JP4291323B2 - ニットデザイン方法および装置 - Google Patents

ニットデザイン方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4291323B2
JP4291323B2 JP2005505204A JP2005505204A JP4291323B2 JP 4291323 B2 JP4291323 B2 JP 4291323B2 JP 2005505204 A JP2005505204 A JP 2005505204A JP 2005505204 A JP2005505204 A JP 2005505204A JP 4291323 B2 JP4291323 B2 JP 4291323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluff
image
knitting yarn
knitted fabric
knit design
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005505204A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2004090213A1 (ja
Inventor
規之 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shima Seiki Mfg Ltd
Original Assignee
Shima Seiki Mfg Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shima Seiki Mfg Ltd filed Critical Shima Seiki Mfg Ltd
Publication of JPWO2004090213A1 publication Critical patent/JPWO2004090213A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4291323B2 publication Critical patent/JP4291323B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/66Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T17/00Three dimensional [3D] modelling, e.g. data description of 3D objects
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/66Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
    • D04B15/68Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements characterised by the knitting instruments used
    • D04B15/78Electrical devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B37/00Auxiliary apparatus or devices for use with knitting machines
    • D04B37/02Auxiliary apparatus or devices for use with knitting machines with weft knitting machines
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
    • G06F30/20Design optimisation, verification or simulation
    • G06F30/23Design optimisation, verification or simulation using finite element methods [FEM] or finite difference methods [FDM]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/001Texturing; Colouring; Generation of texture or colour
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2113/00Details relating to the application field
    • G06F2113/12Cloth
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2210/00Indexing scheme for image generation or computer graphics
    • G06T2210/16Cloth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Description

本発明は、ニット製品の編地の画像をシミュレーションして表示することができるニットデザイン方法および装置に関する。
従来から、ニット製品のデザインの際に、編地編成用のデータを利用して、編地を構成する編目のループ画像をシミュレーションして生成し、編物のシミュレーション画像を表示する技術が用いられている(たとえば、特開平7−70890号公報参照)。この技術では、予め編糸の画像データを糸見本として記憶しておき、編地編成用のデータを基に、編目の各ループの形状、位置、各部の明暗などを決定して、複数のセグメントに分割し、糸見本の画像データを分割したセグメントに対応させてループとして合成する画像処理を行う。セグメントに分割された画像データは、編地編成用のデータを基に、各ループの形状や下地ループとの重なりを決定する。ループ形状に合わせてセグメント化された編糸の画像データは、スプライン近似を行い、下地ループとの重なりに対してはマスクを作成して、下地ループの露出部を残すことによって、編地の画像のシミュレーションが行われる。糸見本の周囲に凹凸を与えれば、毛羽を表現することができ、糸見本上に斜線を描き加えれば糸のよりを表現することもできる。
従来からのニットデザイン方法で、毛羽の多い編糸を使用する編地をシミュレーションすると、毛羽を考慮していない方法では毛羽を充分に反映させることができず、毛羽を考慮している方法では、毛羽が強調され過ぎて不自然な感じになってしまうことが多い。画像データとして毛羽を考慮していても、毛羽が編成の際に隣接する編糸によって押しつぶされる感じを表現することができないからである。
特開平7−70890号公報のような編目ループのシミュレーションでは、編糸の周囲の毛羽や、編糸のよりの表現は人工的であり、実際の編糸によって編成される編地の風合に近づけることは困難である。特に、セグメントのスプライン近似では、セグメントを曲線区間で単純に結合すると、セグメントとセグメントとの接続部でエッジが生じるので、セグメントの両端をソフトにして重ね合せることによって、滑らかな結合を実現する。しかしながら、このような結合では、分割されるセグメント間にわたる毛羽が元のように連続して表示される保証はなく、実際に毛羽が多い編糸の画像データを色見本として用いても、シミュレーション画像で自然な編地の風合を表現することは困難である。
本発明の目的は、毛羽の多い編糸で実際に編成される編地の風合に近い画像を表示することができるニットデザイン方法および装置を提供することである。
本発明は、ニットデザイン装置により、編地編成用のデータに基づいて、毛羽の多い編糸による編地の画像をシミュレーション表示するニットデザイン方法であって、
前記ニットデザイン装置は、
線状に延びる状態の編糸の画像データを、編糸の幅方向については、両側の毛羽領域と、中間の糸本体領域とに分けて、それぞれ長さ方向に予め定める長さずつ、長さ方向の辺と幅方向の辺とで矩形を形成するように、複数のメッシュに分割しておき、
編地を構成する編目ループ形状に沿うように各メッシュを変形して、編糸の画像データをメッシュの変形状態に合わせて変形するとともに、毛羽領域の画像データを低減し、
編目ループ間で重複が生じる部分は、予め設定される規則に従って上側または下側に表示し、編地の画像をシミュレーションすることを特徴とするニットデザイン方法である。
また本発明で、前記ニットデザイン装置は、前記毛羽領域の画像データの低減、前記編目ループ形状に沿うように各メッシュを変形する際に、毛羽領域のメッシュを縮小することによって行うことを特徴とする。
また本発明で、前記ニットデザイン装置は、前記毛羽領域のメッシュの縮小、前記変形の際の比率を小さくすることによって行うことを特徴とする。
また本発明で、前記ニットデザイン装置は、前記縮小の比率、隣接する編糸の毛羽の密度が高い場合は大きく、密度が低い場合は小さくすることを特徴とする。
また本発明で、前記ニットデザイン装置は、前記編目ループの曲線部分では、前記メッシュの矩形形状を、前記長さ方向の辺が曲線となるように変形することを特徴とする。
さらに本発明は、ニットデザイン装置を構成するコンピュータに、編地編成用のデータに基づいて、毛羽の多い編糸による編地画像のシミュレーション表示を実行させるためのニットデザインプログラムであって、
前記コンピュータに、前述のいずれかに記載のニットデザイン方法を実行させるためのプログラムである。
さらに本発明は、画像表示手段に編地の画像を表示しながら、毛羽の多い編糸による編地のデザインを行うためのニットデザイン装置であって、
線状に延びる状態の編糸の画像データを記憶する編糸画像記憶手段と、
編糸画像記憶手段から読出される編糸の画像データを、編糸の幅方向については、両側の毛羽領域と、中間の糸本体領域とに分けて、それぞれ長さ方向に予め定める長さずつ、長さ方向の辺と幅方向の辺とで矩形を形成するように、複数のメッシュに分割するメッシュ分割手段と、
画像をシミュレートすべき編地を編成するためのデータを入力するデータ入力手段と、
データ入力手段に入力される編地編成用のデータに基づいて、編地を構成する編目ループ形状に沿うように各メッシュを変形して、編糸の画像データをメッシュの変形状態に合わせて変形するとともに、毛羽領域の画像データを低減する編糸画像変形手段と、
編糸画像変形手段によって編目ループに沿うように変形させた編糸の画像データを、編目ループ間で重複が生じる部分を予め設定される規則に従って上側または下側に表示し、編地の画像をシミュレーションする編地シミュレーション手段とを含むことを特徴とするニットデザイン装置である。
以下図面を参考にして本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の一形態であるニットデザイン方法のシミュレーションについて、基本的な考え方を示す。本実施形態では、図1(a)に示すように、線状の編糸画像データ1として、毛羽2が多い編糸を対象とする。編糸画像データ1の少なくとも一部を、編糸画像データ1が延びる長さ方向については予め定められた長さずつ、幅方向については両側の毛羽領域のメッシュ3,4と、中間の糸本体領域のメッシュ5とに分割する。各メッシュ3,4,5は、編糸画像データ1の長さ方向に平行な辺と、編糸の幅方向に平行な辺とで囲まれる矩形形状となる。
図1(b)に示すように、編地を構成する編目ループ6に対応して各メッシュ3,4,5を変形し、毛羽領域の変形メッシュ7,8と糸本体領域の変形メッシュ9とを形成する。この変形の際に、毛羽領域のメッシュ3,4に対する毛羽領域の変形メッシュ7,8の比率は、毛羽の大きさや隣接する編糸との関係から任意の比率で縮小される。毛羽領域および糸本体領域の変形メッシュ7,8,9内の各位置には、編糸画像データ1のうちで、毛羽領域および糸本体領域の矩形のメッシュ3,4,5内でそれぞれ対応する位置の部分的な画像データが貼り付けられる。
図2は、本実施形態でシミュレーションの対象とする編目ループの基本形状10を太い実線で示す。基本形状10は、糸本体の中心が描く形状であって、横編機で編針をニット位置まで変位させて編成する基本的な編目形状であり、いわゆる天竺編みの表目や裏目となる。本実施形態では、編目ループのデータとして、基本形状10の他に、ループなしと、下がミスの天竺編みに相当する形状とを用意する。各編目ループのデータでは、▲1▼から▲9▼で示す9つの制御点の位置と、細い実線で示す描画幅の制限10aとが定義される。描画幅の制限10aは、隣接しているループと接している制御点で、幅の制限をかけ、ひっかかったりして糸が細くなっているように描画する。この制限10aについて各制御点で表示している数値は理想値の一例であり、破線で示すように編糸を上下に分割し、それぞれの1目を1.0とするときの割合で示す。制御点間の制限10aは、細い実線で示すように、滑らかに連続させる。実際は重なって見えることもあるため、少し大きな値として、たとえば2倍した値を糸本体の制限幅とする。また、糸本体の幅が理想値であるとき、隣の編糸との距離を毛羽の描画スペース値とする。
図3は、下がミスの天竺編みに相当する変形形状11の編目ループを示す。変形形状11に対しても、9つの制御点▲1▼〜▲9▼の位置と、描画幅の制限11aとを、図2と同様に定義する。ループなしの場合は、横に延びる直線状となる。
図4は、毛羽領域の変形メッシュ7,8を図1(b)に示すように縮小する際の倍率の計算についての考え方を示す。毛羽領域だけを縮小して描画することで、隣接する編糸との接触などで毛羽が押しつぶされたように表現することができる。押しつぶされる割合は、隣接する編糸の毛羽の密度が高い場合には大きく、低い場合は小さくなるように計算する。まず、図1(a)に示すような編糸画像データ1から糸本体20の半径yrと、毛羽領域21の厚さkrとを求める。yr+krが毛羽の最大領域の半径となる。隣接する編糸の毛羽の密度をkdenとし、毛羽領域21の縮小率が密度kdenの2乗に比例するものとすると、破線で示す補正毛羽領域22の半径yr‘は、次の(1)式で表される。
yr‘=yr+kr×kden …(1)
一点鎖線は、図2および図3に示す描画幅の制限10a,11aに対応する。この半径をhrとし、前述の毛羽の描画スペースをspとすると、図のLの長さは、次の(2)式で表すことができる。
Figure 0004291323
図に示す直角三角形の斜辺と長い方の辺との関係から、(hr×2−yr+sp):L=L:L‘であるので、毛羽幅の描画倍率は、次の(3)式で表される。
Figure 0004291323
なお、毛羽幅の最低値のチェックとして、毛羽幅に描画倍率を掛け合わせた長さが、隣接する糸の中心までの距離(hr×2−yr+sp)より小さくならないようにする。
図5は、図1(b)に示すような変形メッシュ7,8,9で、元の編糸画像データ1の長さ方向に平行な辺に対応する辺を曲線に変形する際の考え方を示す。ループシミュレーションで編糸画像をループ状に変形させる場合、糸中心の軌跡に沿って変形メッシュ7,8,9を配置し、画像を作成する。このとき、糸の毛羽部分が大きいと、ループの曲っている部分で外側に大きく膨らんでしまい、従来のメッシュ変形処理では、直線的に描画されてしまう。
本実施形態の糸用メッシュ変形処理では、曲線状に演算することによって、糸が滑らかにつながって描画される。このため、まず、元のメッシュ3,4,5の四角形Pを変形メッシュ7,8,9に関連する四角形P’P’P’P’に変形させる。この際、描画画像をスキャンし、四角形P’P’P’P’の内部に点Q’を想定する。四角形P’P’P’P’と点Q’との位置関係から、比率k,kを求める。比率k,kが求められると、四角形Pの中の点Qの位置が求められるので、点Qの画素を点Q’の位置にコピーすることで、変形画像を作成することができる。
次に、点Q’と直線P’P’の距離lを計算する。直線P’P’が垂直となるように、直線P’P’と点Q’とを回転し、それぞれの水平位置x”(=x”)とx”とを求めて距離l=x”−x”を計算する。なお、l<0の場合、点Q’は、四角形P’P’P’P’の中に無いと判断する。
さらに、点Q’と直線P’P’の距離lを計算する。直線P’P’が垂直となるように、直線P’P’と点Q’とを回転し、それぞれの水平位置x”(=x”)とx”とを求めて距離l=x”−x”を計算する。なお、l<0の場合、点Q’は、四角形P’P’P’P’の中に無いと判断する。
横の比率kは、k:(1−k)=l:lであるので、次の(4)式で計算することができる。
Figure 0004291323
図5に示すように、点P’P’P’P’の位置が異なり、直線P’P’と直線P’P’とで交点を作ることができる場合、比率kyを計算するために、交点Cの位置を計算する。次に、四角形P’P’P’P’と交点Cとの位置関係に基づいて、四角形P’P’P’P’で交点Cに近い側の点、たとえばP’,P’と交点Cとの距離s,sを計算する。横の比率kを利用して、sとwとを、次の(5)式および(6)式のように計算する。
s=s×(1−k)+s×k …(5)
w=w×(1−k)+w×k …(6)
縦の比率kyは、点Q’と交点Cとの距離rから、次の(7)式で計算する。
Figure 0004291323
四角形P’P’P’P’と交点Cとの位置関係によっては、k=(1−k)となる場合がある。
図6は、直線P’P’と直線P’P’とで交点を作ることができない場合、すなわち、点P’,P’または点P’,P’が同位置であるか、直線P’P’と直線P’P’とが平行であるかの場合、kを計算する方法を示す。まず、縦の比率kを計算するために、直線P’P’(または直線P’P’)が垂直となるように、点P’P’P’P’を回転し、それぞれの垂直位置y”,y”,y”,y”を求める。横の比率kxから点P03’とP12’の回転後の垂直位置は、次の(8)式および(9)式のようになる。
03”=y”×(1.0−k)+y”×k …(8)
12”=y”×(1.0−k)+y”×k …(9)
縦の比率kyは、点Q’の回転後の垂直位置y”との位置関係から、次の(10)式のように計算することができる。
Figure 0004291323
図7は、糸の幅方向である縦の比率kの計算方法として、よりリアルな表現を可能にする方法を示す。前後のメッシュの頂点座標を加味して、点P’,P’または点P’,P’の間を曲線近似する。比率kを使用して求めた曲線上の点と、点Q’との位置関係から比率kを計算する。
図8は、本実施形態で編地の画像をシミュレーションする手順を示す。ステップa0から手順を開始し、ステップa1では図1(a)に示すような毛羽の多い編糸画像データ1を記憶する。編糸画像データ1は、実際の編糸をスキャナなどで撮像して得ることができる。コンピュータグラフィックスの技術を適用して、仮想的に作成することもできる。ステップa2では、編地のデザインを行う。横編機用のデザイン装置などを利用することができる。このようなデザイン装置では、各編目の種類を指定するような編成データが生成される。ステップa3では、各編目でのループ形状に対応して、変形メッシュ7,8,9の形状を設定する。
ステップa4では、たとえばユーザが編糸を、編糸画像データ1として記憶されている中から選択する。次にステップa5で、選択された編糸を用いて、図1(b)に示すように、編目画像をメッシュ変形で生成する。ステップa6では、編目画像で編目ループ同士が重複するような部分の処理を行う。ステップa7では、編地の表示を行う。
デザイナは、ステップa8で、表示された編地の画像を見て、さらに編糸を交換してみるか否かを判断する。編糸を交換すると判断するときは、ステップa4に戻り、他の糸画像データ1を選択する。またステップa8で編糸を変更しないときでも、ステップa9で編地デザイン自体の変更を行うか否かを判断する。変更を行うときは、ステップa2に戻り、所定の編集操作などを行い、編地のデザインを行う。ステップa9でも変更がないときは、ステップa10で手順を終了する。
図9は、図1のニットデザイン方法を実行するニットデザイン装置30の概略的な機能的構成を示す。ニットデザイン装置30は、編地編成用コードを表す編目記号などでデザインされる編地に組織柄などを配置する編地のデザインを行い、その結果を画像表示手段31に表示する。ニットデザイン装置30には、編糸画像記憶手段32、メッシュ分割手段33、データ入力手段34、編糸画像変形手段35、編地シミュレーション手段36、編地デザイン入力手段37、編地編集手段38および編成データ処理手段39が含まれる。
編糸画像記憶手段32には、複数種類の編糸画像データ1を予め記憶しておく。図1(a)では、編糸画像データ1に背景も含まれているけれども、クロマキー処理などで、背景を除くことができる。
メッシュ分割手段33は、図1(a)に示すように、編糸画像データ1を、毛羽領域のメッシュ3,4と糸本体領域のメッシュ5とに分割する。
データ入力手段34には、シミュレーションすべき編地の編成データが入力される。編地の編成データは、従来からの編成データと同様であり、編地を構成する各編目毎に、編成方法を指定する。
編糸画像変形手段35は、データ入力手段34に入力される編地編成用のデータに基づいて、編地を構成する編目ループ形状に沿うように各メッシュ3,4,5を変形して、編糸画像データ1をメッシュ3,4,5の変形状態に合わせて変形するとともに、毛羽領域の画像データを低減する。
編地シミュレーション手段36は、メッシュ分割手段33で分割されたメッシュ3,4,5毎に、編糸画像データ1を編糸画像変形手段35で設定する変形メッシュ7,8,9の形状に変形させて、編地のシミュレーションを行う。シミュレーションの結果は、画像表示手段31に画像として表示される。前述のように、変形メッシュ7,8,9の形状には、編地の編目を基本的な編目形状から変化させて組織柄を形成する際に、周囲に編成される編目が受ける影響も反映されるので、実際に近い編地の画像を生成することができる。
編地デザイン入力手段37は、たとえば、予め用意されている編目ループの画像を配置して編地のデザインを行うための入力操作用に設けられる。編地編集手段38は、基本的な編地上に組織柄などを配置し、その形状を変更したり、位置を変更したりする編集処理を行う。編成データ処理手段39は、編地編集手段38によって生成される編地の画像に対応する編地編成用データを生成し、データ入力手段34に入力する。これによって、編地のデザイン結果に基づくシミュレーションが可能となる。
なお、編地のデザインに使用する編目の画像データも、編地6をシミュレーションする手法で生成させることもできる。これによって、編糸を選択すると、選択された編糸でデザイン用の編目ループ形状のセットが用意され、デザイン結果を編地6としてシミュレーションするまでの全体的な作業を、違和感なく行うことが可能となる。
図9のニットデザイン装置30は、汎用のコンピュータ装置にプログラムを読込ませて実現することもできる。プログラムは、コンピュータ装置内のROMに格納しておいたり、ハードディスクなどに記憶しておいてメインメモリに読出して動作させることができる。ハードディスクなどに記憶させるプログラムは、CD(コンパクトディスク)−ROM、DVD(デジタル多用途ディスク)−ROM、FD(フレキシブルディスク)、MD(ミニディスク)などの記録媒体に記録させておいたり、インターネットなどの情報通信ネットワークからダウンロードしたりしてコンピュータ装置で利用可能にすることができる。
図10は、毛羽の多い糸の画像の例を(a)で示し、その糸の画像データを使用して描画する編目ループの例を(b)で示す。この編糸では、毛羽40の根元付近に粒状の組織41があり、毛羽40が強調されすぎると、粒状の組織41が見えなくなってしまう。
図11は、図10(a)と同様な編糸画像データを(a)で示し、他の種類の毛羽42を有する編糸画像データを(b)で示す。毛羽42は、幅は広く分布しているけれども密度は低い。
図12は、図11の(a)(b)に示す編糸画像データに基づいて描画する編地画像を示す。(a)および(b)は、メッシュの辺が直線を保ち、毛羽領域の縮小等を行わない処理結果を示す。
図13は、図11の(a)(b)に示す編糸画像データに基づいて、毛羽領域の縮小による毛羽量調節を伴う画像処理の結果を示す。(a)に示す画像では、粒状の組織41が図12(a)よりも明瞭に表示されることが判る。
図14は、図11の(a)(b)に示す編糸画像データに基づいて、毛羽領域の縮小による毛羽量調節と、メッシュの辺を曲線となるように変形することとを伴う画像処理の結果を示す。(b)に示す毛羽42が自然な感じで描画されることが判る。
図12を図13と比較してみれば、毛羽領域の縮小による効果が判る。線状に延びる状態の編糸の画像を、編糸の幅方向については両側の毛羽領域と中間の糸本体領域とに分けて矩形のメッシュに分割し、編目ループの形状に合わせてメッシュを変形させて編糸の画像データをメッシュに合わせて変形させる際に、図13では毛羽領域の画像データを低減するので、隣接する編糸によって押しつぶされやすい毛羽を適切に表示することができる。押しつぶされやすい毛羽を適切に表示することができるので、毛羽の多い編糸で実際に編成される編地の風合に近い画像を表示することができる。特に、毛羽の根元にある粒状の組織41なども、明確に描画することができる。
図12を図14と比較してみれば、メッシュの辺が曲線となるように変形する効果が判る。毛羽領域の幅が大きいような編糸の画像で、編目ループに沿って変形するときに、メッシュが大きく膨らむようになっても、図14ではメッシュの辺が曲線になるので、メッシュ間を滑らかにつないで、自然な画像を表示することができることが判る。
また編目ループ形状に沿うように各メッシュを変形する際に、毛羽領域のメッシュを縮小するので、画像のデータ量を低減していることになる。隣接する編糸の毛羽の密度が大きいときには毛羽領域が押しつぶされやすくなるので縮小の比率を大きくして、押しつぶされる割合が大きくなり、隣接する編糸の毛羽の密度が小さいときには毛羽領域が押しつぶされる割合が小さくなるので、自然な感じを表示することができる。
また毛羽領域のメッシュの縮小は、変形の際にメッシュを折り返すことによって行うこともできる。毛羽領域のメッシュを折り返して縮小するので、毛羽領域の画像データも折り返して表示され、隣接する編糸などで押しつぶされる感じを表現することができる。
また毛羽領域の画像データの低減は、毛羽領域の画像データの透明度を増大することによって行うこともできる。毛羽領域の画像の透明度を増大すれば、毛羽領域が隣接する編糸よりも上になって重なっていても、下の編糸も表示され、押しつぶされやすい毛羽領域の感じを表示することができる。
また毛羽領域の画像データの低減は、毛羽領域の画像データを間引くことによって行うこともできる。毛羽領域の画像データを間引くようにすれば、毛羽領域の表示を減少させ、押しつぶされやすい毛羽領域の感じを表示することができる。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施できる。したがって、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、本発明の範囲は特許請求の範囲に示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲に属する変形や変更は全て本発明の範囲内のものである。
以上のように本発明によれば、ニットデザイン装置は、線状に延びる状態の編糸の画像を、編糸の幅方向については両側の毛羽領域と中間の糸本体領域とに分けて矩形のメッシュに分割し、編目ループの形状に合わせてメッシュを変形させて編糸の画像データをメッシュに合わせて変形させる際に、毛羽領域の画像データを低減するので、隣接する編糸によって押しつぶされやすい毛羽を適切に表示することができる。押しつぶされやすい毛羽を適切に表示することができるので、毛羽の多い編糸で実際に編成される編地の風合に近い画像を表示することができる。
また本発明によれば、ニットデザイン装置は、毛羽領域のメッシュを縮小するので、毛羽が隣接する編糸で押しつぶされる感じを適切に表示することができる。
また本発明によれば、ニットデザイン装置は、メッシュを編目ループに沿って変形させる際に、毛羽領域のメッシュの比率を小さくして、容易に縮小することができる。
また本発明によれば、ニットデザイン装置は、隣接する編糸の毛羽の密度が大きいときには毛羽領域が押しつぶされやすくなるので縮小の比率を大きくして、押しつぶされる割合が大きくなり、毛羽の密度が小さいときには毛羽領域が押しつぶされる割合が小さくなって、自然な感じを表示することができる。
また本発明によれば、ニットデザイン装置は、毛羽領域の幅が大きいような編糸の画像で、編目ループに沿って変形するときに、メッシュが大きく膨らむようになっても、メッシュの辺曲線とするので、メッシュ間を滑らかにつないで、自然な画像を表示することができる。
さらに本発明によれば、コンピュータによるシミュレーションで、毛羽の多い編糸を使用して編成する編地の風合を適切に表示することができる。
さらに本発明によれば、画像記憶手段に記憶される線状に延びる状態の編糸の画像を、メッシュ分割手段によって、編糸の幅方向については両側の毛羽領域と中間の糸本体領域とに分けて矩形のメッシュに分割し、編糸画像変形段によって編目ループの形状に合わせてメッシュを変形させて編糸の画像データをメッシュに合わせて変形させる際に、毛羽領域の画像データを低減するので、隣接する編糸によって押しつぶされやすい毛羽を適切に表示することができる。押しつぶされやすい毛羽を適切に表示することができるので、毛羽の多い編糸で実際に編成される編地の風合に近い画像を表示することができる。
本発明の実施の一形態であるニットデザイン方法のシミュレーションについて、基本的な考え方を示す図である。 図1の実施形態で取扱う編目ループの基本形状10を示す図である。 図1の実施形態で取扱う編目ループの変形形状11を示す図である。 図1の実施形態で、毛羽領域の変形メッシュ7,8を図1(b)に示すように縮小する際の倍率の計算についての考え方を示す図である。 図1(b)に示すように、変形メッシュ7,8,9で元の編糸画像データ1の長さ方向に平行な辺に対応辺を曲線に変形する際の考え方を示す図である。 図5で、直線P’P’と直線P’P’とで交点を作ることができない場合についての考え方を示す図である。 糸の幅方向である縦の比率kの計算方法として、よりリアルな表現を可能にする方法を示す図である。 図1の実施形態で編地の画像をシミュレーションする手順を示すフローチャートである。 図1のニットデザイン方法を実行するニットデザイン装置30の概略的な機能的構成を示すブロック図である。 毛羽の多い糸の画像の例と、その糸の画像データを使用して描画する編目ループの例とを示す図である。 毛羽の多い編糸画像データの例を示す図である。 図11の編糸画像データに従来の処理を施した結果を示す図である。 図11の編糸画像データに、図1の実施形態による毛羽領域縮小の処理を施した結果を示す図である。 図11の編糸画像データに、図1の実施形態による毛羽領域縮小とメッシュの曲線変形の処理を施した結果を示す図である。
符号の説明
1 編糸画像データ
2,40,42 毛羽
3,4,5 メッシュ
6 編目ループ
7,8,9 変形メッシュ
10 基本形状
10a,11a 描画幅の制限
11 変形形状
20 糸本体
21 毛羽領域
22 補正毛羽領域
30 ニットデザイン装置
31 画像表示手段
32 編糸画像記憶手段
33 メッシュ分割手段
34 データ入力手段
35 編糸画像変形手段
36 画像シミュレーション手段
37 編地デザイン入力手段
38 編地編集手段
39 編成データ処理手段
41 粒状の組織

Claims (7)

  1. ニットデザイン装置により、編地編成用のデータに基づいて、毛羽の多い編糸による編地の画像をシミュレーション表示するニットデザイン方法であって、
    前記ニットデザイン装置は、
    線状に延びる状態の編糸の画像データを、編糸の幅方向については、両側の毛羽領域と、中間の糸本体領域とに分けて、それぞれ長さ方向に予め定める長さずつ、長さ方向の辺と幅方向の辺とで矩形を形成するように、複数のメッシュに分割しておき、
    編地を構成する編目ループ形状に沿うように各メッシュを変形して、編糸の画像データをメッシュの変形状態に合わせて変形するとともに、毛羽領域の画像データを低減し、
    編目ループ間で重複が生じる部分は、予め設定される規則に従って上側または下側に表示し、編地の画像をシミュレーションすることを特徴とするニットデザイン方法。
  2. 前記ニットデザイン装置は、前記毛羽領域の画像データの低減、前記編目ループ形状に沿うように各メッシュを変形する際に、毛羽領域のメッシュを縮小することによって行うことを特徴とする請求項1記載のニットデザイン方法。
  3. 前記ニットデザイン装置は、前記毛羽領域のメッシュの縮小、前記変形の際の比率を小さくすることによって行うことを特徴とする請求項2記載のニットデザイン方法。
  4. 前記ニットデザイン装置は、前記縮小の比率、隣接する編糸の毛羽の密度が高い場合は大きく、密度が低い場合は小さくすることを特徴とする請求項3記載のニットデザイン方法。
  5. 前記ニットデザイン装置は、前記編目ループの曲線部分では、前記メッシュの矩形形状を、前記長さ方向の辺が曲線となるように変形することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のニットデザイン方法。
  6. ニットデザイン装置を構成するコンピュータに、編地編成用のデータに基づいて、毛羽の多い編糸による編地画像のシミュレーション表示を実行させるためのニットデザインプログラムであって、
    前記コンピュータに、請求項1〜5のいずれかに記載のニットデザイン方法を実行させるためのプログラム。
  7. 画像表示手段に編地の画像を表示しながら、毛羽の多い編糸による編地のデザインを行うためのニットデザイン装置であって、
    線状に延びる状態の編糸の画像データを記憶する編糸画像記憶手段と、
    編糸画像記憶手段から読出される編糸の画像データを、編糸の幅方向については、両側の毛羽領域と、中間の糸本体領域とに分けて、それぞれ長さ方向に予め定める長さずつ、長さ方向の辺と幅方向の辺とで矩形を形成するように、複数のメッシュに分割するメッシュ分割手段と、
    画像をシミュレートすべき編地を編成するためのデータを入力するデータ入力手段と、
    データ入力手段に入力される編地編成用のデータに基づいて、編地を構成する編目ループ形状に沿うように各メッシュを変形して、編糸の画像データをメッシュの変形状態に合わせて変形するとともに、毛羽領域の画像データを低減する編糸画像変形手段と、
    編糸画像変形手段によって編目ループに沿うように変形させた編糸の画像データを、編目ループ間で重複が生じる部分を予め設定される規則に従って上側または下側に表示し、編地の画像をシミュレーションする編地シミュレーション手段とを含むことを特徴とするニットデザイン装置。
JP2005505204A 2003-04-04 2004-03-30 ニットデザイン方法および装置 Expired - Lifetime JP4291323B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003102033 2003-04-04
JP2003102033 2003-04-04
PCT/JP2004/004496 WO2004090213A1 (ja) 2003-04-04 2004-03-30 ニットデザイン方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2004090213A1 JPWO2004090213A1 (ja) 2006-07-06
JP4291323B2 true JP4291323B2 (ja) 2009-07-08

Family

ID=33156789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005505204A Expired - Lifetime JP4291323B2 (ja) 2003-04-04 2004-03-30 ニットデザイン方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7330772B2 (ja)
EP (1) EP1616984B1 (ja)
JP (1) JP4291323B2 (ja)
KR (1) KR101078215B1 (ja)
CN (1) CN100441764C (ja)
DE (1) DE602004014918D1 (ja)
WO (1) WO2004090213A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004051519A1 (ja) * 2002-12-03 2004-06-17 Shima Seiki Manufacturing Limited 撚り糸画像のシミュレーション方法および装置
JP4366321B2 (ja) * 2005-02-18 2009-11-18 株式会社島精機製作所 ニット製品のデザイン装置とデザイン方法、およびそのプログラム
KR101245156B1 (ko) * 2005-05-27 2013-03-19 가부시키가이샤 시마세이키 세이사쿠쇼 니트 시뮬레이션 장치와 시뮬레이션 방법 및 그프로그램
BE1016943A6 (nl) * 2006-01-13 2007-10-02 Wiele Michel Van De Nv Werkwijze voor het vermijden van mengcontouren in poolweefsels.
JP5089912B2 (ja) * 2006-04-25 2012-12-05 豊田通商株式会社 編構造モデル生成プログラム、編構造モデル生成装置、及び編構造モデル生成方法
JP4977483B2 (ja) * 2007-01-30 2012-07-18 株式会社島精機製作所 ニットデザインシステムとデザイン方法
JP6084047B2 (ja) 2013-01-24 2017-02-22 株式会社島精機製作所 ニットデザイン方法とニットデザイン装置
US10787756B2 (en) 2018-07-24 2020-09-29 Bolt Threads Inc. Custom sizing system and methods for a knitted garment having radial symmetry
US10988873B2 (en) * 2019-04-08 2021-04-27 Pai Lung Machinery Mill Co., Ltd. Fabric file release system for automatically calibrating a circular knitting machine

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54127230A (en) * 1978-03-27 1979-10-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Picture shape converter
JP2656405B2 (ja) * 1991-09-17 1997-09-24 旭化成工業株式会社 ニットデザインシステムおよびその編成データの作成方法
JP2631946B2 (ja) 1993-08-31 1997-07-16 株式会社島精機製作所 ニットデザインシステム
US5557527A (en) 1993-08-31 1996-09-17 Shima Seiki Manufacturing Ltd. Knit design system and a method for designing knit fabrics
JPH09111620A (ja) * 1995-10-12 1997-04-28 Tsudakoma Corp 編地デザインシステムにおける編目画像の表示方法
DE10230748C1 (de) * 2002-07-09 2003-07-17 Braun Gmbh Verbesserte Ventilvorrichtung für einen Aufbewahrungsbehälter für Nahrungsmittel
JPWO2003032204A1 (ja) * 2001-10-05 2005-01-27 株式会社島精機製作所 ニットデザイン方法および装置
US6880367B2 (en) * 2001-10-05 2005-04-19 Shima Seiki Manufacturing Limited Knit design method and device
WO2004051519A1 (ja) 2002-12-03 2004-06-17 Shima Seiki Manufacturing Limited 撚り糸画像のシミュレーション方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1616984A4 (en) 2006-07-12
KR101078215B1 (ko) 2011-11-01
US20070156277A1 (en) 2007-07-05
KR20050119188A (ko) 2005-12-20
JPWO2004090213A1 (ja) 2006-07-06
CN100441764C (zh) 2008-12-10
DE602004014918D1 (de) 2008-08-21
EP1616984A1 (en) 2006-01-18
US7330772B2 (en) 2008-02-12
CN1771361A (zh) 2006-05-10
EP1616984B1 (en) 2008-07-09
WO2004090213A1 (ja) 2004-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101078215B1 (ko) 니트 디자인 방법 및 장치
JP4079883B2 (ja) ニットデザイン方法および装置
US8139068B2 (en) Three-dimensional animation of soft tissue of characters using controls associated with a surface mesh
Zander et al. High quality hatching
JP4663693B2 (ja) 3次元モデルにおけるジョイントの位置に基づいたノーマルマップの選択的領域の適用
JPH11503540A (ja) エステティック画像システム
US6895787B2 (en) Knit design method and apparatus
JPH07302336A (ja) 画像の特徴を曖昧化する方法および装置
JP2762000B2 (ja) 曲面生成方法および曲面生成装置
US7064753B2 (en) Image generating method, storage medium, image generating apparatus, data signal and program
CN108765520A (zh) 文本信息的渲染方法和装置、存储介质、电子装置
JP2631946B2 (ja) ニットデザインシステム
JP5620743B2 (ja) 顔画像編集用プログラム、その顔画像編集用プログラムを記録した記録媒体及び顔画像編集システム
JP4188487B2 (ja) 目元メーキャップシミュレーションシステム
JP2678228B2 (ja) ニットデザインシステム
JP2916990B2 (ja) ニットペイントシステム及びニットペイント方法
WO2017002483A1 (ja) プログラム、情報処理装置、深度定義方法及び記録媒体
WO2008152931A1 (ja) ニットウェアのシミュレーション方法とその装置及び記憶媒体
CN115035276A (zh) 虚拟模型的融合方法、装置和电子设备
WO2024150416A1 (ja) 描画プログラム、描画装置、制御方法及び記録媒体
WO2024150415A1 (ja) 描画プログラム、描画装置、制御方法及び記録媒体
JPH0991451A (ja) 画像編集装置
CN118334227A (zh) 一种基于三维引擎的视觉纹理映射方法及***
JPH07281409A (ja) エンドレス柄作成システム及び印刷物
Nutting et al. Drawing in Cocoa

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4291323

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120410

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130410

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140410

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term