JP2003091467A - コンピュータ装置、携帯情報機器、ネットワーク接続の登録方法、ネットワーク接続の選択方法、ネットワークの設定方法、記憶媒体およびプログラム - Google Patents

コンピュータ装置、携帯情報機器、ネットワーク接続の登録方法、ネットワーク接続の選択方法、ネットワークの設定方法、記憶媒体およびプログラム

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JP2003091467A
JP2003091467A JP2002027459A JP2002027459A JP2003091467A JP 2003091467 A JP2003091467 A JP 2003091467A JP 2002027459 A JP2002027459 A JP 2002027459A JP 2002027459 A JP2002027459 A JP 2002027459A JP 2003091467 A JP2003091467 A JP 2003091467A
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Masahiko Hatori
正彦 羽鳥
Junichi Aso
純一 麻生
Kozo Matsunaga
幸三 松永
Masaharu Ito
雅晴 伊藤
Kazuo Fujii
一男 藤井
Toshiya Uno
俊哉 宇野
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のネットワークアダプタが一つのシステ
ムに存在する環境下において、接続したいネットワーク
に合わせて簡易にネットワーク接続の切り替えを行う。 【解決手段】 複数のネットワーク接続におけるネット
ワーク接続ごとに、ロケーション情報に対応して物理的
な切り替え情報であるアダプタ情報と、このアダプタ情
報に対応する論理的な切り替え情報であるネットワーク
設定情報とを格納するロケーションプロファイルDB1
4と、ユーザから受け付けたロケーションの指定に基づ
いてロケーションプロファイルDB14からアダプタ情
報を得てアダプタ20を切り替えるアダプタ切替装置1
1と、受け付けたロケーションの指定に基づいてロケー
ションプロファイルDB14からネットワーク設定情報
を得てネットワーク設定30を切り替えるネットワーク
設定切替装置12とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部との通信を行
うコンピュータ装置等に係り、より詳しくは、複数のネ
ットワーク接続が導入されるコンピュータ装置等に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ノートブック型パーソナルコンピュータ
(ノートPC)に代表されるコンピュータ装置では、NI
C(Network Interface Card)やLANアダプタ等と呼ば
れるインタフェース機器によってLAN(Local Area Ne
twork)等のネットワークに接続することが可能である。
ネットワークに接続されるインタフェース機器として
は、最初はモデム、そして現在はトークンリング(Token
-Ring)アダプタや、イーサネット(登録商標)(Eth
ernet(登録商標))アダプタ等の有線の通信アダ
プタが主流であるが、今後は、無線(Wireless)LANア
ダプタの普及が見込まれている。これらのLANアダプ
タは、互換性を保つために、通常、古いものを残しなが
ら新しいものを追加して実装され、必然的に複数のイン
タフェース装置が一台のコンピュータ装置に装備される
ようになってきた。
【0003】一台のコンピュータ装置が複数のインタフ
ェース装置を備えるようになると、それぞれの方式でネ
ットワークへの接続が可能となる反面、あるネットワー
クへの接続から別なネットワークへの接続に切り替える
場合に、インタフェース装置を切り替える必要が生ず
る。特に、移動して使用するノートPCにおいては、こ
の傾向が顕著であり、移動した先々でネットワークに接
続するには、その場所で使えるインタフェース装置を選
び、かつその場所でそのインタフェース装置に有効なネ
ットワーク設定を行わなくてはならない。これを実行す
るには、例えば、マイクロソフト社のWindowsにおいて
は、デバイスマネージャやネットワークプロパティの細
かい設定を行うなど、一つ一つを順番に手で設定する以
外に方法はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来のオペレ
ーティングシステム(OS)では、一つのシステムに複数
のネットワークアダプタが存在する場合、明示的にどの
ネットワークアダプタを使ってネットワークに接続する
かを指定する手段がなかった。即ち、従来のオペレーテ
ィングシステムでは、ロケーションの移動を前提としな
い、デスクトップ型のPCを前提としており、どのネッ
トワークを選定して接続するかを指定する必要性が殆ど
なかった。そのため、従来のシステムを用いて接続を指
定するためには、ネットワークアダプタやネットワーク
ケーブルを外すなどの物理的な手段でネットワークを切
り替える必要があった。
【0005】また、従来のオペレーティングシステムで
は、一つのネットワークアダプタに対して一つのネット
ワークの設定しか許さなかった。特に、ノートPC等に
搭載可能なモバイル仕様のように、オフィスと家庭とで
一枚のネットワークアダプタを共用したいがその設定が
異なるような場合には、接続する毎にわざわざネットワ
ークの設定を変更する必要があった。また、初心者のユ
ーザにとってネットワークの設定は特に難しく、更に、
ワイヤレスネットワークやVPN(Virtual Private Net
work)、ブロードバンドなどの新しい接続が次々と出現
していることから、ユーザによるネットワーク接続はよ
り困難性を極めている。
【0006】かかる現状は、顧客に使い勝手の良い製品
を提供することからは程遠いものである。また、物理的
にネットワークケーブルを外すことのできないワイヤレ
スネットワークや、物理的にネットワークアダプタを取
り外すことのできない内蔵式のネットワークアダプタが
標準となる時代においては、現状のシステムでは適応す
ることが困難となる。
【0007】本発明は、以上のような技術的課題を解決
するためになされたものであって、複数のネットワーク
アダプタが一つのシステムに存在する環境下において、
接続したいネットワークに合わせて、簡易にネットワー
ク接続の切り替えを行うことを主たる目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、ネットワーク接続における物理的な設
定と論理的な設定とを纏めたオブジェクトの集合体の中
から所定のオブジェクトをユーザが選択することによっ
て、簡易なネットワーク接続を可能とすることにある。
即ち、本発明は、複数のネットワーク接続が導入される
システム環境にて、所定のネットワーク接続を選択して
外部との通信を可能とするコンピュータ装置であって、
システムに導入されている複数のネットワークアダプタ
の中からユーザにより選択された所定のネットワーク接
続に対応する物理的なネットワークアダプタの切り替え
を行う切り替え手段と、そのネットワークアダプタに対
応する論理的なネットワークの設定を行う設定手段と、
この設定手段による設定に際して、所定の識別情報を設
定する識別情報設定手段と、設定された識別情報に関連
付けて、選択されるネットワークアダプタの情報および
設定される論理的なネットワークの設定の情報を格納す
る格納手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】ここで、識別情報設定手段により設定され
る識別情報は、コンピュータ装置が使用される場所に関
するロケーション情報であることを特徴とすれば、ロケ
ーション情報とネットワーク接続情報とを一意に関連付
けることができ、覚えにくいネットワーク設定情報では
なく、覚え易いロケーション情報を用いてネットワーク
接続を切り替えることができる点で好ましい。例えばコ
ンピュータ装置であるノートPCを自宅と会社で移動し
て使用する場合、移動した場所である「自宅」や「オフ
ィス」等のロケーション名をワンクリックで選ぶだけ
で、その場のネットワークに接続することが可能とな
る。
【0010】また、本発明が適用されるコンピュータ装
置は、ユーザから所定の識別情報に基づくネットワーク
接続要求を受け付ける接続要求受付手段と、この所定の
識別情報に対応するアダプタ情報をデータベースから得
てネットワークアダプタを切り替えるアダプタ切替手段
と、所定の識別情報に対応するネットワーク設定情報を
データベースから得て、ネットワークアダプタの切り替
えに応じてネットワーク設定を切り替えるネットワーク
設定切替手段と、アダプタ切替手段により切り替えられ
るネットワークアダプタのためのアプリケーションを実
行するアプリケーション実行手段とを備えたことを特徴
としている。
【0011】更に、本発明が適用されるコンピュータ装
置は、複数のネットワーク接続におけるネットワーク接
続ごとに、物理的な切り替え情報であるアダプタ情報
と、このアダプタ情報に対応する論理的な切り替え情報
であるネットワーク設定情報とを格納するデータベース
と、ユーザからのネットワーク接続要求を受け付ける接
続要求受付手段と、受け付けたネットワーク接続要求に
基づいてデータベースからアダプタ情報を得てアダプタ
を切り替えるアダプタ切替手段と、受け付けたネットワ
ーク接続要求に基づいてデータベースからネットワーク
設定情報を得てネットワーク設定を切り替えるネットワ
ーク設定切替手段とを備えたことを特徴としている。本
発明では、物理的なアダプタと論理的なネットワーク設
定とを同時に組み合わせて切り替えを行うことが可能で
ある。
【0012】一方、本発明が適用されるコンピュータ装
置は、例えば、ワイヤレスLAN環境下において、ネッ
トワーク設定の情報を含む設定プロファイルを所定の識
別子に対応付けて格納する格納手段と、接続相手を特定
するための、例えばネットワーク名(SSID)やMAC
アドレス等の識別子を走査(スキャン)する走査手段と、
この走査手段により走査して得られた識別子に対応する
設定プロファイルを格納手段から読み出し、設定プロフ
ァイルの情報に基づいてネットワークを設定するネット
ワーク設定手段とを備えたことを特徴としている。
【0013】ここで、複数の識別子に対して優先度を設
定する優先度設定手段を更に備え、ネットワーク設定手
段は、走査手段により複数の識別子が取得された場合
に、この優先度設定手段により設定される優先度に基づ
いて所定の設定プロファイルを選定してネットワークを
設定することを特徴とすれば、例えば複数の識別子が同
時に得られるワイヤレスネットワーク環境下において、
ユーザが望む適切なアクセスポイントを選定してネット
ワークを設定することができる点で好ましい。
【0014】また、本発明が適用されるコンピュータ装
置は、ネットワーク接続のための識別子を含む設定プロ
ファイル情報を例えばユーザからの入力を受けて、識別
情報であるロケーション情報に対応付けて生成する生成
手段と、この生成手段により生成された設定プロファイ
ル情報を格納する格納手段と、設定プロファイル情報を
用いて接続可能なネットワークに対し、接続のための優
先度をロケーション情報に対応付けて付与する優先度付
与手段とを備えることを特徴としている。
【0015】他の観点から把握すると、本発明は、複数
のネットワーク接続が導入されるシステム環境にて、所
定のネットワーク接続を選択して外部との通信を可能と
する携帯情報機器であって、切り替えられるネットワー
クアダプタの情報とネットワーク設定の情報とを所定の
識別情報に対応付けて格納するデータベースと、このデ
ータベースに格納されている識別情報のリストを表示す
る表示装置と、この表示装置に表示されたリストの中か
ら、特定の識別情報に対するユーザからの選択を得る入
力装置と、入力装置から得られた特定の識別情報に対す
る選択に基づいてデータベースに格納されているネット
ワークアダプタの情報とネットワーク設定の情報とを読
み出し、ネットワーク接続を切り替えるネットワーク切
替装置とを備えたことを特徴としている。
【0016】一方、本発明は、コンピュータ装置に複数
のネットワーク接続が導入されるシステム環境にて、所
定のネットワーク接続を選択して外部と通信を行うため
のネットワーク接続の登録方法であって、コンピュータ
装置が使用されると想定される場所に関連付けたロケー
ションの情報に対するユーザからの入力を受け付ける段
階と、システムに導入されている複数のネットワークア
ダプタのうち、使用可能なネットワークアダプタのリス
トを表示する段階と、このロケーションで使用するネッ
トワークアダプタに対するユーザからの選択を受け付け
る段階と、ネットワークアダプタがネットワーク接続を
行うために必要となる論理的な設定の入力を受け付ける
段階と、ロケーションの情報に関連付けて、選択された
ネットワークアダプタおよび入力された論理的な設定を
登録する段階とを含むことを特徴としている。
【0017】この論理的な設定の入力を受け付ける段階
は、ネットワークアダプタのIP(Internet Protocol)
設定、DNS(Domain Name System)設定、およびブラウ
ザ設定の入力を受け付けることを特徴とすることができ
る。これらの設定を予め入力して登録し、ロケーション
の情報と関連付けて格納することで、ユーザが指定した
ロケーションに対してネットワークとこれらの論理的な
設定とを同時に切り替える(上書きする)ことが可能とな
る。
【0018】また、本発明が適用されるネットワーク接
続の登録方法は、ユーザがネットワーク接続の切り替え
を行う際に区別するための識別情報の登録を受け、この
識別情報に対応して使用されるネットワークアダプタの
選択を受け、この識別情報に対応して選択されたネット
ワークアダプタのIP(Internet Protocol)設定とDN
S(Domain Name System)設定の入力を受け、登録される
識別情報に対応してプロキシサーバ設定の入力を受ける
ことを特徴とするものである。
【0019】他方、本発明が適用されるネットワーク接
続の選択方法は、コンピュータ装置が移動されて使用さ
れると想定される場所に関連付けて登録されている識別
情報のリストを表示する段階と、このリストの表示に対
してユーザからなされる識別情報の選択に基づき、選択
された識別情報に対応するネットワークアダプタの情報
およびこのネットワークアダプタの設定情報をデータベ
ースから得る段階と、得られたネットワークアダプタの
情報に基づいてネットワークアダプタを切り替えると共
に、得られた設定情報に基づいてネットワーク接続処理
を実行する段階と、選択された識別情報に対応するネッ
トワーク接続を実現するためのアプリケーションプログ
ラムを得る段階と、アプリケーションプログラムを実行
して外部との通信を確立する段階とを含むことを特徴と
している。
【0020】また、本発明が適用されるネットワーク接
続の選択方法は、複数のネットワーク接続におけるネッ
トワーク接続ごとに、物理的な切り替え情報であるアダ
プタ情報と、このアダプタ情報に対応する論理的な切り
替え情報であるネットワーク設定情報とを格納し、ユー
ザからのネットワーク接続要求を受け付け、受け付けた
ネットワーク接続要求に基づいて格納されたアダプタ情
報の中から所定のアダプタ情報を得てアダプタを切り替
え、このネットワーク接続要求に基づいて格納されたネ
ットワーク設定情報の中から所定のネットワーク設定情
報を得てネットワーク設定を切り替えることを特徴とす
ることができる。
【0021】更に、本発明は、コンピュータ装置におけ
るネットワークの設定方法であって、通信相手を特定す
るための識別子を走査して取得するステップと、走査し
て取得された複数の識別子の中から優先度の高い識別子
を選択するステップと、予め格納されている複数の設定
プロファイルの中から、走査して取得された識別子を含
む設定プロファイルを検索するステップと、検索された
設定プロファイルに基づいてネットワークの設定を行う
ステップとを含むことを特徴としている。
【0022】また、ネットワーク接続のためのSSID
やMACアドレス等の識別子、ユーザが任意に決定する
ことのできるロケーション情報等の識別情報を含む設定
プロファイル情報を生成し、生成された設定プロファイ
ル情報をデータベースに格納し、このデータベースに格
納された設定プロファイル情報の中から識別子をもとに
特定の設定プロファイル情報を読み出し、このデータベ
ースに格納された複数の設定プロファイル情報に対し
て、設定のための優先度を登録させることを特徴とする
ことができる。
【0023】尚、これらの各発明は、コンピュータに実
行させるプログラムをこのコンピュータが読取可能に記
憶した記憶媒体に格納されているプログラムとして、ま
た、コンピュータがこれらの各機能を実行することがで
きるように構成されたプログラムとして把握することが
できる。この記憶媒体としては、例えばCD−ROM媒
体等が該当し、コンピュータにおけるCD−ROM読取
装置によってプログラムが読み取られ、例えば、コンピ
ュータにおけるハードディスク等の各種メモリにこのプ
ログラムが格納され、実行される形態が考えられる。ま
た、これらのプログラムは、例えば、プログラム伝送装
置によってネットワークを介してノートPC等のコンピ
ュータ装置に提供される形態が考えられる。このプログ
ラム伝送装置としては、プログラムを格納するメモリ
と、ネットワークを介してプログラムを提供するプログ
ラム伝送手段とを備えていれば足りる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本実施
の形態が適用されるネットワーク接続システムの全体構
成を説明するための図である。ここでは、例えばコンピ
ュータ装置(携帯情報機器)の一形態であるノートPC
に、物理的または論理的に設けられる構成を示してい
る。本実施の形態では、物理的な複数のアダプタ(ネッ
トワークアダプタ)20、各アダプタに対応して論理的
なネットワークの設定を行うネットワーク設定30、お
よび各アダプタに対応して接続に必要なプログラムであ
るアプリケーション40が備えられている。
【0025】また、このネットワーク接続システムで
は、後述するロケーション名のリスト等を表示する例え
ば液晶ディスプレイ(LCD)からなる出力装置17、ユ
ーザからのロケーションの選択等を受け付ける例えばマ
ウス等からなる入力装置16、この入力装置16からの
入力を受け付けるネットワーク切替装置10を備えてい
る。このネットワーク切替装置10は、アダプタ20を
切り替えるアダプタ切替装置11、論理的なネットワー
ク設定30を切り替えるネットワーク設定切替装置1
2、アプリケーション40を実行するアプリケーション
実行装置13とを含んでいる。また、例えばハードディ
スクドライブ(HDD)からなり、各ロケーションに関連
付けられる情報であるロケーションプロファイルを格納
するためのデータベース(DB)であるロケーションプロ
ファイルDB14、インターネットに接続してコンテン
ツを表示するためのブラウザ(インターネットブラウザ)
15を備えている。更に、ネットワーク設定の登録を行
うネットワーク設定登録装置18を備えており、このネ
ットワーク設定登録装置18により登録されたネットワ
ークの設定に関する情報は、ロケーションプロファイル
DB14に格納される。
【0026】アダプタ20は、インタフェース機器とし
て、コンピュータ装置に内蔵されるネットワークインタ
フェース機器や、コンピュータ装置のPCカードスロッ
トに装着するネットワークPCカード、拡張スロット
(バス)に装着する外付けのネットワーク接続ボードとす
ることができる。
【0027】図1の例では、アダプタ20として、イー
サネット(Ethernet)に接続するイーサネットアダプタ、
ワイヤレス(wireless)のカード、すなわちケーブルを介
さず無線を用いてアクセスポイントを経由させ、ネット
ワークにコンピュータ装置を接続させるための接続ボー
ド(LAN接続ボード)であるワイヤレスアダプタ、電話
回線などを通じてアクセスするためのモデム対応のボー
ドであるモデム(modem)アダプタ、短距離無線伝送であ
るブルートゥース(bluetooth)による通信を行うブルー
トゥースアダプタが示されている。
【0028】図2は、本実施の形態におけるネットワー
ク接続システムの適用例を示した図である。ここでは、
ネットワーク接続システムが搭載されたコンピュータ装
置である1台のノートPC50が様々な場所に移動しな
がら使用される状態を示している。ここでいう「ネット
ワーク接続」とは、使用するハードウェア(HW)インタ
フェースとネットワークを接続するための接続設定、接
続に必要なアプリケーションプログラム(アプリケーシ
ョン40)、ブラウザ15の設定などを含んでいる。
【0029】ノートPC50におけるネットワーク接続
の切り替えは、ロケーション表示60を例えばマウスポ
インタ61によって指定することで行われる。複数のネ
ットワークアダプタ(アダプタ20)が存在するシステム
において、ネットワークに接続するために決定しなくて
はならないパラメータは、「通信に使用するネットワー
クアダプタ(イーサネットやトークン、ワイヤレスな
ど)」と、「そのネットワークアダプタに与えるネット
ワークの設定(IP、DNS、プロキシ(Proxy)など)」
である。本実施の形態では、まず、これらの細かいネッ
トワークの設定に不慣れなユーザ(初心者)がこれを直感
的に認識することができる「ロケーション」の概念を新
たに設けた点に特徴がある。この「ロケーション」に
は、ユーザが自由に、自らが識別でき覚え易い名前(識
別情報)を用いて指定することが可能である。図2で
は、オフィス自席、会議室、道路上を移動、空港、ホテ
ル、自宅の各ロケーションを示すロケーション表示60
がなされている。ユーザは、移動した場所において、予
め設定しておいたロケーション名をマウスポインタ61
を用いて選択するだけで、複雑な操作(インタフェース
の切り替えおよび接続設定の切り替え)なしに、インタ
フェースと接続設定を一度に切り替え、ネットワーク接
続を切り替えることが可能となる。
【0030】また図2では、イントラネット70および
インターネット80に接続される場合を示しており、イ
ントラネット70とインターネット80との間はデータ
通信を管理するファイアウォール72が存在している。
図の破線で示す会社の敷地内またはイントラネット70
の範囲内では、ワイヤレスで通信を行う場合に電波の相
手先の受け口であるアクセスポイント71が設けられて
いる。例えば、ノートPC50がワイヤレスのアダプタ
20に切り替えられた場合には、アクセスポイント71
に直接接続し、モデムのアダプタ20に切り替えた場合
には、携帯電話51を介してアクセスポイント71に接
続される。インターネット80にイントラネット70を
介さずに接続する場合には、インターネットサービスプ
ロバイダ81を経由して接続される。ノートPC50に
てワイヤレスおよびイーサネットのアダプタ20には、
ルータ52が介在し、自宅のイーサネットにはADSL
(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデム53が介
在して、インターネットサービスプロバイダ81に接続
される。
【0031】図3は、各場所でのネットワーク接続のパ
ラメータを示した図表であり、図1に示したロケーショ
ンプロファイルDB14に格納される内容である。本実
施の形態では、これらを「オフィス」や「自宅」などの
ロケーションで見分ける識別情報を付けた上でロケーシ
ョンプロファイルDB14に格納するように構成されて
いる。以下、図2およびこの図3を用いて、各ネットワ
ーク接続例を説明する。
【0032】ノートPC50は、オフィス自席におい
て、イーサネットアダプタを使用して会社のイントラネ
ット70にアクセスし、プロキシ(Proxy)サーバを通し
てインターネット80にもアクセスする。このときに
は、IPアドレス(Internet Protocol Address)に9.68.
30.40、ゲートウェイ(Gateway)に9.68.30.1、DNS(Do
main Name System)サーバに9.68.30.2というネットワー
ク接続を設定する必要がある。ここで、IPアドレス
は、インターネット80に接続されたコンピュータの住
所に当たる数列であり、IPパケットを届けるための宛
先となる。また、ゲートウェイは、明示的にルーティン
グされていない外部ネットワーク向けのパケットを転送
するための装置であり、ネットワーク接続に際してゲー
トウェイのIPアドレスを設定する必要がある。更に、
DNSサーバは、ホスト名とIPアドレスとの対応表を
備えており、ネットワーク接続に際してDNSサーバの
指定が必要となる。また、ファイアウォール72を超え
てインターネット80にアクセスするためには、ブラウ
ザ15中のプロキシサーバとして、proxy.office.com
(9.68.3.4)と指定し、ブラウザ15を開いたときのホー
ムページとして自社のHPであるhttp://www.office.co
mを指定する。
【0033】このノートPC50をワイヤレス通信が使
用可能な会議室で、イントラネット70とインターネッ
ト80に接続して使用する場合を考える。この場合に
は、アダプタ20に規格IEEE802.11bのワイヤレスカー
ドを使用して、IPアドレスに9.68.100.200、ゲートウ
ェイに9.68.100.1、DNSサーバに9.68.100.2という設
定を行い、ネットワーク接続を指定する。
【0034】次にノートPC50を例えば乗り物で移動
しながらイントラネット70とインターネット80に接
続して使用する場合を考える。かかる場合には、携帯電
話51に接続したモデムを使用して、IPアドレスにD
HCP(Dynamic Host Configuration Protocol)、ゲー
トウェイは指定なし、DNSサーバに9.68.30.2という
設定に加え、ダイヤラとして、会社に標準のイントラネ
ット用ダイヤラを起動してネットワークに接続する。
【0035】また、このノートPC50をワイヤレス通
信が可能な空港で、自分の契約するインターネットサー
ビスプロバイダ81を通してインターネット80に接続
して使用する場合は、ネットワークアダプタにIEEE802.
11bワイヤレスアダプタを指定し、IPアドレスにDH
CP、ゲートウェイは指定無し、DNSサーバは指定無
しとし、インターネット80にはダイレクトに接続して
いるため、プロキシサーバは無しとし、ホームページ
は、例えば自分の好みのhttp://www.home.comとする。
【0036】このノートPC50をホテルで、インター
ネットサービスプロバイダ81を通してイントラネット
70およびインターネット80に接続して使用する場合
は、ルータ52に接続するためイーサネットアダプタを
指定し、IPアドレスにDHCP、ゲートウェイは指定
無し、DNSサーバは指定無しとし、インターネット8
0を経由してイントラネット70にアクセスするため、
イントラネット用VPN(Virtual Private Network)プ
ログラムを起動する。
【0037】更に、このノートPC50を自宅で、イン
ターネットサービスプロバイダ81を通してインターネ
ット80に接続して使用する場合は、ADSLモデム5
3に接続するためイーサネットアダプタを指定し、IP
アドレスに192.168.0.10、ゲートウェイは192.168.0.
1、DNSサーバは192.168.0.1とし、インターネット8
0にはダイレクトに接続しているため、プロキシサーバ
はなしとし、ホームページは自分の好みの例えばhttp:/
/www.home.comとする。
【0038】以上のような各場所でのネットワーク接続
のパラメータについて、本実施の形態では、前述のよう
に、ロケーションで見分ける名前を付けた上で、ロケー
ションプロファイルDB14に格納している。その結
果、例えば、ノートPC50がある場所から別な場所に
移動した場合であっても、ユーザは一つ一つマニュアル
で変更する必要がなく、簡易なロケーションの指定によ
りネットワーク接続の切り替えを行うことができる。
【0039】次に、本実施の形態におけるネットワーク
接続の登録処理について、図4〜図8を用いて説明す
る。図4は、ネットワーク設定登録装置18によってな
されるネットワーク接続の登録処理を示したフローチャ
ートである。ネットワーク設定登録装置18は、まず、
表示装置17に対して画面表示を行い、ロケーション名
の入力およびアダプタ20のカテゴリ(接続タイプ)の選
択を要求し(ステップ101)、入力装置16を用いてユ
ーザからなされる入力を待つ(ステップ102)。このス
テップ101の表示画面例を図5に示す。この図5で
は、ロケーション名301とアダプタ20のカテゴリの
種類302が表示されている。ここでは、例えば、上か
ら2番目のワイヤレスLANのカテゴリ(接続タイプ)が
選択されている。また、図5の例では、ロケーション名
301に、デフォルトである「WIRELESS」が表
示されているが、これを例えば「会議室」と入力すれば
良い。
【0040】次に、使用可能なネットワークアダプタ
(アダプタ20)のリストを表示装置17に対して表示し
(ステップ103)、ロケーションで用いられるアダプタ
20の選択を受ける(ステップ104)。このステップ1
03およびステップ104の表示画面例を図6に示す。
この図6の例では、カテゴリ(接続タイプ)としてワイヤ
レスアダプタが選択され、このロケーションにて使用し
たいネットワークアダプタ(アダプタ20)のリストが表
示されている。ここでは、リストとして1つのアダプタ
20だけが示されている。
【0041】次に、ネットワーク設定登録装置18は、
選択されたアダプタ20のIP設定を出力装置17に表
示し、必要に応じてIP設定の入力(変更)を受ける(ス
テップ105)。また、選択されたアダプタ20のDN
S設定を出力装置17に表示し、必要に応じてDNS設
定の入力(変更)を受ける(ステップ106)。図7は、選
択されたIP設定と選択されたDNS設定とを表示する
表示画面例を示した図である。ここでは、IP設定30
3とDNS設定304が示されている。ユーザが設定を
変更したい場合には、入力装置16を操作し、変更した
い項目を選択して入力を行う。
【0042】更に、ネットワーク設定登録装置18は、
インターネットブラウザ(ブラウザ15)の設定を表示
し、必要に応じてブラウザ設定の入力(変更)を受ける
(ステップ107)。図8は、インターネットブラウザの
設定の表示画面例を示した図である。インターネットブ
ラウザの設定としては、インターネットブラウザを立ち
上げたときに表示されるデフォルトのホームページの設
定と、プロキシサーバの設定との2つの設定が可能であ
る。ここでは、ブラウザ15として、マイクロソフト社
のインターネットエクスプローラ(Internet Explorer)
における設定を例にしている。
【0043】以上のようにして、本実施の形態では、ユ
ーザが指定した「ロケーション」に対してネットワーク
に接続するために必要なパラメータを、「ロケーショ
ン」に関連付けてロケーションプロファイルDB14に
記憶することが可能となる。
【0044】次に、本実施の形態におけるネットワーク
接続の切り替え処理について説明する。図9は、ネット
ワーク接続切り替えの処理を示したフローチャートであ
る。まず、本実施の形態が適用されるネットワーク接続
システムでは、ロケーションプロファイルDB14から
読み出したロケーション名のリストが出力装置17に表
示される(ステップ201)。図10は、ネットワーク接
続の切り替え画面として、ロケーション名のリストの表
示がなされた例を示している。ここでは、ロケーション
として、識別情報であるオフィス自席、ホテル、会議
室、自宅、道路上の移動が登録されており、この例で
は、会議室が選択されて反転表示されている。更に、図
10に示す例では、ロケーション毎に登録されているネ
ットワーク接続の種類に合わせて、模式的な絵表示が追
加されている。例えば、モデムを使用する道路上の移動
では電話のマークが表示されている。
【0045】次に、このような表示に基づいて、ネット
ワーク切替装置10は、入力装置16によってユーザか
らなされるロケーションの選択を待つ(ステップ20
2)。ロケーションが選択された場合に、アダプタ切替
装置11は、ロケーションプロファイルDB14よりア
ダプタ20の情報を得て(ステップ203)、ネットワー
クアダプタ(アダプタ20)を切り替える(ステップ20
4)。その後、ネットワーク設定切替装置12は、ロケ
ーションプロファイルDB14よりネットワーク設定情
報を得て(ステップ205)、ネットワーク設定をアダプ
タ設定に対して上書きする(ステップ206)。また、ロ
ケーションプロファイルDB14よりブラウザ15のホ
ームページ、プロキシ設定情報を得て(ステップ20
7)、ホームページ、プロキシ設定をブラウザ15に対
して上書きする(ステップ208)。
【0046】次に、アプリケーションが登録済か否かが
判断され(ステップ209)、登録済でない場合には切替
処理は終了する。登録済である場合に、アプリケーショ
ン実行装置13は、ロケーションプロファイルDB14
よりアプリケーション情報を得て(ステップ210)、ア
プリケーションを実行し(ステップ211)、一連の処理
が終了する。即ち、ユーザがロケーションを選ぶと、ネ
ットワーク切替装置10は、ロケーションに対応付けら
れたパラメータを全て読み込み、物理的なネットワーク
アダプタ(アダプタ20)を切り替えると同時に、論理的
なネットワークの設定を上書きして書き替える。これに
より、接続したいネットワークへのワンタッチな切り替
えを実現することが可能となる。
【0047】このように、従来は、例えばシステム内蔵
型のminiPCIイーサネットアダプタにてアダプタ20
を物理的に外す手段が使用できず、また、ワイヤレスア
ダプタにおいては、ネットワークケーブルを外す手段も
使うことができなかった。そのために、例えばノートP
C50を持って移動した場合、ユーザがその度にアダプ
タ20を有効/無効に切り替える必要があった。更に、
同一のminiPCIイーサネットアダプタをロケーション
の異なる別のネットワークに接続して使うためには、接
続の度にマニュアルでネットワークの設定をやり直さな
ければならなかった。本実施の形態では、これらの設定
をマニュアルで書き替えるのではなく、まずユーザがこ
れらの設定に対して、ロケーションプロファイルを設定
し、ユーザが覚えやすい名前(識別情報)である「オフィ
ス」、「自宅」、「会議室」、「六本木事業所」等とプ
ロファイルを関連付けるように構成した。これによっ
て、ある場所から別の場所へ移動するという携帯情報機
器であるノートPC50の特色を利用し、移動した場所
から簡単に思い起こせるキーワードによってネットワー
ク接続を切り替えることを可能としている。例えば、ユ
ーザが、ロケーションの一つである「オフィス」を選ぶ
だけで、アダプタ20として、例えばminiPCIイーサ
ネットがイネーブルされ、他のアダプタはディスエーブ
ルすることができる。そして同時に、対応するIPやゲ
ートウェイ、DNS、プロキシ等の各パラメータがその
アダプタに応じて設定される。これにより、別な場所に
移動した場合であっても、予め登録されている識別情報
であるロケーションをワンクリックによって選定するだ
けで、その場のネットワークに接続することが可能とな
る。
【0048】また、本実施の形態では、マイクロソフト
社のWindowsがサポートしていない、同一アダプタへの
複数ネットワークによる切り替え、を行うことが可能と
なる。更に、インターネットとイントラネットの接続で
異なる、インターネットブラウザのホームページやプロ
キシの設定も、同時に切り替えることができる。また更
に、ネットワークへの接続パラメータは、ウィザード形
式で1ステップ毎に設定することもできるし、既に動作
している設定が存在すれば、それをキャプチャーして記
憶することも可能となる。また、使用していないネット
ワークアダプタをディスエーブル、つまり非動作状態に
することもでき、無駄な電力消費を抑え、バッテリの駆
動時間を延ばすことも可能となる。
【0049】次に、本実施の形態によるネットワーク自
動切り替えについて説明する。ここでは、アクセスポイ
ントの識別子として、例えばネットワーク名(SSI
D:Service Set Identification)をアプリケーション
で検出し、ワイヤレスLAN等のネットワークの設定を
自動的に行っている。まず、アクセスポイントのネット
ワーク名(SSID)をスキャン(走査)して取得する。次
に、ロケーション名にSSIDを含むネットワークの設
定プロファイルが登録されているか否かを検索する。そ
して、そのロケーション名が見つかれば、ワイヤレスの
設定を含めたネットワーク設定全体の切り替えを自動的
に行うように構成している。このSSIDは、通信相手
を特定するための識別番号であり、お互いを照合する暗
証番号として用いられる。このSSIDが一致した相手
同士でなければ通信はできず、インフラストラクチャモ
ードと、802.11AD Hocモードで有効となる。尚、走査し
て取得する識別子としては、SSIDの他に、MAC
(メディア・アクセス制御)フレームの中に、固定ビット
数の送信元アドレスとあて先アドレスのフィールドを備
えて識別するためのMACアドレスを用いることもでき
る。
【0050】図11は、ロケーションプロファイルDB
14に格納されるワイヤレス接続における設定プロファ
イルのデータ構造を示したものであり、図3に示す内容
を更に詳述したものである。この設定プロファイルで
は、ロケーション名(会社と空港)、ネットワークアダプ
タ情報、アクセスポイントへの接続を行うためのワイヤ
レスLAN(WLAN)設定情報、サーバへの接続のため
のTCP/IP設定情報、インターネットブラウザへ接
続するためのインターネットブラウザプロキシ設定情
報、オプション設定情報を備えている。オプション設定
情報には、例えば、自宅でもVPN(Virtual Private N
etwork)等のセキュアなものに接続するための接続情報
等が含まれる。これらの情報は、図1に示したネットワ
ーク設定登録装置18を介してユーザによって予め設定
され、例えば、会社や空港等のロケーション名に対応付
けて、ロケーションプロファイルDB14に格納され
る。
【0051】WLAN(ワイヤレスラン)設定情報では、
WLANプロファイル名、接続タイプ、識別子であるネ
ットワーク名(SSID)、暗号化キー等が格納されてい
る。図1に示したネットワーク設定切替装置12は、例
えば、所定の場所にて、アクセスポイントのネットワー
ク名(SSID)を取得し、ロケーションプロファイルD
B14のWLAN設定情報のネットワーク名(SSID)
と照合する。そして、この照合が一致すれば、図11に
示すようなロケーションプロファイルに含まれるユーザ
の設定を一度に自動で切り替える。これによって、ユー
ザによる操作、人手を介すことなく、自動的にネットワ
ーク設定を行うことが可能となる。
【0052】図12(a),(b)は、複数のアクセスポイ
ントの環境にて、ネットワーク名(SSID)とロケーシ
ョンプロファイルとの関連付けを説明するための図であ
る。ここでは、複数のアクセスポイントからネットワー
ク名の情報が発信し続けられている環境下にて、コンピ
ュータ装置が3ヶ所から信号を受けてネットワーク名が
検出された場合について示している。図12(a)に示す
例では、SSID=NET1、SSID=NET2、S
SID=NET3のネットワーク名が検出されている。
このように複数の識別子が検出された場合に、本実施の
形態では、ユーザによる優先度の指定によって、優先度
の高いロケーション名のプロファイルに切り替えてい
る。即ち、ネットワーク設定切替装置12では、図12
(b)に示すような各ロケーションプロファイル名やネッ
トワーク名(SSID)に対応する優先度のテーブル情報
をもとに、優先度の高いアクセスポイントに対して設定
がなされる。尚、図12(b)に示すような優先度は可変
であり、ユーザにより任意に設定を変更することができ
る。
【0053】図13は、自動切り替え指定に関するユー
ザインタフェースを説明するための図である。ここで
は、ロケーションプロファイル名とネットワーク名(S
SID)との関連付け、および優先度(Priority)を設定
したことによる切り替え指定が、図13に示すような画
面を用いて行われる。ロケーションプロファイル名で
は、図13に示すように、例えば「成田空港ラウンジ」
や「自宅のワイヤレス」、「会社のネットワーク」、
「nlscafe」等、ユーザが自由な名称を用いて登
録され、これらがネットワーク名(SSID)と対応付け
られて切り替えの登録をすることができる。尚、例えば
このネットワークに接続したくない、とユーザが考える
場合には、図13に示す優先度(Priority)に設けられた
チェックマークを外せば良い。これにより、走査によっ
て識別子が得られた場合であっても自動接続を回避する
ことが可能となる。
【0054】図14(a),(b)は、ネットワーク名(SS
ID)の検出方法を説明するための図であり、図14
(a)は一定時間内にSSIDが検出される場合を示し、
図14(b)は一定時間内にSSIDが検出されない場合
を示している。図14(a)に示す一定時間内にSSID
が検出される場合の例では、例えば空港にてロケーショ
ンプロファイルAに接続していた状態からユーザが移動
を開始したことにより、ネットワークが一旦、切断され
た状態が示されている。このネットワーク切断から一定
時間間隔(例えば30秒間隔)にて、ネットワーク設定切
替装置12にてネットワーク名(SSID)のスキャンが
行われ、識別子の電波が届いているものが検出される。
ここでは、60秒後に、プロファイルBのSSIDが検
出された例を示している。その後、プロファイルBに接
続していた状態にて、例えばノートPC50に蓋をした
場合に省電力モードであるサスペンド状態に入り、中断
した作業をレジューム機能により再開する等の作業が行
なわれるが、この再開後に、同様なネットワーク接続の
検出作業が行われる。
【0055】一方、例えば、ネットワーク切断後、SS
IDが検出されない場所へ移動した状態では、図14
(b)に示すように、ある一定時間(ここでは5分間)経過
した後にスキャンが停止する。これによって、ノートP
C50における電池の消耗を抑制することができる。か
かる場合にて接続を要求するユーザは、手動による切り
替えに移行すればよい。尚、同一のアクセスポイントに
て接続可能な、例えば会社構内をサスペンド状態にて移
動させるような場合には、再開後、直ぐにスキャンを行
わず、同じ名前で使用されているものが存在している場
合に、前に使用していたアクセスポイントに対する接続
を試み、接続ができない場合には、上述したスキャンを
実行するように構成することも可能である。
【0056】図15は、ロケーションプロファイルの切
り替え処理を示したフローチャートであり、図1に示す
ネットワーク設定切替装置12にて実行される。ロケー
ションプロファイルの切り替え処理は、図14(a)にて
説明したように、ネットワークの切断やサスペンドから
のレジュームイベントメッセージの通知等によって開始
する。ここでは、まず、識別子であるネットワーク名
(SSID)のスキャン(走査)が開始される(ステップ3
01)。そして、SSIDが検出されない場合には(ステ
ップ302)、タイムアウト(例えば5分)に達したか否
かが判断され(ステップ303)、タイムアウトに達する
までスキャンを行い、タイムアウトに達した場合にはス
キャンを終了する。
【0057】ステップ302にてSSIDが検出された
場合には、SSIDが複数、検出されたか否かが判断さ
れ(ステップ304)、複数のSSIDが検出された場合
には、例えばネットワーク設定切替装置12が備えるメ
モリやロケーションプロファイルDB14に格納された
優先度リストを照合して、ロケーションプロファイルD
B14からロケーションプロファイルを抽出する(ステ
ップ305)。ここでプロファイルをリストで有してい
るか否かが判断され(ステップ306)、有していない場
合には切り替え処理が終了する。尚、ステップ304に
て、検出されるSSIDが複数でない場合には、そのま
まステップ306へ移行する。
【0058】ステップ306でプロファイルを有してい
る場合には、ネットワーク設定作業に移行する。即ち、
ロケーションプロファイルDB14から対応するロケー
ション名におけるワイヤレスLAN(WLAN)プロファ
イルの読み込み(ステップ307)、WLANプロファイ
ルの設定(WLAN API)が行われ(ステップ30
8)、TCP/IPの設定(IP Helper API)がなされ(ステ
ップ309)、ブラウザの設定(IE API)が順番になされ
て(ステップ310)、ロケーションプロファイルの切り
替え処理が終了する。
【0059】以上詳述したように、本実施の形態におけ
るワイヤレスLANのネットワーク自動切り替えでは、
ノートPC50のブート時、ネットワーク接続の切断が
検出された際、ノートPC50がサスペンドからレジュ
ーム時などにて、ワイヤレスネットワーク名をスキャン
し、格納しているロケーションプロファイルと照合する
ことで、ロケーションプロファイルに含まれるユーザの
設定を一度に自動で行うことができる。また、複数のネ
ットワーク名が検出された場合であっても、予め設定さ
れている優先度に基づいて自動的に切り替えることが可
能となる。
【0060】
【発明の効果】このように、本発明によれば、接続した
いネットワークに合わせて、簡易にネットワークの切り
替えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態が適用されるネットワーク接続
システムの全体構成を説明するための図である。
【図2】 本実施の形態におけるネットワーク接続シス
テムの適用例を示した図である。
【図3】 各場所でのネットワーク接続のパラメータを
示した図表である。
【図4】 ネットワーク設定登録装置によってなされる
ネットワーク接続の登録処理を示したフローチャートで
ある。
【図5】 ロケーション名の入力およびアダプタのカテ
ゴリ(接続タイプ)の選択を要求する表示画面例を示した
図である。
【図6】 使用可能なネットワークアダプタにおけるリ
ストの表示例を示した図である。
【図7】 選択されたIP設定と選択されたDNS設定
とを表示する表示画面例を示した図である。
【図8】 インターネットブラウザの設定の表示画面例
を示した図である。
【図9】 ネットワーク接続切り替えの処理を示したフ
ローチャートである。
【図10】 ネットワーク接続の切り替え画面として、
ロケーション名のリストの表示がなされた例を示した図
である。
【図11】 ワイヤレス接続における設定プロファイル
のデータ構造を示した図である。
【図12】 (a),(b)は、複数のアクセスポイントの
環境にて、ネットワーク名(SSID)とロケーションプ
ロファイルとの関連付けを説明するための図である。
【図13】 自動切り替え指定に関するユーザインタフ
ェースを説明するための図である。
【図14】 (a),(b)は、ネットワーク名(SSID)
の検出方法を説明するための図である。
【図15】 ロケーションプロファイルの切り替え処理
を示したフローチャートである。
【符号の説明】 10…ネットワーク切替装置、11…アダプタ切替装
置、12…ネットワーク設定切替装置、13…アプリケ
ーション実行装置、14…ロケーションプロファイルD
B、15…ブラウザ、16…入力装置、17…出力装
置、18…ネットワーク設定登録装置、20…アダプ
タ、30…ネットワーク設定、40…アプリケーショ
ン、50…ノートPC、51…携帯電話、52…ルー
タ、53…ADSLモデム、60…ロケーション表示、
61…マウスポインタ、70…イントラネット、71…
アクセスポイント、72…ファイアウォール、80…イ
ンターネット、81…インターネットサービスプロバイ
フロントページの続き (72)発明者 羽鳥 正彦 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 麻生 純一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 松永 幸三 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 伊藤 雅晴 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 藤井 一男 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 宇野 俊哉 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B089 GA35 GB01 KA01 KA04 KB10 KC23 KG05 5K033 CB01 CB08 DA19 EC01

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワーク接続が導入されるシ
    ステム環境にて、所定のネットワーク接続を選択して外
    部との通信を可能とするコンピュータ装置であって、 システムに導入されている複数のネットワークアダプタ
    の中からユーザにより選択された所定のネットワークア
    ダプタに対応する論理的なネットワークの設定を行う設
    定手段と、 前記設定手段による設定に際して、所定の識別情報を設
    定する識別情報設定手段と、 前記識別情報設定手段により設定された識別情報に関連
    付けて、選択される前記ネットワークアダプタの情報お
    よび設定される前記論理的なネットワークの設定の情報
    を格納する格納手段とを備えたことを特徴とするコンピ
    ュータ装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段により設定される論理的な
    ネットワークの設定は、前記ネットワークアダプタのI
    P(Internet Protocol)設定、DNS(DomainName Syste
    m)設定、およびインターネットブラウザの設定であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のコンピュータ装置。
  3. 【請求項3】 前記インターネットブラウザの設定に際
    してプロキシサーバの設定を行うことを特徴とする請求
    項2記載のコンピュータ装置。
  4. 【請求項4】 前記識別情報設定手段により設定される
    前記識別情報は、前記コンピュータ装置が使用される場
    所に関するロケーション情報であることを特徴とする請
    求項1記載のコンピュータ装置。
  5. 【請求項5】 複数のネットワーク接続が導入されるシ
    ステム環境にて、所定のネットワーク接続を選択して外
    部との通信を可能とするコンピュータ装置であって、 ユーザから所定の識別情報に基づくネットワーク接続要
    求を受け付ける接続要求受付手段と、 前記所定の識別情報に対応するアダプタ情報をデータベ
    ースから得てネットワークアダプタを切り替えるアダプ
    タ切替手段と、 前記所定の識別情報に対応するネットワーク設定情報を
    前記データベースから得て、前記ネットワークアダプタ
    の切り替えに応じてネットワーク設定を切り替えるネッ
    トワーク設定切替手段とを備えたことを特徴とするコン
    ピュータ装置。
  6. 【請求項6】 前記アダプタ切替手段により切り替えら
    れる前記ネットワークアダプタのためのアプリケーショ
    ンを実行するアプリケーション実行手段とを更に備えた
    ことを特徴とする請求項5記載のコンピュータ装置。
  7. 【請求項7】 前記コンピュータ装置は、場所を変えて
    ユーザにより使用され、 前記所定の識別情報は、ユーザが設定した名前をロケー
    ションとして登録されることを特徴とする請求項5記載
    のコンピュータ装置。
  8. 【請求項8】 複数のネットワーク接続が導入されるシ
    ステム環境にて、所定のネットワーク接続を選択して外
    部との通信を可能とするコンピュータ装置であって、 複数のネットワーク接続におけるネットワーク接続ごと
    に、物理的な切り替え情報であるアダプタ情報と、当該
    アダプタ情報に対応する論理的な切り替え情報であるネ
    ットワーク設定情報とを格納するデータベースと、 ユーザからのネットワーク接続要求を受け付ける接続要
    求受付手段と、 前記接続要求受付手段により受け付けたネットワーク接
    続要求に基づいて前記データベースから前記アダプタ情
    報を得てアダプタを切り替えるアダプタ切替手段と、 前記接続要求受付手段により受け付けたネットワーク接
    続要求に基づいて前記データベースから前記ネットワー
    ク設定情報を得てネットワーク設定を切り替えるネット
    ワーク設定切替手段とを備えたことを特徴とするコンピ
    ュータ装置。
  9. 【請求項9】 ネットワーク設定の情報を含む設定プロ
    ファイルを所定の識別子に対応付けて格納する格納手段
    と、 接続相手を特定するための識別子を走査する走査手段
    と、 前記走査手段により走査して得られた前記識別子に対応
    する設定プロファイルを前記格納手段から読み出し、当
    該設定プロファイルの情報に基づいてネットワークを設
    定するネットワーク設定手段とを備えたことを特徴とす
    るコンピュータ装置。
  10. 【請求項10】 前記ネットワーク設定手段は、前記走
    査手段により複数の識別子が取得された場合に、所定の
    設定プロファイルを選定してネットワークを設定するこ
    とを特徴とする請求項9記載のコンピュータ装置。
  11. 【請求項11】 更に、複数の識別子に対して優先度を
    設定する優先度設定手段を備え、 前記ネットワーク設定手段は、前記優先度設定手段によ
    り設定される前記優先度に基づいて前記所定の設定プロ
    ファイルを選定することを特徴とする請求項10記載の
    コンピュータ装置。
  12. 【請求項12】 ネットワーク接続のための識別子を含
    む設定プロファイル情報を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された設定プロファイル情報を
    格納する格納手段と、前記設定プロファイル情報を用い
    て接続可能なネットワークに対し、接続のための優先度
    を付与する優先度付与手段とを備えることを特徴とする
    コンピュータ装置。
  13. 【請求項13】 前記生成手段は、前記設定プロファイ
    ル情報をロケーション情報に対応付けて生成し、 前記優先度付与手段は、前記ロケーション情報に対応付
    けて前記優先度が付与されることを特徴とする請求項1
    2記載のコンピュータ装置。
  14. 【請求項14】 複数のネットワーク接続が導入される
    システム環境にて、所定のネットワーク接続を選択して
    外部との通信を可能とする携帯情報機器であって、 切り替えられるネットワークアダプタの情報とネットワ
    ーク設定の情報とを所定の識別情報に対応付けて格納す
    るデータベースと、 前記データベースに格納されている前記識別情報のリス
    トを表示する表示装置と、 前記表示装置に表示されたリストの中から、特定の識別
    情報に対するユーザからの選択を得る入力装置と、 前記入力装置から得られた前記特定の識別情報に対する
    選択に基づいて前記データベースに格納されているネッ
    トワークアダプタの情報とネットワーク設定の情報とを
    読み出し、ネットワーク接続を切り替えるネットワーク
    切替装置とを備えたことを特徴とする携帯情報機器。
  15. 【請求項15】 前記ネットワーク切替装置は、前記デ
    ータベースからアダプタ情報を得てネットワークアダプ
    タを切り替えるアダプタ切替装置と、当該データベース
    からネットワーク設定情報とブラウザの設定情報とを得
    てネットワーク設定を切り替えるネットワーク設定切替
    装置と、当該データベースからアプリケーション情報を
    得てアプリケーションを実行するアプリケーション実行
    装置と、を備えることを特徴とする請求項14記載の携
    帯情報機器。
  16. 【請求項16】 識別情報としてユーザにより入力され
    たロケーション名に対応付けて、切り替えられる前記ネ
    ットワークアダプタの情報と前記ネットワーク設定の情
    報、および実行されるアプリケーションの情報とを前記
    データベースに格納するネットワーク設定登録装置とを
    更に備えたことを特徴とする請求項14記載の携帯情報
    機器。
  17. 【請求項17】 コンピュータ装置に複数のネットワー
    ク接続が導入されるシステム環境にて、所定のネットワ
    ーク接続を選択して外部と通信を行うためのネットワー
    ク接続の登録方法であって、 前記コンピュータ装置が使用されると想定される場所に
    関連付けたロケーションの情報に対するユーザからの入
    力を受け付ける段階と、 システムに導入されている複数のネットワークアダプタ
    のうち、使用可能なネットワークアダプタのリストを表
    示する段階と、 前記ロケーションで使用するネットワークアダプタに対
    するユーザからの選択を受け付ける段階と、 前記ネットワークアダプタがネットワーク接続を行うた
    めに必要となる論理的な設定の入力を受け付ける段階
    と、 前記ロケーションの情報に関連付けて、選択された前記
    ネットワークアダプタおよび入力された前記論理的な設
    定を登録する段階とを含むことを特徴とするネットワー
    ク接続の登録方法。
  18. 【請求項18】 前記論理的な設定の入力を受け付ける
    段階は、 前記ネットワークアダプタのIP(Internet Protocol)
    設定、当該ネットワークアダプタのDNS(Domain Name
    System)設定、およびブラウザ設定の入力を受け付ける
    ことを特徴とする請求項17記載のネットワーク接続の
    登録方法。
  19. 【請求項19】 コンピュータ装置に複数のネットワー
    ク接続が導入されるシステム環境にて、所定のネットワ
    ーク接続を選択して外部と通信を行うためのネットワー
    ク接続の登録方法であって、 ユーザがネットワーク接続の切り替えを行う際に区別す
    るための識別情報の登録を受け、 登録される前記識別情報に対応して使用されるネットワ
    ークアダプタの選択を受け、 登録される前記識別情報に対応して選択された前記ネッ
    トワークアダプタのIP(Internet Protocol)設定とD
    NS(Domain Name System)設定の入力を受け、登録され
    る前記識別情報に対応してプロキシサーバ設定の入力を
    受けることを特徴とするネットワーク接続の登録方法。
  20. 【請求項20】 コンピュータ装置に複数のネットワー
    ク接続が導入されるシステム環境にて、所定のネットワ
    ーク接続を選択して外部と通信を行うネットワーク接続
    の選択方法であって、 前記コンピュータ装置が移動されて使用されると想定さ
    れる場所に関連付けて登録されている識別情報のリスト
    を表示する段階と、 前記リストの表示に対してユーザからなされる識別情報
    の選択に基づき、選択された識別情報に対応するネット
    ワークアダプタの情報および当該ネットワークアダプタ
    の設定情報をデータベースから得る段階と、 得られた前記ネットワークアダプタの情報に基づいてネ
    ットワークアダプタを切り替えると共に、得られた前記
    設定情報に基づいてネットワーク接続処理を実行する段
    階とを含むことを特徴とするネットワーク接続の選択方
    法。
  21. 【請求項21】 選択された前記識別情報に対応するネ
    ットワーク接続を実現するためのアプリケーションプロ
    グラムを得る段階と、 前記アプリケーションプログラムを実行して外部との通
    信を確立する段階とを更に含むことを特徴とする請求項
    20記載のネットワーク接続の選択方法。
  22. 【請求項22】 コンピュータ装置に複数のネットワー
    ク接続が導入されるシステム環境にて、所定のネットワ
    ーク接続を選択して外部と通信を行うネットワーク接続
    の選択方法であって、 前記複数のネットワーク接続におけるネットワーク接続
    ごとに、物理的な切り替え情報であるアダプタ情報と、
    当該アダプタ情報に対応する論理的な切り替え情報であ
    るネットワーク設定情報とを格納し、 ユーザからのネットワーク接続要求を受け付け、受け付
    けた前記ネットワーク接続要求に基づいて格納されたア
    ダプタ情報の中から所定のアダプタ情報を得てアダプタ
    を切り替え、 受け付けた前記ネットワーク接続要求に基づいて格納さ
    れたネットワーク設定情報の中から所定のネットワーク
    設定情報を得てネットワーク設定を切り替えることを特
    徴とするネットワーク接続の選択方法。
  23. 【請求項23】 コンピュータ装置におけるネットワー
    クの設定方法であって、 通信相手を特定するための識別子を走査して取得するス
    テップと、 予め格納されている複数の設定プロファイルの中から、
    走査して取得された前記識別子を含む設定プロファイル
    を検索するステップと、 検索された前記設定プロファイルに基づいてネットワー
    クの設定を行うステップとを含むネットワークの設定方
    法。
  24. 【請求項24】 更に、走査して取得された複数の識別
    子の中から優先度の高い識別子を選択するステップを含
    む請求項23記載のネットワークの設定方法。
  25. 【請求項25】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体であ
    って、 前記プログラムは、 前記コンピュータが移動されて使用されると想定される
    情報に関連付けた識別情報の入力を受け付ける処理と、 システムに導入されている複数のネットワークアダプタ
    のうち、使用可能なネットワークアダプタのリストを表
    示する処理と、 入力された情報である前記識別情報で使用するネットワ
    ークアダプタの選択を受け付ける処理と、 選択された前記ネットワークアダプタがネットワーク接
    続を行うために必要となる論理的な設定の入力を受け付
    ける処理と、 入力された前記識別情報に関連付けて、選択された前記
    ネットワークアダプタおよび入力された前記論理的な設
    定を登録する処理とを前記コンピュータに実行させるこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  26. 【請求項26】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体であ
    って、 前記プログラムは、 前記コンピュータが移動されて使用されると想定される
    情報に関連付けて登録されている識別情報のリストを表
    示する処理と、 前記リストの表示に対してユーザからなされる識別情報
    の選択に基づき、選択された識別情報に対応するネット
    ワークアダプタの情報および当該ネットワークアダプタ
    の設定情報をデータベースから得る処理と、 得られた前記ネットワークアダプタの情報に基づいてネ
    ットワークアダプタを切り替えると共に、得られた前記
    設定情報に基づいてネットワーク接続を実行する処理と
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする記憶
    媒体。
  27. 【請求項27】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体であ
    って、 前記プログラムは、 通信相手を特定するための識別子を走査して取得する処
    理と、 予め格納されている複数の設定プロファイルの中から、
    走査して取得された前記識別子を含む設定プロファイル
    を検索する処理と、 検索された前記設定プロファイルに基づいてネットワー
    クの設定を行う処理とを前記コンピュータに実行させる
    ことを特徴とする記憶媒体。
  28. 【請求項28】 複数のネットワーク接続が導入される
    システム環境にて、所定のネットワーク接続を選択して
    外部との通信を可能とするコンピュータに、 システムに導入されている複数のネットワークアダプタ
    の中から所定のネットワークアダプタを選択し、選択さ
    れた当該ネットワークアダプタに対応する論理的なネッ
    トワークの設定を行う機能と、 前記ネットワークアダプタの選択および前記論理的なネ
    ットワークの設定に際して、所定の識別情報を設定する
    機能と、 設定された前記識別情報に関連付けて、選択される前記
    ネットワークアダプタの情報および設定される前記論理
    的なネットワークの設定の情報を格納する機能とを実現
    させるためのプログラム。
  29. 【請求項29】 複数のネットワーク接続が導入される
    システム環境にて、所定のネットワーク接続を選択して
    外部との通信を可能とするコンピュータに、 ユーザから所定の識別情報に基づくネットワーク接続要
    求を受け付ける機能と、 前記所定の識別情報に対応するアダプタ情報をデータベ
    ースから得てアダプタを切り替える機能と、 前記所定の識別情報に対応するネットワーク設定情報を
    前記データベースから得てネットワーク設定を切り替え
    る機能とを実現させるためのプログラム。
  30. 【請求項30】 前記コンピュータに、 切り替えられた前記アダプタに対応するアプリケーショ
    ンを実行させる機能とを更に実現させるための請求項2
    9記載のプログラム。
  31. 【請求項31】 コンピュータに、 通信相手を特定するための識別子を走査して取得する機
    能と、 予め格納されている複数の設定プロファイルの中から、
    走査して取得された前記識別子を含む設定プロファイル
    を検索する機能と、 検索された前記設定プロファイルに基づいてネットワー
    クの設定を行う機能とを実現させるためのプログラム。
  32. 【請求項32】 前記コンピュータに、 走査して取得された複数の識別子の中から優先度の高い
    識別子を選択する機能を更に実現させるための請求項3
    1記載のプログラム。
  33. 【請求項33】 コンピュータに、 ネットワーク接続のための識別子を含む設定プロファイ
    ル情報を生成する機能と、 生成された設定プロファイル情報をデータベースに格納
    する機能と、 前記データベースに格納された前記設定プロファイル情
    報の中から前記識別子をもとに特定の設定プロファイル
    情報を読み出す機能とを実現させるためのプログラム。
  34. 【請求項34】 前記コンピュータに、 前記データベースに格納された複数の設定プロファイル
    情報に対して、設定のための優先度を登録する機能を更
    に実現させるための請求項33記載のプログラム。
  35. 【請求項35】 前記設定プロファイル情報を生成する
    機能は、ユーザが任意に決定することのできる識別情報
    を含む設定プロファイル情報を生成する機能であること
    を特徴とする請求項33記載のプログラム。
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