が完全に調理していることを忘れた場合
に安全に自動調理を終了することができる。
また、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの前記制限時間を使用者が延長する延長実行手段を有することにより、使用者が例えば裏返す際に手間取ったりした場合でも、延長実行手段により延長を行うことによって、余裕を持って裏返し、裏の調理を開始することができるようになる。
の発明は、表と裏を両方焼く必要がある自動焼き物調理メニューのシーケンスを組み込んだICタグが内蔵されたレシピカードと、調理開始から終了までの底面の温度を検知する温度検知素子及び温度情報を発信する発信機を組み込んだICタグを内蔵する調理容器から、前記自動調理メニューのシーケンスと前記温度情報を受信する受信部を有し、且つ前記調理容器を載置するトッププレートと、調理開始から時間をカウントする時間測定手段と、前記調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電源部と、自動調理を選択する選択手段と、前記レシピカードにより選択された調理メニューに対応して前記加熱コイルによる加熱出力の制御を行う制御手段と、表の調理終了後、裏返すタイミングを知らせる報知手段と、自動調理中の状態を表示する表示部と、を備え、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を定め、その時間経過後も調理が再開されない場合、自動調理を中止する誘導加熱調理器において、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの前記制限時間を使用者が前もって設定する設定手段を有すことにより、使用者は自らの好みで自由に制限時間を変更することが可能になる。
また、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を定め、その時間経過後も調理が再開されない場合、自動調理を中止するとすることにより、使用者が完全に調理していることを忘れた場合に安全に自動調理を終了することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の模式図である。
図1において、1は自動調理を行うシーケンスが組み込まれたICタグが内蔵されているレシピカード、2は調理容器、3は調理容器の底面の温度を検知する温度検知素子、4は前記温度検知素子3の温度情報を発信する発信部、5は前記温度検知素子3と前記発信機4の情報を受信する受信部、6はトッププレート、7は調理開始から終了までの時間を測定する時間測定手段、8は加熱を行う加熱コイル、9は前記加熱コイル8に高周波電流を供給する高周波電源部、10は自動調理を選択する選択手段、11は加熱出力の制御を行う制御手段、12は工程終了後報知を行う報知手段、13は自動調理中の状態を表示する表示部である。
以上のように構成された加熱調理器について、以下、ハンバーグの調理を例にその動作、作用を説明する。
まず、使用者により、選択手段10から自動調理が選択され、ハンバーグのレシピカード1が受信部5にかざされると、制御手段11にシーケンスが伝えられる。そして使用者が食材が収容された調理容器2をトッププレート6に載置し、調理をスタートさせると、
調理容器2に内蔵された温度検知素子3の温度情報が発信部4により受信部5に発信され、時間測定手段7の情報と共に制御手段11に伝えられ、高周波電源部9から加熱コイル8へ出力を制御する。そして、表の調理終了後報知手段12により、報知が行われた後、使用者により食材が裏返され、裏の調理が進行する。
また、表示部13のみ、あるいは、報知手段12と表示部13の組み合わせで、裏返すタイミングを使用者に知らせることも可能である。尚、報知手段12はブザー、音声等を指す。
以上のように、本実施の形態においては、使用者は報知が行われるまで傍にいる必要がなく、報知が行われた時に裏返し操作を行うだけで、自動焼き物調理を失敗することなく行うことができる。
尚、前記報知手段12、表示部13により、調理開始時の予熱完了後の報知も行うことが可能であり、予熱後に食材を投入することによって、出来映えを向上させることができる。
また、この報知手段12、表示部13を用いることによって、ハンバーグだけでなくホットケーキ等両面を加熱する必要がある他の調理も自動で行うことが可能となる。
参考の形態
以下、参考の形態について、図面1と2を参照しながら説明する。
尚、図1については本参考の形態の基本構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
図2は本参考の形態におけるハンバーグの自動調理のプロセス図である。この加熱パターンはレシピカード1に組み込まれているシーケンスに、表の調理が終了後、使用者によって裏返し操作が行われるまでの待ち時間の間、電力をOFFする工程を持たせる構成としている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下ハンバーグを例にその動作を説明する。
実施の形態1と同様、レシピカード1によりメニュー(ハンバーグ)が選択され、選択手段10により自動調理が選択、開始されると、第一工程の予熱、第二工程の表面調理終了後、報知手段12、表示部13により使用者に裏返すタイミングが知らされる。それにより、使用者が例えば2分経過後裏返しを終了した場合、その2分の間は完全に電力がOFFされる。
以上のように、本参考の形態では、使用者が裏返すタイミングが遅れた場合でもその間は電力をOFFしているので、片面だけが焦げ過ぎることがなく、常に良好な出来映えのハンバーグを得ることができる。
参考の形態
以下、参考の形態について、図面1と3を参照しながら説明する。
なお、図1については本参考の形態の基本構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
図3は本参考の形態におけるハンバーグの自動調理のプロセス図である。この加熱パターンはレシピカード1に組み込まれているシーケンスに、表の調理終了後、裏返しが行われ、裏の調理が始まるまでの間電力を調節し、温度調節を行う工程を持たせる構成としている。
参考の形態と同様、レシピカード1によりメニュー(ハンバーグ)が選択され、選択手段10により自動調理が選択、開始されると、第一工程の予熱、第二工程の表面調理終了後、報知手段12、表示部13により使用者に裏返すタイミングが知らされる。それにより、使用者が例えば5分経過後裏返しを終了した場合、その5分の間は低い電力が供給され、90℃で温度調節が行われる。
以上のように、本参考の形態では、使用者が裏返すタイミングが遅れた場合でもその間は温度調節を行い、焦げさせずに食材温度を保つことで良好な出来映えのハンバーグを得ることができる。
また、参考の形態の電力を完全にOFFするプロセスと組み合わせることも可能である。
参考の形態
以下、参考の形態について、図面1と4を参照しながら説明する。
尚、図1については本参考の形態の基本構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
図4は本参考の形態におけるハンバーグの自動調理のプロセス図である。この加熱パターンはレシピカード1に組み込まれているシーケンスに、表の調理終了後、使用者の望むタイミングで裏返し、裏の調理を再開する工程を持たせる構成としている。
参考の形態と同様、レシピカード1によりメニュー(ハンバーグ)が選択され、選択手段10により自動調理が選択、開始されると、第一工程の予熱、第二工程の表面調理終了後、報知手段12、表示部13により使用者に裏返すタイミングが知らされる。その後、使用者が例えば8分経過後裏返しを行った場合、裏返したことで温度検知素子3により温度が低下したことが検知され、裏調理が進行される。
以上のように、本参考の形態では、使用者がどのタイミングで裏返したとしても、温度検知素子3により温度低下が認識され、裏の調理が自動的に進行することが可能となる。従って、使用者は裏調理を開始する際にわざわざスイッチを押して続きを行う必要がない。
参考の形態
以下、参考の形態について、図面1を参照しながら説明する。
尚、図1については本参考の形態の基本構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下、ハンバーグの調理を例にその動作を説明する。
使用者により、選択手段10から自動調理が選択され、ハンバーグのレシピカード1が受信部5にかざされると、制御手段11にシーケンスが伝えられる。そして使用者が食材
が収容された調理容器2をトッププレート6に載置し調理をスタートさせると、調理容器2に内蔵された温度検知素子3の温度情報が発信部4により受信部5に発信され、時間測定手段7の情報と共に制御手段11に伝えられ、高周波電源部9から加熱コイル8へ出力を制御する。そして、表の調理終了後報知手段12により、報知が行われた後、使用者により食材が裏返され、裏の調理が進行する。その際、表示部13により、調理が終了するまでの所要時間が表示され、カウントダウンが行われる。
以上のように、本参考の形態では、表と裏を両方焼く必要がある自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開された時点から全調理が終了するまでのカウントダウンを行う構成とすることで、使用者は調理終了までの時間を知ることができ、その間の時間を有効に使用することができ、且つ出来上がり後報知してしまう可能性が少なくなる。
(実施の形態
以下、実施の形態について、図面1と5を参照しながら説明する。
なお、図1については本実施の形態の基本構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
図5は本実施の形態におけるハンバーグの自動調理のプロセス図である。この加熱パターンはレシピカード1に組み込まれているシーケンスに、表の調理終了後、裏の調理が始まるまでの間の制限時間を定め、その時間経過後は、自動的に調理を中止する構成としている。
レシピカード1によりメニュー(ハンバーグ)が選択され、選択手段10により自動調理が選択、開始されると、第一工程の予熱工程、第二工程の表面調理工程後、報知手段12、表示部13により使用者に裏返すタイミングが知らされる。しかし、使用者が例えば15分経過後も裏返しをしない場合は、使用者が完全に調理中であることを忘れたと捉え、自動的に調理を中止する。
以上のように、本実施の形態では、使用者が自動調理中であることを忘れ、例えば出かけてしまった場合でも、一定時間以上経過すれば自動的に調理が中止される為、安全である。また、焦げ過ぎる前に調理が中止されるので、使用者はその後マニュアルで裏の調理を行うことも可能である。
(実施の形態
図6は本発明の第の実施の形態における誘導加熱調理器の模式図である。なお、図6については基本構成は実施の形態1と同じであり、実施の形態1の図1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。14は表の調理終了後、ひっくり返し裏の調理を開始するまでの待ち時間を延長する延長実行手段、15は表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を使用者が設定する設定手段である。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作を説明する。
使用者が、ハンバーグを調理する際、表の調理終了後、他の調理と終了時間を合わせたい場合、14の延長実行手段を操作すれば、裏の調理開始時間を自由に設定できる。また、15の設定手段を用い、使用者が前もって制限時間を設定すれば、使用者の使い方に合わせた自動調理が可能となる。
以上のように、本実施の形態では、使用者は延長実行手段を用いることで、他の調理と
の出来映えを合わせることができ、裏返しに手間取った際でもその時に自由に裏の調理開始時間を変更することができる。
また、使用者は裏の調理開始までの制限時間を前もって自由に設定しておくことで、仕上がり時間を好きなように変えることが可能となる。
尚、この延長実行手段及び制限時間設定手段は、レシピ選択時から裏の調理が開始されるまでの間はいかなる時でも設定することが可能である。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理機器は、シーケンスを組み込んだレシピカードと、調理開始から終了までの温度情報を発信する発信部を組み込んだ調理容器を用いて表裏を焼く焼き物の自動調理を行う際に、裏返すタイミングを知らせ、もし使用者がそのタイミングに間に合わない場合でも、待ち時間の間火力を制御することで、焼き物調理も失敗なく、行うことができる。
また、裏の調理が開始するまでの時間を制限したり、使用者にその制限時間を自由に設定してもらうことで、安全性も確保しつつ、使用者が使い勝手に不満を感じることなく使用できる。
本発明の実施の形態1、2参考の形態1〜4における誘導加熱調理器の模式図 本発明の参考の形態においてハンバーグを行う場合のプロセス図 本発明の参考の形態においてハンバーグを行う場合のプロセス図 本発明の参考の形態においてハンバーグを行う場合のプロセス図 本発明の実施の形態においてハンバーグを行う場合のプロセス図 本発明の実施の形態における誘導加熱調理器の模式図
符号の説明
1 レシピカード
2 調理容器
3 温度検知素子
4 発信部
5 受信部
6 トッププレート
7 時間測定手段
8 加熱コイル
9 高周波電源部
10 選択手段
11 制御手段
12 報知手段
13 表示部
14 延長実行手段
15 制限時間設定手段(設定手段)

Claims (2)

  1. 表と裏を両方焼く必要がある自動焼き物調理メニューのシーケンスを組み込んだICタグが内蔵されたレシピカードと、調理開始から終了までの底面の温度を検知する温度検知素子及び温度情報を発信する発信機を組み込んだICタグを内蔵する調理容器から、前記自動調理メニューのシーケンスと前記温度情報を受信する受信部を有し、且つ前記調理容器を置するトッププレートと、調理開始から時間をカウントする時間測定手段と、前記調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電源部と、自動調理を選択する選択手段と、前記レシピカードにより選択された調理メニューに対応して前記加熱コイルによる加熱出力の制御を行う制御手段と、表の調理終了後、裏返すタイミングを知らせる報知手段と、自動調理中の状態を表示する表示部と、備え、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を定め、その時間経過後も調理が再開されない場合、自動調理を中止する誘導加熱調理器において、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理を開始するまでの前記制限時間を使用者が延長する延長実行手段を有する誘導加熱調理器。
  2. 表と裏を両方焼く必要がある自動焼き物調理メニューのシーケンスを組み込んだICタグが内蔵されたレシピカードと、調理開始から終了までの底面の温度を検知する温度検知素子及び温度情報を発信する発信機を組み込んだICタグを内蔵する調理容器から、前記自動調理メニューのシーケンスと前記温度情報を受信する受信部を有し、且つ前記調理容器を置するトッププレートと、調理開始から時間をカウントする時間測定手段と、前記調理容器を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電源部と、自動調理を選択する選択手段と、前記レシピカードにより選択された調理メニューに対応して前記加熱コイルによる加熱出力の制御を行う制御手段と、表の調理終了後、裏返すタイミングを知らせる報知手段と、自動調理中の状態を表示する表示部と、を備え、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの制限時間を定め、その時間経過後も調理が再開されない場合、自動調理を中止する誘導加熱調理器において、前記自動焼き物調理メニューにおいて、表の調理終了後、裏返し操作が行われ、裏の調理が再開されるまでの前記制限時間を使用者が設定する設定手段を有する誘導加熱調理器。
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