JP4313972B2 - 無線通信システムにおけるチャネル割り当てのシグナリング方法 - Google Patents

無線通信システムにおけるチャネル割り当てのシグナリング方法 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、例えば基地局制御装置と移動無線システムの基地局との間での、無線通信システムにおけるチャネル割り当てのシグナリング方法に関する。
【0002】
図1には、参照する従来技術[25.401]の11頁に応じた、将来的なユニバーサルな遠隔通信システムUMTS(Universal Mobile Telekommunikations System)の論理構造が例示されているが、本発明はこれに制限されるものではない。
【0003】
いわゆる無線インタフェースを介して、少なくとも1つのベースステーションノードBと複数の加入者局UE(User Equipment)との間のコネクションが確立される。これらの加入者局UEは例えば移動送受信機器、しかしながらまた定置の送受信機器でも良く、無線通信システムの最下位の構成部分である。1つの基地局ノードBは、1から数平方キロメートル大の無線ゾーン、いわゆる無線セルZを管理する。無線ゾーンは空間的に制限されるので、データを変調し伝送する狭い範囲の搬送周波数を、相互干渉(内部セル干渉)が生じることなく、所定の距離において同時に再利用することができる。複数の無線セルZはこのために、基地局制御装置RNC(Radio Network Controller)によって管理される共通の無線領域RNS(Radio Network Subsystem)を形成する。複数の無線領域RNSは1つの無線網(UTRAN=Universal Telecommunications Radio Access Network)を形成し、この無線網を介して移動通信システムUMTSのコアネットワークCN(Core Network)とのコネクションが確立され、またこれは例えば、アナログ及びディジタルの固定網PSTN、ISDNへのアクセス、固有のパケット交換網、例えばATM(Asynchron Transfer Mode)網及びIP(Internet Protocol)網へのアクセス、または別の移動無線網へのアクセスを可能にする。
【0004】
搬送周波数において供給される全体のスペクトルの要求をより良く使用できるようにするために、1つのチャネルの伝送容量を複数のコネクションに分割する、周波数、時間及び拡散符号選択的な多元接続に基づく同期式の多元方式が使用された。これらの多元方式は相応に、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)及びCDMA(Code Division Multiple Access)と称される。これに関して無線基地局に取り入れられた送信機と受信機との間の取り決めにおいて、送信及び受信同期周波数帯域、タイムスロット及び/又は符号から成る固定的な所定の割り当てが使用される。
【0005】
移動無線システムの課題は、例えば音声のような継続的なデータストリームも、パケットデータサービス及びインターネットアクセスのための非継続的なデータも伝送することである。例えば、GSMのような第2世代のシステムよりも性能の点で優れているであろう「第3世代」の新たなシステムは、例えばこれらのパケットデータサービスのために効率的な解決策を提供し、かつ僅かな無線リソースを最適に使用するべきである。
【0006】
またパケットデータサービスのために物理的な無線リソースないし無線チャネルを効率的に使用することに対して以下の2つの事が要求される。すなわち、
1)データパケットが伝送されるやいなや、無線チャネルを可能な限り遅延すること無く、例えば数百分の1秒以内で、このサービス及び該当する移動無線加入者に供給すべきである。
2)有効データが伝送されない伝送休止期間においては、物理的チャネルは可能な限り迅速に解放されるべきであり、別のサービスないし別の移動無線加入者のために供給されるべきである。
【0007】
これらの要求は、基地局から加入者局への伝送(DL、ダウンリンク)にも、加入者局から移動無線網の基地局への伝送(UL、アップリンク)にも妥当する。
【0008】
ここで通常の場合、各基地局に対して1つの中央リソース割り当て装置を必要とする。この中央リソース割り当て装置はいわゆる「スケジューリング」を行い、すなわち無線リソースをダイナミックに加入者に、また伝送リソースに対する目下の要求が存在するサービスに割り当てる。この「スケジューラ」は、基地局が有することができるか、または市販の基地局制御装置に取り付けることができる。
【0009】
UMTS移動無線システムの例として考察されるいわゆるUTRA規格([25.301]及び[25.401]を参照されたい)においては、スケジューラは市販の基地局制御装置(RNC、Radio Network Controller)に取り付けられている。
【0010】
このスケジューラの「スケジューリング」決定は、その都度加入者局にも移動無線網の基地局にも伝達される必要があり、何故ならばエアインタフェース(Uu、無線インタフェース)の両端はそのそれぞれの送信装置ないし受信装置を、パケットデータ伝送の時間にわたり、相互にチューニングする必要があるからである。これらの装置は全く同一の物理チャネル、例えばTDDモード(Time Division Duplex)の場合では例えば同一の周波数、同一のタイムスロット、場合によっては同一のCDMA符号化方式を使用しなければならず、また基地局はこれに加えこれらの無線チャネルを正しいIubインタフェースチャネルに割り当てなければならない。これらのIubインタフェースチャネルは、UTRA規格、Iubインタフェース原理([25.430]を参照されたい)にしたがい、個々の加入者局及びこの加入者局のいわゆるトラフィックチャネル(トランスポートチャネル)に割り当てられている。
【0011】
目下のところ、標準化団体(3GPP、3rd Generation Partnerschip Project)における世界規模の協力のもとに、いわゆる「UMTS Terrestrial Radio Access」(UTRA)規格が開発されている。この規格は2つのモードを有する。すなわち
1)アップリンク及びダウンリンクに対して異なる周波数でもって動作するFDDモード(FDD=周波数分割双方向伝送)。
2)アップリンク及びダウンリンクに対して同一の周波数でもって動作するTDDモード(TDD=時分割双方向伝送)。
【0012】
TDDモードは伝送時間を、それぞれが10msecの長さの時間フレーム、いわゆる「無線フレーム」に分割し、この時間フレームはさらに15のタイムスロットに分割される([25.221]を参照されたい)。伝送方向の分離は、個々のタイムスロットが部分的にアップリンクULに対して、また部分的にダウンリンクDLに対して割り当てられることによって実行される。TDDモードのための無線インタフェースの構造は図2に示されている。
【0013】
2つのモードFDD及びTDDのために、3GPPの規格では既にパケットデータサービス用のチャネル割り当て方式が開発されている([25.321]及び[25.331]を参照されたい)。ここで2つのモードにおいては、物理チャネルを短時間で、例えばデータパケットを伝送する持続時間(典型的な持続時間は40msecから数秒の間)で、所定の加入者局に割り当てることができる。
【0014】
ここでしかしながらこの割り当ては、全ての無線加入者の利益を考慮する中央「スケジューラ」でもって一貫して行われるのではなく、部分的にまた簡略に中央から離れたユニットにおいて行われる。この際にしかしながら無線リソースを、中央スケジューラが使用する場合のように完全には使用することができない。
【0015】
ここでFDD及びTDDモードのために選択される解決策は異なる。
−FDDモードにおいては原則として、加入者局と基地局との間の通信コネクションの時間にわたり、無線周波数及びいわゆるCDMA符号によって特徴付けられている「個別物理チャネル」が形成される。このチャネルを2つの伝送方向で加入者局は使用することができ、それどころか有効データがまったく伝送されない伝送休止期間の時間においても使用することができる。さらにこのチャネルを何時でもシグナリングのために使用することができる。
−これに対してTDDモードにおいてはパケットデータサービスのために、パケットを目下伝送できるときにのみ形成される物理チャネルが使用される。伝送休止期間では、無線インタフェース上の物理コネクションの機能は完全に停止される。これらのチャネルを、ダウンリンク共有チャネル(Downlink Shared Channel、DSCH)ないし物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)、アップリンク共有チャネル(Uplink Shared Channel、USCH)ないし物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)と呼ぶ。
【0016】
これらのいわゆる共有チャネルが、持続的な個別無線コネクションは同時には設けられないTDDモードにおいて使用される場合、このことはTDDモードにおいては通常の場合であるが、この共有チャネルはいわゆる「独立共有チャネル」と称される。
【0017】
伝送休止期間では共有チャネル(DSCH及びUSCH)の場合、確かにいわゆる「トランスポートチャネル」DSCHないしUSCHが成立したままである(「論理コネクション」は確立されたままであると言える)が、これらのチャネルには物理リソースPDSCHないしPUSCHは割り当てられない。
【0018】
既述のように、PDSCHないしPUSCHチャネルの形成及び解除に関する決定、使用すべきチャネルパラメータ(タイムスロット及び符号)に関する決定及びどのサービス及びどの加入者がこれらのリソースを使用して良いかの決定は、中央「スケジューラ」によって(ただしTDDモードではRNCにおける「Radio Resource Control」によって、FDDモードではRNCにおける「MAC−c/sh」によって)行われる。この場合この決定は、一方では該当する加入者局に伝達する必要があり、他方では該当する基地局にも伝達する必要がある。
【0019】
ここで基地局制御器RNCと基地局ノードBとの間の通信は以下の基準を充足する必要がある。すなわち、
1)迅速性:少なくとも加入者局への所属の通知と同等の速度であること。基地局ノードBにおけるリソースの占有または解放は、少なくとも加入者局におけるそれと同等の速さで行われるなければならない。
2)誤り防止:データ損失の危険は僅かでなければならない。しかしながら伝送誤りが生じた場合には、これらの誤りによる影響は最小限にとどまるべきである。
3)基地局における容量を超過しない:基地局の性能は例えばハードウェア、アーキテクチャなどによって決定される。したがって出力能力の上限、すなわち同時に存在するチャネルの個数、最大送信能力などが存在する。基地局制御装置RNCが基地局ノードBに機能を要求する、例えばPDSCHを使用し始めると、一方では基地局制御装置は基地局ノードBの最大容量を識別し、それにより基地局制御装置は基地局ノードBに過度の要求をせず、他方では基地局ノードBは命令を拒絶する可能性を有する。
【0020】
これらの問題を回避するために、複数の解決策が提案された。これを以下簡潔に説明する。
【0021】
提案1は問題の回避に関する。これらのパケットデータチャネルを以下のように表すことができるであろう。すなわち基地局には加入者局及びそのサービスへの物理チャネルの割り当てに関する情報が与えられる必要はない。基地局ノードBはこの場合簡潔に、加入者局に依存しない物理チャネルをサポートし、またIubインタフェース上のチャネルも「共有」であり、加入者局に依存しないであろう。残りの問題、すなわち加入者データのこの「共有された」チャネルへの多元化は、基地局ノードBではなく基地局制御装置RNCによって行われる。しかしながらこの方式は、使用されるチャネルがその帯域幅及び有効性において全て同一である必要があり、かつこれらのチャネルのユーザは同じチャネル特性も全て要求しなければならないという不都合を有する。この特別な場合に対してのみ、第1に同一のチャネルを選択的に複数のユーザによって使用することができ(ここで全てのユーザは同一のチャネル特性を得る)、第2にこのような場合にのみユーザはそれぞれ任意の自由なチャネルをその目的のために使用することができる。
【0022】
提案2は、いわゆるトランスポートフォーマット識別子(TFI)における物理チャネルの暗黙の符号化に関する。これはFDDモードのために提案された。この提案はTFIを十分に使用するという着想に基づく。このTFIはUTRAでは、Iubインタフェース上において各トランスポートチャネルデータフレームに添付され、また下り方向(ダウンリンク)においてどのようにデータを伝送することができるか、または上り方向(アップリンク)においてどのようにデータが受信されたかについての情報を与える([25.302]を参照されたい)。ここでTFI(典型的には8ビット)は単にいわゆる「トランスポートフォーマット」を表すのではなく、DSCHのための「チャネル化符号」(すなわち物理チャネル)も表す。しかしながらこのことは、加入者局UE毎にDSCHが1つだけ使用される場合のみ重要であるので、各時点では1つのTFIのみが有効である。しかしながらFDDモードにもTDDモードにも、時として1つの加入者局につき複数のDSCHが使用されている。チャネル化符号に関する情報を、同時に有効である(DSCH毎に1つのTFIが有効である)全てのTFIに挿入して符号化することは重要ではないので、PDSCH符号をTFIにおいて示すこの提案は既に再び却下されている。これに加えこの解決策は下り方向(ダウンリンク)(すなわちDSCH)にしか使用できず、上り方向(アップリンク)には使用できない。何故ならばTFIはUSCHの場合、基地局ノードBから基地局制御装置RNCへと伝送されるが、しかしながらスケジューリング情報はこれとは全く逆に基地局制御装置RNCからノードBへと到達しなければならないからである。
【0023】
提案3は、「レイヤ3」シグナリング通知、すなわちいわゆる「NBAP」メッセージの使用を内容とする。ここではTDD−DSCH及びTDD−USCHに対して、物理リソースのダイナミックな割り当てを基地局ノードBの「NBAPメッセージ」によってシグナリングすることが提案された。NBAP(NodeB Application Part)はIubインタフェース上における「無線関連シグナリング(Radio related signalling)」である([25.433]を参照されたい)。しかしながらこれは非常に繁雑かつ非効率的な方式である。何故ならば1つのデータパケットに対して1つの物理チャネルを設定するために、すなわち平均して1秒につき1度また加入者毎に3つのNBAPメッセージ(無線リンク再コンフィギュレーションの準備、レディ、コミット、Radio Link Reconfiguration Prepare、Ready、Commit)が必要とされ、Iubインタフェース上でのNBAPメッセージの伝送時間は、トランスポートチャネル有効データを伝送するための「フレームプロトコル」と異なり時間に関しては最適ではないからである。NBAPメッセージは、例えばコネクションの形成及び解除のような一度だけのプロセスに対して最適であり、持続的なダイナミックな割り当てには適していない。
【0024】
本発明の課題は迅速且つ効率的なチャネル割り当てのシグナリングを実現することである。この課題は独立請求項記載の特徴によって解決される。実施形態は従属請求項に記載されている。
【0025】
本発明によれば、基地局にデータベースが設けられており、このデータベースにおいてはDSCH及びUSCHのために使用することができる物理チャネルないしチャネル組み合わせが事前にコンフィギュレーションされ、これらのチャネルはその後「短縮アドレス」と称されるアドレスでもって選択することができる。
【0026】
さらに本発明によれば、例えば上述のNBAPメッセージがデータベースにおけるエントリの調整および再コンフィギュレーションのために使用される。このメッセージは確かに比較的緩慢なレイヤ3プロシージャであるが、しかしながら良好に誤りを処理することができる。したがって本発明によれば、チャネル割り当て自体の迅速でダイナミックなプロセスために、いわゆる「DSCHフレームプロトコル」ないし「USCHフレームプロトコル」(フレームプロトコル)が使用され([25.435]を参照されたい)、このプロトコルはまた有効データ伝送自体のためにも使用され、Iubインタフェース上での短いメッセージ(通知)及び短いメッセージの遅延時間によって特徴付けられ、しがたってこの非常に頻繁に使用すべきプロセスに良好に適している。このフレームプロトコルのメッセージにおいては、データバンクエントリの既述の「省略アドレス」がさらに使用され、データベースの完全なエントリ(物理チャネルの組み合わせ)はもはや伝送されない。
【0027】
したがって、DSCHのためのいわゆる「PDSCHセット」及びUSCHのための「PUSCHセット」が基地局ノードBにおいて導入される。
【0028】
続いて、Iubインタフェース上の各DSCHデータフレームにおいては「ポインタ」、すなわち「PDSCHセットId」が組み込まれる。このポインタはどのPDSCHセットを使用することができるかを基地局ノードBに伝える。
【0029】
(アップリンクにおける)USCHに対しては、「共通チャネル制御フレーム(Common Channel Control Frame)」でもって処理される。この共通チャネル制御フレームはいわゆるPUSCHセットId(PUSCHセット識別子)を含み、有効性持続時間(フレーム番号列)、すなわち(論理)USCHと(物理)PUSCHセットとの間の割り当てが有効であるべき無線フレームを記述する。
【0030】
この方式は一方では、このポインタすなわち省略アドレスだけを大概使用するので迅速であるが、他方ではまた誤りに対しても問題ない。何故ならば、基地局ノードBはPDSCHセット及びPUSCHセットをコンフィギュレーションする際に、記述した物理的な基地局能力を上回っているような場合には、この要求を拒絶することができるからである。
【0031】
したがって有利には以下の要求が充足される。すなわち、
−RNCとノードBとの間のダイナミックなチャネル割り当ての効率的、迅速なシグナリング。
−物理チャネルを設ける際の十分な誤り処理。
−DSCH及びUSCH(ダウンリンク及びアップリンク共有チャネル)に使用できる。
−共有チャネルの他にさらに、シグナリングにも使用することができるUEへの個別物理チャネルも生じている場合であっても、「独立共有チャネル」において使用できる。一方3GPP規格における従来のDSCHシグナリングの解決策は後者、すなわちFDDでの典型的な場合しかカバーしない。
−FDDモードにもTDDモードにも使用できる。すなわちFDD−DSCH、TDD−DSCH及びTDD−USCHにも相応に使用できる。一方従来の3GPP規格の解決策(TFIの使用、上述の説明を参照されたい)はFDD−DSCHにしか使用できず、また既述したように制限的にしかこれを使用できない。
【0032】
本発明によれば、加入者に依存するUSDH/DSCHデータコネクションの部分と、加入者に依存しない部分、従って基地局ノードBおいて全ての加入者及びその加入者のサービスのために使用できるデータベースで事前にコンフィギュレーションできる部分との間のインタフェースが検出される。ここで加入者に依存しないチャネルコンポーネントは「PDSCHセット」及び「PUSCHセット」である。加入者に依存するチャネルコンポーネントはトランスポートフォーマットの特性、すなわちブロック量、符号化率、誤り訂正、個々のトランスポートチャネルの帯域幅の要求である。
【0033】
この分離によって、伝送チャネルDSCH及びUSCHの重要な部分を事前にコンフィギュレーションすることができる。物理特性(タイムスロット、CDMA符号)は加入者に依存せずに事前にコンフィギュレーションされる。次いでさらに、この事前のコンフィギュレーションのために「緩慢な」レイヤ3プロシージャが使用されるが、事前にコンフィギュレーションされたPDSCHセット及びPUSCHセットを迅速に、また「短縮アドレス」の変更による呼びかけに応じて「使用」する。
【0034】
USCH/DSCHチャネルの加入者に依存するチャネルコンポーネントは、同様に個別チャネル(DCH)に応じて、基地局ノードBにおいて事前にコンフィギュレーションされる。USCH/DSCHのためにもDCHのためにも、加入者に依存する「通信文脈(Communication Contexts)」における「トランスポートチャネル」特性(トランスポートフォーマット、誤り訂正符号率など)が、基地局ノードBにおいてコンフィギュレーションされる。これらのノードBデータをそれぞれのUSCH/DSCHチャネルに割り当てることは、Iubインタフェース上で「フレームプロトコル」におけるUSCH/DSCHデータをトランスポートするために使用されるアドレスに基づいて行われる。
【0035】
図3には、[25.430]から公知の基地局ノードBの論理モデルが図示されている。ここで「Iub」で示された破線の下方には、基地局ノードBの重要なコンポーネントが図示されている。
【0036】
これらのコンポーネントは以下のものである。すなわち、
−無線インタフェース上の物理チャネルの統合体である「セル」の列。各セルは所定の供給領域内の加入者局UEへのチャネルを含む。
−RNCへと向かう「Iubデータポート」及び「制御ポート」の列。これらはIubインタフェース上のチャネルである(事実上AAL2ないしAAL5コネクション(相応の適合レイヤ(Adaptation Layer)を用いるATM)によって実現される)。
−「ノードB通信文脈」。これらは目下の個別チャネル(DCH)または共有チャネル(USCH、DSCH)を使用するUEに対するUE固有の情報を含む。
−「属性を備えた、共通トランスポートチャネル」。これは加入者に依存しないチャネルパラメータがファイルされているデータベースである。
【0037】
本発明では以下のことが提案される。すなわち、(加入者に割り当てられた)DSCH及びUSCHトランスポートチャネルをダイナミックに使用することを目的として、ブロック「属性を備えた、共通トランスポートチャネル」に既述の加入者に依存しない「PDSCHセット」及び「PUSCHセット」を設ける。
【0038】
図4には、2つの異なる時点T1及びT2における、2つの異なるCCTrCHを持つDSCHに基づくPDSCHセット(各ハッチングはそれぞれ1つのPDSCHセットに対応する)のダイナミックなマッピングが図示されている。PDSCHセットは基地局ノードBにおける「共通トランスポートチャネル」データベースを規定している。一方TFS及びTFCSを含むDSCHは、加入者通信文脈の一部である。
【0039】
図4は、基地局ノードBにおけるコンポーネント及びデータベースエントリを示し、これらはDSCH(ダウンリンク共有チャネル)を処理する。上部には例示的に2つの「通信文脈(通信関係)」、すなわち加入者に依存する加入者エントリが示されている。そこではDSCHの処理、すなわち符号化、多元化、分割が示されている。
【0040】
下部には複数の「PDSCHセット」が図示されている。これらは、升目で表された「リソースユニット」(RU)をそれぞれ1つ有する。ここで各RUは、(水平軸における)16のタイムスロット及び(垂直軸における、約8から16の)CDMA符号によって与えられている。(例えば各無線フレームに)規則的に占有される1つのRUを、「物理チャネル」と称することもできる。
【0041】
参考文献(全ての文献は3GPPの仕様書である):
[25.401] 3GPP Technical Specification 3G TS 25.430 version 3.1.0「UTRAN Overall description」(ネットワークアーキテクチャの概要)
[25.301] 3G TS 25.301、UTRAN Radio Interface Protocol Architecture
[25.302] 3G TS 25.302、Requirements from Layer 2 to Layer 1
[25.430] 3GPP Technical Specification 3G TS 25.401 version 3.0.0「UTRAN Iub interface:General Aspects and Principles」(RNCとノードBとの間のIubインタフェース上のチャネル構造;並びにノードBの観念的無線モデル)
[25.211] 3GPP Technical Specification 3G TS 25.211 version 3.1.0「Physical channels and mapping of transport channel onto physical channels(TDD)」(TDDにおける物理チャネルの構造を示す−10msecフレームなど)
[25.321] 3G TS 25.321、MAC protocol specification
[25.331] 3G TS 25.331、RRC protocol specification
[25.433] 3G TS 25.433、NBAP protocol specification
[25.435] 3G TS 25.435、Iub user plane protocols for Common Transport Channel data stream
【図面の簡単な説明】
【図1】 UMTSの論理構造である。
【図2】 TDDモードのための無線インタフェースの構造である。
【図3】 基地局ノードBの論理モデルである。
【図4】 PDSCHセットのダイナミックなマッピングを示す。
【符号の説明】
NB CP ノードB制御ポート
Iub RDP Iub RACHデータポート
Iub FDP Iub FACHデータポート
Iub PCH DP Iub PCHデータポート
Iub DSCH DP Iub DSCHデータポート
Iub TDD USCH DP Iub TDD USCHデータポート
CCP 通信制御ポート

Claims (16)

  1. 無線通信システムにおけるチャネル割り当てのシグナリング方法において、
    少なくとも1つの基地局(ノードB)にデータベースを設け、該データベースにダウンリンクチャネル(DSCH)またはアップリンクチャネル(USCH)のためのいわゆる「PDSCHセット」または「PUSCHセット」、すなわち物理チャネルのグループから構成されている少なくとも1つのチャネル組み合わせ、および無線セルにおいて使用する複数のグループ内において一義的に該グループを確認する短縮アドレス(「PDSCHセットId」または「PUSCHセットId」)をエントリとして記憶し、
    基地局制御装置(RNC)におけるダイナミックなリソース割り当て装置(スケジューラ)が、加入者サービスと物理チャネルとの間の割り当てをダイナミックに決定し、該割り当てを、直接的または間接的に前記データベースのエントリを指示する短縮アドレスを用いて前記基地局(ノードB)にシグナリングし、
    前記基地局(ノードB)は前記基地局制御装置(RNC)から受信した短縮アドレスに基づき、使用するチャネル組み合わせを選択することを特徴とする、無線通信システムにおけるチャネル割り当てのシグナリング方法。
  2. 前記データベースに記憶された前記チャネル組み合わせを、前記基地局制御装置が加入者局及び/又はサービスに割り当てる、請求項1記載の方法。
  3. 前記データベースに記憶された前記チャネル組み合わせを必要に応じて、前記基地局制御装置(RNC)における上位無線リソース管理部によって処理する、請求項1または2記載の方法。
  4. 無線通信システムはFDD方式をサポートし、物理チャネルを周波数チャネル及びコネクション固有の拡散符号(CDMA符号)によって規定する、請求項1からのいずれか1項記載の方法。
  5. 無線通信システムはTDD方式をサポートし、物理チャネルを少なくとも、タイムスロット及びコネクション固有の拡散符号(CDMA符号)によって規定する、請求項1からのいずれか1項記載の方法。
  6. 前記データベースにおける前記エントリはさらに、前記物理チャネルのグループを使用するための付加情報(例えば「該グループのどのチャネルにいわゆるTFCIが記述されるべきか」)を有する、請求項1からのいずれか1項記載の方法。
  7. ダウンリンク伝送方向(DSCH)において、前記基地局(ノードB)内の前記データベースの前記エントリを指示する前記短縮アドレスを、付加情報としてIubインタフェース上のDSCHデータパケットに挿入し、該付加情報を有効データの先頭に置くかまたは添付する、請求項1からのいずれか1項記載の方法。
  8. ダウンリンク伝送方向では前記短縮アドレスを、前記チャネル組み合わせの有効性持続時間を記述する別個の制御フレームで、すなわちDSCHデータパケット自体の内部ではなく、前記基地局(ノードB)に伝送する、請求項1からのいずれか1項記載の方法。
  9. アップリンクデータ伝送のために、前記短縮アドレスを前記基地局制御装置(RNC)から前記基地局(ノードB)へと所定の制御フレームで伝送し、該伝送時に各アップリンクデータパケットに1つのダウンリンク制御フレームを割り当てるか、ダウンリンク制御フレームを複数のアップリンクUSCHデータフレームに適用させ、該制御フレームはチャネル割り当ての有効性持続時間に関する指示を含む、請求項1からのいずれか1項記載の方法。
  10. 前記基地局(ノードB)の前記基地局制御装置(RNC)が、選択された前記物理チャネル組み合わせを指示する際に用いる前記短縮アドレスを、加入者局(UE)のための情報としても無線インタフェースを介して伝送し、該伝送は例えば該短縮アドレスを該加入者局(UE)へと伝送するトランスポートフォーマット組み合わせ識別子に挿入して符号化することによって行う、請求項1からのいずれか1項記載の方法。
  11. 前記短縮アドレスを前記基地局(ノードB)においてのみ使用するが、無線インタフェースでは前記加入者局(UE)に伝送しない、請求項1から10のいずれか1項記載の方法。
  12. 事前にコンフィギュレーションされた物理チャネルまたはチャネル組み合わせを指示する前記短縮アドレスを、前記基地局(ノードB)に対する情報のためだけでなく、前記加入者局(UE)にシグナリングするRRC通知またはその他のチャネル割り当て通知の内部においても使用する、請求項1から11のいずれか1項記載の方法。
  13. 前記データベース内の複数のチャネル組み合わせの各々をそれぞれ1つの所定の加入者局(UE)に、前記基地局(ノードB)における所定の「UE通信文脈」の意味において割り当て、該チャネル組み合わせを該加入者局(UE)にのみ割り当てる、請求項1から11のいずれか1項記載の方法。
  14. 割り当てられたチャネルにおいてチャネルデータ伝送を行う、請求項1から13のいずれか1項記載の方法。
  15. 請求項1記載の方法を実施することを特徴とする、無線通信システムの基地局システム(RNC、ノードB)。
  16. 前記無線通信システムは移動無線システムとして構成されている、請求項15記載の基地局システム(RNC、ノードB)。
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