JP4282008B2 - キャパシタ充電回路 - Google Patents

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Description

本発明は、直列接続された複数の電気二重層キャパシタを均等に充電するための複数の並列モニタ回路を備えたキャパシタ充電回路に関し、特にモニタ電圧を変更可能にした並列モニタ回路のスタンバイモードの設定に関する。
電気二重層キャパシタは、充電に時間がかかる2次電池と比較して、急速充電が可能である。しかも、電気二重層キャパシタには、大量にエネルギーが貯蔵できるという2次電池には無い利点を有している。しかし、電気二重層キャパシタは定格電圧が2.7V程度と低いため、通常複数のキャパシタを直列に接続して必要な電圧を確保している。
このように直列接続された複数の大容量キャパシタを充電する際に問題となるのが、キャパシタの容量差や自己充電、自己放電などによって生ずる充電の不均一である。
この対策には、通常、並列モニタと呼ばれる充電均一化回路が用いられている。
図5は、特許第3313647号公報に開示されている並列モニタ回路の一部を示す図である。
図5では、並列モニタ回路を一つしか記載していないが、並列モニタ回路は直列に接続されたキャパシタ毎に設けられており、各キャパシタに設けられている並列モニタ回路は全て同じ構成をしているので、そのうちの1つについて説明を行う。
並列モニタ回路は、2つの基準電圧Vr1とVr2、これらの基準電圧Vr1,Vr2とキャパシタC1の電圧を比較する比較回路CMP、基準電圧Vr1とVr2を切替える2つのスイッチS1、S2、キャパシタC1の充電電流をバイパスするトランジスタTr1、および比較回路CMPの出力に基づいてスイッチS1,S2を切り替え制御するスイッチ制御回路で構成されている。
基準電圧Vr1は、キャパシタC1の満充電電圧で3V、基準電圧Vr2は満充電電圧より低い0.8Vに設定されている。充電の初期段階では、スイッチS1は基準電圧Vr2に接続されている。キャパシタC1の電圧が0.8Vに達すると比較回路CMPの出力が反転し、トランジスタTr1をオンにする。トランジスタTr1がオンすると、トランジスタTr1を含めた回路の抵抗成分によって決まる時定数で、キャパシタC1を放電する。
スイッチ制御回路は全ての比較回路CMPの出力を監視しているので、キャパシタC1の放電動作を持続させている間に、他のキャパシタの充電電圧が設定値の0.8Vに達すると、スイッチS1を基準電圧Vr1に切替え、バイパスモードを解除し、満充電電圧の3Vまで充電する。
前記したように、並列モニタ回路は直列接続されたキャパシタの数だけ必要になるので、並列モニタ回路全体の規模は大きくなる。そこで、並列モニタ回路を複数内蔵した半導体装置の開発が進められている。しかし、並列モニタ回路を多数集積した場合でも、上記のスイッチ制御回路のように、比較回路CMPの出力を監視したり、基準電圧Vr1とVr2を切替えたりする制御回路は、CPU等を用いて構成するため、通常、別の半導体装置に分けるようにしていた。
さらに、従来の並列モニタ回路では、充電制御を行っていない間も比較回路CMPには電力が供給されており、電力の無駄が生じていた。一般的には、半導体装置に含まれる回路が動作を行わない場合は、その回路の動作を停止し、供給電力を少なくするスタンバイモードに移行させることが知られている。しかし、スタンバイモードに移行するには半導体装置にスタンバイ用の端子を設けて、半導体装置とは別に、前述のようなCPUなどを含む制御回路からスタンバイ信号を供給するようにしていた。
特許第3313647号公報
しかしながら、並列モニタ回路を多数集積した半導体装置(IC)と並列モニタ回路を制御する制御回路を分離した場合は、並列モニタ回路を集積した半導体装置だけではその機能を働かせることができないばかりか、通電中に並列モニタ回路と制御回路の接続が外れた場合に、並列モニタ回路が誤動作をして、キャパシタに対し異常充電を行い、キャパシタを破壊してしまうことも考えられる。これは、ICの制御端子がオープンになった場合にも、全く同じ状態になる。
(目的)
本発明の目的は、上述した実情を考慮してなされたものであって、ICの制御端子がオープンになった場合や、並列モニタ回路に制御回路からの信号線が接続されていない状態で通電された場合に、並列モニタ回路の動作を禁止し、さらに消費電力を低下させるスタンバイモードに移行させるキャパシタ充電回路を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のキャパシタ充電回路は、直流電源を、直列接続された複数のキャパシタに印加して、前記キャパシタを均等に充電するために、前記キャパシタの各々の電圧が、電圧設定回路により設定されたモニタ電圧を超えると、前記キャパシタの各々に接続されているバイパス用トランジスタを制御し、前記キャパシタの充電電流をバイパスする並列モニタ回路が複数直列接続されたICを複数個縦続接続し、制御回路から前記並列モニタ回路の前記電圧設定回路に入力されるモニタ電圧を設定するための全てのコード信号は、該ICの(+)電源に第1の抵抗を介してプルアップされており、該ICの制御端子がオープンになった場合、入力されたコード信号が全てハイレベルとして扱われることで、該電圧設定回路の出力端子からICの内部回路にスタンバイモード信号を送出し、前記複数個縦続接続されたICのうち隣接するICの制御端子間では、該制御端子の一つである下り信号の低電圧側IC接続出力端子が一つ低電圧側ICヘ状態制御信号を出力し、対応する下り信号の高電圧側IC接続入力端子へ入力し、該制御端子の一つである上り信号の高電圧側IC接続出力端子が一つ高電圧側ICへ状態制御信号を出力し、対応する上り信号の低電圧側IC接続入力端子へ入力し、
各ICの制御端子の一つである高電圧側IC接続出力端子がオープンの状態でOFFとなるNchオープンドレインのトランジスタを有し、該ICの制御端子の一つである高電圧側IC接続出力端子は単独ではフローティングであるが、対応する受け側の上位側隣接ICの低電圧側IC接続入力端子に接続された(+)電源に接続された高抵抗素子からなる第2の抵抗に引っ張られて上位側隣接ICの(+)電源電圧になることを特徴としている(請求項1参照)。
また、前記各ICの低電圧側IC接続出力端子がオープンの状態でOFFとなるPchオープンドレインのトランジスタを有し、該ICの低電圧側IC接続出力端子は単独ではフローティングであるが、対応する受け側の下位側隣接ICの高電圧側IC接続入力端子に接続された(−)電源に接続された高抵抗素子からなる第3の抵抗に引っ張られて下位側隣接ICの(−)電源電圧になることも特徴としている(請求項2参照)。
また、前記電圧設定回路に入力される全てのコード信号は、ICの(+)電源に抵抗を介してプルアップされており、ICの制御端子がオープンになった場合、入力されたコード信号が全てハイレベルとして扱われることで、該電圧設定回路の出力端子からICの内部回路にスタンバイモード信号を送出し、動作停止状態にすることを特徴としている(請求項3参照)。
また、前記電圧設定回路に入力される全てのコード信号を、前記並列モニタ回路を複数備えたICを複数個縦続接続するときに各制御端子間で伝送される状態制御信号とマージをとり、該ICの制御端子がオープンになった場合には、入力されたコード信号は全てハイレベルとして扱われることで、該電圧設定回路の出力端子からICの内部回路にスタンバイモード信号を送出し、動作停止状態にすることも特徴としている(請求項4参照)。
また、前記電圧設定回路に入力される全てのコード信号を、前記並列モニタ回路を複数備えたICを複数個縦続接続するときに各制御端子間で伝送される状態制御信号自体をコード化し、該ICの制御端子がオープンになった場合には、入力されたコード信号は全てハイレベルとして扱われることで、該電圧設定回路の出力端子からICの内部回路にスタンバイモード信号を送出して、前記キャパシタの異常電圧検出以外は動作停止状態にすることも特徴としている(請求項5参照)。
本発明によれば、モニタ電圧が変更可能な並列モニタ回路を複数含んだ半導体装置において、複数個のICを縦続接続した各ICの制御端子がオープンになった場合には、終端処理なしにICの消費電流を削減する状態になるような回路を構成することができる(請求項1,2)。
また、ICの制御端子がオープンになった場合には、モニタ電圧を設定するために複数ビットで構成されたコード信号が全てハイレベルになるようにして、並列モニタ回路をスタンバイモードに移行させることができ、さらにコード信号の全てのビットを半導体装置の電源にプルアップしたので、並列モニタ回路に制御回路からの信号線が接続されていない場合も、並列モニタ回路をスタンバイモードに移行させることができる(請求項3〜5)。
その結果、通電中に並列モニタ回路と制御回路の接続が外れた場合に、並列モニタ回路が誤動作をして、キャパシタに対し異常充電を行い、キャパシタを破壊してしまうことを防止することができる。
さらに、半導体装置にはスタンバイ専用端子設ける必要が無く、端子の節約ができ、端子数の少ない半導体パッケージの使用を可能としたので、パッケージのコストダウンが可能となった。
また、スタンバイ信号の配線も不要となったので、回路設計の負担も少なくなった。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る半導体装置と制御回路との接続を示す図である。
図1において、1Aは、破線で囲った部分が並列モニタ回路を複数含んだ半導体装置(IC)である。実施例では、5個の並列モニタ回路の例を示してあるが、並列モニタ回路の数は任意である。
制御回路2はCPUなどで構成され、半導体装置1とは別の集積回路である。制御回路2から、並列モニタ回路のモニタ電圧を設定する4ビットのコード信号RCa〜dが半導体装置1Aに接続されている。半導体装置1A内では、コード信号RCa〜dは全て半導体装置1Aの電源Vddに抵抗Ra〜dを介してプルアップされている。また、コード信号RCa〜dは、半導体装置1A内の全ての並列モニタ回路1〜5に接続されている。
このような構成のため、半導体装置1Aと制御回路2Aを接続しているコード信号RCa〜d線が、何らかの原因で外れてしまった場合には、コード信号RCa〜dは全てハイレベルとして扱われることになる。
なお、図1では制御回路2Aと半導体装置1Aの間の接続は、モニタ電圧設定用のコード信号RCa〜dだけを記載しているが、実際には、後述するように、多くの信号線が接続されている。
図2は、本発明の一実施例に係る並列モニタ回路の内部回路構成図である。
半導体装置1Aの端子Vddと端子Vssには電源VBが接続されている。各並列モニタ回路に接続された端子Celln(以下nは整数)と端子Celln+1の間にはキャパシタCnと、抵抗Rnをエミッタに接続したバイパストランジスタQnが接続されている。
バイパストランジスタQnのベースは、端子Outnを介してバイパスドライブトランジスタMnのドレインに接続されている。
半導体装置1Aに含まれる並列モニタ回路1〜nの構成は全て同じなので、並列モニタ回路1について説明を行う。並列モニタ回路1は、電圧設定回路VS1、基準電圧Vr1、2つの比較回路CMP11,CMP12、出力制御回路OC1、バイパスドライブトランジスタM1で構成されている。
電圧設定回路VS1は、キャパシタC1の電圧に比例した電圧を生成する。また、比例定数は、制御回路2Aから送られてくるコード信号RC1によって設定されている。コード信号RC1は4ビットのデジタル信号で、コードの組み合わせにより初期化から満充電までの15種類のモニタ電圧を設定する。
比較回路CMP12は、入力回路にヒステリシスを持たせてあり、基準電圧Vr1と電圧設定回路VS1から出力される電圧VSo1を比較し、出力電圧VSo1が基準電圧Vr1を超えると、比較回路CMP12が反転し、ハイレベルを出力する。
比較回路CMP11の2つの入力はキャパシタC1の両端に接続されており、キャパシタC1が負電圧に充電されたことを検出するための比較回路である。負電圧の検出は、入力端子にヒステリシスを持たせたことで実現しており、キャパシタC1の電圧が−0.2Vになるとハイレベルを出力する。この信号はローボルテイジ検出信号LVD1として制御回路2に送られる。制御回路2はローボルテイジ検出信号LVD1を受け取ると、キャパシタの放電を停止する。
この比較回路CMP11は、キャパシタC1が過放電した場合を検出するもので、電気二重層キャパシタに逆電圧が印加されないようにするための保護回路である。
出力制御回路OC1は、制御回路2Aから送られてくる出力イネーブル信号ENIN1により制御され、出力イネーブル信号ENIN1がアクティブのとき比較回路CMP12の出力をバイパスドライブトランジスタM1のゲートに接続する。
キャパシタC1の電圧が徐々に上昇し、電圧設定回路VS1の出力電圧VSo1が基準電圧Vr1を超えると、比較回路CMP12が反転し、ハイレベルを出力する。この信号は、ハイボルテイジ検出信号HVD1として制御回路2Aに送られる。制御回路2Aではハイボルテイジ検出信号HVD1を受け取ると、所定の処理を行った後、出力イネーブル信号ENIN1を並列モニタ回路1に送り、出力制御回路OC1をアクティブにする。
出力制御回路OC1がアクティブになると、比較回路CMP12の出力がバイパスドライブトランジスタM1のゲートに接続されるので、バイパスドライブトランジスタM1はオンとなり、半導体装置1Aに接続されているバイパストランジスタQ1をオンにする。
バイパストランジスタQ1がオンになると、キャパシタC1の充電電流を抵抗R1とバイパストランジスタQ1を介してバイパスする。
制御回路2Aは、各々の並列モニタ回路に接続されているキャパシタC1〜Cnが満充電したと判断すると、コード信号RC1を全てハイレベルにしたコード信号を並列モニタ回路1に送る。電圧設定回路VS1は、このコード信号RC1を受信すると、並列モニタ回路1内の比較回路CMP11とCMP12をスタンバイ状態に切替える。また、後述するように電圧設定回路VS1の消費電流も低減する。
図3は、図2における電圧設定回路VS1の詳細回路図である。
電圧設定回路VS1は、4ビットのコード信号RC1a〜dをデコードするデコーダ13と、デコーダ13の出力でオン/オフするアナログスイッチASW1〜15と、直列接続された抵抗r0〜18と、抵抗r18の他端と端子Cell2の間にドレインとソースが接続されたNMOSトランジスタM1aと、抵抗r16に並列接続されたヒューズ素子F1と、抵抗r17に並列接続されたアナログスイッチASW16と、アナログスイッチASW16の制御端子ASGBに出力が接続されたインバータINV1とで構成されている。
制御回路2Aから送られてきた4ビットのコード信号RC1a〜dは、デコーダ13でデコードされる。デコーダ13の出力はOUT1〜16までの16本と、これらの出力を反転したOUT1B〜16Bで構成されている。
図6は、デコーダ13のコード信号RC1a〜dと出力信号OUT1〜16の関係を示すテーブルの図である。
出力信号OUT1〜16は、図6の左端のNo.と同じ出力番号の端子がハイレベルになるので、出力信号OUT4〜13はテーブルの内容の記載を省略してある。また、出力信号OUT1B〜16B信号は、OUT1〜16信号を反転した信号であるため、テーブルの記載を割愛した。
図4は、本発明の一実施例に係るアナログスイッチの回路構成図である。
デコーダ13の出力OUT1とOUT1Bは、アナログスイッチASW1の制御端子ASGとASGBに接続されている。同様に、デコーダ13の出力OUT2〜15とOUT2B〜15Bは、アナログスイッチASW2〜15の制御端子ASGとASGBに接続されている。
アナログスイッチASW1〜16は、図4の示すように、NMOSトランジスタ10AとPMOSトランジスタ11Aを並列に接続した一般的な構成のものが使用できる。
アナログスイッチASW1〜15の入力INは、全て抵抗r0と抵抗r1の交点に接続されている。また、アナログスイッチASW1の出力OUTは、抵抗r1と抵抗r2の交点に接続されている。同様に、アナログスイッチASWnは、抵抗rnと抵抗rn+1の交点に接続されている。
抵抗r16には、ヒューズF1が並列に接続されている。トリミングにより、このヒューズF1を切断するかしないかで、電圧設定回路VS1で設定可能な電圧範囲を変えることができるので、1つの回路構成で電圧範囲が異なる2種類の半導体装置を供給可能にしている。
抵抗r17の両端には、アナログスイッチASW16の入力INと出力OUTが接続されており、アナログスイッチASW16の制御端子ASGには比較回路CMP12の出力が、ASGBには比較回路CMP12の出力をインバータINV1で反転した出力が接続されている。
抵抗r18の他端と端子Cell2の間に接続されたNMOSトランジスタM1aのゲートは、デコーダ13の出力OUT16Bに接続されている。
電圧設定回路VS1の出力電圧VSo1は、抵抗r0と抵抗r1の交点から取り出され、比較回路CMP12の反転入力に接続されている。
比較回路CMP12の非反転入力と端子Cell1(Vdd)間には、基準電圧Vr1が接続されている。
コード信号RC1a〜dの組み合わせが図6のNo.1〜15までの間は、アナログスイッチASW1〜15の何れか一つがオンしている。このとき、デコーダ13の出力OUT16Bはハイレベルになっているので、NMOSトランジスタM1aはオンとなり、直列抵抗を端子Cell2に接続する。また、抵抗r0の他端は電源Vddに接続されているので、電圧設定回路VS1の出力電圧VSo1は、電源電圧Vddを抵抗r0と抵抗1から18までの和で分圧した電圧となる。
今、アナログスイッチASWnがオンすると、そのアナログスイッチASWnの入力INと出力OUTに挟まれた抵抗r1〜抵抗rnがショートされるため、電圧設定回路VS1の出力電圧VSo1は低下する。すなわち、抵抗r0の電圧降下が大きくなるので、nが大きいほどモニタ電圧を低く設定することになる。
すなわち、コード信号RC1の組み合わせで、オンさせるアナログスイッチASWを任意に設定することで、キャパシタC1のバイパスを行うモニタ電圧を任意に設定することができる。
キャパシタC1の充電初期は、端子Cell1と端子Cell2間の電圧が小さいので、抵抗r0の両端の電圧は基準電圧Vr1より小さく、比較回路CMP12の出力はローレベルとなる。キャパシタC1の充電が進んで抵抗r0の両端の電圧が基準電圧Vr1を超えると、比較回路CMP12の出力はハイレベルに反転する。これから先の動作は、図2で述べた通りである。
制御回路2Aは、各々の並列モニタ回路に接続されているキャパシタが満充電したと判断すると、コード信号RC1a〜dを全てハイレベルにし、図6に示す組み合わせテーブルのNo.16の条件を出力する。その結果、デコーダ13の出力OUT16がハイレベル、OUT16Bがローレベルとなるので、NMOSトランジスタM1aはオフして、直列抵抗r0〜r18には電流が流れなくなる。更に、デコーダ13の出力OUT16は比較回路CMP12のイネーブル端子ENに接続されているので、比較回路CMP12の動作を禁止し、低消費電力のスタンバイモードに移行させる。
図2に示したように、比較回路CMP11のイネーブル端子ENにも接続されているので、比較回路CMP11もスタンバイモードに移行する。
このように、並列モニタ回路をスタンバイ状態に切替える信号を、電圧設定回路VS1の電圧設定用コード信号RC1を全てハイレベルの組み合わせにしたので、何らかの原因で、半導体装置1Aと制御回路2Aの接続が外れ、半導体装置1Aのコード信号端子がオープンになった場合は、並列モニタ回路はスタンバイモードに移行するため、キャパシタC1〜nを異常充電することが無くなった。
さらに、スタンバイ専用の端子を設けることなく、スタンバイ動作を実現させることが可能となった。
最後に、抵抗r17とアナログスイッチASW16の動作を説明する。比較回路CMP12の出力がローレベルのときは、アナログスイッチASW16はオフとなり、抵抗r17が直列抵抗に加わる。しかし、比較回路CMP12の出力がハイレベルになるとアナログスイッチASW16はオンとなり、抵抗r17をショートするので、電圧設定回路VS1の出力電圧VSo1を低下させる。電圧設定回路VS1の出力電圧VSo1は比較回路CMP12の反転入力に接続されているので、結果的に比較回路CMP12の入力にヒステリシス特性を与えていることになる。
図7は、本発明の複数の半導体装置間の制御端子の接続方法を示す図である。
図7に示すように、制御回路(コントロール用マイコン)2Aからの状態制御信号は上り信号になる。制御回路2Aからの状態制御信号が、IC1の低電圧側IC接続端子へ入力される。IC1に入力した上り信号は、内部回路で信号変換を施し、高電圧側IC接続端子からIC2の低電圧側IC接続端子へ入力される。これを繰り返して一番電圧の高いICまで状態制御信号を伝達する。
制御端子を整理すると、下り信号の低電圧側IC接続端子は一つ低電圧側ICへ信号を出力し、対応する下り信号の高電圧側IC接続端子へ入力される。上り信号の高電圧側IC接続端子は一つ高電圧側ICへ信号を出力し、対応する上り信号の低電圧側IC接続端子へ入力される。図7に示すように、制御端子は4種類存在し、高電圧側IC接続出力端子、高電圧側IC接続入力端子、低電圧側IC接続出力端子、および低電圧側IC接続入力端子となる。
このように、直列に複数接続されたICの動作状態を最下部のICから一段ずつ上へコントロールするので、1つの信号につき状態制御のために2端子が必要となる。従って、複数の状態制御が必要な場合には、1つの状態のON/OFFに2端子使用することは、ICにした場合に製造コストの増加に繋がる。
これを回避するために、本実施例では、電圧コードの必要がない状態制御信号とコード信号とのマージをとる方法と、状態制御信号をコード化して信号線をマージする方法を採用する。
これにより、並列モニタ回路内部をスタンバイモードにするための端子は勿論のこと、配線も不要にすることができる。また、端子の少ないパッケージを用いるので、パッケージのコストダウンも可能になる。
図8は、本発明の一実施例に係る制御端子の具体的接続方法を示す図である。
図8(a)は上り信号セット(低電圧側入力端子と高電圧側出力端子),(b)は下り信号セット(高電圧側入力端子と低電圧側出力端子)を示している。図に示すように、それぞれ高電圧側IC接続出力端子はNchオープンドレインであり、高電圧側IC接続入力端子はICのVssに接続された高抵抗素子の逆端子側で、かつインバータ入力端子、低電圧側IC接続出力端子はPchオープンドレインであり、低電圧側IC接続入力端子はICのVddに接続された高抵抗素子の逆端子側で、かつインバータ入力端子となる。
図8(a)で、ICnの高電圧側IC接続出力端子のNchオープンドレインがONの場合、ICnの高電圧側IC接続出力端子はICnのVss電圧となる。対応する受け側のICn+1の低電圧側IC接続入力端子は、ICnのICのLOW信号を受けてICn+1のVddに接続された高抵抗素子には若干の電流が流れるが、インバータ入力にはLOW信号が入力される。ICn+1内部には信号が伝わり、更にICn+1の高電圧側IC接続出力端子のNchオープンドレインがONになり、ICn+2へ伝達されていく。
ICnの高電圧側IC接続出力端子のNchオープンドレインがOFFの場合、ICnの高電圧側IC接続出力端子は単独ではフローティングであるが、対応する受け側のICn+1の低電圧側IC接続入力端子に接続されたVddに接続された高抵抗素子に引っ張られることにより、ICn+1のVdd電圧になり、ICn+1の低電圧側IC接続入力端子のインバータ入力にはHIGH信号が入力される。ICn+1内部には信号が伝わり、更にICn+1の高電圧側IC接続出力端子のNchオープンドレインがOFFになり、ICn+2へ伝達されていく。
図8(b)で、ICnの低電圧側IC接続出力端子のPchオープンドレインがONの場合、ICの低電圧側IC接続出力端子はICnのVdd電圧になる。対応する受け側のICn−1の高電圧側IC接続入力端子は、ICnのICのHIGH信号を受けて、ICn−1のVssに接続された高抵抗素子には若干の電流が流れるが、インバータ入力にはHIGH信号が入力される。ICn−1内部には信号が伝わり、更にICn−1の低電圧側IC接続出力端子のPchオープンドレインがONになり、ICn−2に伝達されていく。
ICnの低電圧側IC接続出力端子のPchオープンドレインがOFFの場合、ICnの低電圧側IC接続出力端子は単独ではフローティングであるが、対応する受け側のICn−1の高電圧側IC接続入力端子に接続されたVssに接続された高抵抗素子に引っ張られることにより、ICn−1のVss電圧になる。ICn−1の高電圧側IC接続入力端子のインバータ入力にはLOW信号が入力される。ICn−1内部には信号が伝わり、更にICn−1の低電圧側IC接続出力端子のPchオープンドレインがOFFになり、ICn−2へ伝達されていく。ただし、制御端子の構成は、上記内容の方式およびシステムに限定されるものでなく、その他種々の方式に対応するものである。
本発明では、制御回路2Aが外れた場合の誤動作を回避することができる。放電時は制御回路2Aを外して使用することを想定した場合、ICの動作は必要ないにもかかわらず、消費電力を必要とすることは問題であるので、暴走を回避させる。
すなわち、図8(a)で、ICの制御端子がオープンになった場合、NchオープンドレインはOFFとなり、ICnの高電圧側IC接続出力端子は単独ではフローティングであるが、対応する受け側のICn+1の低電圧側IC接続入力端子に接続されたVddに接続された高抵抗素子に引っ張られることにより、ICn+1のVdd電圧になる。
本発明においては、制御回路2Aが外れて、ICの制御端子がオープンになった場合にも、終端処理なしでICの消費電流を削減する状態になるような回路構成を備えている。
1番目の方法は、図1に示すように、半導体装置1A内では、コード信号RCa〜dは全て半導体装置1Aの電源Vddに抵抗Ra〜dを介してプルアップされている。また、コード信号RCa〜dは、半導体装置1A内の全ての並列モニタ回路1〜5に接続されている。
このような構成のため、半導体装置1Aと制御回路2Aを接続しているコード信号RCa〜d線が、何らかの原因で外れてしまった場合には、コード信号RCa〜dは全てハイレベルとして扱われることになる。図6に示すテーブルに示すように、全てハイレベルの場合には、電圧設定回路の出力端子OUT16になってICの内部回路をスタンバイ状態にする。
2番目の方法は、コード信号RCa〜dを、電圧設定コードが必要のない前記状態制御信号とのマージをとる方法である。すなわち、直列に複数接続されたICの動作状態を最下部のICから一段ずつ上へコントロールするので、1つの信号につき状態制御のために2端子が必要となる。従って、複数の状態制御が必要な場合には、1つの状態のON/OFFに2端子使用することは、ICにした場合に製造コストの増加に繋がる。
これを回避するために、電圧コードの必要がない状態制御信号とコード信号とのマージをとることにより、端子数を増加することなく、半導体装置1Aの内部をスタンバイ状態にすることができる。
3番目の方法は、前記状態制御信号自体をコード化することで、信号線をマージする方法である。すなわち、前述のように、4種類の高電圧側IC接続出力端子、高電圧側IC接続入力端子、低電圧側IC接続出力端子、および低電圧側IC接続入力端子を介してコード化した状態制御信号で信号線をマージすることにより、端子数を増加することなく、半導体装置1Aの内部をスタンバイ状態にすることができる。
これにより、並列モニタ回路内部をスタンバイモードにするための端子は勿論のこと、
配線も不要にすることができる。また、端子の少ないパッケージを用いるので、パッケー
ジのコストダウンも可能になる。
本発明の一実施例に係る半導体装置と制御回路の接続図である。 本発明の一実施例に係る並列モニタ回路の詳細回路図である。 本発明の一実施例に係る電圧設定回路の詳細回路図である。 本発明の一実施例に係るアナログスイッチの回路図である。 従来技術を説明する並列モニタ回路の回路図である。 本発明の一実施例に係るデコーダの真理値表を示すテーブル図である。 本発明の一実施例に係る制御端子の接続方法を示す図である。 本発明の一実施例に係る制御端子の具体的接続方法を示す図である。
符号の説明
1A…半導体装置に含まれている並列モニタ回路、2A…制御回路、
RCa〜RCd…コード信号線、Ra〜Rd…プルアップ抵抗、
Q1〜Q5…バイパストランジスタ、VS1…電圧設定回路、CMP1,2…比較回路、
OC1…出力制御回路、M1…パイバイドライブトランジスタ、
Out1〜5…比較回路の出力端子、Vr1,Vr2…基準電圧、13…デコーダ、
ASW1〜16…アナログスイッチ、INV1…インバータ、F1…ヒューズ、
M1a…充電完了信号生成用NchMOSトランジスタ、EN1…イネーブル端子、
10A…アナログスイッチを構成するNchMOSトランジスタ、
11A…アナログスイッチを構成するPchMOSトランジスタ。

Claims (5)

  1. 直流電源を、直列接続された複数のキャパシタに印加して、前記キャパシタを均等に充電するために、前記キャパシタの各々の電圧が、電圧設定回路により設定されたモニタ電圧を超えると、前記キャパシタの各々に接続されているバイパス用トランジスタを制御し、前記キャパシタの充電電流をバイパスする並列モニタ回路が複数直列接続されたICを複数個縦続接続し、制御回路から前記並列モニタ回路の前記電圧設定回路に入力されるモニタ電圧を設定するための全てのコード信号は、該ICの(+)電源に第1の抵抗を介してプルアップされており、該ICの制御端子がオープンになった場合、入力されたコード信号が全てハイレベルとして扱われることで、該電圧設定回路の出力端子からICの内部回路にスタンバイモード信号を送出し、
    前記複数個縦続接続されたICのうち隣接するICの制御端子間では、該制御端子の一つである下り信号の低電圧側IC接続出力端子が一つ低電圧側ICヘ状態制御信号を出力し、対応する下り信号の高電圧側IC接続入力端子へ入力し、該制御端子の一つである上り信号の高電圧側IC接続出力端子が一つ高電圧側ICへ状態制御信号を出力し、対応する上り信号の低電圧側IC接続入力端子へ入力し、
    各ICの制御端子の一つである高電圧側IC接続出力端子がオープンの状態でOFFとなるNchオープンドレインのトランジスタを有し、
    該ICの制御端子の一つである高電圧側IC接続出力端子は単独ではフローティングであるが、対応する受け側の上位側隣接ICの低電圧側IC接続入力端子に接続された(+)電源に接続された高抵抗素子からなる第2の抵抗に引っ張られて上位側隣接ICの(+)電源電圧になることを特徴とするキャパシタ充電回路
  2. 請求項1に記載のキャパシタ充電回路において、
    前記各ICの低電圧側IC接続出力端子がオープンの状態でOFFとなるPchオープンドレインのトランジスタを有し、
    該ICの低電圧側IC接続出力端子は単独ではフローティングであるが、対応する受け側の下位側隣接ICの高電圧側IC接続入力端子に接続された(−)電源に接続された高抵抗素子からなる第3の抵抗に引っ張られて下位側隣接ICの(−)電源電圧になることを特徴とするキャパシタ充電回路
  3. 請求項1または2に記載のキャパシタ充電回路において、
    前記ICの制御端子がオープンになった場合、前記電圧設定回路の出力端子からICの内部回路にスタンバイモード信号を送出することにより、該ICの内部回路を動作停止状態にすることを特徴とするキャパシタ充電回路
  4. 請求項1または2に記載のキャパシタ充電回路において、
    前記電圧設定回路に入力される全てのコード信号を、前記並列モニタ回路を複数備えたICを複数個縦続接続するときに各制御端子間で伝送される状態制御信号とマージをとり、
    該ICの制御端子がオープンになった場合には、該電圧設定回路の出力端子からICの内部回路にスタンバイモード信号を送出することにより、該ICの内部回路を動作停止状態にすることを特徴とするキャパシタ充電回路
  5. 請求項1または2記載のキャパシタ充電回路において、
    前記電圧設定回路に入力される全てのコード信号を、前記並列モニタ回路を複数備えたICを複数個縦続接続するときに各制御端子間で伝送される状態制御信号自体をコード化し、
    該ICの制御端子がオープンになった場合には、該電圧設定回路の出力端子からICの内部回路にスタンバイモード信号を送出することにより、前記キャパシタの異常電圧検出以外は動作停止状態にすることを特徴とするキャパシタ充電回路
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