JP4286614B2 - 長尺物の保持装置 - Google Patents

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この発明は、各種の物品の外面などに取り付けられて、こうした各種の物品に長尺物を装着させるために用いられる保持装置の改良に関する。
ピッケルをバックパックに取り外し可能に装着させる装置として、特許文献1に示されるものがある。(図6)
かかる装置は、一対の抱持片100、100と、この一対の抱持片100、100の下端間に亘るゴム紐110とを有している。一対の抱持片100、100の一方の上端には他方の抱持片100のダルマ穴100aに入れ込み掛合されるフック部100bが形成されている。ダルマ穴100aからフック部100bを外すように抱持片を操作した後、ピッケルの柄200を一対の抱持片間に入れ込み、この後、ダルマ穴100aにフック部100bを入れ込ませるとゴム紐110の弾性によりダルマ穴100aの穴狭部分にフック部100bが移動され、一対の抱持片100、100によってピッケルの柄200が抱持される。
しかるに、かかる装置は、ピッケルの柄200を抱持させるために、前記ダルマ穴100aからのフック部100bの抜き出し操作およびこのダルマ穴100aへのフック部100bの入れ込み操作をなすことを余儀なくされるものであった。また、その構造上、太さを異ならせる様々な長尺物のそれぞれについて適切な抱持をし得るものではなかった。
米国特許第5435045号明細書
この発明が解決しようとする問題点は、この種の長尺物の保持装置において、様々な太さの長尺物をそれぞれ容易かつ適切に保持できるようにする点にある。
前記問題点を解決するために、この発明にあっては、長尺物の保持装置を以下の(1)〜(7)の構成を備えたものとした。
(1)長尺物の外面に押し当てられる座面を備えた***部と、表面にこの***部を有し裏面を取り付け面とした板部とを備えた座体と、
(2)長尺物に掛け回される締め付け紐と、
(3)この締め付け紐の通し部を備えたこの締め付け紐の掛け回し状態の維持部材と、
(4)筒状をなす雌部材と、この雌部材にこの雌部材の筒軸線に沿って移動可能な状態で一部を納めて組み合わされる雄部材と、この雄部材を雌部材内から抜け出させる向きに付勢させる付勢手段とを有すると共に、雌部材と雄部材とにそれぞれ締め付け紐の通し穴を備えたコードロックとを備えており、
(5)前記座体の***部には、この***部の対向する側部にそれぞれ穴口を備えた前記締め付け紐の通し抜け穴が形成されており、この通し抜け穴に締め付け紐が通されていると共に、
(6)このように座体の通し抜け穴に通された締め付け紐における座体から引き出された一方側に維持部材が備えられ、
かつ、この締め付け紐における座体から引き出された他方側に前記コードロックが備えられており、
(7)しかも、締め付け紐におけるコードロックの備え付け位置と座体との間にある箇所が維持部材の前記通し部に通されるようになっている。
かかる構成によれば、座体から引き出されている締め付け紐の他方側、つまり、コードロックの備え付けられた側にある締め付け紐の一部のうち、このコードロックの備え付け位置と座体との間にある箇所を維持部材の通し部に通しておくことによって、締め付け紐をループ状にすることができ、このループ状になった締め付け紐の内方に長尺物が入り込ませることができる。この状態から、コードロックの留め付けを解いてこのコードロックと維持部材との間にある締め付け紐の寸法を狭める向きにコードロックを移動させ、締め付け紐が長尺物を十分に締め付けるようになった位置でコードロックの留め付けを再びなすようにすることにより、かかる締め付け紐によって座体の座面に長尺物の外面の一部を押しつけさせることができ、これにより、保持装置を介してこの保持装置の備え付けられた物品に長尺物を装着させることができる。この装着状態は、コードロックの留め付けを再び解き、ループ状になった締め付け紐による長尺物の締め付けを緩める向きにこのコードロックを移動させることによりワンタッチで解くことができる。長尺物はかかる締め付け紐の締め付けによって保持されることから、太さが異なる長尺物をそれぞれ適切に保持させることができる。
前記座体における板部は、取り付け対象物に縫着可能な材料により構成しておくことができる。
また、このようにした場合には、前記座体における板部に、薄肉部を形成しておき、この薄肉部をもって取り付け対象物に対する縫着をなすようにしておくことができる。
このようにした場合、取り付け対象物に対し板部を縫着により容易かつ適切に止着させることでき、この止着によって取り付け対象物に対し座体を取り付けさせることができる。
また、かかる座体における板部に、薄肉部を形成させ、この薄肉部をもって取り付け対象物に対する縫着をなすようにしておけば、取り付け対象物に対し一層容易に板部を止着させることができ、この止着によって取り付け対象物に対し座体を取り付けさせることができる。
また、前記座体における***部の座面は、アール状の凹面として構成しておくこともできる。
このようにした場合、断面外郭形状を円形状とするような長尺物の一部に、***部の座面を、この長尺物の一部を包み込むようにして、接しさせることができ、座体によって長尺物を安定的に保持させることができる。
前記維持部材は、例えば、内方を締め付け紐の通し部とした環状部を有するものとして構成することができるが、この維持部材がフック部を有しており、このフック部の内方を締め付け紐の通し部とするようにしておくこともできる。
このようにした場合、座体から引き出されている締め付け紐の他方側、つまり、コードロックの備え付けられた側にある締め付け紐の一部のうち、このコードロックの備え付け位置と座体との間にある箇所を維持部材のフック部に引っかけることによって、締め付け紐をループ状にすることができ、このループ状になった締め付け紐の内方に長尺物が入り込んだ状態を容易に作り出すことができる。
また、このフック部からコードロックの備え付けられている側の締め付け紐の一部を抜け出させることにより、一層容易に保持装置によって一旦締め付けられて前記のように装着された長尺物を自由に利用できる状態に戻すことができる。
この発明にかかる長尺物の保持装置によれば、様々な太さの長尺物をそれぞれ容易かつ適切に保持することができる。
以下、図1ないし図5に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1は、保持装置Hにおける締め付け紐2をループ状にした状態においてこのループの内方に長尺物Rを入れ込ませた状態を、図2は、図1の状態から締め付け紐2に備えられたコードロック4を移動させてこの締め付け紐2によって座体1の座面11に長尺物Rを押しつけさせるようにしてこの長尺物Rを保持させた状態をそれぞれ示しており、また、図3はかかるコードロック4の留め付けを解いた状態を、図4は、締め付け紐2に留め付いた状態を、コードロック4を断面にして示している。また、図5は、座体1を断面にして示している。
この実施の形態にかかる長尺物Rの保持装置Hは、各種の物品の外面などに取り付けられて、この保持装置Hを介してこうした各種の物品に長尺物Rを装着させるために用いられるものである。
かかる長尺物Rとしては、典型的には、かさ、ステッキ、ピッケル、釣り竿などが予定される。これらを装着対象物として予定する場合には、かかる保持装置Hは、かばんや袋物などの外面に取り付けられて、かかるかばんなどにこうした長尺物Rを取り外し可能に装着させるために用いられる。
かかる保持装置Hは、
(1)座体1と、
(2)締め付け紐2と、
(3)維持部材3と、
(4)コードロック4と、
を備えている。
(座体1)
座体1は、長尺物Rの外面に押し当てられる座面11を備えた***部10と、表面にこの***部10を有し裏面を取り付け面とした板部15とを備えている。
かかる座体1における板部15は、取り付け対象物Tに縫着可能な材料により構成しておくことができる。
このようにした場合、取り付け対象物Tに対し板部15を縫着により容易かつ適切に止着させることでき、この止着によって取り付け対象物Tに対し座体1を取り付けさせることができる。こうした材料としては、典型的には、ゴムや軟質の合成樹脂などを利用することができる。
図示の例にあっては、座体1は、板部15の表面に***部10を一体に成形させるようにして、両者を同一の材料によって構成させている。
また、図示の例にあっては、かかる座体1における板部15に、薄肉部16が形成されており、この薄肉部16をもって取り付け対象物Tに対する縫着をなすようにしてある。
具体的には、図示の例にあっては、***部10の外縁と板部15の外縁との間に、全周に亘って薄肉部16が形成されている。そして、図示の例にあっては、かかる薄肉部16に沿って縫着を施すことにより、取り付け対象物Tに対し座体1を止着するようにしてある。
これにより、図示の例にあっては、取り付け対象物Tに対し一層容易に板部15を止着させることができ、この止着によって取り付け対象物Tに対し座体1を取り付けさせることができる。
また、図示の例にあっては、座体1における***部10の座面11が、アール状の凹面として構成してある。
具体的には、図示の例にあっては、板部15は略方形のプレート状をなすように構成されている。一方、***部10は、正面視の状態においてその外縁を略方形状をなすように構成されていると共に、四つの側部のうち、対向する一対の側部12、12を、板部15の表面に接する側から***部10の頂端に向けて斜め上りとするように構成させている。図示の例にあっては、かかる斜め上がりになった側部12にそれぞれ、後述する通し抜け穴14の穴口が開口されている。また、図示の例にあっては、かかる斜め上がりとなった両側部12、12の間に、両溝端をそれぞれ***部10における斜め上がりとなっていない側部において側方に開放させた溝状をなす凹部13が形成されている。そして、この凹部13の底面と内壁面とによってアール状の凹面を形成させるようにしてあり、この凹部13の底面と内壁面とが長尺物Rの外面に押し当てられる座面11となるようにしてある。
これにより、図示の例にあっては、断面外郭形状を円形状とするような長尺物Rの一部に、***部10の座面11を、この長尺物Rの一部を包み込むようにして、接しさせることができ、座体1によって長尺物Rを安定的に保持させることができるようになっている。
また、図示の例にあっては、座体1の***部10における前記斜め上がりとなっている側部12の一方と他方との間に亘って、前記溝状をなす凹部13の延設方向にほぼ直交する向きに延びる通し抜け穴14が、この凹部13の延設方向において間隔を開けて、二カ所設けられている。これにより、かかる座体1の***部10に、この***部10における対向する側部にそれぞれ穴口を備えた前記締め付け紐2の通し抜け穴14が形成されている。
(締め付け紐2)
締め付け紐2は、長尺物Rに掛け回されるように構成されている。
かかる締め付け紐2としては、丸紐や、帯状をなす紐などを用いることができる。また、かかる締め付け紐2は、ゴムまたは軟質の合成樹脂から構成させることもできる。
図示の例にあっては、かかる締め付け紐2は、丸紐状をなすように構成されている。
そして、図示の例にあっては、座体1の***部10に形成させた通し抜け穴14の一方に締め付け紐2を通した後、引き出された締め付け紐2の一端を再びこの通し抜け穴14の他方に通して引き出させて、座体1の***部10の両側においてそれぞれ二本の締め付け紐2、2がこの***部10から引き出されているようになっている。
図示の例ではまた、このように座体1から引き出されている締め付け紐2における両端部を内側に納めるようにしてこの両端部に端末カバー5が取り付けられており、これにより締め付け紐2は無端状を呈するようになっている。
そして、このように座体1から引き出されている締め付け紐2の一方側に前記維持部材3が備えられ、
かつ、この締め付け紐2における座体1から引き出された他方側に前記コードロック4が備えられている。
(維持部材3)
維持部材3は、前記締め付け紐2の通し部30を備えており、この締め付け紐2の掛け回し状態を維持するようになっている。
図示の例にあっては、かかる維持部材3は、フック部31を有しており、このフック部31の内方を締め付け紐2の通し部30とするように構成されている。
具体的には、図示の例にあっては、かかる維持部材3は、締め付け紐2の通し穴34を備えた基部33と、この基部33から側方に突き出すと共に湾曲されてフック端32をこの基部33の側に向けたフック部31とを備えている。
そして、この維持部材3のフック部31のフック端32と基部33との間から締め付け紐2をフック部31の内方に入れ込ませることができるようになっている。
これにより、図示の例にあっては、座体1から引き出されている締め付け紐2の他方側、つまり、コードロック4の備え付けられた側にある締め付け紐2の一部のうち、このコードロック4の備え付け位置と座体1との間にある箇所を維持部材3のフック部31に引っかけることによって、締め付け紐2をループ状にすることができ、このループ状になった締め付け紐2の内方に長尺物Rが入り込んだ状態を容易に作り出すことができる。(図1)この状態から、後述するようにコードロック4の留め付けを解いてこのコードロック4と維持部材3との間にある締め付け紐2の寸法を狭める向きにコードロック4を移動させ、締め付け紐2が長尺物Rを十分に締め付けるようになった位置でコードロック4の留め付けを再びなすようにすることにより、かかる締め付け紐2によって座体1の座面11に長尺物Rの外面の一部を押しつけさせることができ、これにより、保持装置Hを介してこの保持装置Hの備え付けられた物品に長尺物Rを装着させることができる。(図2)この装着状態は、コードロック4の留め付けを再び解き、ループ状になった締め付け紐2による長尺物Rの締め付けを緩める向きにこのコードロック4を移動させることによりワンタッチで解くことができる。長尺物Rはかかる締め付け紐2の締め付けによって保持されることから、長尺物Rの外径が異なってもそれぞれ適切に保持させることができる。
特に、図示の例では、かかる維持部材3がフック部31を有していることから、このフック部31からコードロック4の備え付けられている側の締め付け紐2の一部を抜け出させることにより、一層容易に保持装置Hによって一旦締め付けられて前記のように装着された長尺物Rを自由に利用できる状態に戻すことができる。
(コードロック4)
コードロック4は、雌部材40と、雄部材42と、付勢手段44とを備えている。
雌部材40は、筒状をなすように構成されている。この雌部材40の対向する側部には、締め付け紐2の通し穴41がそれぞれ貫通状態に設けられている。
雄部材42は、かかる雌部材40にこの雌部材40の筒軸線に沿って移動可能な状態で一部を納めて組み合わされている。また、この雄部材42には、この雄部材42の移動方向に交叉する向きに、締め付け紐2の通し穴43が貫通状態に設けられている。
付勢手段44は、かかる雄部材42を雌部材40内から抜け出させる向きに付勢させるように構成されている。
雄部材42の通し穴43と雌部材40の通し穴41とは、この付勢手段44の付勢に抗する向きに雄部材42を雌部材40内に押し込ませた状態において、両通し穴41、43に締め付け紐2を通せるように連通し合うようになっている。
図示の例にあっては、雌部材40は有底の筒状をなすように構成され、雄部材42は軸状をなすように構成されている。雄部材42における雌部材40内に入り込んだ軸端には、波形に屈曲された弾性帯体45の一端が一体に接合されており、この弾性帯体45はその他端を雌部材40の底に常時押しつけさせた状態でその屈曲を強める向きに弾性変形させられている。すなわち、図示の例にあっては、この弾性帯体45が前記付勢手段44として機能するようになっている。かかる付勢手段44としては、圧縮コイルバネなどの雄部材42と別体の弾性体を用いることもできる。
コードロック4は、座体1の***部10から前記のように引き出されている締め付け紐2の一方側、つまり、この側にある2本の締め付け紐2を、雄部材42の通し穴43と雌部材40の通し穴41とが連通し合う位置まで付勢手段44の付勢に抗して雌部材40内に雄部材42を押し込ませた状態において、一緒に両通し穴41、43に通すことにより、この締め付け紐2に備え付けられる。図示の例では、座体1の通し抜け穴14に締め付け紐2を通した後、この締め付け紐2の両端部に端末カバー5を取り付ける前に、この締め付け紐2へのコードロック4の備え付けをなすようになっている。
このように締め付け紐2に備え付けられたコードロック4は、付勢手段44の付勢によりこの締め付け紐2に留め付く。(図4)この付勢手段44の付勢に抗して雄部材42を雌部材40内に押し込むとこの留め付けが解かれ、締め付け紐2に沿って所望の位置までコードロック4を移動させることができるようになる。(図3)
保持装置Hの斜視図 保持装置Hの斜視図 コードロック4の断面構成図 コードロック4の断面構成図 座体1の断面図 従来例を示した断面図
符号の説明
H 保持装置
R 長尺物
1 座体
10 ***部
11 座面
12 側部
14 通し抜け穴
15 板部
2 締め付け紐
3 維持部材
30 通し部
4 コードロック
40 雌部材
41 通し穴
42 雄部材
43 通し穴
44 付勢手段

Claims (5)

  1. 長尺物の外面に押し当てられる座面を備えた***部と、表面にこの***部を有し裏面を取り付け面とした板部とを備えた座体と、
    長尺物に掛け回される締め付け紐と、
    この締め付け紐の通し部を備えたこの締め付け紐の掛け回し状態の維持部材と、
    筒状をなす雌部材と、この雌部材にこの雌部材の筒軸線に沿って移動可能な状態で一部を納めて組み合わされる雄部材と、この雄部材を雌部材内から抜け出させる向きに付勢させる付勢手段とを有すると共に、雌部材と雄部材とにそれぞれ締め付け紐の通し穴を備えたコードロックとを備えており、
    前記座体の***部には、この***部の対向する側部にそれぞれ穴口を備えた前記締め付け紐の通し抜け穴が形成されており、この通し抜け穴に締め付け紐が通されていると共に、
    このように座体の通し抜け穴に通された締め付け紐における座体から引き出された一方側に維持部材が備えられ、
    かつ、この締め付け紐における座体から引き出された他方側に前記コードロックが備えられており、
    しかも、締め付け紐におけるコードロックの備え付け位置と座体との間にある箇所が維持部材の前記通し部に通されるようになっていることを特徴とする長尺物の保持装置。
  2. 座体における板部が、取り付け対象物に縫着可能な材料により構成してあることを特徴とする請求項1記載の長尺物の保持装置。
  3. 座体における板部に、薄肉部が形成されており、この薄肉部をもって取り付け対象物に対する縫着をなすようにしてあることを特徴とする請求項2記載の長尺物の保持装置。
  4. 座体における***部の座面が、アール状の凹面として構成してあることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の長尺物の保持装置。
  5. 維持部材がフック部を有しており、このフック部の内方が締め付け紐の通し部となっていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の長尺物の保持装置。
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