JP4306986B2 - 内燃機関のピストン構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オイルギャラリーを備えた内燃機関のピストン構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関のピストン内には、燃焼室の底壁を形成する頂面近傍に環状のオイルギャラリーが設けられている。図5は、本願の出願人が出願した特願2000−51143号の発明(以下、前発明と呼ぶ。)によるピストン200のオイルギャラリー90位置における縦断平面略図である。ちなみに、本発明で使用する符号との関係で、図5のピストン200に付した符号は、前発明において使用した符号とは一致させていない。
【0003】
オイルギャラリー90の底壁93には、***面91が形成されており、この***面91には図示しないシリンダブロックに固着されたノズルから供給される潤滑油を流入させる入口孔92が設けてある。また、オイルギャラリー90の底壁93の別の位置には、オイルギャラリー90内の潤滑油を排出する出口孔94〜96が設けてある。入口孔92の開口部分を底壁93の他の部分より高い位置に設けることにより、ギャラリ内に入った潤滑油が入口孔92へ逆流しにくくなるようにしてある。
【0004】
入口孔92は、ピストン200の下方まで貫通しており、入口孔92の下端に設けたノズルにより潤滑油が入口孔92内に噴射されて、確実にオイルギャラリー90内に潤滑油が供給されるようになっている。また、出口孔94〜96は底壁93を貫通する貫通孔であり、オイルギャラリー90内の潤滑油は出口孔94〜96のいずれかから流出するようになっている。
【0005】
また、ピストンピン中心線97と直交する直交線98に対する各出口孔94〜96の配置角度θ〜θと、入口孔92の配置角度θは、ピストンピンを支持するボス部の位置及び前述の潤滑油通路を形成する都合上の問題で異なっている。
【0006】
ところで、上述のようにオイルギャラリー90を構成しても、なおピストン200の冷却性に影響を及ぼす程度の問題が存在している。入口孔92からオイルギャラリー90内に流入した潤滑油は、***面91によって入口孔92から逆流してオイルギャラリー90外へ流出することは抑制されているが、潤滑油が昨今の内燃機関の高出力化によるピストンの高温化を抑制するだけの冷却効果を奏する前に出口孔94〜96(特に94と96)から流出してしまうことが明らかになった。
【0007】
また、ピストン200は、大量生産に対応した共通仕様品として利用することがコスト低減につながって好ましいが、図5に示すピストン200では、特にV機関の場合、シリンダを傾斜させて設置するため、入口孔92が下方に来るか、上方に来るかでオイルギャラリー90内の潤滑油の流動環境が大きく左右され、ピストン200の冷却効果に大きな影響を及ぼすことが考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明では、高出力化に対応した冷却効果を奏することができる内燃機関のオイルギャラリーを備えたピストン構造を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、内燃機関のピストン構造において、ピストン頂壁の裏面側に環状のオイルギャラリーを備え、前記オイルギャラリーの底壁には、中子支えによる3個のオイル排出孔と、ピストン下端部まで延びる1個のオイル入口専用孔と、を鋳抜き又は加工により成形しており、ピストンピン中心線に対して一方側に、周方向に間隔をおいて2個のオイル排出孔を配置し、他方側に、周方向に間隔をおいて1個のオイル排出孔とオイル入口専用孔を配置しており、前記底壁のオイル入口専用孔を設けた位置に第1***面を形成し、前記3個のオイル排出孔のうち、オイル入口専用孔と隣接する2個のオイル排出孔を設けた位置の底壁に、前記第1***面より低い第2***面を設け、前記オイル入口専用孔と、前記オイル入口専用孔と隣接する2個のオイル排出孔の内の一方とを、ピストンピン中心線に対して線対称となるように配置し、前記オイル入口専用孔と隣接する2個のオイル排出孔の内の他方と、前記オイル入口専用孔と隣接しないオイル排出孔とを、ピストンピン中心線に対して線対称となるように配置した。
【0010】
【発明の実施の形態】
第1実施形態
図2は、発明を実施した内燃機関のピストン100の縦断正面図である。また、図1は図2のI−I断面図である。図2に示すようにピストン100には環状のオイルギャラリー1が設けてある。オイルギャラリー1は、頂壁3,底壁4,内壁17及び外壁18により仕切られている。
【0011】
オイルギャラリー1の頂壁3及び内壁17は、燃焼室2とオイルギャラリー1とを仕切っている。したがって、燃焼室2で行われる燃焼により発生する熱は頂壁3,内壁17に直接伝達される。
【0012】
図1に示すようにオイルギャラリー1の底壁4には***部14が設けてある。この***部14には潤滑油供給孔5が設けてある。また、底壁4には***部14より低い***部15,16が設けてある。***部15にはオイルギャラリー1内の高温の潤滑油を排出するための排出孔6が設けてあり、同様に***部16には排出孔8が設けてある。***部15,16の高さは、例えば***部14の高さの3分の1〜3分の2に設定する。さらに底壁4には排出孔7が設けてある。
【0013】
図1に示すように潤滑油供給孔5と排出孔6〜8は、ピストンピン中心線12と直交する直交線13に対して配置角度θの位置に配置されている。配置角度θは例えば30度〜60度の間の角度に設定することができる。従来のピストン200(図5)では、入口孔92の配置角度のみが出口孔94〜96の配置角度と異なっていたが、ここでは図1に示す配置角度を全てθに設定することができるようにピストンピンを支持するボス部と潤滑油通路9とを設ける。
【0014】
図2に示すように、ピストン100が下死点に達したときに、図示しないシリンダブロックに固定された潤滑油噴射ノズル11(図2)の先端(上端)がピストン100の下端から燃焼室2の方向へ延びる潤滑油通路9(図2)の下端に収容される。
【0015】
潤滑油噴射ノズル11から噴射された潤滑油は、潤滑油通路9を通って潤滑油供給孔5からオイルギャラリー1内に入る。オイルギャラリー1内の潤滑油は、ピストン100が上死点と下死点の間を往復移動することによりシャッフルされ、燃焼室2の壁面を兼ねるオイルギャラリー1の頂壁3及び内壁17に付着して高温の壁面を冷却する。
【0016】
燃焼室2の壁面を冷却して昇温した潤滑油は、排出孔6〜8からピストン100の下方に広がるクランク室10(図2)へ落下し、図示しないオイルパン内に収容される。
【0017】
図1では、2つの排出孔6と8を設けた底壁4にそれぞれ***部15,16を形成した例を示したが、底壁4の排出孔7の位置にも***部15,16と同様の***部(好ましくは排出孔6,8よりも低い***部)を形成してもよい。また、排出孔6か8のいずれか一つのみに***部(15,16)を形成するようにしてもよい。
【0018】
図3は、図1において底部4に***部15の代わりに***部15aを備えた排出孔6近傍の部分拡大図である。また、図4は図3のIV−IV断面図である。図3では、底壁4に***部15aを形成し、この***部15aを貫通するように排出孔6が設けてある。この***部15aは、図4に示すように内壁17と外壁18とを連結しておらず内壁17及び外壁18と***部15aの間に潤滑油が介在することができるようになっている。
【0019】
排出孔6〜8は、ピストン100の成形時における中子を利用して成形することができる。また、潤滑油供給孔5及び潤滑油通路9は、鋳抜きにより成形することができる。潤滑油通路9は、スカート部19に鋳抜き成形することができるが、また、筒状の部材を使用して機械加工により成形するようにしてもよい。
【0020】
第2実施形態
図1及び図2(図3,図4に示す構成でも可)に示す構造を備えたピストン100を、V形の内燃機関に使用する。V形の内燃機関では、ピストン100は傾斜して設けられ、斜め方向に往復移動する。
【0021】
潤滑油供給孔5及び排出孔6〜8の4つは、前述したように直交線13に対する配置角度が全てθに設定されており、ピストンピン中心線12に対して左右対称の位置関係にある。
【0022】
また、シリンダブロックに固定される潤滑油噴射ノズル11の位置は決まっているが、潤滑油供給孔5及び排出孔6〜8をピストンピン中心線12に対して左右対称の位置関係にすることにより、同じ形のピストン100を使用して潤滑油通路9の下端に潤滑油噴射ノズル11の先端を収容することができるようになる。本実施形態は、V形の内燃機関に適用することを主眼としているが、W形の内燃機関に適用することもできる。
【0023】
【発明の効果】
発明によると、底壁4に潤滑油供給孔5(オイル入口専用孔)を備えた***部14(第1***面)と排出孔6,8を備えた***部15,16(第2***面)を設け、***部15,16を***部14よりも低く形成したので、潤滑油供給孔5からオイルギャラリー1内に流入した潤滑油は、十分に冷却効果を奏した後に排出孔6〜8から排出されるようにすることができる。
【0024】
つまり、オイルギャラリー1内の潤滑油が良好な冷却効果を奏しながら入れ替わるようにすることができる。よって、ピストン100の温度分布に偏りが生じにくくなり、内燃機関は安定した運転を行うことができる。
【0025】
また、発明を実施することにより、ピストン100(燃焼室2を含む)に対して良好な冷却効果を奏することができるので、高出力化した内燃機関の運転を安定して行うことができる。
【0026】
さらに、本発明によると、オイルギャラリー1の底壁4に潤滑油供給孔5(オイル入口専用孔)と3個の排出孔6〜8(オイル排出孔)をピストンピン中心線12に対して線対称となるように配置したので、V形内燃機関においてピストン100を傾斜させて設置する際に、すべての気筒に同一形のピストン100を使用しても、すべての気筒で潤滑油供給孔5の高さを一定に揃えることができ、各気筒間で冷却効果に差異が生じないようにすることができる。すなわち、すべての気筒で同等の冷却効果を奏することができ、V形の内燃機関の安定した運転環境を提供することができる。
【0027】
また、発明を実施することにより、V形の内燃機関においてシリンダヘッドの配置と潤滑油管の配置の制約がなくなり、内燃機関の設計の自由度が増し、レイアウトの変更が容易になり、省スペース化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のI−I断面図である。
【図2】発明を実施した内燃機関のピストンの縦断正面図である。
【図3】排出孔に図1とは異なる形状の***部を備えた排出孔近傍の部分拡大図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】従来のピストンのオイルギャラリー位置における縦断平面略図である。
【符号の説明】
1 オイルギャラリ
2 燃焼室
3 頂壁
4 底壁
5 潤滑油供給孔(オイル入口専用孔)
6〜8 排出孔(オイル排出孔)
9 潤滑油通路
10 クランク室
11 潤滑油噴射ノズル
12 ピストンピン中心線
13 直交線
14〜16,15a ***部
17 内壁
18 外壁
19 スカート部
100 ピストン
θ 配置角度

Claims (1)

  1. 内燃機関のピストン構造において、
    ピストン頂壁の裏面側に環状のオイルギャラリーを備え、
    前記オイルギャラリーの底壁には、中子支えによる3個のオイル排出孔と、ピストン下端部まで延びる1個のオイル入口専用孔と、を鋳抜き又は加工により成形しており、
    ピストンピン中心線に対して一方側に、周方向に間隔をおいて2個のオイル排出孔を配置し、他方側に、周方向に間隔をおいて1個のオイル排出孔とオイル入口専用孔を配置しており、
    前記底壁のオイル入口専用孔を設けた位置に第1***面を形成し、
    前記3個のオイル排出孔のうち、オイル入口専用孔と隣接する2個のオイル排出孔を設けた位置の底壁に、前記第1***面より低い第2***面を設け、
    前記オイル入口専用孔と、前記オイル入口専用孔と隣接する2個のオイル排出孔の内の一方とを、ピストンピン中心線に対して線対称となるように配置し、
    前記オイル入口専用孔と隣接する2個のオイル排出孔の内の他方と、前記オイル入口専用孔と隣接しないオイル排出孔とを、ピストンピン中心線に対して線対称となるように配置したことを特徴とする内燃機関のピストン構造。
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