JP4309932B2 - 通信端末及び探索方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線LAN通信が可能な通信端末、及び当該通信端末により実行される帰属先の基地局の探索方法に関するものである。
近年、インターネットへの接続手段の一つとして無線LANが広く普及している。この無線LANはケーブルを用いることなくネットワークを構成することができるLANの一形態であり、例えば、無線LANモジュールが実装された通信端末から、アクセスポイントと呼ばれる基地局に無線接続することで、ケーブル接続なしでインターネットに接続可能となる。基地局としては、例えば、自宅に設置された個人の基地局、屋外に設置された公共の基地局、サービスプロバイダが提供する有料の基地局などが存在する。
通信端末が無線LAN通信を実行しているときに、当該通信端末と帰属先の基地局との間の電波状況が劣化した場合、当該通信端末は、新規帰属先の基地局を探索し、探索で得られた新規帰属先の基地局との間で無線LAN通信を続行していく。
特開2005−12973号公報
しかしながら、通信端末は、新規帰属先の基地局を探索する前に、新規帰属先となりうる基地局が周辺に存在するかどうかを判別することはできない。そのため、例えば新規帰属先となりうる基地局が周辺に存在せず、探索する必要の無い場合でも、通信端末は、新規帰属先の基地局の探索を実施してしまい、無駄な処理時間を費やし無駄な電力を消費してしまうといった課題がある。
なお、無線LAN通信における消費電力の抑制技術としては、例えば、予め設定された基地局のみと通信する技術が特許文献1にて提案されている。しかし、新規帰属先の基地局の探索に着目した消費電力の抑制技術は知られていない。
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、無線LAN通信における新規帰属先の基地局の探索にて、不要な探索処理を省略することで、探索処理時間を削減し消費電力を抑制することを目的とする。
本発明に係る通信端末は、無線LAN通信が可能な通信端末であって、無線LAN通信における帰属先となる基地局を探索する探索手段と、無線LAN通信の用途と、探索手段による基地局の探索に利用される探索情報とを対応付けて格納した格納手段と、無線LAN通信の用途を設定する設定手段と、設定手段により設定された用途に対応する探索情報を格納手段から読み出すことで、用途に応じた探索情報を決定する決定手段と、を備え、格納手段に格納される探索情報は、用途に応じて設定された、各回の探索における時間間隔及び最終回以外の回の探索における最大探索回数を含む探索パラメータ情報を含んでおり、探索手段は、設定された探索パラメータ情報に基づいて、所定の期間、帰属先となる基地局の探索先を、探索情報に含まれる基地局識別子に対応する基地局のみに絞って探索を行い、探索先が見つかるまで、探索を複数回行うことを特徴とする。
上記通信端末では、設定手段により無線LAN通信の用途が設定されると、決定手段が、上記設定された用途に対応する探索情報を格納手段から読み出すことで、用途に応じた探索情報を決定する。そして、探索手段は、所定の期間、帰属先となる基地局の探索先を、探索情報に含まれる基地局識別子に対応する基地局のみに絞って、探索を行う。これにより、新規帰属先の基地局の探索は、所定の期間、用途に応じた基地局のみに絞って行われることになるため、不要な探索処理が省略され、探索処理時間を削減し消費電力を抑制することができる。なお、新規帰属先の基地局の探索が、所定の期間、用途に応じた基地局のみに絞って行われるということは、用途に応じた基地局のみに絞った探索以外の他の探索(例えば全基地局を対象とした探索など)と、用途に応じた基地局のみに絞った探索とを併用することを含んでいる。例えば、まず、用途に応じた基地局のみに絞った探索を複数回行い、それでも基地局が見つからない場合に、上記他の探索を行う、といった実施態様も含まれる。
発明に係る通信端末では、探索情報は、探索パラメータ情報として、用途に応じた時間間隔の増加に関する情報を含み、探索手段は、増加に関する情報に基づいて時間間隔を徐々に増加させながら探索を行う構成とすることが望ましい。
以上のように、用途に応じて設定された探索パラメータ情報に基づく探索が行われるため、用途に応じた合理的な探索処理を実現でき、再接続確率を高く保ちつつ、探索処理時間を削減し消費電力を抑制することができる。
なお、通信端末に係る本発明は、以下のように、探索方法に係る発明として記述することもでき、同様の効果を奏する。
本発明に係る探索方法は、無線LAN通信が可能であると共に、無線LAN通信の用途と、帰属先となる基地局の探索に利用され且つ用途に応じて設定された各回の探索における時間間隔及び最終回以外の回の探索における最大探索回数を含む探索パラメータ情報を含んだ探索情報とを対応付けて格納した格納手段を備えた通信端末により実行される、基地局を探索する探索方法であって、無線LAN通信の用途を設定する設定ステップと、設定ステップにて設定された用途に対応する探索情報を格納手段から読み出すことで、用途に応じた探索情報を決定する決定ステップと、決定ステップにて決定された探索情報に基づいて、帰属先となる基地局の探索を行う探索ステップと、を備え、探索ステップでは、設定された探索パラメータ情報に基づいて、所定の期間、帰属先となる基地局の探索先を、探索情報に含まれる基地局識別子に対応する基地局のみに絞って探索を行い、探索先が見つかるまで、探索を複数回行うことを特徴とする。また、本発明に係る探索方法では、探索情報は、探索パラメータ情報として、用途に応じた時間間隔の増加に関する情報を含んでおり、探索ステップでは、増加に関する情報に基づいて時間間隔を徐々に増加させながら探索を行うことが望ましい。
本発明によれば、新規帰属先の基地局の探索は、所定の期間、用途に応じた基地局のみに絞って行われることになるため、不要な探索処理が省略され、探索処理時間を削減し消費電力を抑制することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る実施形態を説明する。
[通信端末の構成について]
図1には、本実施形態に係る通信端末10の機能ブロック構成を示す。図1に示すように、通信端末10は、無線LAN通信が可能な通信端末であり、無線LAN通信における帰属先となる基地局を探索するための新方式の探索処理を実行する新方式探索部11と、探索処理で得られた帰属先の基地局と無線LAN通信を実行する無線LAN通信部13と、ユーザが無線LAN通信の用途の入力などの初期設定や各種の入力・選択操作を行うための操作部12と、従来方式での探索(即ち、全てのESSIDを対象とする探索)を行う従来方式探索部14とを備える。このうち無線LAN通信部13は、探索処理を除いて無線LAN通信機能全般を制御するものであり、例えば、現在の帰属先の基地局20からの受信電波強度を測定し、該受信電波強度が所定の基準値を下回った場合に新方式探索部11に対し新たな帰属先の探索要求を出力する等の動作を行う。
新方式探索部11は、探索対象とする基地局の識別子(本実施形態ではESSID(Extended Service Set Identifier))を記憶したESSIDデータベース11Dと、探索処理における待ち時間や最大探索回数等の探索パラメータを記憶した探索パラメータデータベース11Eと、後述する図5の初期設定処理で入力された無線LAN通信の用途の情報を操作部12から取り込むことで又は再帰属した基地局のESSIDから用途を自動判別することで、用途を設定する設定部11Aと、用途に対応するESSIDをESSIDデータベース11Dから読み出し、用途に対応する探索パラメータを探索パラメータデータベース11Eから読み出すことで、用途に応じた探索情報を決定する決定部11Bと、決定されたESSIDを対象とし探索パラメータに基づいて帰属先となる基地局を探索する探索部11Cとを備える。ここで、探索部11Cは、帰属先となる基地局の探索先を、ESSIDに対応する基地局のみに絞って、探索を行うことを特徴とする。
上記のESSIDデータベース11Dには、例えば、図3に示すように、無線LAN通信の用途に対応付けて、ESSIDや各ESSIDに関する情報(エリア範囲、チャネル等)が記憶されている。また、探索パラメータデータベース11Eには、例えば、図4に示すように、無線LAN通信の用途に対応付けて各種の探索パラメータが記憶されている。ここでの探索パラメータとしては、第1次の探索における時間間隔T1(以下「T1値」という)と、第1次の探索における最大探索回数Nと、T1値の増分ΔTと、第1次の探索で基地局が得られなかった場合に行われる第2次の探索における時間間隔Tmax(以下「Tmax値」という)と、複数回の第2次の探索ごとに全ESSID対象の探索を1回行う場合の当該第2次の探索の回数(即ち、全ESSID探索の周期)を示す周期Mと、探索対象のESSIDを固定することを示す固定フラグとが記憶されている。Tmax値はT1値よりも長く設定されている。
ところで、通信端末10のハードウェア構成は、図2に示すように、無線LAN通信が可能な一般的な通信端末と同様の構成であり、特別なハードウェア構成を必要とするものではない。即ち、通信端末10は、相互に接続された、無線LANモジュール10B、CPU10C、RAM10D、ROM10E、入力装置10F及び出力装置10Gを含んで構成され、さらに、無線LANモジュール10Bに接続された無線LANアンテナ10Aを備えている。
[通信端末により実行される基地局探索処理について]
まず、図5を用いて初期設定処理を説明する。通信端末10の設定部11Aは、操作部12を介してユーザにより入力された無線LAN通信の用途の情報を操作部12から取り込むことで用途を設定すると(図5のステップS1)、決定部11Bは、用途に対応するESSIDをESSIDデータベース11Dから読み出し、用途に対応する探索パラメータを探索パラメータデータベース11Eから読み出すことで、用途に応じたESSID及び探索パラメータを決定する(ステップS2)。ここでは、探索パラメータとして、T1値、最大探索回数N、T1値の増分ΔT、Tmax値、周期M、及び固定フラグが決定される。
次に、図6を用いて基地局探索処理を説明する。通信端末10の無線LAN通信部13は、現在の帰属先からの受信電波強度を測定しており、測定された受信電波強度が所定の基準値を下回った場合、新方式探索部11に対し新たな帰属先の探索要求を出力する。ここで、新たな帰属先の探索要求が新方式探索部11により受信されると、図6の基地局探索処理が実行開始される。新たな帰属先の探索は、初期設定処理で決定されたESSIDを対象とし、初期設定処理で決定された探索パラメータに基づいて実行される。
探索部11Cは、まず、T1値をタイムリミットとするT1タイマを設定し開始する(ステップS11)。そして、T1タイマのタイムアウト後(T1経過した後)、探索部11Cは、対象のESSIDのみについて探索を行う(ステップS12)。この探索で基地局が発見されれば(ステップS13で肯定)、発見した基地局に再帰属する(ステップS22)。
一方、ステップS13で基地局が発見されなければ、その後、最大探索回数Nを上限として、基地局が発見されるまでステップS11〜S13の処理が繰返し実行される。その際、ステップS11〜S13の処理が1回終わるたびに、ステップS15においてT1値は、増分ΔTだけ加算されていく。但し、増分ΔTが「0」であれば、T1値としては毎回同じ値が用いられる。
そして、最大探索回数NだけステップS11〜S13の処理を繰り返しても基地局が発見されなければ、探索部11Cは、Tmax値をタイムリミットとするTmaxタイマを設定し開始する(ステップS16)。そして、Tmaxタイマのタイムアウト後(Tmax経過した後)、探索部11Cは、対象のESSIDのみについて探索を行う(ステップS17)。以後、ステップS16〜S17を最大M回繰り返し、基地局が発見されれば(ステップS18で肯定)、発見した基地局に再帰属する(ステップS22)。
一方、ステップS16〜S17をM回繰り返しても基地局が発見されなければ(ステップS19で肯定)、探索部11Cは従来方式探索部14へ通知し、従来方式探索部14により、従来方式での探索(即ち、全てのESSIDを対象とする探索)を1回実行させる(ステップS20)。このとき、ステップS16〜S17の実行回数はゼロにリセットされる。ステップS20で、基地局が発見されれば(ステップS21で肯定)、発見した基地局に再帰属する(ステップS22)。一方、基地局が発見されなければ(ステップS21で否定)、従来方式探索部14は探索部11Cへ通知し、探索部11CによりステップS16〜S17の処理が再度実行される。このように、ステップS16〜S21では、ステップS16〜S17の処理M回につき、ステップS20の従来方式での探索が1回実行されることとなる。
ステップS22にて通信端末10が、発見された基地局に再帰属した後は、設定部11Aは、ESSIDデータベース11Dを参照し、再帰属した基地局のESSIDから用途を判別することで、用途を自動的に設定し(ステップS23)、決定部11Bは、設定した用途に対応する探索パラメータを探索パラメータデータベース11Eから読み出すことで、該用途に応じたESSID及び探索パラメータを決定する(ステップS24)。
上記のような図5、図6の処理について、用途が「自宅」の場合と「会社」の場合とで、それぞれ具体的にどのように処理されるかを概説する。
まず、用途が「自宅」の場合は、図3に示すように用途「自宅」に対応するESSIDは「自宅」のみであり、図4に示すように用途「自宅」に対応する探索ESSID固定フラグは「1」(固定する(YES)を意味する)であるので、新たな帰属先の探索は、その探索対象をESSID「自宅」のみに固定して、実行される。このように自宅の場合は、ESSIDは1つであり、他のESSIDを探索する必要はないので、探索対象を当該1つのESSIDのみに固定して探索を実行する。これにより、無駄な探索処理を省略することができる。ステップS11〜S15の第1次探索では、T1値を2秒とし、その後、増分ΔT(5分)ずつT1値を増加させながら、最大探索回数N(5回)を上限として新たな帰属先が探索される。ステップS16〜S21の第2次探索では、Tmax値を3時間として新たな帰属先が探索され、Tmax値に基づくステップS16〜S17の処理3回につき1回のペースで従来方式での探索が実行される。自宅の場合、無線LAN通信の圏外に出るケースとしては、入浴等で短時間だけ圏外に出るケースや、外出したことで圏外に出るケースなどが想定される。
一方、用途が「会社」の場合は、図3に示すように用途「会社」に対応するESSIDは「会社1」、「会社2」、「会社3」の3つであり、図4に示すように用途「会社」に対応する探索ESSID固定フラグは「0」(固定しない(NO)を意味する)であるので、新たな帰属先の探索は、その探索対象を1つに固定しないものの、ESSID「会社1」、「会社2」、「会社3」の3つに限定して実行される。このように会社内で接続の可能性のあるESSIDに限定して探索が実行される。ステップS11〜S15の第1次探索では、初期のT1値を2秒とし、その後、増分ΔT(4秒)ずつT1値を増加させながら、最大探索回数N(5回)を上限として新たな帰属先が探索される。ステップS16〜S21の第2次探索では、Tmax値を30分として新たな帰属先が探索され、Tmax値に基づくステップS16〜S17の処理2回につき1回のペースで従来方式での探索が実行される。会社の場合、無線LAN通信の圏外に出るケースとしては、居室フロアにいたユーザが会議のため会議室フロアへ移動したケースや、該ユーザが昼食のため食堂フロアへ移動したケースなどが想定される。
以上説明した本実施形態の効果としては、新規帰属先の基地局の探索が、所定の期間、用途に応じた基地局のみに絞って行われることになるため、不要な探索処理が省略され、探索処理時間を削減し消費電力を抑制することができる。また、用途に応じた適正な探索パラメータに基づく合理的な探索処理を行うため、再接続確率を高く保ちつつ、探索処理時間を削減し消費電力を抑制することができる。また、第2次探索では、ステップS16〜S17の処理M回につき1回のペースで従来方式での探索を実行することで、再接続確率の低下を抑えることができる。
なお、上記の実施形態では、第1次探索と、最終探索(第2次探索)から成る探索処理を説明したが、合計3回以上の探索から成る探索処理を実行してもよい。例えば、用途「自宅」において、第1次探索の後に、第1次探索と同様の第2次探索を追加し、最終探索と合わせ、合計3回の探索から成る探索処理を実行してもよい。このとき、探索パラメータとしては、例えば、第1次探索における時間間隔T1値が2秒、最大探索回数N1が2回とされ、第2次探索における時間間隔T2値が30分、最大探索回数N2が2回とされ、最終探索における時間間隔Tmax値が3時間、周期Mが3回とされたケースが考えられる。なお、全ての時間間隔の増分は全て0とする。
このように、探索パラメータのうちの時間間隔として、秒単位のT1値(2秒)、分単位のT2値(30分)、時間単位のTmax値(3時間)を設定し、合計3回以上の探索から成る探索処理を実行することで、よりきめ細かい探索パラメータに基づく、より合理的な探索処理を行うことが可能となる。
発明の実施形態に係る通信端末の機能ブロック構成図である。 通信端末のハードウェア構成図である。 ESSIDデータベースの一例を示す図である。 探索パラメータデータベースの一例を示す図である。 通信端末にて実行される初期設定処理の流れ図である。 通信端末にて実行される探索処理の流れ図である。
符号の説明
10…通信端末、10A…無線LANアンテナ、10B…無線LANモジュール、10C…CPU、10D…RAM、10E…ROM、10F…入力装置、10G…出力装置、11…新方式探索部、11A…設定部、11B…決定部、11C…探索部、11D…ESSIDデータベース、11E…探索パラメータデータベース、12…操作部、13…無線LAN通信部、14…従来方式探索部、20…基地局。

Claims (4)

  1. 無線LAN通信が可能な通信端末であって、
    前記無線LAN通信における帰属先となる基地局を探索する探索手段と、
    前記無線LAN通信の用途と、前記探索手段による前記基地局の探索に利用される探索情報とを対応付けて格納した格納手段と、
    前記無線LAN通信の用途を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された用途に対応する探索情報を前記格納手段から読み出すことで、前記用途に応じた探索情報を決定する決定手段と、
    を備え、
    前記格納手段に格納される前記探索情報は、前記用途に応じて設定された、各回の探索における時間間隔及び最終回以外の回の探索における最大探索回数を含む探索パラメータ情報を含んでおり、
    前記探索手段は、設定された前記探索パラメータ情報に基づいて、所定の期間、前記帰属先となる基地局の探索先を、前記探索情報に含まれる基地局識別子に対応する基地局のみに絞って探索を行い、前記探索先が見つかるまで、前記探索を複数回行う、
    ことを特徴とする通信端末。
  2. 前記探索情報は、前記探索パラメータ情報として、前記用途に応じた前記時間間隔の増加に関する情報を含み、
    前記探索手段は、前記増加に関する情報に基づいて前記時間間隔を徐々に増加させながら、前記探索を行う、
    ことを特徴とする請求項記載の通信端末。
  3. 無線LAN通信が可能であると共に、前記無線LAN通信の用途と、帰属先となる基地局の探索に利用され且つ前記用途に応じて設定された各回の探索における時間間隔及び最終回以外の回の探索における最大探索回数を含む探索パラメータ情報を含んだ探索情報とを対応付けて格納した格納手段を備えた通信端末により実行される、前記基地局を探索する探索方法であって、
    前記無線LAN通信の用途を設定する設定ステップと、
    前記設定ステップにて設定された用途に対応する探索情報を前記格納手段から読み出すことで、前記用途に応じた探索情報を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにて決定された探索情報に基づいて、前記帰属先となる基地局の探索を行う探索ステップと、
    を備え、
    前記探索ステップでは、設定された前記探索パラメータ情報に基づいて、所定の期間、前記帰属先となる基地局の探索先を、前記探索情報に含まれる基地局識別子に対応する基地局のみに絞って探索を行い、前記探索先が見つかるまで、前記探索を複数回行う、
    ことを特徴とする探索方法。
  4. 前記探索情報は、前記探索パラメータ情報として、前記用途に応じた前記時間間隔の増加に関する情報を含んでおり、
    前記探索ステップでは、前記増加に関する情報に基づいて前記時間間隔を徐々に増加させながら、前記探索を行う、
    ことを特徴とする請求項3記載の探索方法。
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