JP4309519B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像表示装置、より詳しくは、画素ずらしを行うことにより見かけの画素数を増加させる画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、CRTを用いた画像表示装置が広く用いられてきたが、近年では、液晶表示素子等を用いた画像表示装置が次第にマーケットシェアーを伸ばしつつある。
【0003】
こうした画像表示装置は、液晶表示素子を構成する画素の数により、表示する画像の精細さが基本的に決定されるが、高精細な画像を得るために画素数を増加させると、液晶表示素子のコストが高くなったり、より高速な信号処理回路が必要となったりすることになる。
【0004】
そこで、限られた画素数の液晶表示素子を用いて、より高精細な画像を表示するための技術が開発されている。
【0005】
このような技術の一例としては、例えば液晶表示素子からの光の光軸を所定の方向に振動させるウォブリングと呼ばれる画素ずらし操作を行うことにより、見かけの画素数を増やす技術がある。
【0006】
このウォブリングとしては、例えば、偶数フィールドと奇数フィールドとで見かけの画素位置を移動させる2点画素ずらしの技術や、さらに、各フィールドを2つのサブフィールドに分割して、これらサブフィールド毎に見かけの画素位置を移動させる4点画素ずらしの技術などがある。
【0007】
例えば、特開平4−63332号公報には、表示用液晶パネルに対して、偏光方向制御用液晶パネルと水晶板の組み合わせを2組用い、かつ4つのフレームメモリを用いて、1組の偏光方向制御用液晶パネルと水晶板により画像を水平方向に1/2画素ピッチシフトさせ、他の1組の偏光方向制御用液晶パネルと水晶板により画像を垂直方向に1/2画素ピッチシフトさせて4点画素ずらしを行い、解像度を向上させる手法が示されている。すなわち、1フレームを4フィールドで構成し、画像信号を4つの画像に分割して、それぞれの分割画像をフレームメモリに記憶させる。そして、第1のフィールドでは2組の液晶パネル中を直進させて表示し、第2のフィールドでは水平方向に1/2画素ピッチだけシフトして表示させ、第3のフィールドでは垂直方向に1/2画素ピッチだけシフトして表示させ、第4のフィールドでは水平方向、垂直方向共に1/2画素ピッチだけシフトした位置に表示させて、これらを合成することにより、4点画素ずらしによる高精細な画像が表示されるようになっている。
【0008】
また、特開平7−36054号公報においても、液晶位相変調素子と複屈折媒体とからなる1次元の2点画素ずらし素子を2組用意し、一方の素子に対して他方の素子を入射光軸の回りに90°回転させて組み合わせ積層して、1フレームあるいは1フィールド内で垂直および水平方向の4回の画素ずらしを行い、2次元の4点画素ずらしの高解像度化された光学装置について開示がなされている。
【0009】
この内の4点画素ずらしを用いる画像表示装置において、ずらす画素の位置を長方形の各頂点に配置する代わりに、平行四辺形の各頂点に配置することにより、水平方向と垂直方向の何れにおいても解像度を向上させるようにした技術が本出願人により開発されていて、該技術は、まだ公開されていない特願平10−336482号に記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記特願平10−336482号に記載したような技術は、画面の周縁部を除いた全体に渡って見かけの画素密度を高くして画像の高精細化を図ることができるという利点がある一方で、画面の周縁部の例えば左右端については、見かけの画素密度が疎となる部分が生じてしまって解像度を向上することができず、該周縁部の左右端だけが他の中央などの部分に比して精細さの劣る画像を表示することになってしまっていた。このような画像は、精度が低い部分が全体としてはほんの一部であってしかも左右端であるにも関わらず、ユーザが観察した場合に、画像の見易さが低下する要因となっていた。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、限られた画素数で、より高精細な画像を、より見易く表示することができる画像表示装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の発明による画像表示装置は、複数の画素を配列してなる表示素子の各画素から射出される光線の光路を時系列的に変更して画素ずらしを行うことにより見かけの画素数を増加させる画像表示装置であって、上記画素ずらしを行う際に、見かけの画素密度が疎になる周辺部分の画像表示を禁止するマスク手段を備えたものである。
【0013】
また、第2の発明による画像表示装置は、複数の画素を2次元状に配列してなる表示素子と、この表示素子を画素毎に制御して映像信号に基づき映像を表示させる映像処理手段と、上記表示素子から射出される光線の光路を時系列的に屈折させて画素ずらしを行う光路変更手段と、この光路変更手段により画素ずらしを行う際に見かけの画素密度が疎になる左右方向または上下方向の少なくとも一方の端部を黒く表示させるマスク手段とを備えたものである。
【0014】
さらに、第3の発明による画像表示装置は、上記第2の発明による画像表示装置において、上記光路変更手段は、見かけの画素位置を左右方向または上下方向の少なくとも一方に画素同士のピッチ以上移動させて上記画素ずらしを行うものであり、上記マスク手段は、見かけの画素位置が画素同士のピッチ以上移動される方向の両側の端部を黒く表示させるものである。
【0015】
第4の発明による画像表示装置は、上記第3の発明による画像表示装置において、上記マスク手段が、画素の位置を検出して、マスクする対象となる位置である場合には、該画素を黒く表示させるものである。
【0016】
第5の発明による画像表示装置は、上記第4の発明による画像表示装置において、上記光路変更手段が、上記光線の光路に交差する面内において独立な複数の方向に光路を屈折させる画素ずらしを各方向毎に独立して行うことが可能であって、これら独立した光路の屈折を順次組み合わせて行うことによりフィールドを複数に分割したサブフィールド毎に時系列的に画素ずらしを行うものであり、上記マスク手段は、さらに、上記サブフィールドの番号と、ライン位置と、色と、の内の少なくとも2つに基づいて、画素を黒く表示させるか否かを判断するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1から図14は本発明の一実施形態を示したものであり、図1は画像表示装置の主として映像信号の流れに関する電気的な構成を示すブロック図、図2は画像表示装置の光学的な部分の構成を示す斜視図、図3は液晶セルと複屈折板によるウォブリングの様子を側方から示す図、図4はデジタル画像処理ユニットの構成を従来と比較して示すブロック図、図5はR信号の処理に関するマスク回路の構成を示すブロック図、図6は偶数フィールドと奇数フィールドでなる入力映像信号から、2つの偶数サブフィールドと2つの奇数サブフィールドでなる出力映像信号を作成する様子を示すタイミングチャート、図7はマスク制御信号に基づいてデジタル出力データから作成されるアナログ出力の様子を示すタイミングチャート、図8はデルタ配列されたLCDの画素配列の様子を示す図、図9はLCD上の画素の見かけの位置を4点画素ずらしにより移動する様子を示す図、図10はLCD上にデルタ配列された複数の画素の内のあるB画素についての4点画素ずらしによる移動の様子を示す図、図11はLCD上にデルタ配列された複数の画素が4点画素ずらしにより移動する様子を示す図、図12は上記図11において画素密度が疎となる部分のマスク対象となる画素を示す図、図13は偶数ラインと奇数ラインとでマスク対象となる画素が異なる様子を示す図、図14はマスクを行うことにより画像を表示する部分が均一で稠密な画素密度となる様子を示す図である。
【0018】
この画像表示装置は、図1に示すように、コンポジット信号VBSが入力されるAV端子1と、このAV端子1から入力されたコンポジット信号VBSを輝度信号Yと色信号Cとに分離するY/C分離回路2と、上記AV端子1とは別途設けられていてS映像信号が入力されるS端子3と、上記AV端子1またはS端子3の何れに接続がなされているかに応じて、接続されている端子からの信号を選択して出力するスイッチ4と、このスイッチ4からの輝度信号Yと色信号Cを赤(R),緑(G),青(B)の各色の信号に変換するとともに、垂直同期信号VDと水平同期信号HDとフィールド信号E/Oとを抽出するデコーダ5と、このデコーダ5から出力されるR,G,B信号を通常の2倍のサンプリング周波数によりサンプリングしてデジタル信号にそれぞれ変換するA/D変換器6r,6g,6bと、これらA/D変換器6r,6g,6bによりデジタル化された映像信号にLCD表示に適したコントラスト強調を行うなどの各種のデジタル的な画像処理を施すとともに後で詳しく説明するように画像のマスク処理を行うデジタル画像処理ユニット7と、このデジタル画像処理ユニット7から出力されるデジタルのR,G,B信号をアナログ信号にそれぞれ変換するD/A変換器8r,8g,8bと、このD/A変換器8r,8g,8bの出力に基づきLCD駆動信号を生成するLCD駆動回路9と、このLCD駆動回路9から出力されるLCD駆動信号により画像の表示を行うLCD10と、後述するバックライト16(図2参照)により照射されてこのLCD10から射出される光を偏光させる液晶セル14,15と、これら液晶セル14,15を駆動する液晶セル駆動回路13と、この液晶セル駆動回路13および上記LCD10のタイミングを制御するLCD用タイミングジェネレータ(LCD用TG)12と、上記デコーダ5から出力される垂直同期信号VDと水平同期信号HDとフィールド信号E/Oとに基づきサンプルホールド信号を生成し上記A/D変換器6r,6g,6b、上記デジタル画像処理ユニット7、上記D/A変換器8r,8g,8b、上記LCD用TG12などの各回路に供給するタイミング制御回路11とを有して構成されている。
【0019】
次に、図2を参照して、画像表示装置の光学的な部分について説明する。
【0020】
この画像表示装置は、照明光を照射するバックライト16と、このバックライト16により照明光を照射されて、規則的に配列した複数の画素10aにより表示した画像の光束を射出する表示素子たるLCD10と、このLCD10から入射して来る光束を複数の部分毎に時間をずらして偏光して射出する偏光スイッチング用の液晶セル14と、この液晶セル14を通過した光をその偏光方向に応じて屈折させる複屈折板17と、この複屈折板17を通過した光をさらに複数の部分毎に時間をずらして偏光して射出する偏光スイッチング用の液晶セル15と、この液晶セル15を通過した光をその偏光方向に応じて屈折させる複屈折板18と、この複屈折板18を通過した光をその偏光方向に応じて屈折させる複屈折板19と、を有してその光学的な部分が構成されている。
【0021】
ここに、上記液晶セル14、複屈折板17、液晶セル15、複屈折板18,19を含んで、画素の見かけの位置を移動させる光路変更手段たるウォブリング光学素子が構成されている。
【0022】
上記液晶セル14,15は、液晶を挟み込む左右方向に細長の電極対14a,15aを複数有して構成されていて、図2に示す例では、縦方向に3対の電極対14a,15aがそれぞれ設けられている。そして、これら複数の電極対14aを順次オン/オフすることにより、各電極対14a,15aが設けられた部分を通過する光の偏光方向を順次制御するようになっている。
【0023】
このような液晶セルと複屈折板の組み合わせを用いて、光路をシフトさせLCD10の見かけの画素数を増加させる原理について図3を参照して説明する。この図3においては、簡単のために、液晶セル14および複屈折板17の組み合わせによる部分についてを述べる。
【0024】
LCD10から射出される光は、液晶を通過したものであるために、既に一方向に偏光しており、例えば図3に示す例では上下方向に偏光したものとなっている。
【0025】
このLCD10からの光が上記液晶セル14に入射すると、その電極対14aによる部分毎の制御状態に応じて、光の偏光方向が変更される。すなわち、図3に示す例においては、上側の電極14aは偏光状態を変化させることなくそのまま光を通過させ、下側の電極14aについては偏光状態を変化させて横方向の偏光にするようになっている。
【0026】
一方、上記複屈折板17は、水晶やニオブ酸リチウム(LiNbO3 )などの結晶によって、後で詳しく説明するように、その結晶軸が厚み方向に対して45度の角度をなすように形成されており、横方向に偏光した光はそのまま通過させ、縦方向に偏光した光は屈折させて図3の例ではやや下にずらして射出するようになっている。
【0027】
このために、上の電極14aの部分を通過した光は光路が変更されてその射出位置がずれるとともに、中と下の電極14aについては光路が変更されることなくそのまま通過する。
【0028】
このような原理の下に、液晶セル14と複屈折板17の組み合わせにより光束を光軸に交差する面内の一方向にシフトさせ、液晶セル15と複屈折板18,19の組み合わせにより光束を光軸に交差する面内の上記一方向とは独立な他の方向にシフトさせる構成とする。
【0029】
このとき、一方向をと他の方向とのなす角度を適宜に調節することで、平行四辺形の各頂点を移動させるように、4点シフトを行うことが可能となる(図9参照)。
【0030】
続いて、上記デジタル画像処理ユニット7の構成について、図4を参照して説明する。
【0031】
図4(B)は従来のデジタル画像処理ユニットの構成を示したものであり、一般的なデジタル画像処理を行うためのデジタル画像処理回路7aを有してなるものである。
【0032】
これに対して、本実施形態のデジタル画像処理ユニット7は、同様にデジタル画像処理回路7aを有するとともに、さらにその後段に、マスク処理を行うためのマスク回路7bが設けられている。
【0033】
このマスク回路7bは、例えば図5に示すように構成されている。なお、この図5には、マスク回路7bの内のR信号の処理に関する部分のみを図示するが、G信号およびB信号についても同様である。
【0034】
上記デジタル画像処理回路7aにより処理され、例えば8ビットのデジタル値で出力されるR信号(DR0〜DR7)は、AND回路22に入力される。
【0035】
このAND回路22は、さらに制御信号生成回路21の出力を受けるようになっていて、この制御信号生成回路21は、上記タイミング制御回路11から、スタート信号ST、垂直同期信号HD、水平同期信号VD、クロックCLKなどを受けて、黒にマスクする対象の画素であるか否かを判断して、マスクする対象の画素である場合には、その旨の制御信号を出力するものである。
【0036】
すなわち、この制御信号生成回路21は、黒にマスクする対象の画素である場合には、8つのAND回路22の全てにビット”0”を出力することによって、これら8つのAND回路22の出力を全てビット”0”に制御し、一方、黒にマスクする対象の画素でない場合には、8つのAND回路22の全てにビット”1”を出力することによって、これら8つのAND回路22の出力が上記R信号(DR0〜DR7)のままとなるように制御するようになっている。
【0037】
次に、図6を参照して、偶数フィールドと奇数フィールドでなる入力映像信号から、2つの偶数サブフィールドと2つの奇数サブフィールドを作成する倍速化について説明する。
【0038】
この画像表示装置は、上述したように、4点シフトを行って見かけの画素数を増加させるものであるために、偶数と奇数の各フィールドをそれぞれ2分してサブフィールドを作成するようになっている。
【0039】
すなわち、図6に示すように、例えば、第1の奇数フィールドO1 は2つのサブフィールドO11,O12に分割され、第1の偶数フィールドE1 は、2つのサブフィールドE11,E12に分割される。その後の、各奇数フィールドや偶数フィールドについても同様である。
【0040】
こうして、スタート信号STで区切られる1フレーム内には、4つのサブフィールドが存在することになり、垂直同期信号VDのパルス数も同様に1フレーム内に4つとなる。
【0041】
続いて、図7を参照して、B信号についてのデジタル出力データと、アナログ出力およびマスク制御信号とD/Aクロックについて説明する。
【0042】
画素配列をデルタ配列とした場合には、後述する図8から図14にも示すように、偶数番目の列と奇数番目の列とは画素位置が横方向に半ピッチだけずれている。
【0043】
そのために、上記ウォブリング光学素子によりウォブリングを行う際に、見かけ上、画素が疎となる部分は、偶数番目の列と、奇数番目の列とでは異なることになり、つまり、後述する図13に示すように、偶数番目の列と奇数番目の列とでは、マスクする対象となる画素が異なることになる。
【0044】
このような偶数番目の列と奇数番目の列のマスク制御を異ならせて行う様子を示すのがこの図7である。
【0045】
すなわち、上記デジタル画像処理回路7aからは、例えばB信号に関するデジタル出力データDB1 ,DB2 ,DB3 ,…が順次出力される。
【0046】
このとき、上記制御信号生成回路21からは、DB1 からDBn-1 までがオン(上記ビット”1”に対応する)になり、その前後はオフ(上記ビット”0”に対応する)であるような、2nラインに関するマスク制御信号が出力される。
【0047】
その一方で、上記制御信号生成回路21からは、DB2 からDBn までがオンになり、その前後はオフであるような、2n+1ラインに関するマスク制御信号が出力される。
【0048】
上記D/A変換器8bにおいて、D/Aクロックの立ち上げタイミングに従って、デジタル出力データDBk (k=1,2,…)がアナログ出力ABk にそれぞれ対応して変換される。
【0049】
このとき、上記マスク制御信号の結果、2nラインアナログ出力は、AB1 からABn-1 までが画像出力でその前後は黒となり、一方、2n+1ラインアナログ出力は、AB2 からABn までが画像に係る出力で、その前後は黒を表示する出力となる。
【0050】
こうして、上記マスク回路7bは、偶数ラインか奇数ラインかに応じて黒く表示させる画素を制御するようになっており、つまり上述した要因も含めれば、サブフィールドの番号やライン位置、あるいは画素の色などに基づいて、該画素を黒く表示させるか否かを制御するようになっている。
【0051】
続いて、図8から図14を参照して、画素をデルタ配列したLCD10におけるウォブリングの様子について説明する。
【0052】
まず、図8に示すように、LCD10上に例えば横800×縦225の画素数でデルタ配列された画素10aは、良く知られているように、同一列上において、R,G,Bの各色の画素10aが巡回するように配列されるとともに、偶数列と奇数列とは、画素同士の横方向のピッチの半分だけずれるようにして、かつ、上下の左右隣りとなる色とは異なる色が位置するように、配置されている。
【0053】
このように配列された各画素を、上記液晶セル14と複屈折板17の組み合わせ、および液晶セル15と複屈折板18,19の組み合わせにより、例えば横方向と斜め方向にシフトさせることで、図9に示すように、平行四辺形の各頂点を移動させるようになっている。
【0054】
より詳しくは、例えば上記液晶セル14をオフするとともに液晶セル15をオフすることにより、画素が図9中の「1」で示す位置となり、上記液晶セル14をオンするとともに液晶セル15をオンすることにより、画素の見かけの位置が図9中の「2」で示す位置に移動し、上記液晶セル14をオンするとともに液晶セル15をオフすることにより、画素の見かけの位置が図9中の「3」で示す位置に移動し、上記液晶セル14をオフするとともに液晶セル15をオンすることにより、画素の見かけの位置が図9中の「4」で示す位置に移動し、さらにその後に上記液晶セル14をオフするとともに液晶セル15をオフすることにより、画素が図9中の上記「1」で示す位置に復帰する。なお、この動作の詳細については、例えば上述した特願平10−336482号に記載されている。
【0055】
このとき、動作を例えば奇数フィールドから開始する場合には、上記図6に示したような出力映像信号との対応において、例えば「1」で示す位置がO11の奇数サブフィールドに、「2」で示す位置がO12の奇数サブフィールドに、「3」で示す位置がE11の偶数サブフィールドに、「4」で示す位置がE12の偶数サブフィールドに、それぞれ該当し、その後も同様に対応することになる。
【0056】
このような動作による例えばBの画素の移動の様子について示すのが図10である。
【0057】
LCD10上に配列された画素の、2n+1列の一番左のB画素について、液晶セル14をオフにするとともに液晶セル15をオフにして、画素の見かけ上のずれをほぼなくした状態が、実線で示す位置となり、上記「1」の位置に相当するものとする。
【0058】
このとき、まず、液晶セル14をオンにするとともに液晶セル15をオンにすることで、同じ2n+1列で隣り合うR画素とG画素の間となる1点差線で示す位置に移動し、これが上記「2」の位置に相当する。
【0059】
次に、液晶セル14をオンにしたまま、液晶セル15をオフにすることより、上記1点差線で示した位置のB画素の右隣のG画素と、例えば上側の2n列において該G画素の右上隣となるR画素と、の間となる点線で示す位置に移動し、これが上記「3」の位置に相当する。
【0060】
さらに、液晶セル14をオフにするとともに、液晶セル15をオンにすることより、上記1点差線で示した位置のB画素の左隣のR画素と、例えば上側の2n列において該R画素の左上隣となるG画素と、の間となる2点鎖線で示す位置に移動し、これが上記「4」の位置に相当する。
【0061】
その後、さらに、液晶セル14をオフにしたまま、さらに液晶セル15をオフにすることより、再び、上記「1」の位置に相当する、2n+1列の一番左の実線で示す位置にB画素が復帰する。
【0062】
上記液晶セル14と液晶セル15により移動するのは、もちろん全ての画素が対象であるために、移動される画素の様子は図11に示すようになる。
【0063】
この図11を見れば分かるように、上述したように画素のウォブリングを行って見かけの位置を移動させると、左右の端部に画素密度が疎となる部分が発生する。
【0064】
こうした部分は、そのまま画像を表示させると、画像が荒く見えたりちらついたりする要因となる。そこで、この画素密度が疎となる左右の端部を上述したように黒く表示させてマスクするようにしたものであり、マスクする対象となる画素は、例えば図12の斜線で示すような部分となる。
【0065】
このとき、LCD10の実際の画素列上におけるマスクの対象となる画素は、上述したように、サブフィールド番号と、偶数列であるか奇数列であるかのライン位置と、画素の色がR,G,Bの何れであるかと、の情報に基づいて、適切となるように制御されるようになっている。
【0066】
さらに上記マスク回路7bは、これらの内の2つ、あるいは3つ全部に基づいて、画素を黒にマスクするか否かを判断するようになっていて、具体的には、上記図5に示したように、制御信号生成回路21が、上記スタート信号ST、垂直同期信号HD、水平同期信号VD、クロックCLKに基づいて、これら3つの条件を判断して、制御信号を出力するものである。
【0067】
こうして例えば図13に示すように、あるサブフィールドでは、2n+1ラインの一番左のB画素がマスクの対象となるが、別のサブフィールドにおいては一点鎖線(B2-1 )で示すように、LCD10上の同一のB画素はマスクの対象とはならないことがある。
【0068】
さらに、同一サブフィールドでは、2nラインの一番左のR画素とG画素がマスクの対象となるが、2n+1ラインでは一番左のB画素とR画素がマスクの対象となるというような制御が行われることになる。
【0069】
こうして、サブフィールド番号や、ライン位置、画素の色などによって上記図12の斜線に示したような左右端部の画素のマスク制御を行った結果、図14に示すように、均一で稠密な画素分布を得ることができ、画像全体を高画質なものとすることができる。
【0070】
なお、上述ではLCDの画素がデルタ配列である場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の例えばストライプ配列などにも適用可能であることはいうまでもない。
【0071】
また、上述では画面の左右両端部を黒く表示させる場合を説明したが、これに限らず、上下方向の端部に画素密度が疎となる部分が発生する場合には、その部分を黒くマスクするようにしても構わない。
【0072】
さらに、上述では黒くマスクする例について説明したが、画素密度が疎となる部分の画像表示を禁止するようにすれば良く、黒く表示させることに限られるものではない。
【0073】
そして、4点シフトによるウォブリングの場合について説明したが、2点シフトやさらに多点シフトの場合にも適用可能であり、表示する画像もカラーに限られるものでもない。
【0074】
加えて、上述では、マスク回路7bをデジタル画像処理ユニット7内に設けたが、これに限らず、上記D/A変換器8r,8g,8bによりアナログ信号に変換した後にマスク処理を行う回路を設けるようにしても構わない。このときには、黒く表示させる画素の信号レベルを、例えばグランドに落とすように制御すればよい。
【0075】
このような実施形態によれば、1フレームを例えば4つのサブフィールドに分割して画素ずらしを順次行うことにより、見かけの画素数を増加させる画像表示装置において、画素ずらしを行う際に水平方向の両端部に生じる、見かけの画素密度が疎になる部分の画像表示を禁止して、黒を表示させるようにしたために、均一で稠密な画素分布を得ることができ、画像全体を高画質するとともに見易く表示することができる。
【0076】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1による本発明の画像表示装置によれば、見かけの画素密度が疎になる周辺部分の画像表示を禁止するようにしたために、均一で稠密な画素分布を得ることができ、限られた画素数で、より高精細な画像を、より見易く表示することが可能となる。
【0078】
また、請求項2による本発明の画像表示装置によれば、見かけの画素密度が疎になる左右方向または上下方向の少なくとも一方の端部を黒く表示するようにしたために、均一で稠密な画素分布を得ることができ、限られた画素数で、より高精細な画像を、より見易く表示することが可能となる。
【0079】
さらに、請求項3による本発明の画像表示装置によれば、見かけの画素位置が画素同士のピッチ以上移動される方向の両側の端部を黒く表示させることにより、請求項2に記載の発明と同様の効果を奏することができる。
【0080】
請求項4による本発明の画像表示装置によれば、画素の位置に応じて、該画素を黒く表示させることにより、請求項3に記載の発明と同様の効果を奏することができる。
【0081】
請求項5による本発明の画像表示装置によれば、サブフィールドの番号とライン位置と色との少なくとも2つに基づいて画素を黒く表示させることにより、請求項4に記載の発明と同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の画像表示装置の主として映像信号の流れに関する電気的な構成を示すブロック図。
【図2】上記実施形態の画像表示装置の光学的な部分の構成を示す斜視図。
【図3】上記実施形態の液晶セルと複屈折板によるウォブリングの様子を側方から示す図。
【図4】上記実施形態のデジタル画像処理ユニットの構成を従来と比較して示すブロック図。
【図5】上記実施形態において、R信号の処理に関するマスク回路の構成を示すブロック図。
【図6】上記実施形態において、偶数フィールドと奇数フィールドでなる入力映像信号から、2つの偶数サブフィールドと2つの奇数サブフィールドでなる出力映像信号を作成する様子を示すタイミングチャート。
【図7】上記実施形態において、マスク制御信号に基づいてデジタル出力データから作成されるアナログ出力の様子を示すタイミングチャート。
【図8】上記実施形態においてデルタ配列されたLCDの画素配列の様子を示す図。
【図9】上記実施形態において、LCD上の画素の見かけの位置を4点画素ずらしにより移動する様子を示す図。
【図10】上記実施形態において、LCD上にデルタ配列された複数の画素の内のあるB画素についての4点画素ずらしによる移動の様子を示す図。
【図11】上記実施形態において、LCD上にデルタ配列された複数の画素が4点画素ずらしにより移動する様子を示す図。
【図12】上記図11において画素密度が疎となる部分のマスク対象となる画素を示す図。
【図13】上記実施形態において、偶数ラインと奇数ラインとでマスク対象となる画素が異なる様子を示す図。
【図14】上記実施形態において、マスクを行うことにより画像を表示する部分が均一で稠密な画素密度となる様子を示す図。
【符号の説明】
7…デジタル画像処理ユニット
7a…デジタル画像処理回路(映像処理手段)
7b…マスク回路(マスク手段)
10…LCD(表示素子)
10a…画素
14,15…液晶セル(光路変更手段の一部)
17,18,19…複屈折板(光路変更手段の一部)
21…制御信号生成回路
Claims (5)
- 複数の画素を配列してなる表示素子の、各画素から射出される光線の光路を時系列的に変更して画素ずらしを行うことにより、見かけの画素数を増加させる画像表示装置であって、
上記画素ずらしを行う際に、見かけの画素密度が疎になる周辺部分の画像表示を禁止するマスク手段を具備したことを特徴とする画像表示装置。 - 複数の画素を2次元状に配列してなる表示素子と、
この表示素子を画素毎に制御して映像信号に基づき映像を表示させる映像処理手段と、
上記表示素子から射出される光線の光路を時系列的に屈折させて画素ずらしを行う光路変更手段と、
この光路変更手段により画素ずらしを行う際に、見かけの画素密度が疎になる、左右方向または上下方向の少なくとも一方の端部を黒く表示させるマスク手段と、
を具備したことを特徴とする画像表示装置。 - 上記光路変更手段は、見かけの画素位置を、左右方向または上下方向の少なくとも一方に画素同士のピッチ以上移動させて、上記画素ずらしを行うものであり、
上記マスク手段は、見かけの画素位置が画素同士のピッチ以上移動される方向の両側の端部を黒く表示させるものであることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。 - 上記マスク手段は、画素の位置を検出して、マスクする対象となる位置である場合には、該画素を黒く表示させるものであることを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
- 上記光路変更手段は、上記光線の光路に交差する面内において独立な複数の方向に光路を屈折させる画素ずらしを、各方向毎に独立して行うことが可能であって、これら独立した光路の屈折を順次組み合わせて行うことにより、フィールドを複数に分割したサブフィールド毎に、時系列的に画素ずらしを行うものであり、
上記マスク手段は、さらに、上記サブフィールドの番号と、ライン位置と、色と、の内の少なくとも2つに基づいて、画素を黒く表示させるか否かを判断するものであることを特徴とする請求項4に記載の画像表示装置。
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