JP4294147B2 - 高周波処置具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高周波電流により体腔内の病変部を焼灼して切開等の手術を行う高周波処置具に関する。
【0002】
【従来の技術】
高周波電流により体腔内の病変部を焼灼して切開等の手術を行うにあたり、体腔内に挿入するシースの先端部における側方部位に、ワイヤ状の処置電極を配設し、そのシースの外壁には、帰還電極を固定的に配設した高周波処置具が、特開平9−164148号公報または特公平7−73583号公報において知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報において知られる従来の高周波処置具では、帰還電極がシースの外壁に設置されているため、高周波電流により病変部を焼灼する場合、その帰還電極を生体組織に密着させる事が難しく、通電中に高周波電流が充分に流れないことがある。また、特定の組織部位に帰還電極が密着しないと、意図しないところへ電流が流れてしまうなどの不具合が発生する。
【0004】
(発明の目的)
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、電極が生体組織に密着する度合いを高め、意図する手術部位へのみ限定的に高周波電流が確実に流れるようにして適切な処置とその処置能力を向上させた高周波処置具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、体腔内に挿入される挿入部と、上記挿入部に設けられ、上記挿入部における外面から該挿入部の外部に突き出して上記体腔内の部位を高周波処置する導電性ワイヤからなる第1電極と、上記第1電極の遠位側及び基端側の少なくとも一方に位置して上記挿入部に設けられ、拡張することにより体腔壁に押し当たり上記挿入部を固定して上記第1電極による処置位置を定めるバルーンと、上記バルーンの外表面に設けられ、上記バルーンを拡張することにより上記体腔壁に押し当たる第2電極と、を具備したことを特徴とする高周波処置具である。
【0006】
請求項2の発明は、体腔内に挿入される挿入部と、上記挿入部に設けられ、上記挿入部における外面から該挿入部の外部に突き出して上記体腔内の部位を高周波処置する導電性ワイヤからなる第1電極と、上記第1電極の遠位側に位置して上記挿入部に設けられ、拡張することにより体腔壁に押し当たり上記挿入部を固定する第1バルーンと、上記第1電極の基端側に位置して上記挿入部に設けられ、拡張することにより体腔壁に押し当たり上記挿入部を固定する第2バルーンと、上記第1バルーンの外表面に設けられ、上記第1バルーンが拡張することにより上記体腔壁に押し当たる第2電極と、を具備したことを特徴とする高周波処置具である。
請求項3の発明は、上記第1電極と、上記第2電極を設けたバルーンとの相対位置が可変であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高周波処置具である。
請求項4の発明は、上記第1電極は、高周波処置のための能動電極とし、上記第2電極は、上記能動電極から出力される高周波電流を回収するための帰還電極としたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の高周波処置具である。
請求項5の発明は、上記挿入部に湾曲する部分を設け、上記第1電極は上記湾曲する部分の基端側部分から先端側部分にわたり張り渡されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の高周波処置具である。
【0007】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
【0008】
(構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る高周波処置具1を示す。この高周波処置具1は図示しない内視鏡のチャンネルを通じて体腔内に挿入すべき挿入部材としての可撓性チューブ2を有する。この可撓性チューブ2はその横断面形状が図4に示したような多孔形状のものであり、複数の管腔3,4,5,6を有する一体型のマルチルーメンチューブによって形成されている。図4で示すように、3つの管腔3,4,5は略正三角形の各頂点の位置にそれぞれ配置され、かつ略円弧状に配列されている。他の管腔6は上記3つの管腔3,4,5の下側に位置して配置されている。3つの管腔3,4,5の径は等しく、他の管腔6の径よりも小径に形成されている。
【0009】
可撓性チューブ2の遠位部には、一番上に位置する管腔3にそれぞれ連通して上側方へ開口して設けられた第1開口11と第2開口12が形成されており、第1開口11は先方に位置し、第2開口12は後方に位置して配置されている。そして、管腔3には導電性金属ワイヤ14が挿通される。導電性金属ワイヤ14の途中部分は、上記第1開口11と第2開口12を通じてチューブ2の外部に露出し、このループ状の第1電極(能動電極)15を形成する。
【0010】
また、図5で示すように、導電性金属ワイヤ14の遠位端はチューブ2の管腔3内で固定部16により固定されている。第2開口12から管腔3内に入り込んだ導電性金属ワイヤ14の基端側はその管腔3内を通じて基端方向に伸長している。
【0011】
可撓性チューブ2の遠位途中部分には第1電極15よりも遠位側に位置して弾性的に膨張可能なバルーン17が取り付けられている。このバルーン17は可撓性チューブ2の管腔4に連通するように接続されている。
【0012】
バルーン17の外表面においての後半分には拡張自在な金属メッシュ構造の第2電極(帰還電極)18がその全周にわたり密着する状態で設けられている。この第2電極18は上記バルーン17が膨張・収縮するとき、その動きに追従し得る柔軟な構造に形成されている。この構造の電極を形成するには例えば細く、初張力の小さなワイヤ素線を用いるとよい。
【0013】
上記第2電極18には電線19が接続され、この電線19はバルーン17の基端側端部付近から可撓性チューブ2の管腔5内に挿入される。電線19は全体に渡って絶縁被覆を施されている事が望ましい。
【0014】
上記可撓性チューブ2において、バルーン17よりも先端側には先端部分21を有し、この先端部分21の先端面はテーパー状に加工された形状やボール状に加工された形状を有している。この先端部分21には上記管腔6に通じる開口部22が形成されている。つまり、上記管腔6はこれを通じてガイドワイヤなどを挿入可能な大きさの直径で形成されるものであり、この管腔6に挿通したガイドワイヤなどの部材は上記開口部22を通じて外へ突き出せるようになっている。
【0015】
図2で示されるように、上記可撓性チューブ2の基端側には手元部本体30が取り付けられている。この手元部本体30には第1プラグ31と第2プラグ32が導管33を介して取り付けられている。導管33にはこの導管33内に入れ子式に出し入れ自在な操作棒34が接続されている。第1プラグ31を備えた操作棒34は上記第1電極15を構成する導電性金属ワイヤ14に接続されている。
【0016】
第1プラグ31は第1電極15に電気的に接続されている。そして、操作棒34により押し引き操作して導電性金属ワイヤ14を進退し、ワイヤナイフ状の第1電極15を可撓性チューブ2の側方へ大きく突き出るように張り出したり、引き込み退避させたりすることができる。
【0017】
上記第2プラグ32は第2電極18に接続した電線19に電気的に接続されている。第1プラグ31と第2プラグ32は図示しない高周波電源を接続し、第1電極15と第2電極18の間の生体組織に高周波電流を流し、電気的に処置するようになっている。
【0018】
上記手元部本体30には第1口金35と第2口金36がそれぞれチューブ37,38を介して取り付けられている。第1口金35は管腔6と連通し、第2口金36は管腔5と連通している。各口金35,36はその開口がルアーテーパー状に形成され、それぞれに図示しないシリンジを取り付けるようになっている。
【0019】
(作用)
この高周波処置具1を使用する場合、予め体腔内に挿入してあった図示しない内視鏡の鉗子チャンネルを通じて高周波処置具1の可撓性チューブ2を体腔内に挿入する。このとき、バルーン17を収縮させ、第1電極15を引き込んだ状態にしておく。
【0020】
そして、可撓性チューブ2の先端部分が管腔内の目的部位に挿入位置させた後に、第2口金36に接続したシリンジにより空気または液体を注入して、上記バルーン17を膨張させる。すると、バルーン17がその管腔内壁に押し当り、その位置に可撓性チューブ2を保持する。ここで、バルーン17は可撓性チューブ2を保持する手段となる。
【0021】
次に、手元側において、操作棒34を押し込み、第1電極15をループ状に張り出させてこれを処置目的部位に押し当てる。また、第1プラグ31と第2プラグ32に接続した図示しない高周波電源から第1電極15と第2電極18に通電し、第1電極15と第2電極18の間の生体組織に高周波電流を流し、電気的に切開・凝固等の処置を行う。
【0022】
一方、図6で示す使用例は、管腔41から分岐管路42にわたり可撓性チューブ2を挿入し、その分岐管路42にバルーン17を位置させて膨脹させると共に第1電極15をナイフ電極として使用する場合である。バルーン17は分岐管路42の内面に押し当り、その分岐管路42の内面に第2電極18を密着させる。第1電極15は可撓性チューブ2の湾曲部分に張る弦の如く位置して、管路分岐部に位置する患部、例えば十二指乳頭部に当り、その部位を高周波で切開する。
【0023】
(効果)
この第1実施形態によれば、第1電極18がバルーン17の表面に形成されているため、生体組織に対して確実に接触する。このように帰還側の第2電極18が生体組織に対して確実かつ充分に密着するため、高周波処置を確実かつ効率的に行うことができる。従って、意図しないところへ帰還電流が流れ込むこともない。
【0024】
(変形例)
上述した第1実施形態では能動電極としての第1電極15に近い、バルーン17の後半外周面部にのみ、帰還電極としての第2電極18を形成したが、バルーン17の全外周面部に第2電極18を形成するようにしてもよい。
【0025】
バルーン17は、能動電極としての第1電極15の前方に設置する場合に限らず、例えば、図6で点線で示すように第1電極15の後方に位置してバルーン17を設けてもよい。また、挿入部としての可撓性チューブ2とは別の位置に分離して設置するようにしてもよい。
【0026】
バルーン17に形成する第2電極18としてそのバルーン17を導電性の素材で形成してその素材を利用して第2電極18を構成するようにしてもよい。導電性の素材として導電性のゴムに銀の粉末を混ぜて電気抵抗を下げたものを用いるとよい。
【0027】
また、能動電極としての第1電極15と、帰還電極しての第2電極18を設ける上記バルーン17との相対的位置が可変できる構造にしてもよい。例えば、能動電極としての第1電極15を配置する第1部材と、帰還電極しての第2電極を設けたバルーン17を配置する第2部材とを設け、両部材を相対的に移動可能なものとして調節するように構成する。
【0028】
さらに、能動電極としての第1電極15は挿入部から突没自在な穿刺針の如くのものとし、使用するとき、挿入部から突き出すようにしたものでもよい。
【0029】
[第2実施形態]
図7〜図9を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
【0030】
(構成)
図7は本発明の第2実施形態に係る高周波処置具51を示す。この高周波処置具51は前述した第1高周波処置具1の構成に加えて次の点を付加変更したものである。すなわち、第1電極15の近位端側に位置して弾性的に膨張可能な第2バルーン52を可撓性チューブ2に設けた。この第2バルーン52は可撓性チューブ2に形成した管腔6に連通し、この管腔6を利用して第1口金35に接続されている。従って、管腔6の先端には前述したような開口部22がなく、閉塞されている。
【0031】
また、第1バルーン17の外表面に形成される第2電極18はメッシュ構造ではなく、その第1バルーン17の膨張・収縮に連動するコイル構造の電極として形成されている。コイル構造の電極を形成する場合には、例えば細く、初張力の小さなワイヤ素線を用いる。その他の構成は、前述した第1高周波処置具1のものと同様である。
【0032】
(作用)
この高周波処置具51も前述した第1実施形態のものと同様に使用することができるが、この第2実施形態の高周波処置具51にあっては内視鏡の鉗子チャンネルを通じて可撓性チューブ2を体腔内に挿入するとき、第1バルーン17及び第2バルーン52を収縮させると共に第1電極15を引き込んだ状態にしておく。
【0033】
また、可撓性チューブ2を管腔内の目的部位に挿入位置させた後、第1口金35及び第2口金36に接続したシリンジにより両方のバルーン17,52に空気または液体を注入して膨張させる。このとき、第1バルーン17の表面にある帰還電極としての第2電極18は管腔の壁面に押し当り密着する。また、操作棒34を押し込み、能動電極としての第1電極15を張り出し、この第1電極15を目的部位に接触させる状態とする。この状態で、両電極15,18に高周波電流を通電する。
【0034】
(効果)
この第2実施形態においても第1電極15及び第2電極18、特に第1バルーン17の表面に設けた第2電極18が生体組織に対して確実に密着して接触するため、高周波処置を確実かつ効率的に行う事ができる。また、第2バルーン52を使用する事により、可撓性チューブ2の部分を管腔内に確実かつ安定的に固定させることができるため、より確実な高周波処置を行う事ができる。
【0035】
本発明は前述した実施形態のものに限定されるものではない。上記実施形態の説明によれば、少なくとも以下に列記する事項及びそれらのものを任意に組み合わせた事項が得られる。
【0036】
<付記>
(1)体腔内に挿入される挿入部と、
上記挿入部に設けられ、高周波処置のための第1電極と、
上記第1電極の遠位側及び基端側の少なくとも一方に位置して上記挿入部に設けられたバルーンと、
上記バルーンの表面に設けられた第2電極とを具備したことを特徴とする高周波処置具。
【0037】
(2)体腔内に挿入される挿入部と、
上記挿入部に設けられ、高周波処置のための能動電極と、
上記能動電極から出力される高周波電流を回収するための帰還電極を外表面に設けたバルーンとを具備したことを特徴とする高周波処置具。
【0038】
(3)体腔内に挿入される可撓性挿入部を有し、挿入部の遠位部に第1電極を設け、第1電極の遠位側に第1バルーンを配置し、第1バルーン表面には第2電極を設け、第1電極の基端側に位置して上記挿入部を位置決めするための第2バルーンを設けたことを特徴とする高周波処置具。
(4)上記第2電極はバルーンの膨張・収縮に連動して放射方向に伸縮可能な構造からなることを特徴とする第1〜3項に記載の高周波処置具。
【0039】
(5)上記第2電極が金属製のメッシュ構造を有することを特徴とする第1〜3項に記載の高周波処置具。
(6)第2電極が金属製のコイル構造を有することを特徴とする第1〜3項に記載の高周波処置具。
(7)上記第1電極と上記第2電極の相対的位置が可変できる構造としたことを特徴とする第1〜6項に記載の高周波処置具。
【0040】
【発明の効果】
以上により本発明によれば、バルーンを膨張させる事により、これに設けた電極を確実に生体組織に接触さることができるため、目的部位へ確実に通電する事ができる。また、第1電極と第2電極を近接して設けることで、高周波電流の経路を目的部位の付近に限定して通電することができる。このため、意図しない生体組織部位に流れる事の悪い影響をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る高周波処置具の先端部付近の側面図。
【図2】第1実施形態に係る高周波処置具の基端部付近の側面図。
【図3】図1中、A−A線に沿う部分の横断面図。
【図4】図2中、B−B線に沿う部分の横断面図。
【図5】第1実施形態に係る高周波処置具の先端部付近の縦断面図。
【図6】第1実施形態に係る高周波処置具の使用例の説明図。
【図7】第2実施形態に係る高周波処置具の先端部付近の側面図。
【図8】図7中、C−C線に沿う部分の横断面図。
【図9】第2実施形態に係る高周波処置具の基端部付近の側面図。
【符号の説明】
1…高周波処置具
2…可撓性チューブ
14…導電性金属ワイヤ
15…第1電極(能動電極)
17…バルーン
18…第2電極(帰還電極)

Claims (5)

  1. 体腔内に挿入される挿入部と、
    上記挿入部に設けられ、上記挿入部における外面から該挿入部の外部に突き出して上記体腔内の部位を高周波処置する導電性ワイヤからなる第1電極と、
    上記第1電極の遠位側及び基端側の少なくとも一方に位置して上記挿入部に設けられ、拡張することにより体腔壁に押し当たり上記挿入部を固定して上記第1電極による処置位置を定めるバルーンと、
    上記バルーンの外表面に設けられ、上記バルーンを拡張することにより上記体腔壁に押し当たる第2電極と、
    を具備したことを特徴とする高周波処置具。
  2. 体腔内に挿入される挿入部と、
    上記挿入部に設けられ、上記挿入部における外面から該挿入部の外部に突き出して上記体腔内の部位を高周波処置する導電性ワイヤからなる第1電極と、
    上記第1電極の遠位側に位置して上記挿入部に設けられ、拡張することにより体腔壁に押し当たり上記挿入部を固定する第1バルーンと、
    上記第1電極の基端側に位置して上記挿入部に設けられ、拡張することにより体腔壁に押し当たり上記挿入部を固定する第2バルーンと、
    上記第1バルーンの外表面に設けられ、上記第1バルーンが拡張することにより上記体腔壁に押し当たる第2電極と、
    を具備したことを特徴とする高周波処置具。
  3. 上記第1電極と、上記第2電極を設けたバルーンとの相対位置が可変であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の高周波処置具。
  4. 上記第1電極は、高周波処置のための能動電極とし、
    上記第2電極は、上記能動電極から出力される高周波電流を回収するための帰還電極としたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の高周波処置具。
  5. 上記挿入部に湾曲する部分を設け、上記第1電極は上記湾曲する部分の基端側部分から先端側部分にわたり張り渡されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の高周波処置具。
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