JP4288739B2 - 断熱性紙容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スープ、コーヒーなどの飲料や麺類などの即席食品に用いられる断熱性の紙容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、麺類などの収容物に熱湯を注いで食する断熱性容器としては、例えば、発泡ポリスチレン樹脂などを成形したプラスチック容器、耐水加工した紙カップ本体の胴部側壁の外側に波状紙を貼着し、さらに、波状紙の上から薄紙を貼着して空気断熱層を形成させた紙容器、紙容器の胴部側壁に発泡インキ等の塗布膜を形成させた後、加熱等により塗布膜を発泡させて発泡層を形成させた容器などが知られている。
【0003】
ところが、材質に発泡樹脂を使用する容器は断熱性には優れているものの、燃焼カロリーが高く、焼却、廃棄上問題があり、さらには消費者の環境意識の高まりに伴う消費行動の変化により発泡樹脂に変わる易廃棄性、易燃焼性の容器が求められている。
【0004】
また、紙カップに波状紙や薄紙を巻き付け貼着し、空気断熱層を形成させた紙容器は、易廃棄性、易燃焼性には問題ないものの、接着剤を使用しているため糊付け工程が必要になり、また、紙カップ、波状紙、薄紙の3部材から成るためコスト高である。
【0005】
さらに、紙カップの胴部側壁に熱可塑性樹脂を積層し、紙カップを加熱することで胴部側壁の熱可塑性樹脂を発泡させた断熱性容器が知られているが、この容器は、発泡層の厚さがせいぜい0.3mm程度で、断熱性が不十分であり、かつ、印刷層の上に発泡層を設けるため印刷表示が不鮮明になる。また、印刷効果を高めるために発泡層の表面に筒体を取り付ける手段も考えられるが、両部材を接着剤で接着する必要があり、この発泡層に接着可能な接着剤は臭気発生の問題があり、内容物として食品を収容するのには適さない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、断熱容器に関する以上のような問題点に着目してなされたもので、安価に作製でき、易廃棄性、易燃焼性を有し、食品を収容するに適した紙製の断熱容器を提供することを目的とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の発明は、胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側にカールした口縁部を有する紙カップ本体の胴部に、パルプモールド原料からなる断熱材を塗布量100〜300g/m 2 固着させたことを特徴とする断熱性紙容器である。
【0010】
また、第2の発明は、胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側にカールした口縁部を有する紙カップ本体の胴部に、略等間隔で縦方向の断続線状の複数の凸条を設け、胴部に被せるスリーブ状の筒体に、内方に突出し、かつ紙カップ本体の胴部に設けた断続線状凸条の凸部と接触する複数の筒体凸条を設け、胴部に筒体を被せて凸条の凸部と筒体とを貼着させ、凸条以外の部分と筒体との間に断熱空間層を設けたことを特徴とする断熱性紙容器である。
【0012】
さらにまた、第3の発明は、第2の発明において、筒体に設ける複数の筒体凸条が、それぞれ環状に設けられていることを特徴とする断熱性紙容器である。
【0013】
さらにまた、第3の発明は、胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側にカールした口縁部を有する紙カップ本体の胴部に、略等間隔で縦方向の断続線状の複数の凸条を設け、胴部にスリーブ状の筒体に、上端近傍から下端近傍に縦方向に一定間隔で鉤括弧状の切り込みを設け、括弧の先端と末端を折り曲げ線で結び、切り込みを外側に折り返し、複数の羽根板を設け、羽根板が胴部凸条で固定されるように立設し、胴部に筒体を被せて凸条の凸部と筒体とを貼着させ、凸条以外の部分と筒体との間に断熱空間層を設けたことを特徴とする断熱性紙容器である。
【0014】
【作用】
上記のように本発明によれば、紙カップ本体の胴部に、パルプモールド原を断熱材として塗布量100〜300g/m 2 固着させることで、紙カップ本体から剥がれ難くく、断熱効果の優れた紙容器が得られる。また、紙カップ本体の胴部に、略等間隔で縦方向の断続線状の複数の凸条を設け、胴部に被せるスリーブ状の筒体に、内方に突出し、かつ紙カップ本体の胴部に設けた断続線状凸条の凸部と接触する複数の筒体凸条を設け、胴部に筒体を被せて凸条の凸部と筒体とを貼着させ、凸条以外の部分と筒体との間に断熱空間層を設けたので、断熱効果の優れた紙容器が得られる。
【0015】
さらに、筒体に内方に突出し、かつ、紙カップ本体の胴部に設けた断続線状凸条の凸部と接触する複数の筒体凸条を設けたので、断熱効果の優れた紙容器が得られる。さらにまた、筒体に上端近傍から下端近傍に縦方向に一定間隔で鉤括弧状の切り込みを設け、括弧の先端と末端を折り曲げ線で結び、切り込みを外側に折り返し、複数の羽根板を設け、この羽根板が胴部凸条で固定されるように立設したので、一層の断熱効果を有する紙製容器が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
本発明の断熱性紙容器は、例えば図1に示すように、胴部11と底部12からなり、開口部周縁が外側にカールした口縁部13を有する紙カップ本体10の胴部11に、断熱材20を固着させた断熱性紙容器1である。
【0017】
あるいは図2(a)、(b)に示すように、胴部11と底部12からなり、開口部周縁が外側にカールした口縁部13を有する紙カップ本体10の胴部11に、略等間隔で縦方向の断続線状の複数の凸条14、14、…が設けられ、該、胴部11にスリーブ状の筒体30を被せて凸条14と筒体30とを貼着させ、凸条以外の部分と筒体との間に断熱空間層35を設けた断熱性紙容器2である。
【0018】
紙カップ本体10は、胴部を形成する胴部材、底部を形成する底部材ともに、坪量が170〜310g/m2 程度のカップ原紙の両面、または片面に低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)を20〜40μm程度溶融押出し法により塗布したポリエチレン加工紙を用いて、一般的な紙カップ成形機を使用して作製することができる。
【0019】
胴部11に設ける複数の断続線状の凸条14、14、…は、一点鎖線、二点鎖線などがこれに該当する。一点鎖線や二点鎖線は単独だけでなく、一点鎖線と二点鎖線を混在させても構わない。
また、凸状の幅は0.5〜6mm程度、好ましくは2〜3mm、高さは0.1〜2mm程度、好ましくは0.2〜0.5mm、不連続部分の長さは0.5mm〜20mm程度、好ましくは1〜10mmとすることが、凸条加工時にピンホールの発生を防止する上から好ましい。
【0020】
凸条を断続線状に設ける理由は、上下方向のみでなく、左右方向にも断熱空間層を設けることにより、空気の流れを上下方法のみでなくいろいろな方向にすることができ、外部と、紙カップ本体と筒体の間の断熱空間層との間での空気の入替えが十分にでき断熱効果を高めることができるからである。
【0021】
断熱材20としては、易廃棄性、易燃焼性という観点を考慮すると、パルプモールド原料21、編み目状に貼り付けた紙紐22等が好ましく使用できる。
【0022】
パルプモールド原料21は、古紙を溶解して液状にしたもので、これを胴部11に適宜の厚さに吹き付け、乾燥して固着させれば良い。
【0023】
パルプモールド原料の塗布量(塗布厚)は100〜300g/m2 (厚さ;0.5〜1mm)程度が適量である。これより多量になるともろくなって、紙カップ本体の胴部から剥がれ易くなる。
【0024】
紙糸原料、紙紐原料、ティッシュペーパー等を用いて紙紐に加工する。
太さは0.1〜1mm程度、これを機械編み等の方法により加工を行い、編み目状にし、紙カップ本体の胴部に貼り、編み目状に貼り付けた紙紐22とする。あるいは、紙カップ本体を回転する軸に固定し、紙紐の先端を紙カップ本体の胴部に貼り付け、紙カップ本体を回転させると同時に紙紐を上下方向に移動させながら、紙紐を紙カップ本体の胴部に貼り付けると、編み目状に貼り付けた紙紐22ができる(図5参照)。
【0025】
紙紐22を胴部に編み目状に貼り付けることにより、紙カップ本体10と筒体30の間に確実に断熱空間層35を設けることができる。
【0026】
筒体30は、坪量が80〜120g/m2 程度の白ライナー、コートボール、晒クラフト、アイボリー等の板紙を素材として、紙カップ胴部を覆う大きさの略扇形の形状をいた紙製シートをスリーブ状にしたものである。
なお、略扇形の紙製シートを紙カップ本体の胴部に巻き付け貼着しても構わない。
【0027】
また、筒体30の大きさ(高さ)は、胴部の上から下まで胴部全体を覆う大きさでも良いが、通常、手指等で容器を握持する可能性の高い、略上半分が覆われる大きさとしても構わない。
【0028】
筒体30に内方に突出する複数の筒体凸条31、31、…を設け、紙カップ本体の胴部11に設けた点線状凸条14の凸部と接触させるように筒体を胴部に嵌め込んだ断熱性紙容器3とすることもできる(図3(a)、(b)参照)。
【0029】
筒体凸条31の幅は、紙カップ本体の胴部に設ける凸条14と同様に、0.5〜6mm程度、好ましくは2〜3mm、高さは0.1〜2mm程度、好ましくは0.2〜0.5mmとすることが。凸条加工時にピンホールの発生を防止する上から好ましい。
【0030】
さらに筒体のブランクシート30aに、上端近傍から下端近傍に向けて、胴部に設けた縦方向の断続線状凸条に相当する間隔で縦方向の鉤括弧状の切り込みmを設け、括弧の先端と末端を折り曲げ線nで結び、切り込みによって生じた凸部を外側に折り返し複数の羽根板32、32、…を設ける。
そして、複数の羽根板32、32、…を設けたブランクシート30aを筒体に成形し、紙カップ本体の胴部11に嵌め込み、複数の羽根板32、32、…が複数の凸条14、14、…で固定されるようにした断熱性紙容器4とすることもできる(図4(a)、(b)参照)。
【0031】
【実施例】
以下に本発明の実施例をさらに具体的に説明する。
〈実施例1〉
先ず、坪量260g/cm2 のカップ原紙の両面に厚さ20μmのLDPEを塗布した加工紙を用い、一般的な紙カップ成形機を使用して、開口部周縁が外側にカールした口縁部13を有する、開口径;95mm、底径;65mm、高さ;110mmの紙カップ本体10を作製した。
【0032】
別に、古紙を溶解して液状にし、パルプモールド原料21を作製する。
作製したパルプモールド原料21を、先に作製した紙カップ本体10の胴部11の全面に吹き付け法により塗布して乾燥、固着させ、実施例1の断熱性紙容器1とした(図1参照)。なお、塗布量は150g/m2 であった。
【0033】
〈実施例2〉
紙カップ本体の胴部に固着させる断熱材として編み目状の紙紐22を使用した以外は実施例1と同様の材料と方法により実施例2の断熱性紙容器5を作製した(図5参照)。
編み目状の紙紐22は、紙ひも原紙を紙紐に加工したものを編み目状に編んだものを用いた。
【0034】
〈実施例3〉
先ず、坪量260g/cm2 のカップ原紙の両面に厚さ20μmのLDPEを塗布した加工紙を準備した。
この加工紙を打ち抜き、紙カップ本体の胴部11を構成する所定寸法の扇形をした胴部材ブランクとするとともに、扇形に沿って放射状に所定の間隔をおいて、幅;5mm、高さ;1.5 mm、鎖部の長さ;10mm、鎖部と点部の間隔;10mm、点部の長さ;3mmの一点鎖線からなる凸条14を複数本、胴部材ブランクの上下の端縁を除いた部分全体に設けた。
【0035】
凸条14を設けた胴部材ブランクと、上記加工紙から別途作製した底部材用ロールから、一般的な紙カップ成形機を使用して、開口径;95mm、底径;65mm、高さ;110mmの口縁部13を有し、凸条14が外方に突出した紙カップ本体10を作製した。
【0036】
別に、坪量120g/cm2 のコートボールを用いて、所定寸法の略扇形のブランクシートに打ち抜き、端縁同士を重ねて貼着してスリーブ状の筒体30とした。
【0037】
最後に、紙カップ本体の胴部の凸条14の凸部にエチレン・酢酸ビニール樹脂系のエマルジョン型接着剤を付けスリーブ状の筒体30を被せ、筒体は胴部に接着して、凸条以外の部分と筒体との間に断熱空間層35を有する実施例3の断熱性紙容器2とした(図2(a)、(b)参照)。
【0038】
〈実施例4〉
実施例3で使用した筒体30となる略扇形のブランクシートに、略等間隔で周方向に、幅;5mm、高さ;2mmの環状凸条31を複数本設けた以外は、実施例3と同じ紙カップ本体を使用して実施例3と同様の方法で、紙カップ本体の胴部にスリーブ状にした筒体を被せると、筒体は胴部に接着して、胴部の凸条と筒体の凸条が接触した実施例4の断熱性紙容器3とした(図3(a)、(b)参照)。
【0039】
〈実施例5〉
先ず、実施例3で使用した筒体30となる略扇形のブランクシート30aに、図4(b)に示すような上端近傍から下端近傍に向けて、胴部に設けた縦方向の鉤括弧状の切り込みmを設け、括弧の先端と末端を折り曲げ線nで結び、切り込みによって生じた凸部を外側に折り返し、複数の羽根板32、32、…を設けた。
【0040】
複数の羽根板32、32、…を設けたブランクシート30aを筒体に成形し、実施例3で用いた紙カップ本体と同様の紙カップ本体の胴部に嵌め込み、エチレン・酢酸ビニール樹脂系のエマルジョン型接着剤を介して接着させ、複数の羽根板32、32、…が複数の凸条14、14、…で固定されるようにして実施例5の断熱性紙容器4とした(図4(a)、(b)参照)。
【0041】
このようにして作製した5種類の断熱性紙容器の断熱効果を評価するため、各容器に即席麺を入れ、熱湯を注いで3分間放置後、容器の胴部を手指等で握持したが、いずれの容器も容易に手で持つことができた。
【0042】
【発明の効果】
上記のように本発明の断熱性紙容器は、紙カップ本体の胴部に断熱材を固着させた構成のため、比較的コスト安になる。また、全て紙製品から成るので環境問題に適した紙容器であり、廃棄、焼却が容易である。
また、筒体に羽根板を設けたものは、容器の胴部を手指等で握持した際、滑り難くなり容器のハンドリング性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱性紙容器の一実施例の、一部を切り欠いて示した説明図である。
【図2】本発明の断熱性紙容器の別の実施例を示し、(a)は一部を切り欠いて示した説明図であり、(b)は(a)のA−A’線断面説明図である。
【図3】本発明の断熱性紙容器のさらに別の実施例を示し、(a)は一部を切り欠いて示した説明図であり、(b)は斜視説明図である。
【図4】本発明の断熱性紙容器のさらにまた別の実施例を示し、(a)は斜視説明図であり、(b)は(a)で使用する筒体のブランクシートの説明図である。
【図5】本発明の断熱性紙容器のさらにまた別の実施例を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5‥‥断熱性紙容器
10‥‥紙カップ本体
11‥‥胴部
12‥‥底部
13‥‥口縁部
14‥‥凸条
20‥‥断熱材
21‥‥パルプモールド原料
22‥‥編み目状に貼り付けた紙紐
30‥‥筒体
30a‥ブランクシート
31‥‥凸条
32‥‥羽根板
35‥‥断熱空間層
m‥‥切り込み
n‥‥折り曲げ線

Claims (4)

  1. 胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側にカールした口縁部を有する紙カップ本体の胴部に、パルプモールド原料からなる断熱材を塗布量100〜300g/m 2 固着させたことを特徴とする断熱性紙容器。
  2. 胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側にカールした口縁部を有する紙カップ本体の胴部に、略等間隔で縦方向の断続線状の複数の凸条を設け、前記胴部に被せるスリーブ状の筒体に、内方に突出し、かつ紙カップ本体の胴部に設けた断続線状凸条の凸部と接触する複数の筒体凸条を設け、前記胴部に前記筒体を被せて凸条の凸部と筒体とを貼着させ、凸条以外の部分と筒体との間に断熱空間層を設けたことを特徴とする断熱性紙容器。
  3. 前記筒体に設ける複数の筒体凸条が、それぞれ環状に設けられていることを特徴とする請求項記載の断熱性紙容器。
  4. 胴部と底部とからなり、開口部周縁が外側にカールした口縁部を有する紙カップ本体の胴部に、略等間隔で縦方向の断続線状の複数の凸条を設け、前記胴部にスリーブ状の筒体に、上端近傍から下端近傍に縦方向に一定間隔で鉤括弧状の切り込みを設け、括弧の先端と末端を折り曲げ線で結び、該切り込みを外側に折り返し、複数の羽根板を設け、該羽根板が胴部凸条で固定されるように立設し、前記胴部に前記筒体を被せて凸条の凸部と筒体とを貼着させ、凸条以外の部分と筒体との間に断熱空間層を設けたことを特徴とする断熱性紙容器。
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