JP4278884B2 - 通信機能を有する画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
通信機能を有する画像形成装置およびその制御方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置、複合機等の通信機能を有する画像形成装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来におけるこの種の技術としては、特開平8−130595号公報、特開平9−307672号公報あるいは特開平10−173840号公報に記載されたものがある。
【0003】
特開平8−130595号公報には、動作モードの変化の状態を動作モード履歴情報として記憶することにより、その内容を参照することで装置が実際に省エネモードに移行していることを知ることができ、ユーザの装置動作に対する信頼を得ることができるようにした、という点について記載されている。
【0004】
特開平9−307672号公報には、操作履歴データおよびファクシミリ受信履歴データに基づいて操作終了またはファクシミリ受信終了してから省エネルギーモードを自動的に設定するまでの時間間隔を制御することにより、操作状況およびファクシミリ受信状況に応じた適切なタイミングで省エネルギーモードを設定する、という点について記載されている。
【0005】
特開平10−173840号公報には、電力の供給/停止の行われる複数のユニットを所定のユニット毎にブロック化して、各ブロック毎に省エネルギー手段を設け、電力供給開始時に、複数のブロックのうち所定のブロックの省エネルギー手段を、他のブロックの省エネルギー手段よりも所定時間遅らせて動作させることで、電力開始時の無駄な電力消費を抑制することができるとともに、電力供給時に安定して動作させる、という点について記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
最近の通信装置には待機状態での消費電力を極力低く抑える低電力モード機能を搭載した装置が数多く存在する。省エネルギーの実現方法は各種存在するが、その例として、
1)定着ヒーターや駆動モーターなどの電装系の電源をOFFにする
2)CPUのクロックを低速に制御し、さらにCPUに対してスリープ命令を発行し、CPUを低電力状態(以下、この状態をスリープ状態と称する)にする、といった方法がある。
【0007】
従来の低電力モードにおいては、時刻指定送信のための待機ファイルなどがあると、CPUで時間の判断を行って、その指定した時間に送信を実行させるためにCPUをスリープ状態にすることができなかった。そのため、上記1)の低電力状態にしかできなかった。
【0008】
したがって、時刻指定の開始時間が先の時間になればなるほど、消費電力が大きくなるという問題があった。
【0009】
ところで、時刻指定の送受信動作として扱われる情報として、
1)時刻を指定して送信する時刻指定ファイル
2)指定時間ポーリングで送信されるのを待っているポーリング送信待機ファイル
3)エラーや話中で再送を待っている再送ファイル
4)決められた日時に使用した通信料金を集計して出力する料金管理レポートなどがある。
【0010】
従来、これらのファイルが存在する場合には電装系の電源をOFFにしても、時刻管理を行う必要があるためシステム全体を制御するCPUをスリープ状態にすることはできなかった。
【0011】
本発明は、このような問題点を解決し、システム制御手段を低電力状態にすることにより省電力化を実現した通信機能を有する画像形成装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に係る発明は、電源が必要な部品に対して電源を供給して待機状態にする通常モードと、該通常モードにおいて電源を供給している各部品の中の一部に対して電源の供給を停止または低減して待機状態にする低電力モードと、外部からの画像情報を入出力する通信制御手段と、装置を構成する各手段を制御するシステム制御手段とを備えた通信機能を有する画像形成装置において、前記低電力モードから前記通常モードへの復帰時刻を設定する設定手段と、現在時刻のデータを出力する時計手段と、現在時刻と前記復帰時刻とを比較して一致した時に前記低電力モードを解除させる信号を前記システム制御手段に出力する比較手段と、メモリ受信用の記憶手段とを備え、前記システム制御手段は、前記低電力モードにおいて前記メモリ受信用の記憶手段に所定量のデータが蓄積された場合に、前記通常モードに切り替えて記録手段により印字出力させる通信機能を有する画像形成装置であって、前記記録手段による記録画像の加熱定着処理を行う定着手段を設け、前記通常モードから前記低電力モードに移行する際、前記定着手段のヒータに対する電源供給を停止させ、かつ前記通常モードに、前記定着手段を加熱状態で待機状態にする第1通常モードと、前記定着手段に対する電源の供給を停止して待機状態にする第2通常モードとを設け、前記システム制御手段が、復帰時にメモリ受信がなされているか確認し、メモリ受信があれば前記第1通常モードに復帰させ、メモリ受信がなければ前記第2通常モードに復帰させることを特徴とする特徴とする。
このように構成したことにより、電源が必要な部品の省エネルギー化を図ることができ、さらに比較手段の信号によって低電力モードを解除させるタイミングが知らされるため、低電力モードにおいて、システム制御手段によって復帰時刻を監視する必要がなくなり、システム制御手段に対して供給する電力を低減させることができる。また、記憶手段の容量に対応して、確実にデータの受信と受信内容の出力を行うことができる。しかも、定着手段のヒータに対する電源供給を停止させることによって、効率的な省エネルギー化を図ることができ、かつ、復帰したときの装置の状態を選択することができ、印字を行う受信画像データがあるときにのみ定着手段を加熱するため、効率的な省エネルギー化を図ることができる。
【0015】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記低電力モードに前記システム制御手段に対する電源供給を低減させるスリープモードを備え、前記比較手段の出力によってスリープモードを解除することを特徴とする。このように構成したことにより、システム制御手段に対して供給する電力を低減させることができ、効率的な省エネルギー化を図ることができる。
【0016】
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、通常モードから低電力モードに移行する際、エラーを検出している場合には前記システム制御手段に対する電源の供給を継続し、エラーを解除した後に前記スリープモードに移行することを特徴とする。このように構成したことにより、エラーが検出された旨がシステム制御手段の制御により表示手段等に表示することができ、エラーが解除されると速やかにスリープモードに移行するため、効率的な省エネルギー化を図ることができる。
【0017】
請求項4に係る発明は、請求項2または3に係る発明において、通常モードから低電力モードに移行した後、前記システム制御手段に対する電源の供給を継続し、さらに、前記システム制御手段に対する電源の供給を低減可能と判断した場合に、前記スリープモードに移行することを特徴とする。このように構成したことにより、他にシステム制御手段によって制御するような内容があれば、システム制御手段を動作させ、システム制御手段によって制御するような内容が特に無くなったと判断した場合にスリープモードに移行する。その結果、スリープモードに速やかに移行することが可能になる。
【0018】
請求項5に係る発明は、請求項2〜4のいずれか1項に係る発明において、前記低電力モードに移行した後、内部温度が所定温度以下になった場合に前記スリープモードに移行することを特徴とする。このように構成したことにより、システム制御手段の制御によって、装置内部を冷却させてから、スリープモードに移行することができる。
【0019】
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1項に係る発明において、復帰時刻を記憶する記憶手段と、復帰時刻に前記低電力モードから前記通常モードに自動復帰させる設定になっているかを判断する判断手段と、自動復帰させる設定になっていると前記判断手段が判断した場合に、前記記憶手段に記憶した復帰時刻の中から一番最初に復帰させる時刻を検索する検索手段とを設け、前記検索手段が検索した復帰時刻を前記設定手段に設定し、指定の復帰時刻にあわせて前記低電力モードから前記通常モードに自動復帰させることを特徴とする。
【0020】
請求項7に係る発明は、請求項1〜6のいずれか1項に係る発明は、前記通常モードから前記低電力モードへ移行する低電力移行時刻を記憶する記憶手段を設け、前記低電力移行時刻になったときに前記システム制御手段の制御によって前記低電力モードに移行させ、復帰時刻になったときに前記比較手段の出力によって前記低電力モードから前記通常モードに移行させることを特徴とする。このように構成したことにより、低電力モードと通常モードとを一定周期で繰り返すことが可能になり、例えば、夜間は節電、昼間は通常モードに自動的に切り換えることが可能になる。
【0021】
請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれか1項に係る発明において、前記復帰時刻と現在時刻の差を算出する算出手段を設け、通常モードにおいて、前記復帰時刻と現在時刻との差がある一定以内であれば、前記低電力モードへの移行を規制することを特徴とする。このように構成したことにより、低電力の自動復帰時間が現在時刻からある一定時間以内であれば、低電力モードに移行しないために、短時間に繰り返される復帰から移行を防ぐことができる。
【0022】
請求項9に係る発明は、請求項1〜8のいずれか1項に係る発明において、前記復帰時刻に到達した時点で前記通常モードの状態に完全に復帰しているように、前記復帰時刻よりも所定時間だけ前の時点を現在時刻と比較する時刻としたことを特徴とする。このように構成したことにより、指定した復帰時刻に通常モードとすることが可能になる。
【0023】
請求項10に係る発明は、電源が必要な部品に対して電源を供給して待機状態にする通常モードと、該通常モードにおいて電源を供給している各部品の中の一部に対して電源の供給を停止または低減して待機状態にする低電力モードと、回線を介して画像情報を入出力する通信制御手段と、装置を構成する各手段を制御するシステム制御手段とを備えた通信機能を有する画像形成装置の制御方法において、前記低電力モードから前記通常モードに復帰する復帰時刻を予め設定し、画像記録が終了した後、前記低電力モードに移行可能か否かを判断し、移行可能と判断した場合に前記低電力モードに切り換え、現在時刻が前記復帰時刻に一致した時点で前記低電力モードから前記通常モードに復帰させ、さらに、前記低電力モードにおいてメモリ受信用の記憶手段に所定量のデータが蓄積された場合に、前記通常モードに切り替えて記録手段により印字出力させる通信機能を有する画像形成装置の制御方法であって、前記通常モードに、前記記録手段による記録画像の加熱定着処理を行う定着手段を加熱状態で待機状態にする第1通常モードと、前記定着手段に対する電源の供給を停止して待機状態にする第2通常モードとを設けて、前記通常モードへの復帰時にメモリ受信がなされているか確認し、メモリ受信があれば前記第1通常モードに復帰させ、メモリ受信がなければ前記第2通常モードに復帰させることを特徴とする。
このように構成したことにより、電源が必要な部品の省エネルギー化を図ることができ、さらに低電力モードにおいて、システム制御手段によって復帰時刻を監視する必要がなくなり、システム制御手段に対して供給する電力を低減させることができる。また、記憶手段の容量に対応して、確実にデータの受信と受信内容の出力を行うことができる。しかも、復帰したときの装置の状態を選択することができ、印字を行う受信画像データがあるときにのみ定着手段を加熱するため、効率的な省エネルギー化を図ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0028】
図1は本発明の第1実施形態を説明するためのファクシミリ装置の構成を示すブロック図であり、1は画情報圧縮再生装置(DCR)、2は画情報メモリ、3はシステム管理データを格納するシステムメモリ、4は液晶表示パネルおよび入力キー等を有する操作・表示部、5はシステム全体を制御するCPU5aを有するシステム制御部、6はデータ転送用メモリのラインバッファ、7は光学的に画像を読み取る画像読取部、7aは原稿幅センサを有しかつ画像読取部7に原稿を自動搬送する原稿自動搬送装置(以下、ADFと称する)、8は電子写真方式によって画像データを記録紙に記録する記録・印字部、8aは記録・印字部8に記録紙を搬送する給紙ユニット、9は現在時刻を計時するリアル・タイム・クロック(以下、RTCと称する)、10は通信制御部(以下、CCUと称する)、10aは、デジタル信号をアナログ信号に、通信回線のアナログ信号をデジタル信号に変換する変調/復調機能、および各種トーンの出力および検出機能を有するモデム、11は網制御部(以下、NCUと称する)、12は装置を構成する電装系や制御系に対して電源を供給する電源装置、12aは記録・印字部の定着器に設けられたヒータ、13は定着器の温度を測定するサーミスタ、14はオプション装置であるプリンタユニットを示す。
【0029】
電源装置12は、システム制御部5によって制御され、システムメモリ3に記憶された内容にしたがって電源の供給先および電圧が設定される。例えば、AC100Vから+5V、+24V、−12Vの出力とヒータコントロール信号により、ヒータ12aがON/OFFされ、定着器が加熱されるとともに一定の温度に保たれる。
【0030】
システム制御部5には、電源装置12から装置を構成する各部に電源を供給する電源モードとして、ヒータ12aをONにして画像記録が可能な状態で待機させる通常モードと、常時電源を供給する必要がない部品に対して電源供給をOFFにした状態で待機させる低電力モードとに切り換える機能が備えられている。さらに、低電力モードは、ヒータ12aを始めとする電装系に供給する電源をOFFまたは低減させる第1低電力モードと、この第1低電力モードに加えてシステム制御部5のCPU5aに対する電源供給を遮断し、クロックのみが動作している状態にする第2低電力モードの2段階に切り換えられる。なお、以下の説明においては、特に、第2低電力モードをスリープモードと称することにする。各モードにおける消費電力は、通常モード>第1低電力モード>スリープモードの関係にある。
【0031】
RTC9には、現在時刻を計時する時計部9aと、CPU5aのスリープ状態を解除する復帰時刻を設定する設定レジスタ9bと、設定レジスタ9bの設定時刻と時計部9aが計時する現在時刻とを比較して一致した場合に出力信号を発生させるコンパレータ9cとが備えられている。復帰時刻は、操作・表示部4の操作によってシステムメモリ3に記憶され、CPU5aをスリープ状態にする際に設定レジスタ9bに設定される。
【0032】
通常モードから低電力モードへの移行は、操作・表示部4の操作によって低電力モードに移行させる旨の入力があった場合、あるいは通常モードが所定時間継続した場合に、システム制御部5の切り換え制御によってなされる。ここで、前記所定時間すなわち低電力モードへの移行時間は操作・表示部4の操作によってシステムメモリ3に設定される。また、低電力モードから通常モードへの復帰は、操作・表示部4の操作、回線を介しての着信、あるいはADF7aへの原稿セットによって通常モードに復帰する。
【0033】
電装系の電源をOFFした後のスリープモードへの移行は、CPU5aがエラーを検出していない状態であることが確認された場合でかつ装置本体内が所定温度以下に低下した場合に、システム制御部5の制御によってなされる。スリープモードは、コンパレータ9cからの出力信号、操作・表示部4の操作、回線を介しての着信またはADF7aへの原稿セットがあった場合に解除されて、CPU5aに通常時の電源が供給される。
【0034】
図2は第1実施形態の装置における電源モードの切り換え動作を示すフローチャートである。
【0035】
画像記録時には通常モードに切り換えてヒータ12aによって定着器が加熱されてから画像記録が行われる。画像記録後は通常モードにおかれるが、その間、低電力モードへ移行の指示が操作・表示部4からあったか否か(S1−1)、またはシステム制御部5のCPU5aが操作・表示部4からの信号を一定時間中に検出したか否かを監視し、低電力モードへの移行操作があった場合(S1−1のYES)または低電力モード自動移行時間に到達した場合に(S1−2のYES)、低電力モードに移行可能な状態か否かを確認し(S1−3)、移行可能と判断した場合に、電装系の電源をOFFにして(S1−4)第1低電力モードに移行させる。具体例としては、ファクシミリ受信中であるか否かを確認し、ファクシミリ受信がないことが確認されると、画像読取部7および記録・印字部8への電源24V供給をOFFにする。その結果、リーク電流による消費電力を防ぐことができる。
【0036】
次にシステム制御部5は、通常モードへの復帰時刻がシステムメモリ3に設定されているか否か判断し(S1−5)、設定されていなければ(S1−5のNO)、その後CPU5aに対してスリープ命令を発行する(S1−7)。設定されていれば(S1−5のYES)、RTC9の設定レジスタ9bにスリープモードからの復帰時間を設定してから(S1−6)、CPU5aを対してスリープ命令を発行することによって(S1−7)、スリープモードに移行する(S1−8)。
【0037】
スリープモードにおいては、RTC9は内部に持っている時計部9aが計時する現在時刻と設定レジスタ9bに設定された復帰時刻をコンパレータ9cによって比較させる(S1−9)。一致した場合には(S1−10のYES)、コンパレータ9cがCPU5aに対して割り込み信号を発生する。この割り込み信号によってCPU5aはスリープ状態から解除され(S1−11)、システム制御部5の制御によって低電力モードから通常モードに復帰される(S1−12)。なお、電装系の電源をOFFにした後でかつスリープモードに移行する前に復帰時間に到達した場合は、CPU5aに割り込み信号が入力されるため、通常モードに移行する。また、復帰時刻が設定されない場合には、コンパレータ9cからの割り込み信号による通常モードへの復帰がないため、操作・表示部4の操作によって通常モードに復帰するようになる。
【0038】
次に、スリープモードにおける動作についてさらに説明する。
【0039】
電装系の電源をOFFにしてからスリープモードに移行する際に、記録紙ジャムや記録紙切れ等のエラーを検出し、エラーが検出された場合にはスリープモードに移行させないように制御し、エラーが検出された旨を操作・表示部4の液晶パネルに表示させる。さらに、装置本体内の温度を検出し、装置本体内の温度が所定温度以下に低下するまで第1低電力モードからスリープモードへの移行を規制し、所定温度以下に低下した時点でスリープモードに移行させる。なお、エラーが解除された場合には装置本体内の温度の検出結果に基づいてスリープモードに移行させる。
【0040】
スリープモード中にファクシミリ受信した場合、CCU10がCPU5aに対して割り込み信号を発生し、この割り込み信号によってCPU5aはスリープ状態から解除されて、ファクシミリ受信した画像データを画情報メモリ2に蓄積させる。いわゆるメモリ受信が行われる。メモリ受信終了後、CPU5aは図2に示す制御によって再びスリープモードに移行する。
【0041】
ここで、大量の画像データが送信され、画情報メモリ2がフルに蓄積された場合には、それ以上のファクシミリ受信は不可能になる。そのため、画情報メモリ2の残量が所定量以下になった場合には通常モードに切り換えて、ヒータ12aを加熱し、画像データをすべて印字記録して画情報メモリ2を空の状態にする。
【0042】
その後、復帰時刻に到達して通常モードに復帰した時に画情報メモリ2に蓄積された画像データを記録紙に印字記録する。
【0043】
このように構成したことにより、RTC9内部に設定レジスタを用意し、その設定時刻とRTC9の時計機能を利用することによってCPU5aをスリープ状態にすることが可能になり、時間指定でスリープモードを含む低電力モードから通常モードへの復帰が可能になる。
【0044】
図3は本発明の第2実施形態の装置における電源モードの切り換え動作を示すフローチャートである。
【0045】
第2実施形態は、第1実施形態における時刻指定による低電力モードから通常モードへの復帰機能の他に、ファクシミリ送受信に関する各種の時刻指定を伴う動作が開始される以前において、CPU5aをスリープモードに移行させることを可能にしたものである。
【0046】
時刻指定を伴う動作としては、例えば次のような動作がある。
【0047】
1)送信実行時刻を指定した時刻指定ファイル
2)指定時間ポーリングで送信されるのを待っているポーリング送信待機ファイル
3)エラーや話中で再送を待っている再送ファイル
4)決められた日時に使用した通信料金を集計して出力する料金管理レポートこれらの動作を行う指定時刻および指定動作はシステムメモリ3に操作・表示部4によって予め入力する。
【0048】
図3において、システム制御部5は、時刻指定となる動作がシステムメモリ3に設定されているか否かを判断し(S2−1)、設定されていれば(S2−1のYES)この中で一番最初に動作するものを検索する(S2−2)。そして、検索した動作開始時刻を読み出して、RTC9の復帰時間レジスタに設定する(S2−3)。以下、図2に示すS1−1〜S1−10の制御を行い、指定時刻が来るまで低電力モードに移行しておき、指定時刻が来た時点で通常モードに復帰させて指定動作を開始する。指定動作が終了した後、システム制御部5は、次の時刻指定となる動作が設定されているか否かを判断および検索して、RTC9の復帰時間レジスタに設定する(S2−3)。
【0049】
次に、図3に示す制御について時刻指定送信を例として説明する。操作・表示部4の操作によって時刻指定送信を選択し、原稿をADF7aにセットする。さらに宛先と送信開始時刻を入力して、スタートキーを押下すると、ADF7aにセットされた原稿が画像読取部7によって読み取られてラインバッファ6に転送される。ラインバッファ6に転送された画像データはDCR1で圧縮された、画情報メモリ2に待機ファイルとして記憶される。一方、入力された宛先、送信開始時刻および待機ファイルの保存先データはシステムメモリ3に記憶される。
【0050】
設定後、通常モードにおいて、操作・表示部4の操作によって低電力モードに移行させる旨の入力があった場合、あるいは通常モードが所定時間継続した場合に、電装系の電源をOFFにして指定時刻が来るまで第1低電力モードに移行する。その後、第1低電力モードからスリープモードに移行した場合には、システム制御部5のコンパレータが一定周期でRTC9から現在時刻を読み出して、システムメモリ3に記憶されている送信開始時間と比較する。もし一致した場合は、システム制御部5のCPU5aのスリープ状態を解除して通常モードに復帰させ、作成された待機ファイルの相手先への送信が開始される。
【0051】
このように構成したことにより、従来、上述した1)〜4)に示すようなファイルが存在する場合は電装系の電源をOFFにしてCPUをスリープ状態にすることはできなかったが、第2実施形態によれば、スリープモードに移行する前に時刻指定となる動作を検索し、その動作の開始時刻をRTC9にセットすることにより、動作待機ファイルが存在してもスリープモードへの移行が可能になる。なお、自動復帰後の再低電力モードへの移行は操作部からの操作や時間経過によって移行する。
【0052】
図4は本発明の第3実施形態の装置における電源モードの切り換え動作を示すフローチャートである。
【0053】
従来は、一度スリープ状態になると、外部要因(キー押下や着信、原稿セットなどのイベント)が発生しない限りスリープ状態から復帰しなかった。そのため、何時から何時までは節電し何時から何時までは節電しない、というような節電タイマ機能を設定すると、夜間は使用しないので「節電」となるが、昼間はコピーとして使用することが多いのですぐにコピーをとりたい(ヒータを温度を高温状態にして1枚目のコピー出力までの時間を短くしたい)といった場合、朝、装置の前でキー押下などで節電状態を解除し、さらにヒータ温度が暖まるのを待つ必要があり、不便であった。そこで、第3実施形態は、第1実施形態における通常モードから低電力モードへの移行機能の他に、時刻指定によって低電力モードから通常モードに自動的に移行させる機能を持たせたものである。
【0054】
通常モードから低電力モードへの移行時刻およびスリープモードを解除させて通常モードに復帰させる復帰時刻は、操作・表示部4の操作によって入力され、システムメモリ3に記憶される。この設定は、1日に移行/復帰時刻を数セット登録しても良いし、それを1週間分登録してもよい。
【0055】
次に、図4を参照しながら詳細に説明する。低電力モードへの移行時刻と通常モードに復帰させる復帰時刻とをシステムメモリ3に設定する(S3−1,S3−2)。その後、システム制御部5が現在時刻とシステムメモリ3に記憶された低電力モードへの移行時刻とを比較し(S3−3)、低電力モードへの移行時刻に到達した時点で(S3−4のYES)、復帰時刻をRTC9の設定レジスタ9bに設定する(S3−5)。その後、図2に示すS1−1〜S1−12の制御を行い、操作・表示部4にエラーが検出された旨を表示したりまたファクシミリ送受信中であるなど、CPU5aが動作している状態でなければスリープモードに移行する。そして、復帰時刻に到達した時点でスリープモードが解除され、低電力モードから通常モードへ移行される。
【0056】
次に、1日での移行/復帰時刻を1セット登録した場合を例として説明する。
【0057】
1日の中で9時から17時までは装置を頻繁に使用するので低電力モードには移行させず、17時以降朝の9時までは装置を使用しないので低電力モードに移行したい場合は、復帰時刻9:00と登録し、移行時刻17:00と登録する。これらの時刻はシステムメモリ3に記憶される。
【0058】
次に、移行/復帰時刻が登録されるとシステム制御部5は登録された時刻とRTC9から現在時刻を読み出して比較する。もし移行時刻と現在時刻が一致した場合には、復帰時刻をRTC9の設定レジスタ9bにセットして、スリープモードに移行させる。そして、復帰時刻に到達した時にスリープモードを解除して通常モードに移行させる。
【0059】
このように第3実施形態によれば、通常モードへの復帰時刻および低電力モードへの移行時刻を登録することにより、目的にあった使い方が可能となる。
【0060】
図5は本発明の第4実施形態の装置における電源モードの切り換え動作を示すフローチャートである。
【0061】
第2実施形態においては、待機ファイルがあると、そのファイルの実行開始時刻を低電力モードの復帰時刻として設定していた。しかし復帰時刻が数分後といった場合、復帰と移行とを繰り返す可能性がある。例えば10宛先の同報送信ファイルがある場合、1宛先目終了後2宛先目への送信は約12秒後に行われ、1宛先目の送信が終了して低電力モードに移行し、12秒後に低電力から復帰して2宛先目の送信を実施することになる。
【0062】
この場合、電装系の電源をOFFする時に発生するリレー切り替え音が頻繁に発生したり、設定時間丁度に低電力モードに移行した場合、タイミングによっては実施の時間を経過した後に復帰時間を設定して自動復帰しない場合も考えられる。第4実施形態は、通常モードにある現在時刻と、通常モードに復帰させる復帰時刻との時間間隔が小さい場合には低電力モードに移行させずに、通常モードを継続させるように制御するものである。
【0063】
図5において、まず、時刻指定動作があるか否かを確認し(S4−1)、存在する場合に(S4−1のYES)最初に動作する時刻を検索して(S4−2)、その時刻をRTC9の設定レジスタ9bに入力する(S4−3)。時刻指定動作がなければ(S4−1のNO)復帰時刻が設定レジスタ9bに入力される。次に、設定レジスタ9bに入力された時刻と現在時刻との差を算出して(S4−4)復帰時刻まで一定時間以上開いているか否かを判断し(S4−5)、一定時間以上開いていれば(S4−5のYES)、図2に示すS1−1〜S1−12の制御を行い、低電力モードに移行し、さらにスリープモードに移行させる。その後、復帰時刻に到達した時点で通常モードに復帰させる。一定時間開いていなければ(S4−5のNO)、低電力モードへの移行を不可にして(S4−6)、図2に示すS1−1〜S1−12の制御を行う。すなわち、図2に示すS1−1〜S1−3の制御が繰り返され、通常モードが継続する。低電力モードへの移行を不可にした設定は、復帰時刻になった時点で解除される。
【0064】
このように、通常モードと低電力モードとの間の移行/復帰を短時間で繰り返さないようにすることにより、上述した繰り返すことによる弊害を無くすことができる。
【0065】
ところで、前述した各実施形態は、電装系の電源をOFFまたは低電力にする第1低電力モードおよびCPU5aに対する電源供給を遮断するスリープモードを低電力モードとして扱っているため、低電力モードから通常モードに復帰させる際、ヒータ12aに電源を供給するようになる。そのため、メモリ受信があった場合、あるいは復帰時間に合わせてファクシミリ受信を行うような場合には、すぐに印字記録をすることができる。しかし、ファクシミリ装置の場合には常にメモリ受信があるわけではなく、また、使用環境によっては、復帰時刻に必ず記録紙に印字記録することが要求されるものでもない。
【0066】
そこで、前述した各実施形態において電装系の電源をOFFにして待機させる第1低電力モードを通常モードの1つとして扱い、スリープモードにすることを低電力モードとし、スリープモードが解除された時点で電装系の電源をOFFにするモード(以下、第2通常モードと称する)に復帰させるか、電装系の電源をONにするモード(以下、第1通常モードと称する)に復帰させるかをシステムメモリ3に記憶する設定内容を変更することによって選択可能にしても良い。この場合、各モードにおける消費電力は、第1通常モード>第2通常モード>低電力モード(スリープモード)の関係にある。
【0067】
このように構成することにより、CPU5aのスリープ状態は、操作・表示部4の操作、回線を介しての着信またはコンパレータ9cからの信号によって解除され、低電力モードからの復帰後におけるヒータ12aに電源を供給するか否かは、システムメモリ3の設定内容にしたがって選択可能になる。
【0068】
なお、システムメモリ3の設定内容としては、受信した画像データの有無を画情報メモリ2から検出し、画像データが有れば第1通常モードに切り換えて画像データを記録紙に印字記録し、画像データがなければヒータ12aに通電せず、第2通常モードに復帰させる、というように設定することも可能である。
【0069】
また、前述した各実施形態においては、復帰時刻に到達した時点で通常モードへの復帰動作を開始させるため、ヒータ12aによって定着器が加熱されて印字記録可能な状態になるには、指定した復帰時刻よりも遅くなる。そのため、設定レジスタに入力する復帰時刻を指定の復帰時刻より若干早く設定することにより、指定時刻に印字記録動作が可能になるようにしても良い。
【0070】
また、前述した各実施形態においては、ファクシミリ装置について説明したが、本発明は、複写機、プリンタおよびファクシミリ装置の機能を兼ね備えた複合機に対しても適用可能である。ここで、本発明を適用した複合機においては、復帰後どの機能を主に使用するかによって、復帰後の通常モードにおける状態が詳細に設定可能に構成されている。
【0071】
複合機には、機能を設定するキーが備えられており、これらのキーが押下されたときに、システムメモリ3の内容を自動的に変更させてもよい。例えば、複写機のキーを押下した場合には、低電力モードからの復帰後、定着器の温度を印字記録可能な温度にあげるように設定し、プリンタのキーを押下した場合には、低電力モードからの復帰後、定着器の温度を印字記録可能な温度より低い温度の予熱状態になるように設定し、ファクシミリ装置のキーを押下した場合には、低電力モードからの復帰後、定着器のヒータへの電源供給を行わないように設定しても良く、さらには、変更内容を使用環境に合わせて操作・表示部4の操作によって設定入力しても良い。
【0072】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した構成に限るものではない。例えば、上述した実施形態においては、電話回線を介してファクシミリ受信した画像データを記録しているが、例えば、Eメール機能によって受信したデータを画像データとしても良い。さらに、画像データは電話回線から入力するものに限らず、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)を構築してなる外部端末から入力するものであっても良い。
【0073】
【発明の効果】
以上、説明したように構成した本発明によれば、電源が必要な部品の省電力化を図ることができ、さらに、定着手段のヒータに対する電源供給を停止させることによって、効率的な省電力化を図ることが可能になり、しかも、復帰したときの装置の状態を選択することができ、印字を行う受信画像データがあるときにのみ定着手段を加熱するため、より効率的な省電力化を図ることができる。また、記憶手段の容量に対応して、確実にデータの受信と受信内容の出力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するためのファクシミリ装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1実施形態の装置における電源モードの切り換え動作を示すフローチャート
【図3】本発明の第2実施形態の装置における電源モードの切り換え動作を示すフローチャート
【図4】本発明の第3実施形態の装置における電源モードの切り換え動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第4実施形態の装置における電源モードの切り換え動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 画情報圧縮再生装置(DCR)
2 画情報メモリ
3 システムメモリ
4 操作・表示部
5 システム制御部
5a CPU
6 ラインバッファ
7 画像読取部
7a 原稿自動搬送装置(ADF)
8 記録・印字部
8a 給紙ユニット
9 リアル・タイム・クロック(RTC)
9a 時計部
9b 設定レジスタ
9c コンパレータ
10 通信制御部(CCU)
10a モデム
11 網制御部(NCU)
12 電源装置
12a ヒータ
13 サーミスタ
14 プリンタユニット
Claims (10)
- 電源が必要な部品に対して電源を供給して待機状態にする通常モードと、該通常モードにおいて電源を供給している各部品の中の一部に対して電源の供給を停止または低減して待機状態にする低電力モードと、外部からの画像情報を入出力する通信制御手段と、装置を構成する各手段を制御するシステム制御手段とを備えた通信機能を有する画像形成装置において、
前記低電力モードから前記通常モードへの復帰時刻を設定する設定手段と、現在時刻のデータを出力する時計手段と、現在時刻と前記復帰時刻とを比較して一致した時に前記低電力モードを解除させる信号を前記システム制御手段に出力する比較手段と、メモリ受信用の記憶手段とを備え、前記システム制御手段は、前記低電力モードにおいて前記メモリ受信用の記憶手段に所定量のデータが蓄積された場合に、前記通常モードに切り替えて記録手段により印字出力させる通信機能を有する画像形成装置であって、
前記記録手段による記録画像の加熱定着処理を行う定着手段を設け、前記通常モードから前記低電力モードに移行する際、前記定着手段のヒータに対する電源供給を停止させ、かつ前記通常モードに、前記定着手段を加熱状態で待機状態にする第1通常モードと、前記定着手段に対する電源の供給を停止して待機状態にする第2通常モードとを設け、前記システム制御手段が、復帰時にメモリ受信がなされているか確認し、メモリ受信があれば前記第1通常モードに復帰させ、メモリ受信がなければ前記第2通常モードに復帰させることを特徴とする通信機能を有する画像形成装置。 - 前記低電力モードに前記システム制御手段に対する電源供給を低減させるスリープモードを設け、前記比較手段の出力によって前記スリープモードを解除することを特徴とする請求項1記載の通信機能を有する画像形成装置。
- 前記通常モードから前記低電力モードに移行する際、エラーを検出している場合には前記システム制御手段に対する電源の供給を継続し、エラーを解除した後に前記スリープモードに移行することを特徴とする請求項2記載の通信機能を有する画像形成装置。
- 前記通常モードから前記低電力モードに移行した後、前記システム制御手段に対する電源の供給を継続し、さらに前記システム制御手段に対する電源の供給を低減可能と判断した場合に、前記スリープモードに移行することを特徴とする請求項2または3記載の通信機能を有する画像形成装置。
- 前記低電力モードに移行した後、内部温度が所定温度以下になった場合に前記スリープモードに移行することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載の通信機能を有する画像形成装置。
- 復帰時刻を記憶する記憶手段と、復帰時刻に前記低電力モードから前記通常モードに自動復帰させる設定になっているかを判断する判断手段と、自動復帰させる設定になっていると前記判断手段が判断した場合に、前記記憶手段に記憶した復帰時刻の中から一番最初に復帰させる時刻を検索する検索手段とを設け、前記検索手段が検索した復帰時刻を前記設定手段に設定し、指定の復帰時刻にあわせて前記低電力モードから前記通常モードに自動復帰させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の通信機能を有する画像形成装置。
- 前記通常モードから前記低電力モードへ移行する低電力移行時刻を記憶する記憶手段を設け、前記低電力移行時刻になったときに前記システム制御手段の制御によって前記低電力モードに移行させ、復帰時刻になったときに前記比較手段の出力によって前記低電力モードから前記通常モードに移行させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の通信機能を有する画像形成装置。
- 前記復帰時刻と現在時刻の差を算出する算出手段を設け、前記通常モードにおいて、前記復帰時刻と現在時刻との差がある一定以内であれば、前記低電力モードへの移行を規制することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の通信機能を有する画像形成装置。
- 前記復帰時刻に到達した時点で前記通常モードの状態に完全に復帰しているように、前記復帰時刻よりも所定時間だけ前の時点を現在時刻と比較する時刻としたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の通信機能を有する画像形成装置。
- 電源が必要な部品に対して電源を供給して待機状態にする通常モードと、該通常モードにおいて電源を供給している各部品の中の一部に対して電源の供給を停止または低減して待機状態にする低電力モードと、回線を介して画像情報を入出力する通信制御手段と、装置を構成する各手段を制御するシステム制御手段とを備えた通信機能を有する画像形成装置の制御方法において、
前記低電力モードから前記通常モードに復帰する復帰時刻を予め設定し、画像記録が終了した後、前記低電力モードに移行可能か否かを判断し、移行可能と判断した場合に低電力モードに切り換え、現在時刻が前記復帰時刻に一致した時点で前記低電力モードから前記通常モードに復帰させ、さらに、前記低電力モードにおいてメモリ受信用の記憶手段に所定量のデータが蓄積された場合に、前記通常モードに切り替えて記録手段により印字出力させる通信機能を有する画像形成装置の制御方法であって、
前記通常モードに、前記記録手段による記録画像の加熱定着処理を行う定着手段を加熱状態で待機状態にする第1通常モードと、前記定着手段に対する電源の供給を停止して待機状態にする第2通常モードとを設けて、前記通常モードへの復帰時にメモリ受信がなされているか確認し、メモリ受信があれば前記第1通常モードに復帰させ、メモリ受信がなければ前記第2通常モードに復帰させることを特徴とする通信機能を有する画像形成装置の制御方法。
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