JP4291394B1 - 接触式計測装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接触式計測装置のプローブの接触力を微調整可能とし、また、プローブの自重の影響を無くす機構を有する接触式計測装置を提供すること。
【解決手段】プローブ2の接触子3と計測対象の面が接触した状態でプローブの変位により計測を行う接触式計測装置において、プローブ2を流体軸受面4で支持するプローブ本体1と、プローブ2に引張り力あるいは押し出し力を付与するためにプローブ本体1内の流体圧力を制御する流体圧力制御手段9、10、11、6、6aと、プローブ本体1に取り付けられた可動部(スピンドル)8aを有する距離調整手段(マイクロメータ)8と、距離調整手段8の可動部(スピンドル)8aに取り付けられた永久磁石7と、永久磁石7との間に斥力または引力を生じるプローブ2の接触子3と反対側端部に取り付けられる磁性体や永久磁石からなる部材5と、を備えた接触式計測装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、接触式計測装置に関し、特に、プローブの接触力調整装置を備えた接触式計測装置に関する。
加工機上で被加工物の3次元形状を計測することは、高精度の加工を行う上で非常に重要である。被加工物の形状を計測する技術として、形状プローブの先端を被加工物の表面に接触させて、被加工物の3次元形状を計測する触針式形状計測センサが従来から知られている。
触針式形状計測センサの計測プローブは、ベアリングやエアースライドでプローブシャフトの軸方向に移動可能に支持され、かつ、バネや空気圧でプローブを被計測物に向けて予圧を加えるようになっている。そのため、プローブの位置変化により接触圧が変動し、かつ、その接触圧が大きすぎ、更に、その接触圧を自由に調整することが困難である。
特許文献1には、被計測物体に接触させるプローブの接触力を調整するためにプローブの軸受部に付勢空間を設け、その空間に圧縮空気を供給するように構成した接触式計測装置の技術が開示されている。この接触式計測装置は、付勢空間へ圧縮空気を供給し被計測物へ向けてプローブシャフトに付勢力を与えプローブシャフトを付勢移動させる付勢装置と、接触子と被計測物との微小接触圧を検出する微小力計測装置と、微小力計測装置により検出された接触圧に基づいて付勢装置の付勢力を制御する制御部と、被計測物に接触している接触子の位置を計測する変位量計測装置とを備えている。
特開2007−155440号公報
背景技術で説明した特許文献1に開示された接触式計測装置の技術では、微小な接触力の調整のために微小空気圧力の制御が必要であるが、空気圧の微小な脈動も影響されやすい。
圧縮空気による技術の他に、電磁石と永久磁石とを用いた技術も公知である。接触力調整のためには、プローブの前方と後方の電磁石の電流を別々に制御する必要があり、電流制御のための付加的な装置が必要となる。その上、電磁石は発熱し易く、この発熱によるプローブの膨張が起きるため、サブミクロン以下の微小な計測を必要とする計測装置には利用することが困難である。
プローブによる接触式計測装置において、計測対象に対するプローブの接触力はプローブの移動速度、計測対象の形状および材質によって調整を行う必要がある。また、プローブを鉛直方向に取り付ける場合には、プローブ自体の重さの影響を無くさなければ、微小な接触力を得ることができない。
そこで本発明の目的は、接触式計測装置のプローブの接触力を微調整可能とし、また、プローブの自重の影響を無くす機構を有する接触式計測装置を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、プローブの接触子と計測対象の面が接触した状態でプローブの変位により計測を行う接触式計測装置において、プローブを流体軸受で支持するプローブ本体と、前記プローブに引張り力あるいは押し出し力を付与するために前記プローブ本体内の流体圧力を制御する流体圧力制御手段と、前記プローブ本体に取り付けられた可動部を有する距離調整手段と、前記距離調整手段の可動部に取り付けられた永久磁石と、前記永久磁石との間に斥力または引力を生じる前記プローブの接触子と反対側端部に取り付けられる部材と、を備えた接触式計測装置。
請求項2に係る発明は、プローブの接触子と計測対象の面が接触した状態でプローブの変位により計測を行う接触式計測装置において、プローブを流体軸受で支持するプローブ本体と、前記プローブに引張り力あるいは押し出し力を付与するために前記プローブ本体内の流体圧力を制御する流体圧力制御手段と、前記プローブ本体に取り付けられた可動部を有する距離調整手段と、前記距離調整手段の可動部に取り付けられる部材と、前記部材との間に斥力または引力を生じる前記プローブの接触子と反対側端部に取り付けられる永久磁石と、を備えた接触式計測装置である。
請求項3に係る発明は、前記部材は、磁性体の金属、または、永久磁石が組み込まれた板状部材であることを特徴とする請求項1または2のいずれか一つに記載の接触式計測装置である。
請求項4に係る発明は、前記流体圧力制御手段は、前記プローブ本体内へ供給する流体圧力を調整する圧力調整手段、または、前記プローブ本体内の真空度を調整する真空度調整手段と、弁により前記プローブ本体内への流体の流入または流出を微調整する圧力微調整手段とを有する、請求項1〜3のいずれか一つに記載の接触式計測装置である。
請求項5に係る発明は、前記圧力調整手段は、レギュレータによる圧力調整により前記プローブの磁性体の金属、または、永久磁石が組み込まれている板状部材の存在する空間へ供給される流体圧力を調整することを特徴とする請求項4に記載の接触式計測装置である。
請求項6に係る発明は、前記真空度調整手段は、真空ポンプにより前記プローブの磁性体の金属、または、永久磁石が組み込まれている板状部材の存在する空間の真空度の調整を行うことを特徴とする請求項4に記載の接触式計測装置である。
請求項7に係る発明は、前記圧力微調整手段は、前記レギュレータにより調整された流体圧力を排気弁の開閉具合による排気量の調整で微調整を行うこと、または、真空ポンプによる真空度を吸気弁の開閉具合による吸気量の調整で微調整を行うことを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか一つに記載の接触式計測装置である。
請求項8に係る発明は、前記距離調整手段は、微小な変位調整を行うマイクロメータの可動部先端に永久磁石が取り付けられ、変位方向がプローブの移動方向と同一方向のマイクロメータ可動部の変位調整により前記プローブの磁性体の金属または永久磁石が組み込まれている板状部材と永久磁石の距離を調整し、永久磁石のプローブへの引張り力、または、押し出し力の調整を行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の接触式計測装置である。
請求項9に係る発明は、プローブの接触子の計測対象面に対する接触力を、前記圧力調整手段と前記圧力微調整手段または前記真空度調整手段と前記圧力微調整手段によるプローブへの押し出し力または引張り力の調整と、前記距離調整手段による引張り力または押し出し力の調整と、の組み合わせにより調整することを特徴とする請求項4〜請求項8のいずれか一つに記載の接触式計測装置である。
請求項10に係る発明は、前記プローブの自重が計測対象の面に対するプローブの接触力に影響する場合には、自重の方向と反対をなす前記押し出し力または前記引張り力によりプローブの自重をキャンセルすることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の接触式計測装置である。
本発明により、接触式計測装置のプローブの接触力を微調整可能とし、また、プローブの自重の影響を無くす機構を有する接触式計測装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、プローブの先端が計測対象面に接触したまま移動し計測を行うことを説明する図である。図1は、流体軸受(図1では図示を省略)により支持されたプローブ2に取り付けられた接触子3が、計測対象物100の計測対象面100aに接触したまま計測対象面100aに沿ってなぞっていくことにより、計測対象物100の表面形状を計測することを説明する図である。
プローブ2の接触子3が計測対象面100aに沿って計測方向に移動するに従い、プローブ2は図1に示されるプローブの移動方向に移動する。なお、計測方向の移動は、プローブ本体1を移動させるか、計測対象物100を移動させるかにより実行できる。
プローブ2に取り付けられている接触子3の先端(接触部)には、従来の接触式計測装置で行われているように、例えば、球形のサファイアボールが取り付けられ、計測対象面100aとの摩擦係数を低減し、かつ、磨耗を防止する。
図2(a)は、本発明の接触式計測装置におけるプローブの接触力調整を、圧縮空気による力と永久磁石と磁性体との引力とにより行う第1の実施形態を示す図である。図2(a)は、流体軸受(流体軸受面4)により支持された機械的摩擦の無いプローブ2を備えているプローブ本体1において、プローブ2の接触子3と接触力測定装置200とが接触した状態で、レギュレータ10と排気弁6aによるプローブ2への供給空気の圧力の調整と、磁性体5に対する永久磁石7の引力の調整を行い、プローブ2の計測対象面100aに対する接触力の微調整を行う方法について説明する図である。接触力測定装置200として、例えば、力センサや電子天秤を使用することができる。
プローブ本体1は、プローブ2、排気弁6aを備えた給排気口6、マイクロメータ8、圧縮空気供給口を備えている。プローブ本体1は、図2ではプローブ2が重力の影響が及ばない(換言すれば、自重の影響が無い)水平方向に配置されている。プローブ2は、プローブ本体1内に流体軸受面4を有する流体軸受によりプローブ2の軸方向に、機械的摩擦が発生しない状態に摺動自在に支持されている。
プローブ2の一方端には接触子3が組み付けられており、接触子3の先端には前述したとおり球形部材を取り付けられている。また、プローブ2の他端には板状の磁性体5が取り付けられている。可動部を有する距離調整手段として用いられるマイクロメータ8は、プローブ2の移動方向線上にマイクロメータ8の可動部であるスピンドル8aが位置するように、プローブ本体1に取り付けられている。マイクロメータ8のスピンドル先端部に永久磁石7が取り付けられている。マイクロメータ8は例えば極めて精密なネジのピッチを応用した測定器であって、永久磁石7と磁性体5との距離を精密に調整することができる。マイクロメータ8により永久磁石7の位置を調整し永久磁石7と磁性体5との距離を調整することができ、両者間に働く引力を調整することができる。
エアーコンプレッサ9は、供給空気圧調節手段10aを有するレギュレータ10を介して圧縮空気供給口から圧縮空気をプローブ本体1内に供給する。圧縮空気供給口から供給された圧縮空気は、プローブ2をプローブ本体1から押し出す方向の力をプローブ2に組み付けられた板状の磁性体5に与える。なお、プローブ本体1内にエアーコンプレッサ9から供給された圧縮空気は、給排気口6や流体軸受面4からプローブ本体1の外部に放出される。給排気口6には排気弁6aが設けられており、給排気口6から単位時間あたりに流出する圧縮空気の量を調節する。なお、流体軸受面4には、図示を省略した軸受用流体供給手段から軸受用流体が供給されてもよいし、エアーコンプレッサ9からの圧縮空気を圧力調整手段を介して軸受用流体として使用してもよい。
プローブ2に組み付けられた磁性体5には、圧縮空気に起因する押し出し力f3と、磁性体5とマイクロメータ8のスピンドル先端に取り付けられた永久磁石7との間に働く引力である引張り力f2が作用する。押し出し力f3は、プローブ2をプローブ本体1の外側へ押し出す力であり、引張り力f2は、プローブ2をプローブ本体1の内側へ引っ張り込む力である。従って、プローブ2に取り付けられた接触子3が、接触力測定装置200に及ぼす力である接触力f1は、数式1で表すことができる。
f1=f3−f2 (数式1)
数式1の関係から、引張り力f2や押し出し力f3の大きさを調節することにより、接触子3の接触力f1を自在に調節することができる。
図2(b)には、接触式計測装置の接触力を接触力測定装置200である力センサや電子天秤で測定して表示した一例である。表示されている接触圧は0.300gである。この数値は一例であって、この数値に特別な意味があるわけではない。
図3は、接触式計測装置におけるプローブの接触力調整を、真空引きによる力と永久磁石の反発力(斥力)とにより行う第2実施形態を示す図である。図3は、流体軸受(流体軸受面4)により支持された機械的摩擦の無いプローブ2を備えているプローブ本体1において、プローブ2の接触子3と接触力測定装置200とが接触した状態で、接触力測定装置200を使用して、永久磁石7aと永久磁石7bとの反発力の調整と、真空ポンプ12と吸気弁6bによる吸引力の調整を行い、プローブ2の計測対象面に対する接触力の微調整を行う方法を説明する図である。
図3に示される第2の実施形態が図2について説明した接触式計測装置の第1実施形態と異なる点は、プローブ2に永久磁石7bを磁性体5に換えて取り付ける点、真空ポンプ12を用いてプローブ本体1内の空気圧を真空引きにより低下させプローブ2に引張り力f5を発生させる点、及び、マイクロメータ8に取り付けられる永久磁石7aとプローブ2に取り付けられる永久磁石7bとの間に斥力(反発力)が発生する点である。
真空度の調整は、真空ポンプ12に備わった真空度調節手段12aや給排気口6に設けられた吸気弁6bの絞り具合によって行うことができる。
従って、プローブ2に取り付けられた接触子3が、接触力測定装置200に及ぼす力である接触力f1は、数式2で表すことができる。
f1=f4−f5 (数式2)
数式2の関係から、引張り力f5や押し出し力f4の大きさを調節することにより、接触子3の接触力f1を自在に調節することができる。
図4は、本発明の接触式計測装置におけるプローブの接触力調整を、永久磁石の反発力(斥力)の調整と、供給空気の受圧面を変更することにより発生する引張り力とにより行う第3の実施形態を示す図である。図4は、流体軸受により支持された機械的摩擦の無いプローブ2を備えているプローブ本体1において、プローブ2の接触子3と接触力測定装置200が接触した状態で、永久磁石7aと永久磁石7bとの反発力の調整と、真空ポンプ12(図3参照)による吸引力に換えて、供給空気の受圧面を変更することにより発生する引張り力と排気弁6aの調整を行い、プローブ2の計測対象の面に対する接触力の微調整を行う方法を説明する図である。
図4に示される第3の実施形態では、プローブ2に及ぼす力が引張り力f6となるように、圧縮空気がプローブ本体1に供給される。永久磁石7a,7bによる斥力(反発力)は、押し出し力f4をプローブ2に及ぼす。従って、プローブ2に取り付けられた接触子3が、接触力測定装置200に及ぼす力である接触力f1は、数式3で表すことができる。
f1=f4−f6 (数式3)
数式3の関係から、引張り力f6や押し出し力f4の大きさを調節することにより、接触子3の接触力f1を自在に調節することができる。
図5は、プローブ本体1が鉛直方向に取り付けられて、かつ、プローブ2の先端が鉛直上向きの場合に、プローブ2の自重より大きく向きが反対方向である、供給空気による押し出し力により、プローブの自重をキャンセルする方法について説明する図である。プローブ2が鉛直上向きに配置されていることから、プローブ2、接触子3、及び、磁性体5にかかる重力の影響を取り除くため、図5では、プローブ2、接触子3、及び磁性体5の合計の重さをキャンセルするために、圧縮空気をプローブ本体1に供給する。
図6は、プローブ本体1でプローブ2が鉛直方向に取り付けられて、かつ、プローブ2の先端が上向きの場合に、プローブ2の自重と同じ向きで向きが反対の永久磁石同士7a,7bによる押し出し力により、プローブ2の自重をキャンセルする方法について説明する図である。図6では、マイクロメータ8によりマイクロメータのスピンドル8aに取り付けられた永久磁石7aとプローブ2に取り付けられた永久磁石7bとの斥力(反発力)を用いて、プローブ2、接触子3、及び永久磁石7bの合計の重さをキャンセルしている。
図7は、プローブ本体1が鉛直方向に取り付けられて、かつ、プローブ2の先端が下向きの場合に、プローブ2の自重と同じで向きが反対の永久磁石7による引張り力により、プローブ2の自重をキャンセルする方法について説明する図である。マイクロメータ8の永久磁石7とプローブ2の磁性体5との間には引力が働き、プローブ2、接触子3及び磁性体5の合計の重さをキャンセルしている。
図8は、プローブ本体1が鉛直方向に取り付けられて、かつ、プローブ2の先端が下向きの場合に、プローブ2の自重と同じで向きが反対の真空ポンプ12(図3参照)による引張り力により、プローブ2の自重をキャンセルする方法について説明する図である。
図9は、ワークの加工後の形状を本発明の接触式計測装置を用いて工作機械上(以下、「機上計測」という)で計測を行うことを説明する図である。工作機械により加工されたワークを工作機械上で形状などを測定するために、本発明の接触式プローブ本体1を工作機械の移動軸に取り付ける。図9ではX軸のスライドテーブルに取り付けている。
ワークの形状測定は、工作機械でワークを加工する際に作成された加工プログラムや間引き処理された加工プログラム(工具の頻繁な加減速を避けるために、所定の誤差範囲を設定して加工ブロックを簡略化したプログラム)を利用して、ワーク表面を接触式プローブ本体1のプローブ2の接触子3でなぞりながら行うことができる。
振動や工具異常などの何らかの理由により、ワークの加工形状が加工プログラムにより求められるべき形状と異なる場合であっても、機上計測を必要とする超精密加工では、その誤差が数マイクロメートルの大きさでしかない。従って、接触式計測装置の接触力の微調整後、計測を行う際の接触力の変化は無視できるほど少ない。仮に、接触力に大きな変動が生じた場合には、プローブ2に相当大きな変位が生じたことを意味し、ワークへの加工自体が失敗であるとみなして、ワークの計測自体を中断する。この時には、レーザ干渉計、容量式センサ、などの変位量を測定可能なセンサを用いて測定されるプローブ2の変位において、設定値以上の変位が生じた場合に工作機械の数値制御装置(図9参照)に信号を送り、計測を停止する。
本発明の接触式計測装置は、力センサや電子天秤などの接触力測定装置を使用して、プローブ(接触子)の接触力を調整することで、機上計測を実行することが可能である。
プローブの先端が計測対象面に接触したまま移動し計測を行うことを説明する図である。 本発明の接触式計測装置におけるプローブの接触力調整を、圧縮空気による力と永久磁石と磁性体との引力とにより行う第1実施形態を示す図である。 本発明の接触式計測装置におけるプローブの接触力調整を、真空引きによる力と永久磁石の反発力(斥力)とにより行う第2実施形態を示す図である。 本発明の接触式計測装置におけるプローブの接触力調整を、永久磁石の反発力(斥力)の調整と、供給空気の受圧面を変更することにより発生する引張り力とにより行う第3の実施形態を示す図である。 供給空気による押し出し力により自重をキャンセルする方法を説明する図である。 永久磁石による押し出し力により自重をキャンセルする方法を説明する図である。 永久磁石による引張り力で自重をキャンセルする方法を説明する図である。 真空ポンプによる引張り力で自重をキャンセルする方法を説明する図である。 ワークの加工後の形状を工作機械上で計測を行うことを説明する図である。
符号の説明
1 プローブ本体
2 プローブ
3 接触子
4 流体軸受面
5 磁性体
6 給排気口
6a 排気弁
6b 吸気弁
7 永久磁石
7a 永久磁石(マイクロメータ側)
7b 永久磁石(プローブ側)
8 マイクロメータ
8a スピンドル
9 エアーコンプレッサ
10 レギュレータ
10a 供給空気圧調節手段
11 圧縮空気供給管路
12 真空ポンプ
12a 真空度調節手段
13 真空引き管路
100 計測対象物
100a 計測対象面
200 接触力測定装置
f1 接触力
f2 引張り力
f3 押し出し力
f4 押し出し力
f5 引張り力
f6 引張り力

Claims (10)

  1. プローブの接触子と計測対象の面が接触した状態でプローブの変位により計測を行う接触式計測装置において、
    プローブを流体軸受で支持するプローブ本体と、
    前記プローブに引張り力あるいは押し出し力を付与するために前記プローブ本体内の流体圧力を制御する流体圧力制御手段と、
    前記プローブ本体に取り付けられた可動部を有する距離調整手段と、
    前記距離調整手段の可動部に取り付けられる永久磁石と、
    前記永久磁石との間に斥力または引力を生じる前記プローブの接触子と反対側端部に取り付けられる部材と、
    を備えた接触式計測装置。
  2. プローブの接触子と計測対象の面が接触した状態でプローブの変位により計測を行う接触式計測装置において、
    プローブを流体軸受で支持するプローブ本体と、
    前記プローブに引張り力あるいは押し出し力を付与するために前記プローブ本体内の流体圧力を制御する流体圧力制御手段と、
    前記プローブ本体に取り付けられた可動部を有する距離調整手段と、
    前記距離調整手段の可動部に取り付けられる部材と、
    前記部材との間に斥力または引力を生じる前記プローブの接触子と反対側端部に取り付けられる永久磁石と、
    を備えた接触式計測装置。
  3. 前記部材は、磁性体の金属、または、永久磁石が組み込まれた板状部材であることを特徴とする請求項1または2のいずれか一つに記載の接触式計測装置。
  4. 前記流体圧力制御手段は、前記プローブ本体内へ供給する流体圧力を調整する圧力調整手段、または、前記プローブ本体内の真空度を調整する真空度調整手段と、弁により前記プローブ本体内への流体の流入または流出を微調整する圧力微調整手段とを有する、
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の接触式計測装置。
  5. 前記圧力調整手段は、レギュレータによる圧力調整により前記プローブの磁性体の金属、または、永久磁石が組み込まれている板状部材の存在する空間へ供給される流体圧力を調整することを特徴とする請求項4に記載の接触式計測装置。
  6. 前記真空度調整手段は、真空ポンプにより前記プローブの磁性体の金属、または、永久磁石が組み込まれている板状部材の存在する空間の真空度の調整を行うことを特徴とする請求項4に記載の接触式計測装置。
  7. 前記圧力微調整手段は、前記レギュレータにより調整された流体圧力を排気弁の開閉具合による排気量の調整で微調整を行うこと、または、真空ポンプによる真空度を吸気弁の開閉具合による吸気量の調整で微調整を行うことを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか一つに記載の接触式計測装置。
  8. 前記距離調整手段は、微小な変位調整を行うマイクロメータの可動部先端に永久磁石が取り付けられ、変位方向がプローブの移動方向と同一方向のマイクロメータ可動部の変位調整により前記プローブの磁性体の金属または永久磁石が組み込まれている板状部材と永久磁石の距離を調整し、永久磁石のプローブへの引張り力、または、押し出し力の調整を行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の接触式計測装置。
  9. プローブの接触子の計測対象面に対する接触力を、前記圧力調整手段と前記圧力微調整手段または前記真空度調整手段と前記圧力微調整手段によるプローブへの押し出し力または引張り力の調整と、前記距離調整手段による引張り力または押し出し力の調整と、の組み合わせにより調整することを特徴とする請求項4〜請求項8のいずれか一つに記載の接触式計測装置。
  10. 前記プローブの自重が計測対象の面に対するプローブの接触力に影響する場合には、自重の方向と反対をなす前記押し出し力または前記引張り力によりプローブの自重をキャンセルすることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の接触式計測装置。
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