JP4299787B2 - ピルファープルーフキャップ - Google Patents

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Description

この発明は、キャップ本体の下端にブリッジ部を介してバンド部を設けたピルファープルーフキャップに関するものである。
メカニカルに瓶口に係止するタイプのピルファープルーフキャップのバンド部は、開栓時、あるいはいたずらに対して強固に瓶口にグリップしなければならない。すなわち、開栓時、例えば不連続の状態でバンド部下端から折曲して内向き上方向に立ち上げた複数個の立ち上げ部が瓶口の膨出部(ボトルネック,ビード)からすっぽ抜けないよう、かつ、キャップ本体およびバンド部間に設けた複数個のブリッジ部に上下方向(縦方向)の引っ張り力がかかってブリッジ部が確実に破断するよう、前記各立ち上げ部の先端部分を膨出部の下周面に確実に係止する必要がある。
このためには、立ち上げ部の付根部から先端部まで、第15図(A)に示すような矩形状、あるいは、第15図(B)に示すようなほぼ台形形状の横断面を持つ、細長い平板よりなる立ち上げ部41,42において、座屈(立ち上げ部の縦方向に加わる圧力で横方向に順次変形を起こして折れ曲がる現象)を防止するとともに、立ち上げ部41,42が内側に倒れる反転現象を防止するためには肉厚a,bを上げるしか方法がなかった。これは、複数個の立ち上げ部をそれぞれ薄肉にすると立ち上げ部自体が座屈するからである。座屈は立ち上げ部の弱化部からはじまったり、あるいは立ち上げ部のバンド部への付根部(ヒンジ部)からはじまる。
しかし、立ち上げ部の厚肉化は、キャップを瓶口に巻き締める際(閉栓の際)に瓶口のスカート部を乗り越えるときには障害となって、キャップを瓶口に嵌めるのが難しく、このため厚肉化には自ずと制限があり、極端な厚肉化はできないことになる。さらに、立ち上げ部の前記付根部(ヒンジ部)はきわめてわずかな空間に施すため、また、立ち上げ部を前記付根部(ヒンジ部)から折り曲げるため、立ち上げ部の前記付根部(ヒンジ部)は薄肉になり易い。
この発明は上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、閉栓時には瓶口への取り付け(嵌まり込み)を容易にしてキャッピング性能を向上できるとともに、開栓時には立ち上げ部の座屈および/または倒れを防止しながら、瓶口へのグリップ性能を向上できるピルファープルーフキャップを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明のピルファープルーフキャップは、キャップ本体の下端にブリッジ部を介してバンド部を設けたピルファープルーフキャップにおいて、前記バンド部から内向き上方向に立ち上げ部を連設し、この立ち上げ部の付根部分を、キャップ高さ方向に湾曲し、かつ、上側又は下側へ向けて凸状になるように構成してあることを特徴とする(請求項1)。
また、上記ピルファープルーフキャップにおいて、前記立ち上げ部が横断面円弧状の部分を有していてもよく(請求項2)、この場合、さらに、前記立ち上げ部の前記バンド部への付根部分を横断面において円弧状とするとともに、前記立ち上げ部の先端部分を横断面において円弧状としてあってもよい(請求項3)。
また、上記ピルファープルーフキャップにおいて、前記立ち上げ部が、横断面形状において、外向き凸状の部分および/または内向き凸状の部分を有していてもよい(請求項7)。
また、上記ピルファープルーフキャップにおいて、前記立ち上げ部の付根部分の横断面形状が、外向きに突出した円弧状であり、かつ、その曲率をキャップの中央を中心とする円弧の曲率より大としてあってもよい(請求項9)。
請求項1では、立ち上げ部の付根部分を、キャップ高さ方向に湾曲し、かつ、上側又は下側へ向けて凸状になるように構成してあるので、立ち上げ部が内側に倒れる反転現象を確実に防止できる。
請求項2では、立ち上げ部が横断面円弧状の部分を有しているので、既存の平板よりなる立ち上げ部に比べて、強度が大であり、したがって、立ち上げ部を薄肉で形成しても、開栓時における立ち上げ部の座屈を防止できる。
請求項3では、立ち上げ部のバンド部への付根部分を横断面において円弧状とするので、円弧状の付根部分を持たない既存の平板よりなる立ち上げ部に比べて、強度が大であり、したがって、付根部分を薄肉に形成しても、開栓時において付根部分を曲がり難くでき、これにより、立ち上げ部が内側に倒れないように付根部分の強度を大にでき、立ち上げ部の倒れを防止できる。更に、立ち上げ部の先端部分を横断面において円弧状としてあるので、付根部分から先端部分までの座屈と、瓶口の膨出部の係止面からの立ち上げ部のすっぽ抜けとを防止できる。
請求項7のように構成した場合も前記した既存の平板よりなる立ち上げ部に比べて、強度が大であり、したがって、立ち上げ部を薄肉で形成しても、開栓時における立ち上げ部の座屈を防止できる。
請求項9記載のピルファープルーフキャップでは、立ち上げ部の付根部分9の横断面形状が、外向きに突出した円弧状であり、かつ、その曲率をキャップの中央を中心とする円弧の曲率より大としてあるので、つまり、横断面において、キャップの中央を中心Oとする図6(A)に示すような円弧9c,円弧9dを持つ付根部分9に比して、円弧9c,円弧9dよりも湾曲度が大の円弧45a,円弧45b〔第6図(B)参照〕を付根部分9が有することにより、立ち上げ部5の強度を更に大にでき、立ち上げ部5を薄肉で形成しても、開栓時における立ち上げ部5の座屈を確実に防止できる。
第1図〜第4図は、バンド部から内向き上方向に連設した立ち上げ部を、バンド部の円周方向において不連続の状態で複数個設けるとともに、各立ち上げ部のバンド部への付根部分から先端部分まで、横断面において、全部がピルファープルーフキャップ中央側に円弧の中心を持つ円弧となるよう構成するとともに、前記付根部分を、キャップ中心軸の方向(キャップ高さ方向)に湾曲し、かつ、上側へ向けて凸状になるように構成してあるこの発明の第1の実施形態を示す。
第1図〜第4図において、1は、ピルファープルーフキャップで、キャップ本体2の下端に多数のブリッジ部3を介して環状のバンド部4が設けられている。5は、バンド部4の内面側で、且つ、円周方向において不連続の状態で複数個設けられた立ち上げ部である。各立ち上げ部5は、バンド部4から内向き上方向に連設されている。
ボトル1’はピルファープルーフキャップ(以下、単にキャップという)1が取り付けられる(嵌込まれる)環状の瓶口6を有する一方、前記立ち上げ部5は、前記瓶口6に形成された環状の膨出部(ボトルネック,ビード)7の下周面(後述する)に係止する先端部分8を有する。
膨出部7は、リング状のテーパ面となっている下周面(係止面)mを有する。この下周面mは、瓶口6の径方向外側に上向きに傾斜している。
そして、少なくとも環状の瓶口6の膨出部7の外周面とバンド部4の内周面Bとは同心円状に形成されている。すなわち、瓶口6にキャップ1が取り付けられた状態では、ボトル中心軸Zとキャップ中心軸Z’とは同軸となる。更に、バンド部4の最小内径は膨出部7の最大外径以上に設定されている。
9は、立ち上げ部5の前記バンド部4への付根部分(ヒンジ部分)である。この実施形態では、付根部分9は、バンド部4の内壁4aからではなくバンド部4の下端に形成した裾11から曲げられてなる。なお、付根部分9をバンド部4の内壁4aから曲げて構成してもよい。
以下、この発明の特徴的構成について説明する。
上述したように、バンド部4から内向き上方向に連設した立ち上げ部5を、バンド部4の円周方向において不連続の状態で複数個設けてある。そして、各立ち上げ部5のバンド部4への付根部分9から先端部分8まで、横断面において、全部がキャップ中央側に円弧の中心を持つ円弧となるよう構成してある。また、付根部分9を、キャップ高さ方向(両矢印Tで示す方向)に湾曲した円弧で、かつ、上側へ向けてT1 方向に凸状になるよう構成してある〔第3図参照〕。
詳しくは、立ち上げ部5は、横断面円弧状で、円弧がキャップ中央側に円弧の中心を持つよう薄肉で矩形の平板を湾曲させたような形状に形成されるとともに、付根部分9が上側へ向けて凸状になる円弧9a,9bを有するよう形成されている。すなわち、立ち上げ部5は、薄肉で矩形の平板をキャップ中央側から外側に向けて円弧状に凸状になるよう湾曲させた形状、つまり、横断面形状において外向き凸状の円弧状部分を有し、第3図に示すように、立ち上げ部5の付根部分9から先端部分8まで、横断面において、全部がキャップ中央側に中心を持つ円弧となっている。例えば、付根部分9の平面視あるいは横断面形状は、第2図(B) に示すように外向きに突出した円弧状に形成されている。しかも、付根部分9は、バンド部4の下端に形成した裾11から曲げられてキャップ高さ方向(T方向)の上側(T1 方向)へ向く凸状の湾曲部分Sで構成されている。この上に凸の湾曲部分Sの上端および下端は、それぞれ、T1 方向に湾曲した上下の円弧9aおよび9bを有する。そして、付根部分9も薄肉で形成してある。
先端部分8の横断面は、瓶口6の膨出部7のリング状の下周面(傾斜面)mの円弧7a,7a〔第4図(A)参照〕に沿うよう円弧状に形成されており、開栓の初期(キャップ開けはじめ)において、前記下周面mに立ち上げ部5の上面Pがほぼ当接するよう立ち上げ部5の上面Pを平面視円弧状としてある。すなわち、第4図(A)に示すように、立ち上げ部上面Pの円弧8aおよび8aを含むそれぞれ外円および内円と、膨出部7の下周面mを構成する円弧7aを含む円とはキャップ中央側の中心Oを共有する同心円となっている。これにより、立ち上げ部上面Pのほぼ全領域を下周面mにぴったりと強固に当接させることが可能である。なお、平面視の形状が、外向きに突出した円弧状であり、かつ、その曲率をキャップの中央を中心Oとする円弧8aの曲率より大としてある第4図(A)に点線で示した形状を持つ立ち上げ部上面P’であっても、この立ち上げ部上面P’のほぼ全領域を下周面mに強固に当接させることができる。
なお、この実施形態の立ち上げ部5は、横断面形状において、外向き凸状の部分を有し、付根部分9は、キャップ高さ方向(T方向)に湾曲し、かつ、第5図にも示すように、上側へ向けてT1 方向に凸状になるよう構成してあればよく、立ち上げ部上面Pの形状は適宜設定できる。
すなわち、立ち上げ部上面Pを、第5図(A)に示すように、立ち上げ部5の高さ方向(T方向)に垂直な平面に形成してもよい。この場合、立ち上げ部5の先端部分8のみ横断面において矩形状とし、第4図(B)に示すように、立ち上げ部上面P’’を平面視矩形形状に形成してもよい。 また、第5図(B)に示すように、立ち上げ部上面Pを、瓶口の膨出部7の下周面(係止面)mに面接触するよう下方に凹入する凹入面に形成してもよい。また、第5図(C)に示すように、立ち上げ部上面Pを、上方に凸出する凸出面に形成してもよい。
更に、立ち上げ部上面Pをボトル中心軸Zに対し、垂直となるよう構成してもよい。
而して、立ち上げ部5の付根部分9から先端部分8まで、横断面において、全部がキャップ中央側に中心Oを持つ円弧となっている。そして、立ち上げ部5を横断面において円弧とすることにより、横断面円弧状の部分を持たない平板よりなる立ち上げ部に比べて強度を大にでき、座屈を防止できる。すなわち、この発明では、開栓時は、あるいはキャップちょい回しに対しては、立ち上げ部5の平面視円弧状の上面Pのほぼ全領域が膨出部7のリング状の下周面(傾斜面)mにぴったりと強固に当接することになる。これにより、立ち上げ部5全体に均等に応力が分散されるため、バンド部4は、開栓時、あるいはキャップちょい回しに対して強固に瓶口6の膨出部7の下周面mをグリップでき、立ち上げ部5が薄肉であるにもかかわらず、かつ不連続であるにもかかわらず立ち上げ部5の座屈を防止しながら、瓶口6へのグリップ性能を向上できる。
また、立ち上げ部5の付根部分9を、キャップ高さ方向に湾曲し、かつ、上側へ向けてT1 方向に凸状になるよう上に凸の湾曲部分Sで構成してあるので、立ち上げ部5が内側に倒れる反転現象を確実に防止できる。すなわち、付根部分9が薄肉であるにもかかわらず立ち上げ部5の倒れを防止しながら、瓶口へのグリップ性能を向上できる。
ところで、比較例としての座屈を起こし易い薄肉で、かつ、細長い平板よりなる立ち上げ部では、上述したように座屈は立ち上げ部の弱化部からはじまったり、あるいは立ち上げ部のバンド部への付根部(ヒンジ部)からはじまる。これは、立ち上げ部がこの発明の立ち上げ部5のように横断面円弧状ではなく、立ち上げ部上面を瓶口の膨出部のリング状の下周面(係止面)の円弧に沿わない平面視矩形状、あるいは、平面視ほぼ台形形状としていることと、開栓時あるいはいたずらによるちょい回し時において、立ち上げ部にかかる応力が分散されず、極端な場合膨出部のリング状の下周面に一点で接触している立ち上げ部上面の中央に応力が集中して、立ち上げ部は均等に力を分散して受けることができないことによる。また、比較例の場合、この発明のようなキャップ高さ方向に湾曲し、かつ、上側へ向けて凸状になるよう構成してある付根部分9を持たないので、開栓時において付根部分が曲がり易く、これにより、立ち上げ部が内側に倒れ易くなる。よって、比較例では、付根部分から先端部分までの座屈が生じるとともに、反転による(倒れることによる)立ち上げ部の、瓶口の膨出部の下周面(係止面)からのすっぽ抜けが発生することになる。このような問題点をこの発明は解決している。
更に、この発明では、立ち上げ部5の付根部分9から先端部分8まで、横断面において、全部がキャップ中央側に中心を持つ円弧となっているので、周方向に対する柔軟性を向上でき、キャップ1のねじ込みをスムースに行うことができる。13は、立ち上げ部5の裏の円弧面である。
また、付根部分9は上に凸の湾曲部分Sで構成されているので、バンド部4と立ち上げ部5間に溜まったドレン、例えば洗浄用の水滴、あるいは内容物のオーバーフローによる液は、付根部分9の前記上の円弧9a〔第2図(B)参照〕に沿って素早く立ち上げ部5の裏側から、バンド部4および立ち上げ部5間の隙間Qを通って流れ落ちる。そのため、比較例のような薄肉で、かつ、細長い平板よりなる立ち上げ部の場合に比して、バンド部4と立ち上げ部5間に溜まったドレンを容易に素早く確実に排出できる。
なお、上記実施形態では、第6図(A)に示すように、平面視において立ち上げ部の付根部分9の横断面形状が、外向きに突出した円弧状であり、かつ、その曲率をキャップの中央を中心Oとする円弧9c,9dの曲率に設定したものを示したが、この発明では、前記円弧9c,9dの曲率より大きな曲率を持つ付根部分を備えた立ち上げ部を用いるのが好ましい。すなわち、横断面において、キャップの中央を中心Oとする第6図(A)に示したような円弧9c,9dを持つ付根部分9に比して、円弧9c,9dよりも湾曲度が大きな第6図(B)に実線で示すような円弧45a,円弧45bを持つ付根部分9を備えた立ち上げ部を用いるのが好ましい。これにより、立ち上げ部5が内側に倒れる反転現象をより確実に防止できる上に、立ち上げ部5の強度を更に大にでき、立ち上げ部を薄肉で形成しても、開栓時における立ち上げ部の座屈を確実に防止できる。
第7図および第8図は、バンド部4から内向き上方向に連設した立ち上げ部5’,5’’を、バンド部4の円周方向において不連続の状態で複数個設け、各立ち上げ部5のバンド部4への付根部分9から先端部分8まで、横断面において、全部がキャップ中央側に円弧の中心を持つ円弧となるよう構成するとともに、付根部分9を、バンド部4の下端に形成した裾11から曲げられてキャップ高さ方向(T方向)の上側(T1 方向)へ向く凸状の湾曲部分Sで構成し、更に、前記立ち上げ部5’,5’’の付根部分9から先端部分8まで、前記立ち上げ部5’,5’’における前記バンド部4の円周方向に沿う幅が変化するよう、それぞれ、構成してあるこの発明の第2の実施形態およびこの発明の第3の実施形態を示す。なお、第7図および第8図において、第1図および第4図に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
第7図において、立ち上げ部5’は、付根部分9から先端部分8にいくにつれ先細り形状に形成されている。この場合でも、上記第1の実施形態で示した立ち上げ部5と同様の効果を奏する。すなわち、この実施形態でも、開栓時には立ち上げ部5’の座屈および/または倒れを防止しながら、瓶口へのグリップ性能を向上できるとともに、閉栓時には瓶口への取り付け(嵌まり込み)を容易にしてキャッピング性能を向上できるピルファープルーフキャップ1を提供することができる。
また、第8図において、立ち上げ部5’’は、付根部分9から先端部分8にいくにつれ先太り形状に形成されている。この場合でも、上記第1,2の実施形態で示した立ち上げ部5,5’と同様の効果を奏する。すなわち、この実施形態でも、開栓時には立ち上げ部5’’の座屈および/または倒れを防止しながら、瓶口へのグリップ性能を向上できるとともに、閉栓時には瓶口への取り付け(嵌まり込み)を容易にしてキャッピング性能を向上できるピルファープルーフキャップ1を提供することができる。
なお、これら第2の実施形態、第3の実施形態でも、湾曲度が大きな第6図(B)に実線で示すような円弧45a,円弧45bを持つ付根部分9を備えた立ち上げ部を用いるのが、立ち上げ部の座屈防止の点で好ましい。
第9図は、バンド部4の円周方向において連続の状態で設けられている立ち上げ部50を備え、この立ち上げ部50は立ち上げ部の付根部分90から先端部分80まで、横断面において、全部が円弧となるよう構成されているこの発明の第4の実施形態を示す。なお、第9図において、第1図〜第8図に示した符号と同一のものは同一または相当物である。
第9図において、ピルファープルーフキャップ1には、キャップ本体2の下端に多数のブリッジ部3を介して環状のバンド部4が設けられている。
100は、バンド部4の円周方向において連続の状態で全周にわたり設けた立ち上げ部である。立ち上げ部100は、バンド部下端から折曲して内向き上方向に立ち上げたもので、ほぼ蛇腹形状または多数の花弁形状をなす。この立ち上げ部100は、上記第1の実施形態で示した立ち上げ部5と同一構成の立ち上げ部50を複数個バンド部4の内面で、円周方向の全周にわたり連設してなる。立ち上げ部100は、瓶口6に形成された環状の膨出部(ボトルネック,ビード)7の下周面mに係止する先端部分80を有する。
90は、立ち上げ部100の前記バンド部4への付根部分(ヒンジ部分)である。12は、バンド部4と立ち上げ部100間に溜まったドレン、例えば洗浄用の水滴、あるいは内容物のオーバーフローによる液を排出するドレン孔で、立ち上げ部50間の下部に設けられている。そして、付根部分9が前記上に凸状の湾曲部分Sを有するので、バンド部4と立ち上げ部5間に溜まったドレン、例えば洗浄用の水滴、あるいは内容物のオーバーフローによる液は、付根部分9の前記上の円弧9bに沿って素早く立ち上げ部5の裏側からドレン孔12を通って流れ落ちる。
この場合、立ち上げ部100は不連続ではなく、バンド部4の下端から内向き上方向に連続の状態でバンド部下端から折曲して内向き上方向に立ち上げてなるので、上記各実施形態に比して周方向に対する柔軟性をより向上でき、キャップ1をねじ込むときにスムースに取り付けることができる。
上記各実施形態では、バンド部4への付根部分9から先端部分8まで、横断面において、全部がキャップ中央側に円弧の中心を持つ円弧となるよう構成された立ち上げ部5を示したが、この発明ではこの形状に限らず、第10図(A)〜第10図(E)に示すような横断面形状を持つ立ち上げ部としてもよい。この場合でも、湾曲度が大きな第6図(B)に実線で示すような円弧45a,円弧45bを持つ付根部分9を備えた立ち上げ部を用いるのが、立ち上げ部の座屈防止の点で好ましい。
第10図(A)の立ち上げ部51は横断面において弓型形状をなす。第10図(B)の立ち上げ部52は横断面において山型形状をなす。第10図(C)の立ち上げ部53は横断面逆V字型形状をなす。第10図(D)の立ち上げ部54は横断面において台形(例えば等脚台形)の下底を取り除いた形状をなす。第10図(E)の立ち上げ部55は横断面門型形状をなす。
そして、この発明では立ち上げ部は、バンド部の円周方向において連続または不連続の状態で設けられる。すなわち、第11図に示すように、例えば第10図(A)の横断面において弓型形状をなす複数個の立ち上げ部51をバンド部の円周方向において全周または一部にわたり連続させてもこのように、複数個の立ち上げ部51を連続させると座屈防止強度のアップに繋がる。同様に第10図(B)〜第10図(D)に示すような横断面形状を持つ立ち上げ部52,54も全周にわたり連続させてもよく、また、一部を連続させてもよい。
なお、上記各実施形態では、立ち上げ部5の付根部分9として、キャップ高さ方向(T方向)に湾曲し、かつ、上側へ向けてT1 方向に凸状になるよう構成したものを示したが、この発明では、第12図に示すようなT方向に湾曲し、かつ、T1 方向と反対の下側へ向けて凸状になるよう構成した付根部分9を有する立ち上げ部5を用いてもよい。この場合も立ち上げ部の倒れを確実に防止できる。更に、横断面形状が、外向きに突出した円弧状であり、かつ、その曲率をキャップの中央を中心Oとする円弧9c,9dの曲率より大としてある第6図(B)に実線で示したような付根部分9を用いるのが立ち上げ部5の座屈防止の点で好ましい。
この場合、立ち上げ部上面Pを、第12図(A)ではT方向に垂直な平面に形成してあり、第12図(B)では、瓶口の膨出部7の下周面(係止面)mに面接触するよう下方に凹入する凹入面に形成してあり、第12図(C)では、上方に凸出する凸出面に形成してある。
なお、上記各実施形態では、立ち上げ部5、5’、5’’、51〜55が、横断面形状において、外向き凸状の部分を有するものを示したが、第13図に示すように、この発明は、横断面形状において、内向き凸状の部分を有する立ち上げ部にも適用できる。すなわち、第13図(A)の立ち上げ部61は横断面において円弧形状をなす。第13図(B)の立ち上げ部62は横断面において弓型形状をなす。第13図(C)の立ち上げ部63は横断面においてV字型形状をなす。第13図(D)の立ち上げ部64は横断面L字型形状をなす。そして、第13図(A)〜第13図(D)ではバンド部の円周方向において連続または不連続の状態で設けられる立ち上げ部61〜64を示したが、それぞれ複数個の立ち上げ部61〜64をバンド部の円周方向において全周または一部にわたり連続させてもよくこのように、複数個の立ち上げ部61〜64をそれぞれ連続させると座屈防止強度のアップに繋がる。
更に、この発明は、第14図に示すように横断面形状において、外向き凸状の部分および内向き凸状の部分を有する立ち上げ部にも適用できる。すなわち、第14図(A)の立ち上げ部71は横断面において中央にくぼみを有する弓型形状をなす。第14図(B)の立ち上げ部72は横断面において蛇腹状形状をなす。この蛇腹状形状は、複数個の凹凸57a,57bからなる蛇腹状部分88を有している。更に、第14図(C)に示す横断面形状の立ち上げ部73をバンド部の円周方向において不連続の状態で設けてもよく、また、立ち上げ部73を全周にわたり連続させてもよい。また、第14図(D)に示す横断面S型形状の立ち上げ部74をバンド部の円周方向において不連続の状態で設けてもよく、また、立ち上げ部74を全周にわたり連続させてもよい。
そして、これら第13図、第14図で示した横断面形状を持つ立ち上げ部の付根部分も、上記各実施形態と同様、キャップ高さ方向に湾曲し、かつ、上側へ向けて凸状になるよう構成したり、キャップ高さ方向に湾曲し、かつ、下側へ向けて凸状になるよう構成するのが、立ち上げ部が内側に倒れる反転現象をより確実に防止できる点で好ましい。また、第13図、第14図で示した横断面形状を持つ立ち上げ部の付根部分の横断面形状が、外向きに突出した円弧状であり、かつ、その曲率をキャップの中央を中心とする円弧の曲率より大とするのが、立ち上げ部5の座屈防止の点で好ましい。
以上説明したようにこの発明では、閉栓時には瓶口への取り付け(嵌まり込み)を容易にしてキャッピング性能を向上できるとともに、開栓時には立ち上げ部の座屈および/または倒れを防止しながら、瓶口へのグリップ性能を向上できるピルファープルーフキャップを提供することができる。
この発明の第1の実施形態を示す構成説明図である。 (A)は、上記実施形態における要部縦断面図である。(B)は、上記実施形態における要部横断面図である。 上記実施形態における要部斜視図である。 (A)は、上記実施形態において、立ち上げ部の先端部分の形状と膨出部の下周面の形状の関係を説明するための図である。(B)は、上記実施形態の変形例を示し、立ち上げ部の先端部分の形状と膨出部の下周面の形状の関係を説明するための図である。 (A),(B),(C)はそれぞれ、上記実施形態における付根部分をキャップ高さ方向に湾曲し、かつ、上側へ向けて凸状になるよう構成してある立ち上げ部を示す側面図である。 (A)は、上記第1の実施形態の付根部分を示す横断面図である。(B)は、上記第1の実施形態の付根部分の円弧の曲率をキャップの中央を中心とする円弧の曲率より大としてある場合を示す横断面図である。 この発明の第2の実施形態を示す要部斜視図である。 この発明の第3の実施形態を示す要部斜視図である。 この発明の第4の実施形態を示す構成説明図である。 (A)〜(E)は、横断面形状において、外向き凸状の部分を有する立ち上げ部の各変形例を示す構成説明図である。 バンド部の円周方向において連続状態で設けられている第10図(A)の立ち上げ部を示す構成説明図である。 (A),(B),(C)はそれぞれ、上記実施形態における付根部分をキャップ高さ方向に湾曲し、かつ、下側へ向けて凸状になるよう構成してある立ち上げ部を示す側面図である。 (A)〜(D)は、横断面形状において、内向き凸状の部分を有する立ち上げ部の各変形例を示す構成説明図である。 (A)〜(D)は、横断面形状において、外向き凸状の部分および内向き凸状の部分を有する立ち上げ部の各変形例を示す構成説明図である。 (A)、(B)は、それぞれ、従来例の立ち上げ部を示す横断面図である。
符号の説明
1 ピルファープルーフキャップ
2 キャップ本体
3 ブリッジ部
4 バンド部
5 立ち上げ部
6 瓶口
7 膨出部
8 先端部分
9 付根部分

Claims (16)

  1. キャップ本体の下端にブリッジ部を介してバンド部を設けたピルファープルーフキャップにおいて、前記バンド部から内向き上方向に立ち上げ部を連設し、この立ち上げ部の付根部分を、キャップ高さ方向に湾曲し、かつ、上側又は下側へ向けて凸状になるように構成してあることを特徴とするピルファープルーフキャップ。
  2. 前記立ち上げ部が横断面円弧状の部分を有している請求項1に記載のピルファープルーフキャップ。
  3. 前記立ち上げ部の前記バンド部への付根部分を横断面において円弧状とするとともに、前記立ち上げ部の先端部分を横断面において円弧状としてある請求項2に記載のピルファープルーフキャップ。
  4. 前記立ち上げ部の横断面円弧状の部分がキャップ中央側に円弧の中心を持つ請求項2または3に記載のピルファープルーフキャップ。
  5. 前記立ち上げ部の付根部分から先端部分まで、横断面において、全部が円弧となるよう構成されている請求項1〜4のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
  6. 瓶口の膨出部のリング状下周面に前記立ち上げ部の上面がほぼ当接するよう前記立ち上げ部の上面を平面視円弧状としてあり、その立ち上げ部上面の円弧を含む円と、前記下周面の円弧を含む円は同心円である請求項1〜5のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
  7. 前記立ち上げ部が、横断面形状において、外向き凸状の部分および/または内向き凸状の部分を有する請求項1〜6のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
  8. 前記外向き凸状の部分および/または内向き凸状の部分が、蛇腹状に形成されている請求項7に記載のピルファープルーフキャップ。
  9. 前記立ち上げ部の付根部分の横断面形状が、外向きに突出した円弧状であり、かつ、その曲率をキャップの中央を中心とする円弧の曲率より大としてある請求項1〜8のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
  10. 前記立ち上げ部は、バンド部の円周方向において連続または不連続の状態で設けられている請求項1〜9のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
  11. 前記立ち上げ部は、バンド部の円周方向において不連続の状態で複数個設けられ、前記立ち上げ部の付根部分から先端部分まで、前記立ち上げ部における前記バンド部の円周方向に沿う幅が変化する請求項1〜10のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
  12. 前記立ち上げ部の上面が、ボトル中心軸に対し、垂直となる請求項1〜11のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
  13. 前記立ち上げ部の上面が、下方に凹入する凹入面部分を有している請求項1〜11のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
  14. 前記凹入面部分は、瓶口の膨出部に面接触するよう構成されている請求項13に記載のピルファープルーフキャップ。
  15. 前記立ち上げ部の上面が、上方に凸出する凸出面部分を有している請求項1〜11のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
  16. 前記立ち上げ部の上面が、前記立ち上げ部の高さ方向に垂直な平面に形成されている請求項1〜11のいずれかに記載のピルファープルーフキャップ。
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