JP4302005B2 - 現場組立光コネクタ - Google Patents

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本発明は、光ファイバの接続において、2本の裸ファイバの先端面を突き合わせ、その突き合わせ接合部分の近傍を裸ファイバの側面から押圧して固定するためのメカニカルスプライス方式を採用した現場組立光コネクタに関する。
従来のメカニカルスプライス方式においては、スプライス部材に光ファイバ心線を後方から導入し、第1光ファイバと光ファイバ心線の先端から剥き出した第2光ファイバとを突き合わせ、前記スプライス部材をクランプして光ファイバ心線に固定するものにおいて、第1光ファイバの後端面と第2光ファイバの前端面とを突き合わせる領域に第1屈折率整合材を注入し、前記スプライス部材に設けられた第2光導入部に第2屈折率整合材を注入する構成とすると共に、ベース部材およびカバー部材から成るスプライス部材の一側面に、楔挿入スリットが形成されているものとした技術が提供されている。
しかしながら、従来による光ファイバの接続では、屈折率整合材が2箇所に分散された状態で内蔵され、この状態のスプライス部材の楔挿入スリットに楔を挿入して光ファイバ心線を挿入するものであるため、接続作業が面倒となるばかりでなく、クランプ部材の押圧力に抗してスプライス部材を押し開く必要があるため、このとき押し開くための専用の外部工具を必要としていた。
そこで、本出願人は、先に、組立用の外部工具を使わずに、両光ファイバ同士の調心とファイバ保持とを同時に行えるようにすることで、簡単で短時間で組立を行うことが可能なものとして、図9に示したように、両端部が開口されたファイバ孔aが軸方向に形成され、挿入される光ファイバbの突き当て接続部cの位置する側にファイバ孔aまで達する凹部dを設けて成るフェルールeと、突き当て接続部cを下面側で押さえ付けるよう凹部dに被せられ、上面側に前部から後部に向かってテーパ面fを有するチャックgと、チャックgのテーパ面fに外側から密着するよう一部にテーパ内面hを有する嵌合孔iが前端部に形成され、フェルールeのファイバ孔aと同軸で連通する案内用ファイバ孔jが形成されたブッシュkと、ブッシュkに外側から嵌合する嵌合孔lが前端部に形成され、ブッシュkの案内用ファイバ孔jと同軸で連通するテーパ状ファイバ孔mが後端部に形成され、後端部にケーブルクランプユニットoを装着可能とした保持部材n、ブッシュkを介してチャックg下面をフェルール2の凹部dに押圧付勢し、または押圧付勢を解除するロック部材(不図示)とを備えたもの基本構造とする現場組立光コネクタを提案し出願した。
特開平11−160563号公報 特願2003−432026号明細書
しかしながら、前記した発明は以下の問題点を有している。
すなわち、フェルールeの凹部dに嵌合したチャックgは、例えばブッシュkの嵌合孔iが嵌合することでファイバ孔a側へ押圧付勢されるため、図10に示したように、特に光ファイバbが未挿着のチャックgの後端が下方へ撓み易く、これによって後に光ファイバbがファイバ孔aへ挿入されたとき、当該光ファイバbの先端b’がチャックgの後端に突き当たるおそれがある。
本発明は、以上の問題点を解消するもので、光ファイバの先端がチャック後端に突き当たることなく光ファイバ孔の所定の位置までスムーズに挿入できるようにした現場組立光コネクタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明にあっては、両端部が開口されたファイバ孔が軸方向に形成され、挿入される光ファイバの突き当て接続部の位置する側にファイバ孔まで達する底面が水平な凹部を設けて成るフェルールと、突き当て接続部を下面側で押さえ付けるよう凹部に嵌合され、上面側に前部から後部に向かってテーパ面を有し、下面をフェルールの凹部底面に対応する水平面に形成したチャックと、チャックのテーパ面に外側から動密着するよう前部上壁にテーパ内面を有し、後部上壁および前後部下壁に平行な水平内面をそれぞれ有する嵌合孔が前端部に形成され、フェルールのファイバ孔と同軸で連通する案内用ファイバ孔が形成されたブッシュと、ブッシュに外側から嵌合する嵌合孔が前端部に形成され、ブッシュの案内用ファイバ孔と同軸で連通するテーパ状ファイバ孔が後端部に形成され、後端部にケーブルクランプユニットを装着可能とした保持部材と、保持部材の前端部とブッシュ前端部間に該ブッシュを前方へ押圧付勢しつつ介在させた弾性部材と、フレームの挿入孔へ挿入することで弾性部材の押圧弾性力に抗してブッシュを押圧し、チャックのテーパ面、ブッシュのテーパ内面相互の密着を解除させる一方、フレームの挿入孔から抜脱させることで弾性部材の拡圧弾性力が働いてブッシュをフェルール側へ向けて付勢移動させ、チャックのテーパ面、ブッシュのテーパ内面相互を密着させるロック部材を備えてなる光コネクタにおいて、
前記チャックの下面後方に、フェルールの凹部底面に突き当って上方の所要位置にチャック後端が保持可能となるよう突起を設けたことを特徴とする。
前記突起は、フェルール凹部底面中央に設けられたファイバ孔の両側に計2個設けられていることを特徴とする。
本発明は、以上のとおり構成されるものであるから、フェルールの凹部にその底面に設けられたファイバ孔を閉ぐようにチャックを嵌合した後、外側からブッシュを嵌合し、この状態でファイバ孔内へ後端より光ファイバを挿入するものとなっているが、チャック後端はその下面に設けられた突起によって上方の所要位置に保持されて下方へ撓むのを阻止できるため、光ファイバの前端がチャック後端に突き当たることはなく、スムーズな挿入が可能となる。したがって、現場における組み立て作業性に優れたものとなる。
以下、本発明を実施する最良の形態を図面を参照して説明すると、図1及至図3に示される符号1は、相手側フェルール(図示していない)に突き合わせられることにより、フェルール2内に挿入された光ファイバPとの接続を行うための略矩形状を呈する現場組立式の光コネクタである。光コネクタ1は、フェルール2の後端部分が挿入されるブッシュ3と、ブッシュ3が前後方向で僅かに移動可能となるように挿入された保持部材4と、保持部材4に嵌合するフレーム5と、フレーム5の外側を被覆する摘み部6とから概ね構成されている。
フェルール2は、両端部が矩形状に開口されたファイバ孔2Aが軸方向に形成されており、挿入される光ファイバPの突き当て接続部Cの位置する後部側には、ファイバ孔2Aまで達する矩形状の凹部8を設けてある。ファイバ孔2Aにおいて、光ファイバPの突き当て接続部Cまでの前部側にはあらかじめ光ファイバP’が挿着されると共に、フェルール2の前端は研磨加工されている。
凹部8は、底面8Aが水平に形成され、前端8Bおよび後端8Cがそれぞれ垂直に形成されている。また、底面8Aの軸方向中央に形成されたファイバ孔2Aは、あらかじめ挿着される光ファイバP’の上端が若干突出する深さ(高さ)寸法で形成されている。
さらに、上面側に前部から後部に向かって前傾するテーパ面7Aを有し、下面側にフェルール2の凹部8の底面8Aに対応する水平底面7Bを有する板状のチャック7が設けられている。
そして、このチャック7をフェルール2の凹部8内部に嵌合することで、光ファイバPの心線の突き当て接続部C前部側のファイバ孔2Aに挿着されている光ファイバP’と、この後にファイバ孔2Aの後方より挿入される光ファイバPを上方より押え付けることで調心保持が正確に行えるようにしてある。
ところで、既述したように、フェルール2の凹部8に嵌合したチャック7は、例えばブッシュ3が嵌合することでファイバ孔2A側へ押圧付勢される。これによって特に、光ファイバPが未挿着のチャック7の後端が下方へ撓み易いため、後に光ファイバPがファイバ孔2Aへ挿入されたとき、当該光ファイバPの先端P1がチャック7の後端に突き当たるおそれがある。
そこで、チャック7の水平底面7Bの後端にあってファイバ孔2Aの両側には、小型の2個の突起7Cが下向きに突出して設けられ、チャック7をフェルール2の凹部8に嵌合したとき、それぞれの突起7Cが凹部8の底面8Aのファイバ孔2Aの両側に突き当ってチャック7の後端を上方の所要位置に保持可能としてある。これによって、ファイバ孔2Aに対する光ファイバPのスムーズな挿入に支障が生ずることはないものである。なお、チャック7の後端下縁には、案内用の丸みが形成されている。また、チャック7の水平底面7B前端には、フェルール2の凹部8の前端8Bへ嵌合保持可能な切欠き7Dが形成されている。
フェルール2の軸方向に設けられたファイバ孔2Aは、凹部8の底面8Aから後端8Cを貫通してフェルール2の末端まで延長形成されている。そして、このフェルール2の末端にはファイバ孔2Aよりも拡径された末拡がりの案内用ファイバ孔2Bが形成されている。
また、フェルール2のファイバ孔2Aよりも拡径され、しかも後端部側では開口端に向けて末広がりとなる案内用ファイバ孔3Aが形成されたブッシュ3が設けられている。そして、このブッシュ3には、フェルール2およびチャック7が嵌合する矩形状の嵌合孔9が前端部に形成されており、組付後にはフェルール2のファイバ孔2Aと同軸で連通するようにしてある。
矩形状の嵌合孔9前方の内壁上面には、チャック7のテーパ面7Aに外側から密着するようテーパ内面9Aが形成され、後方の内壁上面には、水平上内面9Bがテーパ内面9Aに連通して形成され、かつ前方および後方の内壁下面には、水平上内面9Bと平行となるよう水平下内面9Cが対向して形成されている。なお、水平上、下内面9Bと9Cとの間は、図7に示したように、突起7Cが凹部8の底面8Aに突き当ることによって生ずるチャック7の後端の反りを吸収できるように僅かな隙間aが形成されている。
さらに、ファイバ孔2Aよりも拡径され、しかも後端部側では開口端に向けて末広がりとなるテーパ状ファイバ孔4Aが後端部に形成された矩形状の保持部材4が設けられている。そして、この保持部材4には、ブッシュ3に外側から嵌合する矩形状の嵌合孔4Cが前端部に形成されており、組付後にはブッシュ3の案内用ファイバ孔3Aと同軸で連通するようにしてある。そして、保持部材4の後端部には、後述するケーブルクランプユニット21を装着可能としてある。
保持部材4の前端部、ブッシュ3前端部の外面側に形成されたフランジ状の係止部3Bそれぞれの間に形成されている矩形環状の空間部S1には、弾性部材10としての例えばコイルスプリングがブッシュ3を巻装させるようにした状態で介在配置させてある。
フレーム5は、矩形状の保持部材4を挿入するよう矩形筒状に形成されており、当該保持部材4の外面側にはフランジ状の係止突起4Bを形成し、この係止突起4Bに係架保持されるようフレーム5の筒内方側に向けて若干傾斜させた舌片状の係合爪片5Aを設けてある。また、このフレーム5の中央部やや前方側には、上下に貫通する2個一対のロック部材挿入孔5Cが左右両側に所定の間隔を置いて設けてある。
さらに、挿着することによりブッシュ3を保持部材4側へ移動させてチャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互の密着を解除させる一方、抜去することによりブッシュ3を相手側フェルール2側へ移動させてチャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互を密着させるためのロック部材11を備えている。
このロック部材11は、ロックプレート12と、該ロックプレート12の両側に所定の間隔、すなわち前記フェルール2の両側を通過しつつフレーム5の挿入孔5Cへ挿入可能な間隔を置いて立設された二股脚部13を備えている。各二股脚部13は、基部側が太幅に、先端側がテーパ部13aを介して細幅に形成されている。
而して、このロック部材11の二股脚部13をフレーム5の一方の挿入孔5Cから挿入すると、フレーム5の筒内壁面に突設した内方突起5Bと、ブッシュ3外側面側に形成された前記フランジ状の係止部3B間に形成された空間部S2のフェルール2両側を通って他方の挿入孔5Cへ挿入され、細幅の先端がフレームの外方に突出、保持される。
このようにしてロック部材11の二股脚部13をフレーム5の挿入孔5Cへ挿入すると、前記弾性部材10であるコイルスプリングの拡圧弾性力に抗してブッシュ3を保持部材4側へ向けて押し退けるようにして押圧させ、チャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互の密着を解除させる。なお、この挿入途中でブッシュ3は、その係止部3Bが二股脚部13のテーパ部13aから太幅の基部側へ動することによって徐々に保持部材4側へ向けて押圧、移動する。
一方、ロック部材11の二股脚部13がフレーム5の挿入孔5Cから抜脱されることで、前記弾性部材10であるコイルスプリングの拡圧弾性力に任せてブッシュ3をフェルール2側へ向けて付勢移動させ、チャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互を密着させることにより突き当て接続部Cをチャック7の下面側で押さえ付ける。
フェルール2には、フレーム5の内方突起5Bと、ブッシュ3外面側のフランジ状の係止部3Bとの間に形成された空間部S2に対向してファイバ孔2A近傍の深さまで矩形状の溝部14を設けてある。また、この溝部14には、その底部からファイバ孔2A内の光ファイバP’を切断した後フェルール2に到達する位置まで、フィルタを装着するためのスリット部15が形成されている。そして、溝部14は、フランジ付きの金属製筒状のホルダ16によって被覆されている。このときフィルタ装着用のスリット部15は、ホルダ16の略中間部の真下に位置するように配置される。
一方、前記ケーブルクランプユニット21は、図4に示すように、光ファイバPを貫通させる中央の光ファイバ貫通孔22と、光ファイバPに対して左右に二股状に引き裂かれた外被Qをそれぞれ挿入して保持可能にした左右二股に分岐した外被挿入溝23とを備えて成る。すなわち、光ファイバPの撓みをケーブルクランプユニット21で吸収すべく二芯の外被Qを股裂きして抑える構造とし、二股に分かれた外被Qは、例えば櫛歯24A状の一対の保持金具24によってしっかりと保持されるものとしてある。
また、ケーブルクランプユニット21は、光ファイバ貫通孔22、外被挿入溝23それぞれを備えた身部25と、透明部材によって形成されている蓋部26とによる2個の成型部品で形成されている。このように蓋部26を透明部材によって形成することで、透明部材を通して空間部の様子や中の光ファイバPや外被Qの状態を見ることができ、接続作業やメンテナンス等を容易なものとすることができる。そして、ケーブルクランプユニット21の外周にはブーツ27が嵌装されるものとしてある。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用、組立の一例を説明するに、先ず、ケーブルクランプユニット21に光ファイバPを取り付ける。
すなわち、ケーブルクランプユニット21の中央の光ファイバ貫通孔22に光ファイバPの心線を貫通させると同時に、左右二股に分岐した外被挿入溝23に対し、光ファイバPに対して左右に二股状に引き裂かれた外被Qをそれぞれ挿入した後、一対の保持金具24を介して外被Qを挟持固定する。このように二股に裂いた外被Qを左右の外被挿入溝23で固定させるため、中央の光ファイバ貫通孔22から出た光ファイバPに撓みを持たせるための長い自由度が付与されるのである。
次に、ケーブルクランプユニット21を光コネクタ1に接続する。すなわち、あらかじめロック部材11の二股脚部13をフレーム5の挿入孔5Cにそれぞれ挿入しておく。このときフレーム5、ブッシュ3相互間の空間部S2に二股脚部13が挿入することで、ブッシュ3を保持部材4側へ移動させ、チャック7への締め付け力を解除させる状態となる。このときチャック7の後端下面に設けられた突起7Cによって、光ファイバPの先端P1がチャック7の後端に突き当たらずスムーズに挿入できることは既述のとおりである。
そして、ケーブルクランプユニット21を光コネクタ1に接続した後の光ファイバPの挿入された心線の接続部Cにおける突き当て後に、ロック部材11の二股脚部13をフレーム5の挿入孔5Cから抜脱することで、弾性部材10の拡圧弾性力に任せてブッシュ3を相手側フェルール2側へ向けて付勢移動させ、チャック7に締め付け力を付与して、チャック7のテーパ面7A、ブッシュ3の嵌合孔9のテーパ内面9A相互を密着させて突き当て接続部Cおよびその近傍をチャック7の下面側で押さえ付けるものとなる。
こうして光ファイバPの心線の調心と保持とが同時に行われるものとなる。すなわち、ブッシュ3の内側は、片面がフェルール2に、他の片面がチャック7のテーパ面7Aに接触して弾性部材10の弾性力をファイバ締め付け方向に変換させるのである。その後、ケーブルクランプユニット21の外周にはブーツ27が嵌装される。光コネクタ1のフレーム5の外側には摘み部6が嵌装されて完成状態となる。
本発明を実施するための最良の形態における光コネクタ要部を示すもので、(a)は挿着されたロック部材によりブッシュを保持部材側へ向けて押圧させた状態の断面図、(b)は抜脱されたロック部材によりブッシュをフェルール側へ向けて移動させた状態の断面図である。 光コネクタ要部の分解斜視図である。 同じく光コネクタの全体を示すもので、(a)は平面側から見た断面図、(b)は側面側から見た一部切欠断面図である。 ケーブルクランプユニットを示すもので、(a)は側面図、(b)は(a)のX−X断面図、(c)は(a)のY−Y断面図である。 同上光コネクタの要部を示す拡大断面図である。 同上要部を構成するチャックの裏面側からみた斜視図である。 光ファイバを挿入した状態を示す同上要部の一部分の拡大断面図である。 光ファイバの挿入途中の状態を示す一部分の拡大断面図である。 従来の光コネクタ全体を示す断面図である。 同上光コネクタの要部を示す拡大断面図である。
符号の説明
P、P’ 光ファイバ
S1、S2 空間部
C 突き当て接続部
1 光コネクタ
2 フェルール
2A ファイバ孔
2B 案内用ファイバ孔
3 ブッシュ
3A 案内用ファイバ孔
3B 係止部
4 保持部材
4A テーパ状ファイバ孔
4B 係止突起
4C 嵌合孔
5 フレーム
5A 係合爪片
5B 内方突起
5C ロック部材挿入孔
6 摘み部
7 チャック
7A テーパ面
7B 水平底面
7C 突起
7D 切欠き
8 凹部
8A 底面
8B 前端
8C 後端
9 嵌合孔
9A テーパ内面
9B 水平上内面
9C 水平下内面
10 弾性部材
11 ロック部材
12 ロックプレート
13 二股脚部
13a テーパ部
14 溝部
15 スリット部
16 ホルダ
21 ケーブルクランプユニット
22 光ファイバ貫通孔
23 外被挿入溝
24 保持金具
25 身部
26 蓋部
27 ブーツ
Q 外被

Claims (2)

  1. 両端部が開口されたファイバ孔が軸方向に形成され、挿入される光ファイバの突き当て接続部の位置する側にファイバ孔まで達する底面が水平な凹部を設けて成るフェルールと、突き当て接続部を下面側で押さえ付けるよう凹部に嵌合され、上面側に前部から後部に向かってテーパ面を有し、下面をフェルールの凹部底面に対応する水平面に形成したチャックと、チャックのテーパ面に外側から動密着するよう前部上壁にテーパ内面を有し、後部上壁および前後部下壁に平行な水平内面をそれぞれ有する嵌合孔が前端部に形成され、フェルールのファイバ孔と同軸で連通する案内用ファイバ孔が形成されたブッシュと、ブッシュに外側から嵌合する嵌合孔が前端部に形成され、ブッシュの案内用ファイバ孔と同軸で連通するテーパ状ファイバ孔が後端部に形成され、後端部にケーブルクランプユニットを装着可能とした保持部材と、保持部材の前端部とブッシュ前端部間に該ブッシュを前方へ押圧付勢しつつ介在させた弾性部材と、フレームの挿入孔へ挿入することで弾性部材の押圧弾性力に抗してブッシュを押圧し、チャックのテーパ面、ブッシュのテーパ内面相互の密着を解除させる一方、フレームの挿入孔から抜脱させることで弾性部材の拡圧弾性力が働いてブッシュをフェルール側へ向けて付勢移動させ、チャックのテーパ面、ブッシュのテーパ内面相互を密着させるロック部材を備えてなる光コネクタにおいて、
    前記チャックの下面後方に、フェルールの凹部底面に突き当って上方の所要位置にチャック後端が保持可能となるよう突起を設けたことを特徴とする現場組立光コネクタ。
  2. 前記突起は、フェルール凹部底面中央に設けられたファイバ孔の両側に計2個設けられていることを特徴とする請求項1記載の現場組立光コネクタ。
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