JP4297858B2 - 化粧板積層用樹脂フィルム、その樹脂フィルムを積層した化粧板、およびその化粧板を用いたユニットバス - Google Patents
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Description
(1)基材となる樹脂層に通常の方法を用いて印刷を施し、印刷層の表面保護のために、アミノアルキッド樹脂、ウレタン樹脂等のコート層を設けた化粧フィルム、
(2)基材となる樹脂層に印刷を施した後、透明な二軸延伸ポリエステルフィルムを接着剤層を介して積層した化粧フィルム、
(3)ポリ塩化ビニルフィルムの上に通常の方法を用いて印刷を施した後、透明なポリ塩化ビニルフィルムや二軸延伸ポリエステルフィルムを積層した化粧フィルム、
などの化粧フィルムを、接着剤を介して亜鉛めっき鋼板、合板、またはMDFなどの基板に積層したものが知られている。
接着樹脂層、着色樹脂層、印刷層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
接着樹脂層、基材樹脂層、着色樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
着色樹脂層、基材樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
基材樹脂層、着色樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
着色樹脂層、印刷層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
接着樹脂層、基材樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
接着樹脂層、着色樹脂層、印刷層、基材樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
接着樹脂層、着色樹脂層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
接着樹脂層、基材樹脂層、着色樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
基材樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
着色樹脂層、印刷層、基材樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
基材樹脂層、着色樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
着色樹脂層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
接着樹脂層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
接着樹脂層、基材樹脂層、着色樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
接着樹脂層、着色樹脂層、基材樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
基材樹脂層、着色樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
着色樹脂層、基材樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、または、
接着樹脂層、基材樹脂層が下から順次積層された化粧板積層用樹脂フィルム、またはさらに、
基材樹脂層の単層からなる化粧板積層用樹脂フィルムであり、
基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする。
ポリブチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリブチレンテレフタレートフィルム、または
ポリトリメチレンテレフタレートフィルムであることを特徴とし、
前記表面樹脂層が二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルム、または
ポリブチレンテレフタレートフィルムのいずれかの結晶性ポリエステル樹脂フィルムであることを特徴とし、
前記接着樹脂層がポリエチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリエチレンテレフタレートフィルム、または
ポリブチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリブチレンテレフタレートのいずれかの結晶性ポリエステル樹脂フィルムであることを特徴とし、
前記着色樹脂層が着色顔料を混練した結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする。
前記基板と前記化粧板積層用樹脂フィルムの間に接着剤層を介して積層した化粧板、または
前記基板に積層した後の請求項27に記載の化粧板積層用樹脂フィルムの表面樹脂層の二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルムの面配向係数が0.040〜0.175、または0.160〜0.175である化粧板も発明の対象とし、さらに前記基板が金属板であることを特徴とする。
さらに、上記のいずれかの化粧板を用いてなるユニットバスも発明の対象とする。
さらに、上記の樹脂フィルムを金属板、合板、無機質ボードなどに積層した化粧板は、樹脂フィルムの上記の優れたフィルム物性に加えて、意匠性にも優れていることを見出した。
図1〜8に本発明の化粧板積層用樹脂フィルムの例を断面図で示す。図9および図10に本発明の化粧板の例を断面図で示す。図中の各符号はそれぞれ次のものを指す。すなわち、1は化粧板積層用樹脂フィルム、2は基板、3は接着剤層、4は基材樹脂層、5は印刷層、5aは絵柄印刷層、5bはベタ印刷層、6は着色樹脂層、7は接着樹脂層、8はワイピング印刷用エンボス凹部、9はワイピング印刷層、10は表面樹脂層、11はエンボス凹部、12は艶調整層、13は化粧板をそれぞれ表している。
さらに本発明の化粧板積層用樹脂フィルム1は、図5に示すように、着色樹脂層6と基材樹脂層4が下から順次積層された2層の樹脂フィルムであってもよい。また表面樹脂層10、接着樹脂層7、基材樹脂層4、着色樹脂層6のうちのいずれか2種類の層が、表面樹脂層10が最表層となり、接着樹脂層7が最下層となる限り、如何なる順序で積層されていても差し支えない。
またさらに本発明の化粧板積層用樹脂フィルム1は、図6に示すように、基材樹脂層4のみからなる単層の樹脂フィルムであってもよい。
また、図8に示すように、基材樹脂層4の上面にエンボス加工を施してワイピング印刷層9を設けてもよいし、表面樹脂層10の表面にエンボス凹部11を設けたものを用い、さらにその上にエンボス凹部11を消失させない程度に艶調整層12を設けてもよい。
(測定方法)
X線回折装置(例えば理学電気(株)製X線回折装置:RTP300RC)などを用い、化粧板積層用樹脂フィルムを金属板に積層した化粧板を用い、光源:CuKα、管電圧:50KV、管電流:200mA、回折角度2θ:10〜30°の条件で、化粧板積層用樹脂フィルムを積層した化粧板の樹脂フィルムの結晶化度を求める。
(結晶化度の算出方法)
樹脂の非晶質部分と結晶質部分の両方の回折ピークが現れる、2θ=10.0〜26.5°の回折角度におけるピークの積分強度から、下記の式を用いて結晶化度を算出する。
結晶化度=(結晶質部分(2θ=23.5°の付近のピーク)の積分強度/非晶
質と結晶質を含む部分(2θ=10〜26.5°)の積分強度)×100 [%]
上記のX線回折測定に用いた条件で、2θ=23.5°の付近の(100)面のピークの積分幅βを下記の式により求める。
β=(∫I(2θ)dθ)/Ip
ここで、Ip:2θ=23.5°のピークの回折強度、I(2θ):2θ位置での回折強度である。
上記の式から得られたβの値を下記のScherrerの式に代入し、(100)面の結晶子サイズを算出した。
D=Kλ/βcosθ
ここで、D:結晶子サイズ[Å]、K:Scherrer定数(1.05)、λ:X線の波長(1.57Å)、θ:回折角[°]である。
また、樹脂を構成するハードセグメントとしては、エチレンテレフタレート、ブチレンテレフタレート、シクロへキサンジメチレンテレフタレート、シクロへキサンジメチレンシクロへキサンジカルボキシレート、ブチレン2,6ナフタレンジカルボキシレートなどの芳香族および/または脂環族エステルユニットから選ばれた少なくとも一つから構成されていることが好ましい。
さらに、アルコール成分として、1,4ブタンジオール残基を含有していることが耐溶剤性の点で好ましく、共重合ポリエステルを形成する全アルコール成分に占める1,4ブタンジオール残基が40モル%以上、65モル%以下であることが好ましい。
またさらに、耐水性の観点から、表面樹脂層、基材樹脂層、着色樹脂層の各樹脂層を構成する樹脂の固有粘度(IV値)は1.0〜2.0であることが好ましい。
まず、接着樹脂層7と着色樹脂層6を積層して2層の1枚の予備積層フィルムとして製膜する際に、熱ロールとしてエンボスロールを用い、加熱したエンボスロール間に接着樹脂層7と着色樹脂層6を重ね合わせて通し挟み付けることにより、積層と着色樹脂層6のエンボス加工を同時に実施する。このようにして設けた着色樹脂層6のエンボス凹部8にワイピングインキを充填してワイピング印刷層9を設けることにより、高意匠性の絵柄模様を付与することができる。また基材樹脂層4の上面に、表面樹脂層10の下面に設けた印刷層5を重ね合せ、加熱したエンボスロール間に通して挟み付けることにより、表面樹脂層10の上面にエンボス凹部11を有する3層のもう1枚の予備積層フィルムが得られる。これらの2枚の予備フィルムを着色樹脂層6と基材樹脂層4が接するように重ね合わせて通し挟み付けることにより、立体感を有する図7に示す化粧板積層用樹脂フィルム1に製膜することができる。
以上のようにして得られる本発明の化粧板積層用樹脂フィルム1は寸法安定性に優れるため、張力や熱に起因する伸縮変動を抑えることが可能となり、印刷柄とエンボス柄が同調した、高意匠性を有するエンボス化粧フィルムとすることができる。上記の積層作業やエンボス加工などの工程は、従来のポリ塩化ビニル樹脂フィルムにおけるのと同じ設備で作業することが可能である。
接着剤層3を介在させて貼合わせる場合に用いられる接着剤層3の接着剤としては、一般的な接着剤、例えば、ポリエステル樹脂系、酢酸ビニル樹脂系、エチレン−ビニルアセテート樹脂系、尿素樹脂系、ウレタン樹脂系などのエマルジョン型接着剤が、火気に対して安全で、臭気もなく、価格的にも安価なため好ましく用いられる。
(実施例)
それぞれが表1〜2に示す結晶化度、および(100)面の結晶子サイズを有する、厚さ25μmの各種のポリエステル樹脂からなる樹脂を基材層、基材層と同様の樹脂にクリーム色の顔料を20重量%混練した樹脂を着色樹脂層とし、さらに表1および2に示すポリエステル樹脂からなる樹脂を表面樹脂層、および接着樹脂層として用い、下記のA〜Wの23種類の製膜法を用いて化粧板積層用樹脂フィルムを作成した。
実施例1〜24と比較例1〜6で作成した化粧板を、下記の特性について評価した。
(樹脂フィルムの加工性)
本発明の化粧板積層用樹脂フィルムの加工性の良否は、実施例1〜24及び比較例1〜6で作成した、樹脂フィルム積層板に JIS Z 2248(金属材料曲げ試験方法) に準拠して、0T曲げ加工を施し、曲げ加工部のフィルムの表面を肉眼観察し、下記の4段階の基準で評価した。
◎:折り曲げ部に割れは全く認められない。
○:折り曲げ部の先端にかすかな白色化が認められる。
△:折り曲げ部全体に白色化が認められる。
×:折り曲げ部にかなりの程度の割れが認められる。
上記の評点において、◎および○は使用上の問題はない。なお、この試験は10枚の試験片について実施した。
本発明の化粧板を高温多湿の状態で長時間経時させた場合(例えばユニットバスの内装材として用いた場合など)を想定し、長時間水と接した場合の樹脂フィルムの耐水劣化性をデュポン衝撃試験法で評価した。
実施例1〜24及び比較例1〜6で作成した化粧板積層用樹脂フィルムを、厚さ0.5mmの電気亜鉛合金めっき鋼板に積層し試験片とした。この試験片を60mm×60mmの大きさに切り出し、38±2℃の温度に保持された脱塩水中に1カ月間浸漬した後室温で乾燥し、デュポン衝撃試験機を用い、JISK 5400に準拠した条件(衝撃部の大きさ1/2inchφ、重さ1kg、落下高さ50cm)で衝撃を負荷した。衝撃を負荷した後の樹脂フィルムの状態を肉眼観察し、下記の5段階で評価した。
◎:樹脂フィルムに割れが認められない。
○:樹脂フィルムの一部に細かい割れが認められる。
△:樹脂フィルムの加工部全体に細かい割れが認められる。
×:樹脂フィルムの加工部全体に大きな割れが認められる。
××:樹脂フィルム全体に割れが著しい。
上記の評点において、◎および○は使用上の問題はない。なお、この試験は10枚の試験片について実施した。
本発明の化粧板がアルカリ性の黴除去剤と長時間接触した場合を想定した場合の樹脂フィルムの耐アルカリ性を下記の要領で評価した。
実施例1〜24及び比較例1〜6で作成した化粧板積層用樹脂フィルムを、厚さ0.5mmの電気亜鉛合金めっき鋼板に積層し試験片とした。この試験片を60mm×60mmの大きさに切り出し、90°折り曲げ加工を施した後、38±2℃の温度に保持されたpH:12.5のカセイソーダ水溶液中に1週間浸漬した後室温で乾燥し、加工部を50倍の光学顕微鏡により観察し、下記の5段階で評価した。
◎:樹脂フィルムに割れが認められない。
○:樹脂フィルムの一部に細かい割れが認められる。
△:樹脂フィルムの加工部全体に細かい割れが認められる。
×:樹脂フィルムの加工部全体に大きな割れが認められる。
××:樹脂フィルム全体に肉眼によっても割れが認められる。
上記の評点において、◎および○は使用上の問題はない。なお、この試験は10枚の試験片について実施した。
これらの樹脂フィルムの評価結果を表3および表4に示す。
さらに、焼却する際に塩化水素ガスのような有毒ガス、およびそれに起因する有害物質が発生して環境を汚染するおそれもなく、環境の保全性にも優れており、黴が発生しやすいユニットバスをはじめ、冷蔵庫および冷蔵庫のドアの外装用板、カーテンレール、洗面ユニット、洗濯機、システムキッチン、間仕切り、壁パネル、室内ドア、室内収納庫、蛍光灯の反射板、オーディオビジュアル機器の外板、オーブンの外板、ファンヒーターの外板、ストーブの外板、エアコンディショナーの外板などに好適に適用できる。
2 基板
3 接着剤層
4 基材樹脂層
5 印刷層
5a 絵柄印刷層
5b ベタ印刷層
6 着色樹脂層
7 接着樹脂層
8 ワイピング印刷用エンボス凹部
9 ワイピング印刷層
10 表面樹脂層
11 エンボス凹部
12 艶調整層
13 化粧板
Claims (38)
- 接着樹脂層、着色樹脂層、基材樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、着色樹脂層、印刷層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、基材樹脂層、着色樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 着色樹脂層、基材樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 基材樹脂層、着色樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 着色樹脂層、印刷層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、基材樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、着色樹脂層、印刷層、基材樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、着色樹脂層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、基材樹脂層、着色樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 基材樹脂層、印刷層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 着色樹脂層、印刷層、基材樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 基材樹脂層、着色樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 着色樹脂層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、基材樹脂層、着色樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、着色樹脂層、基材樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 基材樹脂層、表面樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 基材樹脂層、着色樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 着色樹脂層、基材樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層および/または着色樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- 接着樹脂層、基材樹脂層が下から順次積層されてなり、基材樹脂層がX線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする、化粧板積層用樹脂フィルム。
- X線回折測定法を用いて求められる結晶化度が55%以下で、かつ(100)面の結晶子サイズが50Å以下である結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなる単層の基材樹脂層からなる化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記結晶性ポリエステル樹脂フィルムが、ポリブチレンテレフタレートフィルムからなることを特徴とする請求項1〜22に記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記結晶性ポリエステル樹脂フィルムが、ポリブチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリブチレンテレフタレートフィルムからなることを特徴とする請求項1〜22に記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記結晶性ポリエステル樹脂フィルムが、ポリトリメチレンテレフタレートフィルムからなることを特徴とする請求項1〜22に記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記表面樹脂層が結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなる、請求項1〜7、9〜11、13〜15、18のいずれかに記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記結晶性ポリエステル樹脂フィルムが、二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルムである、請求項26に記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記結晶性ポリエステル樹脂フィルムが、ポリブチレンテレフタレートフィルムからなることを特徴とする請求項26に記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記接着樹脂層が、結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする請求項1〜3、7〜10、15〜17、21のいずれかに記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記結晶性ポリエステル樹脂フィルムが、ポリエチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリエチレンテレフタレートフィルムからなることを特徴とする請求項29に記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記結晶性ポリエステル樹脂フィルムが、ポリブチレンテレフタレートの酸成分の一部をイソフタル酸で置換してなる変性ポリブチレンテレフタレートフィルムからなることを特徴とする請求項29に記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 前記着色樹脂層が、着色顔料を混練した結晶性ポリエステル樹脂フィルムからなることを特徴とする請求項1〜6、8〜10、12〜14、16、17、19、20のいずれかに記載の化粧板積層用樹脂フィルム。
- 基板の少なくとも片面に、請求項1〜32のいずれかに記載の化粧板積層用樹脂フィルムを積層した化粧板。
- 前記基板と前記化粧板積層用樹脂フィルムの間に接着剤層を介して積層した、請求項33に記載の化粧板。
- 前記基板に積層した後の請求項27に記載の化粧板積層用樹脂フィルムの表面樹脂層の二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルムの面配向係数が、0.040〜0.175である、請求項33または34に記載の化粧板。
- 前記基板に積層した後の請求項27に記載の化粧板積層用樹脂フィルムの表面樹脂層の二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィルムの面配向係数が、0.160〜0.175である、請求項33または34に記載の化粧板。
- 前記基板が金属板である、請求項33〜36のいずれかに記載の化粧板。
- 請求項33〜37のいずれかに記載の化粧板を用いてなるユニットバス。
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